COTTOn(コットン)

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<p><strong>COTTOn(コットン)<br /> 当Wiki連絡用掲示板内「差し替え・追加スレッド」-790~791</strong></p> <hr /><p>790 :COTTOn(コットン):2014/01/19(日) 20:26:22 ID:???<br /> ■COTTOn(コットン)<br /> 1991年アーケードで発売の横スクロールシューティング。萌えキャラシューティングの走りとも呼ばれている。<br /> 他PCエンジン、X68000、スーファミ、プレステに移植。アーカイブスにも。絵柄が変わったりボイスがなくなる。</p> <p><br /> 登場人物<br /> ナタ・デ・コットン:WILLOWが大好物の魔法使いの女の子。箒に跨り、空を飛ぶ。<br /> シルク:コットンを旅立させた小さな妖精。グラディウスでいう所のオプションの役割。</p> <p><br /> ●OP<br />  ある日のこと、突然、闇の波動が光のプリズムを狂わせ、世界中の光をすいこみはじめてしまいました。<br />  それから夜の闇がつづき、人々は眠ったままの朝を目覚めさす方法がわからないまま、不安な生活を送らされていました…。<br />  ……しかし……。<br />  そんなことにはまったく無関心で「WILLOW」が大大・大好きな、コットンという魔法使いがいました。<br /> (コットンが森を歩いていると、妖精のシルクがふらふらと落ちてきた。そしてコットンを見上げてお願いする。)<br /> シルク「おねがいです、助けて下さい! 私の世界が、闇の魔物たちに支配されてしまいました」<br /> シルク「どうか闇の魔物を倒して、私たちの世界を救って…あ…あれ……、あの……ち…ちょっと……」<br /> (そんなシルクを無視して、さっさと歩いて行くコットン、シルクは呟くように言った。)<br /> シルク「魔物のボスを倒せば妖精の国名産の「WILLOW」が手に入るのになぁ」<br /> コットン「れっつ GO!!」</p> <p><br /> ●ステージ1クリア<br /> (夜の闇の中、岩の上に光り輝くWILLOWがある。にやけ顔のコットンが近づく。)<br /> コットン「ダヘヘヘヘ………「WILLOW」ちゃんだぁ!! かわいいかわいい「WILLOW」ちゃ~ん!!」<br /> コットン「今、食べてあげますからねぇっ!! いただきま…あっ!」<br /> (シルクが横から飛んできて、WILLOWをかっさらう。)<br /> シルク「だめ~~~っ!!」<br /> コットン「な、なにするのよ~~っ! あっ! さてはよこどりしようって、こんたんね!!」<br /> シルク「ちっ、ちがいます! 七色の「WILLOW」を集めると……」<br /> シルク「ビッグでグレイトな「WILLOW」になるんですぅ~~~!」<br /> (コットンはシルクを掴んでいた手を離す。巨大なWILLOWを思い浮かべ、涎を垂らす。)<br /> コットン「エッ!! BIGでグレートなWILLOW」</p> <p><br /> ●ステージ2クリア<br /> (二つ目のWILLOWを手に入れて、喜ぶコットン。)<br /> コットン「デヘヘやったあ~~~、2個目よ! うっ~~! 食べたいよ~~!」<br /> シルク「さ、さあ早く先に進みましょっ、ねっ、ねっ、ねっ!」</p> <p><br /> ●ステージ3クリア<br /> (三つのWILLOWを頭に乗せて、拳を握りしめるコットン。)<br /> コットン「これでまた一歩。大いなる野望に近づいたわね!!」</p> <p><br /> 791 :COTTOn(コットン):2014/01/19(日) 20:26:52 ID:???<br /> ●ステージ4クリア<br />  コットンは神殿の魔神スフィンクスを倒し、4つ目の「WILLOW」を手に入れた。<br />  ……しかし……、コットンの行く手には、まだ数々の強敵が待っている!!<br />  負けるなコットン! それいけコットン! やれいけコットン! コットン! コット~~~~ン!?</p> <p><br /> ●ステージ5クリア<br /> (WILLOWを持って飛ぶシルク、走って追いかけるコットン。)<br /> コットン「もうがまんできなーい!! 小さくてもいいから食べる~っ!!」<br /> シルク「ダメ!! ダメ!! ダメ……っ!!」<br /> コットン「ガルル~~ッ!!」</p> <p><br /> ●ステージ6クリア<br /> (ドラゴンを倒し、その亡骸の前に立つコットン。)<br /> コットン「ごめんなさい、ドラゴンさん! あなたに怨みはないんだけど」<br /> コットン「あと一個で七色に輝く、マルマルした、ブヨブヨプチプチのドドビッグな」<br /> コットン「「WILLOW」がプニプニプニのう~~~~っ、ポヨヨ~ンとおいしそうに…」<br /> コットン「…う~~とねぇ……、あずきはさくらのあとに食べて、え~とそれから、それからねぇ」<br /> シルク「……」</p> <p><br /> ???「1・2・3・4・5・6…、フフフフ……コットン。6色の「WILLOW」をよく集めましたね」<br /> ???「でも私がいるかぎり妖精階には行かせませんよ……ここで「WILLOW」といっしょに食べてさしあげましょう」</p> <p><br /> ●ゲームクリア<br />  祝WILLOW。</p> <p><br /> (妖精界。城に妖精の女王がいて、七つのWILLOWを渡す。)<br /> 女王「ありがとうコットン!! 数々のつらい戦いをのりこえて、よくここまできてくれましたね!」<br /> 女王「あなたの勇気ある戦いで、この妖精界のみならず、あなたの住んでいる世界にも、やがて朝がおとずれましょう」<br /> 女王「この七色の「WILLOW」こそ、この次元のすべての色を作り出している、光の結晶なのです」<br /> (七つのWILLOWが夜空へと飛んでいく。)<br />  「「WILLOW」よ、今この手をはなれ、自らの色にもどりなさい」<br /> (空が七色に輝く。それを見上げて汗をかくコットン。)<br /> コットン「……」<br /> シルク「コットンさん! ほんとうにありがとうございました。これで妖精界もすくわれます」<br /> シルク「ビッグな「WILLOW」なんてウソをついて、ホントにゴメンナサイ、でも皆あなたに感謝しているんですよ」<br /> シルク「あなたがいなければ、闇の波動を消し去ることはできなかったでしょう。女王様もとってもよろ…」<br /> シルク「あら? …あの、もしもし?? ……石になっている!! いや、あのその、…あっ! そうそう!」<br /> シルク「そういえば、となりの国もなんだか黄金の「WILLOW」を盗賊に盗まれたとかいってたわ!」<br /> シルク「たいじすると「WILLOW」がもらえるかもしれ……へ!?」<br /> (泣きながら石化していたコットンが元に戻り、目が輝く。そして青空へと飛び出した。)<br /> コットン「いくぽ~~ん!!」</p> <p><br /> FIN.</p> <p><span> </span> </p>

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