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「零~zero~」(2009/05/29 (金) 00:44:11) の最新版変更点
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<p><strong>零~zero~<br></strong>>>13-440・442~446</p>
<hr>
<p><a href="menu:440">440</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">零~zero~</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/03/1900:50:40ID:FzcIuw4g</font></p>
<dl>
<dd>零~zero~ TECMO<br>
<br>
「いつのころからだっただろう。私たち兄妹がありえないも<br>
のをみるようになったのは」<br>
<br>
刻命館チームが、これまでのトラップアクションから和風ホラーへと<br>
場を広げた1作。XBOXでFATALFLAME(フェイタルフレーム)という、<br>
改良版も出ている。続編である零~紅い蝶~も好評発売中<br>
<br>
主要な登場人物<br>
<br>
雛咲深紅(ひなさき みく):<br>
本作の主人公。撮影することにより、霊を封じることができる射影機と<br>
呼ばれる古いカメラで怨霊に立ち向かう<br>
<br>
雛咲真冬(ひなさき まふゆ):<br>
深紅の兄で唯一の肉親。恩人である作家、高峰を追って氷室邸へと向かう。<br>
<br>
高峰準星(たかみね じゅんせい):<br>
作家。最近ぱっとしないが有名なミステリー作家。取材のため、<br>
2人の助手とともに氷室邸を訪れた。<br>
<br>
霧絵(きりえ):氷室邸で起こる事件の鍵を握る女性<br>
<br></dd>
<dt><a href="menu:442">442</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">零~zero~</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/03/1900:51:56ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆序章 氷室邸<br>
<br>
この屋敷にまつわる、忌まわしい事件は多い。狂った氷室家当主が、<br>
一族のもの全員を斬殺した事件。その後に移り住んだ家族が神隠しに<br>
あった事件。そして、近年の五肢を裂かれた奇怪な変死事件。いずれもが、<br>
この屋敷に関係があると思われていた。<br>
<br>
真冬は霊を封じ込めることができるカメラ・射影機を手に、恩人高峰を<br>
追って忌まわしき氷室邸へと足を踏み入れた。屋敷の中には霊が<br>
さまよっており、真冬にも襲い掛かってきた。射影機で霊を封じ込めた<br>
のもつかの間、さらに真冬めがけて何者かが背後から襲いかかってきた!<br>
<br>
◆第一夜 裂き縄<br>
<br>
連絡が途絶えた兄を追い、深紅は氷室邸へやってきた。屋敷の中で<br>
深紅は兄が持っていたはずの射影機を発見する。射影機を手にした瞬間、<br>
真冬を無数の手が襲うビジョンが頭に閃いた。深紅は真冬の身を案じ、<br>
行方を捜すことになる。<br>
<br>
高峰の助手2名は、五肢を引き裂かれる屋敷の呪いによりすでに死んでいた。<br>
そして高峰自身も屋敷のそばの神社で息絶えていた。そこで深紅は<br>
不気味な女、キリエと出会う。とっさに射影機を構えるが、ひずんだ写真が<br>
出来るだけで射影機の力が効かない。キリエに腕をつかまれた瞬間、<br>
深紅は意識を失った。<br>
<br>
<a name="a443"></a></dd>
<dt><a href="menu:443">443</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">零~zero~</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/03/1900:53:12ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆第二夜 鬼遊び<br>
<br>
目を覚ますとまた屋敷の中だった。周囲を見渡す深紅の手首に縄の跡が<br>
浮かび上がった。深紅もまた屋敷の呪いに囚われたのだ。<br>
<br>
そのとき、深紅の頭にまたビジョンが閃いた。ぐるりと神官が取り囲み、<br>
「目隠しの面」と呼ばれる、目の部分に杭が打ちつけられた面をかぶせられ、<br>
両目をつぶされる女のビジョンだ。その後、眼を潰された女は屋敷を徘徊し、<br>
どこまでも深紅を追ってくることとなる。<br>
<br>
◆第三夜 禍刻(まがとき)<br>
<br>
ついに足首にも縄の跡が浮かび上がった。これで首に縄の跡が<br>
浮かび上がったとき、呪いは成就してしまい、深紅は命を落とすことになる。<br>
残された時間は少ない。<br>
<br>
「儀式は失敗だ」。鬼の面を付けた男に神官たちが次々と切り殺される<br>
ビジョンが、深紅に流れ込んでくる。男は氷室家の当主だった。<br>
<br>
屋敷にある書物から、すべての元凶は禍刻と呼ばれる惨事から来ており、<br>
このとき気の触れた当主がその場に居た者たちを次々と殺し始め、<br>
屋敷の中は文字通り地獄となったことがわかった。<br>
<br>
この元凶を封印しなければ更なる災いが起こる。当主を倒した深紅は<br>
元凶を確かめるため、庭の枯れ井戸から屋敷の地下道へと降りた。<br>
しかし、地下道でまたしてもキリエと遭遇する。<br>
<br>
あと少しでキリエに捕まるというとき、「こっちこっち」という謎の少女の手が<br>
差し伸べられた。わらをもつかむ思いでその手を取った深紅はまた意識を失った。<br>
<br>
<br>
<a name="a444"></a></dd>
<dt><a href="menu:444">444</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">零~zero~</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/03/1900:54:21ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆最終夜 キリエ<br>
<br>
氷室家の地下にある黄泉へと通じる門を封じる「裂き縄の儀式」。<br>
<br>
それは縄の巫女と呼ばれる女の両手、両足、そして首に縄を括りつけ、<br>
神官たちが特殊な機械でその縄を引っ張ることで女の五肢を裂く儀式。<br>
黄泉の門は、その裂き縄でしか封じることが出来ない。<br>
<br>
しかし、縄の巫女であった霧絵が現世に執着したため、裂き縄に<br>
十分な霊力が得られなかったのだ。儀式が失敗したことで黄泉の門から<br>
瘴気があふれ出し、禍刻が起こった。当主の気が触れた原因は<br>
瘴気を浴びたからだった。そして霧絵はキリエとなりそれ以後、<br>
屋敷に来る者を呪うようになった。<br>
<br>
再び地下道へ降りた深紅はついに黄泉の門の前へたどり着いた。<br>
そこに居たのは兄、真冬だった。深紅は何度も声をかけるが、<br>
兄は何かに取り憑かれているようにその場を動かない。<br>
そして真冬の後ろから真冬を取り込むようにキリエが現れた。<br>
<br>
必死に射影機でキリエを封印しようとする深紅。しかし、<br>
あと少しというところで、射影機がオーバーフローを起こして壊れてしまう。<br>
絶望感に打ちひしがれる深紅だが、またあの少女が現れた。<br>
<br>
少女は小さいころの霧絵だった。そして、霧絵の指差す先には鏡があった。<br>
<br>
<br>
<a name="a445"></a></dd>
<dt><a href="menu:445">445</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">零~zero~</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/03/1900:55:48ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆ノーマルモードエンディング<br>
<br>
御神鏡と呼ばれる鏡の力によりついにキリエを封印することが出来た。<br>
キリエから瘴気は消え去り、かつて霧絵であったころの姿にもどった。<br>
<br>
霧絵が現世に執着したのは、真冬に似た思い人の存在があったから。<br>
縄の巫女の責務を果たそうという思いと、好きな人と一緒に居たい<br>
という思いが霧絵を引き裂いたのだ。真冬は高峰を追って屋敷を<br>
調べるうちにその思いを痛いほど感じ取っていた。<br>
<br>
霧絵は縄の巫女として、これからも黄泉の門を封じ続けなければならない。<br>
真冬はそんな霧絵のそばに居ることを決意した。思い直すよう説得する<br>
深紅だが、真冬の考えは変わらなかった。<br>
<br>
氷室邸を一人出る深紅。ふと屋敷を振り返ると、禍刻から開放された<br>
無数の魂が天に昇っていくさまが見えた。その光景を見ながら、<br>
唯一の肉親である兄を永遠に失ってしまったことを改めて確認したのだった。<br>
<br>
そして、深紅はそれ以降、ありえないものを見ることはなかった。<br>
<br>
◆ハードモードエンディング<br>
<br>
御神鏡と呼ばれるその鏡の力によりついにキリエを封印することが出来た。<br>
キリエから瘴気は消え去り、かつて霧絵であったころの姿にもどった。<br>
<br>
霧絵が現世に執着したのは、真冬に似た思い人の存在があったから。<br>
縄の巫女の責務を果たそうという思いと、好きな人と一緒に居たいという<br>
思いが霧絵を引き裂いたのだ。真冬は高峰を追って屋敷を調べるうちに<br>
その思いを痛いほど感じ取っていた。<br>
<br>
しかし、真冬は深紅とともにこの屋敷を出る決意をした。<br>
<br>
兄妹で屋敷を出て振り返ると、禍刻から開放された無数の魂が<br>
天に昇っていくさまが見えた。後ろ髪を引かれる思いで霧絵を<br>
残してきた真冬。兄を助けられたことはうれしいが、<br>
霧絵のことを思うと切なくなる深紅。<br>
<br>
その光景を見ていると、一人で黄泉の門を封じ続ける運命を<br>
受け入れた霧絵の、あきらめきった表情が見えるような、<br>
そんな気がしていた。<br>
<br>
<a name="a446"></a></dd>
<dt><a href="menu:446">446</a> <font color="forestgreen"><b><a href=
"mailto:sage">零~zero~</a></b></font> <font color="#8080FF" size=
"2">sage</font> <font color="#808080" size=
"2">05/03/1900:59:46ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>
ということで、零でした。プレイしたのはだいぶ前だったので、ファンブックに<br>
載っていたストーリーを抜粋して多少わかりやすく前後関係を整理した<br>
つもりです。<br>
<br>
そういや、零はハリウッドで映画化されるという話がずいぶん前にありましたが、<br>
続報をさっぱり聞きません。その後どうなったんでしょうね。</dd>
</dl>
<p><strong>零~zero~<br /></strong>part13-440・442~446</p>
<p>「FATAL FRAME」での追加部分:part45-433</p>
<hr /><p><a>440</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">零~zero~</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">05/03/1900:50:40ID:FzcIuw4g</font></p>
<dl><dd>零~zero~ TECMO<br /><br />
「いつのころからだっただろう。私たち兄妹がありえないも<br />
のをみるようになったのは」<br /><br />
刻命館チームが、これまでのトラップアクションから和風ホラーへと<br />
場を広げた1作。XBOXでFATALFLAME(フェイタルフレーム)という、<br />
改良版も出ている。続編である零~紅い蝶~も好評発売中<br /><br />
主要な登場人物<br /><br />
雛咲深紅(ひなさき みく):<br />
本作の主人公。撮影することにより、霊を封じることができる射影機と<br />
呼ばれる古いカメラで怨霊に立ち向かう<br /><br />
雛咲真冬(ひなさき まふゆ):<br />
深紅の兄で唯一の肉親。恩人である作家、高峰を追って氷室邸へと向かう。<br /><br />
高峰準星(たかみね じゅんせい):<br />
作家。最近ぱっとしないが有名なミステリー作家。取材のため、<br />
2人の助手とともに氷室邸を訪れた。<br /><br />
霧絵(きりえ):氷室邸で起こる事件の鍵を握る女性<br /><br /></dd>
<dt><a>442</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">零~zero~</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">05/03/1900:51:56ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆序章 氷室邸<br /><br />
この屋敷にまつわる、忌まわしい事件は多い。狂った氷室家当主が、<br />
一族のもの全員を斬殺した事件。その後に移り住んだ家族が神隠しに<br />
あった事件。そして、近年の五肢を裂かれた奇怪な変死事件。いずれもが、<br />
この屋敷に関係があると思われていた。<br /><br />
真冬は霊を封じ込めることができるカメラ・射影機を手に、恩人高峰を<br />
追って忌まわしき氷室邸へと足を踏み入れた。屋敷の中には霊が<br />
さまよっており、真冬にも襲い掛かってきた。射影機で霊を封じ込めた<br />
のもつかの間、さらに真冬めがけて何者かが背後から襲いかかってきた!<br /><br />
◆第一夜 裂き縄<br /><br />
連絡が途絶えた兄を追い、深紅は氷室邸へやってきた。屋敷の中で<br />
深紅は兄が持っていたはずの射影機を発見する。射影機を手にした瞬間、<br />
真冬を無数の手が襲うビジョンが頭に閃いた。深紅は真冬の身を案じ、<br />
行方を捜すことになる。<br /><br />
高峰の助手2名は、五肢を引き裂かれる屋敷の呪いによりすでに死んでいた。<br />
そして高峰自身も屋敷のそばの神社で息絶えていた。そこで深紅は<br />
不気味な女、キリエと出会う。とっさに射影機を構えるが、ひずんだ写真が<br />
出来るだけで射影機の力が効かない。キリエに腕をつかまれた瞬間、<br />
深紅は意識を失った。<br /><br /><a name="a443"></a></dd>
<dt><a>443</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">零~zero~</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">05/03/1900:53:12ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆第二夜 鬼遊び<br /><br />
目を覚ますとまた屋敷の中だった。周囲を見渡す深紅の手首に縄の跡が<br />
浮かび上がった。深紅もまた屋敷の呪いに囚われたのだ。<br /><br />
そのとき、深紅の頭にまたビジョンが閃いた。ぐるりと神官が取り囲み、<br />
「目隠しの面」と呼ばれる、目の部分に杭が打ちつけられた面をかぶせられ、<br />
両目をつぶされる女のビジョンだ。その後、眼を潰された女は屋敷を徘徊し、<br />
どこまでも深紅を追ってくることとなる。<br /><br />
◆第三夜 禍刻(まがとき)<br /><br />
ついに足首にも縄の跡が浮かび上がった。これで首に縄の跡が<br />
浮かび上がったとき、呪いは成就してしまい、深紅は命を落とすことになる。<br />
残された時間は少ない。<br /><br />
「儀式は失敗だ」。鬼の面を付けた男に神官たちが次々と切り殺される<br />
ビジョンが、深紅に流れ込んでくる。男は氷室家の当主だった。<br /><br />
屋敷にある書物から、すべての元凶は禍刻と呼ばれる惨事から来ており、<br />
このとき気の触れた当主がその場に居た者たちを次々と殺し始め、<br />
屋敷の中は文字通り地獄となったことがわかった。<br /><br />
この元凶を封印しなければ更なる災いが起こる。当主を倒した深紅は<br />
元凶を確かめるため、庭の枯れ井戸から屋敷の地下道へと降りた。<br />
しかし、地下道でまたしてもキリエと遭遇する。<br /><br />
あと少しでキリエに捕まるというとき、「こっちこっち」という謎の少女の手が<br />
差し伸べられた。わらをもつかむ思いでその手を取った深紅はまた意識を失った。<br /><br /><br /><a name="a444"></a></dd>
<dt><a>444</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">零~zero~</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">05/03/1900:54:21ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆最終夜 キリエ<br /><br />
氷室家の地下にある黄泉へと通じる門を封じる「裂き縄の儀式」。<br /><br />
それは縄の巫女と呼ばれる女の両手、両足、そして首に縄を括りつけ、<br />
神官たちが特殊な機械でその縄を引っ張ることで女の五肢を裂く儀式。<br />
黄泉の門は、その裂き縄でしか封じることが出来ない。<br /><br />
しかし、縄の巫女であった霧絵が現世に執着したため、裂き縄に<br />
十分な霊力が得られなかったのだ。儀式が失敗したことで黄泉の門から<br />
瘴気があふれ出し、禍刻が起こった。当主の気が触れた原因は<br />
瘴気を浴びたからだった。そして霧絵はキリエとなりそれ以後、<br />
屋敷に来る者を呪うようになった。<br /><br />
再び地下道へ降りた深紅はついに黄泉の門の前へたどり着いた。<br />
そこに居たのは兄、真冬だった。深紅は何度も声をかけるが、<br />
兄は何かに取り憑かれているようにその場を動かない。<br />
そして真冬の後ろから真冬を取り込むようにキリエが現れた。<br /><br />
必死に射影機でキリエを封印しようとする深紅。しかし、<br />
あと少しというところで、射影機がオーバーフローを起こして壊れてしまう。<br />
絶望感に打ちひしがれる深紅だが、またあの少女が現れた。<br /><br />
少女は小さいころの霧絵だった。そして、霧絵の指差す先には鏡があった。<br /><br /><br /><a name="a445"></a></dd>
<dt><a>445</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">零~zero~</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">05/03/1900:55:48ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>◆ノーマルモードエンディング<br /><br />
御神鏡と呼ばれる鏡の力によりついにキリエを封印することが出来た。<br />
キリエから瘴気は消え去り、かつて霧絵であったころの姿にもどった。<br /><br />
霧絵が現世に執着したのは、真冬に似た思い人の存在があったから。<br />
縄の巫女の責務を果たそうという思いと、好きな人と一緒に居たい<br />
という思いが霧絵を引き裂いたのだ。真冬は高峰を追って屋敷を<br />
調べるうちにその思いを痛いほど感じ取っていた。<br /><br />
霧絵は縄の巫女として、これからも黄泉の門を封じ続けなければならない。<br />
真冬はそんな霧絵のそばに居ることを決意した。思い直すよう説得する<br />
深紅だが、真冬の考えは変わらなかった。<br /><br />
氷室邸を一人出る深紅。ふと屋敷を振り返ると、禍刻から開放された<br />
無数の魂が天に昇っていくさまが見えた。その光景を見ながら、<br />
唯一の肉親である兄を永遠に失ってしまったことを改めて確認したのだった。<br /><br />
そして、深紅はそれ以降、ありえないものを見ることはなかった。<br /><br />
◆ハードモードエンディング<br /><br />
御神鏡と呼ばれるその鏡の力によりついにキリエを封印することが出来た。<br />
キリエから瘴気は消え去り、かつて霧絵であったころの姿にもどった。<br /><br />
霧絵が現世に執着したのは、真冬に似た思い人の存在があったから。<br />
縄の巫女の責務を果たそうという思いと、好きな人と一緒に居たいという<br />
思いが霧絵を引き裂いたのだ。真冬は高峰を追って屋敷を調べるうちに<br />
その思いを痛いほど感じ取っていた。<br /><br />
しかし、真冬は深紅とともにこの屋敷を出る決意をした。<br /><br />
兄妹で屋敷を出て振り返ると、禍刻から開放された無数の魂が<br />
天に昇っていくさまが見えた。後ろ髪を引かれる思いで霧絵を<br />
残してきた真冬。兄を助けられたことはうれしいが、<br />
霧絵のことを思うと切なくなる深紅。<br /><br />
その光景を見ていると、一人で黄泉の門を封じ続ける運命を<br />
受け入れた霧絵の、あきらめきった表情が見えるような、<br />
そんな気がしていた。<br /><br /><a name="a446"></a></dd>
<dt><a>446</a><font size="+0"><b><a href="mailto:sage">零~zero~</a></b></font><font color="#8080FF" size="2">sage</font><font color="#808080" size="2">05/03/1900:59:46ID:FzcIuw4g</font></dt>
<dd>ということで、零でした。プレイしたのはだいぶ前だったので、ファンブックに<br />
載っていたストーリーを抜粋して多少わかりやすく前後関係を整理した<br />
つもりです。<br /><br />
そういや、零はハリウッドで映画化されるという話がずいぶん前にありましたが、<br />
続報をさっぱり聞きません。その後どうなったんでしょうね。</dd>
</dl><hr /><dl><dt>433 :<a href="mailto:sage"><b>ゲーム好き名無しさん</b></a>:2009/05/26(火) 23:39:32
ID:scHrPOoP0</dt>
<dd>もう少し容量が残ってるので、未解決一覧にあるFATAL FRAME(追加部分)について。<br />
これは多分エンディングのことを言ってるんだとおもうので、ちょっと解説。<br /><br />
「FATAL FRAME」とは、PS2で発売された「零~zero~」のxbox版であり、<br />
雰囲気的にはディレクターズカットされて海外発売といった位置付けのものです。<br />
基本ストーリーは元と零と同じですが、難易度が格段にアップしたものが追加されており、<br />
これのエンディングがハッピーエンド的なものになっています。<br />
しかし、ほとんどが静止画で動画は最初の導入部のみですので解釈が分かれるかもしれません。<br />
以下がそのエンディング内容。<br /><br /><br />
御神鏡と呼ばれるその鏡の力によりついにキリエを封印することが出来た。<br />
キリエから瘴気は消え去り、かつて霧絵であったころの姿にもどった。<br /><br />
幼い頃の姿の霧絵にうながされ、霧絵は本来自分に与えられている役割である<br />
扉を閉じる役割を果たすべく扉へ近づき、そして閉めた…。<br /><br />
深紅は真冬と共に屋敷を脱出する。<br />
霧絵は封印するべき扉の前に座り込む。すると彼女の愛した男性と再会することができ、抱きしめあう。<br />
屋敷を出てると、禍刻から開放された無数の魂が天に昇っていくさまが見えた。<br /><br /><br />
以上がFATAL FRAMEの追加エンディングです。<br />
確かエンディングだけなら動画がアップされてたように思うんでぐぐってみてはどうでしょうか。<br />
英語をしゃべる和服の女性というのも新鮮ですからプレイするのもオススメですけどね。<br />
とまあこんな感じでそろそろ500kB達成できたかな?<br /><br /></dd>
</dl>