遙かなる時空の中で2

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102 遙かなる時空の中で2 sage 2006/05/26(金) 23:41:34 ID:dZIMQARh  平凡な女子高生・高倉花梨は、日本の平安時代に似た異世界「京」に「龍神の神子」(正確には「白龍の神子」)として召喚される。  京は前作の千年後、帝と院の対立する不穏な時代。八葉もそれぞれ帝側、院側に立場が別れている。 「星の一族」の幼い双子に保護されるが、傍にいることで神子を穢れから遮断出来る八葉がいない為に力を殆ど扱えない。更に現在、既に院の許に「龍神の神子」を名乗る「怨霊を退ける力を持つ」姫が迎えられている為、神子とすら認められない。という状況からスタート。八葉を探し出し味方につけ、怨霊を浄化・封印して土地の力、神子の力を取り戻し、最後に龍神を召喚して京を正常な状態に戻す事が目的。  京に怨霊を留めているのは院の許の「神子」=黒龍の神子・平千歳。白龍の神子と黒龍の神子の力をぶつけ「百鬼夜行」を起こす為に、「そうする事で京が救える」とアクラムが吹き込んだ結果だった。神子達の力を利用したアクラムが最期に自らを生贄に召喚した「百鬼夜行」に千歳は対抗できず、花梨と八葉にも倒しようがない。龍神様を呼ぶしかないと千歳の力をも借りて召喚を決行した結果、花梨は自分の「白龍」と千歳の「黒龍」を合一させ全き龍「応龍」となす事に成功する。応龍は百鬼夜行を浄化し、花梨の願いを容れて京とその他の地を見守ってゆくと約束する。 【ノーマルED】  役目を終え、ひとり元の世界に帰る。 【恋愛ED】  八葉の一人もしくはアクラムと結ばれるエンディング。  アクラム以外は味方側時・対立側時の二種類のルート有り。  京ED(恋人と残留)と現代ED(恋人を連れ帰る)を選べる(アクラムは京ED固定)。 【友情ED】(どちらも一人で元の世界へ戻る)  ・「星の一族」藤原紫・藤原深苑との友情エンディング。    妹の為に突っ走る兄、兄に置き去られる妹を慰め、友情を育むエンディング。  ・「黒龍の神子」平千歳との友情エンディング。    怨霊の声を聞き、喚び留める力を持つ「黒龍の神子」である彼女は花梨の対なる存在    であり、力を尽くして彼女なりに京を守ろうとしているのだが、アクラムに騙されて    間違った方向に進んでいる。    彼女の過去を知り、その気持ちを理解し守ろうと願い、友情を結ぶエンディング。 103 遙かなる時空の中で2 sage 2006/05/26(金) 23:42:43 ID:dZIMQARh 【八葉】(天の八葉=院側、地の八葉=帝側)  ・天の青龍・源頼忠 :源氏の武士。真面目で根暗。従者系。  ・地の青龍・平勝真 :京職。一匹狼タイプ。貴族系平氏の出だが弓に優れる。               千歳の兄。  ・天の朱雀・イサト :僧兵見習。勝真の乳兄弟。ガキ大将タイプ。               勝真以外の貴族を嫌っている。  ・地の朱雀・彰紋  :東宮。髪と目の色が少し薄い穏和な少年。               兄(達)の出生の秘密を抱え苦悩している。  ・天の白虎・藤原幸鷹:真面目で超有能なエリートお貴族様。               出自に秘密を持つが本人は知らない。眼鏡系。  ・地の白虎・翡翠  :優雅で鷹揚な海賊の頭領。文武両道何でも出来る。               京に遊びに来ている伊予人。  ・天の玄武・源泉水 :院の甥。優雅でおっとりした公達。霊力が極めて高い。               母親に絶賛被精神的虐待中だが本人は自覚なし。  ・地の玄武・安倍泰継:陰陽師。安倍晴明の息子に作られた人造人間。               兄に当たる泰明にコンプレックスを抱いている。 【鬼の一族】(千年前の京から黒龍によって召喚された。二人とも前作と同一人物)  ・アクラム:自分が滅ぼし損ねた京を、今度は京の人間自身が滅ぼそうとしてる事に呆れ         強い嫌悪を抱いている。         千歳と花梨を逆方向に煽動し、百鬼夜行を起こして今度こそ京を滅ぼすことが         真の狙い。  ・シリン :アクラムの為に命を捨てた筈が、千歳の願いを容れる黒龍に操られ手足として         利用されている。 【その他の敵の人たち】  ・和仁  :彰紋の異母兄で泉水の従兄。         東宮位にある彰紋を憎んでおり、彼を退ける為に京を呪詛する。  ・源時朝 :和仁の守り役。温厚篤実な人。         和仁の行いに心を痛めながらも黙って仕え続けている。 不思議遊戯ってこんな話なの?そっちはよく知らん。 104 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/05/27(土) 02:22:36 ID:b0ARMxon 少女漫画のふしぎ遊戯は、本の世界に主人公が召還され、四神(朱雀・青龍・白虎・玄武)の中の 朱雀の巫女となるってお話。 巫女を守る存在である七星士の中の一人と恋に落ちたり、親友が青龍の巫女として召還されてしまって 戦ったり、恋人が現実世界の人間として生まれ変わったり。 105 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/05/27(土) 12:32:46 ID:jKw9qH4t >>102 2って1の千年後なの? そのわりにはあまり時代背景変わってないみたいだし 安倍清明の息子が作った人造人間や性が同じ人がいたりそんなに離れているように見えないんですけど? あと3もできたらお願いします。 107 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/05/27(土) 22:03:47 ID:vzyElQtT >>105 しまった、すまん!マルひとつ多かった! 2は1の百年後、3は2の百年後が正しいです。 頼久と頼忠(友雅と翡翠)は同じ氏族の出だから子孫かも。 あと、どっちも二十歳前後の容姿だけどゲーム時点で泰明は1~2歳、泰継は99歳。 キャラ別ストーリーは、1はもう全然覚えてないから無理だが2は要約してみるよ。 3とかも挑戦してみます。 331 遙か2 sage New! 2006/07/24(月) 14:02:38 ID:??? 基本的なことはここ参照 http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1145367885/102-103n ↑に書いてなかったキャラ補足 紫姫…龍神の神子に仕える「星の一族」の末裔で10歳の少女。  花梨(主人公)を龍神の神子だと最初から信じていて慕ってくれる。 深苑…紫姫の双子の兄。貴族の姫である妹が、突然異世界から現れた正体のハッキリしない花梨に仕えるのが気に食わない。  そのため、花梨に冷たく非協力的。ゲーム中盤、千歳の元へ行ってしまう。 千歳…院に認められた龍神の神子。怨霊やシリンを使い花梨の妨害をしてきて、話し合いに応じようとしない。 332 遙か2 頼忠 同勢力(院側) sage New! 2006/07/24(月) 14:04:51 ID:??? 1回目 ある朝、花梨の元へ訪れた八葉が頼忠はどうも信用できないと言い出す。 そこへタイミング悪く頼忠が現れるが、彼は自分の悪口を言われても怒るどころか何の反応も示さない。 頼忠の態度に苛立った八葉が立ち去った後、花梨は頼忠と二人きりで息抜きに出かけるのだが 外出先で先程の出来事が話題になり、気まずい雰囲気になってしまう。 屋敷に戻った頼忠は、出先で心配をかけるとは武士としての配慮に欠けていた、 今日のようなことを繰り返さないために 役目以外で二人で出かけるのはやめた方がいいと言い出す。 しかし花梨がまた出かけましょうと返答すると あなたが望むならいつでもそうしましょうと、自分の発言を撤回した。 2回目 武士団のことに興味を持った花梨から武士の仕事について尋ねられた頼忠は 武士とは太刀を持って主を守り、その言葉を遂行する者、 私の主はあなたであり、あなたのために死ぬのが私の役目と答え 死ぬことにこだわってる様子を見せる。 3回目 花梨は気晴らしに頼忠と出かけるが、 彼はいつも以上に自分が従者であることを強調して、よそよそしい態度を取る。 そこへ平氏の武士が近づき、頼忠に絡み始めた。 武士から何かを言われた頼忠は、普段の姿から想像つかない程に感情的な姿を見せる。 平氏の武士が立ち去った後で花梨から話の内容を聞かれた頼忠は 武士が言っていたのは、十年前に内裏で起きた平氏と源氏の武士の間に起きた刃傷沙汰についてだと答える。 そして刃傷沙汰を起こしたのは自分の剣の師匠であり、死ぬ前に家族に会いたいと逃げ出した師匠を 放っておけず、彼を匿い武士団を裏切った過去を告白する。 「私はきっと、武士団を裏切ったように、いつかあなたを裏切り傷つける。だからそんな自分のそばにいてはいけない。」 頼忠は花梨を傷つけることを恐れて、彼女との間に距離を置こうとしていた。 4回目 朝早く、頼忠が心の迷いを清めるために北山へ向かったと知った花梨は、急いで後を追う。 自分を追いかけてきた花梨に頼忠は、自害する師匠を止めようとした際に負った背中の傷を見せた。 あの事件の後、「たった一人の主を見つけなければならないと」棟梁に言われて 自分だけの主を求め続けた頼忠がたどり着いた相手、それが花梨だった。 頼忠はその主を、穢れた自分が傷つけてしまうのではと思い込み苦悩する。 だが花梨が頼忠の思い込みを必死に否定したことで、頼忠も本心を口にする。 ずっと誰かのために死ねたらと思っていた。でも今では あなたのそばにいるために、生きたいと思ってしまう。 333 遙か2 頼忠 反対勢力(帝側) sage New! 2006/07/24(月) 14:06:30 ID:??? 1回目 頼忠が花梨に会いにくるが、その理由が花梨のいた世界の話を聞きたいという 意外な理由だったため、紫姫と花梨は少し不思議に感じる。 深苑もその場に姿を見せるが、頼忠のことを院側の間者だと思ってる深苑の反応は冷たい。 深苑のことは紫姫に任せて、東寺へ向かった二人。 元の世界にいた頃どんな風に過ごしていたかなどを話して、前よりも距離が近づくが、 頼忠がまだ自分のことを龍神の神子だと信じてないと知り、花梨は少し落胆する。 2回目 ある日、頼忠が「お叱り」を受けに花梨を訪ねてくる。 心当たりのない花梨に、武士団棟梁の命を受けて 花梨が院に仇なす者ではないかと調べていたことを告白する頼忠。 だが、謝罪する必要はないと考えてる花梨に頼忠の望むとおりの叱責はできない。 彼はせめてものお詫びにあなたの好きな場所へお供させて頂きたいと申し出る。 出かけた先で頼忠に褒められ、花梨は思わず照れてしまう。 頼忠はそんな彼女を見て、自分の発言は従者として過分なものだったと気づくと あなたを敬いこそすれ、親しげな態度など言語道断と急によそよそしくなる。 それでも歩みよろうとする花梨に、私はあなたの従者なのだから近寄ってはいけない、 私とあなたでは立場が違うと拒絶する。 3回目 花梨に厄除け祈願のためのかわらけを投げてもらうため、頼忠は彼女を神護寺へと連れて行く。 なぜ私に厄除けをしてほしいのかと聞いてきた花梨に、 自分で判断した結果、いろんな人間に迷惑をかけた出来事(院側で話すのと同じ)以来、 自分の判断も感じたことも信用せず、他人が何を行動規範にしてるか考えることもなかったこと、 でも今は、過去と同じ罪を犯すかもしれないとわかっていながら あなたのことが知りたいと願ってしまうと告げる。 院側の私にも公正に接してくれるようなあなたにお仕えできるだけでも喜びなのに あろうことか、あなたに浅ましい想いを抱いてしまった。 私のような愚者は、あなたに仕えるのに相応しくない。 自分を貶める頼忠を止め、彼に気持ちを伝える花梨。 そして二人は「この想いを捨てなければ」という頼忠の気持ちを捨てるために 一緒にかわらけを投げた。 334 遙か2 勝真 同勢力(帝側) sage New! 2006/07/24(月) 14:15:05 ID:??? 1回目 勝真の見回りの仕事についていった花梨は、庶民が勝真を避けてことを不思議に思う。 その疑問に「俺が貴族だから」と答える勝真。 貴族というのはそれだけで特権を持ち、多少の横暴が許され、庶民よりずっと優遇される。 そんなことされれば普通、貴族が嫌いになるだろ。 苦々しく現実を語った彼は、貴族であることが何より大切だと言う家族が理解できないとも言う。 屋敷に戻った二人は、今度は仕事抜きでどこかへ出かけようと約束して別れた。 2回目 この間の約束どおり、花梨は勝真と二人で出かけることになった。 馬に乗せられて目的地に向かう途中、イサトの家族が勝真の家に勤めていたことがあり 彼らが乳兄弟だったことを花梨は知るが、勝真の態度から、詳しく聞いてはいけないことだと察する。 京全体が見渡せる船岡山に到着すると、勝真は花梨に ここへ独りで来ると自分が貴族であることを忘れられると、現実逃避してることを教えてくれる。 3回目 ある朝、花梨は紫姫の屋敷で勝真と会うが、機嫌が悪いのか彼の態度は刺々しかった。 勝真は少し黙った後、自分の態度を謝り さっきイサトと会って少し話したこと、イサトに負い目があることを言う。 数年ぶりに普通に会話したことで、以前のように俺の屋敷に戻ってこないかと イサトに切り出した勝真。ところが、その言葉を聞いたイサトは絶句し 彼のその反応で、イサトの貴族嫌いの原因が自分の家にあると勝真は知る。 八年前に起きた、京の大火事。 その火事に巻き込まれた勝真は、父親が差し向けた親戚の武士のおかげで助かるが、彼らは勝真しか助けなかった。 目の前の火事で次々に人が死んでいき、家は燃えてるのに、勝真を助けるとすぐに撤退した武士たち。 武士たちが火を消すのを手伝っていたなら、自分以外の人間も助けていたなら。 大勢の人間が助かったはずなのに、貴族じゃないという理由だけで無視された。 そんな理不尽さを当たり前だと思ってる貴族社会を嫌い、自分もその貴族の一人であることを疎ましく思い、 貴族といっても、下級貴族であるがゆえ京のために何もできない現実。 居心地の悪さと罪悪感を抱えたまま生きていくしかないと思い始めたとき、花梨が京に現れた。 院にも帝にも軽んじられ、信じられなくても、 龍神の神子として京のために頑張る花梨を見てるうちに、本当は諦めたくなかった自分、 そして自分が貴族だから、こういう社会だからと言い訳ばかりしてたことに勝真は気づく。 突然振ってきた雨を木陰でやり過ごしながら、変な話を聞かせて悪かった。 だが、貴族にも庶民にも理解されないだろうと誰にも言い出せなかったことを話せてよかったと言い 気持ちを整理するから明日からは普通に接してくれと花梨に頼み、勝真は帰っていった。 4回目 花梨はどうしてもお前と船岡山に行きたいと真剣な様子で誘ってきた勝真と船岡山へ行く。 彼はイサトに会って話し合い、わだかまりがなくなったこと、 下級貴族の自分ではどうせ何もできないからという諦めの思いを捨て、前に進もうと決めたことを伝える。 そして自分を変わらせてくれた花梨への感謝の言葉を口すると、 「お前のことが愛しいと思う」、特別な感情を抱いてることを告白した。 335 遙か2 勝真 反対勢力(院側) sage New! 2006/07/24(月) 14:20:58 ID:??? 1回目 院側にいるお前にしか聞けないことがあると、勝真に法勝寺へと連れ出された花梨。 彼はそこでイサトは元気でやってるかと聞いてくる。 なぜ本人に直接言わないのか気になる花梨に、イサトとは乳兄弟で昔はよくつるんでたが 京で起きた火事でイサトの父が出家したことから、疎遠になったという事情を説明する。 そのとき、見回り中の院側の武士が近づいてきた。 帝側の人間である勝真が見つかるのを防ぐため、花梨は近くにあった小さな蔵に隠れるよう勝真に言うが、 彼は蔵に隠れることを強く拒絶し、その場から逃げてしまう。 武士が立ち去った後に再び花梨の元へ戻ってきた勝真は 狭い場所にいると苦しくなること(閉所恐怖症)を打ち明ける。 誰にもこのことを言わず、原因を詮索しないのなら、 俺はできる限り、お前を守ってやるという交換条件を勝真は提示する。 花梨は誰にも言わないと答え、二人の間で約束が交わされた。 2回目 勝真が急に仕事が入ったため、今日は八葉の仕事はできないと言いに来る。 退屈な仕事にうんざりしてる彼を見かねた花梨は、話し相手としてついてくことにした。 目的地の逢坂山に着き、二人は守山や琵琶湖について話す。 全てが終わったらそこへ連れて行ってやりたいと勝真から言われて花梨は喜ぶが そのときお前は元の世界に帰ってるだろと指摘されてしまう。そして、勝真自身も認識する。 怨霊騒ぎや結界のことが片付き、京の外に出られるようになっても 花梨はもう京にはおらず、彼女と一緒に守山へ行くことも、守ることもできない。約束も無効になると。 3回目 夕方、一緒に出かけないかと自分を訪ねてきた勝真と松尾大社へ行った花梨は 例の約束を破棄したいと言われる。 狭い場所で気を紛らわすコツを覚えて無理やり克服した、だから、もうあの約束を守る必要はない。 花梨に対する感情が変化した勝真は、花梨を守っても交換条件のせいだと思われるのが嫌になっていた。 「交換条件なんていらない、ただお前を守りたいんだ。」彼は自分の想いを言葉にする。 閉所恐怖症の原因は、八年前に起きた大火のときに倒れた家に閉じ込められ、死と隣り合わせの経験をしたため。 そのことは3回目のイベントで説明してくれますが、内容自体は帝側のときと大体同じなので省略。
---- 102 遙かなる時空の中で2 sage 2006/05/26(金) 23:41:34 ID:dZIMQARh  平凡な女子高生・高倉花梨は、日本の平安時代に似た異世界「京」に「龍神の神子」(正確には「白龍の神子」)として召喚される。  京は前作の千年後、帝と院の対立する不穏な時代。八葉もそれぞれ帝側、院側に立場が別れている。 「星の一族」の幼い双子に保護されるが、傍にいることで神子を穢れから遮断出来る八葉がいない為に力を殆ど扱えない。更に現在、既に院の許に「龍神の神子」を名乗る「怨霊を退ける力を持つ」姫が迎えられている為、神子とすら認められない。という状況からスタート。八葉を探し出し味方につけ、怨霊を浄化・封印して土地の力、神子の力を取り戻し、最後に龍神を召喚して京を正常な状態に戻す事が目的。  京に怨霊を留めているのは院の許の「神子」=黒龍の神子・平千歳。白龍の神子と黒龍の神子の力をぶつけ「百鬼夜行」を起こす為に、「そうする事で京が救える」とアクラムが吹き込んだ結果だった。神子達の力を利用したアクラムが最期に自らを生贄に召喚した「百鬼夜行」に千歳は対抗できず、花梨と八葉にも倒しようがない。龍神様を呼ぶしかないと千歳の力をも借りて召喚を決行した結果、花梨は自分の「白龍」と千歳の「黒龍」を合一させ全き龍「応龍」となす事に成功する。応龍は百鬼夜行を浄化し、花梨の願いを容れて京とその他の地を見守ってゆくと約束する。 【ノーマルED】  役目を終え、ひとり元の世界に帰る。 【恋愛ED】  八葉の一人もしくはアクラムと結ばれるエンディング。  アクラム以外は味方側時・対立側時の二種類のルート有り。  京ED(恋人と残留)と現代ED(恋人を連れ帰る)を選べる(アクラムは京ED固定)。 【友情ED】(どちらも一人で元の世界へ戻る)  ・「星の一族」藤原紫・藤原深苑との友情エンディング。    妹の為に突っ走る兄、兄に置き去られる妹を慰め、友情を育むエンディング。  ・「黒龍の神子」平千歳との友情エンディング。    怨霊の声を聞き、喚び留める力を持つ「黒龍の神子」である彼女は花梨の対なる存在    であり、力を尽くして彼女なりに京を守ろうとしているのだが、アクラムに騙されて    間違った方向に進んでいる。    彼女の過去を知り、その気持ちを理解し守ろうと願い、友情を結ぶエンディング。 103 遙かなる時空の中で2 sage 2006/05/26(金) 23:42:43 ID:dZIMQARh 【八葉】(天の八葉=院側、地の八葉=帝側)  ・天の青龍・源頼忠 :源氏の武士。真面目で根暗。従者系。  ・地の青龍・平勝真 :京職。一匹狼タイプ。貴族系平氏の出だが弓に優れる。               千歳の兄。  ・天の朱雀・イサト :僧兵見習。勝真の乳兄弟。ガキ大将タイプ。               勝真以外の貴族を嫌っている。  ・地の朱雀・彰紋  :東宮。髪と目の色が少し薄い穏和な少年。               兄(達)の出生の秘密を抱え苦悩している。  ・天の白虎・藤原幸鷹:真面目で超有能なエリートお貴族様。               出自に秘密を持つが本人は知らない。眼鏡系。  ・地の白虎・翡翠  :優雅で鷹揚な海賊の頭領。文武両道何でも出来る。               京に遊びに来ている伊予人。  ・天の玄武・源泉水 :院の甥。優雅でおっとりした公達。霊力が極めて高い。               母親に絶賛被精神的虐待中だが本人は自覚なし。  ・地の玄武・安倍泰継:陰陽師。安倍晴明の息子に作られた人造人間。               兄に当たる泰明にコンプレックスを抱いている。 【鬼の一族】(千年前の京から黒龍によって召喚された。二人とも前作と同一人物)  ・アクラム:自分が滅ぼし損ねた京を、今度は京の人間自身が滅ぼそうとしてる事に呆れ         強い嫌悪を抱いている。         千歳と花梨を逆方向に煽動し、百鬼夜行を起こして今度こそ京を滅ぼすことが         真の狙い。  ・シリン :アクラムの為に命を捨てた筈が、千歳の願いを容れる黒龍に操られ手足として         利用されている。 【その他の敵の人たち】  ・和仁  :彰紋の異母兄で泉水の従兄。         東宮位にある彰紋を憎んでおり、彼を退ける為に京を呪詛する。  ・源時朝 :和仁の守り役。温厚篤実な人。         和仁の行いに心を痛めながらも黙って仕え続けている。 不思議遊戯ってこんな話なの?そっちはよく知らん。 104 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/05/27(土) 02:22:36 ID:b0ARMxon 少女漫画のふしぎ遊戯は、本の世界に主人公が召還され、四神(朱雀・青龍・白虎・玄武)の中の 朱雀の巫女となるってお話。 巫女を守る存在である七星士の中の一人と恋に落ちたり、親友が青龍の巫女として召還されてしまって 戦ったり、恋人が現実世界の人間として生まれ変わったり。 105 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/05/27(土) 12:32:46 ID:jKw9qH4t >>102 2って1の千年後なの? そのわりにはあまり時代背景変わってないみたいだし 安倍清明の息子が作った人造人間や性が同じ人がいたりそんなに離れているように見えないんですけど? あと3もできたらお願いします。 107 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2006/05/27(土) 22:03:47 ID:vzyElQtT >>105 しまった、すまん!マルひとつ多かった! 2は1の百年後、3は2の百年後が正しいです。 頼久と頼忠(友雅と翡翠)は同じ氏族の出だから子孫かも。 あと、どっちも二十歳前後の容姿だけどゲーム時点で泰明は1~2歳、泰継は99歳。 キャラ別ストーリーは、1はもう全然覚えてないから無理だが2は要約してみるよ。 3とかも挑戦してみます。 331 遙か2 sage New! 2006/07/24(月) 14:02:38 ID:??? 基本的なことはここ参照 http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1145367885/102-103n ↑に書いてなかったキャラ補足 紫姫…龍神の神子に仕える「星の一族」の末裔で10歳の少女。  花梨(主人公)を龍神の神子だと最初から信じていて慕ってくれる。 深苑…紫姫の双子の兄。貴族の姫である妹が、突然異世界から現れた正体のハッキリしない花梨に仕えるのが気に食わない。  そのため、花梨に冷たく非協力的。ゲーム中盤、千歳の元へ行ってしまう。 千歳…院に認められた龍神の神子。怨霊やシリンを使い花梨の妨害をしてきて、話し合いに応じようとしない。 332 遙か2 頼忠 同勢力(院側) sage New! 2006/07/24(月) 14:04:51 ID:??? 1回目 ある朝、花梨の元へ訪れた八葉が頼忠はどうも信用できないと言い出す。 そこへタイミング悪く頼忠が現れるが、彼は自分の悪口を言われても怒るどころか何の反応も示さない。 頼忠の態度に苛立った八葉が立ち去った後、花梨は頼忠と二人きりで息抜きに出かけるのだが 外出先で先程の出来事が話題になり、気まずい雰囲気になってしまう。 屋敷に戻った頼忠は、出先で心配をかけるとは武士としての配慮に欠けていた、 今日のようなことを繰り返さないために 役目以外で二人で出かけるのはやめた方がいいと言い出す。 しかし花梨がまた出かけましょうと返答すると あなたが望むならいつでもそうしましょうと、自分の発言を撤回した。 2回目 武士団のことに興味を持った花梨から武士の仕事について尋ねられた頼忠は 武士とは太刀を持って主を守り、その言葉を遂行する者、 私の主はあなたであり、あなたのために死ぬのが私の役目と答え 死ぬことにこだわってる様子を見せる。 3回目 花梨は気晴らしに頼忠と出かけるが、 彼はいつも以上に自分が従者であることを強調して、よそよそしい態度を取る。 そこへ平氏の武士が近づき、頼忠に絡み始めた。 武士から何かを言われた頼忠は、普段の姿から想像つかない程に感情的な姿を見せる。 平氏の武士が立ち去った後で花梨から話の内容を聞かれた頼忠は 武士が言っていたのは、十年前に内裏で起きた平氏と源氏の武士の間に起きた刃傷沙汰についてだと答える。 そして刃傷沙汰を起こしたのは自分の剣の師匠であり、死ぬ前に家族に会いたいと逃げ出した師匠を 放っておけず、彼を匿い武士団を裏切った過去を告白する。 「私はきっと、武士団を裏切ったように、いつかあなたを裏切り傷つける。だからそんな自分のそばにいてはいけない。」 頼忠は花梨を傷つけることを恐れて、彼女との間に距離を置こうとしていた。 4回目 朝早く、頼忠が心の迷いを清めるために北山へ向かったと知った花梨は、急いで後を追う。 自分を追いかけてきた花梨に頼忠は、自害する師匠を止めようとした際に負った背中の傷を見せた。 あの事件の後、「たった一人の主を見つけなければならないと」棟梁に言われて 自分だけの主を求め続けた頼忠がたどり着いた相手、それが花梨だった。 頼忠はその主を、穢れた自分が傷つけてしまうのではと思い込み苦悩する。 だが花梨が頼忠の思い込みを必死に否定したことで、頼忠も本心を口にする。 ずっと誰かのために死ねたらと思っていた。でも今では あなたのそばにいるために、生きたいと思ってしまう。 333 遙か2 頼忠 反対勢力(帝側) sage New! 2006/07/24(月) 14:06:30 ID:??? 1回目 頼忠が花梨に会いにくるが、その理由が花梨のいた世界の話を聞きたいという 意外な理由だったため、紫姫と花梨は少し不思議に感じる。 深苑もその場に姿を見せるが、頼忠のことを院側の間者だと思ってる深苑の反応は冷たい。 深苑のことは紫姫に任せて、東寺へ向かった二人。 元の世界にいた頃どんな風に過ごしていたかなどを話して、前よりも距離が近づくが、 頼忠がまだ自分のことを龍神の神子だと信じてないと知り、花梨は少し落胆する。 2回目 ある日、頼忠が「お叱り」を受けに花梨を訪ねてくる。 心当たりのない花梨に、武士団棟梁の命を受けて 花梨が院に仇なす者ではないかと調べていたことを告白する頼忠。 だが、謝罪する必要はないと考えてる花梨に頼忠の望むとおりの叱責はできない。 彼はせめてものお詫びにあなたの好きな場所へお供させて頂きたいと申し出る。 出かけた先で頼忠に褒められ、花梨は思わず照れてしまう。 頼忠はそんな彼女を見て、自分の発言は従者として過分なものだったと気づくと あなたを敬いこそすれ、親しげな態度など言語道断と急によそよそしくなる。 それでも歩みよろうとする花梨に、私はあなたの従者なのだから近寄ってはいけない、 私とあなたでは立場が違うと拒絶する。 3回目 花梨に厄除け祈願のためのかわらけを投げてもらうため、頼忠は彼女を神護寺へと連れて行く。 なぜ私に厄除けをしてほしいのかと聞いてきた花梨に、 自分で判断した結果、いろんな人間に迷惑をかけた出来事(院側で話すのと同じ)以来、 自分の判断も感じたことも信用せず、他人が何を行動規範にしてるか考えることもなかったこと、 でも今は、過去と同じ罪を犯すかもしれないとわかっていながら あなたのことが知りたいと願ってしまうと告げる。 院側の私にも公正に接してくれるようなあなたにお仕えできるだけでも喜びなのに あろうことか、あなたに浅ましい想いを抱いてしまった。 私のような愚者は、あなたに仕えるのに相応しくない。 自分を貶める頼忠を止め、彼に気持ちを伝える花梨。 そして二人は「この想いを捨てなければ」という頼忠の気持ちを捨てるために 一緒にかわらけを投げた。 334 遙か2 勝真 同勢力(帝側) sage New! 2006/07/24(月) 14:15:05 ID:??? 1回目 勝真の見回りの仕事についていった花梨は、庶民が勝真を避けてことを不思議に思う。 その疑問に「俺が貴族だから」と答える勝真。 貴族というのはそれだけで特権を持ち、多少の横暴が許され、庶民よりずっと優遇される。 そんなことされれば普通、貴族が嫌いになるだろ。 苦々しく現実を語った彼は、貴族であることが何より大切だと言う家族が理解できないとも言う。 屋敷に戻った二人は、今度は仕事抜きでどこかへ出かけようと約束して別れた。 2回目 この間の約束どおり、花梨は勝真と二人で出かけることになった。 馬に乗せられて目的地に向かう途中、イサトの家族が勝真の家に勤めていたことがあり 彼らが乳兄弟だったことを花梨は知るが、勝真の態度から、詳しく聞いてはいけないことだと察する。 京全体が見渡せる船岡山に到着すると、勝真は花梨に ここへ独りで来ると自分が貴族であることを忘れられると、現実逃避してることを教えてくれる。 3回目 ある朝、花梨は紫姫の屋敷で勝真と会うが、機嫌が悪いのか彼の態度は刺々しかった。 勝真は少し黙った後、自分の態度を謝り さっきイサトと会って少し話したこと、イサトに負い目があることを言う。 数年ぶりに普通に会話したことで、以前のように俺の屋敷に戻ってこないかと イサトに切り出した勝真。ところが、その言葉を聞いたイサトは絶句し 彼のその反応で、イサトの貴族嫌いの原因が自分の家にあると勝真は知る。 八年前に起きた、京の大火事。 その火事に巻き込まれた勝真は、父親が差し向けた親戚の武士のおかげで助かるが、彼らは勝真しか助けなかった。 目の前の火事で次々に人が死んでいき、家は燃えてるのに、勝真を助けるとすぐに撤退した武士たち。 武士たちが火を消すのを手伝っていたなら、自分以外の人間も助けていたなら。 大勢の人間が助かったはずなのに、貴族じゃないという理由だけで無視された。 そんな理不尽さを当たり前だと思ってる貴族社会を嫌い、自分もその貴族の一人であることを疎ましく思い、 貴族といっても、下級貴族であるがゆえ京のために何もできない現実。 居心地の悪さと罪悪感を抱えたまま生きていくしかないと思い始めたとき、花梨が京に現れた。 院にも帝にも軽んじられ、信じられなくても、 龍神の神子として京のために頑張る花梨を見てるうちに、本当は諦めたくなかった自分、 そして自分が貴族だから、こういう社会だからと言い訳ばかりしてたことに勝真は気づく。 突然振ってきた雨を木陰でやり過ごしながら、変な話を聞かせて悪かった。 だが、貴族にも庶民にも理解されないだろうと誰にも言い出せなかったことを話せてよかったと言い 気持ちを整理するから明日からは普通に接してくれと花梨に頼み、勝真は帰っていった。 4回目 花梨はどうしてもお前と船岡山に行きたいと真剣な様子で誘ってきた勝真と船岡山へ行く。 彼はイサトに会って話し合い、わだかまりがなくなったこと、 下級貴族の自分ではどうせ何もできないからという諦めの思いを捨て、前に進もうと決めたことを伝える。 そして自分を変わらせてくれた花梨への感謝の言葉を口すると、 「お前のことが愛しいと思う」、特別な感情を抱いてることを告白した。 335 遙か2 勝真 反対勢力(院側) sage New! 2006/07/24(月) 14:20:58 ID:??? 1回目 院側にいるお前にしか聞けないことがあると、勝真に法勝寺へと連れ出された花梨。 彼はそこでイサトは元気でやってるかと聞いてくる。 なぜ本人に直接言わないのか気になる花梨に、イサトとは乳兄弟で昔はよくつるんでたが 京で起きた火事でイサトの父が出家したことから、疎遠になったという事情を説明する。 そのとき、見回り中の院側の武士が近づいてきた。 帝側の人間である勝真が見つかるのを防ぐため、花梨は近くにあった小さな蔵に隠れるよう勝真に言うが、 彼は蔵に隠れることを強く拒絶し、その場から逃げてしまう。 武士が立ち去った後に再び花梨の元へ戻ってきた勝真は 狭い場所にいると苦しくなること(閉所恐怖症)を打ち明ける。 誰にもこのことを言わず、原因を詮索しないのなら、 俺はできる限り、お前を守ってやるという交換条件を勝真は提示する。 花梨は誰にも言わないと答え、二人の間で約束が交わされた。 2回目 勝真が急に仕事が入ったため、今日は八葉の仕事はできないと言いに来る。 退屈な仕事にうんざりしてる彼を見かねた花梨は、話し相手としてついてくことにした。 目的地の逢坂山に着き、二人は守山や琵琶湖について話す。 全てが終わったらそこへ連れて行ってやりたいと勝真から言われて花梨は喜ぶが そのときお前は元の世界に帰ってるだろと指摘されてしまう。そして、勝真自身も認識する。 怨霊騒ぎや結界のことが片付き、京の外に出られるようになっても 花梨はもう京にはおらず、彼女と一緒に守山へ行くことも、守ることもできない。約束も無効になると。 3回目 夕方、一緒に出かけないかと自分を訪ねてきた勝真と松尾大社へ行った花梨は 例の約束を破棄したいと言われる。 狭い場所で気を紛らわすコツを覚えて無理やり克服した、だから、もうあの約束を守る必要はない。 花梨に対する感情が変化した勝真は、花梨を守っても交換条件のせいだと思われるのが嫌になっていた。 「交換条件なんていらない、ただお前を守りたいんだ。」彼は自分の想いを言葉にする。 閉所恐怖症の原因は、八年前に起きた大火のときに倒れた家に閉じ込められ、死と隣り合わせの経験をしたため。 そのことは3回目のイベントで説明してくれますが、内容自体は帝側のときと大体同じなので省略。

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