ミッシングパーツ

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''ミッシングパーツ'' >>2-522・533・544~546・548 ---- 522 ミッシングパーツ 今のところこれだけ。 sage 03/12/20 23:36 ID:uzbzr0bR File1 『鳴らないオルゴール』 ・登場人物紹介 真神恭介(23) 鳴海探偵事務所の唯一の探偵。 見習ながら、事務所の看板。 成り行きでアンティークショップの雑用をするハメに。下僕二号。 鳴海 京香 (28) 所長の鳴海誠司の娘。 行方不明の父になりかわり所長「代理」。 探偵業に関してはまったくの素人。 月嶋 成美 (27) アンティークショップ「セクンドゥム」店主。 明るいのが苦手で、昼間はほとんど家の中。 京香とは犬猿の仲? 白石 哲平 (24)  成美の師匠「柏木久蔵」の邸に住む居候。下僕一号。 鴨居 奈々子 (17) 喫茶店のアルバイト女子高生。 想像を絶する新メニュー創作の達人。 ランチタイムの悪魔 氷室 裕 (52) 県警一課の古株刑事。 捜査課元刑事の鳴海誠司の部下だった。 森川 直治(27) 捜査一課の氷室の部下である若手刑事。血気盛んで、「探偵」は嫌い。 下僕三号。 諏訪高貴(52) 京香の父親誠司と親しい敏腕弁護士。目を離すとよく仕事をさぼる。 緒川梨沙(25) 諏訪弁護士の秘書。怒ると怖い。 嘉納潤(16)  木原家と縁の深い少女。盲目のピアニスト。 嘉納浩司(26)  潤の兄。木原グループ前会長の右腕。 木原良一    木原家の長男。剛三亡き後、木原グループを継ぐ身だが酒浸り。責任の重圧に負けて 誰からも優しくされる潤につらく当たる。 木原充     木原家の次男。大学生。潤に惚れている(片思い) 木原和江   剛三の後妻。剛三の後妻で、充の母。執拗なまでに息子を溺愛している。 田所栄二郎  木原邸の執事。由樹の祖父。 森永 由樹  住み込みの使用人。内気な女性。 江崎 知代子 木原家に使用人として通う中年の女性。 木原 剛三  故人。木原グループの前会長。彼の死が全ての発端であった。 533 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 03/12/21 15:24 ID:6nloANIU MISSING PARTS the TANTEI stories ・物語の前史  真神恭介は、鳴海探偵事務所に勤める唯一の探偵。 彼には二つの目的があった。20年前に亡くなった両親の事故死の真相と、 事故当日に失われた母が愛用していたペンダントを探し当てる事だ。祖父の死後、 天涯孤独になった恭介は、両親の事故と消えたペンダントの調査を遠羽町にある 評判の高い鳴海探偵事務所に依頼するべく地元を出たが、事務所では所長代理と 名乗る女性が一人いるだけで、所員はおろか所長すらいなかった。  鳴海探偵事務所では、辣腕でなる鳴海誠司所長が、半年前に謎の失踪を遂げていた。 留学先の英国から帰国した彼の娘・鳴海京香は、他に手だてもなく、所員達には他の事務所を 紹介し、自身が所長代理として残ることで事務所を維持しようとしていた。彼女は父の生存を信じていた。 だから、大好きな父親の事務所を潰したくはなかったのだ。しかし、探偵業に関して素人な彼女 には荷が重かったのか、事務所の財政は万年赤字。常に閑古鳥が鳴いていた。 いっこうに明かにならない父親の行方に加え、父の知人達は「覚悟した方がいい」と 慰めにならない言葉をかけるばかり。恭介がやってきたのは、それに疲れた京香が 事務所をたたもうか悩んでいた矢先の事であった。  久しぶりの依頼人に喜ぶ京香は、何故か事務所の状態だけでなく自分の悩みまで 恭介に打ち明けていた。依頼者でありながら、鳴海京香の深い事情に関わってしまった恭介は、 「誠司所長はきっと生きています!」と言って京香を慰めているうちに、 いつの間にか鳴海探偵事務所の所員として働くことになっていた。 『File1 鳴らないオルゴール』へ→ 544 「FIle1 鳴らないオルゴール」一日目 sage 03/12/21 19:27 ID:6nloANIU  所長不在の中、鳴海京香と二人で事務所を切り盛りするようになって三月ほどたった。 海外から届いたエアメールが縁で、恭介はアンティークショップ『セクンドゥム』の 店主月嶋成美と知り合う。京香と因縁深そうなこの美女は、なんと恭介が探していた 物と全く同じペンダントを持っていた。彼女にとってもそのペンダントは大事なもの らしく、恭介は代わりのペンダントを探してもらうかわりにアンティークショップの 雑用も兼務することになった。  初仕事は、その日持ち込まれた壊れたオルゴールを、柏木久蔵という老人に届けること。 広い邸の門前で水をまいていた老人(以下、ご隠居)は、横着な成美にあきれつつも 「(鑑定に)二日ほどかかる」と言って笑顔でオルゴールを受け取った。 仕事を終えてセクンドゥムを出た恭介は、雨の降る帰り道、公園のしげみの中で刃物を持った覆面の男に 襲われている盲目の少女とその兄に遭遇する。すぐさま飛び出して少女を助けようとしたが、 彼女の兄が脇腹をナイフで刺されてしまった。彼を刺したことに何故か狼狽した犯人は、慌てたよう に少女からポシェットを奪いとるや逃げるように去った。目の見えない少女にかわって病院に通報 した恭介は、その後一緒にやってきた警察に事件の参考人として連行されてしまう。  連行された取り調べ室では、氷室裕(ひむろゆたか)という年輩の刑事と、 森川直治(もりかわなおはる)という血気盛んな若い刑事が待っていた。妙につっかかってくる森川 に喧嘩腰で反応する恭介の態度が災いして、事情聴取は長引く。 二時間後、ようやく解放された恭介に、お礼を伝えようと待っていた盲目の少女嘉納潤がやってきた。 「お礼がしたいので連絡先を教えて欲しい」そうだ。恭介の携帯番号をレコーダーに納めると、 少女は迎えにきた執事といっしょに車で帰っていった。  一方、恭介にも迎えは来た。哲平と名乗る関西弁のとてもカタギにはみえない若者だ。。 騒動があったのが「セクンドゥム」の近くだったため、しょっぴかれる恭介をみて心配した成美が、 ご隠居にこの男を使いにやらせたのだ。柏木邸で酔いながら待っていた成美に事件の説明をしてから 帰宅した恭介は、干した布団が雨ですぶ濡れになっていたことに軽くショックを受けつつ、 パソコンでメールをチェックした後、ネットで木原グループと検索をかけるのだった。 545 「FIle1 鳴らないオルゴール」一日目 sage 03/12/21 19:55 ID:6nloANIU  うーむ、やはり、哲平の初対面のくせに怪しいくらい馴れ馴れしい態度と、成美の日光嫌悪症を書けなかった。 ・成美の日光嫌悪症 一日目の終わりにご隠居から軽く説明を受ける。月嶋成美は、幼い頃に受けたあるトラウマが元で、暗い場所 から明るい場所に移動(もしくは連れ出される)する行為を激しく嫌う。その真相は最後のファイルで明かにされる。 ・beyond 恭介が愛用する検索エンジン。「MISSING PARTS」世界におけるgoogle。 ■恭介のメル友たち。 ・I-ZU 恭介の地元の友人。バイカー。フリーターらしく、アルバイトで食いつないでいる描写が所々で見受けられる。 ・ももこ 恭介の地元の友人。メールの文面からOLだとわかる。多分、恭介に惚れているのだろうが、 何時までたっても気付いて貰えない事から、あきらめて友達として納まっているような節がある。 ・うりこ 地元で恭介の後輩だった女の子。バイト先の後輩か大學の後輩かはわからない。恭介を「お兄ちゃん」と 呼んで慕っている。恋人有り。 ・キンタ 恭介のメル友。会社に勤める営業マン? 色々と恭介の捜査に協力してくれる。 ・熱湯仮面 ウィルス添付のメールを送りつけてくる謎の存在。恭介も恭介で届いたメールをそのまま彼に返信している。 ・那須 うりこの恋人で恭介の後輩。奔放な彼女に振り回されているのが、彼女から来るメールでありありとわかる。 546 「FIle1 鳴らないオルゴール」二日目 sage 03/12/21 20:43 ID:6nloANIU ・二日目  朝一番に行う恭介の作業は、成美の飼い猫ヘルシングのために猫の缶詰を買いに 行くことだった。パシリを終えた後、立ち寄ったネットカフェ「サイバリア」 は騒然としていた。顔なじみの店員鴨居奈々子がまた何かやったのだろう。 メールマガジンの購読を登録すると、危険が迫る前にサイバリアから恭介は去った。 こうして朝から濃い面々との対面を終えた恭介は、所長の京香と誠司所長の残した 資料を整理しはじめる。今日も事務所は平和で依頼の「い」の字もない。 嘉納浩司から電話が来たのはそんな時のことだった。恭介は、嘉納兄妹の居候先 木原家の豪邸での食事に誘われる。資料の調査より豪邸調査の方が気になる京香は 快く恭介の早退けを承諾してくれるのだった。  助けた兄妹に招待されて、訪れた木原邸は、先日当主である木原剛三を亡くしたばかり。 そのせいか、邸内には緊張した空気が漂っていた。事あるごとにメイドの由樹に無理強いし、 潤に難癖をつける木原家の長男良一に、自分の生んだ息子の充ばかりを溺愛する後妻の 和江。過保護な母親に強く当たることもできず投げやりな態度を見せる次男の充。 良くも悪くもこの三人が、木原家の邸内の空気を黒く塗り替えていた。 客の前でも平気で骨肉の争いを見せる木原家の長男と当主の妻。良い雰囲気が望めるべく もなく、午後6時から始まった夕食は終始無言だった。  よかれと思って招待したのに、かえって悪いことをしたのではないかと沈む嘉納兄妹。 兄妹を元気づけようとした恭介は、あの日、セクンドゥムからこの兄妹が出てきたことを 思い出す。二人は壊れたオルゴールの鑑定を依頼しにアンティークショップに訪れた のだ。 「オルゴールがの鑑定が終わったら、俺が届けてあげるよ」  思いもしない言葉を恭介にかけてもらったせいか、潤は頬を薄く桃色に染めて 喜んだ。ついでにオルゴールのなくなった部品の調査まで請け負う恭介に、 「探偵さんに正式に依頼するなんて初めてです」と、いささか興奮した面持ちで 語る潤だった。妹の嬉しそうな顔に兄の浩司もほころんだ笑顔を見せた。  彼女の兄浩司もよほど恭介の事が気に入ったのか、執事と一緒に邸内に泊まるよう 持ちかけてくる。濡れた布団がまだ乾いていなかった恭介は、渡りに舟とばかりこの 提案に飛びついた。執事の田所と一緒に弾んだ表情で恭介を客室まで案内する潤。 彼女に熱い想いをよせる木原充は、複雑そうに恭介と潤を静かに見つめていた。 548 ミッシングパーツ「FIle1 鳴らないオルゴール」 sage 03/12/21 22:35 ID:6nloANIU >>522 >>533 >>544 >>545 がミッシングパーツです。ゲームタイトル入れ忘れてました。スマソ。 ・オルゴール 嘉納兄妹がセクンドゥムに持ち込んだオルゴールは、彼らの母の形見である。 ・嘉納浩司 がっしりとした体格を持つ長身の男性。 ・公園 アンティークショップ「セクンドゥム」の前に面するこの公園は、遠羽市の東にあることから東公園と呼ばれる。 成美の愛猫ヘルシングのテリトリー。 ・「ランチタイムの悪魔」鴨居奈々子 本人にまったく意識はないのだが、独創的な新メニュー創作の達人。そして、恭介にそれを 味見させる。仕事場でもよくポカをするが、何故か首にされない。 代表作;おしるこシーフード。スイカグラタン。抹茶セーキ。天ざる・レモンソーダ。 ざる納豆トンカツ定食・レモンソーダ。ざる麺類盛り合わせ・レモンソーダ。 ブルーハワイシャーベットのコーヒーフロート。焼きそば・コーラ・かき氷(コンソメ練乳がけ) 青じそシェイク。チャーハンカレー。みそ汁カレー。 マンゴーチャーハン。黄緑の、ふくらんだ、甘いグラタン(砂糖による甘さではない) ・メールマガジン 「KAORU★DIARY」 「TOHBA通信」「WILD 1st」 「ゲームのホント!?」「雑学のココロ」「ライオンハート」の6つ。ゲームに関係するものは、「TOHBA通信」と 「ゲームのホント!?」のみ。
''ミッシングパーツ'' part4-282で書き手が削除を要望(元の書き込みはpart2-522・533・544~546・548) ---- 282 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/03/04 19:04 ID:JGfs81Fu そういえば、勢いで書いてしまったミッシングパーツ。 ADVだったな……。ゲーム進行の際にフェイズごと語るより、 ファイルのストーリー要約して書いた方(この書き方の方がはるかに難しいんだけど)が良いので、 消しちゃってください。>管理人様

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