ファイナルファンタジータクティクス

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<p><strong>ファイナルファンタジータクティクス</strong></p> <p> </p> <p>・要約版1:part1-237</p> <p> </p> <p>・要約版2:要約スレpart2-682,683</p> <p> </p> <p>・要約版3:要約スレpart2-891</p> <p> </p> <p>・詳細版:part49-213~217,262~264</p> <hr /><p>237 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/18 22:20ID:2AlVawDS<br /> ではファイナルファンタジータクティクスを。</p> <p>主人公は名家ベオルブ家の末子として生まれたラムザ・ベオルブ。<br /> 舞台は「獅子戦争」と呼ばれる内乱を繰り広げている、イヴァリース王国。<br /> この獅子戦争で後に英雄と呼ばれた男がいる。名はディリータ、ラムザの幼なじみである。</p> <p>貴族の生まれではない事から、虐げられた過去をもつディリータは自らの野望の為に<br /> 利用できる物は利用し、「英雄」として数々の勲功をあげていく。</p> <p>主人公であるラムザは生来の心優しい性格が災いしたのか、<br /> 自らの兄が軍師をつとめる軍のあり方に矛盾を感じ、戦乱の中、孤軍奮闘する。</p> <p>幼いころは友情で結ばれていた二人の運命はすれちがいを続ける。</p> <p>やがてラムザは中立的存在として戦乱の外にあったグレバドス教会の陰謀が着々と進行しつつある事に気づく。<br /> 教会が狙っていたのは「聖石」と呼ばれるもの。手にしたものに強大な力を与えると言われるものである。</p> <p>聖石を教会から守るため、「異端者」の汚名をうけつつも戦うラムザ。<br /> 聖石は心悪しき物が持つと、「ルカヴィ」と呼ばれる悪魔に体ごと乗っ取られる恐ろしい物。</p> <p>続々と現れる「ルカヴィ」との死闘を繰り広げるラムザ。<br /> やがてはルカヴィと化した実の兄とも剣を交える事となる。<br /> そして現れる最後の敵、それはグレバドス教の教祖、聖アジョラの名を持つもの。<br /> (この辺はちょっと解釈が分かれるかもです)</p> <p>英雄と称されながら、最後は守ろうとした(利用しようとした?)王女にディリータは殺される。<br /> 歴史上は異端者とされたが「世界を救った」のはラムザであった…</p> <p>こんな感じでしょうか。なんか悪者みたいになってしまいましたがディリータはいいやつでした。</p> <hr /><dl><dt>682 :<font color="#008000"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font>:2007/10/31(水) 23:47:08 ID:3R3o4JOI0</dt> <dd>舞台は戦争で疲弊したイヴァリース王国 しかも国王急死で後継者争いの最中<br /> 主人公ラムザは名門貴族の三男 親友ディリータはただの平民<br /><br /> Chapter1 持たざる者<br />     剣士ラムザ<br />     「それほどまでに僕らが憎いのか…?<br /><br />     剣士ディリ-タ<br />     「この手でティータを助けたいのに何もできやしない…。<br />     「僕は“持たざる者”なんだ…。<br /><br />     聖騎士ザルバッグ<br />     「我々北天騎士団は貴様たちの脅しなどに屈したりはしないッ!!<br />     「構わん、やれ!<br /><br /> 「北天騎士団」として盗賊狩りしてるうちに平民と貴族の違いについて悩み始めるラムザ<br /> そんな折ディリータの妹が拉致られますがラムザの腹黒兄貴は「平民だから」とあっさり見捨てます<br /> ディリータは妹の亡骸を抱えたまま消息不明 ショックのラムザも騎士団を逃げ出しました<br /><br /> Chapter2 利用する者される者<br />     剣士ガフガリオン<br />     「邪魔なンだよ、そのお姫さまはな!<br />     「正統の後継者はオリナス王子だけでいいんだ。お姫さまが生きていると担ぎ出すヤツがあらわれるからな!<br />     騎士ディリータ<br />     「ゴルターナ軍に誘拐されたことにしてそのまま殺してしまえば、邪魔なライバルを失脚させることができ、<br />     「邪魔なお姫さまも処分できる…。ラーグ公が書いたシナリオはそんなところだろう。<br /><br />     剣士ラムザ<br />     「ばかな! これが聖石の力だというのか!?<br />     「邪悪な力を討ち滅ぼすために聖石があるのではないのか!?<br /><br /> 1年後、傭兵になっていたラムザですが王女の護衛中に王女を拉致られます<br /> しかも犯人は「南天騎士団」の紋章をつけたディリータ<br /> ディリータは王女を誘拐し、彼女を掲げて後継戦争(獅子戦争)を勃発させます<br /> ところがラムザたちは「聖石」から現れた悪魔との戦いでそれどころじゃありませんでした<br /><br /></dd> <dt>683 :<font color="#008000"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font>:2007/10/31(水) 23:49:04 ID:3R3o4JOI0</dt> <dd>Chapter3 偽らざる者<br />     騎士ディリータ<br />     「おまえに相応しい王国を用意してやる! オレがつくってやる!<br />     「おまえの人生が光り輝くものになるようオレが導いてやろう!<br /><br />     剣士ラムザ<br />      「ラーグ公とゴルターナ公を煽り“利”を得ようとする奴らがいる。<br />      「僕らは奴らの手の中で踊っているにすぎないってね。…倒すべき相手はそいつらだ。<br /><br />     剣士ラムザ<br />     「聖石は悪魔の石…、ゾディアックブレイブは悪魔の騎士団…。<br />     「僕らが信じてきた伝説はすべて嘘だった…!<br /><br /> 獅子戦争は北天騎士団と南天騎士団を争わせ疲弊させたあと、和平の仲介役となって漁夫の利を得ようとするグレバドス教会の企みでした<br /> ディリータは教会のスパイだったのです それを知ってしまったラムザは「異端者」として追われる上に妹を拉致られてしまいます<br /> しかもなぜか伝説に登場する悪魔が次々と立ちはだかります<br /> そのころディリータは王女を口説いてました<br /><br /> Chapter4 愛にすべてを<br />     聖騎士ディリータ<br />     「平民出の騎士見習いが騎士団を動かすようになり乱世を平定する…。<br />     「わかりやすいじゃないか…。民が求めてる“英雄”なんて所詮、そんなものだ。<br /><br />     剣士ラムザ<br />     「ベオルブ家も、もうおしまいだ…。いや…、家なんか関係ない…。大切なのは、どう生きるかなんだ…。<br />     「アルマ…。アルマを助けなければ…!!<br /><br />     神殿騎士ヴォルマルフ<br />     「聖石を集めるために貴様に協力してきたが…<br />     「ほとんどの聖石をあの小僧に奪われた今となってはその協力も無駄だったというわけだ。<br /><br /> ついに教会の計画が実行され、両軍のトップが暗殺されます<br /> ところが、教皇の野心すら“血塗られた聖天使”の復活のためにひたすら血を流したい悪魔に利用されているのでした<br /> ついでに復活の鍵にはラムザの妹が必要らしいです ラムザは妹を取り返すために悪魔との戦いにあけくれ最後は異次元で行方不明<br /><br /> EPILOGUE<br />     占星術士オーラン<br />     「ディリータはオヴェリアと結婚したんだ…。<br />     「平民出の若者が混乱した畏国に平和をもたらし、ついにはプリンセスと結ばれて新たな国王となる…。<br />     「何百年も民衆の間で語り継がれる英雄譚(えいゆうたん)の誕生だ…。<br /><br /> 教会をも利用したディリータは王女と結婚して「平民出身の英雄王」とか呼ばれますが<br /> 「自分が英雄になるためには、周りの全てを利用する」とか言ったのが王女に聞かれちゃってて 最後は突然王女に刺されます<br /> なお本編は後世の歴史学者アラズラムが異端者ラムザと協力者オーランの名誉を回復するために「真実」を語る、という構成になってます<br /><br />     王妃オヴェリア<br />     「…そうやって、みんなを利用して!<br />     「…ラムザのように、いつか私も見殺しにするのね……!<br /><br />     畏国王ディリータ<br />     「…ラムザ おまえは何を手に入れた?<br />     「オレは……<br /><br /> The End<br /><br /><br /></dd> <dd> <hr /></dd> <dt>891 :<font color="#008000"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font>:2008/10/14(火) 14:37:24 ID:o3VYpf760</dt> <dd><a href="http://mimizun.com/log/2ch/gamerpg/1145367885/886" target="_blank">&gt;&gt;886</a><br /> FFT<br /><br /> 他国と50年も戦争してたが結局負けて、元が取れなかったために経済悪化し、<br /> 平民兵士たちも報酬貰えず一方的に解雇され荒んでいたイヴァリースという国。<br /> 貴族のラムザと平民のディリータは親友として暮らしていた。<br /> しかし反貴族体制を目指す平民集団との闘争の中で、戦いに巻き込まれたディリータの妹が<br /> 平民だからという理由だけで貴族にあっさり見殺しにされたのを見て、<br /> 2人の今までの価値観は崩れ、ラムザは貴族の身分を捨てて逃避の旅に、<br /> ディリータは貴族を超えて成り上がろうと決意する。<br /><br /> やがて治安の乱れたイヴァリースの混乱は、覇権を狙う2大公爵の間の大乱に収束していくのだが、<br /> 放浪していたラムザは、その裏で糸を引き大乱を利用して人の命を食らおうとする人外の化け物たちの存在を知る。<br /> 化け物たちを相手に孤軍奮闘するラムザと、王族・公爵・黒幕の教会の全てを利用して出世していくディリータ。<br /> やがて化け物たちはラムザに全て討たれ、戦争関係者はディリータの陰謀で皆殺しにされ、<br /> 表舞台ではディリータの、裏ではラムザの活躍によって結果的に戦乱は治まり、イヴァリースは持ち直しはじめた。<br /><br /> ディリータは英雄王となり、平民から立身出世したということで民の希望も集めたが、<br /> 全てを裏切り続けてきた彼は最後に最愛の女性、王女オヴェリアからの信頼を失い、<br /> 自らの手で彼女を黙らせねばならなくなり、求めていた全てを手に入れたはずの自分に虚しさを抱く。<br /> ラムザは教会の重役(に化けていた化け物)を殺した罪で異端者扱いされ生死も不明だが、<br /> 今もどこかで旅をしているのかも知れない…<br /><br /><br /><a href="http://mimizun.com/log/2ch/gamerpg/1145367885/682-685" target="_blank">&gt;&gt;682-685</a>が長いので要約しようとしてみたのだが、結局まだ長いかも知れない・・・<br /><br /></dd> <dd> <hr /></dd> <dt>213 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:35:32 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>リクエストにもうすこし詳しく、とあったので<br /> 詳しいがどの程度のものを期待してるかはわからないけどゲリラ投下。<br /><br /> (チャプター1)<br /> 主人公のラムザは貴族の三男で正義感の強い善人だけど世間知らず。<br /> 戦争が終わった直後で国内が荒れている中、士官学校に通っていた彼は<br /> 平民だがラムザ父の計らいで特別に同じ学校に通っていた幼馴染の少年<br /> ディリータと一緒に近辺を荒らす盗賊団を退治するという任務を受ける。<br /> 始めは任務に励んでいた二人だが、盗賊団が先日終わったばかりの<br /> 戦争のせいで疲弊し、ほかに生きる手段が無い平民の集まりであることを知り<br /> 理想と現実の落差にそれぞれ貴族と平民の立場で悩みを抱えていく。<br /><br /> そんな中、任務中にラムザの実家が襲撃されてしまい、彼の妹と間違われ<br /> ディリータの妹が人質としてさらわれてしまった。ラムザとディリータは<br /> 彼女を助けに向かうが、正規の軍として出撃したラムザの次兄たちは<br /> 賊の始末を優先して彼女ごと賊を殺してしまった。<br /><br /> この一件で自身の目指す正義が分からなくなったラムザは家を離れて<br /> 傭兵団に所属することに。ディリータとは事件の際に生き別れて<br /> 彼が生きているかどうかすらわからない状態のまま1年を過ごす。<br /> (この1年間はゲームでは語られないのでどんな状況だったのか不明)<br /><br /></dd> <dt>214 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:37:31 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>(チャプター2)<br /> そして一年後。舞台となる国の王が死んだことで、子供が育たず<br /> 王家の血筋から迎え入れた養子である王女と、王女を養子にした後に生まれた<br /> 赤子同然の王子の間に継承権争いが起こっていた。ラムザが所属する<br /> 傭兵団は修道院に預けられていた王女を安全な場所に移すために雇われるが<br /> 修道院は何者かに襲撃され、隙を突いて王女がさらわれてしまう。<br /> 王女をさらった人物は生死不明だったディリータだった。王女を救出するため<br /> 彼を追いかけると、なぜか彼は王女ごと賊に殺されかけていた。<br /><br /> 現在この国ではラーグ公とゴルターナ公という二人の権力者がそれぞれ<br /> 王位を継いだ方の後ろ盾として権力を握ろうと画策しており、今回の事件は<br /> ラーグ公が王女を暗殺して罪をゴルターナ公に被せようと企んだものだった。<br /> ディリータはそのどちらでもない、権力を狙う勢力からひそかに派遣され、<br /> 王女の命を守るために彼女を連れ出したのだ。<br /><br /> 傭兵団は暗殺を成功させるために雇われたスパイだったが、ラムザはそれを<br /> 知らなかった。真実を知った彼は反旗を翻し、王女を守ることに。<br /> ディリータと協力して彼女を守るが、頼るところが無くなったラムザは<br /> 仲間のアドバイスもあり中立かつ権力を持った国家宗教のグレバドス教会に<br /> 助けを求めることに。ラムザはディリータに声をかけるが、<br /> 独自の思惑がある彼はラムザの前から立ち去っていく。<br /><br /></dd> <dt>215 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:39:03 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>なんとか教会にたどり着き、一帯を治める枢機卿の保護を受けたラムザ<br /> (というより王女)達。一仕事終えた彼は道中で出会ったムスタディオに<br /> 協力するために一旦教会を後にする。<br /> ムスタディオは古代の技術を研究する技師だったが、伝説に出てくる<br /> 神秘の力を持ったクリスタル=聖石を見つけてしまい、その力を狙う悪い組織に<br /> 狙われていた。この件について枢機卿に助力を請うことはできたが<br /> 人のいいラムザは個人的に彼に付き合うことにしたのだ。<br /><br /> ※この聖石は「ゾディアックストーン」と呼ばれ、物語の世界では<br /> 「ゾディアックブレイブ」と呼ばれる有名な伝承に出てくるある意味有名な物。<br /> 悪魔を倒した12人の戦士がそれぞれ持っていたとされ、石には不思議な力が<br /> あると言われる。それぞれの石は現実世界でも有名な12星座に対応している。<br /><br /> ところが枢機卿は彼らを裏切り、聖石を奪うため組織と手を組んで襲ってくる。<br /> なんとか敵を退けるものの、王女やその護衛だった女性・アグリアスを<br /> 人質や囮に使いラムザを倒そうと追っ手を差し向ける枢機卿。なんとか王女を<br /> 救出する為枢機卿の元へたどり着くが、王女は彼らに唆され、また周囲に<br /> 他に頼れるものがなかったために、教会の助力を受け入れ王位を継ぐため<br /> その場を立ち去った後だった。<br /> 枢機卿は聖石を使うと化け物に姿を変えて襲ってくる。それを倒したラムザだが<br /> 彼は権力争いの裏に隠されたきなくさい陰謀を感じ取っていた。<br /><br /></dd> <dt>216 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:41:16 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>おっと失敗。コピペ漏れ。215の下にこれつけたし。<br /><br /> --ここから--<br /><br /> 一方そのころ、ディリータは王女をゴルターナ公の下へ連れて行き<br /> ラーグ公の陰謀を伝える。真実を知り完全に敵同士となったラーグ公と<br /> ゴルターナ公は互いに王子と王女をそれぞれ正当な王位継承者として祭り上げて<br /> 国の覇権を主張する。この一軒を皮切りに、後に獅子戦争と呼ばれる<br /> 国を二分する内紛が始まった。<br /><br /> --ここまで--<br /><br /></dd> <dt>217 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:42:32 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>(チャプター3~4)<br /> 戦争を裏で操る人間の存在を感じたラムザはこの事実を誰かに伝えようと<br /> 次兄を訪ねる。(次兄は軍事優先の頭の固い人だが、悪人ではない。<br /> 長兄は根っからの腹黒悪人で、王女の暗殺計画を立てた張本人のため<br /> うかつに訪ねることができなかった)<br /> しかしやはり長兄の陰謀も聖石の話も信用されず、追い返されるラムザ。<br /> 妹のアルマだけは信じてくれたが、同じ頃彼は教会から枢機卿を殺害した<br /> 犯人として異端者の烙印を押され、教会から追われることに。<br /><br /> 逆境にもめげず、戦乱を裏で操る存在をつきとめ戦争を止めようとする<br /> ラムザ。アルマから以前聖石を見たという話を聞き、その場所へ向かう。<br /> ところがそこは既に教会の人間が襲撃していた。ラムザはアルマに聖石を預け<br /> けが人をつれて非難するように言うが、彼が建物内部で襲撃者達と戦う間に<br /> 聖石ごと連れさらわれてしまう。<br /><br /> 普通の人間とも、そうでない聖石の力で化け物になった存在とも戦いながら<br /> ラムザは妹を助けるために奔走する。その中で彼は教会がラーグ公と<br /> ゴルターナ公を争わせ、疲弊したところに割ってはいることで漁夫の利を<br /> 得ようとしていることや、さらにその裏で聖石に封じられた化け物が<br /> 戦乱全体を利用して地上に復活を果たそうとしていることを知る。<br /> (聖石はそのキーアイテムなので狙われている。ラムザは聖石を持っている上に<br /> 真実を知っているので、化け物連中にとって二重の意味で邪魔な存在)<br /> だが、殆どの人間は戦乱の裏に教会が暗躍していることまでは気づいても<br /> それを更に操る化け物がいることには気がついていなかった。<br /> (教会の人間も表の人間はトップですら化け物に気がついていなかった様子)<br /><br /></dd> <dt>262 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT</strong></a>:2010/02/02(火) 02:03:19 ID:EYCzdrEY0</dt> <dd>戦乱の表で、ディリータは王女の心を掴み権力の頂点を目指して着々と<br /> 功績を挙げていく。その裏では邪魔な人間に罪を被せたりと後ろ暗いことも<br /> しているが、権力への渇望とは別に王女への思いがあったのも事実らしい。<br /> また、彼は悪人というわけではなく彼なりに不公平な世の中をなんとかしようと<br /> しているようにも見える。(そのあたりの事実関係が語られることはないが)<br /> しかし王女はディリータの裏を知ってしまい、信用することができなくなり<br /> 自分も利用されているだけではないのかと疑心暗鬼に陥るが<br /> そんなことには気がつかないディリータ。彼らは互いに溝を深めていく。<br /> 彼らが裏の化け物たちに気がつくことは無い。<br /><br /> 唯一真実に気がついているラムザは、異端者の汚名を着ながら<br /> 化け物たちの野望を阻止するために表舞台に出ない戦いを続ける。<br /> 長兄の姦計に気づいた次兄がラムザに協力して長兄を倒そうとするも<br /> 長兄が聖石の化け物になってしまい、実の兄を化け物として倒さないと<br /> いけなくなったり、そのときに次兄がモンスターに改造されたせいで<br /> わだかまりはあったがまだ仲が修復できそうな次兄も殺さないと<br /> いけなくなったり、世間からは全く評価されず、なおかつ悲惨な目に<br /> 会いながらもラムザは自分の信じる正義の為に前へと進んでいく。<br /><br /> とうとうさらわれたアルマを追って化け物の本体がある異界(?)まで<br /> たどり着くが、彼の目の前で化け物の親玉は復活してしまった。<br /> よりにもよって妹・アルマの体を乗っ取って。<br /> なんとか化け物を倒し、アルマも無事戻ってきたが脱出する方法が見つからず<br /> そのまま彼らのいた空間は崩壊する。<br /><br /></dd> <dt>263 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT</strong></a>:2010/02/02(火) 02:04:23 ID:EYCzdrEY0</dt> <dd>ミスって書きそびれた。前に投下しそこねたFFTの続きです。<br /><br /> 全てが終わったある日、郊外でひっそりとアルマの葬式が行われる。<br /> 異端者とされてしまったラムザは葬儀すら行われない。<br /> ラムザの仲間だった男、オーランは墓前でディリータが王女と結婚し<br /> 王となったことなどを報告する。ラーグ公もゴルターナ公も戦時中に<br /> 死亡し、教会のトップも死亡。後に残ったのは王女を娶り平民から王に<br /> 上り詰めた青年だけ。彼は「戦争を終わらせた英雄」になったのだ。<br /><br /> そんなオーランの前に、チョコボに乗ったラムザとアルマが現れる。<br /> 彼らは何も告げずにどこかへと走り去っていった。<br /> それが現実だったのか、あるいはオーランの見た幻だったのかは分からない。<br /> だが、彼らを「見た」オーランは世間に真実を伝えようと決意し<br /> 今回の一件についての本を記した。<br /> しかし、悪事の露見を恐れた教会はオーランを異端者として処刑してしまい<br /> 彼の書いた本を歴史の闇に葬ってしまう。<br /><br /> それから数百年、オーランの子孫であり、この物語の語り部でもある男が<br /> 隠された本を発見し、事実を世間に伝えることになる。<br /> 彼は表の歴史で英雄とされるディリータではなく、歴史の裏で化け物の復活を<br /> 防いだラムザこそが英雄と呼ぶに相応しい男だと主張するのだった。<br /> (そしてFFTは、この語り部の男と一緒に歴史の真実を紐解いていく、という<br /> 体裁をとっている。劇中劇のようなもの。OPでこのあたりの話は語られるが、<br /> 本の作者が語り部の祖先だということはEDで始めてわかるようになっている)<br /><br /></dd> <dt>264 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT</strong></a>:2010/02/02(火) 02:06:25 ID:EYCzdrEY0</dt> <dd>EDの最後に流れる、ディリータのその後の話。<br /> 教会の跡地でたたずむ王女(現王妃)に優しく声をかけるディリータ。<br /> だが、彼に対する不信感が爆発した彼女はディリータに<br /> 「…そうやって、みんなを利用して!<br />  …ラムザのように、いつか私も見殺しにするのね……!」<br /> と言うと、隠し持っていた刃物(ナイフらしきもの)で彼を刺してしまう。<br /> 思わず、逆にその刃物で彼女を殺してしまうディリータ。<br /> すれ違いが生んだ悲劇でもあり、他者を利用し続けてきた結果でもある<br /> 今の状況に、彼は傷口を押さえながらかつての親友に答えの無い問いかけをする。<br /> 「…ラムザ おまえは何を手に入れた? オレは……」<br /><br /><br /> ・補足<br /> 教会の表側の人間も聖石を集めていたが、その理由は国内全土に広がる伝承に<br /> 出てくる伝説の石を利用することで人心を集めようとしたからとのこと。<br /> 教会は戦争中の2者を共倒れさせて、新たなまとめ役として出てきて<br /> 都合がいい王女を裏で操る予定だった模様。<br /> そしてラムザの長兄はとんでもない腹黒悪党で、実の親を毒殺したり<br /> 仕えているラーグ公を覇権を握るために暗殺したり。<br /> 化け物連中は波長のあった人間の体を乗っ取るために集めた聖石を<br /> 体を乗っ取れそうな人間にばら撒いていて、長兄もその一人。<br /><br /> ・補足2<br /> FFTユーザーに人気のアルガスは、物語序盤で退場するちょいキャラだが<br /> 「家畜に神はいないッ!」という迷言を残した結果みんなのハートをゲット。<br /> ここで言う家畜とは平民を指しての言葉。ちなみに彼は<br /> ディリータの妹を殺した実行犯。まあ命令に従っただけではあるけれど。<br /><br /></dd> </dl>
<p><strong>ファイナルファンタジータクティクス</strong></p> <p> </p> <p>・要約版1:part1-237</p> <p> </p> <p>・要約版2:要約スレpart2-682,683</p> <p> </p> <p>・要約版3:要約スレpart2-891</p> <p> </p> <p>・詳細版:part49-213~217,262~264</p> <p> </p> <p>・追記:part68-439~441</p> <hr /><p>237 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/18 22:20ID:2AlVawDS<br /> ではファイナルファンタジータクティクスを。</p> <p>主人公は名家ベオルブ家の末子として生まれたラムザ・ベオルブ。<br /> 舞台は「獅子戦争」と呼ばれる内乱を繰り広げている、イヴァリース王国。<br /> この獅子戦争で後に英雄と呼ばれた男がいる。名はディリータ、ラムザの幼なじみである。</p> <p>貴族の生まれではない事から、虐げられた過去をもつディリータは自らの野望の為に<br /> 利用できる物は利用し、「英雄」として数々の勲功をあげていく。</p> <p>主人公であるラムザは生来の心優しい性格が災いしたのか、<br /> 自らの兄が軍師をつとめる軍のあり方に矛盾を感じ、戦乱の中、孤軍奮闘する。</p> <p>幼いころは友情で結ばれていた二人の運命はすれちがいを続ける。</p> <p>やがてラムザは中立的存在として戦乱の外にあったグレバドス教会の陰謀が着々と進行しつつある事に気づく。<br /> 教会が狙っていたのは「聖石」と呼ばれるもの。手にしたものに強大な力を与えると言われるものである。</p> <p>聖石を教会から守るため、「異端者」の汚名をうけつつも戦うラムザ。<br /> 聖石は心悪しき物が持つと、「ルカヴィ」と呼ばれる悪魔に体ごと乗っ取られる恐ろしい物。</p> <p>続々と現れる「ルカヴィ」との死闘を繰り広げるラムザ。<br /> やがてはルカヴィと化した実の兄とも剣を交える事となる。<br /> そして現れる最後の敵、それはグレバドス教の教祖、聖アジョラの名を持つもの。<br /> (この辺はちょっと解釈が分かれるかもです)</p> <p>英雄と称されながら、最後は守ろうとした(利用しようとした?)王女にディリータは殺される。<br /> 歴史上は異端者とされたが「世界を救った」のはラムザであった…</p> <p>こんな感じでしょうか。なんか悪者みたいになってしまいましたがディリータはいいやつでした。</p> <hr /><dl><dt>682 :<font color="#008000"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font>:2007/10/31(水) 23:47:08 ID:3R3o4JOI0</dt> <dd>舞台は戦争で疲弊したイヴァリース王国 しかも国王急死で後継者争いの最中<br /> 主人公ラムザは名門貴族の三男 親友ディリータはただの平民<br /><br /> Chapter1 持たざる者<br />     剣士ラムザ<br />     「それほどまでに僕らが憎いのか…?<br /><br />     剣士ディリ-タ<br />     「この手でティータを助けたいのに何もできやしない…。<br />     「僕は“持たざる者”なんだ…。<br /><br />     聖騎士ザルバッグ<br />     「我々北天騎士団は貴様たちの脅しなどに屈したりはしないッ!!<br />     「構わん、やれ!<br /><br /> 「北天騎士団」として盗賊狩りしてるうちに平民と貴族の違いについて悩み始めるラムザ<br /> そんな折ディリータの妹が拉致られますがラムザの腹黒兄貴は「平民だから」とあっさり見捨てます<br /> ディリータは妹の亡骸を抱えたまま消息不明 ショックのラムザも騎士団を逃げ出しました<br /><br /> Chapter2 利用する者される者<br />     剣士ガフガリオン<br />     「邪魔なンだよ、そのお姫さまはな!<br />     「正統の後継者はオリナス王子だけでいいんだ。お姫さまが生きていると担ぎ出すヤツがあらわれるからな!<br />     騎士ディリータ<br />     「ゴルターナ軍に誘拐されたことにしてそのまま殺してしまえば、邪魔なライバルを失脚させることができ、<br />     「邪魔なお姫さまも処分できる…。ラーグ公が書いたシナリオはそんなところだろう。<br /><br />     剣士ラムザ<br />     「ばかな! これが聖石の力だというのか!?<br />     「邪悪な力を討ち滅ぼすために聖石があるのではないのか!?<br /><br /> 1年後、傭兵になっていたラムザですが王女の護衛中に王女を拉致られます<br /> しかも犯人は「南天騎士団」の紋章をつけたディリータ<br /> ディリータは王女を誘拐し、彼女を掲げて後継戦争(獅子戦争)を勃発させます<br /> ところがラムザたちは「聖石」から現れた悪魔との戦いでそれどころじゃありませんでした<br />  </dd> <dt>683 :<font color="#008000"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font>:2007/10/31(水) 23:49:04 ID:3R3o4JOI0</dt> <dd>Chapter3 偽らざる者<br />     騎士ディリータ<br />     「おまえに相応しい王国を用意してやる! オレがつくってやる!<br />     「おまえの人生が光り輝くものになるようオレが導いてやろう!<br /><br />     剣士ラムザ<br />      「ラーグ公とゴルターナ公を煽り“利”を得ようとする奴らがいる。<br />      「僕らは奴らの手の中で踊っているにすぎないってね。…倒すべき相手はそいつらだ。<br /><br />     剣士ラムザ<br />     「聖石は悪魔の石…、ゾディアックブレイブは悪魔の騎士団…。<br />     「僕らが信じてきた伝説はすべて嘘だった…!<br /><br /> 獅子戦争は北天騎士団と南天騎士団を争わせ疲弊させたあと、和平の仲介役となって漁夫の利を得ようとするグレバドス教会の企みでした<br /> ディリータは教会のスパイだったのです それを知ってしまったラムザは「異端者」として追われる上に妹を拉致られてしまいます<br /> しかもなぜか伝説に登場する悪魔が次々と立ちはだかります<br /> そのころディリータは王女を口説いてました<br /><br /> Chapter4 愛にすべてを<br />     聖騎士ディリータ<br />     「平民出の騎士見習いが騎士団を動かすようになり乱世を平定する…。<br />     「わかりやすいじゃないか…。民が求めてる“英雄”なんて所詮、そんなものだ。<br /><br />     剣士ラムザ<br />     「ベオルブ家も、もうおしまいだ…。いや…、家なんか関係ない…。大切なのは、どう生きるかなんだ…。<br />     「アルマ…。アルマを助けなければ…!!<br /><br />     神殿騎士ヴォルマルフ<br />     「聖石を集めるために貴様に協力してきたが…<br />     「ほとんどの聖石をあの小僧に奪われた今となってはその協力も無駄だったというわけだ。<br /><br /> ついに教会の計画が実行され、両軍のトップが暗殺されます<br /> ところが、教皇の野心すら“血塗られた聖天使”の復活のためにひたすら血を流したい悪魔に利用されているのでした<br /> ついでに復活の鍵にはラムザの妹が必要らしいです ラムザは妹を取り返すために悪魔との戦いにあけくれ最後は異次元で行方不明<br /><br /> EPILOGUE<br />     占星術士オーラン<br />     「ディリータはオヴェリアと結婚したんだ…。<br />     「平民出の若者が混乱した畏国に平和をもたらし、ついにはプリンセスと結ばれて新たな国王となる…。<br />     「何百年も民衆の間で語り継がれる英雄譚(えいゆうたん)の誕生だ…。<br /><br /> 教会をも利用したディリータは王女と結婚して「平民出身の英雄王」とか呼ばれますが<br /> 「自分が英雄になるためには、周りの全てを利用する」とか言ったのが王女に聞かれちゃってて 最後は突然王女に刺されます<br /> なお本編は後世の歴史学者アラズラムが異端者ラムザと協力者オーランの名誉を回復するために「真実」を語る、という構成になってます<br /><br />     王妃オヴェリア<br />     「…そうやって、みんなを利用して!<br />     「…ラムザのように、いつか私も見殺しにするのね……!<br /><br />     畏国王ディリータ<br />     「…ラムザ おまえは何を手に入れた?<br />     「オレは……<br /><br /> The End<br /><br />  </dd> <dd> <hr /></dd> <dt>891 :<font color="#008000"><b><a href="mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font>:2008/10/14(火) 14:37:24 ID:o3VYpf760</dt> <dd><a href="http://mimizun.com/log/2ch/gamerpg/1145367885/886" target="_blank">&gt;&gt;886</a><br /> FFT<br /><br /> 他国と50年も戦争してたが結局負けて、元が取れなかったために経済悪化し、<br /> 平民兵士たちも報酬貰えず一方的に解雇され荒んでいたイヴァリースという国。<br /> 貴族のラムザと平民のディリータは親友として暮らしていた。<br /> しかし反貴族体制を目指す平民集団との闘争の中で、戦いに巻き込まれたディリータの妹が<br /> 平民だからという理由だけで貴族にあっさり見殺しにされたのを見て、<br /> 2人の今までの価値観は崩れ、ラムザは貴族の身分を捨てて逃避の旅に、<br /> ディリータは貴族を超えて成り上がろうと決意する。<br /><br /> やがて治安の乱れたイヴァリースの混乱は、覇権を狙う2大公爵の間の大乱に収束していくのだが、<br /> 放浪していたラムザは、その裏で糸を引き大乱を利用して人の命を食らおうとする人外の化け物たちの存在を知る。<br /> 化け物たちを相手に孤軍奮闘するラムザと、王族・公爵・黒幕の教会の全てを利用して出世していくディリータ。<br /> やがて化け物たちはラムザに全て討たれ、戦争関係者はディリータの陰謀で皆殺しにされ、<br /> 表舞台ではディリータの、裏ではラムザの活躍によって結果的に戦乱は治まり、イヴァリースは持ち直しはじめた。<br /><br /> ディリータは英雄王となり、平民から立身出世したということで民の希望も集めたが、<br /> 全てを裏切り続けてきた彼は最後に最愛の女性、王女オヴェリアからの信頼を失い、<br /> 自らの手で彼女を黙らせねばならなくなり、求めていた全てを手に入れたはずの自分に虚しさを抱く。<br /> ラムザは教会の重役(に化けていた化け物)を殺した罪で異端者扱いされ生死も不明だが、<br /> 今もどこかで旅をしているのかも知れない…<br /><br /><br /><a href="http://mimizun.com/log/2ch/gamerpg/1145367885/682-685" target="_blank">&gt;&gt;682-685</a>が長いので要約しようとしてみたのだが、結局まだ長いかも知れない・・・<br />  </dd> <dd> <hr /></dd> <dt>213 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:35:32 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>リクエストにもうすこし詳しく、とあったので<br /> 詳しいがどの程度のものを期待してるかはわからないけどゲリラ投下。<br /><br /> (チャプター1)<br /> 主人公のラムザは貴族の三男で正義感の強い善人だけど世間知らず。<br /> 戦争が終わった直後で国内が荒れている中、士官学校に通っていた彼は<br /> 平民だがラムザ父の計らいで特別に同じ学校に通っていた幼馴染の少年<br /> ディリータと一緒に近辺を荒らす盗賊団を退治するという任務を受ける。<br /> 始めは任務に励んでいた二人だが、盗賊団が先日終わったばかりの<br /> 戦争のせいで疲弊し、ほかに生きる手段が無い平民の集まりであることを知り<br /> 理想と現実の落差にそれぞれ貴族と平民の立場で悩みを抱えていく。<br /><br /> そんな中、任務中にラムザの実家が襲撃されてしまい、彼の妹と間違われ<br /> ディリータの妹が人質としてさらわれてしまった。ラムザとディリータは<br /> 彼女を助けに向かうが、正規の軍として出撃したラムザの次兄たちは<br /> 賊の始末を優先して彼女ごと賊を殺してしまった。<br /><br /> この一件で自身の目指す正義が分からなくなったラムザは家を離れて<br /> 傭兵団に所属することに。ディリータとは事件の際に生き別れて<br /> 彼が生きているかどうかすらわからない状態のまま1年を過ごす。<br /> (この1年間はゲームでは語られないのでどんな状況だったのか不明)<br />  </dd> <dt>214 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:37:31 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>(チャプター2)<br /> そして一年後。舞台となる国の王が死んだことで、子供が育たず<br /> 王家の血筋から迎え入れた養子である王女と、王女を養子にした後に生まれた<br /> 赤子同然の王子の間に継承権争いが起こっていた。ラムザが所属する<br /> 傭兵団は修道院に預けられていた王女を安全な場所に移すために雇われるが<br /> 修道院は何者かに襲撃され、隙を突いて王女がさらわれてしまう。<br /> 王女をさらった人物は生死不明だったディリータだった。王女を救出するため<br /> 彼を追いかけると、なぜか彼は王女ごと賊に殺されかけていた。<br /><br /> 現在この国ではラーグ公とゴルターナ公という二人の権力者がそれぞれ<br /> 王位を継いだ方の後ろ盾として権力を握ろうと画策しており、今回の事件は<br /> ラーグ公が王女を暗殺して罪をゴルターナ公に被せようと企んだものだった。<br /> ディリータはそのどちらでもない、権力を狙う勢力からひそかに派遣され、<br /> 王女の命を守るために彼女を連れ出したのだ。<br /><br /> 傭兵団は暗殺を成功させるために雇われたスパイだったが、ラムザはそれを<br /> 知らなかった。真実を知った彼は反旗を翻し、王女を守ることに。<br /> ディリータと協力して彼女を守るが、頼るところが無くなったラムザは<br /> 仲間のアドバイスもあり中立かつ権力を持った国家宗教のグレバドス教会に<br /> 助けを求めることに。ラムザはディリータに声をかけるが、<br /> 独自の思惑がある彼はラムザの前から立ち去っていく。<br />  </dd> <dt>215 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:39:03 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>なんとか教会にたどり着き、一帯を治める枢機卿の保護を受けたラムザ<br /> (というより王女)達。一仕事終えた彼は道中で出会ったムスタディオに<br /> 協力するために一旦教会を後にする。<br /> ムスタディオは古代の技術を研究する技師だったが、伝説に出てくる<br /> 神秘の力を持ったクリスタル=聖石を見つけてしまい、その力を狙う悪い組織に<br /> 狙われていた。この件について枢機卿に助力を請うことはできたが<br /> 人のいいラムザは個人的に彼に付き合うことにしたのだ。<br /><br /> ※この聖石は「ゾディアックストーン」と呼ばれ、物語の世界では<br /> 「ゾディアックブレイブ」と呼ばれる有名な伝承に出てくるある意味有名な物。<br /> 悪魔を倒した12人の戦士がそれぞれ持っていたとされ、石には不思議な力が<br /> あると言われる。それぞれの石は現実世界でも有名な12星座に対応している。<br /><br /> ところが枢機卿は彼らを裏切り、聖石を奪うため組織と手を組んで襲ってくる。<br /> なんとか敵を退けるものの、王女やその護衛だった女性・アグリアスを<br /> 人質や囮に使いラムザを倒そうと追っ手を差し向ける枢機卿。なんとか王女を<br /> 救出する為枢機卿の元へたどり着くが、王女は彼らに唆され、また周囲に<br /> 他に頼れるものがなかったために、教会の助力を受け入れ王位を継ぐため<br /> その場を立ち去った後だった。<br /> 枢機卿は聖石を使うと化け物に姿を変えて襲ってくる。それを倒したラムザだが<br /> 彼は権力争いの裏に隠されたきなくさい陰謀を感じ取っていた。<br />  </dd> <dt>216 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:41:16 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>おっと失敗。コピペ漏れ。215の下にこれつけたし。<br /><br /> --ここから--<br /><br /> 一方そのころ、ディリータは王女をゴルターナ公の下へ連れて行き<br /> ラーグ公の陰謀を伝える。真実を知り完全に敵同士となったラーグ公と<br /> ゴルターナ公は互いに王子と王女をそれぞれ正当な王位継承者として祭り上げて<br /> 国の覇権を主張する。この一軒を皮切りに、後に獅子戦争と呼ばれる<br /> 国を二分する内紛が始まった。<br /><br /> --ここまで--<br />  </dd> <dt>217 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT(ファイナルファンタジータクティクス)</strong></a>:2010/01/28(木) 05:42:32 ID:fIAO9nof0</dt> <dd>(チャプター3~4)<br /> 戦争を裏で操る人間の存在を感じたラムザはこの事実を誰かに伝えようと<br /> 次兄を訪ねる。(次兄は軍事優先の頭の固い人だが、悪人ではない。<br /> 長兄は根っからの腹黒悪人で、王女の暗殺計画を立てた張本人のため<br /> うかつに訪ねることができなかった)<br /> しかしやはり長兄の陰謀も聖石の話も信用されず、追い返されるラムザ。<br /> 妹のアルマだけは信じてくれたが、同じ頃彼は教会から枢機卿を殺害した<br /> 犯人として異端者の烙印を押され、教会から追われることに。<br /><br /> 逆境にもめげず、戦乱を裏で操る存在をつきとめ戦争を止めようとする<br /> ラムザ。アルマから以前聖石を見たという話を聞き、その場所へ向かう。<br /> ところがそこは既に教会の人間が襲撃していた。ラムザはアルマに聖石を預け<br /> けが人をつれて非難するように言うが、彼が建物内部で襲撃者達と戦う間に<br /> 聖石ごと連れさらわれてしまう。<br /><br /> 普通の人間とも、そうでない聖石の力で化け物になった存在とも戦いながら<br /> ラムザは妹を助けるために奔走する。その中で彼は教会がラーグ公と<br /> ゴルターナ公を争わせ、疲弊したところに割ってはいることで漁夫の利を<br /> 得ようとしていることや、さらにその裏で聖石に封じられた化け物が<br /> 戦乱全体を利用して地上に復活を果たそうとしていることを知る。<br /> (聖石はそのキーアイテムなので狙われている。ラムザは聖石を持っている上に<br /> 真実を知っているので、化け物連中にとって二重の意味で邪魔な存在)<br /> だが、殆どの人間は戦乱の裏に教会が暗躍していることまでは気づいても<br /> それを更に操る化け物がいることには気がついていなかった。<br /> (教会の人間も表の人間はトップですら化け物に気がついていなかった様子)<br />  </dd> <dt>262 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT</strong></a>:2010/02/02(火) 02:03:19 ID:EYCzdrEY0</dt> <dd>戦乱の表で、ディリータは王女の心を掴み権力の頂点を目指して着々と<br /> 功績を挙げていく。その裏では邪魔な人間に罪を被せたりと後ろ暗いことも<br /> しているが、権力への渇望とは別に王女への思いがあったのも事実らしい。<br /> また、彼は悪人というわけではなく彼なりに不公平な世の中をなんとかしようと<br /> しているようにも見える。(そのあたりの事実関係が語られることはないが)<br /> しかし王女はディリータの裏を知ってしまい、信用することができなくなり<br /> 自分も利用されているだけではないのかと疑心暗鬼に陥るが<br /> そんなことには気がつかないディリータ。彼らは互いに溝を深めていく。<br /> 彼らが裏の化け物たちに気がつくことは無い。<br /><br /> 唯一真実に気がついているラムザは、異端者の汚名を着ながら<br /> 化け物たちの野望を阻止するために表舞台に出ない戦いを続ける。<br /> 長兄の姦計に気づいた次兄がラムザに協力して長兄を倒そうとするも<br /> 長兄が聖石の化け物になってしまい、実の兄を化け物として倒さないと<br /> いけなくなったり、そのときに次兄がモンスターに改造されたせいで<br /> わだかまりはあったがまだ仲が修復できそうな次兄も殺さないと<br /> いけなくなったり、世間からは全く評価されず、なおかつ悲惨な目に<br /> 会いながらもラムザは自分の信じる正義の為に前へと進んでいく。<br /><br /> とうとうさらわれたアルマを追って化け物の本体がある異界(?)まで<br /> たどり着くが、彼の目の前で化け物の親玉は復活してしまった。<br /> よりにもよって妹・アルマの体を乗っ取って。<br /> なんとか化け物を倒し、アルマも無事戻ってきたが脱出する方法が見つからず<br /> そのまま彼らのいた空間は崩壊する。<br />  </dd> <dt>263 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT</strong></a>:2010/02/02(火) 02:04:23 ID:EYCzdrEY0</dt> <dd>ミスって書きそびれた。前に投下しそこねたFFTの続きです。<br /><br /> 全てが終わったある日、郊外でひっそりとアルマの葬式が行われる。<br /> 異端者とされてしまったラムザは葬儀すら行われない。<br /> ラムザの仲間だった男、オーランは墓前でディリータが王女と結婚し<br /> 王となったことなどを報告する。ラーグ公もゴルターナ公も戦時中に<br /> 死亡し、教会のトップも死亡。後に残ったのは王女を娶り平民から王に<br /> 上り詰めた青年だけ。彼は「戦争を終わらせた英雄」になったのだ。<br /><br /> そんなオーランの前に、チョコボに乗ったラムザとアルマが現れる。<br /> 彼らは何も告げずにどこかへと走り去っていった。<br /> それが現実だったのか、あるいはオーランの見た幻だったのかは分からない。<br /> だが、彼らを「見た」オーランは世間に真実を伝えようと決意し<br /> 今回の一件についての本を記した。<br /> しかし、悪事の露見を恐れた教会はオーランを異端者として処刑してしまい<br /> 彼の書いた本を歴史の闇に葬ってしまう。<br /><br /> それから数百年、オーランの子孫であり、この物語の語り部でもある男が<br /> 隠された本を発見し、事実を世間に伝えることになる。<br /> 彼は表の歴史で英雄とされるディリータではなく、歴史の裏で化け物の復活を<br /> 防いだラムザこそが英雄と呼ぶに相応しい男だと主張するのだった。<br /> (そしてFFTは、この語り部の男と一緒に歴史の真実を紐解いていく、という<br /> 体裁をとっている。劇中劇のようなもの。OPでこのあたりの話は語られるが、<br /> 本の作者が語り部の祖先だということはEDで始めてわかるようになっている)<br />  </dd> <dt>264 :<a href="mailto:sage"><strong>FFT</strong></a>:2010/02/02(火) 02:06:25 ID:EYCzdrEY0</dt> <dd>EDの最後に流れる、ディリータのその後の話。<br /> 教会の跡地でたたずむ王女(現王妃)に優しく声をかけるディリータ。<br /> だが、彼に対する不信感が爆発した彼女はディリータに<br /> 「…そうやって、みんなを利用して!<br />  …ラムザのように、いつか私も見殺しにするのね……!」<br /> と言うと、隠し持っていた刃物(ナイフらしきもの)で彼を刺してしまう。<br /> 思わず、逆にその刃物で彼女を殺してしまうディリータ。<br /> すれ違いが生んだ悲劇でもあり、他者を利用し続けてきた結果でもある<br /> 今の状況に、彼は傷口を押さえながらかつての親友に答えの無い問いかけをする。<br /> 「…ラムザ おまえは何を手に入れた? オレは……」<br /><br /><br /> ・補足<br /> 教会の表側の人間も聖石を集めていたが、その理由は国内全土に広がる伝承に<br /> 出てくる伝説の石を利用することで人心を集めようとしたからとのこと。<br /> 教会は戦争中の2者を共倒れさせて、新たなまとめ役として出てきて<br /> 都合がいい王女を裏で操る予定だった模様。<br /> そしてラムザの長兄はとんでもない腹黒悪党で、実の親を毒殺したり<br /> 仕えているラーグ公を覇権を握るために暗殺したり。<br /> 化け物連中は波長のあった人間の体を乗っ取るために集めた聖石を<br /> 体を乗っ取れそうな人間にばら撒いていて、長兄もその一人。<br /><br /> ・補足2<br /> FFTユーザーに人気のアルガスは、物語序盤で退場するちょいキャラだが<br /> 「家畜に神はいないッ!」という迷言を残した結果みんなのハートをゲット。<br /> ここで言う家畜とは平民を指しての言葉。ちなみに彼は<br /> ディリータの妹を殺した実行犯。まあ命令に従っただけではあるけれど。</dd> <dd> </dd> <dd> <hr /><p>439 :ゲーム好き名無しさん:2015/12/14(月) 01:04:19.75 ID:rG6A8adw0<br />     これファイナルファンジータクティクスに追記すべきかわからんけど一応</p> <p><br />     本編ではラストバトルからラムザ達が生きて帰ったかは不明で終わったが<br />     ロードオブヴァーミリオン3で参戦に当たって、生還したことが判明<br />     帰った物の異端者指定されているので、旅に出る事にした<br />     そして旅先で戦争に巻き込まれたらしい</p> <p><br />     これも一応は公式設定だし</p> <p><br /> 440 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2015/12/14(月) 09:42:21.01 ID:cPxBjVvy0<br />     関係ないけどFFTラストで主人公たちは無事に行きて帰還できたつもりなのに<br />     ユーザー達からは主人公たちは死んじゃってる説が流布されてて困惑してるって<br />     坂口だか崎元だかがコメントしてたの思い出した</p> <p><br /> 441 :ゲーム好き名無しさん:2015/12/14(月) 21:24:21.19 ID:ZjTYrYR90<br />     エンディングでガッツリ姿は見せてるけど<br />     セリフなしだから仕方ないね</p> </dd> </dl>

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