幻想水滸伝

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<strong>幻想水滸伝</strong><br> &gt;&gt;3-77~80・115~118・123~128 <hr> 77 幻想水滸伝1   その1 sage 03/12/31 00:31ID:JwQ77W60<br> <div>・・大まかな本筋<カバー裏より></div> <div> 偉大なる皇帝。物語は英雄の豹変から始まる。かつての英雄は暴君と化し、帝国は斜陽の時をむかえた。<br> 荒んだ帝国の圧政に抵抗するため、ついに解放軍が立ち上がった。<br> </div> <div>・・世界設定</div> <div> 創世の物語には、この世界に最初に現れた、この世に存在する全ての力の源こそ‘27の真の紋章’であると語り継がれている。<br> 強大な力を秘めたその紋章は、今もまだこの世界のどこかに潜んでいるという。<br> </div> <p><br> <br></p> <div> 主人公は赤月帝国の大将軍、テオ・マクドールの息子。<br> 近衛隊に配属され、上司は嫌な奴だがエリート街道まっしぐら。父のように偉大なる皇帝バルバロッサに仕える予定です。<br> </div> <p><br></p> <div> 父は反乱を治めるために帝都グレッグミンスターから遠征し、主人公は早速近衛隊の仕事をまかされる。<br> 父の部下のクレオ、パーン、付き人で親代わりのグレミオ、親友テッドといった面々をお供に仕事を処理しに出かける。<br> その仕事とは、魔術師の塔にいる占星術師レックナートの元へ行き、星見の結果をとりにいくというものだった。<br> レックナートの弟子ルックに嫌がらせされながらも彼女の元に辿り着いた主人公。<br> そんな主人公を見て(盲目ですが)レックナートは意味深な台詞を告げる。<br> 「あなたは世界の大きな流れの中で、厳しい宿命を背負わされています」と。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>78 幻想水滸伝1   その2 sage 03/12/31 00:34 ID:JwQ77W60<br> 仕事を終えた主人公達には、休む間もなく次の任務が与えられる。<br> 帝国領の村ロックランドの納税が滞っているため、その視察に行ってこいということらしい。<br> 仕方ないので主人公達はまたも出かけていく。しかも今度はムカツクお目付・カナンもついてきて踏んだり蹴ったりだ。<br> </div> <p><br></p> <div> ロックランドの村に着くと、そこには帝国軍に虐げられ恨んでいる村人の声と傍若無人な振る舞いをする帝国軍の姿があった。<br> 村の軍政官に納税が滞っている理由を尋ねると、清風山に住みついた山賊が近隣の村を荒らし回りとても税金をとれない状況だと言う。<br> いつのまにか山賊退治を押しつけられた一行は、清風山に向かうことに。<br> </div> <p><br></p> <div> ところが山の洞窟の奥にいるクイーンアントによって一行は先に進めず窮地に陥る。<br> 全滅寸前と思われたその時、主人公の親友テッドが自分に任せろと言う。<br> テッドは一人クイーンアントに立ち向かうと右手を掲げ、巨大な力を発動しアントを葬る。<br> 驚く一行にテッドは「今は何も話せない」と…。そしてその後でボソボソと独り言をいうカナン…何か起こる予感。<br> </div> <p><br></p> <div> 清風山の頂上にはバルカス、シドニアと名乗る2人の山賊がいた。彼らを縛り上げて主人公達はロックランドに凱旋する。<br> しかしどうやら彼らの言い分を聞くと、村の軍政官が私腹を肥やしているようなことがちらほらと…。<br> なにはともあれグレッグミンスターに凱旋した一行は、手柄をカナンに独り占めされて家に帰されてしまう。<br> テッドはカナンが城へ連いてこいといい、とりあえず主人公達は先に家に戻っていることにした。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>79 幻想水滸伝1   その3 sage 03/12/31 00:39 ID:JwQ77W60<br> 食事をとり家でくつろぐ一行。しかしそこに傷だらけのテッドが帰ってくる。<br> カナンに連れられ城にいったテッドは、帝国の宮廷魔術師ウィンディと対面する。二人は以前にも面識があったらしい。<br> ウィンディはテッドに紋章を渡せと詰め寄り、拒んだテッドは、紋章の力を解放し傷つきながら逃げ帰ってきたのだった。<br> </div> <p><br></p> <div> テッドは自分の右手に宿る紋章が、27の真の紋章のひとつ‘ソウルイーター’であることを告げる。<br> そして紋章の呪いのために、300年も世界を放浪していたことを語った。<br> テッドはこの傷ではウィンディから逃げ切れない、主人公にソウルイーターを受け取ってくれと頼む。<br> 主人公はその頼みを受け入れ、ソウルイーターを継承し帝国に追われる身となった。<br> </div> <p><br></p> <div> 部下のパーンは父テオの留守に問題があってはいけないと、テッドのことを帝国に密告。近衛軍はテッドを引き渡すように脅迫してくる。<br> 抵抗しようとした主人公達の前にテッドが現れ、自分が捕まるスキに逃げるように言う。主人公達は雨の中、自宅から脱出し逃げ出した。<br> 逃げる一行はとりあえず知り合いの宿屋にかくまってもらうことに。宿屋で正体がバレかけた時、機転を利かせて助けてくれた男がいた。<br> その男ビクトールは、帝都を脱出する手だてを話すがそれには条件があるという。<br> その条件を呑んだ一行は帝都をビクトールによって脱出させてもらい、彼に着いてレナンカンプへと向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> レナンカンプに着いた一行は宿屋に泊まるが、そこに帝国軍がやってくる。<br> ある女性によって宿屋の隠し部屋へと案内された主人公達は難を逃れた。<br> その女性はオデッサ・シルバーバーグ、反帝国組織の解放軍リーダーであった。<br> アジトにはオデッサの恋人で副リーダーのフリックや、大刀のハンフリー、サンチェスといった解放軍の面々が集っていた。<br> どうやらビクトールは主人公達を解放軍に入れようとしていたらしい。<br> 帝国将軍を父に持ち自らも帝国軍の立場である主人公はその勧誘を即決できないが、オデッサはしばらくアジトにいればいいと言ってくれる。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>80 幻想水滸伝1   その4 sage 03/12/31 00:41 ID:JwQ77W60<br> のんびりしたいのもつかの間、隠れ家にフラフラと現れた男。それは主人公達が捕らえた山賊の部下だった。<br> その部下がいうには、山賊バルカス、シドニアの二人は正式な裁判も受けないまま日干しの刑で処刑されそうになっているらしい。<br> ちょっと責任を感じたらしい主人公は、解放軍についてロックランドに彼らを助けにいく。<br> 彼らを助けたはいいが、ますます立場が悪くなる主人公だった。<br> </div> <p><br></p> <div> アジトに帰ってきた主人公達にオデッサは解放軍の秘密兵器・火炎槍の設計図を見せ、これを秘密工場に届けて欲しいと頼んでくる。<br> 主人公の立場を考えたグレミオはその要求を断りアジトを出ようとするが、そんな主人公達にオデッサは詰問する。<br> 帝国の暴挙を見て見ぬふりをするつもりか、と。<br> とりあえず主人公はオデッサについて秘密工場へ供することにした。<br> </div> <p><br></p> <div> 虎狼山をこえて工場へ向かうオデッサと主人公達は、途中毒入り茶などで金品とられそうになったりハプニングがあるものの<br> 無事に受け渡し場所のサラディへと到着する。サラディに泊まった夜、オデッサと主人公は二人で語り合う。<br> </div> <p><br></p> <div> レナンカンプの宿屋に戻ったところ、宿屋は帝国兵に襲撃されていた。<br> オデッサは地下のアジトへ急ぎ主人公達も後を追うが、アジトにも帝国兵が溢れており戦闘になる。<br> そして部屋の奥でオデッサの悲鳴があがった。<br> 主人公達が駆けつけるが帝国兵から子供をかばったオデッサは深い傷を負っていた。<br> そして主人公に、自分のイヤリングをセイカの村にいるマッシュという男に渡して欲しい、<br> 自分の死を隠すために自らの亡骸を川に流して欲しいという二つの頼み事をして息絶える。<br> </div> <p><br></p> <div> 主人公はセイカの村へ、オデッサの遺言通り向かうことにする。<br> </div> <p><br></p> <div>115 幻想水滸伝1   その5 sage 04/01/04 17:04ID:ZYY2RBCe<br></div> <div>&gt;80の続き</div> <p><br></p> <div> セイカに向かう一行は、帝国兵の守る関所を越えなければならない。<br> 関所のあるクワバの城塞を守るのは、父テオと旧知のアイン・ジード将軍。偽名を使い抜けようとするがバレそうになる主人公。<br> グレミオは敢えて主人公を罵倒し、アインは関所を通してくれる。そしてピリリと「父を大事にしろ」と一言…。<br> </div> <p><br></p> <div> セイカの村で形見のイヤリングを渡そうとするが、当のマッシュはオデッサをバカな娘と言い受け取ろうとしない。<br> 憤る一行は一旦は出直そうとするが、そこにマッシュ邸に帝国軍がやってくる。<br> かつて稀代の名軍師として名をはせたマッシュは、子供を人質に取られ軍に戻るよう要求される。<br> 颯爽と現れ帝国軍をブチのめして助ける一行。ますます主人公の立場が悪くなった…。<br> </div> <p><br></p> <div> マッシュは自分がオデッサの兄であることをうち明けた。<br> かつてある事件によって現役を退いたマッシュは、二度と自分の力を戦いに用いないと誓っていた。<br> しかしオデッサは自ら戦いに身を投じることを選び、力を持つのに戦わないものは臆病だと責めていた。<br> </div> <p><br></p> <div> そして帝国の暴挙を目の当たりにしたマッシュは、オデッサの遺志を汲み帝国と戦うことを決意する。<br> 主人公がイヤリングを渡すと、そこには解放軍のアジトの地図が入っていた。<br> これを受け継ぐものは解放軍を受け継ぐ者でなくてはならない。<br> オデッサは主人公にイヤリングを持たせ、解放軍を率いることを望んでマッシュに会わせたのである。<br> マッシュは主人公に解放軍のリーダーになるよう頼み、主人公はそれを受け入れる。<br> ポイント・オブ・ノーリターン<br></div> <p><br> <br></p> <div>116 幻想水滸伝1   その6 sage 04/01/04 17:11 ID:ZYY2RBCe<br> マッシュは軍師として最初の進言をする。<br> それは解放軍を収容するためのアジトを得るため、トラン湖にある古城をゲットしろというものだった。<br> 古城に巣くう化け物を退治し城を手に入れて、解放軍は新たな一歩を踏み出した。<br> </div> <p><br></p> <div> 次にマッシュは帝国に不満を持つものを集め、勢力拡大するよう進言する。<br> マッシュの知人で人望の高いレパントを仲間に引き入れようとするが、レパントは家を守るため仲間になろうとしない。<br> ところがタイミング良く?レパントの妻アイリーンが帝国の軍官に攫われる。<br> レパントとともに軍官の家に向かったところ、そこにいたのはあの近衛時代のイヤミな上司であった。<br> アイリーンに何をしようとしていたのかはゴニョゴニョだが、追いつめる主人公達に対抗してアイリーンを人質にとる。<br> そして主人公達を戦うよう部下を呼びつける。<br></div> <p><br></p> <div>なんとその部下はパーンであった。<br> パーンは、あのときの選択は悔いてはいないが再び主人公達に加わり戦いたいといい、上司に反旗を翻しアイリーンを助け出す。<br> 主人公は元上司を(助け・殺し)て、パーンとレパント、アイリーンを仲間にして本拠地へ戻った。<br> 本拠地に戻ると例の山賊二人組も解放軍に加わるべく訪れる。<br> 人数のふくれる解放軍は景気づけに宴を開くが、宴もたけなわの頃主人公は暗殺者に襲われる。<br> 暗殺者は「ウィンディ様はいつでもお前を狙ってるぞ」と言い捨て逃げていった。<br> </div> <p><br> <br> <br></p> <div>117 幻想水滸伝1   その7 sage 04/01/04 17:16 ID:ZYY2RBCe<br> 本拠地で過ごす解放軍。<br> そんなある日、エルフの青年・キルキスが助けを求め辿り着く。<br> 帝国の6将軍の一人、クワンダ・ロスマンがエルフ一族を根絶やしにしようとしているので助けを求め本拠地まで泳いできたらしい。<br> 一行は様子見もかね、キルキスの案内でエルフの村へと向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> ところが力を借りたいというのはキルキスの独断で、エルフの長老は人間の助けなどいらんと主人公達を牢屋に閉じこめる。<br> 牢屋には帝国軍でありながらもエルフの大森林を守ろうと来ていた女将軍・バレリアも閉じこめられていた。<br> キルキスの恋人シルビナの助けにより、一行はバレリアを仲間にして牢屋を脱走する。<br> 一行はクワンダ・ロスマンのもつ兵器「焦魔鏡」を破壊する知恵を得るべく、ドワーフの村を目指した。<br> エルフと人間とドワーフは仲が悪いのだが、一行はドワーフの長の助けを借りることに成功。<br> 「焦魔鏡」を破壊する兵器を作ってくれるべく約束させ大森林へ戻るが、途中の山道で大森林が炎に包まれているのを目撃する。<br> エルフの村は焼き尽くされ消滅していた。遅かった…。<br></div> <p><br></p> <div> 本拠地に戻る一行は途中コボルト=わんこの村を通るが、そこで帝国軍に囲まれる。絶体絶命のその時、援軍に現れるマッシュ。<br> さらに旧解放軍のサンチェスにハンフリーも兵を連れて現れ、クワンダの軍と戦える人数が揃った解放軍は<br> いよいよクワンダの守る城バンヌ・ヤクタに攻撃を開始する。主人公、初・出陣。<br> </div> <p><br></p> <div> 敗れたクワンダは焦魔鏡を使い解放軍を焼き払おうとするが、それを阻んだのはドワーフの兵器であった。<br> そして主人公とクワンダ・ロスマン将軍の一騎討ちに。<br> 一騎討ちに勝利した主人公の前でクワンダは右腕から光を放ち気を失う。目を覚ましたクワンダからは凶悪さは消えていた。<br> 話によると、ウィンディから貰った紋章ブラックルーンにより記憶を失っていたらしい。<br> 主人公は彼を解放軍に引き入れ(殺すことも可能)、解放軍は凱旋する。<br> エルフと人間、コボルト、ドワーフが力を合わせた勝利であった。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>118 幻想水滸伝1   その8 sage 04/01/04 17:20 ID:ZYY2RBCe<br> 本拠地に帰って3カ月後、旧解放軍の副リーダー・フリックがやってくる。<br> オデッサの行方を尋ねるフリックに対し、マッシュは彼女の死を伝えた。<br> 解放軍が大きくなるまでオデッサの死を秘めていたマッシュだが、頃合いヨシと真実を明かしたのである。<br> フリックはその死と主人公がリーダーであることを認められず本拠地を飛び出すが、すぐに冷静に話し合い、<br> 反乱分子狩りの行われている西方地区を解放すべく戦ってほしいと言う。<br> </div> <p><br></p> <div> 早速西方へ向かう解放軍。ガランの城塞を破り、勢いに乗じて帝国6将軍の一人、<br> ミルイヒ・オッペンハイマーの守るスカーレティシア城へと攻め込むが、ミルイヒの持つ毒花粉によって大打撃を受ける。<br> 退却し、偵察を送った方がよいということに。<br> フリックは主人公がリーダーに相応しいか見極めるために共に加わる。<br> ビクトールは傭兵のカンとやらでグレミオの参加を見合わせようとするが、グレミオの強硬な意志に負け<br> 結局主人公、ビクトール、フリック、グレミオの4人を含むメンバーで西方へ向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> 西方の村で毒花粉を無効化できる薬を作れる男がいると聞き、舟を手に入れその男・リュウカンの元へ向かう一行。<br> しかし薬師の爺リュウカンはパーティの目の前でミルイヒに攫われてしまい、強固なソニエール監獄へと送られてしまった。<br> ソニエール監獄にはミルイヒの印書がないと入れない。<br> マッシュに知恵を拝借すると、マッシュの知人にニセ印とニセ書作りの名人がいるという。<br> その二人を仲間に引き込み、ニセの命令書を発行した一行は正面からソニエール監獄に侵入した。<br> </div> <p><br></p> <div> リュウカンを救出し出口に向かう一行の前に現れたのは、策に気づいたミルイヒであった。<br> ミルイヒは人食い胞子を部屋に巻き、鍵を掛けて逃げていってしまう。<br> 絶体絶命の主人公達。そのときグレミオが主人公達を部屋の外へと押し出し、一人残って部屋のドアを締める。<br> 命を捨てて主人公に忠誠を尽くし、グレミオは胞子に喰われて死ぬ。<br> 助けにきたマッシュがドアを開けると、そこにあったのはグレミオの服と斧だけであった。<br> そして一行は無事にソニエールを脱出する。<br></div> <p><br></p> <div>123 幻想水滸伝1   その9 sage 04/01/05 01:14 ID:xQmFjt9M<br> リュウカンの作った薬で毒花粉を無効化し、解放軍はミルイヒの軍を破りスカーレティシア城に攻め込んだ。<br> 毒花粉の元を焼き払おうとするとミルイヒが現れ、クワンダと同じように右腕の痛みを訴え正気に戻る。<br> グレミオを殺したミルイヒにビクトールや解放軍の仲間は怒り彼を処刑しようとするが、<br> 主人公はミルイヒに罪はないと許そうとする(ここは選択次第。処刑ルートも可)。<br> ミルイヒは解放軍に加わることを望み、主人公はそれを受け入れる。<br> </div> <p><br></p> <div> 戦闘後、帝国軍が攻めてくるとの報告で急いで本拠地に戻る主人公。<br> ロッカクの村のくのいち・カスミは、村は帝国6将軍の一人、主人公の父テオ・マクドールにより壊滅し、<br> 帝国軍は勢い二乗じて本拠地まで攻め入ってくると報告してくる。<br> とうとう戦わなければならないと鬱が入る主人公達。<br> テオは百戦百勝将軍の名の元に、無敵を誇る鉄甲騎馬隊を駆り攻撃を加えてくる。<br> その強さになすすべもない解放軍は窮地に追い込まれ、パーンは主人公を逃がすため<br> 敢えてテオに一騎討ちを挑んだ(パーンの強さ次第で分岐が変わります)。<br> </div> <p><br></p> <div> 鉄甲騎馬隊をなんとかしないことには解放軍は全滅必至。<br> それを打開したのはオデッサが工場に製作を依頼していた火炎槍であった。<br> 秘密工場で火炎槍を受け取り、再びテオ軍と解放軍はぶつかりあいこれを破る。<br> 追いつめられたテオにマッシュは降伏するよう言うが、テオはそれを拒み主人公に一騎討ちを申し込む。<br> 主人公はそれを受けた。<br></div> <p><br></p> <div> テオを打ち倒した主人公。テオはそんな彼を「りっぱになったな…」と喜ぶ。<br> そして自分の信じる道を進め、と告げ息を引き取った。<br> 悲しむ部下と主人公だが、主人公の右手のソウルイーターは光を吸い込みレベルアップした。<br> </div> <p><br> <br> <br></p> <div>124 幻想水滸伝1   その10 sage 04/01/05 01:27 ID:xQmFjt9M<br> 帝国軍を次々にうち破る解放軍は、各地の反乱勢力をまとめるべくロリマー地方へと攻め込む。<br> ロリマー地方の村、戦士の村で話をきくと、ネクロードという最近赴任してきた将軍がゾンビを率いて<br> 近隣の村から娘を調達しているらしい。<br> ネクロードの名をきいていつになく興奮するビクトール。<br> そして自分の村がネクロードによって壊滅し家族を失ったこと、旅の目的がネクロードを倒すことであると語った。<br> </div> <p><br></p> <div> 次の日、ネクロードは村長の娘テンガアールを差し出すように請求しに来る。<br> 一行は戦いに挑むが巨大な魔力の前に歯が立たず、テンガアールは攫われてしまった。<br> 村長にクロン寺にネクロードを倒す力をもった武器があるといわれ、一行はクロン寺へと向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> クロン寺に着くと、坊主フッケンが待ちかまえており主人公に告げる。<br> 即ち、解放軍が天地の108星の元に生まれているということ。108星が主人公の元に集うということを。<br> (ここでやっとこさルックが見張りをしてる石板の意味が分かるわけで。原典を知ってる人には今更だが)<br> フッケンは主人公達を寺の奥の洞窟に案内し、この先に必要なものがあると言う。<br> 洞窟の奥には一本の剣があった。ビクトールがその剣に触れようとしたとき、声が響く。<br> そして主人公達は黒い光に包まれ、見知らぬ場所へととばされてしまった。<br> </div> <p><br></p> <div> その場所で主人公は一人の幼い少年と出会う。少年はテッドと呼ばれていた。<br> 詳しいことを尋ねようとするが、村長はある女を恐れている様子でまともに取り合ってくれない。<br> そこに女の声が降ってくる。外に出るとそこにはかの宮廷魔術師ウィンディとネクロードがいた。<br> ウィンディは村長に、ここが隠された紋章の村であることは分かっている、ソウルイーターを渡せと要求してくる。<br> 村長はソウルイーターの力を解放し隠し部屋へと逃れた。<br> </div> <p><br></p> <div> 村長は詫びながら孫のテッドにソウルイーターを継承させる。そして囮になり、一行にテッドを頼み出ていった。<br> 外に出るとウィンディの部下ユーバーにより、村は壊滅していた。<br> </div> <p><br></p> <div> ここは過去の世界で、かつてテッドがウィンディとの確執があると語ったのはこの事件のことだったのだろう、<br> テッドはこれから300年、ソウルイーターを主人公に継承するまで一人で逃げ続けなければならない…。<br> 光を見つけて帰ろうとする一行に幼いテッドは一緒に連れていってと頼むが、帰った時にはその姿はなかった。<br> 過去は越えられず、テッドはこれから旅をするしかない。しんみりする一行。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>125 幻想水滸伝1   その11 sage 04/01/05 01:37 ID:xQmFjt9M<br> 真なる紋章の一つ、夜の紋章の化身である星辰剣を手に入れた主人公達は戦士の村へと戻った。<br> 急がないとテンガアールが血を吸われてしまう。<br> テンガアールの恋人・ヒックスを仲間にして城へ攻め込み、星辰剣の力でネクロードを捕らえ倒した一行。<br> ビクトールはネクロードを倒したことを故郷に報告したいといい、一時的に解放軍を離れた。<br> </div> <p><br></p> <div> 次に主人公は中立を保っている竜洞騎士団と同盟を結ぶため竜騎士の砦へと向かう。<br> 竜洞に入った一行は、騎士団の竜が皆眠ってしまっているのを目撃する。<br> 竜騎士団長で真なる紋章の一つ、竜の紋章を持つヨシュアに話をきくと、数日前から皆竜が眠ってしまったらしい。<br> リュウカンの見立てでは何者かの毒によるものらしく、解毒にはシークの谷の月下草と帝国庭園の黒竜蘭、<br> あと一つの材料が必要であるという。<br></div> <p><br></p> <div> シークの谷で主人公達が月下草を見つけたその時、ウィンディが現れソウルイーターを渡せと脅迫してくる。<br> 拒む主人公をあざ笑ったウィンディはテッドの名を呼んだ。<br> テッドと再会した主人公だが、様子がおかしい。テッドは主人公にソウルイーターを渡せと迫ってきたのだ。<br> しかしその時ソウルイーターの魔力が発動し、テッドは主人公にテレパシー?で語りかけてくる。<br> そして自分の体はウィンディの支配の紋章によって既にままならなくなっていることを告げ、<br> これからすることを許して欲しいと伝えてきた。<br></div> <p><br></p> <div> 現実世界に戻った主人公にテッドはソウルイーターの真実を高らかに告げる。<br> ソウルイーターは主の最も近しいものの魂を盗み力を増していく紋章であると。<br> 隠された紋章の村の事件から300年の間に、ソウルイーターは多くの国で戦乱を引き起こし魂を喰らっていった。<br> オデッサ、グレミオ、テオの魂もソウルイーターが喰らったのだ、と。<br> そしてかつての主人としてソウルイーターに自分の魂も喰らうよう命令した。<br> テッドは別れを告げ、俺の分も生きろといい消滅する。そしてソウルイーターはさらに力を増した。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>126 幻想水滸伝1   その12 sage 04/01/05 01:44 ID:xQmFjt9M<br> 一方その頃、竜騎士の少年フッチは黒竜蘭をとりに帝国庭園へ自分の竜ブラックに乗り向かっていた。<br> 庭園に着き蘭を探すフッチに声がかけられる。そこにいたのは皇帝バルバロッサであった。<br> バルバロッサはフッチに黒竜蘭を渡すが、ウィンディは逃がさじと魔法を放つ。<br> </div> <p><br></p> <div> 竜洞で目覚めたフッチに、リュウカン達は解毒剤の調合は終り竜たちは目を覚ましたと伝える。<br> もう一つの材料はなんだったのかと尋ねるフッチにヨシュアが話す。3つ目は竜の肝だった、と。<br> そしてフッチを守り死んでいたブラックの肝を使ったことを告げた。泣き叫ぶフッチ。可哀想に。<br> </div> <p><br></p> <div>竜が蘇った騎士団は解放軍と盟約を結ぶ。<br> 今や大軍勢となった解放軍は、6将軍の一人カシム・ハジルを討つべく北へと向かった。<br> ところがこの大事な時期に、マッシュが主人公にどうやらスパイがいるようだと告げる。<br> スパイの裏をかいて北方に攻め込んだ解放軍は、カシム・ハジルの守るモラビア城へと侵入。<br> 捕らえられているビクトールと富豪ウォーレンを救出する。マッシュはカシムを説得し解放軍に加える。<br> </div> <p><br></p> <div> 解放軍は帝国領のほとんどを解放し、後は帝都グレッグミンスターを残すのみ。<br> 水上砦シャサラザードを攻略し、グレッグミンスターへと攻め入るべく策を練る。<br> 最後ともいうべき大きな戦いを前に語り合う解放軍のメンバーたち。<br> 主人公の部屋にはビクトールが訪れ、グレミオの持っていた斧を渡す。<br> そして死んでいった者達のためにも進まなければならないと誓うのであった。<br> </div> <p><br></p> <div> シャサラザードを守るのは6将軍最後の一人で、テオの恋人?でもあったソニア・シューレン。<br> テオの仇討ちとばかりに攻めてくるが解放軍の勢いは止まらず、ソニアは敗北する。<br> 砦を焼き払うべく奥にある水門を閉めてくるように言われ、主人公とビクトール達は奥へと向かった。<br> 水門を閉め脱出しようとする主人公達の前にソニアは現れ、主人公に詰問する。<br> なぜ帝国を、父を裏切ったのか。戦を起こし人々の命を奪うことが主人公の正義であるのかと。<br> 答えようとする主人公。<br> ところがその時、まだ脱出していないのに砦に火が放たれる。主人公達はソニアを連れ砦を脱出した。<br> </div> <p><br> <br> <br> <br></p> <div>127 幻想水滸伝1   その13 sage 04/01/05 01:47 ID:xQmFjt9M<br> 砦の外に出ると、マッシュが血を流して倒れておりフリックがサンチェスを問いつめている。<br> サンチェスは自分が帝国のスパイであり、皇帝に仕えていたことを明かす。<br> 解放軍の情報が漏れていたことや、アジトが襲われオデッサが死んだこともサンチェスの仕業であったのだ。<br> 憤るフリックはサンチェスを殺そうとするが、マッシュは解放軍の士気が下がることを考慮し踏みとどまらせる。<br> そして重体である身を押して、今こそ帝都グレッグミンスターに攻めあがる時だと進言した。<br> </div> <p><br></p> <div> 広間に全メンバーを集めたマッシュは士気を高めるべく、レパント、ウォーレンと共に宣言する。<br> 「ついに時は満ちた!帝国の最後の時だ!」と。<br> その時レックナートが現れ、今こそ真実を話すとき、と過去を語り出す。<br> はるか昔、ハルモニア帝国によって門の紋章の一族が虐殺されウィンディとレックナート姉妹は表と裏の門の紋章を<br> それぞれ持ち逃亡した。ウィンディが真なる紋章を集める目的はこの世界への復讐であるのだ、と。<br> そして天魁星の元に108星が集ったことを告げた。<br> (このときまでに107人全員集まっていると、グレミオがレックナートの門の紋章の力で復活。)<br> </div> <p><br></p> <div> 進軍を開始した解放軍の前に立ちはだかるのは、ウィンディの呼び出したモンスターによる10万という軍勢だった。<br> レックナートは門の紋章の力でモンスター達を元の世界へ返し、竜騎士団長ヨシュアも竜の紋章の力を貸し<br> 軍勢を消し去った。ユーバーの率いる2万の帝国軍を撃破した解放軍はグレッグミンスターへ入った。<br> とうとう皇帝バルバロッサを廃し、新しい時代がくる…。<br> </div> <p><br></p> <div> グレッグミンスター城に入ろうとする主人公の前に立ちはだかったのは、かつて主人公を見逃してくれた将軍<br> アイン・ジードだった。降伏を進める主人公達に、アインは皇帝に最後まで忠誠を尽くし倒れた。<br> </div> <p><br></p> <div> バルバロッサは、皇帝の間を抜けた帝国庭園にいた。<br> そして威厳をもって主人公を迎え、竜王剣をかざし真なる27の紋章である覇王の紋章の力を解放。<br> 巨大な3つ首の黄金竜と変化する。<br> ラストバトル。<br></div> <p><br> <br></p> <div>128 幻想水滸伝1   その14  ラスト sage 04/01/05 01:51ID:xQmFjt9M<br> &lt;ED&gt;<br> 皇帝を倒した主人公の前に再び現れたウィンディは皇帝を罵り、主人公のソウルイーターを奪おうとする。<br> しかしソウルイーターはウィンディを拒んだ。<br> 「お前さえもこの私を受け入れようとしないのか」と叫ぶウィンディをバルバロッサは諭す。<br> 生と死を司る紋章はお前を認めない、と。<br></div> <p><br></p> <div> ウィンディを愛していたことを告げるバルバロッサ。<br> ウィンディはバルバロッサが愛していたのは自分の中の亡き王妃の面影だと叫ぶが、<br> バルバロッサは彼女の孤独を埋めたかったのだと話す。<br> 庭園から共に身を躍らせようとするバルバロッサにウィンディは抵抗するが、<br> 真なる紋章を持つバルバロッサには元々ウィンディの術はきいていなかった。<br> バルバロッサはウィンディに操られていたのではなく彼女の望み通りにしていた。そして帝国を失ったのである。<br> 主人公に新しい国を見れないのが残念だ、と告げバルバロッサは庭園から飛び降りた。<br> </div> <p><br></p> <div>崩れる城から脱出する主人公達。<br> フリックとビクトールは帝国兵の残党から主人公を逃がし消息不明となる。<br> また、マッシュは自らの行いを過ちではなかったのかと自問しながら息を引き取った。<br> </div> <p><br></p> <div> 建国の祝賀パーティが開かれる中、主人公は夜中にそっと城を抜け出し闇に消えていった。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>                                          終</div>
<strong>幻想水滸伝</strong><br> &gt;&gt;3-77~80・115~118・123~128、&gt;&gt;要約スレ1-887 <hr> 77 幻想水滸伝1   その1 sage 03/12/31 00:31ID:JwQ77W60<br> <div>・・大まかな本筋<カバー裏より></div> <div> 偉大なる皇帝。物語は英雄の豹変から始まる。かつての英雄は暴君と化し、帝国は斜陽の時をむかえた。<br> 荒んだ帝国の圧政に抵抗するため、ついに解放軍が立ち上がった。<br> </div> <div>・・世界設定</div> <div> 創世の物語には、この世界に最初に現れた、この世に存在する全ての力の源こそ‘27の真の紋章’であると語り継がれている。<br> 強大な力を秘めたその紋章は、今もまだこの世界のどこかに潜んでいるという。<br> </div> <p><br> <br></p> <div> 主人公は赤月帝国の大将軍、テオ・マクドールの息子。<br> 近衛隊に配属され、上司は嫌な奴だがエリート街道まっしぐら。父のように偉大なる皇帝バルバロッサに仕える予定です。<br> </div> <p><br></p> <div> 父は反乱を治めるために帝都グレッグミンスターから遠征し、主人公は早速近衛隊の仕事をまかされる。<br> 父の部下のクレオ、パーン、付き人で親代わりのグレミオ、親友テッドといった面々をお供に仕事を処理しに出かける。<br> その仕事とは、魔術師の塔にいる占星術師レックナートの元へ行き、星見の結果をとりにいくというものだった。<br> レックナートの弟子ルックに嫌がらせされながらも彼女の元に辿り着いた主人公。<br> そんな主人公を見て(盲目ですが)レックナートは意味深な台詞を告げる。<br> 「あなたは世界の大きな流れの中で、厳しい宿命を背負わされています」と。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>78 幻想水滸伝1   その2 sage 03/12/31 00:34 ID:JwQ77W60<br> 仕事を終えた主人公達には、休む間もなく次の任務が与えられる。<br> 帝国領の村ロックランドの納税が滞っているため、その視察に行ってこいということらしい。<br> 仕方ないので主人公達はまたも出かけていく。しかも今度はムカツクお目付・カナンもついてきて踏んだり蹴ったりだ。<br> </div> <p><br></p> <div> ロックランドの村に着くと、そこには帝国軍に虐げられ恨んでいる村人の声と傍若無人な振る舞いをする帝国軍の姿があった。<br> 村の軍政官に納税が滞っている理由を尋ねると、清風山に住みついた山賊が近隣の村を荒らし回りとても税金をとれない状況だと言う。<br> いつのまにか山賊退治を押しつけられた一行は、清風山に向かうことに。<br> </div> <p><br></p> <div> ところが山の洞窟の奥にいるクイーンアントによって一行は先に進めず窮地に陥る。<br> 全滅寸前と思われたその時、主人公の親友テッドが自分に任せろと言う。<br> テッドは一人クイーンアントに立ち向かうと右手を掲げ、巨大な力を発動しアントを葬る。<br> 驚く一行にテッドは「今は何も話せない」と…。そしてその後でボソボソと独り言をいうカナン…何か起こる予感。<br> </div> <p><br></p> <div> 清風山の頂上にはバルカス、シドニアと名乗る2人の山賊がいた。彼らを縛り上げて主人公達はロックランドに凱旋する。<br> しかしどうやら彼らの言い分を聞くと、村の軍政官が私腹を肥やしているようなことがちらほらと…。<br> なにはともあれグレッグミンスターに凱旋した一行は、手柄をカナンに独り占めされて家に帰されてしまう。<br> テッドはカナンが城へ連いてこいといい、とりあえず主人公達は先に家に戻っていることにした。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>79 幻想水滸伝1   その3 sage 03/12/31 00:39 ID:JwQ77W60<br> 食事をとり家でくつろぐ一行。しかしそこに傷だらけのテッドが帰ってくる。<br> カナンに連れられ城にいったテッドは、帝国の宮廷魔術師ウィンディと対面する。二人は以前にも面識があったらしい。<br> ウィンディはテッドに紋章を渡せと詰め寄り、拒んだテッドは、紋章の力を解放し傷つきながら逃げ帰ってきたのだった。<br> </div> <p><br></p> <div> テッドは自分の右手に宿る紋章が、27の真の紋章のひとつ‘ソウルイーター’であることを告げる。<br> そして紋章の呪いのために、300年も世界を放浪していたことを語った。<br> テッドはこの傷ではウィンディから逃げ切れない、主人公にソウルイーターを受け取ってくれと頼む。<br> 主人公はその頼みを受け入れ、ソウルイーターを継承し帝国に追われる身となった。<br> </div> <p><br></p> <div> 部下のパーンは父テオの留守に問題があってはいけないと、テッドのことを帝国に密告。近衛軍はテッドを引き渡すように脅迫してくる。<br> 抵抗しようとした主人公達の前にテッドが現れ、自分が捕まるスキに逃げるように言う。主人公達は雨の中、自宅から脱出し逃げ出した。<br> 逃げる一行はとりあえず知り合いの宿屋にかくまってもらうことに。宿屋で正体がバレかけた時、機転を利かせて助けてくれた男がいた。<br> その男ビクトールは、帝都を脱出する手だてを話すがそれには条件があるという。<br> その条件を呑んだ一行は帝都をビクトールによって脱出させてもらい、彼に着いてレナンカンプへと向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> レナンカンプに着いた一行は宿屋に泊まるが、そこに帝国軍がやってくる。<br> ある女性によって宿屋の隠し部屋へと案内された主人公達は難を逃れた。<br> その女性はオデッサ・シルバーバーグ、反帝国組織の解放軍リーダーであった。<br> アジトにはオデッサの恋人で副リーダーのフリックや、大刀のハンフリー、サンチェスといった解放軍の面々が集っていた。<br> どうやらビクトールは主人公達を解放軍に入れようとしていたらしい。<br> 帝国将軍を父に持ち自らも帝国軍の立場である主人公はその勧誘を即決できないが、オデッサはしばらくアジトにいればいいと言ってくれる。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>80 幻想水滸伝1   その4 sage 03/12/31 00:41 ID:JwQ77W60<br> のんびりしたいのもつかの間、隠れ家にフラフラと現れた男。それは主人公達が捕らえた山賊の部下だった。<br> その部下がいうには、山賊バルカス、シドニアの二人は正式な裁判も受けないまま日干しの刑で処刑されそうになっているらしい。<br> ちょっと責任を感じたらしい主人公は、解放軍についてロックランドに彼らを助けにいく。<br> 彼らを助けたはいいが、ますます立場が悪くなる主人公だった。<br> </div> <p><br></p> <div> アジトに帰ってきた主人公達にオデッサは解放軍の秘密兵器・火炎槍の設計図を見せ、これを秘密工場に届けて欲しいと頼んでくる。<br> 主人公の立場を考えたグレミオはその要求を断りアジトを出ようとするが、そんな主人公達にオデッサは詰問する。<br> 帝国の暴挙を見て見ぬふりをするつもりか、と。<br> とりあえず主人公はオデッサについて秘密工場へ供することにした。<br> </div> <p><br></p> <div> 虎狼山をこえて工場へ向かうオデッサと主人公達は、途中毒入り茶などで金品とられそうになったりハプニングがあるものの<br> 無事に受け渡し場所のサラディへと到着する。サラディに泊まった夜、オデッサと主人公は二人で語り合う。<br> </div> <p><br></p> <div> レナンカンプの宿屋に戻ったところ、宿屋は帝国兵に襲撃されていた。<br> オデッサは地下のアジトへ急ぎ主人公達も後を追うが、アジトにも帝国兵が溢れており戦闘になる。<br> そして部屋の奥でオデッサの悲鳴があがった。<br> 主人公達が駆けつけるが帝国兵から子供をかばったオデッサは深い傷を負っていた。<br> そして主人公に、自分のイヤリングをセイカの村にいるマッシュという男に渡して欲しい、<br> 自分の死を隠すために自らの亡骸を川に流して欲しいという二つの頼み事をして息絶える。<br> </div> <p><br></p> <div> 主人公はセイカの村へ、オデッサの遺言通り向かうことにする。<br> </div> <p><br></p> <div>115 幻想水滸伝1   その5 sage 04/01/0417:04ID:ZYY2RBCe<br></div> <div>&gt;80の続き</div> <p><br></p> <div> セイカに向かう一行は、帝国兵の守る関所を越えなければならない。<br> 関所のあるクワバの城塞を守るのは、父テオと旧知のアイン・ジード将軍。偽名を使い抜けようとするがバレそうになる主人公。<br> グレミオは敢えて主人公を罵倒し、アインは関所を通してくれる。そしてピリリと「父を大事にしろ」と一言…。<br> </div> <p><br></p> <div> セイカの村で形見のイヤリングを渡そうとするが、当のマッシュはオデッサをバカな娘と言い受け取ろうとしない。<br> 憤る一行は一旦は出直そうとするが、そこにマッシュ邸に帝国軍がやってくる。<br> かつて稀代の名軍師として名をはせたマッシュは、子供を人質に取られ軍に戻るよう要求される。<br> 颯爽と現れ帝国軍をブチのめして助ける一行。ますます主人公の立場が悪くなった…。<br> </div> <p><br></p> <div> マッシュは自分がオデッサの兄であることをうち明けた。<br> かつてある事件によって現役を退いたマッシュは、二度と自分の力を戦いに用いないと誓っていた。<br> しかしオデッサは自ら戦いに身を投じることを選び、力を持つのに戦わないものは臆病だと責めていた。<br> </div> <p><br></p> <div> そして帝国の暴挙を目の当たりにしたマッシュは、オデッサの遺志を汲み帝国と戦うことを決意する。<br> 主人公がイヤリングを渡すと、そこには解放軍のアジトの地図が入っていた。<br> これを受け継ぐものは解放軍を受け継ぐ者でなくてはならない。<br> オデッサは主人公にイヤリングを持たせ、解放軍を率いることを望んでマッシュに会わせたのである。<br> マッシュは主人公に解放軍のリーダーになるよう頼み、主人公はそれを受け入れる。<br> ポイント・オブ・ノーリターン<br></div> <p><br> <br></p> <div>116 幻想水滸伝1   その6 sage 04/01/04 17:11 ID:ZYY2RBCe<br> マッシュは軍師として最初の進言をする。<br> それは解放軍を収容するためのアジトを得るため、トラン湖にある古城をゲットしろというものだった。<br> 古城に巣くう化け物を退治し城を手に入れて、解放軍は新たな一歩を踏み出した。<br> </div> <p><br></p> <div> 次にマッシュは帝国に不満を持つものを集め、勢力拡大するよう進言する。<br> マッシュの知人で人望の高いレパントを仲間に引き入れようとするが、レパントは家を守るため仲間になろうとしない。<br> ところがタイミング良く?レパントの妻アイリーンが帝国の軍官に攫われる。<br> レパントとともに軍官の家に向かったところ、そこにいたのはあの近衛時代のイヤミな上司であった。<br> アイリーンに何をしようとしていたのかはゴニョゴニョだが、追いつめる主人公達に対抗してアイリーンを人質にとる。<br> そして主人公達を戦うよう部下を呼びつける。<br></div> <p><br></p> <div>なんとその部下はパーンであった。<br> パーンは、あのときの選択は悔いてはいないが再び主人公達に加わり戦いたいといい、上司に反旗を翻しアイリーンを助け出す。<br> 主人公は元上司を(助け・殺し)て、パーンとレパント、アイリーンを仲間にして本拠地へ戻った。<br> 本拠地に戻ると例の山賊二人組も解放軍に加わるべく訪れる。<br> 人数のふくれる解放軍は景気づけに宴を開くが、宴もたけなわの頃主人公は暗殺者に襲われる。<br> 暗殺者は「ウィンディ様はいつでもお前を狙ってるぞ」と言い捨て逃げていった。<br> </div> <p><br> <br> <br></p> <div>117 幻想水滸伝1   その7 sage 04/01/04 17:16 ID:ZYY2RBCe<br> 本拠地で過ごす解放軍。<br> そんなある日、エルフの青年・キルキスが助けを求め辿り着く。<br> 帝国の6将軍の一人、クワンダ・ロスマンがエルフ一族を根絶やしにしようとしているので助けを求め本拠地まで泳いできたらしい。<br> 一行は様子見もかね、キルキスの案内でエルフの村へと向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> ところが力を借りたいというのはキルキスの独断で、エルフの長老は人間の助けなどいらんと主人公達を牢屋に閉じこめる。<br> 牢屋には帝国軍でありながらもエルフの大森林を守ろうと来ていた女将軍・バレリアも閉じこめられていた。<br> キルキスの恋人シルビナの助けにより、一行はバレリアを仲間にして牢屋を脱走する。<br> 一行はクワンダ・ロスマンのもつ兵器「焦魔鏡」を破壊する知恵を得るべく、ドワーフの村を目指した。<br> エルフと人間とドワーフは仲が悪いのだが、一行はドワーフの長の助けを借りることに成功。<br> 「焦魔鏡」を破壊する兵器を作ってくれるべく約束させ大森林へ戻るが、途中の山道で大森林が炎に包まれているのを目撃する。<br> エルフの村は焼き尽くされ消滅していた。遅かった…。<br></div> <p><br></p> <div> 本拠地に戻る一行は途中コボルト=わんこの村を通るが、そこで帝国軍に囲まれる。絶体絶命のその時、援軍に現れるマッシュ。<br> さらに旧解放軍のサンチェスにハンフリーも兵を連れて現れ、クワンダの軍と戦える人数が揃った解放軍は<br> いよいよクワンダの守る城バンヌ・ヤクタに攻撃を開始する。主人公、初・出陣。<br> </div> <p><br></p> <div> 敗れたクワンダは焦魔鏡を使い解放軍を焼き払おうとするが、それを阻んだのはドワーフの兵器であった。<br> そして主人公とクワンダ・ロスマン将軍の一騎討ちに。<br> 一騎討ちに勝利した主人公の前でクワンダは右腕から光を放ち気を失う。目を覚ましたクワンダからは凶悪さは消えていた。<br> 話によると、ウィンディから貰った紋章ブラックルーンにより記憶を失っていたらしい。<br> 主人公は彼を解放軍に引き入れ(殺すことも可能)、解放軍は凱旋する。<br> エルフと人間、コボルト、ドワーフが力を合わせた勝利であった。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>118 幻想水滸伝1   その8 sage 04/01/04 17:20 ID:ZYY2RBCe<br> 本拠地に帰って3カ月後、旧解放軍の副リーダー・フリックがやってくる。<br> オデッサの行方を尋ねるフリックに対し、マッシュは彼女の死を伝えた。<br> 解放軍が大きくなるまでオデッサの死を秘めていたマッシュだが、頃合いヨシと真実を明かしたのである。<br> フリックはその死と主人公がリーダーであることを認められず本拠地を飛び出すが、すぐに冷静に話し合い、<br> 反乱分子狩りの行われている西方地区を解放すべく戦ってほしいと言う。<br> </div> <p><br></p> <div> 早速西方へ向かう解放軍。ガランの城塞を破り、勢いに乗じて帝国6将軍の一人、<br> ミルイヒ・オッペンハイマーの守るスカーレティシア城へと攻め込むが、ミルイヒの持つ毒花粉によって大打撃を受ける。<br> 退却し、偵察を送った方がよいということに。<br> フリックは主人公がリーダーに相応しいか見極めるために共に加わる。<br> ビクトールは傭兵のカンとやらでグレミオの参加を見合わせようとするが、グレミオの強硬な意志に負け<br> 結局主人公、ビクトール、フリック、グレミオの4人を含むメンバーで西方へ向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> 西方の村で毒花粉を無効化できる薬を作れる男がいると聞き、舟を手に入れその男・リュウカンの元へ向かう一行。<br> しかし薬師の爺リュウカンはパーティの目の前でミルイヒに攫われてしまい、強固なソニエール監獄へと送られてしまった。<br> ソニエール監獄にはミルイヒの印書がないと入れない。<br> マッシュに知恵を拝借すると、マッシュの知人にニセ印とニセ書作りの名人がいるという。<br> その二人を仲間に引き込み、ニセの命令書を発行した一行は正面からソニエール監獄に侵入した。<br> </div> <p><br></p> <div> リュウカンを救出し出口に向かう一行の前に現れたのは、策に気づいたミルイヒであった。<br> ミルイヒは人食い胞子を部屋に巻き、鍵を掛けて逃げていってしまう。<br> 絶体絶命の主人公達。そのときグレミオが主人公達を部屋の外へと押し出し、一人残って部屋のドアを締める。<br> 命を捨てて主人公に忠誠を尽くし、グレミオは胞子に喰われて死ぬ。<br> 助けにきたマッシュがドアを開けると、そこにあったのはグレミオの服と斧だけであった。<br> そして一行は無事にソニエールを脱出する。<br></div> <p><br></p> <div>123 幻想水滸伝1   その9 sage 04/01/05 01:14 ID:xQmFjt9M<br> リュウカンの作った薬で毒花粉を無効化し、解放軍はミルイヒの軍を破りスカーレティシア城に攻め込んだ。<br> 毒花粉の元を焼き払おうとするとミルイヒが現れ、クワンダと同じように右腕の痛みを訴え正気に戻る。<br> グレミオを殺したミルイヒにビクトールや解放軍の仲間は怒り彼を処刑しようとするが、<br> 主人公はミルイヒに罪はないと許そうとする(ここは選択次第。処刑ルートも可)。<br> ミルイヒは解放軍に加わることを望み、主人公はそれを受け入れる。<br> </div> <p><br></p> <div> 戦闘後、帝国軍が攻めてくるとの報告で急いで本拠地に戻る主人公。<br> ロッカクの村のくのいち・カスミは、村は帝国6将軍の一人、主人公の父テオ・マクドールにより壊滅し、<br> 帝国軍は勢い二乗じて本拠地まで攻め入ってくると報告してくる。<br> とうとう戦わなければならないと鬱が入る主人公達。<br> テオは百戦百勝将軍の名の元に、無敵を誇る鉄甲騎馬隊を駆り攻撃を加えてくる。<br> その強さになすすべもない解放軍は窮地に追い込まれ、パーンは主人公を逃がすため<br> 敢えてテオに一騎討ちを挑んだ(パーンの強さ次第で分岐が変わります)。<br> </div> <p><br></p> <div> 鉄甲騎馬隊をなんとかしないことには解放軍は全滅必至。<br> それを打開したのはオデッサが工場に製作を依頼していた火炎槍であった。<br> 秘密工場で火炎槍を受け取り、再びテオ軍と解放軍はぶつかりあいこれを破る。<br> 追いつめられたテオにマッシュは降伏するよう言うが、テオはそれを拒み主人公に一騎討ちを申し込む。<br> 主人公はそれを受けた。<br></div> <p><br></p> <div> テオを打ち倒した主人公。テオはそんな彼を「りっぱになったな…」と喜ぶ。<br> そして自分の信じる道を進め、と告げ息を引き取った。<br> 悲しむ部下と主人公だが、主人公の右手のソウルイーターは光を吸い込みレベルアップした。<br> </div> <p><br> <br> <br></p> <div>124 幻想水滸伝1   その10 sage 04/01/05 01:27 ID:xQmFjt9M<br> 帝国軍を次々にうち破る解放軍は、各地の反乱勢力をまとめるべくロリマー地方へと攻め込む。<br> ロリマー地方の村、戦士の村で話をきくと、ネクロードという最近赴任してきた将軍がゾンビを率いて<br> 近隣の村から娘を調達しているらしい。<br> ネクロードの名をきいていつになく興奮するビクトール。<br> そして自分の村がネクロードによって壊滅し家族を失ったこと、旅の目的がネクロードを倒すことであると語った。<br> </div> <p><br></p> <div> 次の日、ネクロードは村長の娘テンガアールを差し出すように請求しに来る。<br> 一行は戦いに挑むが巨大な魔力の前に歯が立たず、テンガアールは攫われてしまった。<br> 村長にクロン寺にネクロードを倒す力をもった武器があるといわれ、一行はクロン寺へと向かった。<br> </div> <p><br></p> <div> クロン寺に着くと、坊主フッケンが待ちかまえており主人公に告げる。<br> 即ち、解放軍が天地の108星の元に生まれているということ。108星が主人公の元に集うということを。<br> (ここでやっとこさルックが見張りをしてる石板の意味が分かるわけで。原典を知ってる人には今更だが)<br> フッケンは主人公達を寺の奥の洞窟に案内し、この先に必要なものがあると言う。<br> 洞窟の奥には一本の剣があった。ビクトールがその剣に触れようとしたとき、声が響く。<br> そして主人公達は黒い光に包まれ、見知らぬ場所へととばされてしまった。<br> </div> <p><br></p> <div> その場所で主人公は一人の幼い少年と出会う。少年はテッドと呼ばれていた。<br> 詳しいことを尋ねようとするが、村長はある女を恐れている様子でまともに取り合ってくれない。<br> そこに女の声が降ってくる。外に出るとそこにはかの宮廷魔術師ウィンディとネクロードがいた。<br> ウィンディは村長に、ここが隠された紋章の村であることは分かっている、ソウルイーターを渡せと要求してくる。<br> 村長はソウルイーターの力を解放し隠し部屋へと逃れた。<br> </div> <p><br></p> <div> 村長は詫びながら孫のテッドにソウルイーターを継承させる。そして囮になり、一行にテッドを頼み出ていった。<br> 外に出るとウィンディの部下ユーバーにより、村は壊滅していた。<br> </div> <p><br></p> <div> ここは過去の世界で、かつてテッドがウィンディとの確執があると語ったのはこの事件のことだったのだろう、<br> テッドはこれから300年、ソウルイーターを主人公に継承するまで一人で逃げ続けなければならない…。<br> 光を見つけて帰ろうとする一行に幼いテッドは一緒に連れていってと頼むが、帰った時にはその姿はなかった。<br> 過去は越えられず、テッドはこれから旅をするしかない。しんみりする一行。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>125 幻想水滸伝1   その11 sage 04/01/05 01:37 ID:xQmFjt9M<br> 真なる紋章の一つ、夜の紋章の化身である星辰剣を手に入れた主人公達は戦士の村へと戻った。<br> 急がないとテンガアールが血を吸われてしまう。<br> テンガアールの恋人・ヒックスを仲間にして城へ攻め込み、星辰剣の力でネクロードを捕らえ倒した一行。<br> ビクトールはネクロードを倒したことを故郷に報告したいといい、一時的に解放軍を離れた。<br> </div> <p><br></p> <div> 次に主人公は中立を保っている竜洞騎士団と同盟を結ぶため竜騎士の砦へと向かう。<br> 竜洞に入った一行は、騎士団の竜が皆眠ってしまっているのを目撃する。<br> 竜騎士団長で真なる紋章の一つ、竜の紋章を持つヨシュアに話をきくと、数日前から皆竜が眠ってしまったらしい。<br> リュウカンの見立てでは何者かの毒によるものらしく、解毒にはシークの谷の月下草と帝国庭園の黒竜蘭、<br> あと一つの材料が必要であるという。<br></div> <p><br></p> <div> シークの谷で主人公達が月下草を見つけたその時、ウィンディが現れソウルイーターを渡せと脅迫してくる。<br> 拒む主人公をあざ笑ったウィンディはテッドの名を呼んだ。<br> テッドと再会した主人公だが、様子がおかしい。テッドは主人公にソウルイーターを渡せと迫ってきたのだ。<br> しかしその時ソウルイーターの魔力が発動し、テッドは主人公にテレパシー?で語りかけてくる。<br> そして自分の体はウィンディの支配の紋章によって既にままならなくなっていることを告げ、<br> これからすることを許して欲しいと伝えてきた。<br></div> <p><br></p> <div> 現実世界に戻った主人公にテッドはソウルイーターの真実を高らかに告げる。<br> ソウルイーターは主の最も近しいものの魂を盗み力を増していく紋章であると。<br> 隠された紋章の村の事件から300年の間に、ソウルイーターは多くの国で戦乱を引き起こし魂を喰らっていった。<br> オデッサ、グレミオ、テオの魂もソウルイーターが喰らったのだ、と。<br> そしてかつての主人としてソウルイーターに自分の魂も喰らうよう命令した。<br> テッドは別れを告げ、俺の分も生きろといい消滅する。そしてソウルイーターはさらに力を増した。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>126 幻想水滸伝1   その12 sage 04/01/05 01:44 ID:xQmFjt9M<br> 一方その頃、竜騎士の少年フッチは黒竜蘭をとりに帝国庭園へ自分の竜ブラックに乗り向かっていた。<br> 庭園に着き蘭を探すフッチに声がかけられる。そこにいたのは皇帝バルバロッサであった。<br> バルバロッサはフッチに黒竜蘭を渡すが、ウィンディは逃がさじと魔法を放つ。<br> </div> <p><br></p> <div> 竜洞で目覚めたフッチに、リュウカン達は解毒剤の調合は終り竜たちは目を覚ましたと伝える。<br> もう一つの材料はなんだったのかと尋ねるフッチにヨシュアが話す。3つ目は竜の肝だった、と。<br> そしてフッチを守り死んでいたブラックの肝を使ったことを告げた。泣き叫ぶフッチ。可哀想に。<br> </div> <p><br></p> <div>竜が蘇った騎士団は解放軍と盟約を結ぶ。<br> 今や大軍勢となった解放軍は、6将軍の一人カシム・ハジルを討つべく北へと向かった。<br> ところがこの大事な時期に、マッシュが主人公にどうやらスパイがいるようだと告げる。<br> スパイの裏をかいて北方に攻め込んだ解放軍は、カシム・ハジルの守るモラビア城へと侵入。<br> 捕らえられているビクトールと富豪ウォーレンを救出する。マッシュはカシムを説得し解放軍に加える。<br> </div> <p><br></p> <div> 解放軍は帝国領のほとんどを解放し、後は帝都グレッグミンスターを残すのみ。<br> 水上砦シャサラザードを攻略し、グレッグミンスターへと攻め入るべく策を練る。<br> 最後ともいうべき大きな戦いを前に語り合う解放軍のメンバーたち。<br> 主人公の部屋にはビクトールが訪れ、グレミオの持っていた斧を渡す。<br> そして死んでいった者達のためにも進まなければならないと誓うのであった。<br> </div> <p><br></p> <div> シャサラザードを守るのは6将軍最後の一人で、テオの恋人?でもあったソニア・シューレン。<br> テオの仇討ちとばかりに攻めてくるが解放軍の勢いは止まらず、ソニアは敗北する。<br> 砦を焼き払うべく奥にある水門を閉めてくるように言われ、主人公とビクトール達は奥へと向かった。<br> 水門を閉め脱出しようとする主人公達の前にソニアは現れ、主人公に詰問する。<br> なぜ帝国を、父を裏切ったのか。戦を起こし人々の命を奪うことが主人公の正義であるのかと。<br> 答えようとする主人公。<br> ところがその時、まだ脱出していないのに砦に火が放たれる。主人公達はソニアを連れ砦を脱出した。<br> </div> <p><br> <br> <br> <br></p> <div>127 幻想水滸伝1   その13 sage 04/01/05 01:47 ID:xQmFjt9M<br> 砦の外に出ると、マッシュが血を流して倒れておりフリックがサンチェスを問いつめている。<br> サンチェスは自分が帝国のスパイであり、皇帝に仕えていたことを明かす。<br> 解放軍の情報が漏れていたことや、アジトが襲われオデッサが死んだこともサンチェスの仕業であったのだ。<br> 憤るフリックはサンチェスを殺そうとするが、マッシュは解放軍の士気が下がることを考慮し踏みとどまらせる。<br> そして重体である身を押して、今こそ帝都グレッグミンスターに攻めあがる時だと進言した。<br> </div> <p><br></p> <div> 広間に全メンバーを集めたマッシュは士気を高めるべく、レパント、ウォーレンと共に宣言する。<br> 「ついに時は満ちた!帝国の最後の時だ!」と。<br> その時レックナートが現れ、今こそ真実を話すとき、と過去を語り出す。<br> はるか昔、ハルモニア帝国によって門の紋章の一族が虐殺されウィンディとレックナート姉妹は表と裏の門の紋章を<br> それぞれ持ち逃亡した。ウィンディが真なる紋章を集める目的はこの世界への復讐であるのだ、と。<br> そして天魁星の元に108星が集ったことを告げた。<br> (このときまでに107人全員集まっていると、グレミオがレックナートの門の紋章の力で復活。)<br> </div> <p><br></p> <div> 進軍を開始した解放軍の前に立ちはだかるのは、ウィンディの呼び出したモンスターによる10万という軍勢だった。<br> レックナートは門の紋章の力でモンスター達を元の世界へ返し、竜騎士団長ヨシュアも竜の紋章の力を貸し<br> 軍勢を消し去った。ユーバーの率いる2万の帝国軍を撃破した解放軍はグレッグミンスターへ入った。<br> とうとう皇帝バルバロッサを廃し、新しい時代がくる…。<br> </div> <p><br></p> <div> グレッグミンスター城に入ろうとする主人公の前に立ちはだかったのは、かつて主人公を見逃してくれた将軍<br> アイン・ジードだった。降伏を進める主人公達に、アインは皇帝に最後まで忠誠を尽くし倒れた。<br> </div> <p><br></p> <div> バルバロッサは、皇帝の間を抜けた帝国庭園にいた。<br> そして威厳をもって主人公を迎え、竜王剣をかざし真なる27の紋章である覇王の紋章の力を解放。<br> 巨大な3つ首の黄金竜と変化する。<br> ラストバトル。<br></div> <p><br> <br></p> <div>128 幻想水滸伝1   その14  ラスト sage 04/01/0501:51ID:xQmFjt9M<br> &lt;ED&gt;<br> 皇帝を倒した主人公の前に再び現れたウィンディは皇帝を罵り、主人公のソウルイーターを奪おうとする。<br> しかしソウルイーターはウィンディを拒んだ。<br> 「お前さえもこの私を受け入れようとしないのか」と叫ぶウィンディをバルバロッサは諭す。<br> 生と死を司る紋章はお前を認めない、と。<br></div> <p><br></p> <div> ウィンディを愛していたことを告げるバルバロッサ。<br> ウィンディはバルバロッサが愛していたのは自分の中の亡き王妃の面影だと叫ぶが、<br> バルバロッサは彼女の孤独を埋めたかったのだと話す。<br> 庭園から共に身を躍らせようとするバルバロッサにウィンディは抵抗するが、<br> 真なる紋章を持つバルバロッサには元々ウィンディの術はきいていなかった。<br> バルバロッサはウィンディに操られていたのではなく彼女の望み通りにしていた。そして帝国を失ったのである。<br> 主人公に新しい国を見れないのが残念だ、と告げバルバロッサは庭園から飛び降りた。<br> </div> <p><br></p> <div>崩れる城から脱出する主人公達。<br> フリックとビクトールは帝国兵の残党から主人公を逃がし消息不明となる。<br> また、マッシュは自らの行いを過ちではなかったのかと自問しながら息を引き取った。<br> </div> <p><br></p> <div> 建国の祝賀パーティが開かれる中、主人公は夜中にそっと城を抜け出し闇に消えていった。<br> </div> <p><br> <br></p> <div>                                          終 <hr></div> <dl> <dt><a href="menu:887">887</a> <font color="forestgreen"><b><a href= "mailto:sage">名無しさん@お腹いっぱい。</a></b></font> <font color="#8080FF" size="2">sage</font> <font color="#808080" size= "2">2006/03/25(土) 03:39:50 ID:GYBjyt+j</font></dt> <dd><a href="http://jumpres/read.cgi/gamerpg/1082540928/885"></a><a href= "http://jumpres/885">&gt;&gt;885</a><br> 話せば長くなるが説明しよう。<br> <br> 赤月帝国の将軍の息子であるエリート貴族な主人公。<br> 近衛兵として宮廷で働き始めるも、仕事をしているうちに帝国の腐敗を知ってしまう。<br> そんな中親友のテッドが宮廷魔術師ウェンディに命を狙われる。ウェンディの狙いはテッドの持つ強力な紋章ソウルイーター。<br> 主人公はテッドを匿おうとするが付き人の一人が密告。主人公はテッドから紋章を引き継いで重症のテッドを残して逃げのびる。<br> <br> 逃げる途中、反帝国組織である解放軍のメンバーと知り合う事となり、解放軍リーダーの女性オデッサと親しくなる。<br> しかしオデッサは帝国兵から子供を庇って死亡。<br> 主人公はオデッサの遺言で解放軍のリーダーとなる。<br> 帝国との戦いの中、母親代わりの付き人グレミオは主人公を庇って死亡。<br> 将軍である父親とも戦うこととなり、主人公は自らの手で父親を倒す。<br> 激しい戦いに親しい人をどんどん亡くしていく主人公。<br> それと比例するようにソウルイーターの力は強まっていく。<br> <br> 最終決戦を間近に控えた主人公の前に立ち塞がったのはウェンディに操られたテッドだった。<br> しかしテッドは自力で洗脳を解き、主人公に宿るソウルイーターに自分の魂を食べろと命令する。<br> ソウルイーターは強大な力と不老不死を与える代わりに親しい人の命を喰らう呪われた紋章だった。<br> テッドは主人公にソウルイーターを守ってくれと言い残し、300年という長い生涯を終える。<br> <br> 家族も親友も失い、さらに仕えてきてくれた軍師も殺されながら主人公は皇帝との最終決戦へ。<br> 皇帝もまた主人公と同じ様に『覇王の紋章』の呪いで孤独を余儀なくされている人間だった。<br> 覇王の紋章の化身を倒すとその余波でか宮殿が崩れていく。<br> その中で皇帝とウェンディは行方不明に。<br> 戦友2人も主人公を助け、瓦礫の中に消えていく。(が、2であっさり生きている)<br> <br> 革命を起こし英雄となった主人公はその身に抱えた不老不死と呪いを思ってか、人知れず闇夜に旅立った。<br> (グッドエンドの場合は付き人グレミオが復活しお供をしてくれる)<br> <br> <a name="a888"></a></dd> </dl>

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