ファーレンハイト

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<p><strong>ファーレンハイト</strong></p> <p>part28-561~562、part29-12~13・205・340~341</p> <hr> <dl> <dt>561 :<a href= "mailto:sage"><b>ファーレンハイト</b></a>:2007/02/21(水) 16:29:52 ID:2wO4H6jC0</dt> <dd>詳しいセリフは覚えて無いので間違っているかも<br> <br> 主人公ルーカス・ケインは突然自分ではコントロールできないトランス状態に陥り、<br> まるで誰かに操られている人形のように、ゆっくりトイレに向かって歩き出す。そして最初に目にした人間にナイフを突き立ててしまう。<br> この儀礼的な殺人の最中、ルーカスの中には、助けを求めるように彼に手を差し伸べている少女が映し出される。<br> <br> <br> 正気に戻るルーカス。手に持ったナイフを落とし動揺する<br> 「はっ早く!誰かが来る前にここを出なければ・・・」<br> 店内には客が二人とウェイトレスが一人。そして警官<br> 血まみれの顔を洗い凶器をゴミ箱に隠しトイレを出るルーカス<br> 料金を払うためテーブルに座りついでにコーラを飲む。ふと目の前にある頼んだ覚えのないコーヒーに気付く<br> <br> 「俺はコーヒーは飲まない嫌いなんだ・・・・誰かと一緒に居たのか?」<br> <br> <br> <br></dd> <dt>562 :<a href= "mailto:sage"><b>ファーレンハイト</b></a>:2007/02/21(水) 16:42:50 ID:2wO4H6jC0</dt> <dd> 不思議に思いながらも料金を払いさっさと店を出るルーカスと同時に警官がトイレに向かう<br> 地下鉄に入りなんとか脱出するルーカスを見つめるカラスと謎のホームレス<br> 一方警官はトイレで倒れている男を発見。急いでトイレから出て店内を見回す。あの男が居ない・・・・<br> 「たったいま事件が発生しました全員の身元の確認が取れるまでその場から動かないでください」<br> <br></dd> <dt>12 :<a href= "mailto:sage"><b>ファーレンハイト</b></a>:2007/02/22(木) 15:07:39 ID:smYXGmcv0</dt> <dd>前スレ<a href= "http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1172063488/566" target= "_blank">&gt;&gt;566</a><br> スマン未解決一覧に入ってたから喜んで書いてしまった<br> <br> 書き忘れてた登場人物一覧<br> <br> ルーカス・ケイン<br> 銀行のIT部門のマネージャー<br> 殺人を犯した時、何者かに操られていたことを彼は知っている彼に出来ることは、<br> 警察に捕まる前に真実を解き明かすことである<br> <br> カーラ・バレンティ年齢:28歳<br> 職業:NY市警の刑事<br> ドックス・ダイナーで起きた殺人事件を担当している。<br> 始めはNYでは不幸にも日常的となった事件の一つだと思っていた。しかし<br> 犯行現場に残された何らかの儀式を思わせるような証拠が尋常ではない不吉な力を含んでいると感じている<br> <br> タイラー 年齢:24歳<br> カーラの相棒。恋人との恋愛トラブルに悩まされている<br> トラブルが危険と背中合わせのその仕事内容と長時間勤務だということは自分自身よく分かっている<br> 恋人を取るか使命をとるかはプレイヤーが選べるがどっちにしろ終盤は空気以下<br> <br> マーカス・ケイン 年齢不明<br> ルーカスとは二年間音信不通だった。それが今では手を血に染めた弟がマーカスを訪れる。<br> ルーカスの行動によって生き死が決まる。どっちにしろ中盤以降は空気<br> <br> <br></dd> <dt>13 :<a href= "mailto:sage"><b>ファーレンハイト</b></a>:2007/02/22(木) 15:16:23 ID:smYXGmcv0</dt> <dd>アガサ 年齢??歳<br> 盲目の占い師。ドックス・ダイナーで起きた事件を透視していて、ルーカスに助言をする。<br> 古代から伝わる神のお告げや純粋な魂を持つ少女の言い伝えは果たして謎を解く鍵になるのか?<br> <br> ジェイド<br> ニューヨークのセント・トーマス孤児院で育てられたということ以外に彼女の出生、家族などについて知る者は誰もいない。<br> 医者には自閉症と診断されており、実際彼女は自分の中の世界でのみ生きているように見える。<br> とても従順で静かなこの少女には、いつしか誰にも気づかれずに突然姿を消してしまいそうなはかなさがある。<br> <br> 本編に続く<br> <br></dd> <dt>205 :<a href= "mailto:sage"><b>ファーレンハイト</b></a>:2007/03/08(木) 16:17:49 ID:LoxRTbkr0</dt> <dd>カーラ&タイラーにキャラチェンジ<br> 事件発生から数十分後。事件担当となったカーラとタイラーが車にのりレストランに到着<br> グチをダラダラ言うタイラーに切れ気味のカーラはレストランに足を踏み入れた瞬間<br> 奇妙な感覚に襲われる。この事件は何かがおかしい・・・・・・・<br> <br> レストラン内でウェイトレスに質問。<br> 容疑者の特徴<br> <br> ・とても静かな男で誰も気にとめなかったらしい<br> ・被害者とは知り合いでは無かったようだ<br> ・注文を聞きに行くとずっと一点を見つめていてなにも答えなかったらしい<br> ・トイレの個室で犯人の物らしい血を発見。自分を斬ったのだろうか<br> <br> 被害者の殺され方と凶器<br> ・被害者はナイフで何回も刺された<br> ・ナイフはゴミ箱の中に隠してあった<br> <br> ホームレスの目撃証言<br> ・裏口から黒い男が出てきたらしい。しかしそいつは人間では無いもっと恐ろしい奴だとか<br> ・その事についてくわしく聞こうとするととぼけられた。<br> ちなみにタイラーが聞いてもシカトされるでもカーラには答える。謎だ・・・・<br> <br> ウェイトレスには翌日モンタージュを作るのに協力してもらうことにして一端帰ってもらう<br> カーラとタイラーも一通り調べ終わったため一度署に戻ることにする<br> 続く<br> <br> <br></dd> <dt>340 :<a href= "mailto:sage"><b>ファーレンハイト</b></a>:2007/03/19(月) 14:55:13 ID:67jdQNry0</dt> <dd>ルーカスにキャラチェンジ<br> 時刻はカーラとタイラーがレストランに入ってから数時間後のAM7:52 <br> <br> 「うわぁぁぁぁぁ!」<br> 悪夢だ!あれは夢なんだ。俺はだれも殺していない!<br> ベットから起きあがり頭を抱えるルーカス。しかしシーツに血がこびり付いている<br> のを見、そして男を殺す前、トイレで自分の腕を蛇の形に切り刻んだ事を思い出し<br> あれは夢ではなく現実だったことを認識する。<br> (夢じゃない全ては現実だった)<br> (よし、準備して会社に行くか)立ち上がると脳みそが抉られているような頭痛に襲われる<br> 頭痛薬(酒と服用禁止)を飲み血だらけの腕を洗うため洗面所に向かう<br> ふとシーツの血に目をやる<br> (どうせもう眠くないし・・・・)<br> そう思った次の瞬間頭痛が起こり<br> 部屋に入り込んで来た警官にシーツの血を発見されホールドうpされる自分の姿が頭の中に写る。<br> その光景は凄くリアルだった<br> 自分がおかしくなったのではと恐怖するルーカス<br> 一応シーツには掛け布団を掛けておく(これで誰か入ってきても大丈夫だ)<br> 血まみれの腕を洗うため洗面所に向かう<br> <br> ちなみに薬を飲んだ後酒飲むと即死<br>  こうして俺の物語は幕を閉じた<br>      the end<br> <br></dd> <dt>341 :<a href= "mailto:sage"><b>ファーレンハイト</b></a>:2007/03/19(月) 15:09:34 ID:67jdQNry0</dt> <dd>洗面所に向かう途中電話が掛かってくる<br> ル「ルーカスケイン」<br> 兄「ルーカス、声が聞けてうれしいよ」<br> 兄「両親の墓参りに一緒に行かないかと思って電話したんだ。<br> 正直なところ久々に連絡を取るための言い訳なんだがな」<br> ル「兄さん、どうしても会う必要があるんだ。大変な事が起こった」<br> 兄「どうしたんだ、ルーカス?なにがあった?」<br> ル「電話ではなにも言えないがとても大切な話だ」<br> 兄「30分後に公園で会おう」<br> ル「じゃあ、また後で」<br> <br> 扉のすぐ側に血まみれの服が落ちているのを発見。ここでまた頭痛<br> おっさんを刺している光景が頭の中で蘇る<br> (昨日着ていた服は血まみれだ。ここに残して置くわけにはいかない)<br> <br> 電話を切り洗面所に入る。洗濯機に服を突っ込み手を洗い戸棚を開け、腕に包帯を巻く<br> 戸棚を閉めると鏡に自分が殺したおっさんが映る。悲鳴を上げ振り向くがそこには何もなかった・・・<br> <br> ベットルームに戻り着替える。ドアの下に新聞が落ちている内容は<br> レストランでの殺人事件について。不安になるルーカス<br> <br> <br></dd> </dl>
<p><strong>ファーレンハイト</strong></p> <p>詳細版(途中まで):part28-561~562、part29-12~13・205・340~341</p> <p>あっさりざっくり版(最後まで):part49-351~355,359~361</p> <hr /><dl><dt>561 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2007/02/21(水) 16:29:52 ID:2wO4H6jC0</dt> <dd>詳しいセリフは覚えて無いので間違っているかも<br /><br /> 主人公ルーカス・ケインは突然自分ではコントロールできないトランス状態に陥り、<br /> まるで誰かに操られている人形のように、ゆっくりトイレに向かって歩き出す。そして最初に目にした人間にナイフを突き立ててしまう。<br /> この儀礼的な殺人の最中、ルーカスの中には、助けを求めるように彼に手を差し伸べている少女が映し出される。<br /><br /><br /> 正気に戻るルーカス。手に持ったナイフを落とし動揺する<br /> 「はっ早く!誰かが来る前にここを出なければ・・・」<br /> 店内には客が二人とウェイトレスが一人。そして警官<br /> 血まみれの顔を洗い凶器をゴミ箱に隠しトイレを出るルーカス<br /> 料金を払うためテーブルに座りついでにコーラを飲む。ふと目の前にある頼んだ覚えのないコーヒーに気付く<br /><br /> 「俺はコーヒーは飲まない嫌いなんだ・・・・誰かと一緒に居たのか?」<br /><br /><br /><br /></dd> <dt>562 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2007/02/21(水) 16:42:50 ID:2wO4H6jC0</dt> <dd>不思議に思いながらも料金を払いさっさと店を出るルーカスと同時に警官がトイレに向かう<br /> 地下鉄に入りなんとか脱出するルーカスを見つめるカラスと謎のホームレス<br /> 一方警官はトイレで倒れている男を発見。急いでトイレから出て店内を見回す。あの男が居ない・・・・<br /> 「たったいま事件が発生しました全員の身元の確認が取れるまでその場から動かないでください」<br /><br /></dd> <dt>12 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2007/02/22(木) 15:07:39 ID:smYXGmcv0</dt> <dd>前スレ<a target="_blank" href="http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1172063488/566">&gt;&gt;566</a><br /> スマン未解決一覧に入ってたから喜んで書いてしまった<br /><br /> 書き忘れてた登場人物一覧<br /><br /> ルーカス・ケイン<br /> 銀行のIT部門のマネージャー<br /> 殺人を犯した時、何者かに操られていたことを彼は知っている彼に出来ることは、<br /> 警察に捕まる前に真実を解き明かすことである<br /><br /> カーラ・バレンティ年齢:28歳<br /> 職業:NY市警の刑事<br /> ドックス・ダイナーで起きた殺人事件を担当している。<br /> 始めはNYでは不幸にも日常的となった事件の一つだと思っていた。しかし<br /> 犯行現場に残された何らかの儀式を思わせるような証拠が尋常ではない不吉な力を含んでいると感じている<br /><br /> タイラー 年齢:24歳<br /> カーラの相棒。恋人との恋愛トラブルに悩まされている<br /> トラブルが危険と背中合わせのその仕事内容と長時間勤務だということは自分自身よく分かっている<br /> 恋人を取るか使命をとるかはプレイヤーが選べるがどっちにしろ終盤は空気以下<br /><br /> マーカス・ケイン 年齢不明<br /> ルーカスとは二年間音信不通だった。それが今では手を血に染めた弟がマーカスを訪れる。<br /> ルーカスの行動によって生き死が決まる。どっちにしろ中盤以降は空気<br /><br /><br /></dd> <dt>13 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2007/02/22(木) 15:16:23 ID:smYXGmcv0</dt> <dd>アガサ 年齢??歳<br /> 盲目の占い師。ドックス・ダイナーで起きた事件を透視していて、ルーカスに助言をする。<br /> 古代から伝わる神のお告げや純粋な魂を持つ少女の言い伝えは果たして謎を解く鍵になるのか?<br /><br /> ジェイド<br /> ニューヨークのセント・トーマス孤児院で育てられたということ以外に彼女の出生、家族などについて知る者は誰もいない。<br /> 医者には自閉症と診断されており、実際彼女は自分の中の世界でのみ生きているように見える。<br /> とても従順で静かなこの少女には、いつしか誰にも気づかれずに突然姿を消してしまいそうなはかなさがある。<br /><br /> 本編に続く<br /><br /></dd> <dt>205 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2007/03/08(木) 16:17:49 ID:LoxRTbkr0</dt> <dd>カーラ&タイラーにキャラチェンジ<br /> 事件発生から数十分後。事件担当となったカーラとタイラーが車にのりレストランに到着<br /> グチをダラダラ言うタイラーに切れ気味のカーラはレストランに足を踏み入れた瞬間<br /> 奇妙な感覚に襲われる。この事件は何かがおかしい・・・・・・・<br /><br /> レストラン内でウェイトレスに質問。<br /> 容疑者の特徴<br /><br /> ・とても静かな男で誰も気にとめなかったらしい<br /> ・被害者とは知り合いでは無かったようだ<br /> ・注文を聞きに行くとずっと一点を見つめていてなにも答えなかったらしい<br /> ・トイレの個室で犯人の物らしい血を発見。自分を斬ったのだろうか<br /><br /> 被害者の殺され方と凶器<br /> ・被害者はナイフで何回も刺された<br /> ・ナイフはゴミ箱の中に隠してあった<br /><br /> ホームレスの目撃証言<br /> ・裏口から黒い男が出てきたらしい。しかしそいつは人間では無いもっと恐ろしい奴だとか<br /> ・その事についてくわしく聞こうとするととぼけられた。<br /> ちなみにタイラーが聞いてもシカトされるでもカーラには答える。謎だ・・・・<br /><br /> ウェイトレスには翌日モンタージュを作るのに協力してもらうことにして一端帰ってもらう<br /> カーラとタイラーも一通り調べ終わったため一度署に戻ることにする<br /> 続く<br /><br /><br /></dd> <dt>340 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2007/03/19(月) 14:55:13 ID:67jdQNry0</dt> <dd>ルーカスにキャラチェンジ<br /> 時刻はカーラとタイラーがレストランに入ってから数時間後のAM7:52 <br /><br /> 「うわぁぁぁぁぁ!」<br /> 悪夢だ!あれは夢なんだ。俺はだれも殺していない!<br /> ベットから起きあがり頭を抱えるルーカス。しかしシーツに血がこびり付いている<br /> のを見、そして男を殺す前、トイレで自分の腕を蛇の形に切り刻んだ事を思い出し<br /> あれは夢ではなく現実だったことを認識する。<br /> (夢じゃない全ては現実だった)<br /> (よし、準備して会社に行くか)立ち上がると脳みそが抉られているような頭痛に襲われる<br /> 頭痛薬(酒と服用禁止)を飲み血だらけの腕を洗うため洗面所に向かう<br /> ふとシーツの血に目をやる<br /> (どうせもう眠くないし・・・・)<br /> そう思った次の瞬間頭痛が起こり<br /> 部屋に入り込んで来た警官にシーツの血を発見されホールドうpされる自分の姿が頭の中に写る。<br /> その光景は凄くリアルだった<br /> 自分がおかしくなったのではと恐怖するルーカス<br /> 一応シーツには掛け布団を掛けておく(これで誰か入ってきても大丈夫だ)<br /> 血まみれの腕を洗うため洗面所に向かう<br /><br /> ちなみに薬を飲んだ後酒飲むと即死<br />  こうして俺の物語は幕を閉じた<br />      the end<br /><br /></dd> <dt>341 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2007/03/19(月) 15:09:34 ID:67jdQNry0</dt> <dd>洗面所に向かう途中電話が掛かってくる<br /> ル「ルーカスケイン」<br /> 兄「ルーカス、声が聞けてうれしいよ」<br /> 兄「両親の墓参りに一緒に行かないかと思って電話したんだ。<br /> 正直なところ久々に連絡を取るための言い訳なんだがな」<br /> ル「兄さん、どうしても会う必要があるんだ。大変な事が起こった」<br /> 兄「どうしたんだ、ルーカス?なにがあった?」<br /> ル「電話ではなにも言えないがとても大切な話だ」<br /> 兄「30分後に公園で会おう」<br /> ル「じゃあ、また後で」<br /><br /> 扉のすぐ側に血まみれの服が落ちているのを発見。ここでまた頭痛<br /> おっさんを刺している光景が頭の中で蘇る<br /> (昨日着ていた服は血まみれだ。ここに残して置くわけにはいかない)<br /><br /> 電話を切り洗面所に入る。洗濯機に服を突っ込み手を洗い戸棚を開け、腕に包帯を巻く<br /> 戸棚を閉めると鏡に自分が殺したおっさんが映る。悲鳴を上げ振り向くがそこには何もなかった・・・<br /><br /> ベットルームに戻り着替える。ドアの下に新聞が落ちている内容は<br /> レストランでの殺人事件について。不安になるルーカス<br /><br /><br /></dd> <dd> <hr /></dd> <dt>351 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/02/20(土) 12:31:47 ID:JGHPC7qd0</dt> <dd>PS2のファーレンハイトが途中みたいなんだけど、書き足すorまとめて<br /> しまっていいでしょうか。<br /><br /></dd> <dt>352 :<a href="mailto:sage"><strong>ゲーム好き名無しさん</strong></a>:2010/02/20(土) 19:33:46 ID:A+9sVyFh0</dt> <dd><a href="http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/test/read.cgi/gsaloon/1261736604/351" target="_blank">&gt;&gt;351</a><br /> 許可は取らなくていいし<br /> 需要が無くても自分が書きたいと思えば勝手に書いていい<br /> それとも、それは予約なのか?<br /><br /></dd> <dt>353 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2010/02/20(土) 20:16:55 ID:JGHPC7qd0</dt> <dd><a href="http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/test/read.cgi/gsaloon/1261736604/352" target="_blank">&gt;&gt;352</a><br /> では3年目の正直ということで今度こそ予約通りあっさりざっくり行きます。<br /> このスレに書くの、超ひさしぶりだ…<br /><br /> 一般人のおよび知らぬ世界の裏で、マヤの呪術を背景としたオレンジクラン、ネットの海に<br /> 生まれたAI・機械のパープルクランなど様々な秘密結社が世界の支配を求めて争っていた。<br /> そしてクランの存在を知り対抗するごく一部の人間達はホームレスの姿に身をやつし、<br /> クランの動向を監視し、ゲリラ的に戦いを続けてきた。<br /><br /> クラン達の関心は、インディゴチャイルドの予言だ。ある時インディゴチャイルドが生まれ、<br /> そのチャイルドから「クロマの泉」で「秘密」を聞いたものは世界の未来を作ることができる、と。<br /> ただし、チャイルドが「秘密」を告げる前に死んでしまうと世界は雪に閉ざされてしまう。<br /><br /> オレンジクランはいち早くインディゴチャイルドを見つけ出すために、7年ごとに探索の儀式を<br /> 行ってきた。オレンジクランの祭司であるオラクルが「犠牲者」の体を操り、もう一人別の人間の<br /> 心臓周りの頚動脈にナイフを刺し、流れ行く血の中、未来を見通すという儀式殺人。拠り代となった<br /> 「犠牲者」は、オラクルとの繋がりを絶つ為に操られたまま自殺させられる。<br /> 警察はこの奇妙な連続殺人事件に気がついていたが、上からの圧力で捜査は潰されていた。<br /><br /> 2009年1月、記録的な豪雪に襲われたニューヨークで、オラクルは7年ぶりに探索の儀式を行い、<br /> インディゴチャイルドのビジョンを得る。しかし、オラクルにとって予想外だったのは<br /> 今回の拠り代に選んだルーカス・ケインが特別な人間で、自殺させることに失敗したことだった。<br /><br /> ルーカスの母親は軍事キャンプにいて、ルーカスを妊娠中に軍事キャンプの中枢に隠された<br /> 「クロマの泉」というパワーソースの放射を受けてしまっていた。「クロマ」の影響を受けた<br /> ルーカスは大人になるにつれて自分の力を忘れ、一般人として生きていた。<br /><br /> オラクルの拠り代にされたことで、ルーカスの内の「クロマ」の力が目覚めだす。<br /> 一方、オラクルはインディゴチャイルドのビジョンを目撃し自分とつながったままでいる<br /> ルーカスを排除するために精神攻撃を繰り広げる。<br /><br /></dd> <dt>354 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2010/02/20(土) 20:26:27 ID:JGHPC7qd0</dt> <dd>…という背景など一切しらないルーカスにとっては、いきなり気がつくと殺人をしていて、<br /> 腕にはナイフで変な紋様が刻まれてるし、当然のことながら警察には追われるし、<br /> 虫やら天使やらの幻覚に襲われるし、知らない女の子が手招きするビジョンが見えても<br /> 訳はわからんし、気がついたら超人パワーが目を覚ますし、とさあ大変。<br /><br /> 兄思いの弟が紹介してくれたサイキックおばあちゃんに「殺人は何者かに<br /> 操られた」というヒントをもらってもおばあちゃんまであっさり殺され、<br /> 状況証拠から犯人ルーカスを絞り込んだ警察に待ち伏せられ、自分の<br /> アパート前ではマトリックスばりの大捕り物。<br /><br /> なんとか転がり込んだ元カノの家のテレビで見たマヤ展の話が、自分の腕に<br /> ナイフで刻まれた紋様と関連している!とマヤ研究の教授のところに忍び込み、<br /> 儀式殺人の真実を知り、ルーカスはオレンジクランの陰謀にたどりつく。そして、<br /> インディゴチャイドを彼らより先に見つけないと世界の破滅である、という真実も<br /> 知ることになった。<br /><br /> ここまでなんとか善戦したルーカスだったが、元カノをオレンジクランのオラクルに拉致され、<br /> 閉鎖された遊園地に呼びだされる。ジェットコースターの最上部に囚われた元カノのところに<br /> たどり着くも、オラクルによるジェットコースター崩壊に巻き込まれ、元カノ共々<br /> 死亡してしまうのだった。<br /><br /></dd> <dt>355 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2010/02/20(土) 20:32:01 ID:JGHPC7qd0</dt> <dd>続きは明日。<br /><br /> 操作キャラはルーカス(殺人を犯してしまった主人公)、<br /> カーラ(女刑事)、タイラー(刑事)の3人です。刑事二人は、殺人事件の<br /> 現場で証拠を集めてルーカスの関与を暴きだすことと、過去にも同じような<br /> 事件が起こっているのに上からの圧力で捜査終了していること、精神病院に<br /> いる当時の関係者からオレンジクランの関与といった背景を知る(ルーカス<br /> 本人に罪がないことを知る)、といった役割です。<br /><br /></dd> <dt>359 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2010/02/21(日) 16:03:21 ID:9zmcNmnu0</dt> <dd>埋めながら続き。<br /><br /> 訂正:<br /> サイキックおばあちゃんを紹介してくれたのは兄思いの「弟」ではなくて<br /> 弟思いの「兄」でした。<br /><br /> 2009年2月。記録的な豪雪は、もはや氷河期の再来といえるものになっていた。<br /> そして気温も零下からさらに下がり続け、都市機能も麻痺してきている。<br /><br /> ジェットコースター崩壊事故からしばらくして、殺人犯を追う警察という立場で<br /> 真実を追ってきた女刑事カーラは、何者かにルーカスの元カノの墓へと呼び出される。<br /> そこに現れたのは、死んだはずのルーカスだった。ルーカスはカーラにこれまでの<br /> 経緯を説明する。独自の捜査でも黒幕に気がついていたカーラにはルーカスを逮捕する気は<br /> なかった。そして、世界の破滅を防ぐためにインディゴチャイルドを協力して探すことになった。<br /><br /> 握手する2人。だが、ルーカスの体は雪のように冷たかった…まるで死人のように。<br /><br /> ルーカスはまたインディゴチャイルドのビジョンを見る。女の子の服の刺繍から、<br /> 彼女のいる孤児院を見つけ出し、保護しに行く。一方、ルーカスと同じビジョンを見たオラクルも<br /> インディゴチャイルドを狙う。ルーカスとオラクルは屋上で超人的空中戦を繰り広げる。<br /><br /> 壁を走り、なんとかオラクルを振り切ったルーカスの前に、殺されたサイキックおばあちゃんが<br /> 現れ、インディゴチャイルドを渡せ、と迫る。これは実はサイキックおばあちゃんの姿を偽装した<br /> パープルクランのAIだった。パープルクランもルーカスを監視し、オレンジクランの邪魔をしながら<br /> インディゴチャイルドを狙っていたのだ。<br /><br /> AIは死んだルーカスに機械を埋め込んで無理やり動かしたのは彼らパープルクランであり、<br /> ルーカスの命も彼らの一存だ、と脅してくる。ルーカスはパープルクランも退け、<br /> インディゴチャイルドを確保する。<br /><br /> パープルクランの魔の手から逃れた3人をホームレスが地下へと誘導する。<br /> ホームレス達…その真の姿はクランに対抗するレジスタンス組織で、地下に基地を<br /> 作っていたのだ。<br /><br /></dd> <dt>360 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2010/02/21(日) 16:05:02 ID:9zmcNmnu0</dt> <dd>カーラはラジオを直して地上の情報を集める。もはや外気温は零下55度。<br /> 軍も出動し治安維持に乗り出している。海もほぼ凍り付いてしまった。<br /> 黙示録のような破滅が人類に迫る。<br /><br /> 氷河期から人類を救う唯一の希望であるインディゴチャイルドは弱っていた。<br /> インディゴチャイルドを早く「クロマの泉」に連れて行かねばならない。<br /> 一番近くにある「クロマの泉」は、ルーカスが生まれ育った軍事基地だ。<br /> 決戦前のその夜、カーラとルーカスは唇を重ね一夜を共にするのだった。<br /><br /> そして、翌日、ルーカスとカーラ、そしてインディゴチャイルドはクロマの泉のある<br /> 基地へと向かう。カーラを入り口に待たせ、ルーカスはオレンジクランのオラクル、<br /> パープルクランのAIが待ち受けるクロマの泉で最後の戦いを繰り広げるのだった。<br /><br /> ルーカス勝利:ルーカスはインディゴチャイルドをクロマの泉に浸し、「宇宙の秘密」を聞いた。<br /> インディゴチャイルドはそのまま息絶えた。そして、冬は終わった…それから3ヶ月、<br /> ルーカスはカーラと同棲していて、彼女の妊娠がわかったところだ。あの夜の子だとしたら<br /> ルーカスと同じように「クロマ」の影響を受けてしまっているはずだが…<br /> ルーカスは悩んでいる。いまや彼こそが宇宙最大の謎を知る守護者なのだ。<br /> この力をどうするのか?忘れるのか?人類のために力を使うのか?神になるなんて夢にも思わなかった。<br /> ただ、自分の人生を、妻と子と生きたいだけなのに、と思うルーカスであった。<br /><br /> オレンジクラン・オラクル勝利:インディゴチャイルドをクロマの泉に浸し、秘密を聞いた<br /> オラクルは、用済みのルーカスとカーラは殺さずに解放した。地球の気温は元に戻り、<br /> あれから3ヶ月、表面上は何も変わらない日常が戻ってきた。ルーカスはカーラと<br /> 同棲していて、彼女の妊娠がわかったところだ。あの夜の子だとしたら「クロマ」の影響を<br /> 受けてしまっているはずだが…今でもルーカスは時々オラクルを通じたビジョンを見る。<br /> これから世界はどうなってしまうのか、わからない。ただ、今は何も起こらなかったかの<br /> ように日常を暮らしたいと思っているルーカスだった。<br /><br /> パープルクラン・AI勝利:AIがインディゴチャイルドの秘密を聞いた。世界の気温は下がり続け、<br /> 人類の75%は死亡。残りの人類も機械の脅威の前に、地下に潜っている。ルーカスとカーラは<br /> ホームレス(レジスタンス)の地下基地にいる。ルーカスは「クロマ」の力をつかってAIと戦う<br /> 人類のヒーローとなった。カーラは妊娠していて、ルーカスは「クロマ」の力を受けたその子供こそが<br /> 次のインディゴチャイルドで人類の救世主であるというビジョンを見る。救世主かどうか、という<br /> ことよりまずは妻と子を守って生きることだけを考えたいと思うルーカスだった。<br /><br /></dd> <dt>361 :<a href="mailto:sage"><strong>ファーレンハイト</strong></a>:2010/02/21(日) 16:31:04 ID:9zmcNmnu0</dt> <dd>ということで、ざっくりとファーレンハイト終了です。丁寧に一章ずつ書くと<br /> もっとすごい分量になると思いますが、今回はネタバレ説明冒頭つきであっさり<br /> まとめてみました。ちなみに以前書いていた方のは全44章中、3章までの話です。<br /><br /> 細かい日常表現のしっとりしたサイコスリラーっぷりから一転、最後のあたりでは、<br /> ルーカスも舞空術で元気玉が決め技になったり、サイボーグっぽい<br /> 機械生命体(AI)がでてきたりびっくりなトンデモ超展開が待ってますが、<br /> 今でも他にない「すごい」作品ではあると思うので機会があれば是非遊んでみてください。<br /><br /></dd> </dl>

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