ドラッケン

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<p><strong>ドラッケン</strong></p> <p>part29-259~265</p> <hr> <dl> <dt>259 :<a href= "mailto:sage"><b>ドラッケン(SFC版)</b></a>:2007/03/13(火) 10:32:14 ID:s4M7BZdm0</dt> <dd>・プロローグ<br> 人間が魔力の源であるドラゴンを滅ぼしたために人類は滅亡の危機に瀕していた。<br> この窮地を救うためにはドラゴンと人を足して割ったような人種「ドラッケン」が<br> 住む島、ドラッケン島にある「8つの涙(ジェム)」を集めなくてはいけない。<br> ジェムは各地域を治める総勢八人のドラッケンが一つづつ保有している。<br> <br> <br> 四人の戦士達(wizみたいに自由にキャラメイクします)は人類を救うために<br> 正方形の形の島、ドラッケン島を訪れた。手始めに目の前にあった城に<br> 入ると、城の主であるホドケン王子に「妹のホドカ姫に私が会いたがっていると<br> 伝えてくれ」と唐突におつかいを頼まれる。この島は4つのエリアに分かれていて<br> それぞれのエリアを一組の男女ドラッケンが支配しているのだ。<br> 快く頼みを引き受けた一行はさっそく地図を頼りに妹姫のいる城へと向かう。<br> (なお、ドラッケン島には元来から人間も住んでいるが、その地位は低い)<br> <br> 言われたとおりに東にあるホドカの城へ行くと、そこはすでに廃墟と<br> なっていた。傷だらけのドラッケンが言うことには、先日別の地域を支配する<br> アーケン王子が城を襲撃、姫と姫が匿っていた人間達を連れ去って<br> しまったらしい。四人がホドケンの使いだと悟った彼は<br> 一行に「王子にこのことを伝えてくれ」と頼んだ。<br> <br> <br> 余談ですが、このゲーム一枚絵とか建物の外見とか使いまわしが多く<br> 同一エリアに存在する民家や城、別エリアでも寺院などの特殊な建物は<br> 皆同じ外見、同じ一枚絵です。まあ建物事態そんなに数ないんですが。<br> <br> <br></dd> <dt>260 :<a href= "mailto:sage"><b>ドラッケン(SFC版)</b></a>:2007/03/13(火) 10:32:51 ID:s4M7BZdm0</dt> <dd> ホドケンの城へ戻ると、城の堀になにやら怪しい背びれが…。<br> いつのまにやら人食い鮫を堀で飼育することにしたらしい(食われると即死)。<br> 「てめーの為にパシリしてやってんのにどういう了見だゴルァ!」と<br> プレイヤーが思ったかどうかは定かでないが、とにかく鮫を避けて城の中へ。<br> 伝え聞いた惨状をホドケンに報告すると、彼は怒りをあらわにして<br> 四人に八つ当たりする。妹がさらわれたからと言って無関係な彼らに<br> 怒るとは……。なんだか納得いかないが、それはそれ。ホドケンは<br> 他の厳しい環境にある地域でも彼らの体が耐えうるようにして(多分魔法で)<br> 北にあるアーケン王子の所へホドカ姫救出に行くように命じた。<br> <br> ジェムを手に入れるために自分を騙しながらホドケンの命に従う一行。<br> アーケンが支配する地域は沼地が多く、あちらこちらに水が張っていて<br> 移動が困難だった。途中民家で教わったとおりに彼の城の扉は<br> 閉ざされていたので、魔法で扉を開けて内部に突入する。<br> 地下室の見回り中というアーケンは一先ず無視をして、ホドカを探していると<br> 牢屋から助けを求める声が聞こえた。中には囚人が捕らえられており<br> 助けてくれたらホドカ姫のことについて教えるから、と懇願してきた。<br> 言われたとおりに鉄格子をひらいてやると、ホドカは一足違いでさらに<br> 北の地域を支配するナクトカ姫の所へ連れて行かれたのだという。<br> 弟のナクトケン王子が北東の城に住んでいるので話を聞いてみてはどうかと<br> 言い残し、囚人は言われなくてもスタコラサッサだぜぃと逃げていった。<br> <br></dd> <dt>261 :<a href= "mailto:sage"><b>ドラッケン(SFC版)</b></a>:2007/03/13(火) 10:33:48 ID:s4M7BZdm0</dt> <dd> ホドカを探してナクトケンのいる城へ向かう四人。湿地帯をぬけると<br> 雪原地帯にさしかかる。どうやらここがナクトケン・ナクトカの支配する<br> エリアらしい。途中でアーケン率いる炎の連合なる軍隊がナクトケンの城に<br> 集まっている、という不穏な情報をききながら城へと足を進める。<br> たどり着いた彼の城は、やはりと言うべきか既に滅ぼされていた。<br> 呆然とする一行の前に王子ナクトケンが姿を現す。人間に割合好意的かつ<br> 穏やかであるらしい彼は、襲撃中身をかくしていたのだとか。<br> 「姉・ナクトカがホドカ姫を殺してジェムを奪い取ろうとしているので<br> 急いで西にある城へ向かいなさい、門番は私が片付けます」<br> 自らを殺そうとした姉を許せない弟の手引きにより、彼らはナクトカの城へ走る。<br> <br> ナクトカ城へたどり着き、急いで突入する。ホドカを探し回る中で<br> ナクトカとアーケンの残した手紙(?)を見つけた。どうやら二人は<br> ホドカとナクトケンを生贄にして神に捧げ、ジェムを奪おうとしているらしい。<br> 人類滅亡を防ぐといった目的だけでなく、同属を殺してしまおうとする暴君を<br> 放っておくには忍びない。ホドカ救出の念を一層固めながら城の奥を目指すと<br> ようやく監禁されていた彼女を見つけた。彼女は四人に感謝しつつ語る。<br> 自分は第9の涙を信じる「第9の涙の連合」の一員であると。<br> 一行が探す涙=ジェムはドラッケンが額につけている宝石であると。<br> 神を呼び、人類滅亡を防ぐには全てのジェムを集めねばならないと。<br> <br> いまいち意味不明なまま、救出の礼としてジェムを四人に渡したホドカは<br> 自分は同じく連合の一員であり湿地帯を支配する王女、アーカの所に行くので<br> 困ったことがあれば連合の僧侶が住む沼の中央を訪れるように言って<br> どこかに去っていった。よく分からないが第9の涙の連合とやらは<br> 人間に好意的であるらしいので、アーカは自分達に協力してくれるかもしれないと<br> 次の目的地をアーカの城に決めるのだった。<br> <br></dd> <dt>262 :<a href= "mailto:sage"><b>ドラッケン(SFC版)</b></a>:2007/03/13(火) 10:34:33 ID:s4M7BZdm0</dt> <dd> 補足事項。第9の涙というのは8種のジェム全てを集めると入手できる<br> アイテムで、これの入手=人間が神様に許してもらえる=ゲームクリア。<br> 第9の涙の連合というのはどうやら人間とドラッケンの共存を望む<br> 穏健派、といった位置づけらしい。それと相対するドラッケン優位支配を<br> 望んでいるのがアーケン、ナクトカといった炎の連合。<br> ホドケンはどこの派閥にも所属してないが、炎の連合に入ろうとしている。<br> <br> 険しい沼地を越えてアーカの城にたどり着いた四人。他の城と違って<br> これといった障害もなく城の主に会える。さっそくアーカと話す一行。<br> 彼女は彼らを歓迎してくれた。ホドカが予め話をつけていたらしい。<br> 「現在の内乱は人だけでなくドラッケンをも脅かす深刻な事態。<br> 皆で協力して炎の連合を止めなければいけません。ホドケンは炎の連合に<br> 加わろうと私に攻撃を仕掛けました。我々に協力してホドケンを抹殺し<br> 彼のジェムを奪い取ってきて下さい。涙の連合が貴方方を補佐します」(大意)<br> <br> 戦争だし、仕掛けたのは向こうだし、仕方ないといえばしかたないが<br> 奪い取るって……。勝てば官軍、負ければ賊軍。争いの後ろ暗さを感じつつ<br> 彼女の頼みを了承、久々にホドケンの城に行くことに。鮫に注意しながら<br> ホドケンに会いに行くと、「許しなく現れるとは無礼だ、よって死刑!」<br> とか言いつつ高笑いしながら襲ってきた。これを何とか退けると<br> 彼の額から二つ目のジェムを入手する。即刻アーカに報告すべく彼女の城に<br> 戻ると、彼女は礼として自分のジェムを四人に譲ってくれた。<br> 同時に連合の一員である南方地域の主、ハズルカと連絡が途絶えて<br> しまったので彼女の安否を確かめてくれないか、と言われた。<br> 一行は新たな目的地、最南端エリアにあるハズルカの城へ向かう。<br> <br></dd> <dt>263 :<a href= "mailto:sage"><b>ドラッケン(SFC版)</b></a>:2007/03/13(火) 10:35:13 ID:s4M7BZdm0</dt> <dd> 南部地域は砂漠地帯。現れる強敵に苦戦しつつなんとか城に着くも<br> 門は堅く閉ざされている。「朝露が降りるときに門が開く」という<br> 言葉をヒントに明け方にだけ開かれる扉をくぐると、そこは死臭と<br> 瓦礫で埋め尽くされていた。動くもののない場内を進み城の主の部屋に<br> 行くと、玉座で胸から槍を生やしたハズルカの無残な姿があった。<br> 彼女の亡骸にジェムがないことに気づき、隣の物音がする部屋へ<br> 足を踏み入れる。すると手にハズルカのジェムを持ったドラッケンが<br> 彼らに飛び掛ってきた。なんとか退け、4つ目のジェムを手中に収めるも<br> 虚しさが残る。そこに駆けつけたのはナクトケン。ハズルカを救えなかった<br> ことに打ちひしがれながら「卑劣な盗賊ナクトカの命を奪う」と<br> 部屋を後にするナクトケン。高説ごもっともではあるのだが<br> ホドケンに襲い掛かり彼のジェムを奪ったのは他ならぬ自分達なのだ……。<br> <br> ホドカを救うために訪れたナクトカの城に、再度足を踏み入れることに<br> なった四人。初めて会うナクトカは、彼らを自らの結婚式の食事に<br> してしまうと言いながら襲ってきた。強力な攻撃を掻い潜り、どうにか<br> 仕留めると丁度のところでナクトケンが現れる。姉の死に<br> これでよかったのだと言う彼の心中はどのようなものだったのだろうか。<br> ナクトケンは一行に礼としてジェムを渡すと、残るアーケンとハズルケンの<br> ジェムを「奪って」きて下さいと言った。<br> <br> これで6つのジェムがそろったことになる。なんとも言えない思いを抱えつつ<br> 人類を救うため、そして争いを早く終わらせるために四人はアーケンの城へ。<br> 何度か会話をすることで本性を剥き出しにして殴りかかってきたアーケン。<br> そんな彼を死に物狂いで倒すとようやく7つ目のジェムを入手。旅の終わりを<br> 予感しつつ、一行は最後の敵、ハズルケンの待つ南部に再び向かうのだった。<br> <br></dd> <dt>264 :<a href= "mailto:sage"><b>ドラッケン(SFC版)</b></a>:2007/03/13(火) 10:37:31 ID:s4M7BZdm0</dt> <dd> 苦難を乗り越え、ハズルケンの城に到達した四人は衛兵のいない<br> 南の門から城に潜入する。強敵を倒しハズルケンの部屋に入ると、彼は<br> 「長旅大変だっただろう。しかし安心しろ、お前達の旅はここで終わる<br> なぜならお前達はここで死ぬからだ!」とワンパターンな悪役のセリフ。<br> 火蓋を切って落とされた最後の戦いに辛くも勝利を収め、とうとう<br> 8つのジェムが集まった。そこへいきなり草原地帯の寺院の司祭が。<br> 「これで悪の根源は去った。残るはジェムを第9の涙に変えるのみ<br> そうすれば神は人とドラゴンの世界を救ってくださるだろう」<br> <br> もう今更な情報だけを残して去っていく司祭。プレイヤーが知りたいのは<br> むしろそのアイテムの使い方なんですが、という至極真っ当な意見は無視。<br> そこで今まで「人間は立ち去れ」と追い返されていた謎の場所であり<br> 多機種ではどうも説明されていたらしい聖地「センターオブアイランド」<br> (島の中心部にあるから)に向かう。聖地に着いた瞬間、四匹のドラゴン<br> (四人の神)が舞い降り、強い光を一行に向けて放つ。<br> 光は一つにあつまり、彼らが追い求めた「第9の涙」へと変化した。<br> <br> 島の混乱を収め、無事に涙を手に入れた一行。人間はその罪を許され<br> 滅亡の憂き目から逃れることができた。「ドラゴンと戦うことは<br> 己の運命をも破壊することだ」と人々に伝えるように告げて<br> 神は何処かへ消えていくのだった……。<br> <br> <br> 以上、ドラッケンでした。多機種はいざ知らず基本的に理不尽なゲームです。<br> 王子、王女ばかりで一行に王様が出てこないのは不思議ですが<br> ひょっとしたら王とは神のことなのかもしれません。<br> <br> ありがたいことにリクエストがあったので、また時間が空いたときに<br> 以前途中まで投下していたFF7の続きを書きにきます。<br> <br></dd> <dt>265 :<a href= "mailto:sage"><b>ドラッケン(SFC版)</b></a>:2007/03/13(火) 11:12:54 ID:s4M7BZdm0</dt> <dd>ついでに1レス要約。<br> <br> ドラゴンを殺したせいで絶滅の危機に瀕している人類の代表四人が<br> ドラゴン人間のいる島「ドラッケン島」で、島を治める8人のドラッケンから<br> 額のジェムを手に入れることで神様に人類滅亡を防いでもらおうとする。<br> <br> ところがドラッケン島は内乱の真っ最中。人間共存派と人間なんかイラネ派が<br> 血みどろの争いを繰り広げていてさあ大変。プレイヤー一行は共存派と共に<br> 過激派をあぼーんしてジェム強奪、共存派からは和平的に譲り受けて<br> 8つ全部のジェムを無事に集め、神様に捧げることで<br> なんとか滅亡を阻止することができました。ちゃんちゃん。<br> <br></dd> </dl>

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