ザルツブルグの魔女

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<p><strong>ザルツブルグの魔女</strong></p> <p>part29-345・371~373・379</p> <hr> <dl> <dt>345 :<a href="mailto:sage"><b>ザルツブルグの魔女</b></a> :2007/03/21(水) 17:22:13 ID:qtVaBQzf0</dt> <dd>イントロ<br> 1569年、ヨーロッパは混沌としていた。<br> 百年戦争、教会の分裂、ペストの上陸・・・<br> <br> ザルツブルグノイエシュタット城、ここに一人の美しい姫がいた。名はアントアーヌ。<br> しかしその美しさゆえ彼女は養母からことあるごとに責められた。最初はかばっていた夫も彼女から次第に離れていく。<br> そして次第に、彼女は美しさと若さを失っていく<br> <br> ある日彼女は魔女を城に呼び寄せる。<br> そして鉄の処女に養母をかけ、その血を浴びる<br> <br> その日から彼女の凶行は続いていき・・・<br> <br> 「明朝、アントアーヌ他3名を火あぶりの刑に処す」<br> <br> しかし、執行の日、アントアーヌは消え去った。<br> その日から彼女の姿を見た者はいない。<br> <br> そして1997年。<br> 西洋史の研究取材のためノイエシュタット城を訪れる日本人7人・・・・<br> <br> <br></dd> <dt>371 :<a href="mailto:sage"><b>ザルツブルグの魔女</b></a> :2007/03/24(土) 04:08:59 ID:JAKrZ57G0</dt> <dd> 急用で遅れました。ザルツブルグの魔女メインストーリー一本目です<br> ホルモン障害の魔女編<br> <br> 1日目<br> <br> 西洋史を学ぶ大学生の富樫はノイエシュタット城への研究取材に同行し、ドイツへやってきた<br> しかし同じゼミ生の沙希以外は5人とも知り合いであるらしく少し疑問を持つ、がまぁ学会かなにかで知り合ったんだろうとその場は気にしない事に<br> <br> 自室へ戻り自己紹介。城の事をあまり知らない富樫と沙希の為に長谷部は王室でアントアーヌの伝説を語り聞かせる。<br> その後もアントアーヌの話を各自に聞きまわる富樫と沙希。しかし聞けば聞くほどハッキリしない話に混乱するだけであった。<br> <br> ノイエシュタット城の管理人を務める林により、その日は豪華な夕食が出された<br> 雰囲気に合わせオーケストラのレコードがかかる中富樫と雪子は舞踏会気分で踊り出す。<br> 食後、本庄に沙希の富樫を見る目は普通じゃない、とからかわれうろたえる富樫<br> <br> 2日目<br> 様子がおかしいと部屋を訪ねてきた沙希に起こされる。そして広場で待つ沢田の元へ<br> そこで魔女が出たと聞かされ拷問部屋へ行ってみるといいと言われる<br> <br> そして同行者の一人、海藤が鉄の処女にかけられ殺されているのを目撃する<br> 林は魔女が出たと発狂し始める。<br> 海藤は早乙女雪子、という人物から送られた結婚式の招待状を握っていた。場所はここ、ノイエシュタット城<br> <br> とりあえず警察を呼ぶ事になった一同。<br> 富樫、沙希、長谷部の3人は城内に電話があるか探すが見つからない。<br> 歩いて警察を呼びに行こうとするが城のつり橋は破壊され城から出る事ができなくなっていた<br> <br> 林の話によるといつも買出しに行く店の店主が気づいてくれると思うが昨日買出しに行ったばかりのため一週間ほどかかると思う、との事<br> 自室で休むと言って部屋に戻った林以外の一同は二手に分かれて脱出経路を探す。しかしなかなか見つからない。<br> そして管理人である林に話を聞きにいってみる<br> <br> しかし林は魔女について語る。この城に魔女は居続けている。そして20年待ってやっと・・・と意味のわからない話を続ける。<br> そして林は魔女伝説という本を富樫に手渡す。<br> <br> 3日目<br> イマイチ寝付きが悪かった富樫は朝の散歩へ。外へ出ようとすると応接間から話声が聞こえてくる。<br> 長谷部と小野寺が海藤の持っていた結婚式の招待状について話していたのだ。<br> 「あの雪子・・・」と言うからには知り合いのようだが・・・?<br> <br> そのまま中庭へ出る富樫。すると男の叫び声と中年の女の笑い声が・・・・<br> 礼拝堂に向かうとまた殺人が起きていた。沢田が殺された。<br> 沢田の手には海藤の持っていたものと同じ招待状、そして「次は富樫だ!」のメモが・・・・・<br> <br> ・・・つづく<br> <br></dd> <dt>372 :<a href="mailto:sage"><b>ザルツブルグの魔女</b></a> :2007/03/24(土) 04:35:04 ID:JAKrZ57G0</dt> <dd> 沢田の死体発見後、応接間に一旦集まる事になった一同。富樫は招待状についての話を切り出す。<br> 本庄は語り出した。この取材の目的は「早乙女雪子」という人物の結婚式に出るためだと。<br> 出席を渋る人間がいるためこの取材を計画した事。雪子は本庄達の大学の同級生らしい<br> <br> 沙希にメモを見せると何故かイタズラだとメモを破り捨ててしまう。<br> そして一人でその場を離れる沙希。<br> <br> 話は続く。女の笑い声は雪子で雪子が犯人ではないかという富樫。<br> しかし沢田はアバラも砕かれ滅多付きにされていた。女性では不可能なようだ。<br> 犯人を考える過程で皆が疑惑に陥る中なかなか戻ってこない沙希が心配になった富樫。<br> 部屋まで様子を見に行くが鍵がかかっていて入れない。不安になった富樫は拷問部屋まで様子を見に行く<br> <br> そこには沙希の姿は無かった。しかし最初は気づかなかった礼拝堂の隣の牢屋への抜け道を見つける<br> これで林のアリバイが崩れる事となった<br> しかし沙希は見つからない。もう一度沙希の部屋に戻ると何故か鍵が開く。<br> 中に入ると部屋中が真っ赤に染まっていた。沙希の姿は見えずうろたえる富樫。<br> <br> 必死で沙希を探し回る中、富樫は何者かに首を絞められる。男の手だという事はわかった。<br> そして別方向から聞こえてきた沙希の「やめなさい!」という声。富樫は意識を取り戻すがやはり沙希は見つからない<br> 訳のわからない富樫はもう一度沙希の部屋へ戻ってみる。するとそこには林から借りたものと同じ魔女伝説の本が・・・<br> <br> 富樫は他のメンバーを集め話を聞いてみる事にする。雪子に関しての詳しい話を。<br> そして本庄は話し始めた。「ここで殺人が起きたのは最初じゃない」と。<br> <br> 雪子は本当に美しい女性で学内の男子生徒のアイドルのような存在だったらしい。<br> 彼女には婚約者がいた。名前は「田村」<br> しかし相当な遊び人で旅先で出会った女性を妊娠させてしまうほどだった<br> それでも雪子と田村の関係は上手くいっており婚約破棄になる事もなかった<br> しかしその状況を妬んだ海藤と沢田がこの城に呼びつけた雪子と田村に孕ませた女性を炊きつけた<br> 女性は激昂して田村に詰め寄っていった。そして田村を塔の頂上へ連れて行く。<br> そしてどちらを取るか聞いてきた女性に対し田村が「俺が本当に愛してるのは・・・雪子だ」と答えた時<br> 女性は塔の上から田村を突き落とした。<br> <br> その様子を目撃させられた雪子はその後行方をくらましてしまう。<br> 招待状が来るまでは全く消息不明だったらしい。<br> <br> そして雪子と沙希はよく似ているという話を聞き、解散する事に<br> <br> つづく<br> <br></dd> <dt>373 :<a href="mailto:sage"><b>ザルツブルグの魔女</b></a> :2007/03/24(土) 05:21:02 ID:JAKrZ57G0</dt> <dd>4日目<br> 応接間でディスカッション。<br> 招待状の日となる明日、区切りの日に何が起こるのだろうか・・・・<br> 富樫は昨日見つけた抜け穴の事を話すが馬鹿馬鹿しいと言い捨てどこかへ消えてしまう<br> <br> 雪子に関する話をしていると林が急に戻ってくる。<br> いきなり「私と雪子は明日結婚する。お前は邪魔だ!」と言って富樫に襲いかかるが長谷部のチョップを喰らって倒れる。<br> その時自室に閉じこもっていた小野寺の部屋から悲鳴が聞こえる。<br> かけつけると滅多付きにされた小野寺、そして返り血を浴び、ナイフを持つ沙希の姿があった。<br> 「雪子さん・・・」と呼びかけた本庄に「仕方がないのよ・・・」と呟き沙希は消える<br> <br> 沙希と雪子が同一人物だと確信する本庄。そして混乱する富樫。<br> 明日は結婚式の日付。雪子は何をする気なのだろうか。<br> <br> 5日目<br> 今までの事を整理する富樫<br> 復讐ではなく「血を浴びて若返る」という目的を持つ沙希に対して自分はどうすればいいのか思い悩む<br> <br> 応接間。雪子と沙希が別人である可能性を考えようとする3人<br> しかし親子である可能性はない事を本庄から告げられる<br> そして雪子は本当に魔女、アントアーヌの再来であるという事に話は進む。<br> 富樫は部屋に戻り、時が立つのを待つ事に。<br> <br> 沙希を助けるために何が出来るか、富樫は魔女伝説の本を読み直してみる。<br> 後半にはアントアーヌが実際に老いる事がなかったように見えた事<br> 原因として考えられるのはおそらく成長ホルモン障害である、という事が書かれていた<br> <br> 本庄にその事を話しに行くと既に長谷部は雪子を殺しにいってしまったという話を聞く。<br> 本庄と共に探しにいくとすでに雪子に胸部を刺された長谷部の姿が・・・<br> 広間に向かったという言葉通り行ってみるとそこには牢をやぶって脱出した林、そして沙希の姿が・・・・<br> 結婚式の為に血を浴びて若く、美しくならないといけないと思い込んでいる沙希は林を殺す事を宣言する<br> 林は最後まで雪子と自分の結婚式だと思っていた。しかしそうではないと告げられた林は失意の内に自分の首にナイフを突き立てる<br> 沙希は富樫に手を差し伸べる。「私とあなたの結婚式よ。さぁ、踊りましょう」<br> 「愛してる。その目、あの人と同じ・・・・」踊り終わった沙希は息絶える。。<br> 沙希の死因は老衰だった。<br> <br> その後、富樫は変わらず大学で勉強に励んでいる。<br> 長谷部はなんとか助かったと本庄に聞かされる。<br> <br> 富樫の日常に大きな変化はなく過ぎていた。<br> 少し寂しい気持ちは残っていたがこうなった事で安心していた面もあった。<br> そしていつもと変わらぬ早さで日常は流れていく・・・・<br> <br> 終わり<br> <br></dd> <dt>379 :<a href="mailto:sage"><b>ザルツブルグの魔女</b></a> :2007/03/24(土) 18:44:23 ID:JAKrZ57G0</dt> <dd><a href="http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1172063488/375" target="_blank">&gt;&gt;375</a><br> キャラ付けが腐ってるので説明しにくくて直にストーリーいってしまいました。すいません。<br> <br> キャラ紹介<br> 富樫―主人公。大学で西洋史を学ぶ。事件後は「もう僕には関係ない事」と言い切ってしまうドライな人<br> 沙希―富樫と同じゼミで学ぶ大学生。日本からやってきた7人のうち唯一の女性。早乙女雪子の偽名。<br> 本庄―今回の取材を企画した人物。雪子に関係のある人物を城へ呼び寄せる。(しかし沙希に関しては似てたからという理由)<br> 長谷部―筋肉馬鹿。<br> 小野寺―西洋史の研究雑誌の編集者。途中で部屋に閉じこもったまま何の前触れもなく殺される。<br> 沢田―昔はプレイボーイとの事。初日はやたらと沙希に声をかけるが2日目は静か。やたらと人に突っかかったりリーダーになりたがったりステレオタイプの小悪党<br> 海藤―スーツを着た挙動不審人物。沢田と一緒に二十年前の騒ぎを企画する。変な人形を持ち歩くアニヲタ。最初に殺される。<br> 林―ノイエシュタット城の管理人。学生時代の憧れの雪子との結婚に憧れ沢田を殺す。<br> <br> ネタバレ省くと説明する内容がなくなる。。。。w<br> 流れ上だと富樫以外の7名は20年前に同じ大学の生徒だった、という事になるんですが明確な説明は出ません。<br> <br> もう片方のストーリーだと設定変わります<br> <br></dd> </dl>
<p><strong>ザルツブルグの魔女</strong></p> <p>part29-345・371~373・379・441~448</p> <hr /> <dl><dt>345 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女</strong></a> :2007/03/21(水) 17:22:13 ID:qtVaBQzf0 </dt><dd>イントロ<br /> 1569年、ヨーロッパは混沌としていた。<br /> 百年戦争、教会の分裂、ペストの上陸・・・<br /> <br /> ザルツブルグノイエシュタット城、ここに一人の美しい姫がいた。名はアントアーヌ。<br /> しかしその美しさゆえ彼女は養母からことあるごとに責められた。最初はかばっていた夫も彼女から次第に離れていく。<br /> そして次第に、彼女は美しさと若さを失っていく<br /> <br /> ある日彼女は魔女を城に呼び寄せる。<br /> そして鉄の処女に養母をかけ、その血を浴びる<br /> <br /> その日から彼女の凶行は続いていき・・・<br /> <br /> 「明朝、アントアーヌ他3名を火あぶりの刑に処す」<br /> <br /> しかし、執行の日、アントアーヌは消え去った。<br /> その日から彼女の姿を見た者はいない。<br /> <br /> そして1997年。<br /> 西洋史の研究取材のためノイエシュタット城を訪れる日本人7人・・・・<br /> <br /> <br /> </dd><dt>371 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女</strong></a> :2007/03/24(土) 04:08:59 ID:JAKrZ57G0 </dt><dd>急用で遅れました。ザルツブルグの魔女メインストーリー一本目です<br /> ホルモン障害の魔女編<br /> <br /> 1日目<br /> <br /> 西洋史を学ぶ大学生の富樫はノイエシュタット城への研究取材に同行し、ドイツへやってきた<br /> しかし同じゼミ生の沙希以外は5人とも知り合いであるらしく少し疑問を持つ、がまぁ学会かなにかで知り合ったんだろうとその場は気にしない事に<br /> <br /> 自室へ戻り自己紹介。城の事をあまり知らない富樫と沙希の為に長谷部は王室でアントアーヌの伝説を語り聞かせる。<br /> その後もアントアーヌの話を各自に聞きまわる富樫と沙希。しかし聞けば聞くほどハッキリしない話に混乱するだけであった。<br /> <br /> ノイエシュタット城の管理人を務める林により、その日は豪華な夕食が出された<br /> 雰囲気に合わせオーケストラのレコードがかかる中富樫と雪子は舞踏会気分で踊り出す。<br /> 食後、本庄に沙希の富樫を見る目は普通じゃない、とからかわれうろたえる富樫<br /> <br /> 2日目<br /> 様子がおかしいと部屋を訪ねてきた沙希に起こされる。そして広場で待つ沢田の元へ<br /> そこで魔女が出たと聞かされ拷問部屋へ行ってみるといいと言われる<br /> <br /> そして同行者の一人、海藤が鉄の処女にかけられ殺されているのを目撃する<br /> 林は魔女が出たと発狂し始める。<br /> 海藤は早乙女雪子、という人物から送られた結婚式の招待状を握っていた。場所はここ、ノイエシュタット城<br /> <br /> とりあえず警察を呼ぶ事になった一同。<br /> 富樫、沙希、長谷部の3人は城内に電話があるか探すが見つからない。<br /> 歩いて警察を呼びに行こうとするが城のつり橋は破壊され城から出る事ができなくなっていた<br /> <br /> 林の話によるといつも買出しに行く店の店主が気づいてくれると思うが昨日買出しに行ったばかりのため一週間ほどかかると思う、との事<br /> 自室で休むと言って部屋に戻った林以外の一同は二手に分かれて脱出経路を探す。しかしなかなか見つからない。<br /> そして管理人である林に話を聞きにいってみる<br /> <br /> しかし林は魔女について語る。この城に魔女は居続けている。そして20年待ってやっと・・・と意味のわからない話を続ける。<br /> そして林は魔女伝説という本を富樫に手渡す。<br /> <br /> 3日目<br /> イマイチ寝付きが悪かった富樫は朝の散歩へ。外へ出ようとすると応接間から話声が聞こえてくる。<br /> 長谷部と小野寺が海藤の持っていた結婚式の招待状について話していたのだ。<br /> 「あの雪子・・・」と言うからには知り合いのようだが・・・?<br /> <br /> そのまま中庭へ出る富樫。すると男の叫び声と中年の女の笑い声が・・・・<br /> 礼拝堂に向かうとまた殺人が起きていた。沢田が殺された。<br /> 沢田の手には海藤の持っていたものと同じ招待状、そして「次は富樫だ!」のメモが・・・・・<br /> <br /> ・・・つづく<br /> <br /> </dd><dt>372 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女</strong></a> :2007/03/24(土) 04:35:04 ID:JAKrZ57G0 </dt><dd>沢田の死体発見後、応接間に一旦集まる事になった一同。富樫は招待状についての話を切り出す。<br /> 本庄は語り出した。この取材の目的は「早乙女雪子」という人物の結婚式に出るためだと。<br /> 出席を渋る人間がいるためこの取材を計画した事。雪子は本庄達の大学の同級生らしい<br /> <br /> 沙希にメモを見せると何故かイタズラだとメモを破り捨ててしまう。<br /> そして一人でその場を離れる沙希。<br /> <br /> 話は続く。女の笑い声は雪子で雪子が犯人ではないかという富樫。<br /> しかし沢田はアバラも砕かれ滅多付きにされていた。女性では不可能なようだ。<br /> 犯人を考える過程で皆が疑惑に陥る中なかなか戻ってこない沙希が心配になった富樫。<br /> 部屋まで様子を見に行くが鍵がかかっていて入れない。不安になった富樫は拷問部屋まで様子を見に行く<br /> <br /> そこには沙希の姿は無かった。しかし最初は気づかなかった礼拝堂の隣の牢屋への抜け道を見つける<br /> これで林のアリバイが崩れる事となった<br /> しかし沙希は見つからない。もう一度沙希の部屋に戻ると何故か鍵が開く。<br /> 中に入ると部屋中が真っ赤に染まっていた。沙希の姿は見えずうろたえる富樫。<br /> <br /> 必死で沙希を探し回る中、富樫は何者かに首を絞められる。男の手だという事はわかった。<br /> そして別方向から聞こえてきた沙希の「やめなさい!」という声。富樫は意識を取り戻すがやはり沙希は見つからない<br /> 訳のわからない富樫はもう一度沙希の部屋へ戻ってみる。するとそこには林から借りたものと同じ魔女伝説の本が・・・<br /> <br /> 富樫は他のメンバーを集め話を聞いてみる事にする。雪子に関しての詳しい話を。<br /> そして本庄は話し始めた。「ここで殺人が起きたのは最初じゃない」と。<br /> <br /> 雪子は本当に美しい女性で学内の男子生徒のアイドルのような存在だったらしい。<br /> 彼女には婚約者がいた。名前は「田村」<br /> しかし相当な遊び人で旅先で出会った女性を妊娠させてしまうほどだった<br /> それでも雪子と田村の関係は上手くいっており婚約破棄になる事もなかった<br /> しかしその状況を妬んだ海藤と沢田がこの城に呼びつけた雪子と田村に孕ませた女性を炊きつけた<br /> 女性は激昂して田村に詰め寄っていった。そして田村を塔の頂上へ連れて行く。<br /> そしてどちらを取るか聞いてきた女性に対し田村が「俺が本当に愛してるのは・・・雪子だ」と答えた時<br /> 女性は塔の上から田村を突き落とした。<br /> <br /> その様子を目撃させられた雪子はその後行方をくらましてしまう。<br /> 招待状が来るまでは全く消息不明だったらしい。<br /> <br /> そして雪子と沙希はよく似ているという話を聞き、解散する事に<br /> <br /> つづく<br /> <br /> </dd><dt>373 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女</strong></a> :2007/03/24(土) 05:21:02 ID:JAKrZ57G0 </dt><dd>4日目<br /> 応接間でディスカッション。<br /> 招待状の日となる明日、区切りの日に何が起こるのだろうか・・・・<br /> 富樫は昨日見つけた抜け穴の事を話すが馬鹿馬鹿しいと言い捨てどこかへ消えてしまう<br /> <br /> 雪子に関する話をしていると林が急に戻ってくる。<br /> いきなり「私と雪子は明日結婚する。お前は邪魔だ!」と言って富樫に襲いかかるが長谷部のチョップを喰らって倒れる。<br /> その時自室に閉じこもっていた小野寺の部屋から悲鳴が聞こえる。<br /> かけつけると滅多付きにされた小野寺、そして返り血を浴び、ナイフを持つ沙希の姿があった。<br /> 「雪子さん・・・」と呼びかけた本庄に「仕方がないのよ・・・」と呟き沙希は消える<br /> <br /> 沙希と雪子が同一人物だと確信する本庄。そして混乱する富樫。<br /> 明日は結婚式の日付。雪子は何をする気なのだろうか。<br /> <br /> 5日目<br /> 今までの事を整理する富樫<br /> 復讐ではなく「血を浴びて若返る」という目的を持つ沙希に対して自分はどうすればいいのか思い悩む<br /> <br /> 応接間。雪子と沙希が別人である可能性を考えようとする3人<br /> しかし親子である可能性はない事を本庄から告げられる<br /> そして雪子は本当に魔女、アントアーヌの再来であるという事に話は進む。<br /> 富樫は部屋に戻り、時が立つのを待つ事に。<br /> <br /> 沙希を助けるために何が出来るか、富樫は魔女伝説の本を読み直してみる。<br /> 後半にはアントアーヌが実際に老いる事がなかったように見えた事<br /> 原因として考えられるのはおそらく成長ホルモン障害である、という事が書かれていた<br /> <br /> 本庄にその事を話しに行くと既に長谷部は雪子を殺しにいってしまったという話を聞く。<br /> 本庄と共に探しにいくとすでに雪子に胸部を刺された長谷部の姿が・・・<br /> 広間に向かったという言葉通り行ってみるとそこには牢をやぶって脱出した林、そして沙希の姿が・・・・<br /> 結婚式の為に血を浴びて若く、美しくならないといけないと思い込んでいる沙希は林を殺す事を宣言する<br /> 林は最後まで雪子と自分の結婚式だと思っていた。しかしそうではないと告げられた林は失意の内に自分の首にナイフを突き立てる<br /> 沙希は富樫に手を差し伸べる。「私とあなたの結婚式よ。さぁ、踊りましょう」<br /> 「愛してる。その目、あの人と同じ・・・・」踊り終わった沙希は息絶える。。<br /> 沙希の死因は老衰だった。<br /> <br /> その後、富樫は変わらず大学で勉強に励んでいる。<br /> 長谷部はなんとか助かったと本庄に聞かされる。<br /> <br /> 富樫の日常に大きな変化はなく過ぎていた。<br /> 少し寂しい気持ちは残っていたがこうなった事で安心していた面もあった。<br /> そしていつもと変わらぬ早さで日常は流れていく・・・・<br /> <br /> 終わり<br /> <br /> </dd><dt>379 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女</strong></a> :2007/03/24(土) 18:44:23 ID:JAKrZ57G0 </dt><dd><a target="_blank" href="http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1172063488/375">&gt;&gt;375</a><br /> キャラ付けが腐ってるので説明しにくくて直にストーリーいってしまいました。すいません。<br /> <br /> キャラ紹介<br /> 富樫―主人公。大学で西洋史を学ぶ。事件後は「もう僕には関係ない事」と言い切ってしまうドライな人<br /> 沙希―富樫と同じゼミで学ぶ大学生。日本からやってきた7人のうち唯一の女性。早乙女雪子の偽名。<br /> 本庄―今回の取材を企画した人物。雪子に関係のある人物を城へ呼び寄せる。(しかし沙希に関しては似てたからという理由)<br /> 長谷部―筋肉馬鹿。<br /> 小野寺―西洋史の研究雑誌の編集者。途中で部屋に閉じこもったまま何の前触れもなく殺される。<br /> 沢田―昔はプレイボーイとの事。初日はやたらと沙希に声をかけるが2日目は静か。やたらと人に突っかかったりリーダーになりたがったりステレオタイプの小悪党<br /> 海藤―スーツを着た挙動不審人物。沢田と一緒に二十年前の騒ぎを企画する。変な人形を持ち歩くアニヲタ。最初に殺される。<br /> 林―ノイエシュタット城の管理人。学生時代の憧れの雪子との結婚に憧れ沢田を殺す。<br /> <br /> ネタバレ省くと説明する内容がなくなる。。。。w<br /> 流れ上だと富樫以外の7名は20年前に同じ大学の生徒だった、という事になるんですが明確な説明は出ません。<br /> <br /> もう片方のストーリーだと設定変わります<br /> <br /> </dd><dt>441 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女 </strong></a>:2007/03/30(金) 01:17:27 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>メインストーリー二本目。田村と雪子編 <br /> <br /> 1日目 <br /> <br /> 西洋史を学ぶ大学生の富樫はノイエシュタット城への研究取材に同行し、ドイツへやってきた <br /> しかし同じゼミ生の沙希以外は5人とも知り合いであるらしく少し疑問を持つ、がまぁ学会かなにかで知り合ったんだろうとその場は気にしない事に <br /> 到着後、流行モノのアニメの人形を持ち歩く挙動不審な海藤があたふたと慌てる中、怪しい人影が城の入り口にある小屋へ入っていく姿を見かける。あの人は一体何者だろう? <br /> <br /> 自室へ戻り自己紹介。城の事をあまり知らない富樫と沙希の為に長谷部は王室でアントアーヌの伝説を語り聞かせる。 <br /> その後もアントアーヌの話を各自に聞きまわる富樫と沙希。しかし聞けば聞くほどハッキリしない話に混乱するだけであった。 <br /> <br /> その日は到着してすぐだったので軽めの食事で済ませる事となった <br /> なんとなく昔話を始めるおっさん5人 <br /> 昔は田村という男と雪子という女性も来ていたがとある自己で亡くなったという話を聞く <br /> <br /> そして林からは城の小屋に住み着いてしまった人がいるという話を聞く。 <br /> おそらく到着時に見た人影の事だろう。 <br /> 何度か追い払おうとしたものの上手くいかずそのままらしい。 <br /> 何者なのかも目的もわからずとりあえず門番と呼んでいるとの事 <br /> 林は「何度か追い出そうとしているため「門番」は林が近づくと逃げてしまう <br /> 誰か食事を持っていってほしい」と言いジャンケンでその役を決める事に <br /> 7人いたが一発で決まり海藤が持っていった <br /> しかし特別門番についての話はなくその後は普通に夕食が進んだ <br /> <br /> その日はそのまま寝る事にした富樫は夜更けに何者かの笑い声を聞く・・・・ <br /> <br /> 2日目 <br /> 何事もなく爽やかな朝を向かえ起床した富樫 <br /> 応接間へ向かうと海藤が起きてこない。 <br /> 部屋にもいなかったため皆で探す事に。富樫と長谷部と林は外を捜索 <br /> とりあえず城門の方へ向かってみると橋が壊されているのを発見する <br /> 応接間へ戻ると本庄から拷問部屋で鉄の処女にかけられ海藤が死んでいた事を聞かされる <br /> 富樫は長谷部達と海藤の死体を部屋へ運ぶため拷問室に向かう <br /> 海藤の死体のそばには何故か人形が落ちていた。昨日持っていた者とは違う古臭い感じの物だった <br /> <br /> その後外への脱出経路を探すためにみんなで城の捜索をする事となるが何も見つからない <br /> <br /> 沢田は身を守るため武器を持ち自警団を組もうと提案する。それに賛同する長谷部と林。 <br /> 小野寺は部屋へ引きこもってしまい、本庄、富樫、沙希はそれぞれで行動する事に。 <br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt>442 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女 </strong></a>:2007/03/30(金) 01:18:19 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>3日目 <br /> とりあえず何事もなく朝を迎えた。応接間に人がいなかったので「現場検証かな?」と拷問部屋に行ってみる事に <br /> 調べてみた結果海藤は何の抵抗もなく鉄の処女に入れられていたらしい事がわかった <br /> 応接間に戻って話し合い。とりあえず姿の見えない門番を探しに行こうという話になる。林と沢田もどこかへ消える。 <br /> 初日に人影を見かけた小屋へ行ってみるが門番の姿は見当たらない <br /> しかたなく応接間に戻ると沢田は出かけたまま。林によると礼拝堂で何かを見つけたとの話。 <br /> その時礼拝堂の方から不気味な笑い声が聞こえてくる。 <br /> かけつけてみるとそこには滅多づきにされて殺されている沢田の死体が。 <br /> 死体のそばには何故か熊のぬいぐるみがあった。 <br /> <br /> 礼拝堂にはそれ以外の手がかりはなく、応接間へ戻る。 <br /> また犯人についての考察が始まる。最後まで一緒にいた林が怪しいと言い出す者、魔女が出たと言い出す者、門番が怪しいと言い出す者・・・・ <br /> そこで林が門番の事を「彼女」と口走る。しかし問い詰めるとすぐに訂正してしまう。 <br /> その後門番はいつも消えたりフラっと現れたりするので特別変わった事ではないと林は擁護する <br /> そして捕まえたとしても精神を病んでいるため何を聞いても返ってくることはないという情報も聞く <br /> しかしとりあえず身柄を確保しておいた方がいいだろうという事で門番の捜索にかかる事に <br /> そして屋上で堀に浮かぶ門番の死体らしきものの姿を見つける。報告しに応接間へ戻る <br /> <br /> 小野寺は一人でいた方が安全だと部屋に引っ込んでしまったらしい <br /> 残りの人間で手がかりを探す事にする <br /> 富樫は礼拝堂の隣の小屋で傘を発見する。本庄と一緒に調べてみると傘には血が。 <br /> 恐らく先端に刃物をつけて沢田を殺したのではないかと予想する。 <br /> <br /> 本庄と一緒に林の部屋へ行き問い詰めてみるが、一応可能という事だろう、と二人を部屋から追い出してしまう <br /> 傘のトリック自体が完全とはいえないものだと思った二人はその日の探索はそこまでにして部屋へ戻ることに <br /> <br /> 部屋へ戻るとそこには沙希が。自分の部屋でうとうとしてたら汚れた布を羽織った人が部屋に入ってきていたと聞く <br /> 半信半疑だがとりあえず今夜は怖がる沙希と一緒に過ごす事に <br /> <br /> しかし少し意識が沈みかけた時、また笑い声が聞こえてくる。目を覚ますと沙希の姿は消えていた。 <br /> みんなに声をかけて沙希を探し回るが見つからない。夜も遅いので朝まで待つ事に。 <br /> <br /> 4日目へ続く <br /> <br /> </dd><dt>443 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女 </strong></a>:2007/03/30(金) 02:06:45 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>4日目 <br /> 林が散歩にでも行ったのでは?と言い出したりするがさっそく捜索を行う。 <br /> 富樫は中庭の捜索を行う。すると礼拝堂が開かない事に気づく <br /> 沙希は見つからず応接間に戻り朝食を取る。 <br /> すると林が「新鮮な肉が手にはいりましてね・・・」と言い出す <br /> 問い詰められると「若い乙女の肉というのは格別でね・・・」と言う林 <br /> <br /> しかし厨房に行ってみると普通の牛肉であった事が判明。 <br /> 何かがわかった様子の本庄について沙希の部屋へ向かう <br /> そこには鶏の羽が落ちていた。沙希の部屋に撒かれていたのは鶏の血だった <br /> 応接間に戻り林を問い詰めるが何も答えない。 <br /> <br /> そこでとりあえず礼拝堂を開けてみる事にする。そこには沙希の姿が。 <br /> しかし林がナイフを持って飛び込んでくる。「この娘は私のものだ!俺は沙希を愛しているのだ!海藤と沢田は沙希に色目を使ったから殺してやった!」 <br /> と騒ぎ出す林。沙希を人質に取られ、とりあえず応接間に戻る一同。 <br /> そして林の行動について整理する。傘の件、そして笑い声はおそらくテープを再生したものだろうという事。 <br /> とりあえず説得には本庄が向かう事に。富樫は部屋へ戻る。 <br /> <br /> しばらくすると沙希が戻ってきた。本庄はまだ林と話しているらしい。 <br /> 沙希の部屋に忍び込んだのが林とは思えない、と沙希は言うがとりあえずその日は沙希と一緒に休む事に <br /> <br /> 5日目 <br /> 朝起きると沙希は部屋に戻っていた。とりあえず応接間へ向かう <br /> 本庄から林の様子を聞くと何をしたか覚えていないと言ったらしい <br /> そして本庄は林は魔女である沙希に操られていた、と言い出す <br /> 本庄は「魔女は、悪魔と契約した証として体のどこかに魔女マークがあるから調べてこい」と言う <br /> とりあえずおとなしく従う富樫。 <br /> 沙希の部屋で話を聞くとアントアーヌを見てから自分が何をしているのかわからない、乗っ取られかけているかもしれないと沙希は言う <br /> <br /> 応接間に戻るといきなり本庄が魔女裁判を始めると言い出す <br /> 沙希は2日目にアントアーヌと会い、魔女になった。 <br /> 林を魔法で操り海藤と沢田を殺させ血を浴びた。 <br /> ナイフを取り出しながら本庄はどんどん喋り出す <br /> 魔女集会に出た時に悪魔のどこにキスをした? <br /> 空飛ぶホウキに塗っている軟骨は何色だ? <br /> 昨日は誰といた? <br /> その時いきなり沙希の様子が変わる。「私の名はアントアーヌ!人類全ての血を浴びるため、ここに蘇った」と叫ぶ沙希 <br /> 取り押さえようとする一同に対して沙希に手を出すな!と暴れ出す林 <br /> そして混乱する中本庄は沙希を有罪と宣言し林を海藤の部屋、沙希を牢屋に閉じ込める事に。 <br /> <br /> 一通り終わった後魔女裁判はでたらめだ、本当の魔女は別にいる、と本庄は語る <br /> 沙希の事は心配ないから黙って協力しろという本庄 <br /> <br /> 沙希の様子を見に行ったあと本庄から用事を頼まれる <br /> 林をひきつけておくからその間に家捜しをしてほしいとの事 <br /> 20年前くらいの写真や手紙、そして現在の筆跡がわかるものが欲しいらしい <br /> <br /> 沙希に似た人物の写った写真、そして雪子という人物へのラブレター、そして献立表を見つけ本庄の部屋へ向かう <br /> 本庄は一人で考えたいというので長谷部に話を聞きにいってみる事に <br /> すると長谷部は20年前にも魔女裁判が行われたという事を語りだす <br /> <br /> つづく <br /> <br /> <br /> </dd><dt>444 :<a href="mailto:sage"><strong>名無しさん@お腹いっぱい。</strong></a>:2007/03/30(金) 02:34:43 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>つづき <br /> <br /> その時の裁判長は沢田、長谷部と本庄は参加しなかったらしい <br /> 裁判にかけた女性は雪子。当時雪子は田村の子供を身篭っていたらしい <br /> <br /> 20年前、田村と雪子を含めた7人は研修旅行でこの城へ来ていた <br /> 雪子は当時田村の子供を妊娠していた <br /> 深夜、田村は雪子以外の5人を呼び出す <br /> 酒乱の父親、そして父親を刺し殺し返り血を浴びたまま醜い姿で自殺した母 <br /> 汚い血というトラウマ、そして家庭自体に恐怖を持つ田村は子供を堕ろさせたいと相談する <br /> そしてその話にのった沢田は魔女裁判を演出する事に <br /> 雪子に宿るのは悪魔の子、そんな洗脳を目論んで牢に監禁する事にしたのだ <br /> 魔女裁判に参加した沢田、海藤、小野寺はその後田村を殺害して雪子の奪い合いを行う予定だったが監禁直後に雪子は自殺する <br /> そして雪子の自殺を知った田村は5人を屋上へ追い詰め暴れ出す <br /> 身の危険を感じた海藤によって田村は堀に突き落とされ死体は上がらないままとなった <br /> そしてその件は事故として処理された <br /> <br /> それぞれが当時を思い出し、また、林が田村である可能性を考えながら想い深ける <br /> 富樫は沙希の様子を見に行く。すると入り口のあたりに人影が。その人影は女性が赤ん坊を抱いている写真を落としていった。 <br /> <br /> つづく <br /> <br /> </dd><dt>445 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女 </strong></a>:2007/03/30(金) 03:10:25 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>6日目 <br /> <br /> 朝、沙希の様子を見に行ったあと応接間に集まる <br /> 本庄に言われ林を呼んできたあと、まずは林が田村である事を確認する。転落した後顔をだいぶ変えたので気づかれなかったらしい <br /> そして本庄は本当の雪子の結末を喋り出す。 <br /> 雪子の監禁後田村は中絶に応じない雪子を鉄の処女にかけた <br /> 魔女に操られたんだと叫びだし狂う田村 <br /> <br /> 実際は本庄の処置により雪子は助かっていた <br /> しかし事態の繰り返しを恐れた本庄が雪子は死んだ事にしていたとの事 <br /> <br /> そして話は林が犯人かどうかの考察へ <br /> 復讐だとしたら沙希を浚った理由が存在しなくなる <br /> という事は誰かを庇うための狂言なのではないか・・・?と考える <br /> 次に狙われるのは本庄、小野寺、長谷部のうちの誰かだという本庄 <br /> 小野寺はあと一日持ちこたえられれば大丈夫と部屋に引きこもってしまう <br /> <br /> 本庄は続けて雪子の顛末を話す <br /> 事件後、事後処理のため現地に残った本庄は雪子の介抱をしていた <br /> 彼女は精神を病んでしまったが無事子供を出産、そしてその子供を本庄が日本へ連れ帰った <br /> <br /> 雪子はおそらく生きていて、この城のどこかにいるだろうと予測する本庄 <br /> しかし犯人は自分だと言い張り小野寺を殺しに向かう田村 <br /> その時田村は何かを落とすがとりあえずはまず田村を止めに追う一同・・・しかし <br /> 既に小野寺は殺されていた。バラバラに切断された状態で。 <br /> 小野寺の死体の脇には血まみれのおしゃぶりがあった・・・・ <br /> <br /> 雪子は出産後行方をくらませていたらしい <br /> 恐らく門番が雪子、そして堀に浮いていたのは人形かなにかだろうと考える <br /> 一同は雪子を探す事に。 <br /> 本庄から牢屋の鍵を受け取っていた富樫はまず沙希を解放しに向かう <br /> 元々本庄と示し合わせて演技していたことを聞く <br /> 応接間に戻ると先ほど田村が落とした日記を見つける <br /> そこには死体の横に置かれていた物が妊娠祝いに各人から送られたものだという事が書かれていた <br /> しかし誰に聞いても何の符合なのかは予想が出来ない・・・・ <br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt>446 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女 </strong></a>:2007/03/30(金) 03:37:58 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>7日目 <br /> <br /> 朝、応接間へ向かう <br /> 話をしているといきなり電気が消える <br /> そして雪子が現れ長谷部を刺す。今度は長谷部が送った絵本が置かれていた・・・・・ <br /> <br /> どうやら当時雪子にお祝いを贈った順に狙われているらしい <br /> 長谷部の次に送ったのは田村・・・・ <br /> 雪子はそんな女じゃない!と力説する田村 <br /> ずっと近くにいて何故狙われなかったのか・・・というのは謎な所である <br /> <br /> 田村は様子を見てくると言い部屋を出て行く <br /> 林が犯人であることの整理、そして沙希が雪子にそっくりである事 <br /> おそらく田村は本気で沙希を好きになっていたであろう事 <br /> そしてこの旅行は最初から沙希を使って沢田たちに20年前の反省させるための旅行であったこと・・・・ <br /> <br /> 田村はなかなか戻ってこない。探しに行った一同が見たのは雪子を殺すために探し回る田村だった。 <br /> 明らかに雪子を殺した後自分も死のうとしている <br /> そんな田村に「お父さん!やめて!」と叫ぶ沙希 <br /> 実は最初から沙希は聞かされていた。 <br /> しかしその話自体に動揺したのか田村は持っていたたいまつとガソリンを落としてしまう <br /> <br /> そんな中雪子も現れる。 <br /> 田村に近づく雪子。 <br /> 「私・・・血を浴びて・・・美しくなれたかしら・・・」 <br /> 「もう逃げないで・・・私を愛して・・・」 <br /> <br /> その後、駆けつけた食料店の店主に助け出され、無事城から脱出出来た。 <br /> 地元の警察はこの事件をどう処理すればいいか迷っているらしい。 <br /> 本庄は事後処理のため現地に残ることになった。 <br /> 長谷部は無事に一命をとりとめ、現在は地元の病院に入院している <br /> 富樫と沙希は一足先に日本へ帰った。 <br /> <br /> 雪子は実際はただ田村の近くにいただけだったのかもしれないという本庄 <br /> そこに5人が現れた事で当時を思い出して突発的に事件を起こしたのではないかと・・・ <br /> 遅かれ早かれ事件は起こったのかもしれないと語る富樫 <br /> 20年前が20年前で終わった訳じゃない、結局今に続いているんだと。 <br /> <br /> どんなに歪んでようと田村と雪子のお互いの愛情は確かにあったのに噛み合わなかった・・・ <br /> 結局みんな魔女だったんだ。雪子だけじゃなく、田村も他のみんなも <br /> <br /> 屋上に焼け落ちた十字架が見える。そこにアントアーヌの影を見た気がした。 <br /> その影は、沙希の方を見て微笑んでいた <br /> <br /> </dd><dt>447 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女 </strong></a>:2007/03/30(金) 03:50:33 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>後付キャラ紹介 <br /> <br /> 富樫・・・・西洋史を学ぶ大学生。唯一の無関係な人 <br /> 沙希・・・・田村と雪子の娘。最初からその事は知っていたという変な設定 <br /> 本庄・・・・旅行の企画者。説明は無いが沙希の里親? <br /> 長谷部・・・・筋肉馬鹿な人。数合わせ <br /> 林=田村・・・城の管理人。。になった経緯とかは特になし。門番に関しても「雪子かも?」程度の認識だったようです <br /> 門番=雪子・・・犯人。こっちのシナリオでは一人で人間をバラバラにします <br /> 海藤・・・・最初の被害者。挙動不審な割には田村を突き落としたりするキャラ不安定な人 <br /> 沢田・・・・二番目の被害者。やたらとリーダーシップをとりたがる偉そうなキャラ、だが雪子の自殺を聞かされたりすると急に弱気になる小悪党 <br /> 小野寺・・・・三番目の被害者。人付き合いが嫌いな割には魔女裁判には加担しちゃった人 <br /> <br /> </dd><dt>448 :<a href="mailto:sage"><strong>ザルツブルグの魔女 </strong></a>:2007/03/30(金) 03:56:35 ID:m9iXbdme0 </dt><dd>これで終わり。。。。。 <br /> やべええええ <br /> 田村と雪子はそのまま死亡ですorz <br /> <br /> こりゃ自分で訂正して乗っけた方が早いか・・・orz <br /> <br /> </dd></dl>

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