マリア2 ~受胎告知の謎~

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<p><strong>マリア2 ~受胎告知の謎~</strong></p> <p>part30-273~277・280~283・304~310・342~349</p> <hr /><dl><dt>273 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/28(土) 17:14:18 ID:jayekEI70</dt><dd>登場人物<br /><br />・国友真里亜 主人公。さくらテレビの新米社会部記者<br />・桜沢比奈子 真里亜の友達。さくらテレビのシステムエンジニア<br />・安藤乱 さくらテレビの報道局長。真里亜の上司<br />・後藤海人 さくらテレビのアナウンサー。情報屋係<br /><br />・亜門京介 ノーベル化学賞をとった博士。希少生物の研究に熱心<br />・景山純 慈愛堂生物研究所で亜門博士の助手を務める<br /><br />・二階堂巌 謎のグラサン<br />・緑川冴子 医療団体、ヒール財団の最高責任者<br />・鷲碕マリア 13歳の天才少女<br /><br /></dd><dt>274 :<a href="mailto:sage"><strong>名無しさん@お腹いっぱい。</strong></a>:2007/04/28(土) 17:27:56 ID:jayekEI70</dt><dd>第1話「人魚伝説を追って」<br /><br />汚職事件に関する報道で慌しいさくらテレビ<br />ある日、真里亜は安藤からおつかいを頼まれる<br />慈愛堂生物研究所の亜門という博士からディスクを受け取ってこいとの事<br />亜門について真里亜が訪ねると、ノーベル化学賞を受賞している希少生物の研究者と聞いてワクワクし始める<br />ついでに取材でもしてこいという安藤。最近ジュゴンの人工繁殖に成功したという事で人魚伝説について取材することに<br /><br />研究所の入り口で研究員風の男とぶつかったりしながらも亜門の部屋に到着<br />気さくで若々しい亜門に好印象を持つ真里亜<br />亜門から氷づけで発見されたジュゴンの祖先との出会い、そしてその研究がようやく七夕すぎに発表できそう<br />という話を聞く<br />博士の部屋にはなにやら細工物らしい物がいろいろあった。<br />骸骨の模型や人魚のからくり時計、ハリネズミの置物などなど・・・<br />後ほど真里亜にいろいろ見せてくれるらしい<br /><br />研究所の案内に、と真里亜は亜門の助手を紹介される。入り口でぶつかった男だ。景山というらしい<br />一通り所内を紹介され、景山に送ってもらうことになった真里亜<br />亜門の車に乗り込むが・・・<br />どうやらハンドルのボルトが外れていたらしく車は暴走する。怒ったまま車を降りて局へ戻る真里亜<br /><br />局に戻った後友達の比奈子から食事に誘われる。レポートを仕上げた後食事に行く事に<br /><br />その時真里亜が好きなワイドショーの時間になる。今日の特集は13歳の天才少女、鷲碕マリアについてだ<br /><br /><br /></dd><dt>275 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/28(土) 17:39:14 ID:jayekEI70</dt><dd>第2話「これから始まるドキュメンタリー」<br /><br />亜門の取材をレポートにまとめ、真里亜と比奈子は食事へ向かう<br /><br />比奈子からルームシェアの話を受ける真里亜<br />独身の叔父の家がアメリカ転勤で空くので比奈子が住む事になったらしく同居人を探していたとの事<br />快諾する真里亜。さっそく比奈子から家のカギを受け取る<br /><br />帰宅したマリアはニュースで亜門博士殺害のニュースを知る<br />容疑者は助手の景山<br />動揺するマリアの元に景山が尋ねてくる。博士から住所の書いてある名刺を受け取ったらしい<br />誤解だ誤解だと言い続ける景山。とりあえず真里亜は話を聞く事に<br /><br />景山の話によると今日の6時に博士の部屋に呼ばれて行った時には既にナイフで刺されていたらしい<br />そして凶器は何故か景山の所持品のナイフ。そして部屋に人影が・・・部屋から出たら撃ち殺すと脅される<br />景山は必死で博士の止血を試みる。そこに警備員が来る。人殺し!と騒がれ逃げ出したらしい<br /><br />博士が残した伝言は「さくらテレビの安藤にカギは2つ必要だと伝えてほしい」という事と「警察には行ってはいけない」<br />そして「私は間違っていた・・・」<br /><br />話によると景山はその日、博士の研究について話を聞く予定だったという<br />何か足を踏み入れてはいけない領域に踏み込んだせいで殺されたのではないか・・?という景山<br /><br />とりあえずこの後どうするのか話合ってる所に刑事が尋ねてくる・・・・景山を隠し玄関に向かう真里亜・・・・<br /><br /></dd><dt>276 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/28(土) 17:52:21 ID:jayekEI70</dt><dd>第3話「6時33分の謎」<br /><br />ドアを空けるとそこにはサングラスをかけた刑事の姿。二階堂という名前らしい<br />刑事は研究所の来客名簿を見てここに来たらしい<br />しかし当たり障りのない事を言ってそのまま去っていく<br /><br />その日は景山に携帯電話とお金を持たせて逃がす事に<br /><br />翌日出社する真里亜。PCを見ると乱からのメール<br />そこには「容疑者に関する報道は全てデタラメだ」との文章<br />カタキを取る、と言っているのでどうやら乱はある程度の情報は握っているようだが・・・<br />そこに乱から電話がかかってくる。午後から合流して亜門から受け取ったディスクのコピーやこれからの行動について話し合おうという<br />景山には午後4時に電話を、そして警察には絶対行くなというメッセージを残し電話を切る<br /><br />落ち着いて仕事をしながら時間が過ぎるのを待つ真里亜。比奈子に誘われ昼食を食べに。<br />するとなにやら地響きと爆発音が・・・駐車場に降りるとなにやら騒ぎになっているようだ<br />嫌な予感がして現場へ向かうマリア。そこには爆発した乱の車があった・・・<br /><br />乱は殺された事を確信するマリア。何の事かわからない比奈子にこれまでの事を説明する<br />そしてとりあえず比奈子の叔父の家に集まり今後の動向を考える事に<br /><br />まず博士が何故殺されたのか、に関してから潰していくことに<br />おそらく何か目的とする物があったのだろうが・・・・・<br />先日マリアが預かったディスクの中身を見てもパスワードがかかっていて見る事が出来ない<br />景山の意見はあの細工だらけの部屋から目的の物を見つけ出せなかったのではないかという<br />そうでないと景山が目撃した男がいつまでも博士の部屋にいた理由が見えないと<br /><br />他にアテのない一行。景山が向かうのは危険なので結局真里亜が慈愛堂研究所に忍び込む事になる<br /><br /><br /></dd><dt>277 :<a href="mailto:sage"><strong>名無しさん@お腹いっぱい。</strong></a>:2007/04/28(土) 17:54:55 ID:jayekEI70</dt><dd>ここまでが分岐前<br />明日あたり逃亡編を<br /><br /></dd><dt>280 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/29(日) 02:54:15 ID:Y42Jqag70</dt><dd>逃亡編です。3話後半から<br /><br />実際に使われているとは思えない不便な研究所に忍び込みなんとか博士の部屋まで到達する真里亜<br />防犯システムを作動させ警備員をおびき出したスキに手に入れたカギで部屋に入る<br />博士の部屋の仕掛けをいじくりまわしながらとりあえず辺りのものを持っていく真里亜<br />すると景山から電話が・・・・博士を殺した人間が研究所にやってきたらしい<br />どうやら部屋に仕掛けられたセンサーに気づかずに入ってしまったようだ<br /><br />逃げる真里亜の元に駆けつける景山。後からは警備員が追ってくる<br />なんとか巻こうとするが前方には二階堂の姿が・・・・<br />追い詰められた二人に銃が向けられる・・・・・<br /><br /><br /></dd><dt>281 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/29(日) 03:21:19 ID:Y42Jqag70</dt><dd>第4話「ミッションインポッシブル」<br /><br />銃弾が放たれうずくまる景山・・・しかし倒れたのは警備員だった<br />訳がわからないまま再び逃げる二人。景山は博士を殺した人物=二階堂だと言う<br />研究所の入り口にかけつけた比奈子の車に乗り込み3人は家へ戻る<br />何故警備員が殺されたのか全くわからない二人<br />「君とも今日が最後だな」という二階堂のセリフに何か意味がありそうだが・・・?<br />しかし考えても答は出ない<br /><br />とりあえず博士の部屋で見つけた物を見ていく事に<br />マリアが持ち帰った物は5つ<br />博士の書きかけの論文、慈愛堂研究所のパンフレット、博士の研究結果だという人魚の涙と名のついたディスク<br />からくり時計に隠されていたカギ、そして電話にしかけられていた盗聴器<br /><br />人魚の涙を見てみると中には二人一組で書かれている名前のリスト。<br />何かの暗号か?とも考えるが全く解法がないのはおかしいという景山<br />このリストの人物については比奈子が調べてみる事に<br /><br />パンフレットには疑問な点が見つかる<br />何故か慈愛堂研究所には慈善事業団体であるヒール財団がほとんどの出資を行っているというのだ<br />景山の話によると病院への研究データ提出は助手である景山が行っていたのにヒール財団へ提出するデータは博士が直接扱っていたらしい<br />ヒール財団の最高責任者である緑川冴子も頻繁に訪れていた、という話からも怪しむ真里亜<br /><br />いろいろ考えてみるが上手い一手が見つからない一同<br />とりあえず今日の事件に関するニュースを待とう、という事で一致し眠りにつく<br /><br />翌朝、やはり事件は景山になすりつけられていた<br />そして真里亜も名前はあがらなかったが同行していた人物として報道されることに・・・・<br /><br />結局どうすればいいかわからない一同。可能性の一つである緑川冴子を尾行してみる事にする景山と真里亜<br />そして比奈子は普通に出社してデータ収集にあたることになった<br /><br />ヒール財団で待ち伏せする二人。するとビルから現れた緑川の前に二階堂が・・・・・<br />話を立ち聞きすると緑川も人魚の涙を求めている事、そして人魚の涙を何かのホルモンだと勘違いしている事がわかる<br />どうやらそのホルモンを使って「M計画」なる物を実行しようとしているらしいが・・・?<br />緑川は希望の丘教会で真子が待っていると言い立ち去る<br /><br />景山の話によると真子というのはシングルマザーの緑川の一人娘で研究所で真子の話をする彼女を見かけた時はまるで別人のような子煩悩っぷりだったらしい<br />緑川がなんらかのかかわりを持つ事はわかったが以前話が見えてこない二人はとりあえず希望の丘教会へ向かってみることにする<br /><br />希望の丘教会で二人は墓の前にたくさんの白百合の花を捧げ祈る緑川の姿を見る<br />神父と親しそうに会話をする様子を見るとよく訪れているようだが・・・?<br />緑川がいた墓を調べようとする真里亜。すると途中でN.TANIYAMAという墓を見かける<br />人魚の涙のリストにのっていた人物なのだろうか・・?<br /><br />緑川のいた墓の前を調べてみるとそこにはMAKO MIDORIKAWAの文字が・・・・<br />真子が個人という事は全く知らなかったという景山。どういう事なのだろうと考えこむ二人に神父が話しかける・・・・<br /><br /></dd><dt>282 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/29(日) 03:36:30 ID:Y42Jqag70</dt><dd>第5話「M計画」<br /><br />「真子ちゃんの知り合いですか?」と話しかけてくる神父<br />動揺するもののここはなんとかごまかして話を聞いてみる事に<br />真子が亡くなってから何年もたつが緑川は毎月墓参りに来ているらしい<br />ついでに先ほどのN.TANIYAMAの墓がタニヤマノブオ、7歳で亡くなった天才ピアニストだという事も聞く<br />神父は鐘を鳴らす時間なので・・・と教会の方へ戻っていった<br /><br />そして6時33分に鐘が鳴り響く・・・・<br />何か関連があるかも?と思った二人。ダメもとでもう一度神父と話してみる事に<br /><br />すると希望の丘教会ではやはり毎日6時33分に鐘を鳴らしていると聞く<br />しかし誰が知ってるか?という問いには明確な返事は返ってこない・・・・<br /><br />――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br />ここでマリア1の話。高野が医者を休業して作曲家となっていると聞かされる。あとマリア像に子宝の設定<br />正編はマリア自殺エンドという事のようなので後ほど足します・・・・<br />――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br /><br />神父との話を終え再び真子の墓の前へ戻る二人<br />景山はどう考えても真子が死んでるとは思えなかったという<br />隠さなければいけない何かがあるのだろうか・・・・<br /><br />帰りに博士と乱の供養に、と百合を少し貰って帰ろうとする真里亜<br />すると花束の中から写真が出てくる。真子、と書かれたその写真に写った人物は天才少女、鷲碕マリアとそっくりな顔だった・・・・<br />再び混乱する二人。双子か姉妹なのか?いろいろ考えてみるがやはり答は出ない<br /><br />帰る前に比奈子に電話する真里亜。比奈子が得た情報は二つ。<br />人魚の涙は実在した天才のリストだ、という事。そして二階堂が本物の刑事だ、という事。<br />比奈子が心配な二人は早めに帰ろうと車に戻る。すると二階堂が現れる・・・・<br />銃を向け、人魚の涙を渡せという二階堂。ハッタリで誤魔化そうとするが通用しない<br />そこへ「M計画は、マーメイド計画の事だ」という声と共に乱が現れる・・・・<br />俺は大丈夫だから早く逃げろ!という乱に従い二人は車へ走る・・・・<br /><br /></dd><dt>283 :<a href="mailto:sage"><strong>名無しさん@お腹いっぱい。</strong></a>:2007/04/29(日) 03:37:23 ID:Y42Jqag70</dt><dd>で、逃亡編は折り返し<br />また後ほど<br /><br /></dd><dt>304 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:06:36 ID:gsaJV/2g0</dt><dd>逃亡編後半<br /><br />第6話「乱さんが残した矛盾」<br /><br />命からがら逃げ出す真里亜と景山。<br />何故居場所がバレたのか?何故乱が生きていたのか?混乱する二人<br />家へ戻ると無事に比奈子は帰宅。今日の出来事を比奈子に話す<br />乱の行動に疑いを持つ比奈子と景山。何故生きているのに今まで姿を現さなかったんだろう・・・<br /><br />しかし考えても答は出ない。とりあえず今日集めた情報を確認する事に<br />人魚の涙に記されていたリストは鷲碕マリアただ一人を除いて全員7歳で死んでいるらしい<br />緑川の娘、真子と鷲碕マリアがあまりにも似すぎている事を気にする一同だが何も結論が出ない<br /><br />3人は再び希望の丘教会へ。もう一度墓を調べてみると生没年が刻まれている事に気づく<br />双子だとしたら年齢が合わない・・・・・<br />安藤がどこにいるのか気にする比奈子と景山。真里亜は実は逃げる時に乱からメモを受け取っていた<br />「明日、今まで集めた物を持って希望の丘教会へ一人で来てほしい」と。<br /><br />翌朝、真里亜は一人で教会へ向かう。そこにはちゃんと乱が待っていた<br />乱は二階堂と取引をしようとしたようだ。二階堂が信じているかはともかくその場は逃れる事が出来たらしい<br /><br />疑う事が上手くない真里亜を意地悪くいじめながらも乱は語り始める・・・<br />全く詳細のわからなかったM計画はヒトクローンを作るための計画だった<br />黒幕は全く掴めない。二階堂が所属する政府組織が手を引いているらしいという乱<br /><br />そして鷲碕マリアはM計画の第1号成功者・・・・<br />緑川の娘、真子のクローンだった<br /><br /></dd><dt>305 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:27:58 ID:gsaJV/2g0</dt><dd>第7話「人魚の涙」<br /><br />ヒトクローン計画について話し続ける乱<br />従来の技術では作る事が難しいとされてきた既に人として形が出来たものの細胞から作り出すクローン<br />受精卵の核として正常に機能させるのが難しいとの事<br /><br />博士は氷付けのジュゴンの脳下垂体から核を正常に機能させるMホルモンを見つける<br />このホルモンはただ単純に遺伝子操作を行った卵子も定着させやすくする効果があった事から希少生物の繁殖に使おうとする博士<br />しかし死体からではたいした量がとれないMホルモン抽出のために当時のジュゴンに近づける戻し交配を行っていく<br />しかしMホルモンの噂を聞きつけ二階堂の所属する機関が博士に近寄ってくる<br />研究資金の援助を持ちかけられ、博士は疑わずにサンプルを出し続ける<br />この資金援助を表向き行っていたのがヒール財団らしい<br />そんな研究に恐怖を感じた博士。乱に相談して告発しようとするが・・・・殺されてしまう<br /><br />緑川は人体実験の場となっていた慈愛堂病院で遺伝子操作を受けた卵子を着床させられていた<br />真子に限らず人魚の涙に名前のあった子供は全て慈愛堂病院で生まれている<br /><br />7歳で死ぬ、という現象に関して急激な臓器の老化が始まるということ以外は正確な事はわからないという乱<br />意図は不明だが真子の臓器がマリアに移植された、という事もあったらしい<br />二階堂以外の当事者は何をどこまで知っているのかは全くわからないという乱<br /><br />現在生き残っているマリアのために全てを消し去ろうと乱に説得される真里亜。<br />渋々ながらもヒール財団の地下にあるというM計画研究所に忍び込んでくる事に<br />マスコミに漏れた時のためのデータ消去プログラムがあるらしいのでそれを実行<br />そして既に完成しているというMホルモンの破棄をするのが目的だ<br /><br /><br /></dd><dt>306 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:39:38 ID:gsaJV/2g0</dt><dd>第8話「真子とマリア」<br /><br />プログラム実行用のキーが見つからない真里亜<br />研究所内をうろつくと二階堂、マリア、マリアの父の3人がいるのを見つける。手術室にはカギが・・・<br />何か危険を感じマリアの入っていった手術室が見える部屋まで行く真里亜<br />そこには手術台に座るマリアと背後から注射器を持って迫る緑川の姿が・・・・<br /><br />消火器を投げつけてガラスを割った音でマリアは間一髪気づく<br />すると緑川の様子が変わる。「真子・・・生きていたのね・・・・」<br /><br />マリアを部屋から出し緑川と話す真里亜<br />しかし状況がわからない緑川と緑川は黒幕の一人と思い込む真里亜の会話は噛み合わない<br />緑川はどうやら何も知らないようだ。<br />真子のクローンを作りたかっただけだと、二階堂は臓器バンクの研究員として信頼しているという事<br />しかしマリアの姿を見て混乱する緑川に怒る真里亜との会話は全く成立しない<br /><br />そこへ先ほど真里亜が割った窓から二階堂が現れる<br />緑川は真里亜をかばい銃弾を受けてしまうが部屋のシャッターを閉め二階堂を閉じ込める<br />手術室へ戻ったマリアへ助けを呼びに行ってもらい、真里亜は緑川から託されたカギでプログラムを実行しに行く・・・<br /><br /><br /></dd><dt>307 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:48:49 ID:gsaJV/2g0</dt><dd>プログラムを実行すると研究所爆破のカウントダウンで分岐<br /><br />第9話<br />(バッド)<br />「封印された黙示録」<br />ヒール財団は完全に崩壊した<br />真里亜、景山、比奈子、緑川、マリアの父の死亡が確認されたというニュースが流れる・・・<br /><br /><br /><br /></dd><dt>308 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:53:59 ID:gsaJV/2g0</dt><dd>(ノーマル)<br />「我が友に光あれ」<br />急いで地上へ向かい逃げ出す真里亜。<br />研究所に入ってきたエレベーターの前でマリア、マリアの父と合流する<br />緑川は手術室から姿を消したまま見つからない<br />探しに行くという真里亜。しかしマリアの父は一回地上へ上がろうという<br />建物もだいぶ崩れているので従う真里亜。すると二階堂が・・・・<br /><br />知った以上生きて返さないという二階堂<br />そしてマリアの秘密を喋ろうとする・・・<br />するとエレベーターが開く。中から現れた緑川が二階堂を撃ち殺す<br />とりあえずエレベーターに乗り込む3人・・・・・<br /><br />必死の思いで逃げ出す事が出来た真里亜<br />翌日、警察庁のホームページに二階堂が博士を殺した時の映像が投稿された<br />誰が送ったかは全くわからない<br />しかしこれで景山の容疑は晴れた・・・・しかし・・・・<br /><br />希望の丘教会で祈る真里亜<br />比奈子と景山はあれから行方不明のままだ<br />二階堂に連れ去られていたようだが・・・<br /><br />神父から緑川のその後を聞かされる<br />緑川はなんとか一命を取り留めた<br />マリアが看病しにきてくれている事が彼女の支えとなり順調に回復しているようだ。<br /><br />部屋に戻りニュースを見る真里亜<br />すると・・・現場から生存者が見つかったというニュースが・・・・<br /><br /></dd><dt>309 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 13:06:08 ID:gsaJV/2g0</dt><dd>(グッド)<br />「日本民族優性化計画」<br /><br />監視カメラのシステムで比奈子と景山がいる事に気づいた真里亜<br />二人を無事に助け出し出口へ向かう。するとマリアとマリアの父の姿も<br />緑川が見つからない事を不安がるマリア。するとマリアの父は緑川を探しに向かってしまう・・・<br />どうすればいいのか戸惑う4人。その時エレベーターが到着したので一旦戻ろうとすると中から二階堂が・・・・<br /><br />マリアに秘密を喋ろうとする二階堂、するとエレベーターの中から緑川が現れ二階堂を撃つ<br />すると二階堂の様子が変わる。一緒に死のう、とマリアに近寄る二階堂<br />しかし地響きが起こり、二階堂は下へ落ちる。クレーンに引っかかった裾を自ら打ち爆発の中へ落ちていく二階堂<br /><br />一向は緑川を運ぶ余裕もなくビルから逃げ出す・・・・<br /><br />翌日、警察のホームページに二階堂の映像が投稿され景山は無罪放免に。<br /><br />真里亜、景山、比奈子の3人はヒール財団の前で事件について話していた。<br />M計画は二階堂には何のメリットがあったのか、そして死ぬ前の態度・・・<br />結局最後までわからない事だらけだがここから日常に戻らなければいけないと話す3人<br /><br />せっかくなので希望の丘教会へ行く事になる3人。<br />真子の墓前で事件の顛末を報告する・・・・・<br />緑川の備えた花を取り替えて今度は赤いバラを供えたいという真里亜。<br />そこに鐘の音が・・・・・<br /><br /></dd><dt>310 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 13:08:11 ID:gsaJV/2g0</dt><dd>こんな感じです。<br />次は究明編<br /><br /></dd><dt>342 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 21:09:29 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>一気に究明編 <br /><br />実際に使われているとは思えない不便な研究所に忍び込みなんとか博士の部屋まで到達する真里亜 <br />睡眠ガスで警備員を眠らせたスキに手に入れたカギで部屋に入る <br />博士の部屋の仕掛けをいじくりまわしながらとりあえず辺りのものを持っていく真里亜 <br />すると景山から電話が・・・・博士を殺した人間が研究所にやってきたらしい <br />どうやら部屋に仕掛けられたセンサーに気づかずに入ってしまったようだ <br />しかし駆けつけてきた景山と共に無事に逃げ出す事が出来た <br /><br /><br />第4話「禁断の木の実」 <br /><br />研究所潜入が無事に完了したという事でワインで乾杯しながら戦利品の考察をする <br />真里亜が持ち帰った物は5つ <br />博士の書きかけの論文、慈愛堂研究所のパンフレット、博士の研究結果だという人魚の涙と名のついたディスク <br />からくり時計に隠されていたカギ、そして電話にしかけられていた盗聴器 <br /><br />人魚の涙を見てみると中には二人一組で書かれている名前のリスト。 <br />何かの暗号か?とも考えるが全く解法がないのはおかしいという景山 <br />明確なヒントは見つからない。とりあえず今日のところは寝る事に <br /><br />翌朝、慈愛堂生物研究所に何者かが忍び込んだ、というニュースが報道されるが犯人の目星はついていないと聞き一安心 <br />景山は家で論文を読み、二人はいつも通り会社に出社することに <br /><br />仕事にかかろうとする真里亜に来客が。水谷という若い男が来ているらしい <br />水谷はとある写真を持ってくる。そこには景山と一緒に逃げる真里亜の姿・・・ <br />水谷によると博士自身の申し出で午後5時以降は極秘にカメラを回してほしいと頼まれていた、との事 <br />どうやら博士を殺した現場がしっかり写ったビデオも持っているらしいが・・・・ <br />そして博士の車のハンドルのボルトが外されていた事も知っていた <br />水谷の要求は鷲碕マリアの父親、そして謎の刑事、二階堂に関しての情報 <br />あくまで金が目的という水谷。害は無いと見て素直に情報を集めてみる事にする真里亜 <br /><br />比奈子と一緒にテレビ局のデータベースで検索しているとサボりに来た海人が現れる <br />海人からヒール財団の緑川とマリアの父親が付き合っていたと聞かされる2人 <br />少しずつ繋がりが見えてきた。ここは突撃取材をしてみる事に <br /><br />鷲碕家の前に到着した2人。するとそこにはマリアと楽しそうに話す二階堂の姿が・・・・ <br />「また来てくれる?」と聞くマリアに「マリアちゃんは大事なお友達だからね」と言う二階堂 <br /><br /></dd><dt>343 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 21:38:52 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>第5話「優しいお兄さん」 <br /><br />何故二階堂がいるのか戸惑う二人。しかし繋がりは少しずつ見えてきた <br />比奈子はここが終わったらヒール財団もよろしく、と言い残し帰っていく <br /><br />鷲碕家を訪れる真里亜。出迎えたマリアに二階堂の事を聞いてみると「優しいお兄さん」と言われる <br /><br />マリアの母に話を聞いてみる <br />マリアが生まれたのは慈愛堂病院。そこで神田という医師の不妊治療を受け生まれる <br />不思議な兆候は無かったのか、と聞いてみると「4歳の頃のマリアの顔を夢で見た」と不思議な体験を語るマリアの母 <br /><br />アルバムを見ながらマリアの事を聞いていると二階堂の写真が・・・・ <br />マリアが3歳の時に受けた臓器移植手術の時に尽力してくれたコーディネーターだと話すマリアの母 <br />その手術は拒絶反応が全くなく無事に成功したらしい。そしてその後もマリアをちょくちょくと訪れマリアの話に付き合っているらしい <br /><br />二階堂とマリアの写った写真を借り、鷲碕家を後にする真里亜。次はヒール財団だ <br />何も対策を考えずにズバズバと直球で質問をぶつけていく真里亜。もちろん緑川は何も語らない <br />諦めて帰ろうとする真里亜。しかしマリアにそっくりな女の子の写真を見て立ち止まる <br />写真の女の子は緑川の娘、真子だという。真里亜は緑川にマリアの写真を見せてみる <br />動揺する緑川。「真子が生きていた・・・」と呟く <br />そして真子の命日とマリアの手術日が一致する事、二階堂は臓器コーディネーターと名乗っている事・・・・ <br />一通り喋ってみる真里亜。だが、まだ緑川の口は開かない <br />しかし手ごたえはあったと見る真里亜。連絡先を書いた名刺を渡していく <br />緑川はマリアについて調べはじめる・・・・ <br /><br />家に戻って比奈子に今日の事を話す真里亜。すると景山はちょうど論文を読み終わりやってくる <br /><br />論文の内容は博士の告白文のような感じだという景山。内容を一つ一つ話し出す <br /><br />そもそもの始まりは40年前、一万年前に絶滅したはずのジュゴンの先祖の凍結死体が見つかった所に遡る。仮にここでは祖ジュゴンとする <br />最初は博士は純粋に復活を試みて戻し交配を行っていた。しかし思わぬ副産物が発見されたのだ <br />それが細胞分裂を促したり突然変異を促したりする協力な力を持つMホルモン <br />生物に細胞分裂の機能を取り戻させる事も可能だったことから博士の実験はMホルモンの医療的活用、へ移っていく <br />そして博士はヒトクローンを作る実験に。慈愛堂病院の神田と協力し、最初の実験が行われたが第1号は失敗。公式な記録は無いが流産してしまったらしい <br />Mホルモンの絶対量が足りないため戻し交配の方に戻る博士 <br /><br />その後、遺伝子操作や卵細胞クローンによる子供の成功率は次第に上がっていく <br />しかし何故か7年くらいしか生きられないという問題があったという <br />経済的にも行き詰まりつつあった所へ話を持ちかけたのが二階堂だった <br />二階堂は政府機関の人間としてクローン計画の話を博士に持ちかける <br /><br />結局博士は引き受け、表向きはヒール財団からの希少生物保護研究の資金として、実際は税金が当てられた研究が行われる事になった <br />ヒール財団地下の研究所で続いた研究によってクローンを作る糸口が見える。 <br />しかしそこで博士はこの計画が二階堂一人の手によるものだと知る。 <br />二階堂は日本中をクローンにしたいらしい・・・・ <br /><br /></dd><dt>344 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 21:55:30 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>第6話「怪物」 <br /><br />二階堂は復讐のためにクローンを作る、と書いてあるが目的も復讐の内容も全くわからない <br />ただただ脅すような口調で危険だ危険だと書かれているだけでこの辺はよくわからない <br />二階堂は何らかの手段で緑川も騙し、研究資金を得ていたらしい <br />研究を辞めて全てを消したい亜門、しかし二階堂の警戒によりなかなか上手くいかない <br />そこでとある場所で知り合いになった乱に相談、データを消す計画を立てていた <br /><br />最後のページにはクローンの子供リストが・・・・ <br />その漢字の名前リストとディスクのリストは一致。緑川真子と鷲碕マリアがクローンである事もわかった <br /><br />そこへ緑川から電話が・・・全てを話すという緑川。真里亜は一人でヒール財団へ向かう <br /><br />二階堂が緑川から金を取った材料は <br />「真子の細胞をマリアの中で生き延びさせていつか技術が確立されたら真子のクローンを作ろう」 <br />緑川もマリアの父もマリアの事情は知らないようだ <br /><br />博士の論文に書かれていた事を緑川に説明する真里亜 <br />M計画、と呼ばれているクローン計画は7月7日になんらかの行動を起こすことになっているらしい <br />二人は今すぐに行動を起こす事に <br /><br />緑川の話によると地下にはマスコミに情報が漏れた時のためにデータを全て消すプログラムがある <br />しかし建物も崩壊してしまうらしい。それを防ぐためにはセーフティーロックが必要との事 <br /><br />真里亜は一通り手順の説明を受け研究所に向かう・・・・ <br /><br />とにかく意味のありそうなモノは全てかき集めていよいよプログラムの起動に成功する真里亜 <br />Mホルモンも手に入れて地上へ戻ろうとする真里亜の前に二階堂が・・・・ <br />拳銃を向け合う二人。そこへ死んだはずの乱が・・・・ <br />「そんなことが出来る人間じゃないハズだ!」と呼びかける乱。二階堂はただ「守るべき物が・・」と言うだけ・・・・ <br /><br /></dd><dt>345 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 22:13:37 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>(エピローグ1)「永遠の眠り」 <br /><br />目的を言わない二階堂に郷を煮やした真里亜はMホルモンを床に叩きつける <br />必死で受け止めようとする二階堂。しかし間に合わない <br />マリアと乱を撃ち、「今の行動を後悔する日が来る・・」と言い残して消える二階堂 <br />二人はなんとかビルの外に出て倒れこみ気を失う・・・・ <br /><br />病室で目を覚ます真里亜。二人とも命に別状は無いらしい <br />景山と比奈子から結局どうなったのか教えてもらう <br /><br />乱の代わりに死んだのは荒井という人間。今回の事件とは全く関係ないがどうやら車を盗もうとしていたらしい <br />荒井は証拠のビデオを提出して景山の容疑は晴れる。今は二階堂が容疑者として追われている <br /><br />真里亜が持ち帰った二階堂の日記は真里亜が元気になってから3人で読む事に <br /><br />一ヶ月後。さくらテレビに復帰する真里亜。 <br />乱は実家の長野に帰る事になった。理由は言わない乱 <br /><br />事件後の乱の行動を聞く。 <br />神父が古い知り合いである希望の丘教会に隠れていた乱 <br />博士ともそこで知り合ったらしい <br />そして真里亜と同じ目的でヒール財団に忍び込むが二階堂に捕まり監禁されていた <br /><br />イマイチ事件の全容が見えていない現状に不安になる二人 <br />何かあったらすぐに知らせろ、と言い残し乱は会社を去る <br /><br />景山は今も比奈子叔父の家にかくまってもらっている。マスコミがうるさいからだ <br /><br />いよいよ3人で日記を見る。すると中には二階堂の苦悩の日々が・・・・ <br /><br />あまりにも博士の論文と内容の食い違う日記に戸惑う3人 <br />真里亜は研究所から持ち帰った博士と二階堂のDNAを鑑定にかける事に・・・・ <br /><br /><br />2週間後。博士と二階堂は99%で親子であるという結論が出る <br />実はMホルモンを使った子供の第1号成功者は二階堂だった。 <br />最初から博士はヒトクローンを作る事を目的に動いていたのだ・・・・・ <br /><br />ヒール財団で研究を続けてしばらく後、なんらかのキッカケで博士は二階堂が自分の子供だと知る <br />神田が成功を隠していたのは嫉妬、妬み・・・成功しても自分が脚光を浴びないことへの不満だったようだ <br /><br />Mホルモンの純度が高かった事により二階堂は生き延びた。 <br />そして研究の過程で出来たMホルモンは自分の臓器に、そして完成品のMホルモンはマリアに投与する・・・・ <br />それがM計画だったのだ <br /><br />後半には二階堂の苦悩が書かれていた <br />二階堂がクローンを作ろうとした理由は自分と同じ価値観、能力などをもつ人間を作るため・・・・ <br />二階堂に対抗出きる人間は誰もいないまま孤独な日々を過ごしていた二階堂・・・・ <br /><br /></dd><dt>346 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2007/05/03(木) 22:18:29 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>日記を読み終わる3人。唯一の生き残り、マリアの事が心配になる <br />13歳まで生きてるんだから大丈夫、もうMホルモンの遺伝子からは逃れたんだ、と思いたい3人・・・ <br />実際、打つ手は何も無かった・・・ <br /><br />10ヶ月後。マリアの14才の誕生日。 <br />マリアは飛び級が認められてMITに特待生として行く事になった <br />教会で誕生日&送別パーティーを行うことにした真里亜たち <br /><br />何も知らずに呼び出されて教会でうとうとするマリアにケーキを持って近づく3人 <br />「ハッピーバースデー!」3人は声をかけるがマリアは起きない <br />そして真里亜の体からは力が抜けて・・・・・・ <br /><br />END <br /><br /></dd><dt>347 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2007/05/03(木) 22:34:31 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>エピソード2「魂の叫び」 <br /><br />マリアは切り札のMホルモンを手に話を聞き出そうとする <br />しかし二階堂は「それを渡してくれ」と言うだけで何も理由を言わない <br />すると二階堂の様子が・・・その場に倒れこむ二階堂 <br /><br />二階堂はM計画について語る。 <br />M計画が生んだのは悲しみではない、希望だという二階堂 <br />二人は話を理解できない <br /><br />二階堂は博士の論文を信じるな、そしてマリアにMホルモンを投与してくれと言う <br />7年に一度の死のサイクル・・・それを逃れる事が出来るのがMホルモンだと・・・・ <br />緑川ならマリアへの投与も可能だという二階堂。 <br /><br />一人にしてくれという二階堂を残し二人は地上へ <br />乱はヒール財団に潜入後、監禁されていたという <br />しかし扱いは丁重で食事も持ってきてくれたらしい。「7月7日まではおとなしくしていてくれ」と二階堂は言い続けていた <br /><br />その時地下から爆発音が・・・ <br />どうやら二階堂がセーフティーロックを抜いたらしい <br />緑川がビル内に退避指示を出す。乱と真里亜は外へ <br /><br />「マリア・・・君は生きていくんだよ・・・」 <br />二階堂は基地の爆発と共に死んでいく <br /><br />時間の事もあってビル内には誰もいなかったらしい <br />真里亜は緑川にMホルモンの話をする <br />緑川は少し戸惑うが、マリアの父と話をしてなんとか実行してみる、と引き受ける <br /><br />真里亜は地響きが止んでいる事に気づくが建物は崩れていない・・・・ <br />しかしあまりにも危なそうで様子を見には行きにくい <br /><br />そこで地下から持ってきた二階堂の日記を読んでみることに <br />そこに書かれていた事は博士の論文とあまりにも違っていた・・・・ <br />どちらか正しいか証明するために研究所から持ってきたマリア、亜門、二階堂のDNAを鑑定してみることにする <br /><br />ビルから逃げてかれこれ一時間。様子を見にいてみる事にする <br />地下に行くためのカギをエレベーターに差し込んでみるが地下へのボタンが現れない・・・・・ <br /><br />そこでもう一度二階堂の日記を見てみる <br />すると博士の作った研究所崩壊プログラムは研究に関わった人間すべてを殺すために作られていた事・・・ <br />そして二階堂はその上に研究所だけを崩壊させるプログラムを組んでいた事が書かれていた <br />二階堂の日記が正しかった事が証明され、博士を信じきって行動していた乱は呆然とする・・・・ <br /><br /></dd><dt>348 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 22:44:42 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>1週間後、緑川の部屋に集まる一同 <br />DNA鑑定の結果は亜門と二階堂、マリアが99%親子・・・ <br /><br />実はMホルモンを使った子供の第1号成功者は二階堂だった。 <br />最初から博士はヒトクローンを作る事を目的に動いていたのだ・・・・・ <br /><br />ヒール財団で研究を続けてしばらく後、なんらかのキッカケで博士は二階堂が自分の子供だと知る <br />神田が成功を隠していたのは嫉妬、妬み・・・成功しても自分が脚光を浴びないことへの不満だったようだ <br /><br />Mホルモンの純度が高かった事により二階堂は生き延びた。 <br />そして研究の過程で出来たMホルモンは自分の臓器に、そして完成品のMホルモンはマリアに投与する・・・・ <br />それがM計画だったのだ <br /><br />二階堂が出生の事をどこで知ったのか、マリアのことをどこで知ったのか <br />全くわからない事も残るが少なくとも最後に二階堂がMホルモンを欲しがった目的はただ一つ。妹を助けるためだけだった <br /><br />二階堂の日記にはマリアにあてた手紙が残されていた <br />本人に見せる日が来るかどうかはともかく二階堂の想いを少しでも知るために読む一同・・・・ <br /><br /><br /></dd><dt>349 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2007/05/03(木) 22:45:39 ID:vEBaAHJs0 </dt><dd>という事でマリア2終了 <br /><br /></dd></dl>
<p><strong>マリア2 ~受胎告知の謎~</strong></p> <p>part30-273~277・280~283・304~310・342~349</p> <hr /> <dl> <dt>273 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/28(土) 17:14:18 ID:jayekEI70</dt> <dd>登場人物<br /> <br /> ・国友真里亜 主人公。さくらテレビの新米社会部記者<br /> ・桜沢比奈子 真里亜の友達。さくらテレビのシステムエンジニア<br /> ・安藤乱 さくらテレビの報道局長。真里亜の上司<br /> ・後藤海人 さくらテレビのアナウンサー。情報屋係<br /> <br /> ・亜門京介 ノーベル化学賞をとった博士。希少生物の研究に熱心<br /> ・景山純 慈愛堂生物研究所で亜門博士の助手を務める<br /> <br /> ・二階堂巌 謎のグラサン<br /> ・緑川冴子 医療団体、ヒール財団の最高責任者<br /> ・鷲碕マリア 13歳の天才少女<br />  </dd> <dt>274 :<a href="mailto:sage"><strong>名無しさん@お腹いっぱい。</strong></a>:2007/04/28(土) 17:27:56 ID:jayekEI70</dt> <dd>第1話「人魚伝説を追って」<br /> <br /> 汚職事件に関する報道で慌しいさくらテレビ<br /> ある日、真里亜は安藤からおつかいを頼まれる<br /> 慈愛堂生物研究所の亜門という博士からディスクを受け取ってこいとの事<br /> 亜門について真里亜が訪ねると、ノーベル化学賞を受賞している希少生物の研究者と聞いてワクワクし始める<br /> ついでに取材でもしてこいという安藤。最近ジュゴンの人工繁殖に成功したという事で人魚伝説について取材することに<br /> <br /> 研究所の入り口で研究員風の男とぶつかったりしながらも亜門の部屋に到着<br /> 気さくで若々しい亜門に好印象を持つ真里亜<br /> 亜門から氷づけで発見されたジュゴンの祖先との出会い、そしてその研究がようやく七夕すぎに発表できそう<br /> という話を聞く<br /> 博士の部屋にはなにやら細工物らしい物がいろいろあった。<br /> 骸骨の模型や人魚のからくり時計、ハリネズミの置物などなど……<br /> 後ほど真里亜にいろいろ見せてくれるらしい<br /> <br /> 研究所の案内に、と真里亜は亜門の助手を紹介される。入り口でぶつかった男だ。景山というらしい<br /> 一通り所内を紹介され、景山に送ってもらうことになった真里亜<br /> 亜門の車に乗り込むが……<br /> どうやらハンドルのボルトが外れていたらしく車は暴走する。怒ったまま車を降りて局へ戻る真里亜<br /> <br /> 局に戻った後友達の比奈子から食事に誘われる。レポートを仕上げた後食事に行く事に<br /> <br /> その時真里亜が好きなワイドショーの時間になる。今日の特集は13歳の天才少女、鷲碕マリアについてだ<br /> <br />  </dd> <dt>275 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/28(土) 17:39:14 ID:jayekEI70</dt> <dd>第2話「これから始まるドキュメンタリー」<br /> <br /> 亜門の取材をレポートにまとめ、真里亜と比奈子は食事へ向かう<br /> <br /> 比奈子からルームシェアの話を受ける真里亜<br /> 独身の叔父の家がアメリカ転勤で空くので比奈子が住む事になったらしく同居人を探していたとのこと</dd> <dd>快諾する真里亜。さっそく比奈子から家のカギを受け取る<br /> <br /> 帰宅したマリアはニュースで亜門博士殺害のニュースを知る<br /> 容疑者は助手の景山<br /> 動揺するマリアの元に景山が尋ねてくる。博士から住所の書いてある名刺を受け取ったらしい<br /> 誤解だ誤解だと言い続ける景山。とりあえず真里亜は話を聞くことに<br /> <br /> 景山の話によると今日の6時に博士の部屋に呼ばれて行った時には既にナイフで刺されていたらしい<br /> そして凶器は何故か景山の所持品のナイフ。そして部屋に人影が……部屋から出たら撃ち殺すと脅される<br /> 景山は必死で博士の止血を試みる。そこに警備員が来る。人殺し!と騒がれ逃げ出したらしい<br /> <br /> 博士が残した伝言は「さくらテレビの安藤にカギは2つ必要だと伝えてほしい」という事と「警察には行ってはいけない」<br /> そして「私は間違っていた…」<br /> <br /> 話によると景山はその日、博士の研究について話を聞く予定だったという<br /> 何か足を踏み入れてはいけない領域に踏み込んだせいで殺されたのではないか…?という景山<br /> <br /> とりあえずこの後どうするのか話合ってるところに刑事が尋ねてくる……景山を隠し玄関に向かう真里亜……<br />  </dd> <dt>276 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/28(土) 17:52:21 ID:jayekEI70</dt> <dd>第3話「6時33分の謎」<br /> <br /> ドアを空けるとそこにはサングラスをかけた刑事の姿。二階堂という名前らしい<br /> 刑事は研究所の来客名簿を見てここに来たらしい<br /> しかし当たり障りのない事を言ってそのまま去っていく<br /> <br /> その日は景山に携帯電話とお金を持たせて逃がすことに<br /> <br /> 翌日出社する真里亜。PCを見ると乱からのメール<br /> そこには「容疑者に関する報道は全てデタラメだ」との文章<br /> カタキを取る、と言っているのでどうやら乱はある程度の情報は握っているようだが……<br /> そこに乱から電話がかかってくる。午後から合流して亜門から受け取ったディスクのコピーやこれからの行動について話し合おうという<br /> 景山には午後4時に電話を、そして警察には絶対行くなというメッセージを残し電話を切る<br /> <br /> 落ち着いて仕事をしながら時間が過ぎるのを待つ真里亜。比奈子に誘われ昼食を食べに。<br /> するとなにやら地響きと爆発音が……駐車場に降りるとなにやら騒ぎになっているようだ<br /> 嫌な予感がして現場へ向かうマリア。そこには爆発した乱の車があった……<br /> <br /> 乱は殺された事を確信するマリア。何の事かわからない比奈子にこれまでの事を説明する<br /> そしてとりあえず比奈子の叔父の家に集まり今後の動向を考えることに<br /> <br /> まず博士が何故殺されたのか、に関してから潰していくことに<br /> おそらく何か目的とする物があったのだろうが……<br /> 先日マリアが預かったディスクの中身を見てもパスワードがかかっていて見ることが出来ない<br /> あの細工だらけの部屋から目的の物を見つけ出せなかったのではないかという景山の意見<br /> そうでないと景山が目撃した男がいつまでも博士の部屋にいた理由が見えないと<br /> <br /> 他にアテのない一行。景山が向かうのは危険なので結局真里亜が慈愛堂研究所に忍び込むことに<br /> <br />  </dd> <dt>277 :<a href="mailto:sage"><strong>名無しさん@お腹いっぱい。</strong></a>:2007/04/28(土) 17:54:55 ID:jayekEI70</dt> <dd>ここまでが分岐前<br /> 明日あたり逃亡編を<br />  </dd> <dt>280 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/29(日) 02:54:15 ID:Y42Jqag70</dt> <dd>逃亡編です。3話後半から<br /> <br /> 実際に使われているとは思えない不便な研究所に忍び込みなんとか博士の部屋まで到達する真里亜<br /> 防犯システムを作動させ警備員をおびき出したスキに手に入れたカギで部屋に入る<br /> 博士の部屋の仕掛けをいじくりまわしながらとりあえず辺りのものを持っていく真里亜<br /> すると景山から電話が……博士を殺した人間が研究所にやってきたらしい<br /> どうやら部屋に仕掛けられたセンサーに気づかずに入ってしまったようだ<br /> <br /> 逃げる真里亜の元に駆けつける景山。後からは警備員が追ってくる<br /> なんとか巻こうとするが前方には二階堂の姿が……<br /> 追い詰められた二人に銃が向けられる……<br /> <br />  </dd> <dt>281 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/29(日) 03:21:19 ID:Y42Jqag70</dt> <dd>第4話「ミッションインポッシブル」<br /> <br /> 銃弾が放たれうずくまる景山……しかし倒れたのは警備員だった<br /> 訳がわからないまま再び逃げる二人。景山は博士を殺した人物=二階堂だと言う<br /> 研究所の入り口に駆けつけた比奈子の車に乗り込み3人は家へ戻る<br /> 何故警備員が殺されたのか全くわからない二人<br /> 「君とも今日が最後だな」という二階堂のセリフに何か意味がありそうだが……?<br /> しかし考えても答えは出ない<br /> <br /> とりあえず博士の部屋で見つけた物を見ていくことに<br /> マリアが持ち帰った物は5つ<br /> 博士の書きかけの論文、慈愛堂研究所のパンフレット、博士の研究結果だという人魚の涙と名のついたディスク<br /> からくり時計に隠されていたカギ、そして電話に仕掛けられていた盗聴器<br /> <br /> 人魚の涙を見てみると中には二人一組で書かれている名前のリスト<br /> 何かの暗号か?とも考えるが全く解法がないのはおかしいという景山<br /> このリストの人物については比奈子が調べてみることに<br /> <br /> パンフレットには疑問な点が見つかる<br /> 何故か慈愛堂研究所には慈善事業団体であるヒール財団がほとんどの出資を行っているというのだ<br /> 景山の話によると病院への研究データ提出は助手である景山が行っていたのにヒール財団へ提出するデータは博士が直接扱っていたらしい<br /> ヒール財団の最高責任者である緑川冴子も頻繁に訪れていた、という話からも怪しむ真里亜<br /> <br /> いろいろ考えてみるが上手い一手が見つからない一同<br /> とりあえず今日の事件に関するニュースを待とう、ということで一致し眠りにつく<br /> <br /> 翌朝、やはり事件は景山になすりつけられていた<br /> そして真里亜も名前はあがらなかったが同行していた人物として報道されることに……<br /> <br /> 結局どうすればいいかわからない一同。可能性の一つである緑川冴子を尾行してみることにする景山と真里亜<br /> そして比奈子は普通に出社してデータ収集にあたることになった<br /> <br /> ヒール財団で待ち伏せする二人。するとビルから現れた緑川の前に二階堂が……<br /> 話を立ち聞きすると緑川も人魚の涙を求めていること、そして人魚の涙を何かのホルモンだと勘違いしていることがわかる<br /> どうやらそのホルモンを使って「M計画」なるものを実行しようとしているらしいが……?<br /> 緑川は希望の丘教会で真子が待っていると言い立ち去る<br /> <br /> 景山の話によると真子というのはシングルマザー緑川の一人娘であり</dd> <dd>研究所で真子の話をする彼女を見かけた時はまるで別人のような子煩悩ぶりだったらしい<br /> 緑川がなんらかのかかわりを持つことはわかったが依然として話が見えてこない二人</dd> <dd>とりあえず希望の丘教会へ向かってみることにする<br /> <br /> 希望の丘教会で二人は墓の前にたくさんの白百合の花を捧げ祈る緑川の姿を見る<br /> 神父と親しそうに会話する様子を見るとよく訪れているようだが……?<br /> 緑川がいた墓を調べようとする真里亜。すると途中でN.TANIYAMAという墓を見かける<br /> 人魚の涙のリストに載っていた人物なのだろうか……?<br /> <br /> 緑川のいた墓の前を調べてみるとそこにはMAKO MIDORIKAWAの文字が……<br /> 真子が故人だったということは全く知らなかったという景山</dd> <dd>どういうことなのだろうと考え込む二人に神父が話しかける……<br />  </dd> <dt>282 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/29(日) 03:36:30 ID:Y42Jqag70</dt> <dd>第5話「M計画」<br /> <br /> 「真子ちゃんの知り合いですか?」と話しかけてくる神父<br /> 動揺するもののここはなんとかごまかして話を聞いてみることに<br /> 真子が亡くなってから何年も経つが緑川は毎月墓参りに来ているらしい<br /> ついでに先ほどのN.TANIYAMAの墓が7歳で亡くなった天才ピアニスト、タニヤマノブオの墓だということも聞く<br /> 神父は鐘を鳴らす時間なので……と教会の方へ戻っていった<br /> <br /> そして6時33分に鐘が鳴り響く……<br /> 何か関連があるかも?と思った二人。ダメ元でもう一度神父と話してみることに<br /> <br /> すると希望の丘教会ではやはり毎日6時33分に鐘を鳴らしていると聞く<br /> しかし誰が知っているか?という問いには明確な返事は返ってこない……<br /> <br /> ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br /> ここでマリア1の話。高野が医者を休業して作曲家となっていると聞かされる</dd> <dd>あとマリア像に子宝の設定<br /> 正編はマリア自殺エンドという事のようなので後ほど足します……<br /> ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――<br /> <br /> 神父との話を終え再び真子の墓の前へ戻る二人<br /> 景山はどう考えても真子が死んでいるとは思えなかったという<br /> 隠さなければいけない何かがあるのだろうか……<br /> <br /> 博士と乱の供養にと、帰りに百合を少し貰って帰ろうとする真里亜<br /> すると花束の中から写真が出てくる</dd> <dd>真子、と書かれたその写真に写った人物は天才少女、鷲碕マリアとそっくりな顔だった……<br /> 再び混乱する二人。双子か姉妹なのか?いろいろ考えてみるがやはり答えは出ない<br /> <br /> 帰る前に比奈子に電話する真里亜。比奈子が得た情報は二つ<br /> 人魚の涙は実在した天才のリストだ、ということ。そして二階堂が本物の刑事だ、ということ<br /> 比奈子が心配な二人は早めに帰ろうと車に戻る。すると二階堂が現れる<br /> 銃を向け、人魚の涙を渡せという二階堂。ハッタリで誤魔化そうとするが通用しない<br /> そこへ「M計画は、マーメイド計画の事だ」という声と共に乱が現れる<br /> 俺は大丈夫だから早く逃げろ!という乱に従い二人は車へ走る<br />  </dd> <dt>283 :<a href="mailto:sage"><strong>名無しさん@お腹いっぱい。</strong></a>:2007/04/29(日) 03:37:23 ID:Y42Jqag70</dt> <dd>で、逃亡編は折り返し<br /> また後ほど<br />  </dd> <dt>304 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:06:36 ID:gsaJV/2g0</dt> <dd>逃亡編後半<br /> <br /> 第6話「乱さんが残した矛盾」<br /> <br /> 命からがら逃げ出す真里亜と景山<br /> なぜ居場所がバレたのか?なぜ乱が生きていたのか?混乱する二人<br /> 家へ戻ると比奈子は無事に帰宅。今日の出来事を比奈子に話す<br /> 乱の行動に疑いを持つ比奈子と景山。なぜ生きているのに今まで姿を現さなかったんだろう……<br /> <br /> しかし考えても答は出ない。とりあえず今日集めた情報を確認することに<br /> 人魚の涙に記されていたリストは鷲碕マリアただ一人を除いて全員7歳で死んでいるらしい<br /> 緑川の娘、真子と鷲碕マリアがあまりにも似すぎている事を気にする一同だが何も結論が出ない<br /> <br /> 3人は再び希望の丘教会へ。もう一度墓を調べてみると生没年が刻まれていることに気づく<br /> 双子だとしたら年齢が合わない……<br /> 安藤がどこにいるのか気にする比奈子と景山。真里亜は実は逃げる時に乱からメモを受け取っていた<br /> 「明日、今まで集めた物を持って希望の丘教会へ一人で来てほしい」と<br /> <br /> 翌朝、真里亜は一人で教会へ向かう。そこにはちゃんと乱が待っていた<br /> 乱は二階堂と取引をしようとしたようだ。二階堂が信じているかはともかくその場は逃れる事が出来たらしい<br /> <br /> 疑うことが上手くない真里亜を意地悪くいじめながらも乱は語り始める……<br /> 全く詳細のわからなかったM計画はヒトクローンを作るための計画だった<br /> 黒幕は全く掴めない。二階堂が所属する政府組織が手を引いているらしいという乱<br /> <br /> そして鷲碕マリアはM計画の第1号成功者……<br /> 緑川の娘、真子のクローンだった<br />  </dd> <dt>305 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:27:58 ID:gsaJV/2g0</dt> <dd>第7話「人魚の涙」<br /> <br /> ヒトクローン計画について話し続ける乱<br /> 既に人として形が出来たものの細胞から作り出すクローンは従来の技術では作ることが難しいとされてきた<br /> 受精卵の核として正常に機能させるのが難しいとのこと<br /> <br /> 博士は氷漬けのジュゴンの脳下垂体から核を正常に機能させるMホルモンを見つける<br /> このホルモンには遺伝子操作を行った卵子も定着させやすくするという</dd> <dd>ただ単純に効果があったことから希少生物の繁殖に使おうとする博士<br /> しかし死体からでは大した量が採れないMホルモン抽出のために当時のジュゴンに近づける戻し交配を行っていく<br /> しかしMホルモンの噂を聞きつけ二階堂の所属する機関が博士に近寄ってくる<br /> 研究資金の援助を持ちかけられ、博士は疑わずにサンプルを出し続ける<br /> この資金援助を表向き行っていたのがヒール財団らしい<br /> そんな研究に恐怖を感じた博士。乱に相談して告発しようとするが……殺されてしまう<br /> <br /> 緑川は人体実験の場となっていた慈愛堂病院で遺伝子操作を受けた卵子を着床させられていた<br /> 真子に限らず人魚の涙に名前のあった子供は全て慈愛堂病院で生まれている<br /> <br /> 7歳で死ぬ、という現象に関して急激な臓器の老化が始まるということ以外は正確なことはわからないという乱<br /> 意図は不明だが真子の臓器がマリアに移植された、ということもあったらしい<br /> 二階堂以外の当事者は何をどこまで知っているのかは全くわからないという乱<br /> <br /> 現在生き残っているマリアのために全てを消し去ろうと乱に説得される真里亜<br /> 渋々ながらもヒール財団の地下にあるというM計画研究所に忍び込んでくることに<br /> マスコミに漏れた時のためのデータ消去プログラムがあるらしいのでそれを実行<br /> そして既に完成しているというMホルモンを破棄するのが目的だ<br /> <br />  </dd> <dt>306 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:39:38 ID:gsaJV/2g0</dt> <dd>第8話「真子とマリア」<br /> <br /> プログラム実行用のキーが見つからない真里亜<br /> 研究所内をうろつくと二階堂、マリア、マリアの父の3人がいるのを見つける。手術室にはカギが……<br /> 何か危険を感じマリアの入っていった手術室が見える部屋まで行く真里亜<br /> そこには手術台に座るマリアと背後から注射器を持って迫る緑川の姿が……<br /> <br /> 消火器を投げつけてガラスを割った音でマリアは間一髪気づく<br /> すると緑川の様子が変わる。「真子…生きていたのね……」<br /> <br /> マリアを部屋から出し緑川と話す真里亜<br /> しかし状況がわからない緑川と緑川を黒幕の一人だと思い込む真里亜の会話は噛み合わない<br /> 緑川はどうやら何も知らないようだ<br /> 真子のクローンを作りたかっただけであり、二階堂のことは臓器バンクの研究員として信頼しているということ<br /> しかしマリアの姿を見て混乱する緑川に怒る真里亜との会話は全く成立しない<br /> <br /> そこへ先ほど真里亜が割った窓から二階堂が現れる<br /> 緑川は真里亜をかばい銃弾を受けてしまうが部屋のシャッターを閉め二階堂を閉じ込める<br /> 手術室へ戻ったマリアへ助けを呼びに行ってもらい、真里亜は緑川から託されたカギでプログラムを実行しに行く……<br /> <br />  </dd> <dt>307 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:48:49 ID:gsaJV/2g0</dt> <dd>プログラムを実行すると研究所爆破のカウントダウン。ここで分岐<br /> <br /> 第9話<br /> (バッド)<br /> 「封印された黙示録」<br /> ヒール財団は完全に崩壊した<br /> 真里亜、景山、比奈子、緑川、マリアの父の死亡が確認されたというニュースが流れる…<br /> <br /> <br />  </dd> <dt>308 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 12:53:59 ID:gsaJV/2g0</dt> <dd>(ノーマル)<br /> 「我が友に光あれ」<br /> 急いで地上へ向かい逃げ出す真里亜<br /> 研究所に入ってきたエレベーターの前でマリア、マリアの父と合流する<br /> 緑川は手術室から姿を消したまま見つからない<br /> 探しに行くという真里亜。しかしマリアの父は一回地上へ上がろうという<br /> 建物もだいぶ崩れているので従う真里亜。すると二階堂が……<br /> <br /> 知った以上生きて返さないという二階堂<br /> そしてマリアの秘密を喋ろうとする……<br /> するとエレベーターが開く。中から現れた緑川が二階堂を撃ち殺す<br /> とりあえずエレベーターに乗り込む3人……<br /> <br /> 必死の思いで逃げ出す事が出来た真里亜<br /> 翌日、警察庁のホームページに二階堂が博士を殺した時の映像が投稿された<br /> 誰が送ったかは全くわからない<br /> しかしこれで景山の容疑は晴れた……しかし……<br /> <br /> 希望の丘教会で祈る真里亜<br /> 比奈子と景山はあれから行方不明のままだ<br /> 二階堂に連れ去られていたようだが……<br /> <br /> 神父から緑川のその後を聞かされる<br /> 緑川はなんとか一命を取り留めた<br /> マリアが看病しにきてくれている事が彼女の支えとなり順調に回復しているようだ<br /> <br /> 部屋に戻りニュースを見る真里亜<br /> すると……現場から生存者が見つかったというニュースが……<br />  </dd> <dt>309 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 13:06:08 ID:gsaJV/2g0</dt> <dd>(グッド)<br /> 「日本民族優性化計画」<br /> <br /> 監視カメラのシステムで比奈子と景山がいる事に気づいた真里亜<br /> 二人を無事に助け出し出口へ向かう。するとマリアとマリアの父の姿も<br /> 緑川が見つからない事を不安がるマリア。するとマリアの父は緑川を探しに向かってしまう……<br /> どうすればいいのか戸惑う4人。その時エレベーターが到着したので一旦戻ろうとすると中から二階堂が……<br /> <br /> マリアに秘密を喋ろうとする二階堂、するとエレベーターの中から緑川が現れ二階堂を撃つ<br /> すると二階堂の様子が変わる。一緒に死のう、とマリアに近寄る二階堂<br /> しかし地響きが起こり、二階堂は下へ落ちる。クレーンに引っかかった裾を自ら打ち爆発の中へ落ちていく二階堂<br /> <br /> 一向は緑川を運ぶ余裕もなくビルから逃げ出す……<br /> <br /> 翌日、警察のホームページに二階堂の映像が投稿され景山は無罪放免に<br /> <br /> 真里亜、景山、比奈子の3人はヒール財団の前で事件について話していた<br /> M計画は二階堂には何のメリットがあったのか、そして死ぬ前の態度……<br /> 結局最後までわからない事だらけだがここから日常に戻らなければいけないと話す3人<br /> <br /> せっかくなので希望の丘教会へ行く事になる3人<br /> 真子の墓前で事件の顛末を報告する……<br /> 緑川の供えた花を取り替えて今度は赤いバラを供えたいという真里亜<br /> そこに鐘の音が……<br />  </dd> <dt>310 :<a href="mailto:sage"><strong>マリア2~受胎告知の謎~</strong></a>:2007/04/30(月) 13:08:11 ID:gsaJV/2g0</dt> <dd>こんな感じです。<br /> 次は究明編<br />  </dd> <dt>342 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 21:09:29 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>一気に究明編<br /> <br /> 実際に使われているとは思えない不便な研究所に忍び込みなんとか博士の部屋まで到達する真里亜<br /> 睡眠ガスで警備員を眠らせた隙に手に入れたカギで部屋に入る<br /> 博士の部屋の仕掛けをいじくりまわしながらとりあえず辺りのものを持っていく真里亜<br /> すると景山から電話が……博士を殺した人間が研究所にやってきたらしい<br /> どうやら部屋に仕掛けられたセンサーに気づかずに入ってしまったようだ<br /> しかし駆けつけてきた景山と共に無事に逃げ出す事が出来た<br /> <br /> <br /> 第4話「禁断の木の実」<br /> <br /> 研究所潜入が無事に完了したという事でワインで乾杯しながら戦利品の考察をする<br /> 真里亜が持ち帰った物は5つ<br /> 博士の書きかけの論文、慈愛堂研究所のパンフレット、</dd> <dd>博士の研究結果だという人魚の涙と名のついたディスク、<br /> からくり時計に隠されていたカギ、そして電話にしかけられていた盗聴器<br /> <br /> 人魚の涙を見てみると中には二人一組で書かれている名前のリスト<br /> 何かの暗号か?とも考えるが全く解法がないのはおかしいという景山<br /> 明確なヒントは見つからない。とりあえず今日のところは寝ることに<br /> <br /> 翌朝、慈愛堂生物研究所に何者かが忍び込んだというニュースが報道されるが犯人の目星はついていないと聞きひと安心<br /> 景山は家で論文を読み、二人はいつも通り会社に出社することに<br /> <br /> 仕事にかかろうとする真里亜に来客が。水谷という若い男が来ているらしい<br /> 水谷はとある写真を持ってくる。そこには景山と一緒に逃げる真里亜の姿……<br /> 水谷によると博士自身の申し出で午後5時以降は極秘にカメラを回してほしいと頼まれていた、とのこと<br /> どうやら博士を殺した現場がしっかり写ったビデオも持っているらしいが……<br /> そして博士の車のハンドルのボルトが外されていた事も知っていた<br /> 水谷の要求は鷲碕マリアの父親、そして謎の刑事、二階堂に関しての情報<br /> あくまで金が目的という水谷。害は無いと見て素直に情報を集めてみる事にする真里亜<br /> <br /> 比奈子と一緒にテレビ局のデータベースで検索しているとサボりに来た海人が現れる<br /> 海人からヒール財団の緑川とマリアの父親が付き合っていたと聞かされる2人<br /> 少しずつ繋がりが見えてきた。ここは突撃取材をしてみる事に<br /> <br /> 鷲碕家の前に到着した2人。するとそこにはマリアと楽しそうに話す二階堂の姿が……<br /> 「また来てくれる?」と聞くマリアに「マリアちゃんは大事なお友達だからね」と言う二階堂<br />  </dd> <dt>343 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 21:38:52 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>第5話「優しいお兄さん」<br /> <br /> 何故二階堂がいるのか戸惑う二人。しかし繋がりは少しずつ見えてきた<br /> 比奈子はここが終わったらヒール財団もよろしく、と言い残し帰っていく<br /> <br /> 鷲碕家を訪れる真里亜。出迎えたマリアに二階堂の事を聞いてみると「優しいお兄さん」と言われる<br /> <br /> マリアの母に話を聞いてみる<br /> マリアが生まれたのは慈愛堂病院。そこで神田という医師の不妊治療を受け生まれる<br /> 不思議な兆候は無かったのか、と聞いてみると「4歳の頃のマリアの顔を夢で見た」と不思議な体験を語るマリアの母<br /> <br /> アルバムを見ながらマリアの事を聞いていると二階堂の写真が……<br /> マリアが3歳の時に受けた臓器移植手術の時に尽力してくれたコーディネーターだと話すマリアの母<br /> その手術は拒絶反応が全くなく無事に成功したらしい。そしてその後もマリアをちょくちょくと訪れマリアの話に付き合っているらしい<br /> <br /> 二階堂とマリアの写った写真を借り、鷲碕家を後にする真里亜。次はヒール財団だ<br /> 何も対策を考えずにズバズバと直球で質問をぶつけていく真里亜。もちろん緑川は何も語らない<br /> 諦めて帰ろうとする真里亜。しかしマリアにそっくりな女の子の写真を見て立ち止まる<br /> 写真の女の子は緑川の娘、真子だという。真里亜は緑川にマリアの写真を見せてみる<br /> 動揺する緑川。「真子が生きていた…」と呟く<br /> そして真子の命日とマリアの手術日が一致する事、二階堂は臓器コーディネーターと名乗っている事……<br /> 一通り喋ってみる真里亜。だが、まだ緑川の口は開かない<br /> しかし手ごたえはあったと見る真里亜。連絡先を書いた名刺を渡していく<br /> 緑川はマリアについて調べはじめる……<br /> <br /> 家に戻って比奈子に今日の事を話す真里亜。すると景山はちょうど論文を読み終わりやってくる<br /> <br /> 論文の内容は博士の告白文のような感じだという景山。内容を一つ一つ話し出す<br /> <br /> そもそもの始まりは40年前、一万年前に絶滅したはずのジュゴンの先祖の凍結死体が見つかった所に遡る。仮にここでは祖ジュゴンとする<br /> 最初は博士は純粋に復活を試みて戻し交配を行っていた。しかし思わぬ副産物が発見されたのだ<br /> それが細胞分裂を促したり突然変異を促したりする強力な力を持つMホルモン<br /> 生物に細胞分裂の機能を取り戻させる事も可能だったことから博士の実験はMホルモンの医療的活用、へ移っていく<br /> そして博士はヒトクローンを作る実験に。慈愛堂病院の神田と協力し、最初の実験が行われたが第1号は失敗。公式な記録は無いが流産してしまったらしい<br /> Mホルモンの絶対量が足りないため戻し交配の方に戻る博士<br /> <br /> その後、遺伝子操作や卵細胞クローンによる子供の成功率は次第に上がっていく<br /> しかし何故か7年くらいしか生きられないという問題があったという<br /> 経済的にも行き詰まりつつあったところへ話を持ちかけたのが二階堂だった<br /> 二階堂は政府機関の人間としてクローン計画の話を博士に持ちかける<br /> <br /> 結局博士は引き受け、表向きはヒール財団からの希少生物保護研究の資金として、実際は税金が当てられた研究が行われることになった<br /> ヒール財団地下の研究所で続いた研究によってクローンを作る糸口が見える<br /> しかしそこで博士はこの計画が二階堂一人の手によるものだと知る<br /> 二階堂は日本中をクローンにしたいらしい……<br />  </dd> <dt>344 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 21:55:30 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>第6話「怪物」<br /> <br /> 二階堂は復讐のためにクローンを作る、と書いてあるが目的も復讐の内容も全くわからない<br /> ただただ脅すような口調で危険だ危険だと書かれているだけでこの辺はよくわからない<br /> 二階堂は何らかの手段で緑川も騙し、研究資金を得ていたらしい<br /> 研究を辞めて全てを消したい亜門、しかし二階堂の警戒によりなかなか上手くいかない<br /> そこでとある場所で知り合いになった乱に相談、データを消す計画を立てていた<br /> <br /> 最後のページにはクローンの子供リストが……<br /> その漢字の名前リストとディスクのリストは一致。緑川真子と鷲碕マリアがクローンである事もわかった<br /> <br /> そこへ緑川から電話が…全てを話すという緑川。真里亜は一人でヒール財団へ向かう<br /> <br /> 二階堂が緑川から金を取った材料は<br /> 「真子の細胞をマリアの中で生き延びさせていつか技術が確立されたら真子のクローンを作ろう」<br /> 緑川もマリアの父もマリアの事情は知らないようだ<br /> <br /> 博士の論文に書かれていた事を緑川に説明する真里亜<br /> M計画、と呼ばれているクローン計画は7月7日になんらかの行動を起こすことになっているらしい<br /> 二人は今すぐに行動を起こすことに<br /> <br /> 緑川の話によると地下にはマスコミに情報が漏れた時のためにデータを全て消すプログラムがある<br /> しかし建物も崩壊してしまうらしい。それを防ぐためにはセーフティーロックが必要とのこと<br /> <br /> 真里亜は一通り手順の説明を受け研究所に向かう……<br /> <br /> とにかく意味のありそうなモノは全てかき集めていよいよプログラムの起動に成功する真里亜<br /> Mホルモンも手に入れて地上へ戻ろうとする真里亜の前に二階堂が……<br /> 拳銃を向け合う二人。そこへ死んだはずの乱が……<br /> 「そんなことが出来る人間じゃないハズだ!」と呼びかける乱。二階堂はただ「守るべき物が…」と言うだけ……<br />  </dd> <dt>345 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 22:13:37 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>(エピローグ1)「永遠の眠り」<br /> <br /> 目的を言わない二階堂に郷を煮やした真里亜はMホルモンを床に叩きつける<br /> 必死で受け止めようとする二階堂。しかし間に合わない<br /> マリアと乱を撃ち、「今の行動を後悔する日が来る…」と言い残して消える二階堂<br /> 二人はなんとかビルの外に出て倒れこみ気を失う……<br /> <br /> 病室で目を覚ます真里亜。二人とも命に別状は無いらしい<br /> 景山と比奈子から結局どうなったのか教えてもらう<br /> <br /> 乱の代わりに死んだのは荒井という人間。今回の事件とは全く関係ないがどうやら車を盗もうとしていたらしい<br /> 荒井は証拠のビデオを提出して景山の容疑は晴れる。今は二階堂が容疑者として追われている<br /> <br /> 真里亜が持ち帰った二階堂の日記は真里亜が元気になってから3人で読む事に<br /> <br /> 一ヶ月後。さくらテレビに復帰する真里亜。<br /> 乱は実家の長野に帰る事になった。理由は言わない乱<br /> <br /> 事件後の乱の行動を聞く。<br /> 古い知り合いである神父が住む希望の丘教会に隠れていた乱<br /> 博士ともそこで知り合ったらしい<br /> そして真里亜と同じ目的でヒール財団に忍び込むが二階堂に捕まり監禁されていた<br /> <br /> イマイチ事件の全容が見えていない現状に不安になる二人<br /> 何かあったらすぐに知らせろ、と言い残し乱は会社を去る<br /> <br /> 景山は今も比奈子叔父の家にかくまってもらっている。マスコミがうるさいからだ<br /> <br /> いよいよ3人で日記を見る。すると中には二階堂の苦悩の日々が……<br /> <br /> あまりにも博士の論文と内容の食い違う日記に戸惑う3人<br /> 真里亜は研究所から持ち帰った博士と二階堂のDNAを鑑定にかけることに……<br /> <br /> <br /> 2週間後。博士と二階堂は99%で親子であるという結論が出る<br /> 実はMホルモンを使った子供の第1号成功者は二階堂だった。<br /> 最初から博士はヒトクローンを作る事を目的に動いていたのだ……<br /> <br /> ヒール財団で研究を続けてしばらく後、なんらかのキッカケで博士は二階堂が自分の子供だと知る<br /> 神田が成功を隠していたのは嫉妬、妬み…成功しても自分が脚光を浴びないことへの不満だったようだ<br /> <br /> Mホルモンの純度が高かった事により二階堂は生き延びた。<br /> そして研究の過程で出来たMホルモンは自分の臓器に、そして完成品のMホルモンはマリアに投与する……<br /> それがM計画だったのだ<br /> <br /> 後半には二階堂の苦悩が書かれていた<br /> 二階堂がクローンを作ろうとした理由は自分と同じ価値観、能力などをもつ人間を作るため……<br /> 二階堂に対抗出来うる人間は誰もいないまま孤独な日々を過ごしていた二階堂……<br />  </dd> <dt>346 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2007/05/03(木) 22:18:29 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>日記を読み終わる3人。唯一の生き残り、マリアの事が心配になる<br /> 13歳まで生きてるんだから大丈夫、もうMホルモンの遺伝子からは逃れたんだ、と思いたい3人…<br /> 実際、打つ手は何も無かった…<br /> <br /> 10ヶ月後。マリアの14才の誕生日</dd> <dd>マリアは飛び級が認められてMITに特待生として行くことになった<br /> 教会で誕生日&送別パーティーを行うことにした真里亜たち<br /> <br /> 何も知らずに呼び出されて教会でうとうとするマリアにケーキを持って近づく3人<br /> 「ハッピーバースデー!」3人は声をかけるがマリアは起きない<br /> そして真里亜の体からは力が抜けて……<br /> <br /> END<br />  </dd> <dt>347 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2007/05/03(木) 22:34:31 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>エピソード2「魂の叫び」<br /> <br /> マリアは切り札のMホルモンを手に話を聞き出そうとする<br /> しかし二階堂は「それを渡してくれ」と言うだけで何も理由を言わない<br /> すると二階堂の様子が…その場に倒れこむ二階堂<br /> <br /> 二階堂はM計画について語る<br /> M計画が生んだのは悲しみではない、希望だという二階堂<br /> 二人は話を理解できない<br /> <br /> 二階堂は博士の論文を信じるな、そしてマリアにMホルモンを投与してくれと言う<br /> 7年に一度の死のサイクル…それを逃れる事が出来るのがMホルモンだと……<br /> 緑川ならマリアへの投与も可能だという二階堂<br /> <br /> 一人にしてくれという二階堂を残し二人は地上へ<br /> 乱はヒール財団に潜入後、監禁されていたという<br /> しかし扱いは丁重で食事も持ってきてくれたらしい。「7月7日まではおとなしくしていてくれ」と二階堂は言い続けていた<br /> <br /> その時地下から爆発音が…<br /> どうやら二階堂がセーフティーロックを抜いたらしい<br /> 緑川がビル内に退避指示を出す。乱と真里亜は外へ<br /> <br /> 「マリア…君は生きていくんだよ…」</dd> <dd>二階堂は基地の爆発と共に死んでいく<br /> <br /> 時間の事もあってビル内には誰もいなかったらしい<br /> 真里亜は緑川にMホルモンの話をする<br /> 緑川は少し戸惑うが、マリアの父と話をしてなんとか実行してみる、と引き受ける<br /> <br /> 真里亜は地響きが止んでいる事に気づくが建物は崩れていない……<br /> しかしあまりにも危なそうで様子を見には行きにくい<br /> <br /> そこで地下から持ってきた二階堂の日記を読んでみることに<br /> そこに書かれていた事は博士の論文とあまりにも違っていた……<br /> どちらか正しいか証明するために研究所から持ってきたマリア、亜門、二階堂のDNAを鑑定してみることにする<br /> <br /> ビルから逃げてかれこれ一時間。様子を見にいてみる事にする<br /> 地下に行くためのカギをエレベーターに差し込んでみるが地下へのボタンが現れない……<br /> <br /> そこでもう一度二階堂の日記を見てみる<br /> すると博士の作った研究所崩壊プログラムは研究に関わった人間すべてを殺すために作られていたこと…<br /> そして二階堂はその上に研究所だけを崩壊させるプログラムを組んでいた事が書かれていた<br /> 二階堂の日記が正しかった事が証明され、博士を信じきって行動していた乱は呆然とする……<br />  </dd> <dt>348 :<a href="mailto:sage"><b>マリア2~受胎告知の謎~</b></a>:2007/05/03(木) 22:44:42 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>1週間後、緑川の部屋に集まる一同<br /> DNA鑑定の結果は亜門と二階堂、マリアが99%親子…<br /> <br /> 実はMホルモンを使った子供の第1号成功者は二階堂だった<br /> 最初から博士はヒトクローンを作る事を目的に動いていたのだ……<br /> <br /> ヒール財団で研究を続けてしばらく後、なんらかのキッカケで博士は二階堂が自分の子供だと知る<br /> 神田が成功を隠していたのは嫉妬、妬み…成功しても自分が脚光を浴びないことへの不満だったようだ<br /> <br /> Mホルモンの純度が高かった事により二階堂は生き延びた<br /> そして研究の過程で出来たMホルモンは自分の臓器に、そして完成品のMホルモンはマリアに投与する……<br /> それがM計画だったのだ<br /> <br /> 二階堂が出生の事をどこで知ったのか、マリアのことをどこで知ったのか<br /> 全くわからない事も残るが少なくとも最後に二階堂がMホルモンを欲しがった目的はただ一つ。妹を助けるためだけだった<br /> <br /> 二階堂の日記にはマリアにあてた手紙が残されていた<br /> 本人に見せる日が来るかどうかはともかく二階堂の想いを少しでも知るために読む一同……<br /> <br />  </dd> <dt>349 :<a href="mailto:sage"><b>名無しさん@お腹いっぱい。</b></a>:2007/05/03(木) 22:45:39 ID:vEBaAHJs0</dt> <dd>という事でマリア2終了<br />  </dd> </dl>

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