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「コープス・パーティ」(2007/09/04 (火) 16:23:02) の最新版変更点
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<p><strong>コープス・パーティ</strong></p>
<p>part32-424～426</p>
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<dt>424 ：<a href="mailto:sage"><b>コープスパーティー</b></a>：2007/09/03(月) 02:03:20
ID:Ykvyd4Tn0</dt>
<dd>多分このゲームのリクエストという事は死亡パターンとエンドパターンに興味があると思うので、<br>
大枠の流れはかいつまんで説明させてもらいます。<br>
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－－背景－－<br>
ちょうど こんな あめの ひ の ほうかご だったわ・・・。<br>
文化祭の準備で偶然遅くまで学校に残っていた5人の少年少女。<br>
気晴らしで始めた怪談話。<br>
昔、旧校舎の三階から転落して女生徒が死んだんだって・・・。<br>
怪談を語り終えた時、何かが起こった。<br>
気付けば彼らは旧校舎とおぼしき、しかし明らかに次元のおかしい場所に迷い込んでいた・・・。<br>
<br>
なるべく苦しむ方法で、永遠に続く死を。<br>
超常の力によるとてつもない悪意に晒され、命を脅かされながらもなんとか帰還の方法を探す哲志たち。<br>
全ての原因は一人の少女の無念だという事が判明する。<br>
途中、良樹とあゆみの二人は一度は偶然現代に戻れたが、取り残された哲志たちのため自ら再び歪んだ次元に戻る。<br>
善悪二つの霊魂に分離した少女。その善の霊魂に助けられ、哲志たちは遂に少女の亡骸を供養する。<br>
<br>
全ては終わったかに見えたが、少女に殺された幾千もの魂がその成仏を許さなかった。<br>
崩壊していく歪んだ次元から命からがら逃げ出し、五人はようやく日常に戻る事ができたのだった・・・。<br>
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－－人物－－<br>
持田哲志(17)：高2。派手な事はしない素朴で妹思いの主人公。直美の事が好きだが自覚なし。<br>
岸沼良樹(17)：高2。皮肉屋で自己中に見えるが根はいい奴。あゆみの事が好きでいい所を見せたがるが・・・。<br>
中嶋直美(16)：高2。哲志の幼馴染。しっかり者のツンツンキャラ。哲志の事が好きだが、思いを口にする事は決してない。<br>
篠崎あゆみ(17)：高2。怖がりなのに怪談マニア。哲志の事が好き。それが原因で良樹を傷付ける言動もしばしば。<br>
持田由香(14)：中2。哲志の妹。甘えん坊系ロリキャラ。真性のブラコンで、兄を異性として好いている。<br>
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少女(故人)：全ての原因となった少女。内気で常に孤立していた彼女に、一人の教師が目を付けた。<br>
教師は彼女を見下していたが、上辺だけは取り繕って甘い言葉で体を開かせようとする。<br>
彼女もその気になりかけていたが、肉体的接触を拒否した所、教師の態度が豹変し暴行されかける。<br>
抵抗したはずみで少女は転落死したが、学校はその裏に隠された事実を知りながら、世評のため隠蔽してしまった。<br>
少女はその怨念から成仏できず、やがて善悪二つの霊魂に分離し、その悪の霊魂が哲志たちを歪んだ世界に誘った。<br>
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<dt>425 ：<a href="mailto:sage"><b>コープスパーティー</b></a>：2007/09/03(月) 02:05:59
ID:Ykvyd4Tn0</dt>
<dd>－－死亡ポイント－－<br>
哲志：なし。エンディングでは死ぬ事もある。<br>
良樹：理科室。人体模型に捕まるか自分から理科室に入り、あゆみを助けようとすると人体模型に首をもがれる。<br>
直美：女子トイレ。直美が由香に付き添うと死亡。少女の化けた偽直美が一行に加わるので哲志たちは気付かない。<br>
なお、直美が死亡するとラストで由香も必ず死亡する。死ぬ前に兄への道ならぬ恋慕を吐露するシーンが泣ける。<br>
あゆみ：理科室：人体模型に捕まるか自分から理科室に入り、あゆみを見捨てると人体模型に首をもがれる。<br>
由香：女子トイレ。哲志が由香に付き添い、直美の悲鳴を優先すると死亡。トイレに閉じ込められ血液で溺死する。<br>
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－－エンディング－－<br>
【全員生還】<br>
元の世界に戻ってこれた五人。くたくたになって帰る中、直美が忘れ物をしたと行って校舎に帰る。<br>
ついていってやる哲志。二人きりの一時に、直美が呟く。ねぇ哲志。今度私の家にピアノ聞きに来てくれる？<br>
それは危機から生還し、日常の大切さを噛み締めた少女の、いつもより少しだけ素直な言葉だった。<br>
結局、あの怪談話を広めたのは少女本人だったのかも、とあゆみが洩らす。<br>
良樹が深々と溜息を吐く。怪談話って、結構怖いな・・・。<br>
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【良樹死亡】<br>
洗面台の前に立つあゆみ。鏡を覗き込むと、首には締められたような手の形のアザが。洗っても洗っても落ちないアザ。<br>
半狂乱になったあゆみは自分の首を掻き毟る。アザは濃くなっていく一方。<br>
いつしか白い石鹸は彼女の血液で赤く染まり、絶命の瞬間に彼女は確かに懐かしい呼び声を聞いた・・・。<br>
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【由香（＋直美）死亡】<br>
失って初めて気付いた大切な人の存在。ふと気付けば彼の机の上には、一枚の手紙があった。差出人はなんと由香。<br>
中に書いてあった言葉。 お に い ち ゃ ん さ び し い よ 。<br>
気付けば由香の部屋から物音が。鍵穴を覗く哲志。鍵穴から見返していたのは、とても見慣れた瞳の・・・。<br>
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【あゆみ死亡】<br>
元の世界に戻ってこれた四人。しかしそこにはもうあゆみはいない。一人になりたいと言って先に帰る良樹。<br>
それが生きている彼を見かけた最後となった。あゆみを置いて逃げ出した自分をそんなにも許せなかったのだろうか・・・。<br>
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【良樹＋由香（＋直美）死亡】<br>
死んだ妹や友人を悼む哲志。そこに訪ねてくるあゆみ。彼女が囁き掛けるのは禁断の黒魔術による死者蘇生。<br>
そんな事が許されるのか？死にたくても死ねない亡者の、あれだけの悲劇を見てきた後だというのに？<br>
じゃあ由香ちゃんたちが死んだままで本当にいいの？その言葉を聞いた時、哲志の頭には甘い誘惑が満ち始めていた・・・。<br>
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【あゆみ＋由香（＋直美）死亡】<br>
死んだ友人たちを悼む哲志。雨の中訪ねてきた良樹を出迎えると、その手には刃物が。篠崎が死んだのはお前のせいだ！<br>
馬鹿な事はやめろ！良樹を叱咤する哲志。ナイフを取り落とし、さめざめと泣く良樹。<br>
本当はこのナイフで自分を刺すつもりだった。逃げ出した自分が許せなかった。<br>
馬鹿を言うな！俺達があゆみ達の分まで生きなければ・・・。気付けば、雨に紛れて哲志もまた泣いていた。<br>
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<dt>426 ：<a href="mailto:sage"><b>デフォルト名無し変更論議中＠専用スレ</b></a>：2007/09/03(月)
02:13:19 ID:Ykvyd4Tn0</dt>
<dd>ご覧の通り、一人でも死ぬとバッドな内容のエンドになります。<br>
妹死亡エンドでは妹が死んだ事を親に言い出せず、友達の家に泊まるんだって、と言ってしまう主人公が泣けます。<br>
それを真に受けて、まったく最近あいつもませてきて・・・等と親心全開で会話する両親が更に涙を誘います。<br>
今でもフリーウェアとしてダウンロードできるそうなので、未プレイの方は是非どうぞ。<br>
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－－おまけ－－<br>
ラストボスとの戦いでは「にげる」で逃げ出すごとに経験値が入るようになっています。<br>
逃げまくればレベルもどんどん上がっていくのでラストボスも楽勝です。<br>
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