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<p><strong>1999ChristmasEve</strong></p>
<p>part34-447～456</p>
<hr>
<dl>
<dt>447 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:12:13
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>リクにある同人ゲーの1999ChristmasEveを投下。<br>
横浜かまいたちファンクラブによって製作されたフリーソフト。<br>
有名だからググればすぐに手に入ると思う。<br>
クトゥルフ系ホラーのサウンドノベルで、ボリュームはかなりのもの。<br>
各話の簡単なストーリーと、ALIVE ENDとDEATH ENDを投下します<br>
<br></dd>
<dt>448 ：<a href="mailto:sage"><b>1999ChristmasEve</b></a>：2007/12/01(土)
22:12:51 ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【序章】<br>
社会人の主人公：立花明は、クリスマスイブに<br>
友達の桐野由美香を長野のペンションへと誘う。(二人の名前は変更可能）<br>
ほのかな期待に胸を躍らせ、和気藹々と車で雪道を行く二人。<br>
だが気分転換につけた車のラジオから流れてきたのは、不気味な読経だった。<br>
驚いて車を止める明。そして車のエンジンがかからなくなってしまう。<br>
携帯電話も全く通じない。車のボンネットを開ければ、こちらを除く"目玉"が…<br>
助けを求め、明と由美香は鐘の音を頼りに近くの教会へと向かう。<br>
長く、恐ろしい一夜が始まる…<br>
<br>
DEATH:痴話喧嘩<br>
些細な事で喧嘩勃発。売り言葉に買い言葉で低レベルな口論はエスカレートし、<br>
激怒した由美香は明を刺し殺して一人で帰ってしまう。<br>
明は、見え見えの"罠"選択肢を選んだプレイヤーに怨み節を吐くのであった。<br>
<br></dd>
<dt>449 ：<a href="mailto:sage"><b>1999ChristmasEve</b></a>：2007/12/01(土)
22:13:55 ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【一話 大教会編】<br>
教会へと辿り付いた二人は人を探して巨大な建物内を探索する。<br>
鉄格子の嵌められた通路、鐘の音は響けど鐘自体が無い鐘付き堂など、<br>
教会で起こる異様な現象に怯えつつも、探索を続ける。<br>
そして離れの小教会で見たものは、無数の人骨と、<br>
笑い顔を浮かべた小さな幽霊であった。<br>
二人は慌てて教会から逃げ出す。<br>
※序章・一話のみ選択肢により由美香の好感度が変化、<br>
好感度が高くないとニ話に進めません。<br>
<br>
ALIVE：来年こそは<br>
相次ぐ恐怖体験に半狂乱の二人は、喧嘩しながらも教会から脱出し、<br>
通りがかった車に助けられる。運転手やペンション管理人から、<br>
この辺りではイブの夜に一組のカップルが行方不明になるという噂を聞く。<br>
生還した喜びを噛み締める明。二人の仲は進展しなかったが、来年こそは…<br>
<br>
「…運が良かったな。」<br>
「だ、誰だ！？」<br>
<br>
DEATH:ついてきたもの<br>
車のエンジンは無事にかかり、二人はなんとかペンションに到着する。<br>
だが二人を出迎えたペンション管理人は、悲鳴を上げて気絶。明が振り向くと…<br>
<br></dd>
<dt>450 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:15:05
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【二話 魔の森編】<br>
車までは一本道のはずが、いつのまにか複数の道に分かれていた。<br>
教会に戻る事もできなくなり、道に迷った二人は雪の積もる森の中を当ても無く進む。<br>
※教会に戻る → 三話へ。<br>
枯れた大樹へと辿り付く → 各種エンド<br>
<br>
DEATH：寒さの中で<br>
遭難して二時間が経過し、限界の二人は雪道に倒れ伏す…<br>
<br>
DEATH：悪夢の続き<br>
辿り着いた大樹には中をくり貫いて部屋が作られていた。安心して眠りに付く二人。<br>
ふと目覚めると、明の目の前には大量の"目玉"が…<br>
明は側らで寝息を立てる由美香を羨ましく思う。<br>
例えどんな悪夢を見ていようと、目の前の現実以上はマシだろう、と。<br>
<br>
DEATH：あなたもオオカミに<br>
一息ついた明は由美香に愛の告白をするが、断られてしまう。<br>
半狂乱になった明はオオカミになって由美香へと襲いかかり、<br>
そんな彼を由美香は誤って撲殺してしまう。<br>
死なないで、と自分が殺しときながら泣き出す由美香を見て、<br>
女ってわっかんねぇ、と納得行かないまま明は息絶える。<br>
<br>
DEATH：逃れ得ぬ運命。<br>
いい雰囲気になった二人。だが再び読経が聞こえ始める。<br>
無数の足音と共に、読経はどんどん大きくなり、大樹の前で止まる。<br>
そして扉が開かれ…<br>
<br>
DEATH:あなたも同じ<br>
道中で手に入れたお守りの加護か、二人は無事に朝を迎える。<br>
由美香を揺り起こす明。すると寝言で別の男の名前が聞こえてきた。<br>
動揺した明が追求すると由美香は逆ギレして暴言を吐きまくる。<br>
キレた明は由美香に殴りかかり…<br>
<br>
ALIVE:守ってくれてありがとう<br>
寝言を聞かなかったことにする明。目覚めた由美香は<br>
幼いころ、遭難から自分を助けて死んだ弟のことを話すのだった。<br>
<br>
ALIVE:雪だるまになった朝<br>
由美香が自然に起きるまで待つ。大樹から出た二人に雪が落ちてきて埋もれてしまう。<br>
大笑いした二人はキスを交わし、ラブラブで街へと帰る。<br>
<br></dd>
<dt>451 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:17:02
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【３話 殺人鬼編】<br>
結局、二人は教会へと戻ってきてしまった。<br>
聖堂で休んでるうちにいい感じになる二人。<br>
だがそこにボウガンを持った謎の殺人鬼が現れる！<br>
※戦闘での体力は、２話で教会に辿りつくまでの時間が影響します。<br>
殺人鬼を速効で倒す → ４話（体力最大でないと不可）<br>
ひとまず逃げる → 各種エンド<br>
<br>
DEATH:死者の井戸<br>
殺人鬼に追い詰められ、意を決して縦穴へと飛び込もうとするが、<br>
由美香が猛反発して明一人で落ちてしまう。<br>
出口の無い穴の底で、明は側らの白骨や腐乱死体と同じ運命を覚悟する…<br>
<br>
ALIVE:消えない傷跡<br>
自ら囮になって、殺人鬼から由美香を逃がす明。<br>
明は傷だらけになりながらも、由美香が隙を突いて殺人鬼を倒す。<br>
生還した二人は病院生活の後、晴れて結婚する。<br>
明に残った傷跡を、愛しげになでる由美香。<br>
<br>
ALIVE:あたしのヒーロー<br>
由美香を囮にして殺人鬼をおびき寄せた明は<br>
激闘の末に殺人鬼を倒すことに成功する。<br>
生還した二人は病院生活の後、晴れて結婚する。<br>
<br>
ALIVE:冬嫌い<br>
教会の外へと逃げ出した二人は、読経を唱える修道士の集団と遭遇する。<br>
集団は既に別の獲物を手に入れており二人を無視したが、恐怖のあまり二人は失神した。<br>
それから二人は無事に救出されたが、由美香は見事に冬がトラウマになってしまう。<br>
罪悪感を抱く明は、由美香から今度は常夏の島へと誘われるのだった。<br>
<br></dd>
<dt>452 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:17:33
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【４話】<br>
倒した殺人鬼は塵となって消えてしまった。<br>
二人は息つく暇も無く、教会に入ってきた修道士の集団から隠れる。<br>
修道士の集団は、明たちとは別のカップルを連れていた…<br>
※冒頭、集団を追うかどうか展開が変わります。<br>
触らぬ神に祟りなし、朝まで待つ → 各種エンド<br>
由美香を説得してカップルを助けに行く → ５話へ<br>
<br>
ALIVE:白い夜明け<br>
一時間交代で休息を取ることにした二人。<br>
眠りに付いた明は、現実と同じ教会の中にいる夢を見る。<br>
だが何事もなく朝を迎え、二人は生還する。<br>
<br>
ALIVE:魔導師志願<br>
夢の中で明は何者かに呼ばれるまま、１話で訪れた離れの小教会へと辿り着く。<br>
そこには少女がいた。助けを求めてくる少女に明は…<br>
現実で目覚めた明の足は、自然と小教会に向かっていた。<br>
そこで、放置されていた子供の亡骸を発見する。<br>
その後は無事に生還する二人。明の話を聞いた由美香は、<br>
すっかりオカルトの虜になり、黒魔術にのめり込むようになってしまう。<br>
（少女への反応：抱きしめる･突き飛ばす等でほんの少しだけ内容が変化します。）<br>
<br>
DEATH:偽りの夜明け。<br>
由美香にこれ以上の負担をかけない為、少女の事は話さなかった。<br>
その後、"別のもの"を朝日と勘違いした二人は修道士たちに捕まってしまう。<br>
<br>
ALIVE:眠っている君へ<br>
２時間交代。明は眠った明自身と由美香の姿を、やけにリアルで客観的な夢として見る。<br>
"こちら"を見た由美香に叫ばれ、夢でその場から逃げると明は目覚めた。<br>
由美香の話だと、夢の中の明は、現実では幽霊のように見えていたようだ。<br>
由美香と見回りを交代。その寝顔を見ていて堪らなく愛しくなった明は、<br>
眠っている彼女へと真剣な愛の告白をする。<br>
ふと気付くと、幽霊がこちらをじっと見ていた…<br>
<br>
DEATH:祭壇の上の君<br>
４時間交代。目覚めると由美香の姿は無く、見知らぬ少女・真理(仮名)がいた。<br>
彼女が修道士たちから逃げたせいで、代わりに由美香が連れて行かれたらしい。<br>
由美香を助けに向かう明。だが祭壇には変わり果てた由美香の姿が…<br>
<br>
ALIVE:新しい恋人<br>
４時間交代の分岐。由美香を諦め、真理(仮名）とともに教会を脱出する。<br>
こんな結末でいいのかと明は悩みつつも、明は全てを忘れて真理(仮名)と付き合い始める。<br>
<br>
「…寒いよう、明…」<br>
「由美香！？」<br>
<br></dd>
<dt>453 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:20:56
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【５話 地獄編】<br>
明の決意を見定め、由美香も付いてきた。<br>
地の底まで続くような階段を下りる二人は、やがて開けた階層に出る。<br>
そこには堆く積もった人骨の山があった（4話DEATH:死者の井戸 の更に底）<br>
穴に溜まった人骨は、更に地下へと落ちる仕組みのようだ。<br>
各部屋で装備を整えた二人は、ついに地下の最深部に辿り着いてしまう。<br>
<br>
そこで見たものは、常識では理解できない光景だった。<br>
人骨の海を貪る、あまりにも巨大で異形すぎる怪物…<br>
怪物は二人に全く興味を示さなかったが、それだけで十分だった。<br>
由美香は気絶し、明は気絶することすらできず、これまでの価値観は崩壊した。<br>
この教会は、あの怪物を飼うためだけに存在しているらしい。<br>
絶望的な無力感を感じた二人は、カップルの救助を諦めて<br>
地下を出ることにするのだが、運悪く修道士の集団と鉢合わせしてしまう。<br>
修道士の正体はゾンビみたいな化け物だった。<br>
<br>
※ゾンビが１００体あらわれた コマンド？<br>
逃げる → ６話へ<br>
戦う → ７話へ<br>
（探索で手に入れたアイテムを装備できます。斧などの刃物が無いとまず勝てません。）<br>
<br>
ALIVE：そんなものさ<br>
各階を念入りに探索していたせいで、地下に付く前に修道士たちと遭遇してしまう。<br>
必死に階段を昇って逃げる二人は、眠っているカップルの片割れを発見するが、<br>
身代わりにして見捨ててしまう。ともあれ教会から脱出する二人。<br>
明は、仕方が無かった、他人を犠牲にして生きるのは当たり前の事なのだと、<br>
罪悪感に苦しむ由美香と、自分自身へと言い聞かせる。<br>
それから二人は疎遠になり、その後の明の人生は上手くいってない様子。<br>
明はいつも呟く。「人生なんて、そんなものさ」と。<br>
<br>
DEATH：山羊の面の呪い<br>
冗談で山羊の面を被ったら化け物になってしまった明は、<br>
由美香の手で殺されてしまう。明は由美香の無事に安堵しながら死ぬ。<br>
<br>
DEATH:死者が扉を叩くとき<br>
修道者の集団と遭遇し、慌てて部屋に立て篭もる二人。<br>
明は扉を押さえるが、由美香の力ではバリケードを作ることもできない。<br>
相手は死体にもかかわらず、礼儀正しく扉をノックしてきた。<br>
必死で扉を抑える明に、机を動かせず泣き声を上げる由美香。<br>
ノックはどんどん強くなり…<br>
<br></dd>
<dt>454 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:23:53
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【６話 ロザリオの少女編】<br>
修道士に追われて地上まで逃げた二人は、連れ去られたカップルの片割れの少女と出会う。<br>
彼女が作った十字架のオブジェが効いたのか、いつの間にか追っ手は居なくなっていた。<br>
少女も同様に遭難し、森の大樹で修道士たちに捕まったのだという。(２話エンド参照）<br>
少女はスキをみて逃げ切れたが、彼氏の方は手遅れになったらしい。<br>
交代しつつ休息を取る３人に、巨大な雷球状の"目玉"が出現して襲い掛かる！<br>
※６話から次章には行けません。各種エンドのみ。<br>
<br>
ALIVE:ロザリオの少女<br>
明は"目玉"との睨み合いに勝利し、３人は無事に教会から脱出する。<br>
そして明と由美香は、以前とほとんど変わらない日常に戻ることができた。<br>
ただ一つ、あの少女と友達になれたことが、前とは違っていた。<br>
<br>
ALIVE:彼女の神性<br>
明は由美香の手を引き、少女を見捨てて教会の外へ逃げる。<br>
だが由美香は完全に明を軽蔑・叱責して一人で教会へと戻ってしまう。<br>
翌朝、気付けば明と少女は助かっていたが、由美香だけは行方不明のまま。<br>
明は由美香に宣告された罪に苦しみ、罪に耐えられずに仏門の道をとる。<br>
<br>
ALIVE:虚ろな日々<br>
"目玉"の出現はなく普通に朝を迎え、３人は教会から脱出する。<br>
それから数年後、地下の怪物を見てから、全てが虚しくなっていた明は、<br>
由美香があの教会の近くの湖畔で自殺したことを知る。<br>
明も教会を探すが、結局見つけることはできなかった。<br>
そして明も由美香と同じ末路を辿るのだろう。<br>
何があっても一緒だと、彼女と約束したのだから…<br>
<br>
ALIVE:一人の力は弱くても<br>
一人休む主人公は、現実と同じ教会にいる夢を見て、少女と由美香の話を聞いていた。<br>
彼氏が死んでもヘラヘラしている少女に、明との関係を聞かれた由美香は、<br>
明が"運命の人"なのだと真剣に話す。<br>
改めて恋人を失った悲しみを実感して泣き出す少女。<br>
そしてあまりの悲しさに、主人公も夢の中で大泣きする。<br>
生還後、明と由美香はボランティアの仕事に転職した。<br>
あの夜の無力感は今も残るものの、主人公は絶望しなかった。<br>
過酷な状況でも、由美香や少女を守りきることはできたのだ。<br>
一人の力は弱くても、何かできる事はあるのだ、と。<br>
<br></dd>
<dt>455 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:30:04
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【７話 小教会編】<br>
修道士を皆殺しにした明と由美香は、探索を続けて古ぼけた手帳を発見する。<br>
この教会は大正時代から存在し、戦時中に軍部の死体処理に使われていたようだ。<br>
突如出現した目玉の怪物に追われ、離れの小教会へと逃げ込んだ二人は、<br>
これまでのことを話し合うが、まるで纏まらない。そんな中<br>
二人は小教会の中が、前回(１話参照）は気づかなかったが<br>
穏やかな雰囲気に包まれていることに気付く。<br>
"すくいたまえ" 明が賛美歌の一説を口にしたとき、教会の主：少女の霊の想いが流れ込んできた。<br>
霊は何かを悔やみ続けているらしく、最初に脅かしたのも二人を見定めるためだったらしい。<br>
※５話で灯りを手に入れてなければ、教会内を詳しく探索できません。<br>
教会を探索して少女の願いを叶える → 最終話<br>
<br>
ALIVE:帰りたい故郷へ<br>
小教会を探すが暗くて何も見つからない。<br>
為す術のない二人はいつの間にか眠りに付き、同じ夢を見る。<br>
<br>
病気により余命幾ばくも無い少女。それでも変わらぬ笑顔の娘に、<br>
嘆き悲しむ神父の父親は、いつしか神への信仰を捨て…<br>
<br>
目覚めると朝を迎えていた。二人は無力感を抱きつつも、教会を出て街に帰る。<br>
あの親子も、故郷に戻りたかったのだろう、きっと…<br>
<br></dd>
<dt>456 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:32:19
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>と、最終話前まで書いたところで<br>
灯り確保してたセーブデータが飛んでいたことに気付く。<br>
残念ですが今日はここまで、後はヒマがあればリプレイして投下します。<br>
<br></dd>
</dl>
<p><strong>1999ChristmasEve</strong></p>
<p>part34-447～456</p>
<hr />
<dl>
<dt>447 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:12:13
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>リクにある同人ゲーの1999ChristmasEveを投下。<br />
横浜かまいたちファンクラブによって製作されたフリーソフト。<br />
有名だからググればすぐに手に入ると思う。<br />
クトゥルフ系ホラーのサウンドノベルで、ボリュームはかなりのもの。<br />
各話の簡単なストーリーと、ALIVE ENDとDEATH ENDを投下します<br />
</dd>
<dt>448 ：<a href="mailto:sage"><b>1999ChristmasEve</b></a>：2007/12/01(土)
22:12:51 ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【序章】<br />
社会人の主人公：立花明は、クリスマスイブに<br />
友達の桐野由美香を長野のペンションへと誘う。(二人の名前は変更可能）<br />
ほのかな期待に胸を躍らせ、和気藹々と車で雪道を行く二人。<br />
だが気分転換につけた車のラジオから流れてきたのは、不気味な読経だった。<br />
驚いて車を止める明。そして車のエンジンがかからなくなってしまう。<br />
携帯電話も全く通じない。車のボンネットを開ければ、こちらを除く"目玉"が…<br />
助けを求め、明と由美香は鐘の音を頼りに近くの教会へと向かう。<br />
長く、恐ろしい一夜が始まる…<br />
<br />
DEATH:痴話喧嘩<br />
些細な事で喧嘩勃発。売り言葉に買い言葉で低レベルな口論はエスカレートし、<br />
激怒した由美香は明を刺し殺して一人で帰ってしまう。<br />
明は、見え見えの"罠"選択肢を選んだプレイヤーに怨み節を吐くのであった。<br />
</dd>
<dt>449 ：<a href="mailto:sage"><b>1999ChristmasEve</b></a>：2007/12/01(土)
22:13:55 ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【一話 大教会編】<br />
教会へと辿り付いた二人は人を探して巨大な建物内を探索する。<br />
鉄格子の嵌められた通路、鐘の音は響けど鐘自体が無い鐘付き堂など、<br />
教会で起こる異様な現象に怯えつつも、探索を続ける。<br />
そして離れの小教会で見たものは、無数の人骨と、<br />
笑い顔を浮かべた小さな幽霊であった。<br />
二人は慌てて教会から逃げ出す。<br />
※序章・一話のみ選択肢により由美香の好感度が変化、<br />
好感度が高くないとニ話に進めません。<br />
<br />
ALIVE：来年こそは<br />
相次ぐ恐怖体験に半狂乱の二人は、喧嘩しながらも教会から脱出し、<br />
通りがかった車に助けられる。運転手やペンション管理人から、<br />
この辺りではイブの夜に一組のカップルが行方不明になるという噂を聞く。<br />
生還した喜びを噛み締める明。二人の仲は進展しなかったが、来年こそは…<br />
<br />
「…運が良かったな。」<br />
「だ、誰だ！？」<br />
<br />
DEATH:ついてきたもの<br />
車のエンジンは無事にかかり、二人はなんとかペンションに到着する。<br />
だが二人を出迎えたペンション管理人は、悲鳴を上げて気絶。明が振り向くと…<br />
</dd>
<dt>450 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:15:05
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【二話 魔の森編】<br />
車までは一本道のはずが、いつのまにか複数の道に分かれていた。<br />
教会に戻る事もできなくなり、道に迷った二人は雪の積もる森の中を当ても無く進む。<br />
※教会に戻る → 三話へ。<br />
枯れた大樹へと辿り付く → 各種エンド<br />
<br />
DEATH：寒さの中で<br />
遭難して二時間が経過し、限界の二人は雪道に倒れ伏す…<br />
<br />
DEATH：悪夢の続き<br />
辿り着いた大樹には中をくり貫いて部屋が作られていた。安心して眠りに付く二人。<br />
ふと目覚めると、明の目の前には大量の"目玉"が…<br />
明は側らで寝息を立てる由美香を羨ましく思う。<br />
例えどんな悪夢を見ていようと、目の前の現実以上はマシだろう、と。<br />
<br />
DEATH：あなたもオオカミに<br />
一息ついた明は由美香に愛の告白をするが、断られてしまう。<br />
半狂乱になった明はオオカミになって由美香へと襲いかかり、<br />
そんな彼を由美香は誤って撲殺してしまう。<br />
死なないで、と自分が殺しときながら泣き出す由美香を見て、<br />
女ってわっかんねぇ、と納得行かないまま明は息絶える。<br />
<br />
DEATH：逃れ得ぬ運命。<br />
いい雰囲気になった二人。だが再び読経が聞こえ始める。<br />
無数の足音と共に、読経はどんどん大きくなり、大樹の前で止まる。<br />
そして扉が開かれ…<br />
<br />
DEATH:あなたも同じ<br />
道中で手に入れたお守りの加護か、二人は無事に朝を迎える。<br />
由美香を揺り起こす明。すると寝言で別の男の名前が聞こえてきた。<br />
動揺した明が追求すると由美香は逆ギレして暴言を吐きまくる。<br />
キレた明は由美香に殴りかかり…<br />
<br />
ALIVE:守ってくれてありがとう<br />
寝言を聞かなかったことにする明。目覚めた由美香は<br />
幼いころ、遭難から自分を助けて死んだ弟のことを話すのだった。<br />
<br />
ALIVE:雪だるまになった朝<br />
由美香が自然に起きるまで待つ。大樹から出た二人に雪が落ちてきて埋もれてしまう。<br />
大笑いした二人はキスを交わし、ラブラブで街へと帰る。<br />
</dd>
<dt>451 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:17:02
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【３話 殺人鬼編】<br />
結局、二人は教会へと戻ってきてしまった。<br />
聖堂で休んでるうちにいい感じになる二人。<br />
だがそこにボウガンを持った謎の殺人鬼が現れる！<br />
※戦闘での体力は、２話で教会に辿りつくまでの時間が影響します。<br />
殺人鬼を速効で倒す → ４話（体力最大でないと不可）<br />
ひとまず逃げる → 各種エンド<br />
<br />
DEATH:死者の井戸<br />
殺人鬼に追い詰められ、意を決して縦穴へと飛び込もうとするが、<br />
由美香が猛反発して明一人で落ちてしまう。<br />
出口の無い穴の底で、明は側らの白骨や腐乱死体と同じ運命を覚悟する…<br />
<br />
ALIVE:消えない傷跡<br />
自ら囮になって、殺人鬼から由美香を逃がす明。<br />
明は傷だらけになりながらも、由美香が隙を突いて殺人鬼を倒す。<br />
生還した二人は病院生活の後、晴れて結婚する。<br />
明に残った傷跡を、愛しげになでる由美香。<br />
<br />
ALIVE:あたしのヒーロー<br />
由美香を囮にして殺人鬼をおびき寄せた明は<br />
激闘の末に殺人鬼を倒すことに成功する。<br />
生還した二人は病院生活の後、晴れて結婚する。<br />
<br />
ALIVE:冬嫌い<br />
教会の外へと逃げ出した二人は、読経を唱える修道士の集団と遭遇する。<br />
集団は既に別の獲物を手に入れており二人を無視したが、恐怖のあまり二人は失神した。<br />
それから二人は無事に救出されたが、由美香は見事に冬がトラウマになってしまう。<br />
罪悪感を抱く明は、由美香から今度は常夏の島へと誘われるのだった。<br />
</dd>
<dt>452 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:17:33
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【４話】<br />
倒した殺人鬼は塵となって消えてしまった。<br />
二人は息つく暇も無く、教会に入ってきた修道士の集団から隠れる。<br />
修道士の集団は、明たちとは別のカップルを連れていた…<br />
※冒頭、集団を追うかどうか展開が変わります。<br />
触らぬ神に祟りなし、朝まで待つ → 各種エンド<br />
由美香を説得してカップルを助けに行く → ５話へ<br />
<br />
ALIVE:白い夜明け<br />
一時間交代で休息を取ることにした二人。<br />
眠りに付いた明は、現実と同じ教会の中にいる夢を見る。<br />
だが何事もなく朝を迎え、二人は生還する。<br />
<br />
ALIVE:魔導師志願<br />
夢の中で明は何者かに呼ばれるまま、１話で訪れた離れの小教会へと辿り着く。<br />
そこには少女がいた。助けを求めてくる少女に明は…<br />
現実で目覚めた明の足は、自然と小教会に向かっていた。<br />
そこで、放置されていた子供の亡骸を発見する。<br />
その後は無事に生還する二人。明の話を聞いた由美香は、<br />
すっかりオカルトの虜になり、黒魔術にのめり込むようになってしまう。<br />
（少女への反応：抱きしめる･突き飛ばす等でほんの少しだけ内容が変化します。）<br />
<br />
DEATH:偽りの夜明け。<br />
由美香にこれ以上の負担をかけない為、少女の事は話さなかった。<br />
その後、"別のもの"を朝日と勘違いした二人は修道士たちに捕まってしまう。<br />
<br />
ALIVE:眠っている君へ<br />
２時間交代。明は眠った明自身と由美香の姿を、やけにリアルで客観的な夢として見る。<br />
"こちら"を見た由美香に叫ばれ、夢でその場から逃げると明は目覚めた。<br />
由美香の話だと、夢の中の明は、現実では幽霊のように見えていたようだ。<br />
由美香と見回りを交代。その寝顔を見ていて堪らなく愛しくなった明は、<br />
眠っている彼女へと真剣な愛の告白をする。<br />
ふと気付くと、幽霊がこちらをじっと見ていた…<br />
<br />
DEATH:祭壇の上の君<br />
４時間交代。目覚めると由美香の姿は無く、見知らぬ少女・真理(仮名)がいた。<br />
彼女が修道士たちから逃げたせいで、代わりに由美香が連れて行かれたらしい。<br />
由美香を助けに向かう明。だが祭壇には変わり果てた由美香の姿が…<br />
<br />
ALIVE:新しい恋人<br />
４時間交代の分岐。由美香を諦め、真理(仮名）とともに教会を脱出する。<br />
こんな結末でいいのかと明は悩みつつも、明は全てを忘れて真理(仮名)と付き合い始める。<br />
<br />
「…寒いよう、明…」<br />
「由美香！？」<br />
</dd>
<dt>453 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:20:56
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【５話 地獄編】<br />
明の決意を見定め、由美香も付いてきた。<br />
地の底まで続くような階段を下りる二人は、やがて開けた階層に出る。<br />
そこには堆く積もった人骨の山があった（4話DEATH:死者の井戸 の更に底）<br />
穴に溜まった人骨は、更に地下へと落ちる仕組みのようだ。<br />
各部屋で装備を整えた二人は、ついに地下の最深部に辿り着いてしまう。<br />
<br />
そこで見たものは、常識では理解できない光景だった。<br />
人骨の海を貪る、あまりにも巨大で異形すぎる怪物…<br />
怪物は二人に全く興味を示さなかったが、それだけで十分だった。<br />
由美香は気絶し、明は気絶することすらできず、これまでの価値観は崩壊した。<br />
この教会は、あの怪物を飼うためだけに存在しているらしい。<br />
絶望的な無力感を感じた二人は、カップルの救助を諦めて<br />
地下を出ることにするのだが、運悪く修道士の集団と鉢合わせしてしまう。<br />
修道士の正体はゾンビみたいな化け物だった。<br />
<br />
※ゾンビが１００体あらわれた コマンド？<br />
逃げる → ６話へ<br />
戦う → ７話へ<br />
（探索で手に入れたアイテムを装備できます。斧などの刃物が無いとまず勝てません。）<br />
<br />
ALIVE：そんなものさ<br />
各階を念入りに探索していたせいで、地下に付く前に修道士たちと遭遇してしまう。<br />
必死に階段を昇って逃げる二人は、眠っているカップルの片割れを発見するが、<br />
身代わりにして見捨ててしまう。ともあれ教会から脱出する二人。<br />
明は、仕方が無かった、他人を犠牲にして生きるのは当たり前の事なのだと、<br />
罪悪感に苦しむ由美香と、自分自身へと言い聞かせる。<br />
それから二人は疎遠になり、その後の明の人生は上手くいってない様子。<br />
明はいつも呟く。「人生なんて、そんなものさ」と。<br />
<br />
DEATH：山羊の面の呪い<br />
冗談で山羊の面を被ったら化け物になってしまった明は、<br />
由美香の手で殺されてしまう。明は由美香の無事に安堵しながら死ぬ。<br />
<br />
DEATH:死者が扉を叩くとき<br />
修道者の集団と遭遇し、慌てて部屋に立て篭もる二人。<br />
明は扉を押さえるが、由美香の力ではバリケードを作ることもできない。<br />
相手は死体にもかかわらず、礼儀正しく扉をノックしてきた。<br />
必死で扉を抑える明に、机を動かせず泣き声を上げる由美香。<br />
ノックはどんどん強くなり…<br />
</dd>
<dt>454 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:23:53
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【６話 ロザリオの少女編】<br />
修道士に追われて地上まで逃げた二人は、連れ去られたカップルの片割れの少女と出会う。<br />
彼女が作った十字架のオブジェが効いたのか、いつの間にか追っ手は居なくなっていた。<br />
少女も同様に遭難し、森の大樹で修道士たちに捕まったのだという。(２話エンド参照）<br />
少女はスキをみて逃げ切れたが、彼氏の方は手遅れになったらしい。<br />
交代しつつ休息を取る３人に、巨大な雷球状の"目玉"が出現して襲い掛かる！<br />
※６話から次章には行けません。各種エンドのみ。<br />
<br />
ALIVE:ロザリオの少女<br />
明は"目玉"との睨み合いに勝利し、３人は無事に教会から脱出する。<br />
そして明と由美香は、以前とほとんど変わらない日常に戻ることができた。<br />
ただ一つ、あの少女と友達になれたことが、前とは違っていた。<br />
<br />
ALIVE:彼女の神性<br />
明は由美香の手を引き、少女を見捨てて教会の外へ逃げる。<br />
だが由美香は完全に明を軽蔑・叱責して一人で教会へと戻ってしまう。<br />
翌朝、気付けば明と少女は助かっていたが、由美香だけは行方不明のまま。<br />
明は由美香に宣告された罪に苦しみ、罪に耐えられずに仏門の道をとる。<br />
<br />
ALIVE:虚ろな日々<br />
"目玉"の出現はなく普通に朝を迎え、３人は教会から脱出する。<br />
それから数年後、地下の怪物を見てから、全てが虚しくなっていた明は、<br />
由美香があの教会の近くの湖畔で自殺したことを知る。<br />
明も教会を探すが、結局見つけることはできなかった。<br />
そして明も由美香と同じ末路を辿るのだろう。<br />
何があっても一緒だと、彼女と約束したのだから…<br />
<br />
ALIVE:一人の力は弱くても<br />
一人休む主人公は、現実と同じ教会にいる夢を見て、少女と由美香の話を聞いていた。<br />
彼氏が死んでもヘラヘラしている少女に、明との関係を聞かれた由美香は、<br />
明が"運命の人"なのだと真剣に話す。<br />
改めて恋人を失った悲しみを実感して泣き出す少女。<br />
そしてあまりの悲しさに、主人公も夢の中で大泣きする。<br />
生還後、明と由美香はボランティアの仕事に転職した。<br />
あの夜の無力感は今も残るものの、主人公は絶望しなかった。<br />
過酷な状況でも、由美香や少女を守りきることはできたのだ。<br />
一人の力は弱くても、何かできる事はあるのだ、と。<br />
</dd>
<dt>455 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:30:04
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>【７話 小教会編】<br />
修道士を皆殺しにした明と由美香は、探索を続けて古ぼけた手帳を発見する。<br />
この教会は大正時代から存在し、戦時中に軍部の死体処理に使われていたようだ。<br />
突如出現した目玉の怪物に追われ、離れの小教会へと逃げ込んだ二人は、<br />
これまでのことを話し合うが、まるで纏まらない。そんな中<br />
二人は小教会の中が、前回(１話参照）は気づかなかったが<br />
穏やかな雰囲気に包まれていることに気付く。<br />
"すくいたまえ" 明が賛美歌の一説を口にしたとき、教会の主：少女の霊の想いが流れ込んできた。<br />
霊は何かを悔やみ続けているらしく、最初に脅かしたのも二人を見定めるためだったらしい。<br />
※５話で灯りを手に入れてなければ、教会内を詳しく探索できません。<br />
教会を探索して少女の願いを叶える → 最終話<br />
<br />
ALIVE:帰りたい故郷へ<br />
小教会を探すが暗くて何も見つからない。<br />
為す術のない二人はいつの間にか眠りに付き、同じ夢を見る。<br />
<br />
病気により余命幾ばくも無い少女。それでも変わらぬ笑顔の娘に、<br />
嘆き悲しむ神父の父親は、いつしか神への信仰を捨て…<br />
<br />
目覚めると朝を迎えていた。二人は無力感を抱きつつも、教会を出て街に帰る。<br />
あの親子も、故郷に戻りたかったのだろう、きっと…<br />
</dd>
<dt>456 ：<a href="mailto:sage"><b>名無しさん＠お腹いっぱい。</b></a>：2007/12/01(土) 22:32:19
ID:T5OJfs0j0</dt>
<dd>と、最終話前まで書いたところで<br />
灯り確保してたセーブデータが飛んでいたことに気付く。<br />
残念ですが今日はここまで、後はヒマがあればリプレイして投下します。<br />
</dd>
</dl>
