戦国無双2with猛将伝 HD Versionpart67-241、243~247、252~255、260~263
241 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/24(日) 21:42:16.13 ID:sy/44hJG0 ●真田幸村 仕えていた武田信玄が死に、継いだ武田勝頼も織田の鉄砲隊の前に敗北。幸村も死にそうになるが、前田慶次に助けられる。 自身の生きる道を失った幸村。後に出会った直江兼続と石田三成と義を交わし、二人との友情は貫こうと心に誓う。 しかし三成は関ヶ原の戦いによって三成は敗北、処刑。兼続も上杉家存続のために、徳川の下についた。 友情も義も失った幸村。大坂の陣で仕えていた豊臣秀頼を守り、徳川軍の武将達を次々と倒す。 幸村に倒された兼続は、殺してくれと言った。しかし幸村は許し、共に生きようと槍を掲げる。 その時、幸村は分かった。自分は昔から何も失ってなどいない、信じるもののために戦う、それこそが本当に大切だと。 家康を倒し、退避する徳川軍を追撃を行う豊臣軍。大阪城に幸村と慶次が残り、一騎打ちをする。 慶次に勝ち、礼を言う幸村。慶次は笑いながら去って行った。 外伝はもし、関ヶ原の戦いに幸村が間に合ったら。徳川を撃退し、三成は皆の勝利だと言う。 ●前田慶次 豊臣秀吉が信長を継ぎ、天下を手にしようとしていた。残っているのは北条氏のみ。 日本中の武将を集めた物量作戦。前田慶次もその一人として槍を振るった。北条は倒れ、秀吉が天下を取った。 しかし秀吉は病死し、家康がまた天下を取らんと動く。秀吉の武将を焚きつけ、内乱を起こさせた。 慶次は自らの判断で、幸村・兼続と共に夜の京から三成を助ける。「義に敗北は無い」兼続を面白いと、慶次は仕える。 兼続と共に上杉家に仕える慶次。兼続は慶次を友と呼ぶようになり、信頼するようになる。 天下を取らんとする徳川の不義を憎み上杉家の兼続は挙兵し、三成と共に家康を挟み撃ちにする作戦に出る。 兼続は勝つ物の、三成は家康との関ヶ原の合戦に敗北する。絶望する兼続にやる事があると慶次は肩に手を置いた。 撤退した兼続達。家康に降参しようと兼続は一人、腹を切ろうとしていた。 その刃物を止め殴り飛ばす慶次。三成が処刑された事、三成は処刑前に柿を勧められたが、身体に障ると断った事を話す。 三成は最後まで兼続らと語った理想を諦めていなかった、だったらあんたにはまだやる事があるんじゃないかと慶次は言う。 立ち直った兼続は、兵たちと共に江戸城に向かい馬を走らせる。そこに幸村も合流する。 まだ三成の志は死んでいない。慶次も兼続達の義と友情に感じ入り、協力する。 占拠した江戸城を拠点に、戻ってきた家康達を倒した。 「これで戦も終わりかぁ」「まだだ、天下に義を敷く戦いはこれからだ」「ははっ、望むところだ」 兼続と共に馬をかける慶次。鉄砲隊の群に突撃し、敵を撃破していく。 「これなら天下統一もそう遠くは無いな」「根っからの戦さ人だな。もし世が泰平になったら、どうする?」 「何も変わらないさ、俺は俺の生きたいように生きるだけだ」 外伝は天正御前試合。秀吉と家康は天下一の武将は誰かと論じる。次々と出る武将を倒すと、最後に忠勝と一騎打ち。 倒すと忠勝から無双の武将だと讃えられる。「天下御免、前田慶次の大傾奇、これにて終幕!」
243 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/25(月) 21:18:31.77 ID:xwLY/0KD0 ●織田信長 桶狭間において今川を討ち、天下にその名を轟かせた織田信長。 さらには武田を倒し、毛利水軍を討ち、天下を盤石の物とする。 ところが部下の明智光秀が謀反。天下泰平を望む光秀にとって信長の冷酷なやり方は、望むべきものではなかった。 燃える本能寺で、信長と光秀が一騎打ち。激しい剣劇、距離をとり光秀が鞘に刀を納め、居合抜きの構え。 そして二人は互いに走り、剣を振るった。だが光秀は鞘から刀を抜かず、ただ信長に斬られる。 倒れた光秀を抱え、どうして抜かなかったのかを問う信長。 光秀は天下泰平を望み、それが出来るほど強い信長についた。しかし信長のやり方は自分には受け入れられなかった。 だがいつからか織田信長がどんな天下を作るのか、それを見たいと望んでいる自分もいた。 事切れる光秀、信長は俯き、一粒の涙を流した。
外伝は信長天下統一戦。徳川家康が謀反を起こし反信長連合を作る。徳川臣下の他に島津や伊達、兼続などが登場。 信長は部下の秀吉と柴田勝家に、倒した敵に止めを刺さないように言う。途中で明智臣下が手助けに来るのを受け入れた。 謀反者を殺さないという命令に殿が変わってしまったと驚く勝家。何にも変わってないさと笑う秀吉。 家康を倒す。家康は裏切りの咎は負う殺せと言ったが、信長は剣を引く。 光秀の命を背負った今、これ以上は背負わぬと言い、笑いながら去って行った。
●明智光秀 今川を打ち破った織田を見た光秀は、あの男こそこの戦乱の世に泰平を導ける者だと察する。 だが、見せしめとして自分に反抗した雑賀の農民達を皆殺しにするなど、そのやり方を受け入れられなかった。 ついに自ら天下を取り泰平に導こうと決意し、織田信長のいる本能寺を夜襲。 最後に一騎打ちとなり、信長を跪かせる。近寄り刀を振りあげる、だが光秀に振りおろす事は出来ない。 光秀も地面に跪く。天下泰平を望み信長についた、しかし信長のやり方は受け入れられなかった。 だがいつしか信長と言う人間に魅せられ、信長の作る天下を見てみたいと思うようになっていた。 自分に信長は殺せない。信長は光秀の元による。その時、故郷の仇打ちに来た雑賀孫市の銃弾が、信長を撃った。 「信長も、明智光秀の天下を見てみたいものだ」そう言って、倒れた。 仇打ちに来た秀吉との山崎の戦い。孫市もその配下にいた。 信長を撃った俺に何かないのかと言う孫市に、そんな瑣末な事は関係無いと倒す。 秀吉を打ち破ると、秀吉も天下の事を任せたと言って死ぬ。
外伝は、光秀天下統一戦。家康が徳川臣下に伊達、さらに幸村・兼続・慶次、そして柴田勝家などを率いて戦い倒す 天下を手に入れた光秀。泰平となった世の中を城から見ていると、後ろで信長も見ていた。振り向くと誰もいなかった。
●上杉謙信 軍神と呼ばれた上杉謙信は、武田信玄を宿敵と呼び、何度も戦う。 また織田信長との戦いで、信長を討ち倒した。 関ヶ原で信玄との最後の戦い、死闘の末倒す。捕えた信玄に、共に天下統一でもしないかと持ちかけた。
外伝は九州征伐。島津を筆頭に、元織田信長臣下などを次々と倒す。
244 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/25(月) 21:19:30.91 ID:xwLY/0KD0 ●お市 信長の妹のお市は、同盟のため浅井長政の妻となる。政略結婚だったが、いつも一緒にいようと誓い心から愛し合っていた。 浅井と同盟である朝倉へ侵攻しない事が条件だったが、信長は約束を破り朝倉へ攻める。 朝倉との義か義兄弟としての義か、悩んだ末に長政は織田軍を強襲。金ヶ崎で信長を追いつめるも、わざと逃がした。 その後、何度も織田と戦う事になるが、徐々に追い詰められる。長政はお市を信長の元に帰した。 これも戦国の世の定めだと平気な顔をするお市。そして小谷城で、織田軍にいたお市は長政を討った。 平気なんて嘘と、長政の死体の側で泣き続けるお市。かつて長政から飾られた藤の花が、その身を包んだ。
外伝は賤ヶ岳の変。濃姫が開催した天下一の女性を決める戦い。ねねや阿国、再登場する濃姫を倒す。
●雑賀孫市 豊臣秀吉の友人でもある銃使いの孫市。風来坊であり、敵の女性も口説くナンパな性格の傭兵。 秀吉に雇われ、共に浅井を撃破する。その後、今度は織田軍と敵対する水軍に雇われる。 秀吉に悪いなと言いつつ、織田軍を撃破。秀吉は孫市の身を案じて倒そうとするが返り討ちにする。 故郷の雑賀の元に戻った孫市。そこで見た者は徹底的に焼き打ちされた故郷だった。 秀吉が孫市の元に来て謝罪、信長は天下の見せしめが必要だった。そして孫市のいた雑賀が目を付けられた。 笑えないと秀吉に銃を向ける孫市。その後、生き残りと共に何とか脱出する。 仇打ちの為、本能寺へと向かい、謀反を起こした光秀と戦っていた信長の背中を撃つ。 本能寺を去った孫市が見た者は、信長がいなくなった事で再び乱れた世の中、盗賊が人々を襲っていたので倒す。 さらに信長を慕っていた濃姫や蘭丸が仇打ちに現れ、なんとか撃退。追っ手から逃げ回る。 霧が深く自分が今どこにいるかも分からない。故郷を焼き魔王と呼ばれた信長を討てば、世の中は良くなると思っていた。 しかし実際に見せられたのは、またも乱れた世の中と、さらに信長にもまた慕う者がいたという事実。 孫市を惑わし遊ぶ風魔小太郎を撃退。ふらふらとなり倒れた孫市の元に秀吉が現れる。仇打ちでも勝手にしろと孫市は気絶。 どこかの小屋で介抱された孫市に、秀吉から天下を取るために手伝ってほしいと頼まれる。 自分のせいで世が乱れたと渋る孫市だったが、だからこそ皆が笑って暮らせる世を作らないとならないと、説得された。 明智光秀との戦い。乱世が終わったら女でもナンパしながら暮らすかと、以前の調子に戻る孫市。 そして光秀を倒す。悪いが俺にも信じるものが出来たと光秀の死体に行った時、背中を敵兵に撃たれた。 合戦もほぼ終わり、一人陣内で報告を待つ秀吉。そこに孫市がふらふらと現れ、倒れる。 抱き起こす秀吉。「俺は死ぬのが怖い、皆死ぬのが怖い、死ぬのが怖いから戦っている、こんな乱世を終わらせてくれ」 「ああ、皆が笑って暮らせる世の中をつくってやる、だから約束しろ、それを見届けるまで死ぬな孫市!」 孫市は笑みを浮かべ、目を閉じた。泣きながら孫市の名を叫ぶ秀吉。俺は笑っている、だからお前も笑えと孫市は思う。
外伝は三方ヶ原決戦。重体であったものの奇跡的に一命を取り留めた孫市は、秀吉が天下を取った後に放浪の旅にでる。 しかし秀吉は病死。その後、孫市は伊達正宗と会い、天下が欲しいのではなく天下を創りたいと語る、その夢に魅せられる。 そして徳川が豊臣を滅ぼしたあとに、伊達は謀反を起こし孫市は徳川を討った。
●武田信玄 織田との長篠の決戦前、武田信玄は病死。それを聞いた織田の間者はすぐに伝達。 「な~んちゃって」立ち上がる信玄。信玄が死んだと聞いた織田は、全兵力で潰しにかかってくるであろう。 確実に織田・徳川を潰しておきたい信玄は、死んだふりをする事でそれを誘ったのであった。 そして長篠の戦い、鉄砲隊が配置されている事を知った信玄は騎馬隊を停止させる。そして雨が降ると同時に、突撃。 雨で鉄砲が使えない織田軍、そして信長を討つことに成功した。 何度目かの上杉謙信との戦い。激しい戦略の末に、ついに謙信を倒した。 捕縛した謙信に共に天下に王道を敷こうと誘い、謙信は了承した。
外伝は九州征伐。島津を筆頭に、織田家臣などが現れ倒す。
245 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/25(月) 21:21:35.42 ID:xwLY/0KD0 ●伊達正宗 ほぼ天下を手に入れた秀吉の北条攻めの前、伊達正宗が訪れる。 たくさんの各地の武将が並ぶ陣内を堂々と歩き、そして秀吉の下に跪いた。「遅参の段、ごめんあれ」 正宗の首筋に秀吉の刀が突きつけられた。驚き、汗をかく正宗。 良く見ればそれは秀吉の扇子だった。扇子でぽんと正宗の首を叩く。「もう少し遅くば、ここが飛んでおったぞ」 今度は深々と土下座し、降参の構えをする正宗。秀吉は天下統一の総仕上げじゃと言った。 後に秀吉は病死、家康に天下は傾く。正宗は自らの家の利益のため、すぐさま徳川についた。 関ヶ原の戦いにおいて、西軍の三成を東軍の家康が撃破。正宗は三成についた上杉の兼続の掃討に当たる。 「理のために尻尾を振る不義の山犬めが!」と兼続は正宗を罵倒する。「義、義とうるさいやつらが」 「理想の為、益を捨てるとは、民や家臣が哀れだ!」そう言い、正宗は撤退する前田慶次と兼続を討った。 戦闘中は兼続を罵倒していた正宗だったが、その死体に対しては「……貴様は真の武士であった」と讃えた。 後、徳川は完全に天下を手に入れるため豊臣秀頼のいる大阪城を責める。 秀吉の友人だった孫市が城の前で立ちふさがる。「ダチの残した誰もが笑って暮らせる世、壊させはしない」 「馬鹿め! 豊臣の世はとっくに破たんしておるわ! わしの下に来い、代わりにその世をくれてやる!」 「お前にその力があるのか?」「証明してくれるわ!」孫市を倒すと認め、配下となる。 その後、真田幸村が単独で家康に突撃。たくさんの兵を前になぎ倒しながら突き進んでくる、正宗が倒す。 雨の中、合戦を思い出す正宗。「やつらに、わしはどう見えていた?」 全方向を敵に囲まれ、それでも諦めず槍を振りまわしながら、突撃してくる幸村。 疲労からふらつきながらも、その目は最後まで武士であった。「やつらは武士であった、それに比べてわしは?」 雨の中を刀を振りまわす正宗。「雨よ、もっと降れ! 竜がもっと高く飛ぶために!」 そして全軍に命令、狙うは徳川家康の首。家康もまた、飼い犬ではなく竜が戻ってくるのを感じ迎え討つ。 三方ヶ原で家康を倒す。わしが天下人だと叫ぶ正宗。その場で後ろに倒れる。 歩み寄ってきた孫市にこれから忙しくなると告げる。ただ今はこの気持を味わいたいと、雨が止み晴れ渡った空を見続けた。
外伝はもし関ヶ原の戦いに正宗が参加したら。徳川側の兵が実質増えたと言うのに、これといった行動を起こさない三成。 裏切る予定だった小早川も動かない。そして敵援軍に軍を出さなかったはずの豊臣方が現れ、徳川家臣以外が一成に裏切る。 たくさんの敵武将。正宗はなんとか討ち倒し、退けた。
●濃姫 織田信長の妻、濃姫。信長の戦いについて回り、敵を倒していく。 本能寺において明智光秀が謀反。濃姫は光秀を討つ。 燃えさかる本能寺。「ついてくるか?」と聞く信長に、濃姫は「地獄までも」と答え、二人は夜の京を後にした。
外伝は賤ヶ岳の変。天下一美女大会。
●服部半蔵 徳川家康の家臣、忍びである半蔵。ただ主のために影となり、敵を葬る。 いくつもの合戦で活躍する。天下の覇者となった織田信長が光秀の謀反にあい討ち死に、仇を秀吉が討つ。 秀吉と家康の間で天下を分けた戦いとなり、半蔵は秀吉を殺し徳川は天下を得た。
外伝は上田城攻略戦。徳川は北条と同盟する、これに反発した真田が徳川と敵対し合戦となり倒す。
246 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/25(月) 21:22:10.32 ID:xwLY/0KD0 ●豊臣秀吉 織田信長の家臣、秀吉。明智光秀が謀反を起こし信長を殺すと、戻り光秀と戦い「あんたの思い、背負う」と倒した。 その後、信長を誰が次ぐかで柴田勝家と反発し合戦となる。秀吉は皆が笑って暮らせる世のために戦う。 勝家の妻となったお市は「そんな理想はありえない」と拒絶。秀吉は勝家を討ち、あんたの思いも背負うと信長を継ぐ。 これに次に反発したのは徳川家康、どちらが勝ってもより良い世を作らんと対峙しこれも倒し配下にする。 その後、九州の立花に協力し島津を倒し、総力を持って北条の小田原城を攻略した。 天下を手にした秀吉。桜舞う大阪城で花見をしながら、部下や妻のねねと共に酒を飲み、笑いあった。
外伝は関ヶ原の戦い。「自分が死んだらどうなるのか?」天下を手に入れた秀吉は疑問に思い、さっそく死んだふりをした。 結果、世は東西に乱れて関ヶ原で大きな合戦が起こる。秀吉は戦いを止めるために西軍の三成の下に、三成は秀吉に呆れる。 三成が嫌いで徳川についた加藤らは秀吉に倒され、三成が悪いんじゃと言い訳。戦を起こした事を反省しろと秀吉は叱る。 西軍だったはずの島津・立花が死んだふりをしていた秀吉にキレて、敵にまわる。 全ての武将を撤退させ、最後に家康と対峙。「あんたまだ天下を諦めてなかったか」「天下を諦めた事など一度もないわ!」 家康も撤退させ、自分が死んでも平和な世の中にするにはどうすればいいかと、秀吉は悩んだ。
●本多忠勝 徳川家康の臣下であり、最強と呼ばれた武将、本多忠勝。いくつもの合戦を家康と共に切り抜ける。 そして関ヶ原の戦いで石田三成を討ち、徳川の天下となる。 彼は泰平の世にこれは必要ないと、相棒である大槍・蜻蛉斬りを地面に突き刺し、別れを告げた。
外伝は天正御前試合。様々な武将を倒し、最後の前田慶次を倒し、最強の武将である事を示した。
●稲姫 本多忠勝の娘であり、徳川家康の養女の稲姫。徳川家臣として様々な戦いに当たる。 関ヶ原の戦い、そして大坂の陣を経て徳川の天下となる。 「これで太平の世が来るのですね」家康に訪ねる。「我が宝は良き家臣、わしは家臣に恵まれた者よ」と笑う家康。 稲姫は海の空に向かって矢を放った。
外伝は沼田城防衛戦。真田家が最後に孫の顔を見たいと訪ねてきたが、これが城を奪うための謀略と見破り撃退した。
●徳川家康 織田の同盟である徳川の家康は、共に浅井・朝倉と戦う。浅井よりも兵が多い織田、対して倍は兵のある朝倉に当たる徳川。 不満を言う忠勝に「今は耐えねばならぬ」と家康。しかし耐えた先に何があるのかと自問した。勝利するも先が見えない。 後に武田軍が徳川の地に踏み込む、最強と呼ばれた武田軍に家康は震えたが、武田はそのまま徳川を無視して織田領へ。 そのあり方に憤る徳川。しかし追いかければ背後を取る形になる上、陣を構えにくい三方ヶ原、勝機である追撃する。 だがそれを見越していた武田は待ちかまえていた。虚を突かれ次々とやられる徳川の兵。 このまま華々しく討ち死にすると覚悟した家康だったが、犬死には最も唾棄すべきものなりと忠勝が一括。撤退させる。 家臣たちが家康を逃すために壁となり、また自分が家康だと叫び敵をひきつける。家康は撤退に成功する。 しかし大事な兵たちがたくさん死んでしまった。落ち込み嘆く家康たが、彼等の為にも天下泰平を成し遂げると心に誓う。 後に信長が謀反にあい討ち死に。織田家を軽んじたと秀吉と天下を争う。 勝利するも、秀吉は織田側と和睦を結び徳川は戦う理由を無くし、結局、秀吉の配下となる。 北条討伐などに参加し、秀吉の配下として活躍し筆頭になる。秀吉が病死すると、石田三成と争い関ヶ原の戦いへ。 敵はこちらを上回り、多数の強力な武将がいる。それでもこんな苦難は何度も乗り越えたと、家康は笑う。 三成を倒し、後に大阪城の豊臣を攻め滅ぼした。 夕日の江戸城から平和な世を見る家康。この平和は二百年は続くだろうと、その先はその時代の者が背負うだろうと言った。
外伝は上杉征伐。今だ徳川の世に歯向かう者を倒す。
247 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/25(月) 21:24:13.58 ID:xwLY/0KD0 ●石田三成 理論派である三成は、かつて主君である秀吉に天下を取る理由を聞いた。秀吉は皆が笑って暮らせる世を作る為だと言った。 秀吉の下で光秀、勝家、家康を倒していく三成。ほぼ天下を手中に収める秀吉。 北条攻めの陣内で兼続と話す。「このままいけば天下は手に入るだろうが、その先が見えない」 「数で天下を取ろうとするから、その先が無い」「では何が必要だ」 「義、ではないでしょうか?」途中で同じく陣にいた幸村が口をはさんだ。義とは何だと訪ねる三成。 義とは心の中にある大事な物を守ろうとする事だと、兼続は地面に大一大万大吉と書く。 これの意味は、一人が皆のため皆が一人のために尽くせば全ての人が幸せになれると言う。信じられんと告げる三成。 では試してみるかと、三成・兼続・幸村はそれぞれの武器を重ね交え、友情を誓う。 合戦中、義や友情の為と叫ぶ兼続と幸村に恥ずかしい奴らめと三成は呆れる。その後、大一大万大吉を三成は旗印にした。 秀吉が死に、徳川が天下を治めんと動く。三成は配下と共に、戦いを決意する。関ヶ原の戦いで三成の西軍は勝利を収める。 家康を倒し多くの兵達の前で言う。これは皆の勝利である、数や理の力ではない、皆の心の義の勝利だと。 大一大万大吉、俺の力を皆のために使おう。だから皆の力を俺に結集してくれ。槍を振りあげ勝ちどきをあげる兵士たち。 三成が去る時、らしくない事を言う様になったと兼続。こう言う事も必要だと、そう思うようになっただけだと去る三成。 その背中を見て、兼続と幸村は笑った。
外伝は江戸の陣。撤退する徳川を追撃し、ついに江戸城に追い詰め対峙する。 「三成殿、なぜわからん。義では人の世は治められん」「世を治めるのは義ではない、一人一人の心の絆だ」 家康を倒し、天下を統一した。
●浅井長政 同盟の為に織田信長の妹・お市と結婚した長政。政略結婚だったが、長政とお市は深く愛し合っていた。 しかし同盟の約束だった、浅井と同盟の朝倉を織田は攻めないという条件が破られる。 古くからの盟友朝倉家との義理か、義兄弟としての義理か。悩んだ浅井は朝倉につき信長を撃退した。 その後、何度も織田と戦うこととなる。戦うたびにお市を裏切っている事に悩んだ。 お市に織田家に帰る用に伝えるが、お市は長政と共に戦う事を望んだ。 そして小谷城で信長を討った。長政はお市に不義を詫び、立ち去る様に言う。いなくなるお市。 しかしすぐに戻ってきて、藤の花を長政に渡す。長政は兄信長の代わりに天下を統一し泰平に導く事を約束した。 後に織田の臣下や、このままでは天下を取られると思い裏切った朝倉などを倒し、長政は天下統一を成し遂げる。 しかし心のどこかでは、お市の気持ちを裏切った事を悔んでいた。 ふと気付くと、城の中ではなく夜の森の陣の中。そこは最初に織田と戦った金ヶ崎であった。 実は今までの戦いは全て夢。浅井は今から織田を朝倉と共に挟撃する所であった。 金ヶ崎の戦い、信長を逃すために次々と織田臣下が襲ってくるが長政は撃退していく。 そして長政は信長を討ち倒す。「義に落ち、信長を討つか」「いえ、朝倉への義はここまでです」 長政は槍を下ろし信長に謝罪、そしてこれからは織田の一武将として戦う事を宣言する。 今更、攻めてきた朝倉軍を、長政は信長を守りながら単独で全滅させた。 これでよかったのと訪ねるお市に、それがしは何よりもお市への愛が大事なのだと告げ、抱きしめた。
外伝は関ヶ原決戦。信長は自身は京で待ち、東の守りを長政に任せ、西に秀吉・勝家ら家臣を送り天下統一を目指す。 そこに信長を打倒せんと武田信玄・上杉謙信、更に伊達や北条などが組んだ連合軍が東より現れる。 それに一人、長政が槍を持って立ちふさがる。「もう信は揺るがず、今のそれがしは強いぞ!」 「信長に義はなし」と言う兼続を「義兄上がそうなったら、それがしが道を正す」と討ち。 「信じるもののために戦う」と言う幸村を「自分の愛する心の方が強い」と討ち。 「軍略では我に及ばず」と言う謙信を「軍略では天下は統一できない」と討ち。 「王道こそ天下に必要」と言う信玄を「王道でも覇道でもなく、人の道こそが真に必要」と討った。 長政と兄・信長が共に戦う姿に「これが私が望んでいたもの」とお市は喜ぶ。「この勝利、全てお市の為に!」
252 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/27(水) 02:00:41.93 ID:I0hfwTtO0 >>247の続き
●島左近 筒井家の軍略家、島左近。信長を討った光秀から筒井に助力要請があるが、左近はこれを拒否し秀吉につく。 左近の読み通り秀吉が勝利し、筒井は光秀との共倒れを逃れた。 その後、左近は主の不義に怒り、筒井からの一万五千石を蹴り一介の浪人となる。様々な大名から仕官要請が来るが蹴る。 芸者遊びをしている所に石田三成が現れる、一万五千以下では誰にも変われる気はないと言うと三成は二万石を提示。 情報収集を怠らない島左近は三成の禄が四万石だと知っており、つまりその半分で主と部下が同禄になる。 それほどまでに俺の腕が欲しいのかと聞くと、欲しいのは不義に怒るその志であり、欲しいのは部下ではなく同志だと三成。 島左近はその場で頭を下げ、「殿と呼ばせて頂く」と三成の配下となった。 左近は秀吉の配下の三成の部下として、島津や北条攻めに参加。 そして秀吉が死に、三成と家康が対立、東西に分かれた関ヶ原の戦いへ。地の利も数も有利、問題は家康がそれを承知な事。 左近が人の和において負けている事を指摘すると徳川にあるのは利のみで、兼続・幸村との作戦はうまく行くと言う。 それも家康を揺さぶれるとは思えない絵に描いた餅。三成は左近の言葉に俯き、「俺は……勝ちたいのだ……」と言った。 左近は三成の肩を叩き、その天下餅をこの左近がついてやりましょうと剣を構えた。 その後、家康を倒した三成達。活躍した左近には石を加増すると言う三成に、他の者を取り立ててほしいと辞退する。 自分が三成に買ったのは禄ではなく、三成の不義を憎む心だと言い、馬を走らせる。三成は左近を同志と呼んだ。
外伝は三方ヶ原の戦い。武田に軍略を習うために仕えていたころ、家康を追いつめた。
●島津義弘 九州を制圧せんとする島津。しかしそこに天下を統一しようと手を伸ばしてきた秀吉の軍が現る。 秀吉の軍の兵数に対し、この戦いに勝ち目はないと察した島津は、有利に降伏するため戦う。 立花家の怨敵と対峙する立花誾千代、そして手を組んだ秀吉の両者を撃退。その後、島津は降伏した。 秀吉の北条攻めなどに手を貸す義弘。後に秀吉は病死し、家康と三成が対立する。 危険だと兄弟が止めるのも聞かず、自分は武士であり戦場こそが生きる場所だと島津義弘は三成の西軍につく事を決める。 単独でつくことにしていたのだが、兄弟や兵もついてくる。自分たちも武士であると。 意見の相違から島津はその場に留まり、動かなかった。西軍は裏切りの続出で総崩れ、ほぼ壊滅。 地獄のあり様ですという部下の言葉に、地獄は鬼の物、この鬼島津の場所だと言い、「チェストォー!」と義弘は叫んだ。 すると島津の者達が次々と叫び、島津が動く。ちりぢりとなった西軍の者達を助けて回る。 助けた武将達を中央に集め、援軍などで全方位を囲む徳川の軍に対し、魚鱗の陣形にて突っ切り徳川本拠地へ。家康を撃退。 撤退し、江戸城に籠る家康達。周囲を囲む三成ひきいる西軍。 ここで島津は造反。三成達を裏切り討ち、次に江戸城へと入り徳川の者たちも倒し、最後に現れた誾千代と一騎打ちで倒す。 有力武将を全て倒し、西軍に入った当初からの目的だった天下を手に入れた義弘。 島津の天下で平和になった人々を見て突然「チェストォー!」と義弘は叫ぶ。驚く兄弟と町の人々。 「嫉妬だ」と島津。どうやら戦のない天下は義弘にとってつまらないものであり、笑顔で暮らす人々がうらやましいようだ。
外伝は関ヶ原の戦い。ここでも敗北必死の西軍だが、幸村が単独手助けに来て盛り返す。伊達が敵の援軍として現れる。 幸村の行動を義弘は讃え、今は天下を取る事を諦めた。
253 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/27(水) 02:01:52.91 ID:I0hfwTtO0 ●立花誾千代 九州において、島津と戦うために秀吉と組んだ誾千代。島津は立花家にとって仇であった。 「戦場に復讐心を持ってくるな、つまらん」と言う島津。倒し、秀吉は九州を自分の物とした。 秀吉配下として北条攻めなどに参加する誾千代。後に秀吉が病死し、天下は西の石田三成と東の徳川家康で戦いとなる。 西軍に参加する誾千代。作戦の相違で動かない島津を挑発して動かし、そして東軍の家康を撃退した。 その後、突如反転し大阪城へと急ぐ島津義弘。島津はどさくさにまぎれ大阪城の豊臣秀頼を手にし、天下を取ろうとした。 家康の追撃を止め、島津を追う西軍。そして山崎で捕え、誾千代は義弘を倒す。 倒れる義弘、側に立つ三成や誾千代。このたびの行動は全て自分の独断で責任は自分にあると、島津の他の者を庇う義弘。 島津家を守ろうとする義弘に、誾千代は敗者は全てを奪われるのが当然とその懇願を斬って捨てる。 その言葉に憤る島津兄弟、周りの兵士に取り押さえられる。 しかし立花は違うと誾千代は続け、島津の存続は約束すると告げる。安心したように義弘は息を引き取った。
外伝は江戸の陣。江戸城にいる家康を西軍で攻め、倒し戦乱に終止符を打った。
●直江兼続 上杉の兵である兼続は、上杉謙信の病死後、上杉家の存続のために秀吉についた。 北条攻めの時に三成・幸村とともに義と友情を誓う。 秀吉の病死後、三成と家康が対立。兼続は三成につくが、三成の西軍は敗北。兼続は伊達を撃退し、撤退。 自ら腹を切り家康に降伏しようとするが、前田慶次に殴られて止められる。三成の志は死んでないと諭される。 幸村・慶次と共に江戸城を攻め、徳川家康を倒す。 大一大万大吉の旗印の前に立つ兼続・幸村・慶次。ここに三成はいない、だが自分達の心の中に志は生きている。 そして人々に義を伝えれば、その人達の心にも三成が生きることになると兼続は進む。
外伝は上杉征伐。直江兼続が家康に対して直江状を送り上杉軍を挙兵。それに対し、家康は徳川軍を侵攻させる。 これに石田三成は西軍をひきいて挟撃する作戦。だがこの目論見は見抜かれ、徳川軍は反転し西軍へと向かう。 上杉軍には伊達軍をあて、徳川軍は関ヶ原に向かい三成と戦うという考えであった。 ところが兼続は伊達軍を無視、少数で徳川を追い川中島で追いつく。驚いた家康は迎え撃つ。 兼続には上杉軍と慶次に真田も加勢するが、徳川軍は大軍でさらに伊達までも後ろから現れる。 しかし兼続は家康を倒す事に成功。この吉報を三成にすぐに届け、義の世を作ろうと喜んだ。
254 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/27(水) 02:02:23.78 ID:I0hfwTtO0 ●ねね 秀吉の妻で忍びのねね。秀吉の戦いについていき、秀吉の敵を討つ。 秀吉の部下の加藤・福島はねねを母のように慕うが、三成はねねが苦手だった。 ねねは光秀、勝家、家康、北条などを倒し秀吉のために尽くした。 北条攻めの際に、秀吉は大阪城に手紙を書く。内容はねねの身を案じたもの。 だからねねではなく淀君を送ってくれという内容。淀といちゃつくことを楽しみにする秀吉だが、すでにねねは陣にいた。 戦場では常にねねへの愛を口にする秀吉だが、お前様は私がいないと駄目だねという発言にはさすがに黙った。 天下を統一した後、桜の木の下でねねは秀吉とその子飼の部下の三成・加藤・福島らがねねが作ったご飯を食べる。 何でも食べられるようになったが、やはりねねのご飯が一番だと言う秀吉に、でも浮気は駄目よとねねは言った。 驚いた秀吉がご飯を吹きだし、目の前の三成がご飯まみれになる、それを見て大笑いする加藤と福島。 ねねは、今が秀吉が求めた皆が笑える世の中だと思った。
外伝は関ヶ原乱入。秀吉が病死し、天下は三成の西軍と秀吉の東軍に分かれる。関ヶ原で相対する両軍。 ねねはせっかく秀吉が乱世を終わらせたのにと怒り、戦いを止めるために関ヶ原に乱入する。 気弱で、西軍を裏切る予定だった小早川だが、ねねが現れると自分は叔母上の味方だと言い、両軍に立ち向かう。 また阿国も乱暴でかわいいねねを気に入り、味方する。 三成と対立し東軍についた加藤・福島を喧嘩しないと力ずくで説教。大砲を止め、中央の武将達を暴力と言う説教をする。 誾千代を立花家を取りつぶしたりしないと力ずくで帰らせ、天下は分けるものではなく皆の者と島津を黙らせる。 小早川に裏切るか死かと訪ねる半蔵、しかし叔母上の味方だと断固拒否。ねねが言う事を聞くだけじゃ駄目と半蔵も説教。 頭がいいんだから、三成を止めなさいと左近を力ずくで説教。 ここは危険だから離れなさいと殊勝な態度の家康に、騙されるかと力ずくで説教。そして三成との戦いになる。 「普通に邪魔です! 帰ってください」「あんた義で世の中をつくるんじゃないの、口だけの子はお説教だよ!」 そして力ずくで三成を説教した。「結局は力ずくなんですね……」こうして関ヶ原は終了した。 「ようやく終わったね、この子たちは本当に世話をかけるんだから」 全ての武将を集めて、地面に座らせねねは説教を始める。「皆が仲良くしないと、皆が笑って暮らせる世が作れないでしょ」 「三成、人の話を聞くと気はちゃんと相手の目を見るよう言ったでしょ? いくつになったの?」 「怒られた」「こら、正則」「で、でもねね様、三成が……」「言い訳しない!」 「おねね様には敵いませんなあ」家康は大きな声で笑った。ねねは秀吉がいない事で、少し悲しそうな顔をした。
●風魔小太郎 徳川と武田との戦いである三方ヶ原に登場した、北条の忍びである風魔小太郎。 小太郎は武田を討ち徳川も倒す、そして家康とその配下を生かす代わりに、自分の手駒にした。 その後、各地で戦わせる。時々、服部半蔵が命を狙うが返り討ち、そして秀吉も討った。 小太郎がいる限り安心だと笑う北条の者達、彼らに見切りをつけ徳川軍と共に北条を討ち倒す。 そして座興だと、天下統一に乗り出し島津と豊臣の残党を倒した。 天下を統一した小太郎、跪く家康。この国において自分は無双であったと、家康を蹴り飛ばした。 半蔵が小太郎を殺そうとするが簡単にひねりあげ、家康に投げつける。 そして遊びに付き合った礼だと、小太郎は家康に日本をあげる。 代わりに小太郎の存在を消した嘘の史実を創りあげろと言った。 そうして風魔小太郎は闇に戻る、もし闇の世界が欲しければ実力で奪い取って見せよと言い、消えさった。
外伝は小田原城防衛戦。北条の配下として、秀吉から北条を守る。
255 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/27(水) 02:04:32.98 ID:I0hfwTtO0 ●宮本武蔵 関ヶ原の戦いに乱入し、生き延びた剣豪、宮本武蔵。 ある場所であった人斬り佐々木小次郎に、剣は人を殺すための者でしょと言われ、悩む。 剣は本当に人を殺すためだけの物なのか? 人を活かすための剣を模索する武蔵。 後に巌流島で小次郎と決闘し討つ。 大阪城の戦い、武蔵は秀頼を守り、家康を討った。 残る家康家臣を討つため、秀頼と幸村と共に江戸城へ赴く武蔵。 しかし江戸城内は静か、武蔵と幸村は内部を調べ始める。 すると天主には兼続がいた。友を失い、義を失い、友を裏切り、もはや自分には何も無いと言う兼続。 せめて上杉家には最後まで尽くそうと、江戸城の門を閉じ自分ごと武蔵達を焼き打ちにする。 外で待っていた秀頼を上杉と伊達、そして徳川秀忠などの武将達が攻める。 兼続を討った武蔵達。事切れる前に謝罪する兼続に、幸村は許し、どんな形でも友であったと言った。 内部にいる武将を全て倒し江戸城を脱出。秀頼を襲う上杉・伊達を倒す。秀忠は倒れる前に、父達の思いを秀頼に託す。 秀頼は自分はずっと一人だと思っていた、しかし武蔵のように自分を助けてくれる人がいるのだと礼を言う。 武蔵もまた自分は一人で戦っていたと思っていたが、周りに活かされてきた事を理解した。 最後に風魔小太郎が襲い掛かる。武蔵が撃退すると、これから泰平の時代にどう生きるつもりだと説いてきた。 その時は別の道を探すと、剣を振りかざす。消える小太郎、武蔵は背を向け去って行った。
外伝は天正御前試合。模擬試合中の秀吉・家康の武将達に乱入し、全員倒す。最後に小次郎を倒す。 「おめでとう武蔵、人を活かす剣、見つかると良いね。最強の君ならきっと見つかるよ」 「見えた! 見えたぜ小次郎! 人を活かす剣、微かだが確かに」
●前田利家 織田の臣下である利家。織田の領地に織田軍の十倍もの兵数を誇る今川が押し寄せていた。それに挑む信長。 叔父である柴田勝家に納得できないと責める。「どうやって戦えばいい!? 策は!? 何か聞いてねえのかよオジキ!」 「賢ら顔で語るな!」利家を一括する勝家。「利家……わぬしは何者ぞ?」 「俺は……武士だ」「なら納得など無用。わしらの魂は……すでに戦場ぞ」 戦の準備に立ち去る柴田。「わかったぜ、オジキ。鬼柴田が軍の魂、見せつけてやろうじゃねえか」叫ぶ利家。 織田軍は今川を打ち破る。その時に秀吉に気に入られ、利家は秀吉と共に戦場に出るようになり、出世していく。 しかし柴田はそのことを褒めてはくれない。 そして四国征伐に出た時、秀吉と利家の下に信長が明智に討たれたとの知らせが入る。 早く戻ろうと言う利家に、四国を征伐してからだと言う秀吉。 信長様が死んだ以上、この時代の先を見続けないとならない。秀吉は信長を継ぐと言った。 利家は仁義を張って生きてきただけ、秀吉の言う事はわからない納得できないと言う。 すると利家は秀吉にぶん殴られ蹴飛ばされる。首を掴まれて睨まれる、これからの事を目をそらすな。 四国を征伐、大返しに明智を討った秀吉。 勝家と秀吉が後の事で決裂する。利家は勝家の家に出向き、勝家につくと言うが、勝家はそれを許さない。 開かない門をたたき続ける利家。勝家は利家の子供時代の事を思い出し手を伸ばすが、その手をすぐに下ろした。 賤ヶ岳の戦い、利家は勝家を撃退する。 勝家は撤退し、居城へ。城に閉じこもり自ら火を放つ。燃えさかる城を見上げる利家。 近くにいた秀吉を泣きながら何度も殴りつける。もう目は逸らさない、昔には戻れない。 お前は俺の信長様のオジキの思いも全部背負って天下を作っていくのだろう、それを支えてやる。 それに巻き込まれた弱い奴を守るのが俺の仁義。これはやりきれない。納得できない俺の思いだと殴り叫んだ。
外伝は天正御前試合。信長の配下を倒していき、信長に認められる。新しく作られた組織の信長側近になる。
260 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/29(金) 18:19:39.32 ID:oANxAj4y0 >>255の続き、これで最後
●長宗我部元親 織田信長が死に、その後を秀吉が継ぐ。秀吉は天下統一のため、大軍を用いて四国を攻める。 四国を統一した元親。この戦いに勝ち目はないと理解しておりながらも、反抗する。 時代の流れに人は逆らえない、だからこそ逆らい凄絶に歯形を残す、それが人としての元親の矜持だった。 左近に、大将が前で戦っていたら、勝利の女神に嫌われると忠告される。 家康に、なぜ貴様ほどの男が風下に立つ?と聞くと、逆に何故、この島で満足しているのかと言われる。 風下もいずれ風上になる、自分の器を考えろと忠告される。 秀吉を倒すと、悪い様にはせんから部下になれと勧誘される。 ここで秀吉を殺しても次の誰かが攻めてくる。だがそれ以上に元親は秀吉、ひいては島の外に興味を持ち始めた。 九州征伐に手を貸す元親。しかし途中で、息子である信親が元親をかばって死ぬ。 元親は怒りを義弘にぶつける。「戦とばくちは失うものだ、嫌なら去れ」と切って捨てる。 倒すと仇を討てと義弘は言ってくるが、ここで怒りに囚われる器なら信親が庇う価値もない男になると刺さなかった。 その後も秀吉の部下として北条攻めに参加。秀吉が病死した後は、三成と共に戦う。 関ヶ原での戦い、秀吉の時代を維持しようとす三成の西軍、新たな時代を築こうとする家康の東軍。 左近にどうしてこちらについたと問われ「傲慢で嫉妬深い勝利の女神が好きになれなかったから」と答える。 そういう女ほど口説きがいがあると左近は返事をした。 三成に家康を憎むかと聞く、憎いと言う三成に憎むなと元親は言った。 家康の時代を築こうとする思いは本物であり、それを背負う気持ちが大事だと元親は言う。わかっていると三成は返事した。 元親は戦いの中、これが時代を築く事かと全ての者に感謝した。死んだ秀吉に言う、お前が育てた者がここにあると。 家康とは付き合いのあった元親は、やはり殺したくないと家康に降参するように進言する。しかし家康は折れない。 倒れた家康は言う、良き者を理は支えてくれない、ただ信じて未来に進めと。 死んだ家康を椅子に座らせ、自分が時代を変えてしまったと元親は想う。 ただ死んでいった者たちの想いは決して忘れない凄絶に覚えている、次の時代に続けていくと誓う。
外伝は信長四国征伐。四国を統一した元親に信長軍が攻めてくるのでこれを撃退。自分を意志し続けると決意した。
●今川義元 一人で蹴鞠をする義元は、やはり皆で蹴鞠をしたいと旅に出る。 武田・上杉の川中島の戦い。浅井・織田の小谷城防衛戦。秀吉・島津の九州征伐。 様々な合戦に顔を出し活躍する義元だったが、誰も蹴鞠を一緒にしてくれなかった。 時は流れ、家康の東軍と三成の西軍に分かれ関ヶ原の戦いとなる。かつて今川の人質だった家康につく。 そして石田三成と戦う。 「不義の輩めが、まだ勝負はついておらぬぞ!」 「……三成殿は十年前の小田原の戦のこと、覚えておるかの? まろが蹴鞠ろうと言ったのに、三成殿は無視したの」 「まさか……それを根に持って……」 「根に持ってはおらぬの。ただ覚えておるの」 三成を倒す。 「討ちとったの、これでようやく皆で蹴鞠ができるの。…思えば、ここまで長い旅だったの」 その時にいた武将が並び、義元を先頭に一人一人蹴鞠をする。不貞腐れながらも三成も蹴鞠をする。 「…これでは、ひとりでやってもかわりないのではないか?」 「皆で蹴鞠ると愉しいの」
外伝は桶狭間の戦い。モブではない武将が義元だけの今川軍と、名武将だらけの織田軍。雨の中で突然の奇襲に会う。 織田武将が前から後ろから中央から、次々と攻めてくる。そのたびあっちに行ったりこっちに行ったり、撃退する義元。 さらに徳川軍まで裏切り、強力な家康配下もほぼ単独で倒していく。最後に織田信長を討つ。 大損害を受け、もう上洛はできない。しかし皆のおかげで織田軍を撃退できたと、今川義元はねぎらった。
261 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/29(金) 18:20:36.09 ID:oANxAj4y0 ●ガラシャ 明智光秀の娘ガラシャは一人、旅に出ていた。山の中、山賊に襲われるが雑賀孫市に助けられる。 挫いた足を布でまき、ここは戦場になるから逃げろと言う孫市。 世地を知るために武者修行をしていたガラシャは物知りな孫市についていくことにした。姉川の戦いを乗り越える。 次は秀吉に頼まれ、戦国最強の武田と戦わないとならない。危険だから去れと孫市に言われる。 なぜ危険だとわかっていて戦うのかと聞くと、秀吉はダチだからと答える。 「ならわらわも孫市のダチじゃ」と言い、もし孫市が危険な目に遭ったら助けると言った。そしてその逆も助けてくれると。 根負けした孫市はガラシャがついてくるのを受け入れる。二人は拳を合わせて助け合う事を約束した。 武田と戦い、家康の逃走を助けたガラシャと孫市。次に孫市が傭兵として雇われたのは毛利水軍、ガラシャもついていく。 織田相手に奮闘し、撃退する孫市。途中でガラシャは父である明智光秀に会い、倒す。 孫市に明智の姫である事がばれる、嫌われると思っていたガラシャだったが、ダチはそんなこと気にしないと言ってくれた。 濃姫と戦うとき、ガラシャに孫市は良い人かと聞く。ダチじゃと答えると、それは女として一番駄目な言葉だと言った。 故郷の雑賀に里帰りする孫市についていくガラシャ。信長は雑賀を、天下への見せしめとして殲滅していた。 秀吉に銃を向け、信長への復讐を誓う孫市。ガラシャは生き残りの里の住民の逃亡を手助けする。 孫市は信長の陣地へ潜入するが、敗北。光秀がガラシャと戦い、あの男は死んだと言った。信じないガラシャは光秀を撃退。 その後、単独で信長を撃退する。しかし孫市を探すが何処にもいなかった。 年月は流れ、ガラシャは細川忠興と政略結婚。信長は本能寺で討たれ、さらに光秀は秀吉に討たれる。そして秀吉は病死。 無表情になったガラシャ。天下は三成と家康の争いとなる。家康側の忠興の人質として、三成はガラシャを捉えようとした。 ガラシャは兵に囲まれるも微動だにしない。そこに孫市が登場し、ガラシャを助ける。ガラシャに表情が戻り、孫市と呼ぶ。 たくさんの三成の兵に囲まれた京の都。細川の部下が襲われているので助けて回る。 助けられた武将は夫である忠興が、もし敵に捕らえられそうならガラシャを殺せと命じられている事を話す。 そして、ここは良いから遠くに逃げてくださいと進言。しかしガラシャは共に戦い生き残ろうと武将達に命じた。 三成や左近などが登場、もしここでガラシャが死ぬようなことになれば西軍の名誉にかかわると、捕縛を急ぐ。 ガラシャは孫市と共に戦い、西軍を倒した。孫市はガラシャにこれで自由だと言った。 ガラシャは屋敷に戻る。そこが自分の戦場なんだと、権力の渦の中へと行く。 もし孫市が死にそうな時は助けに行くと約束し、ガラシャと孫市は拳を合わせた。
外伝は賤ヶ岳の変乱入。天下一美女大会へと挑戦するガラシャと孫市。倒した美女たちを次々と砦に閉じ込めて行く孫市。 ガラシャは孫市が自分を利用していたのだと怒り、女武将を皆助け出し、孫市をリンチで倒す。 倒れた孫市はガラシャに、その前向きな気持ちが大事だと教えた。
262 :戦国無双2with猛将伝 HD Version:2014/08/29(金) 18:21:10.90 ID:oANxAj4y0 ●佐々木小次郎 小次郎は人を憐れんでいた。弱者は奪われ、奪う者もまた他者から奪わなければ生きていけない弱者。 そんなに苦しいなら皆殺してやると、佐々木小次郎は海賊たちを斬って行く。途中、宮本武蔵が加勢してくれた。 海賊を片づけた小次郎は武蔵に斬りかかる斬ってあげなければならない人ではない、斬る価値のある人間だと。 そんなの悲しすぎるだろうと剣を打ち合い、突きつける武蔵。そのまま殺して良いと言う小次郎。 だって剣は人を殺すためのもの、武蔵だって殺すために腕を磨いたのだろうと言うと、違うと武蔵は怒鳴る。 今は分からせる事は出来ない、だが必ず人を活かすための剣を見せると言い、武蔵は去る。また斬り合おうと小次郎は言う。 関ヶ原の戦いを越え、京都での動乱。武蔵に斬り勝つ小次郎。 武蔵は止めの一撃を避け、小次郎に時間をくれと言う。その時に人を活かす剣を見せると良い、小次郎も承諾。 そして巌流島の戦いで、小次郎は敗北する。 家康が豊臣の世を終わらさんと大阪城を攻める。武蔵が豊臣側についたと聞いた小次郎は再戦のため徳川につく。 そして豊臣方の武将を全て倒す。「これでおしまい? そんなまだまだ斬ってあげないといけない人はたくさんいるのに!」 「ねえ、僕はどうすればいいの、答えてよ。武蔵でてきてよ、僕と斬りあおうよ」 すると宮本武蔵が登場する。 「慈・悲・喜・捨、四つの心。俺がここにいるのも捨の心がねえからだな。まだ小次郎に、剣の心を伝えられてねえのも……」 「武蔵…待っててくれたんだね」 「てめえが悲しくて、ほっとけられねえんだよ! 小次郎…最後の勝負だ!」 戦い、そして小次郎は武蔵を斬った。 倒れた武蔵に高笑いしながら近づく小次郎。 「武蔵、とうとう君に最高の死をあげられたね! ねえ、武蔵! ……武蔵?」 倒れた武蔵の近くに跪き、体に触れる。刀をおいて悲しい顔をする小次郎。 「武蔵…いなくなった…の? ああ、これが……」
外伝は天正御前試合。信長と家康の模擬戦に武蔵と共に勝手に参入し武将達を倒し、最後に武蔵を倒す。
●柴田勝家 織田家臣として戦い続ける柴田勝家。いくつもの合戦で勲功をあげる。 しかし、織田信長は本能寺の変にて撃ち死に。そして勝家と秀吉との間で対立が起こる。 前田利家は勝家の下につくと言うが、勝家はそれを拒否する。 時代が信長に死を与えた、次に自分を選ぶならそれを受け入れるまで。 そして賤ヶ岳の戦いで、自分の折れぬ心を見せつけ次々と秀吉の軍を倒す。 相手の援軍が来る。他の武将に礼を言って降伏するように促し、自分は居城へと戻り、そして城に火をつけた。 「利家、良く見ておけ! 武士が死に様を! そして知れ! わぬしが親父が背負って来た時代の重みを!」 天主から観る勝家。もっとたくさん教えてくれと見上げ叫ぶ利家。その足元に持っていた槍を投げつけた。 「ならば…わぬしに教える事はもうない。築け、わぬしらが時代を! そして時代の重みを総身で受け止めろ!」 城の中に入る勝家。親父と叫ぶ利家。 「大殿! 我らが息子たちの時代! 高みより見物いたさん!」 燃えさかる城の中、座り酒を飲む勝家。向かいには信長の幻影があり、勝家は笑った。
外伝は本能寺の変。予感がして単独で急ぎ戻った勝家が、明智光秀を討って信長を守った。
263 :ゲーム好き名無しさん:2014/08/29(金) 18:24:34.14 ID:oANxAj4y0 終わり 後、蘭丸と阿国は隠しキャラでストーリーとかはない
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