一方、その頃ゴーストの谷ではまたも傘を差した貴婦人が子供を捜していた。ここに来ていた筈なんだけどと言う貴婦人。無事ヘブルチのアジトに辿り着いた一行。しかし、通路は火の噴く竜の像が置いてあり進めない…。ジャイロ曰く、炎を消す為の仕掛けがここには無いからヘブルチは通路の奥に居ると断定する。このアジトの中にこの炎を消す為の装置がある筈なので、探索することになる。アジトの中には毒の液体が撒かれているので浮遊を駆使しながら、進むこととなる。なお、この毒はイマージェンには効果が無いのでオリバー達のHPが危なくなったらイマージェンと交代させるのも出来る。 仕掛けを解き、アジトの奥でヘブルチと対面する一行。ヘブルチはペットのセキリュウを嗾けてきた。セキリュウに勝利したものの、直後真上から檻を落とされ、その拍子にオリバーは杖を檻の外に落としてしまう。杖をヘブルチに回収されてマルは怒りから思わずヘブルチを挑発する。制止しようとするジャイロをよそになおも挑発するマル。オリバーに勝負を挑むヘブルチだが、オリバーが杖を返せと言っても返さないヘブルチ。どうやら対等な勝負がしたいらしい。そして、部下に「クラフター」を出せと命じる。クラフターとは「魔法の箒メカ」で魔法の箒とメカを合体させて誰にでも乗れるようにした物だ。しかし、オリバーの型は古い物でそのままでは動かないらしい…。じゃあどうすればと戸惑うオリバーに杖を渡すヘブルチ。これで「目覚めよ箒」を描いてクラフターに魔法力をチャージすれば動くとのこと。オリバーとヘブルチのクラフターバトル(シューティングバトル)が始まった…!先手を取ったのはヘブルチ。前半戦はヘブルチからの攻撃を只管避けることとなる…。避け続けていると後半戦に突入。今度はオリバーがヘブルチの後ろから攻撃を仕掛けていくが時々飛んでくる岩にぶつからないように避けたり魔法弾を岩に当ててアイテムを回収したりしながら、ヘブルチを狙うこととなる。なお、ヘブルチも攻撃をしてくるので気をつけよう。 ヘブルチの機体から黒煙が上がってきたら勝利は目前だ。そして、突如青紫色の竜が火の玉を飛ばして2人の勝負を邪魔しに来た。ヘブルチはこの飛竜のことをクロと言い、俺の命令が聞けないのかと言いクロに向かって魔法弾を発射してしまう。 魔法弾が翼に中り、そのまま落下していくクロ…。このままではクビナガ島に落っこちてしまう。それを見たオリバーは方向転換し、クロに向かって行く。オリバーは取っ手付きのロープを発射し、クロの足を掴んで海の方へと何とか運んでいった。アジトに戻り何とか仲間達は解放された。そしてクロも翼の怪我が治ったら連れてっていいと言ってくれる。しかし、自分達の目的はゴーストの谷にあった「あの杖」だと言うオリバー。サザラ様にもう渡したのと問うマル。俺はサザラ様に仕える身で、一度渡した物を返せとは言えないと言うヘブルチ。なら、自分達をサザラ様の所に案内してほしいと食い下がるオリバー。お前達が「天空の街ヘイブン」に行く?何故そこまでして杖に拘るんだと問われるとジャボーを倒す為と答えるオリバー。必死にオリバーが頼むとヘイブンに連れて行くとヘブルチが言った。案内はするがサザラ様は人が変わってしまったとの噂があり、杖を渡してから直接会えないらしい。それでもいいのかと問うヘブルチだが、オリバーは連れて行ってほしいと頼む。無事ヘイブンに着いた一行。ヘブルチ曰く、サザラ様の居城は北にあるのでそこに向かうとのこと。宮殿に入ろうとしたら門番にサザラ様は誰にも会わないと言ってるので進めませんと止められる。どうやら、ヘブルチにも会いたくないと言ってるようだ。門番によると、サザラ様は普段から感情を表に出さない人だが決して冷たい人ではなかった…寧ろ慈悲深く誰よりも愛情豊かな人なのに今は冷たく自分達を道具のように扱っていると言う。 それを聞いたヘブルチは直接訳を教えてもらうと宮殿に乗り込んでしまう。サザラと対面した一行。サザラはヘブルチに下がれと命令するも食い下がるヘブルチに辛辣な言葉を言い放ってしまう。様子がおかしいサザラ…ナイトメアだ。突如サザラの周りに邪悪な霧が出てきた。既にサザラはジャボーに敗れていたのだ…。つまり…四賢者は全滅してしまったのだ。 サザラメア、ダークパラフィムとの連戦。「天空の羽」を入手、「天空のハープ」の合成レシピを入手。ナイトメアを倒したが、まだ心を失ったままのサザラ。シズク曰く、慈悲深いサザラ様が人が変わったようになった…つまり足りないのは「愛」の心だそうだ。ジャイロが悩んでるとヘブルチが「愛」なら此処にあると名乗りをあげた。俺の…「サザラ様への愛」だと言った。ヘブルチにハートピースを使い、「愛」の心を入手し、サザラにハートキュアを使い、「愛」の心を渡す。正気に戻ったサザラはジャボーには勝てない訳があって、それは魔法障壁「ダークミスト」がある所為だと言う。「ダークミスト」とはかけられた魔法を全て打ち消す霧……それがある限りジャボーは魔法では絶対に倒せないと言う。ソロン、アリシア、若き皇帝ラース。賢者達がジャボーに敗れたと聞いて焦った…。そこでヘブルチに命じゴーストの谷に封じられている伝説の杖「グラディオン」を取りに行かせた。 伝説の魔導王は「天候を操る力」を持っていた。つまりジャボーの「霧」を晴らすことが出来るのは王なる杖「グラディオン」だけだと気づいた。グラディオンを入手した後…ジャボーはここに訪れ魔法を捨てるよう迫ってきた。勿論断りグラディオンを取り出し勝負したが、魔法はかき消されてしまった。ジャボーは、「その杖は完全ではない。それを完全に出来る者などこの世にはいない」と言い、「何故なら魔導王シャザールは杖の魔力を3つの「魔石」に分けそれぞれを自分の従者に守らせているからだ」と言った。 マルが魔導王の三従者!?と驚いている。オリバーが知ってるのと問う。ただの伝説じゃなかったんだと言うマル。サザラ曰く、伝説には詳しく語られてないが「シャザールの最強の僕達」とだけ伝えられていて、魔導王亡き今も世界の何処かに潜んでいるらしい。ジャボーは知っていた。自分を脅かす杖があること…しかしそれは完成しないことも。そして自分に刃向かう者を誘い出す為に態と放っておいた。それを聞いたオリバーは魔石を取りに行く決意をする。サザラはグラディオンをオリバーに渡し、「地震」と「天の声」を教える。そして魔石を全て入手したら自分の所に来なさい、グラディオンを真の姿に戻すからと言う。マルはサザラに魔石の所在は分かるかと問う。最近「トレール海岸」の辺りで「良からぬ力の復活」を感じたと言うサザラ。その他はオリバーのマジックマスターを手がかりに探しなさい、それでも解らないなら私の所に来なさいと助言するサザラ。マルがトレール海岸はビッキーニの東にあり、「船の墓場」と言われてる危険な場所だと言う。そして、ヘブルチがヘイブンの入り口で待ってると言って先に行ってしまう。ヘブルチに下ろしてもらった一行。その頃、実体の無い騎士達がヘイブンでまたも意味深な言葉を吐いていた。ここからのルートは自由です。行く場所はナーケルナット遺跡、コッコナンダ洞窟、大氷河穴の3ヶ所。難易度的には大氷河穴→コッコナンダ洞窟→ナーケルナット遺跡の順に易しく感じましたので私のルートではそういう順で攻略します。まず大氷河穴に行く為にサムラに行きます。サムラに着くと1人の郵便屋に手紙を渡される。手紙には「オリバーさん お友達の皆さん サムラの町へようこそ。私の家は旗の付いた雪だるまです。近くまで来たら是非寄ってください。その際は魔法の杖で火の玉など出さぬよう お気を付けて。あなたのファンより。」と書かれていて、招待状なのか魚のマークが付いている。 町の中を探索しているとちょうど雪祭りのイベントが行われていて今日が最終日らしく、アイスの食べ放題も無くなり次第終了だと男性が宣伝している。アイスに釣られる一行。 突如、オリバーのアイスに1匹のネズミが突撃してきた。それに気にすることなくアイスを食べる一行…。美味しいのだが、オリバーは薬みたいな変な味も感じていて……。 …その様子を少し遠くから見ているネズミがジャボー様に刃向かう愚か者、ネズミ族に伝わる秘伝の毒「ネコ殺し」を食らえと言いつつ去っていった……。苦しそうに呻き倒れこむオリバー。マルが助けを呼ぶ。意識が遠くなっていくオリバー。母アリーを心の中で呼ぶ。そして…場面が変わり、何故かジャボーとアリーと似た人…大賢者アリシアが対峙していた。どうやらアリシアはジャボーと戦おうとしているらしいが…成す術なく魂を抜き取られてしまった。場面が変わり、オリバーはとある民家で目覚める。…あれは夢だったのか?ここはどこなのかとマルに聞くオリバー。それがよく解らない、通りがかりの人がオリバーの様子を見て「これはいけない!」と、てきぱき処置をしたそうだ。暫く仲間と話してると1人のネコ人がそばに寄ってきた。どうやらこのネコ人が助けてくれたようだ。ネコ人はこんな所で「ネコ殺し」の治療するなんてと言った。ネコ人曰く、ネコ人だったら3日でコロリと亡くなるし、それ以外でも深い眠りに落ちて二度と目を覚まさないと言われる猛毒で代々ネズミ族に伝わる秘伝の毒だそうだ。 そして、ネコ人はオリバーさんが何故こんな所で…と言った。マルが「オリバーさん」という言葉に反応する。何故なら一行はまだ名乗ってないからだ。ネコ人はそりゃあ知っています、手紙を差し上げたのは自分ですからと言う。ネコ人は学者のハイネと名乗った。ハイネはここでオーロラの研究をしていて、研究の手伝いをしてもらいたい為に招待したと言う。そして、突如オリバーにオーロラは何処へ消えてしまうと思うと問うハイネ。回答に困ってるオリバーにハイネは「シャザールの口」と言う。驚くオリバー。ハイネ曰く、サムラの北には「大氷河穴」と呼ばれるとても大きな氷の洞窟があると言う。シャザール…つまり魔石もそこに存在している。行くことを決めた一行。ハイネから無事帰ったら中の様子を教えてほしいと言われる。そして、ハイネはサムラの長老と仲が良いので自分の頼みだと言えば「大氷河穴」に続く道を開いてくれると言う。そして、会いに行く時は「防寒具」を着た方がいい、地域に溶け込むにはそこの風習に合わすのが一番だと教えてくれる。外では脱いでも構わないがここでは着なさい、でないと町の人が心を開いてくれなくなり、困りごとの依頼もしてくれないそうだ。長老に面会し、大氷河穴への門を開いてもらい無事辿り着いた一行。中を進んでいくと何故かアリーの姿が!仲間の制止も聞かずにアリーの姿を追うオリバー。突如、仲間達の所に青白い少年が「1人で行かせてはいけない、この奥で迷ったら生きては戻れない、ボクみたいに!!」と警告を発して消えた。急いでオリバーを追いかける仲間達。 その頃オリバーは魔物に襲われそうになっていた。1人で戦おうとするオリバーに間一髪で仲間達が助けに入る。グリフリーズと戦闘。勝利して少し進むと一行の姿が映らない不思議な鏡みたいな氷の壁に当たる。すると、後ろからまたあの少年が「これがここの「2つの謎」の内の1つ」だと言い、「この洞窟の鏡には秘密があり、それに気づかない者は命を落とす」と言い消えた。 暫くすると、氷の鏡に誰かが映った。アリーらしき人とマルの父ソロンだ。マル曰く、鏡に映ってる姿は今より若いそうだ。そして、シズクも移ってるのはアリーではなく賢者アリシアだと言う。 つまり、これは昔のことが映る鏡。そしてシズクが、ハイネの言葉によると「ここにあるシャザールの口は何でも飲み込む「強欲な口」」だそうだ。何でも吸い込む「強欲な口」、昔の映像、遅れる時間…つまり、周囲の「時間」まで吸い取り歪めてしまうということ。少し奥に進むとまたも少年が姿を現した。オリバーに大切な人を探しているのと問う少年。君は何時からいるのと問うオリバー。少年が探しているのは友達の犬の「グレイ」。 グレイはとても賢く、鼻も良く、足もとても速くて、少年が笛を吹けばすぐに駆けつけるらしい。そして……少年とグレイはシャザールに呼ばれた。グレイはシャザールに側で仕えろと言われた時嫌がった、少年と何時も一緒だったから。でも、声を掛けられるのは名誉だからと少年はグレイに戻っても良くなったら必ず笛で呼ぶからそれまでは言いつけを聞いて側をちゃんと守るんだと言って、そしてグレイはシャザールの「従者」になった。 しかしマル曰く、魔導王には天罰が下され封印されたとのこと。だからもうグレイはボクの所に戻って来てもいいのに約束した笛の音が届かないという少年。少し進んで消えてしまう。後を追う一行だが、透明な氷の壁に阻まれてしまう。姿を現した少年が「これが2つ目の謎、これが解らなくてボクは死んだ。」と言う。何とか迂回して進んで行くと、「小さな横笛」を入手する。これが少年の言っていた笛だ。洞窟の最深部に行くと魔石の力で犬から狼になって名前もアングレイクに変わってしまったグレイが頑なに口を守っている。アングレイクと戦闘。勝利すると、「星の魔石」を入手する。マルがオリバーに笛を吹くから貸してと頼む。笛の音を聞いたグレイが起き上がった。警戒するジャイロだが、グレイは魔石の力から解放され、正気に戻ったようだ。グレイに寄り添う少年。暫くするとグレイから離れてしまう…。どうやら少年は昇天しなくてはいけないようだ…。少年はオリバーにグレイのことを頼む。「吹雪のオーブ」を入手する。ハイネの家に戻ると「アイスフラワー」を貰える。コッコナンダ洞窟に着いた一行。ジャイロは「洞窟より鉱山みたいだ、人の手が色々入ってるように見える」と言う。シズクが奥の建物に気付き、一行が近づこうとした時、一体の骸骨がこちらに近づいてきた。シズク曰く、「動いてる」とのこと。そして、骸骨は一行に話しかけてきた。どうやら一行を新しい作業員だと勘違いしているようだ。ジャイロやシズクは同意する。骸骨曰く、船長の演説が始まるから下へ行けとのこと。 少し進むと、別の骸骨が通路に爆弾が置いてあるから火の元には気を付けろと注意してくれる。少し迂回して進むと「牢の鍵」を入手。爆弾を処理したり、扉を開けたりしながら進むと建物の全貌が見えてきた…骸骨達は船を造ってる!しかも、金属で大砲まであるので戦艦だ。マルが誰かが立ってるに気付く。どうやらこれから船長の演説が始まるらしい。船長はスカルバロン様と他の骸骨から慕われているようだ…。別の骸骨に呼び止められる一行。ジャイロが上手く骸骨を丸め込む。そして、シズクが戦艦のことを聞く。骸骨曰く、この超弩級戦艦「グレートバロバロン号」はシャザール王の三従者の1人「スカルバロン船長」の為に最新技術を駆使して造ってる船だと言う。しかしマル曰く、シャザールは1000年前の伝説の王様だと言う。そしてシズクが、だから皆ボロボロの骸骨になってるんだと口を滑らす。マルがシズクの失態をカバーする為、先に進もうとすると骸骨に呼び止められる。通行証を貰える。骸骨曰く、奥へ進む為の物で最近は船のパーツを盗る泥棒が出るので監視が厳しくなっているそうだ。
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