ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハートwiki直接書き込み
■ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート2003年ゲームボーイアドバンスで発売のRPG。主人公はドラクエ7に登場したキーファ(名前変更可能)。世界はドラクエ2の未来。
広大な海の広がる世界にたった一つ浮かぶ島、エスタード島……。そしてここはこの島を治めるバーンズ王の住むグランエスタード城。あなたはまだまだ10才のワンパク盛りのこの国の王子です。今日もまた城を抜け出そうとした所を見つかり、王様に呼び出されてしまいました…。
2階のバルコニーから飛び降りて、城を逃げ出そうとしたキーファ。それを知って怒った王様は尻叩き・おやつ抜きだと激怒。キーファは逃げ出し、自分の部屋のタンスに隠れる。掃除中だったメイドが王様をごまかし逃げ切れた。しかしメイドがタンスを開けてもキーファはいなかった。
暗闇の中にいたキーファに、何者かが語り掛ける。「我は幻魔王マガルギ。外に出たいと叫ぶ心が我に届いた。」「窮屈な城から抜け出して、外の世界を見たくはないか?」「我が力を振るえば、お前に冒険の舞台を与える事ができる。」「しかし冒険は厳しいものだ。お前にそれが耐えられるかな? ふふふ。」「旅立つかどうかはお前次第だ。さあ、決めるがよい。」「いつもと変わらぬ毎日を送り続けるか、未知の冒険へと旅立つのか。」「我はお前と会える日を楽しみにしていよう、ふふふ…わはははっ。」
タンスの中から部屋に出たキーファ。しかし雰囲気がおかしい。メイドも王様もいない。部屋の外に出ようとしても、見えない壁によって出る事が出来ない。部屋の中に前は無かった青白い渦が地面にあった。そこから「魔物が出た」と誰かの声が聞こえた。他に行く場所もなく、キーファは渦に飛び込んだ。
●1章 少年の旅立ち ~デルコンダル地方~渦から出ると森の中、進むと馬車と一団が二匹のモンスターのドラキーに襲われていた。リーダーと思われる子供のルインは気絶。他の者達も戸惑っている。馬車の一員であるスライムが、近寄ったキーファにリーダーになって指示を出してほしいと頼んでくる。スライムはこのキャラバンのガードモンスターのスラロン。皆を馬車に戻してくれと言う。キーファはスライムに言われた通り、地図士のランドル、戦士アレクス、僧侶デクソンを馬車のイーグルに戻した。敵の攻撃は全てスラロンが受け止め、戦士が攻撃、僧侶が回復、地図士が辺りを調べる。そしてドラキー二匹と戦闘し倒す。気絶していた子供のルインが起きた。魔物が怖くて気絶していたルインは、キーファにお礼を言う。キャンプに戻るまでキーファがリーダーを頼まれた。森の中にはドラキーが何匹もいて道を塞いでいるので、倒して進む。そして迷いの森を抜けた。
迷いの森を出て、ルインに地図の見かたと食料について説明を受ける。その後、すぐそばのキャンプへと向かう。キャンプには人々がいた。そしてその長である老人ギャバンの下にキーファとルインは行き、説明する。話を聞くとイーグル号はルインの両親が所持していた物だったが、両親が病気になってしまった。病気を治すための薬草を求めて迷いの森に入ったが結局なかった。まだ幼いルインにはリーダーは向いていない。途中まででもいいからと、キーファがキャラバンリーダーを頼まれる。エスタード島への帰り方もわからないキーファは、ルインの願いを引き受けた。キャラバンの仲間とこれからもよろしくと挨拶をし、テントでキーファは眠りについた。
夢の中、キーファにまたもマガルギの声が聞こえる。「我は幻魔王マガルギ。世界の子供達よ、聞くがよい。」「願いを叶えたくばロトのオーブを我に捧げよ。」「ロトのオーブを得るには、力と勇気が必要だ。」「我は伝説の地にてお前たちを待つ事としよう…ふふふ。」朝、起きたキーファは皆と会話をする。ルインもマガルギの夢を見て、両親の為にロトのオーブを探すと言った。探しに行く前に、黙って家を出てきた両親に謝りたいとルイン。キーファはキャラバンでデルコンダルの町を目指した。
デルコンダルの国。ルインの家に行くと、両親はベッドで寝込んでいた。両親に謝りキーファを紹介するルイン。リーダーの素質があるとルインの父親は見抜く。今のキャラバンにいるのはかつて両親の仲間であり、馬車も親の物だった。皆で力を合わせれば大丈夫だと父は言い、キーファにルインの事を頼んだ。次に町長に会いに行く、薬はこの国には無いようだ。次の国に行くには北東の洞窟を抜けないとならないと言う。そこにはここより強力なモンスターが出るので、他にももう一人仲間を集めないと通るのを許可できないと町長は言う。仲間を探しに酒場に行くと、踊り子のリップルがいた、彼女が踊ると皆がフラフラになる。自分は踊り子として駄目、旅にでも出たいと言うのでキャラバンに誘い仲間にした。これから先、町にはそれぞれ話しかけると仲間にできる住人がいる。もう一度、町長に話し許可をもらう。最後にルインの両親に会い、北東のダンジョンへと向かった。
洞窟に行くと門番に、魔法使いの少女アリサが通してほしいと頼んでいた。アリサはデルコンダルの子供だったが、マガルギの夢を見てロトのオーブで魔女になろうとしていた。そのために他の国に探しに行こうとしていたが、門番がせき止める。誘惑するが子供ゆえに通じない。キーファ達が門番に話しかけ、通してもらう。その隙にアリサは洞窟に入って行った。キーファ達が洞窟を抜けると、アリサがいて礼を言って去って行った。
●2章 伝説を探して ~ローレシア地方~洞窟を抜けたキーファ達はそこにキャンプを張る。さらに後からギャバン達のキャラバン隊も現れ合流した。ギャバン達と話していると、そこにアリサが戻ってくる。一人で無理だから仲間にしてほしいと頼まれ仲間にする。馬車のサイズには限界があるため、編成についてギャバンに教わる。
その後、北のローファの村に着いた。ロトのオーブについて話を聞いて回る。子供が夢で幻魔王がオーブを若い女に配っていたのを見たと聞ける。ここから北西に滅びたローレシア城があり、そこに若い女の幽霊が出るという話。キーファが民家に入るとその家は料理中。おいしそうな匂いがすると、モンスターのナスビナーラのビーナスが家を訪問。悪い魔物じゃなさそうだからとごちそうする民家の女性、一緒にごちそうになるキーファとルイン。キーファ達はおいしかったが、ビーナスはそこまでじゃないと言い立ち去る。次に道具屋に現れたビーナス、しかしリンゴぐらいしかない。ビーナスに話を聞くと、ビーナスの主である幻魔の一人のカカロンに、おいしい物を探して来いと命令されたらしい。しかし見つからないと言いビーナスは帰っていく。キーファ達も、ローレシア城を目指した。
崩れ落ちたローレシア。うろつく魂と、玉座には女性の幽霊と言われていた幻魔カカロンが座っていた。魔王を倒したロトがこの城にはいたがもう昔の話だと魂は言う。またこの場所はロトの名を遺す為、精霊が守っている。玉座に行くとビーナスがおり、カカロンにおいしい物はみつからなかったと釈明していた。お腹がすいたから何でも食べたいとビーナスを食べようとするカカロンに、ビーナスは謝り続ける。訪れたキーファ達に助けを求めるビーナス、それに応じてカカロンに話しかける。魔物を助けようとする珍しい人間に免じて、ビーナスは許してもらえる。カカロンは幻魔、幻魔とはモンスターとは違う精霊のような偉い存在だとカカロンは言う。ルインはロトのオーブについて尋ねると、それなら今持っているとカカロンは答えた。それをほしがるルインだったが、ロトのオーブはロトの力を秘めた大切な物で簡単には上げられないとカカロン。その資格があるかと聞いてくる。ルインは必要だからと言い、それを求める。ならばおいしい物を持ってきなさいとカカロンは試練を伝えた。
キャンプに戻りギャバンと話す。おいしい物とは漠然としているなとギャバンは考える。探索のためにキャンプと共に行動する事になった。キャンプ全体の移動は食料のヘリがいつもより早い。ローファの村に戻りごちそうしてくれた民家の女性に、おいしい物について尋ねる。究極においしい物と言えばラストステーキだと答えた。ただし、それを作れるのは料理人のラスタンのみ。女性の料理の師匠でもあり、現在は隠居して北の一軒家で一人で住んでいると聞ける。
一軒家に一人住む老人に会いに行き、カカロンからの話を伝えた。材料があれば協力するとラスタン。ただ詳しいレシピは覚えていない。メインの肉と付け合わせの野菜、香辛料に水。それぞれ最高級品でなければならない。
西に行くとリリザの町。そこにはギャバンの知り合いである魔物の研究家がいた。魔物からハートを貰える機械、ハートゲッターを貰った。これを使えば魔物の心が貰えると言う。またこれを船着き場の船長に見せる約束をしていたので、代わりに見せて来てほしいと頼まれた。道具屋に行き肉について聞くと、ウシドリ肉が最高においしいと聞ける。ただウシドリはこの辺りにはおらず、最近は入荷もない。いつもなら北東の港で仕入れるらしい。
リリザの町の近くで紅サボテンを入手。町の少年に見せると50Gもらえる。町から東にあるキャンプ地の商人から、黒コショウを200Gで購入する。北の方にある溶岩洞窟の奥には、勇者の泉という場所があり、清めの水が手に入る。lさらみ北東に行き、橋を渡り港に着く。そこには帆が折れたボロボロの船がとまっていた。聞けばルプガナから出向して大嵐にあい、命からがら停泊したようだ。荷物もほとんど流したらしい。商人に会って肉について聞く。ウシドリ肉が一つだけ積み荷に残っていた。普通には売れないと商人が答える。研究家から約束のハートゲッターを見せると、面白いものが見れたとウシドリ肉をタダでもらえる。
ウシドリ肉、紅サボテン、黒コショウ、清めの水をラスタンの下に持っていくキーファ達。年齢のせいか苦しみながらもラストステーキを、ラスタンは完成させた。ローレシア城に行き、幻魔カカロンにラストステーキを渡した。いただきますと食すカカロン。「うまーーー!」と叫び画面中を飛び回り、カカロンはラストステーキを絶賛した。カカロンはロトの盾を取り出す、すでにそれは存在せず、守りの力だけがここに残っていた。それをオーブに変え、カカロンはキーファに渡す。キーファは守りのオーブを入手した。これで両親の病気を治せるとルインは喜ぶが、それはロトのオーブではないとカカロンが言う。幻魔は四人おり、それぞれがオーブを持っていて、それを集めなければならないと続けた。次の幻魔に会いに行くと決めたキーファ達。人は守るために戦う、しかし戦うだけが守る事ではないとカカロン。次のロトにつらなる大地に続く祠の道を開けてくれる。
青い渦が中央にある祠。そこに着くとビーナスが馬車のカカロン号を引っ張って追いかけてきた。カカロンと相談しお礼に2台目の馬車と共にビーナスが仲間になった。キーファ達は渦に飛び込む。
暗闇の中、マガルギの声が聞こえる。「我が四天王の一人と出会い、ロトのオーブを手に入れたか。」「ふふふ、一つ目のロトのオーブだな。だが一つでは役に立たぬ。」「4つ揃わなければ、ロトのオーブの力は現れない。」「さあ、次なる地へと向かうのだ。そこでは何が待つかな…。」「頑張るがよい子供達よ。ふふふ……わははははっ。」
●3章 ココロとカラダ ~サマルトリア地方~祠を出て砂漠の場所でキャンプを作るキーファ達、すぐにギャバン達がおいついてきた。さらにハートゲッターをくれた老人がついてきて仲間になる。モンスターの心について話を聞ける。自らモンスター博士と名乗った。
西に行きサマルトリア城へとたどり着いたキーファ達。話を聞いて回る。南西のローラの門と呼ばれる場所にモンスターが住み着いている。王様がペット好きで色々と困っている、しかも見た事のある人曰くただの猫ではない。イクサス王子が王族の勉強よりも医学に興味がある。猫は王より王子になついている。
城に行くと部屋に王子がいて、宿屋でまた会おうと無理やり約束される。玉座に行くと三人の戦士が、モンスター退治に行く事を王に報告し出かける所だった。それを見送り王に話しかける。子供にモンスター退治を頼むつもりはないと笑う王様。玉座の横にペットの猫のキャロルがいる。王様が可愛い猫だろうと自慢する。ルインはキャロルはここにいる事を嫌がっている事、そもそも猫じゃなくてモンスターだと見抜いた。宿屋に行くとイクサス王子がまっていた。有無を言わさず薬をキーファに飲ませる。眠気覚ましの薬であり研究中のもの、城ではなかなかデータを取る事が出来ないと王子が愚痴る。医学の研究のためもっとデータが必要だと、イクサス王子は旅に出る事にした。城にキーファ達が行くと、父親である王様に向かって旅に出ると告げるイクサス王子。驚愕する王様。自分の立場を分かっているのかと王が言うが、イクサスは自分が王になるのはまだまだ先の話だと返答。それまでに見聞を広める事が大事だと言い切り、返答を待たずに医術士としてキーファの仲間になる。するとキャロルも王から離れてついてきた。魔物の子だと知っていたイクサス、役には立つだろうとキーファに言う。何が何だかわからないが、イクサスの事を頼んだと王様がキーファに言った。
ローラの門に行く。兵士が門番をしており、キーファ達は通せないと言う。イクサス王子が現れ、王子命令で兵士をのけた。奥に進むキーファ達、しかし途中で鍵のかかった扉があり通る事は出来ない。扉には文字が書いてあった。「弱い奴が何度も来てうざいので、鍵をかける事にした。湖の洞窟から鍵を持ってきたやつなら相手してやってもいいぜ。幻魔バルバルー」
ローラの門より少し南に祠がある。入ると青白い渦があり、そこから少女が現れた。少女の名前はフォズ。この世界とは別の世界の者であり、ダーマ神殿の神官で転職の力を持っている。彼女の下に幻魔王を名乗る者から声が聞こえ、誰かを助けてほしいと言われ、同時にこの渦が現れた。きっと何かの役に立てるというフォズを、キーファ達はキャンプに連れて帰った。キャンプで一夜経つと、モンスター博士とフォズが組み、ガードモンスターの転身が可能になる。
北西に行き湖の洞窟へ。鍵入手の為に中に入ると、サマルトリア城で王に会っていた三人の戦士がいた。ガーゴイルに襲われ、ガードモンスターも倒されてピンチだった。キーファ達は助けに入り、ガーゴイルを倒す。助けてもらった三人はキーファに仲間にしてほしいと頼み、キーファは受け入れる。騎士ゴードン、妻の剣士ジュラ、息子の戦士クラストが仲間になった。また馬車のグレイト号を譲ってもらえる。洞窟の奥で宝箱から、バルバルーの鍵を入手した。
ローラの門に戻り、バルバルーの鍵で扉を開ける。するとすぐそこにバルバルーがいた。ガーゴイルは強い者を選別するために、バルバルーが放ったモンスターだった。バルバルーは強い者との戦いを望んでいた。キーファ達からオーブの力を感じる、カカロンからオーブを集めている者の事をバルバルーは聞いていた。ロトのオーブがほしいなら力ずくで奪ってみろとバルバルー、キーファ達は戦闘になる。バルバルー、幻魔の斧、幻魔の剣の三体と戦闘。様々な物理技で攻撃、反撃などもしてくる。倒すとバルバルーは高笑いし、ロトの剣を取り出す。その役目を終えたが力が残っているとバルバルーはオーブに変換する。キーファは力のオーブを入手した。力はただ壊すだけではないよく考えて使えと告げ、バルバルーは消え去った。ローラの門を越え、次の大陸へとキーファ達は進む。
●4章 うつくしいもの ~ムーンブルク地方~さっそくキャンプを開くキーファ達。ギャバン達が合流する。その後、大陸を南下しキーファ達は進む。ムーンペタの町に着いたキーファ。この南西にムーンブルク城の話を聞ける。そこに昔ロトの血を引く女がいた。一度は魔王に滅ぼされるが王女が再興、しかし王女が嫁ぐとまた城は滅んだ。今では女の幽霊が出るとの噂だと聞ける。宿屋に女性がとてもハンサムな詩人が宿にいると聞ける。詩人に話に行くと、男女の恋愛の歌を作るために旅の途中、次は風の塔に行くと言った。
毒の沼地の中にある滅んだ城ムーンブルク。中には人魂と犬が一匹だけうろついている。玉座に近づくと女が現れる、オバケだと驚くルイン。「この美しいアタシをつかまえて。オバケはひどいんじゃなあい?」彼女は幻魔クシャラミだった。キーファ達がロトのオーブを求めてきた事を知っていたクシャラミ。美しい物を持ってきたら渡すと告げた。しかも三つ。探してきなさあいとキーファとルインに命令したのであった。具体的に聞くと宝石とハンサムな美形、最後の一つは自分で考えなさあいとの事。後で話を聞くと、幻魔様の命令とはいえなんで私がこんな事をと愚痴っている。
南の関所を通り、砂漠を越えてテパの町に着く。道具屋に行くと、ちょうどマチュアという女がスミスという男の下へと旅立った。町の人の話では、マチュアの恋人が死んだあとに、マチュアは魔物使いになったと聞ける。テパの南に満月の塔があり、その頂上に満月の時に行くと月のかけらとよばれる宝石が手に入る。もうすぐ満月とも聞ける。北にある大灯台は働いている者が死んでから使われていないのに、時々、光が見える。
風のマントがあると噂の風の塔。二人の女戦士と商人のキャラバン、またその後に吟遊詩人が塔に向かったと港で聞ける。複雑な風の塔を登る。女戦士と僧侶に会い話すとここには風のマントというアイテムがある。風のマントを身に着けドラゴンの角という塔から飛び降りると、川の向こう側のルプガナに行けると聞ける。
満月の塔の最上階に行くと宝箱がある、近寄ると月と星の使者と名乗る者が現れ、力を試したいと戦闘になる。ベホイミを使うベホイミムーン4匹と、メラミを使うメラミスター2匹との戦い。倒すと月のかけらを入手。
大灯台の頂上。腐った死体が「火…つかない、つかない…船あぶない。」と灯台に火を何度もつけようとしていた。そこにマチュアが現れ、腐った死体をスミスと呼ぶ。腐った死体は、灯台守だったマチュアの恋人スミスだった。死んでモンスター化したスミス、魔物使いになれば話ができると思っていたが、会話できない。キーファ達に気づいたマチュア、スミスを守ろうとするが戦う気はないとルインは話をする。そしてもっと魔物使いとしての経験を積まないとならないと言うカチュアを、ルインはキャラバンに誘った。スミスに必ず迎えに来るからと言うマチュア。ルインは愛ってすごいんだねと言った。(クリア後にマチュアを連れていくと、スミスがガードモンスターとして仲間になる。)
ドラゴンの角に行くとムーンペタにいた詩人が入り口近くにいた。詩人の名前はボルドー、彼は勘で恋愛の歌をこの国で作れると考えていたが、見つからなかった。キーファ達に話を聞く、幻魔の事を話すキーファ。一応、周りから美形だとボルドーはよく言われるようだ。見た目よりも男女の愛こそが最も素晴らしいと説くボルドー、だが自分も役に立つかもしれないとキーファ達の仲間になる。
ムーンブルク城に戻り、幻魔クシャラミに会う。美しいものはみつかったと聞いてくるクシャラミ。月のかけらという宝石が認められ、次にハンサムな詩人のボルドーを連れてくる。なぜ美しい物を求めるのかと問うボルドーに、美しい物が好きなだけと答えるクシャラミ。するとボルドーはクシャラミに歌をささげる。「闇にうたれた一人の男~。我を失い闇をさまよう~。そして一人の女~。闇を照らす為、光を宿す~。闇は消えずとも。光は~。光は男を導きたもう~、ラララ。そして二人は~。光と闇の狭間に生きていく~。ラララララ~…。」美しい声と歌だと誉めるクシャラミ。しかし作り物の美しさはクシャラミにとって真の美しさではないと言う。そこにマチュアが呼び出される、これは彼女の真実の歌だとボルドーは言った。私にはまだスミスの言葉がわからないと言うマチュア、しかし同じ女だがらその愛がわかるとクシャラミは言う。そしてキーファ達が三つの美しい物を持ってきたことを認め、ロトの鎧を出現させた。ロトの鎧は勇気を包む物、そして勇気のオーブへと姿を変えた。これで三つ目のオーブだと喜ぶルイン。またドラゴンの角からルプガナに行けるようにしたとクシャラミは言った。用事を思い出したのでと消えるクシャラミ、あなたたちも急ぎなさいとなぜか急かされた。
ドラゴンの角の塔の最上階に渦ができており、川の対岸のドラゴンの角の塔の最上階に繋がっている。
●5章 海に広がる世界 ~ルプガナ地方~塔から出てすぐにキャンプを張る、ギャバンと合流する。ギャバンが言うには北に町があるらしい。実際には東。港町ルプガナ。話を聞いて回る。ベラルーヌにはすごい物を高い値段で売る名物商人がいる。嵐が起きやすい場所は、古い地図でアレフガルドという場所があった所。現在は何もないので沈んだ島のようだ。嵐が止まり定期船が出せるようになった、ベラルーヌにキャンプごと行ける。
南にある島ベラルーヌ。さらに港から歩き続けるとベラルーヌの町に着ける。砂漠の真ん中、水に囲まれた町ベラルーヌ。ここから海を隔て東にロンダルキア地方がある、かつて邪神が勇者に討伐された場所。氷に閉ざされたそこは、今では何が残っているのかだれも知らない。港に戻ると、ロンダルキア地方へと行く事ができる。
ロンダルキア地方の港、話では北に島が浮かんだと聞ける。西にぺルポイの町があり、それ以外は何もない不毛の大地だと言う。ペルポイの町に行き話を聞く。北のロンダルキアに続く洞窟は、魔法で封印されている。子供が四つのオーブがそろった時に、島が浮かぶ夢を見たと言った。
ロンダルキアへの洞窟は、入ってすぐに扉が閉じていた。扉には文字が刻まれていた。幻魔ドメディの名においてロンダルキアを封じる、と書かれていた。また現在はロンダルキアの城に幻魔ドメディが居城としている。開くには幻魔の力が必要と最後に書いてある。誰でもいいので幻魔に会いに戻る、ドメディに問いかけても返事がなく、突然に封印したと幻魔が不思議がる。とりあえず封印の鍵を貰えるので洞窟に戻り、扉の鍵を開けて進む。洞窟を進むとその勇気を試させてもらうと、ロンダルキアガード・ロンダルキアメイジと戦闘。倒して進み、落とし穴だらけの場所を越え、洞窟を抜ける。外は雪原だった。先に行くと祠があり休憩できる。さらに進むと四つの台座がある祠があるが、今は何もない。
氷でできたドメディの城。登っていくと各階層にボスが待ち受けている。痛恨を繰り出すギガアトラス、吹雪を吐くシルバーバズズ、様々な呪文を使うアークベリアル。倒して一番上まで登ると、幻魔四天王の頂点のドメディが玉座で待っていた。キーファ達に幻魔王からオーブを渡すように言われていたが、ドメディはそれに疑いを持っていた。その時、幻魔王マガルギの声が響く。
「我は幻魔の王なり。ロトのオーブを求める者達よ。」「時間がない、急ぐのだ。ロトのオーブを我の下に。」「かざせ、ロトのオーブを。失われた大地を呼び覚ませ。」
ドメディは分かりましたと言い、キーファ達にロトの兜を知識のオーブに変えて渡した。4つのオーブを途中にあった祠の台座に掲げれば良いと言う、喜ぶルインはさっそく向かう。キーファ達が去った後、正気を取り戻したドメディは行ってはならないと口にする。苦しみの声をあげて、ドメディは消滅。
キーファ達は台座に四つのオーブを掲げる。すると地震とともに沈んでいた大地アレフガルドが浮かび上がる。「我は幻魔の王なり。ロトのオーブをそろえし者達よ。」「伝説の地アレフガルドは、今ここによみがえった。」「望みし願いを叶えたくば、我の下へとやってくるがよい。」ルイン達は願いを叶えるため、港からアレフガルドへと船で向かう。
●6章 幻魔の王 ~アレフガルド地方~ガライの町。ここは沈んでいたため、今いるのは船に乗ってきた旅人のみしか人はおらず、建物はヒビが入っている。ここは伝説の勇者が生まれた島。だが強いモンスターが多く島を調べるのも皆苦労している。ギャバンのキャンプと合流。この島には人がいないと考え、自分の足で探そうと決めた。
アレフガルドの島にはゴーレムの心がある廃墟。祠にいる自ら時を止めていた伝説を守らんとする賢者。他のキャラバン。今はいない姫を守らんとする洞窟のドラゴン。入る事が出来ない竜王の城。そして洞窟の先にある最後の城ラダトーム。
ラダトームには敵も出ない、門も閉じているが別の入り口から内部へと入れる。内部には誰もおらず、玉座も空。裏手にある下への階段がダンジョンになっていた。ワープ地帯、バリア地帯を越える。ボスとしてローズバトラー、くさりまじん、カオスドレイク、グリフィンクスと各戦闘。四体のボスを倒すと先に進む扉が開く、その先の階段の下には玉座の間があり、幻魔王マガルギが待っていた。
幻魔王マガルギ。キーファとルイン達を導き、オーブを集めさせた者。人と魔物の頂点に存在する幻魔の王。キーファ達により力、勇気、守り、知識それぞれのオーブが手に入った。ルインが幻魔王に両親の病気を治してほしいと頼む。だがマガルギは、幻魔王など知らないと言い放つ。マガルギの体を乗っ取り、触れられぬオーブを騙して集めさせていた。オーブの力を使えば、この世の全ての王になれる。その前に貴様達を始末しようと笑うマガルギ。マガルギ、ダークフレイムとデスプリザードのボス戦。倒すと悔し気にうめき、ロトのオーブの力を吸収し怪物になる。一瞬にして消し去ってやろうと戦闘になろうとした時、他の幻魔達が現れた。クシャラミ、カカロン、バルバルー、そして生きていたドメディがオーブの力を取り返す。だがマガルギは幻魔達を吹き飛ばす。そしてロトの力をもう一度、吸収するためにキーファ達に襲い掛かる。いくつもの目と紫の大きな翼と赤い蛇の胴体がついた怪物マガルギ。威力の高い通常攻撃と、ギガデインが強力。倒すと悲鳴を上げて影が消えさる、そこに正気を取り戻したマガルギがいた。体を乗っ取られていた幻魔王マガルギはキーファ達に礼を言う。何者かはロトの力を獲て世界を奪おうとしていた。ロトのオーブは未来ある子供だけが手にする事ができる物、それゆえに世界中の子供たちをそそのかしていたのである。マガルギは語る。ロトは一人の人間を示す言葉ではない。そして勇者とは自分で名乗るものではない。勇気を持って行動する者が、ロトと称えられるようになる。それがロトの勇者。そしてマガルギはお礼として、ルインの両親の病気を治し、キーファとフォズを元の世界に帰すと言った。
キャラバンに戻ったキーファ達。キャンプの人々が集団で迎えてくれる。今までの過去の回想。デルコンダルに戻ると、ルインの両親が元気になっていた。スタッフロールとキャラクター達の立ち絵。
最初の迷いの森。青白い渦巻の前でルイン達とお別れするキーファ。この旅は修行となったとフォズ。家に帰らなければ皆が心配している、でもまた会おうとお別れを言い、キーファも渦巻に飛び込んだ。暗闇の中、四幻魔を三つの大きな目玉が瞬き見る。
終わり
●クリア後キーファが城に戻るとメイドがいた。タンスで居眠りでもしていたのですかとメイド。もう王様の怒りも収まっているだろうから、会いに行ったほうがいいと言われ、玉座の間に行く。兵士やメイドと話すと、キーファが背が伸びた気がすると言われる。こちらでは少しの間だが、長い旅をしていたようだ。怒りが収まった王は、キーファがいずれ国王としてこの地を治めなければならないと告げ、休むように言った。部屋に戻りベッドで眠るキーファ。眠ると誰かの声が聞こえた。
「私の声が聞こえますか? 私は幻魔王マガルギ。あなたに救われた者です。」「元の世界に帰ったばかりのあなたに頼むのはつらいのですが…。」「私たちの世界に、闇が訪れようとしています。」「どうか今一度、あなたの力を貸してください。お願いします、キーファ…。」
部屋の中に渦があり、調べると手紙が飛んでくる。書き手はルインの物だった。ルインの世界が大変な事が起ころうとしている、幻魔王に頼まれ、そのためもう一度キャラバンで旅に出る事にした。またリーダーになってほしいとの手紙だった。キーファは渦に飛び込む。渦の先は迷いの森で、ルインがおり、キーファがまたリーダーとして旅に出る事になった。
キャラバンに行きギャバンに話す。ルインが幻魔王に闇が訪れようとしていると頼まれた事。ギャバンは、マガルギにとりついていた魔物が原因ではないかと推測。転身の部屋に行くと、自分が必要だろうとフォズが歩いて戻ってくる。幻魔王に会いに行く前に、デルコンダルに行き両親に会う事となった。
デルコンダルの町。世界に現れたカラーオーブの話でもちきりだった。大人だけにかかる病気があり、体の調子が悪くなる訴えが多くなったとの話。ルインの家に行き、旅に出る事を報告。すると父であるウエインも旅に出ると言う。一緒にはいかず、ウエインはスライムの楽園と呼ばれる場所へと向かい旅立った。
ラダトームに行き幻魔王マガルギに会う。呼びつけてすみませんと謝るマガルギ。マガルギを乗っ取っていた魔物がこの世界に潜んでいる。闇がこの世界をむしばんでいる。キーファに助力を頼むマガルギ。そして四幻魔が全員行方不明である事を告げた。おそらく魔物によって捕らえられている、友人である精霊ルビスに助けを求めた。すると精霊たちはオーブに変身して助けるとの事。キーファにカラーオーブを集めるように言った。カラーオーブはランダムダンジョンの奥にあったり、ランダムキャンプで買えたり。そしてペルポイの東にあるスライムランドに向かうようマガルギに頼まれる。
ペルポイの東にある港の船で、スライムランドに行ける。スライム大好きなおじいさんが、襲われるのを覚悟で繁殖させた島。島もスライムの顔。ウエインもいる。スライムだらけのスライムランド、そこにある四つの台座の祠にカラーオーブを捧げればオーブダンジョンへ。
カラーオーブを四つ集めて行くと、オーブの色に合わせてダンジョンへの扉が現れ、15階に精霊が一体いる。炎、水、風、地の精霊に力を見せてほしいと戦闘。ターン数内劇はで二種類のオーブがある。(最初は普通のオーブ?)炎、水、風、地の精霊をそれぞれ倒してオーブを手に入れる。四つの精霊のオーブ捧げてオーブのダンジョンへ。オーブのダンジョン地下15階は牢屋であり、四幻魔が鎖につながれて気を失っている。話しかけると意識を取り戻すが、体を動かす事はできない。四幻魔それぞれに精霊のオーブの力が伝わる。その力により、束縛を破壊して脱出した。敵の名前は異世界の魔王ギスヴァーグ。どこにいるかはわからない為、一度それぞれの城に戻る。キーファ達が城を訪ねるとロトのオーブを4つ渡された。ギスヴァーグはロトの力をほしがっていた、ゆえにロトのオーブを祭壇に捧げればあちらから異世界の門を開けてくれる。キーファにギスヴァーグ打倒を頼む四幻魔。一度つかまった四幻魔ではまた捕まるだけ、別にやる事があるらしい。かつてアレフガルドの島を浮上させた祠に行き、四つの台座にロトのオーブを捧げると異世界の門が現れる。
ギスヴァーグの隠れ家。地下15階の玉座にギスヴァーグがいる。闇の世界よりいでし闇の王ギスヴァーグ。幻魔王を乗っ取り、ロトの力を得て全ての世界を手に入れようとした。しかしキーファ達によって失敗。だがロトの力をもってここにキーファ達が来た。キーファ達を殺し、今度こそロトの力を手に入れようと戦闘。本当の力を見せてやるとギガデイン、バイキルトの物理、ザキなどを使用する。特に物理攻撃が強い。ギスヴァーグを倒すと苦悶の声を上げて消え去る。その後、幻魔王マガルギの声がキーファ達に届いた。
ラダトームの城にワープしたキーファ達。そこには幻魔王マガルギと四幻魔が待っていた。礼を言うマガルギ。闇は晴れた、病気に倒れた人々も時期に癒えるだろう。闇を倒したキーファ達、ロトの力は人々の中に受け継がれている。精霊ルビスは言っていた、ロトの力は与えるものではなく、生まれ育てるものだと。それを忘れずにこれからも頑張って、生きていてください。キーファ、ルイン。いずれ人々の中からロトの勇者が現れる、それがいつの日かはわからない。とにかく今はお礼を言わせてください、ありがとうございました。未来ある子供達よ、あなたがたにロトの導きあれ!(ドラクエの例のファンファーレ。)
キャンプにワープしたキーファとルイン。キーファとルインを中心に、キャンプのみんなが円になって踊る。カラーオーブが空を飛び回り、飛び散った。スタッフロール END
幻魔戦や、竜王戦は省きます。確か特別なストーリーはなかったはず
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。