グローランサーIV ~Wayfarer of the time~part4-527,529~535,538~539,542~543,545,544、part5-21~23、当サイト掲示板補足スレ64~69、part54-66
527 グローランサーⅣ行きます sage 04/03/12 04:21ID:xZ9nu/GDグローランサーⅣキャラ解説とりあえずパーティキャラだけクレヴァニ―ル…黒い唇にホストのような格好がイカス主人公。 幼少の頃から傭兵団アルテンシュバイドで暮らしている。レムス…道端で倒れていた所をクレヴァニ―ルに助けられて以来傭兵団で共に生活している。 女みたいな顔してるけど男。レジ―ナ…傭兵団の団長の娘で主人公達の姉のような存在。へそ出しルック。フレーネ…遺跡で眠っていた少女。主人公と関係があるらしいが記憶を失っている。全身タイツ。イライザ…北国イグレジアスの貴族の娘。現在は南国マーキュレイで執事や使用人と共に生活。ヴァレリー…主人公が軍の訓練施設で同じチームになる男。ヒエン…剣聖と呼ばれるほどの腕を持っている老人。この人も記憶を失ってちょっぴり腕が衰えている。レオナ…異世界から迷い込んだ猫耳レオタード少女。猫言葉でしゃべる。使い魔…D-TP型(ボーイッシュでショートヘア)D-LN型(クールで長い髪)D-LM型(天然系で魔女ルック) の3タイプから選べる妖精のような魔法生物。マスターにとことん尽くす。世界観グローランサーⅣの舞台になる大陸には3つの大国が一触即発の状態で北国イグレジアスは南に位置する軍事国家デュルクハイムの領土を狙って数年に渡って戦争中デュルクハイムの東に位置するヴァルカニアは現在の所中立を保っている2000年前に魔法を使用した高度な文明を誇っていた人類だが突然『天使』とよばれる存在が現れて文明を滅ぼした大陸各地に2000年前の遺跡が残されており、まれにその遺跡で眠った状態の子供が発見される彼等は「ルインチャイルド」と呼ばれ、多くの遺跡はルインチャイルドが居ないと扉が開かない現在は一般人には魔法はおとぎ話の中の存在位にしか思われていない。529 グローランサーⅣ sage 04/03/12 06:23 ID:xZ9nu/GDストーリーかなりうろ覚えなので間違いあったらごめんクレヴァニ―ルとレジ―ナは買出しに街へ出かける途中で怪我をして倒れているレムスを発見します。レムスを抱えて急いで傭兵団の野営地に戻るクレヴァニ―ルとレジーナ。レムスは父親と旅をしていたが野盗に襲われて父親は殺されて自分は命からがら逃げ出して来たらしい。そのショックでしばらくは口がきけないほどの状態に陥っていたが。傭兵団で面倒を見ているうちに次第に回復して行った。傭兵団アルテンシュバイドの皆は気さくな人ばかりで皆が家族といった感じでした。一年ほど経つとレムスはすっかり元気を取り戻し、クレヴァニ―ルを兄のように慕うようになります。ある島で争いが起きて傭兵団に依頼が届いたので現地に向かうアルテンシュバイド敵対勢力は『魔法』を使うという噂。ただの噂だと言う団員も居ればびびっている団員も居たりします。団長のディクセンはクレヴァニ―ル・レジ―ナ・レムスの三人に偵察を頼みます。偵察に向かった途中で敵と遭遇してしまいやむなく戦闘に突入する三人。この戦いが初陣のレムスは何をすればいいのか解らないのでクレヴァニ―ルの指示に従い行動します。レジ―ナやクレヴァニ―ルの助けで何とか無事に初陣を終えたレムスだが、初めて人を殺した事に恐怖を感じています。その夜、一人で沈んでいるレムスを発見するクレヴァニ―ル。声を掛けようとすると側に居た団長のディクセンに止められます。ディクセンは自分が行くと言ってレムスの所へ行き、年長者として、団長として、父としてのアドバイスをします。次の日、ディクセン達は敵本隊との戦いに向かうがクレヴァニ―ルとレムスには別の仕事が与えられる、敵の物資輸送を妨害する任務でした。輸送物資を奪ってしまえばこちらがさらに有理になるのでクレヴァニ―ルとレムスは輸送物資を傷つけないように敵兵を撃破していきます。昨日初めて人を殺して沈んでいたレムスはもう何も気にとめずに殺しまくっています。敵兵が死に際に『ぎゃぁあああああああ!!!!』とか『もっと生きたかった…』とか言ってるのも気にとめません。この辺から彼の本性が見え隠れしてきます。昨夜のアレは演技だったのでしょうか…一方、敵本隊と戦っている団長達は炎を吐く見慣れない兵器(火炎放射器)を使う兵士相手に戦っていました火を吐く兵器を見た団員は『魔法だ!!』と言って怖れを為して戦意喪失する者まで居ます団長のディクセンはそれを一喝し『これは魔法ではない、油を利用して炎を出す兵器だ』と言い火矢を使って兵器を兵士ごと炎上させてしまいます。この兵器を切り札にしていた敵勢力は撤退してしまいます。530 グローランサーⅣ sage 04/03/12 06:23 ID:xZ9nu/GDそしてディクセン達は野営地に戻ります無事に任務を果たし、団長達からも誉められて喜ぶレムス、調子に乗ってます。次の日一気に決着をつけようと部隊を展開するアルテンシュバイド戦闘中に何かいやな予感を感じる団長の右腕のバウアーは一旦戦線を退きますその直後、突然戦場に爆発音が響き渡ります。空から謎のビームが降り注いでいるのです敵味方構わずその戦場に居る者全てに対し、無差別に謎ビームの攻撃が襲い掛かります。突然戦闘どころでは無くなったので、団長は全軍撤退を指示して大急ぎで港へ向かいます。なんとか港に辿り着いた時にディクセン団長は空を睨み付けていました不思議に思ったクレヴァニ―ルが話し掛けると『お前にはアレが見えるか?』と団長空を見上げると複数の翼を広げ頭に輪が付いた薄着の筋肉質の男が空に浮いているのが見えます。側に居るレムスや他の団員にはどうも見えていないらしくクレヴァニ―ルと団長が何を見ているのか解らないようです。団長は『ついに天使が現れたか…』と呟き何かを決意したようです。そうしている間にも謎の攻撃は絶え間なく続いているので、とにかく今はこの場を離れる事を優先し大急ぎで船を出して島を離れます。団長の指示が的確だったのか団員に深刻な被害は無く、なんとか近場の港まで辿り着く事が出来ました。辿り着いた先は観光地として有名なマーキュレイ王国でした。上陸して無事だった団員達にディクセンは突然傭兵団を廃業すると言いました突然の宣告に驚く団員達に、団長は自分はある目的があった、今がそれを果たす時なのだと説得します。信頼する団長の言う事なので、皆も納得したようです。団長の右腕のバウアーは傭兵として生きる道しか無いと言うので、団長はバウアーにアルテンシュバイドを譲る事にしました。次の仕事先をどうするか尋ねるとバウアーはイグレジアスとデュルクハイムが戦争中なのでどちらかに付くみたいです団長の最後のアドバイスでバウアーは現在優位に立っているデュルクハイム側に付く事にしました。他数名の団員はこれを機会に傭兵を辞めて、田舎に帰ったり、パン職人を目指したりとそれぞれ自分の道を進みます。531 グローランサーⅣ sage 04/03/12 06:24 ID:xZ9nu/GDクレヴァニ―ルとレムスもどうしようかと考えているとディクセン団長から『自分の目的の為にはお前の力が必要だ』と言われます。今は詳しく話せないがとにかく付いて来いという事なのでクレヴァニ―ルは付いていく事にしましたレムスも行く当てが無いので行動を共にするとの事です。レジ―ナも父の力になる為に一緒に行くみたいです。早速明日にここから西の港町トロックメアまで船で行く事になりました。トロックメアはデュルクハイム領なので途中までは傭兵団の皆と一緒に行く事になります。トロックメアに付くと、一休みする為に宿を取る事になります。港町トロックメアの東側は堤防に囲まれていて、マイナス海抜になっている所が特徴の街ですクレヴァニ―ルとレムスは街の中を散策していると団長と若い女性が会話しているのを発見します団長とは顔見知りらしい若い女性はどうやらどこかの軍人らしく、ディクセン団長が傭兵を辞めたと聞き自分の所に来て欲しいと説得しているようです団長は今は自分の目的があるから駄目だと断りますとても残念そうな女性に、目的を果たした後なら、と言いますクレヴァニ―ルとレムスが近づくと団長は話題を変えて女性に二人を紹介します挨拶を済ませると女性が名前を名乗ります彼女の名はD・シルヴァネール、ヴァルカニア王国のロイヤルガード三人の内の一人でしたロイヤルガードとは武力・知力・人柄全てにおいて優れていて一人で数百の兵を相手に出来ると言われるスーパー騎士です。その存在は周辺国にとって脅威であり、うかつにヴァルカニアに手を出せない要因になっています。そんな凄い人と知り合いの団長は凄い人なんですね、とレムスが言います。その後宿に戻り、明日の出発に備えます。団長の目的の為には世界中の遺跡を周る必要があるという話が出ます。まずはここから一番近い『希望の遺跡』に行こうという話532 グローランサーⅣ sage 04/03/12 07:06 ID:xZ9nu/GD翌日、団長達は先に出発してクレヴァニ―ルとレムスは置いてけぼりにされてます。一緒に来いといっときながらこの仕打ちですか、団長。街で森に怪物が出るという噂を聞いた事がきになりますが、急いで後を追って出発します。途中トカゲやらクモやらと遭遇して撃退しながら団長達を追いかけていると謎の見慣れない生き物に遭遇します風船みたいな形に目玉が付いた生き物です、こんな生き物見た事が無いな、と近づくといきなり襲ってきますこの謎の生物はかなり硬く、クレヴァニ―ルとレムスではあまりダメージが与えられません。一気にピンチに陥る低レベルな二人ですが、いい所にレジ―ナが助けに来てくれますあまりに二人が遅いので様子を見に来たとの事。だったら置いていくなよとクレヴァニ―ルは思ったかもしれません。レジ―ナの必殺技であっけなく死亡する謎の生物。逞しい姉ちゃんです。クレヴァニ―ル達には先に行けと言って自分はこの死体を調べてみると言います。逞しい姉ちゃんです。ようやく団長達と合流すると、田舎に帰る団員が挨拶している所でした団員と別れを告げると団長達も目的地に向かって進みます。遺跡が近づいてくると、傭兵団を引き継いだバウアー達とお別れします。さらに団長に付いて行くと遺跡が見えてきました大所帯だった傭兵団もバラバラになり、団長と共に居るのはクレヴァニ―ル・レジ―ナ・レムスとなんとなく付いて来た名もなき団員1名合計5人だけになってしまいました。なんか寂しいです。遺跡に入る前に一休みしていこうという事になり、レムスは薪を拾ってくると言って出かけます名もなき団員はテントの設営をしています。団長は遺跡の入り口の方に佇んでいます。団長に話し掛けると島で見た空飛ぶ筋肉質の男について語ります。どうやらあの時の空飛ぶ男は2000年前の文明を滅ぼした『天使』だそうです団長の目的はその天使を倒す事にあり、クレヴァニ―ルが天使を倒す鍵を握っていると言うのです。その為に世界中の古代の遺跡を巡り、天使に対抗する手段を探そうとしているのです。団長にまずはこの遺跡に入れと言われ、そうしようとすると突然謎の黒い服の男が現れ会話を遮ります。団長はこの男と知り合いのようですが、あまり友好的な感じではありません。何やら因縁があるようでこの男と団長は戦闘に突入します533 グローランサーⅣ sage 04/03/12 07:08 ID:xZ9nu/GDあまりにレベルが違う戦いに何も出来ないクレヴァニ―ル騒ぎを聞きつけてレジ―ナが駆けつけます。団長とレジ―ナの二人がかりでも黒服の男は怯みません。そして黒服の男にレジ―ナは心臓を貫かれてしまい死亡します団長も黒服の男の謎の力の攻撃を喰らい跡形も無く消し飛びますその直後駆けつけた名も無き団員も全く歯が立たずに死亡しますクレヴァニ―ルも攻撃を受けて気絶した所に黒服の男が止めを刺そうと近寄ります絶体絶命のクレヴァニ―ルしかし、黒服の男は突然空を見上げて、空に居る存在に気付き『さすがに分が悪いか…』と言いその場を去ります。空に居たのはあの筋肉質の男天使です。無言で地上を見つめています。しばらくしてクレヴァニ―ルが目を覚ますと薪を取りに行ったのが幸いして無事だったレムスがディクセン達の墓を作っていました。レムスに何があったのか説明するクレヴァニ―ル。レムスは悲しみに浸りますが、団長の遺志を継いで遺跡を周る事にします。団長の言葉通りにまずは目の前の遺跡の中に入るクレヴァニ―ルとレムス無限ループの罠がある遺跡ですが、団長が以前言っていた言葉をヒントに奥に進む二人途中に謎の物体(セーブポイント)を発見するがレムスには見えてないようですレムスにこれが見えないのか?と問うと、団長の死のショックで頭がおかしくなってしまったのかと言われてしまいますそのすぐ側に扉があるのでレムスが開けようとしますが、びくともしません。何をやっても開かないので壊れているのかと思うレムスしかしクレヴァニ―ルが触れると勝手に開いてしまいました。不思議がるレムス扉の先には謎の装置と謎の卵みたいなものがありましたが、またもやレムスには卵が見えていないようですレムスには見えない卵を触っているクレヴァニ―ルを『ああ…本当に団長達の事がショックで変になってしまったんですね』と哀れみの目で見つめますもうレムスに何言っても基地外扱いされるだけなのでレムスを無視して装置を動かして更に奥に進みます。一番奥の部屋へ辿り着くと、またもや謎の装置に囲まれた部屋でした確認しようと部屋に入った瞬間、クレヴァニ―ルは突然背中から血を噴出して意識を失ってしまいます。突然の事態に驚くレムス。その直後にデュルクハイムの警備兵がレムス達の居る部屋へ入ってきます。不審人物が遺跡周辺をうろついていると通報されていたらしいですそのまま警備兵達に捕まり、クレヴァニ―ルとレムスは逮捕されてしまいました。534 グローランサーⅣ sage 04/03/12 09:12 ID:xZ9nu/GD連行されたクレヴァニ―ルとレムスはデュルクハイム軍の施設で一人ずつ取り調べを受けています何故遺跡に入ったのか?開かないはずの扉をどうやって開けたのか?と執拗に聞かれます、勝手に開いたと言っても信じてくれません。しばらく尋問官に問い詰められていると、なんか偉そうな立場の人が入ってきました尋問官に退室するように命じ、自分が直に取り調べをすると言う偉そうな立場の人彼の名前はルートヴィッヒ少佐というようですルートヴィッヒ少佐はクレヴァニ―ルに先ほどの遺跡で見つけた卵を見せますこれは使い魔の卵だそうで、設備が整った所で使えば使い魔が生まれるそうですそう珍しい物でもないのでクレヴァニ―ルにくれてやるそうなのでありがたく頂いておきますその代わりに遺跡の装置を動かした時に手に入れたメダリオンを奪われましたさらにルートヴィッヒ少佐は取引を持ちかけます。無罪放免の替わりにデュルクハイム軍に入れ、と断ればこのまま拘留されて裁判で有罪になり刑務所に送られます受け入れれば軍属とはいえここから解放されます選択の余地は無いに等しいのでクレヴァニ―ルには取引に応じる他ありませんでした。遺跡で起こった出来事を全てルートヴィッヒ少佐に話すクレヴァニ―ル。ちなみにカツ丼は出ませんでした。そしてクレヴァニ―ルとレムスはデュルクハイム軍の訓練施設である「ラインファルツ基地」に送られます寮も同じ施設内にあり、けっこう快適な暮らしが出来るみたいです先輩達も面倒見が良い人ばかりですが、ブリュンティール先輩だけは何故かクレヴァニ―ルに冷たい態度を取ります団長の遺志を継ぐとかどうでも良くなってきますが、レムスはしっかり覚えていました(いずれ任務を与えられるようになれば、中には遺跡探索の任務もあるかもしれない、それに志願すれば公然と遺跡を調べられるし団長の目的を果たす事にも繋がる)とレムスは言います。やる気モード全開のレムス。初めての講義の時に教官から魔石という物が全員に配布されますこの魔石を装備すれば魔法を習得出来るというのです軍が御伽噺でしかなかった魔法を現代に復元させたというのですこの事は今の所軍事機密にされており、街や村等での魔法の使用は禁止されています魔法を使えるという事で訓練生達は大喜び、魔法さえあればロイヤルガードにも楽勝だと言う馬鹿まで出ます。そんな甘い考えを打ち砕くべく、教官は実地訓練を行うと言いますクレヴァニ―ルとレムスはブラック4というチーム名を与えられます訓練の内容は実践形式で、全訓練生VS教官&先輩二人で魔法を使って戦えというものです。調子に乗った訓練生は覚えたての魔法で教官や先輩に攻撃しますが、ほとんど効いていません大抵は返り討ちにあって怪我してリタイアしちゃいます身を以って自分たちの考えが甘かった事を思い知らせてくれた教官に感謝しつつ最初の訓練は終わります。535 グローランサーⅣ sage 04/03/12 09:14 ID:xZ9nu/GDしばらくしてブラック4に新メンバーが加わります新メンバーの名はヴァレリーと言いますブラック4の部屋に入ってきたヴァレリーに挨拶をすると『この基地に配属されているって事はお前もルインチャイルドか?』と聞かれますルインチャイルドという言葉に聞き覚えが無いので質問するとルインチャイルドについて説明してくれます(>>527の世界観参照)ラインファルツ基地にはルインチャイルドが保護するという名目で集められているらしい。遺跡で起こった出来事を思い出し、クレヴァニ―ルはルインチャイルドだと確信するレムス。ヴァレリーに希望の遺跡でクレヴァニ―ルが背中から血を出した事を話し、ヴァレリーもそうなのかと尋ねるがそんな話は初めて聞いたとの事。クレヴァニ―ルの件は謎らしい。クレヴァニ―ルの机の上に置かれている使い魔の卵を見たヴァレリーはそろそろ卵が孵りそうだと言います急いでドールハウスを用意するようにとの事ドールハウスは同じ基地の研究室の研究員から譲ってもらいますドールハウスに卵をセットしてクレヴァニ―ルの体の一部と用意した素材を使って使い魔を誕生させます使い魔には様々な外観の物があり、動物型や人間型があるそうです。ヴァレリーお勧めは人間型の女の子という事で人間型にします。(使い魔の外観と名前は特に限定しないままで続けます)名前と外観を決めてベッドで一休みしている間にうとうとしていると『マスター』と呼ぶ女の子の声が聞こえます目を覚ますと目の前に手の平サイズの妖精みたいな女の子がいます。無事に使い魔が生まれたようです。これから永いつきあいになるので挨拶をしておきます。朝になって同期の訓練生や先輩から『ずいぶんかわいい使い魔を作ったな』とか言われます。喜ぶ使い魔。もしかすると陰でクレヴァニ―ルの趣味かとコソコソ言われてるのかもしれません。使い魔は魔法の素質かある人か魔法が使える人ではないと見えないので街中で使い魔に話し掛けたりすると変な人と思われてしまうので注意だそうですヴァレリーが加わってすぐにクレヴァニ―ル達は休暇を取る事になりますラインハルツ基地はディクセン団長の奥さんが居る村の近くなのでレムスが団長が亡くなった事を奥さんに報告に行こうと休暇願いを提出していたのです。そういうわけで休暇の許可が降りたので、奥さんが居るリボッカ村まで向かいます。忘れちゃいけませんけど、この国、隣国とバリバリ戦争中です。こんな簡単に休暇取れるものでしょうか?リボッカ村の団長の奥さんの家に行くと奥さんが居ます奥さんに団長とレジーナの死を報告すると、傭兵やってるので覚悟はしていたとの事団長に手紙を送ってきていた人物が居る事を聞き、その人物に会えば団長が語れなかった事を知ってるかもしれないと考える団長に送られた手紙を預かろうとするが、奥さんは手紙を無くしたらしくもう一度探してみるそうです奥さんが手紙を探すのを待っている間に、村を散策しているとなんか困っている人達発見話しを聞くと病気になった子供がいるが、薬になる植物がある森に怪物が居て迂闊に近寄れないとの話クレヴァニ―ル達がデュルクハイム軍だと知ると協力を仰がれます引き受ければ軍の功績になりポイント稼ぎになるので引き受けるべきだというレムス。計算高い奴。村の人が襲われないように注意しながら森の奥に進むクレヴァニ―ル達コウモリとか狼とかサソリとかを撃退しながら進むそして森の奥で遭遇したのは…以前出会った風船目玉の怪物だったなんとか怪物を倒すと村人は薬草を持って村にさっさと帰ります残された怪物の死体を調べるクレヴァニ―ル達。どの生物とも異なる容貌に謎は深まるばかりで、とりあえずこの事を上官に報告しようという事になる。村に戻ると奥さんが手紙を見つけていたので手紙を受け取る遅い時間なので奥さんの家に泊めてもらう事になります。538 グローランサーⅣ sage 04/03/12 10:21 ID:xZ9nu/GD夜中、団長やレジ―ナの思い出の品を眺めている奥さんとレムスが話している自分の身の上を話し、奥さんから自分を本当の母親だと思っていいと言われて言葉に甘えるレムス。夫と娘を失って傷心の人にこれはチャンスとばかりに取り入ってますよ、こいつ。翌朝、基地に戻る事を奥さん告げて帰路につくクレヴァニ―ル達途中で爆発音が響く、村の方を振り返ると煙が昇がっている急いで村の方に戻るクレヴァニ―ル達村に近づくとまた爆発音ようやく村に辿り着くと、リボッカ村は跡形も無く消え去っていた上空を見上げると、黒い翼の女天使が居たこの天使が村を消し飛ばしたのだレムスとヴァレリーにもこの天使が見えるようだ『せっかく家族が出来たのに…』と悲しみに打ち震え、天使に対する怒りが爆発するレムス。村人より自分の事かよ。天使は何処かへ飛び去っていった何もできないままクレヴァニ―ル達は基地へと戻る基地へ戻りルードヴィッヒ少佐にリボック村の謎の怪物と村が消滅した事、天使の事を報告するルードヴィッヒ少佐からはこの件に関する事は口外しないようにと命令される天使に関しても何か知っているようなそぶりを見せるヴァレリーとレムスが退室してクレヴァニ―ルも退室しようとすると呼び止められるクレヴァニ―ルの使い魔を見て自分が渡した使い魔の卵が孵ったのか、ずいぶん可愛らしいなとか話してくる。ひょっとしてロリコン?自室に戻るクレヴァニ―ル達休暇が明けると任務が待っていた任務はル―ミス・リヒトマン博士の遺跡調査護衛であるルーミス博士は魔石を発明して魔法を軍に広めた大功績者との事彼は遺跡や古代文明を研究している思ったより早く遺跡関連の任務を与えられたので意気揚揚とするレムス。ヴァレリー・レムスと共に博士の滞在先であるサウドリックの街へ向かう魔法は軍事機密なので使用禁止である長い道のりを経てサウドリックの街へ辿り着き、滞在先の宿へ入ると不審な男が大きな袋を抱えて出てくる所だったが気にしない宿の従業員に用件を伝え博士を呼んできてもらう事にする従業員が血相を変えて出てきた。さっきまで居た博士が居ないとの事先ほどの大きな袋を抱えた不審な男が怪しいすぐさま外に出ると使い魔からある提案をされる普通の人には使い魔は見えないので使い魔が偵察して怪しい男を捜すという使い魔の提案を聞き入れて偵察を行い、モゴモゴ動く袋を抱えた男を発見裏路地から回りこんで不審人物達を捕まえると袋の中にルーミス博士が入っていた。不審人物達は何物かの依頼でルーミス博士を拉致したらしいが、黒幕は不明のままだとりあえず不審人物を軍に引渡し御用にしてもらった後、ルーミス博士と共にサウドリック北の遺跡へ向かう539 グローランサーⅣ sage 04/03/12 10:22 ID:xZ9nu/GD北の遺跡へ到着すると閉ざされたままの扉があるこちらにルインチャイルドが居るので扉は簡単に開いた扉が開いた瞬間、遺跡が塔のように地面からせり上がってきた遺跡に入るといきなり警報が鳴り響き、敵が次から次に出現する敵が出現する穴を塞がないといつまでも出現する仕組みらしいルーミス博士に治癒魔法を掛けてもらいながら全ての穴を塞ぐと敵が現れなくなった残りの敵を片付ける。遺跡内にあった投影装置をルーミス博士が興味ありげに眺め、持って帰る事にする最上階に昇ると敵の大群が居たが、魔法を駆使してなんとか退ける奥の部屋に辿り着くと、カプセルの中に眠っている少女が居た。ルインチャイルドだ博士によるとルインチャイルドが発見される時は最高齢でも10歳前後という事なのだがこの少女は10代後半に見える、かなり特殊な例らしい少女は眠ったままなので博士が覚醒処理を行おうとすると、突如爆音が響く外を見ると村を襲った黒い羽の女天使が遺跡を攻撃している遺跡の周りに防御シールドが張られているが、長く持ちそうに無い覚醒処理を中断して博士は離脱の魔法を使い遺跡の外に出るぎりぎりのタイミングで天使の攻撃により遺跡は崩壊した崩壊の巻き添えで外で遺跡の入り口を警備していた兵士は死亡してしまう同僚の死を悲しむルーミス。またも天使の攻撃で人が死んだ事で怒りを露にするレムス。その傍らで眠ったままだった少女が目を覚ました。その直後『やっと会えた』とクレヴァニ―ルに駆け寄る少女クレヴァニ―ルには心当たりが無いので頭をかしげるばかり目覚めた少女に質問すると、少女もどうしてクレヴァニ―ルに駆け寄ったのか解らないらしいどうやら覚醒処理が不完全だったので記憶を失っているようだ幸い名前だけは覚えているらしい、フレーネと名乗る目の前の惨状を天使が行った、天使は人殺しを楽しんでいると感情的に語るレムスフレーネはそれに対し、本当に天使は人殺しを楽しんでいるのか?と答えるレムスはフレーネが憎むべき天使を擁護しているように思えて食って掛かる怯えてしまうフレーネ。レムス、またやっちゃいました。ヴァレリーが彼女は目覚めたばかりで状況が良くわかってないからその辺にしとけ、と仲裁する。出合って早々に気まずい空気のレムスとフレーネ。とりあえずフレーネを基地で保護する必要があるけど、こんな空気だとフレーネが参りそうだヴァレリーが気を利かせて目覚めたばかりでいきなり動くのも難だからとフレーネを休ませる事を提案クレヴァニ―ルとレムスはル―ミス博士を早く基地に送り届けてこの件を報告しろと言いレムスとフレーネを別々に行動させる事に。ナイスフォロー、ヴァレリー。ここで一旦クレヴァニ―ル・レムス・ルーミスとヴァレリー・フレーネの二手に解れて行動する。542 グローランサーⅣ sage 04/03/12 12:03 ID:xZ9nu/GD基地に戻る途中、街道で女性と歩く優男とすれ違う女たらし全開の台詞を垂れ流して去っていくなんなのあの人?って感じのレムス。特に気にする事も無くそのまま基地へと帰還上官の部屋に行き遺跡崩壊と天使の件について報告するとまたも以降は機密事項扱いにつき口外するなと言われるヴァレリーが帰って来た、なんかさっきすれ違った女たらしと遭遇してフレーネが口説かれて捲くのに苦労したとかフレーネは研究室に預けてあるが後から別の施設に送られるらしい。トロックメア方面に山賊が出没するとの報告が入る数十人規模らしい、討伐の為に基地から兵士が駆り出されるなんかフロアのテーブルでいちゃついてるカップルがいる、同期のラウルとエレナだ、なんかむかつくとにかく疲れる一日だったので部屋に戻るクレヴァニ―ル達翌日からは通常の訓練なので就寝する翌朝、講義が始まると教官から魔石実用化の功績が認められてルードヴィッヒ少佐とル―ミス博士が昇進する事になったと告げられるそのため、パーティーを行う準備があるので本日の訓練は中止との事訓練生達にはそれぞれパーティーの際の役割が割り当てられるクレヴァニ―ルには館内の警備が言い渡された翌日、パーティーが開催されていると上座で見慣れない人物とルードヴィッヒ(昇進して中佐)が話しているのを見かけるルーミスにあれは誰だ?と質問すると、彼はデュルクハイムの大統領のデリンガーだという事だこのような場に一国の大統領が居る事は癒着とも取られかねないと気兼ねするルーミスデリンガー大統領との話しが終わるとルードヴィッヒに別の男が話し掛けている黒服の男――見覚えがある、あれは団長とレジ―ナを殺した男だ。何故こんな所に居るのかは解らないが、この場でどうにか出来るはずもない。話しが終わると黒服の男は外に出て行くクレヴァニ―ルは男の後を追って話し掛ける黒服の男はヴェスターと名乗るこの場で事を構えるつもりは無いらしい斬りかかりたい気持ちを押さえて、クレヴァニ―ルはヴェスターを見ているだけしか出来なかった。543 グローランサーⅣ sage 04/03/12 12:04 ID:xZ9nu/GDその夜、基地がやけに騒がしい、何物かが侵入したらしい急いで表に出るクレヴァニ―ル達、山賊討伐の為に兵士はあまり残っていないヴァレリーは他の部隊に応援を頼まれてそちらに向かって行った建物の外に出ると侵入者が教官と戦っている侵入者の姿を確認した兵士は絶望する侵入者はロイヤルガードの一人ミュンツァ―卿である残存兵の指揮をとっていたルーミスは先の山賊の件は警備を手薄にする為の罠だったと気付く訓練生が束になっても敵わなかったエイブラム教官が呆気なくミュンツァ―卿に破られてしまうミュンツァ―の目的は魔法に関する資料のようだルーミスは兵を指揮して研究室にバリケードを設置し出払った部隊が戻るまでの時間稼ぎをしようとする訓練用の人形等を障害物として用いミュンツァ―の侵攻を食い止めるなんとかぎりぎりで時間稼ぎが成功するとミュンツァ―卿は撤退する砦の東側に逃げたとの報告が入る、ブリュンティール先輩も戻ってきた東側にはヴァレリーが向かったはずだと聞いてヴァレリーの安否を確認しにブリュンティールが向かうクレヴァニールとレムスも後を追う途中の橋でミュンツァー達と遭遇するがヴァレリーとブリュンティールは見当たらないミュンツァーの兵士がクレヴァニールに攻撃してきた使い魔が身を挺してクレヴァニールを庇う、言葉使いが弱弱しいがマスターを気遣うミュンツァーは使い魔の行動に免じて見逃すと言い橋を破壊して去って行くルーミスがようやく追いついてきた、使い魔の様子をみて表情が強張る早くドールハウスで治療しないと本当に死んでしまうと言うクレヴァニール達は急いで基地へ戻った一ヶ月後、ドールハウスで治療を終えた使い魔が戻ってきたヴァレリーとブリュンティールは行方不明になってしまった、ミュンツァーにやられてしまったのかもしれない教官が戦死してしまったので、ルーミスが教官を務める事になったルーミスが教官に着任した時に任務が言い渡される東の隣国ヴァルカニアとの和平交渉にルードヴィッヒ中佐が赴く為、それを警護せよとの事だ場所は港町トロックメア。早速目的地に向かうクレヴァニールとレムス以前団長達と来た時の思い出が蘇り、懐かしささえ感じるが今は任務の為に街を下見しておく事にする街を見回っているとヴァルカニアのロイヤルガードの一人アルフォンス・Oが居たヴァルカニア側の代表として来ているらしい挨拶程度に話をして宿に戻ると外から悲鳴が聞こえる急いで外に出ると巨大な怪物が堤防がある方で暴れているではないかアルフォンス・Oが巨大な怪物と戦っているが押され気味であるクレヴァニールも駆けつけるが怪物が放った攻撃に吹き飛ばされて気絶してしまう空中には黒い翼の女天使が飛来していた。そしてクレヴァニールの脳裏に謎の女性の声が響くクレヴァニールの体が宙に浮いた巨大な怪物は突然堤防に叩きつけられる天使が一瞬地上すれすれまで飛んで来た怪物が叩きつけられた衝撃でトロックメアの堤防が破壊され海水が街を飲み込むトロックメアの半分が水没し、おびただしい数の死者が出てしまう救助作業に当たっていたアルフォンス・O卿だがこの災害がヴァルカニアの仕業だと噂されている事を知りすぐさまヴァルカニアに引き返す事にしたこの事件はヴァルカニアの陰謀であるとされ、和平交渉は破談、デュルクハイムはヴァルカニアに宣戦布告デュルクハイムは北のイグレジアス、東のヴァルカニアと二面戦争を行う事になってしまう545 グローランサーⅣ sage 04/03/12 12:10 ID:xZ9nu/GDすまんミスった>>543と>>544の間一旦基地に戻るクレヴァニールとレムス戻った先でチームの配置換えを伝えられ、クレヴァニールとレムスは別のチームになってしまったクレヴァニールを含む数名が講堂に残るように言われる残された者は皆ルインチャイルドだったルーミスは各個人に特別任務が与えられると告げ、一人一人に目的地を告げるクレヴァニールには明日早朝に港町トロックメアまで行き、カーギルという男に会えという事を伝えるこの任務は極秘なので誰にも行き先は告げるなという事だクレヴァニールは部屋に戻る、レムスと同じ部屋で過ごすのは今夜が最後だ使い魔はレムスとクレヴァニールの昔話にじっくりと聞き入っていた544 グローランサーⅣ sage 04/03/12 12:07 ID:xZ9nu/GD翌日、目を覚ますとレムスは居ない。新しいチームの部屋へと行ったようだクレヴァニールは与えられた任務通りにトロックメアに向かう指定されたトロックメアの宿でカーギルに会う。細目の怪しい人物だ。彼に喉が渇いただろうから水を飲むといいと言われ水を飲む。突然、視界が歪み倒れこむクレヴァニール。水には薬が盛られていたのだ。何がどうなっているのか解らないまま、クレヴァニールの意識は闇に落ちていく21 グローランサーⅣ ◆l1l6Ur354A sage 04/03/13 04:20ID:JTqrOINh一応新作用トリップ付けときますクレヴァニールが目を覚ますとそこは見知らぬ場所だった見知らぬ場所だったが、見知った顔ばかりだったラインファルツ基地で一緒だったルインチャイルド達だ自分を含め全員囚人服を着せられている冷たい床に敷き詰められたシーツここは牢獄だった。状況が理解できないクレヴァニール同じ牢の仲間に聞くと数日は眠っていたらしい。ここはデュルクハイムの収容所だという事与えられた極秘任務とは名ばかりで、ルインチャイルドを収容所に集める事が目的だったという事魔法に関する研究の為にルインチャイルドを使い、過酷な人体実験が行われている事等を知らされる仲間の一人が頭に何本も針を刺されて白目をむいたまま動かなくなった、彼は死んでしまったに違いないと知らされる。特にカーギルが人体実験を行う時には常軌を逸した実験が行われるそうだ完全に気力を無くし、死を覚悟している者も居たそんな中での救いは、ラインファルツ基地でいちゃついていたカップルのラウルとエレナであったクレヴァニール達の隣の牢は女性達の牢になっているラウルとエレナは壁越しにモールス信号のような軍の暗号を使ってお互いを励ましあっていたラウルはエレナに、愛している、ここから出られたら南の国に行って二人で暮らそうと伝えていたそんな二人を見ていると、この絶望的な状況下でも希望が湧いてくるのであったしかし、現実はあまりにも過酷である一週間、二週間、一ヶ月、二ヶ月と経つうちに同部屋の仲間が一人、また一人と拷問のような人体実験により死亡していった同室の仲間も残るは一人のみ、だが彼は投薬実験の為に足が動かなくなってしまっている辛うじて動けるのはクレヴァニールのみであるラウルも既に死亡しているが、エレナはこの事実を知らないクレヴァニールがラウルのふりをしてエレナを励まし続ける役を担っているラウルの声が聞きたいというエレナに苦しい言い訳をするクレヴァニールエレナはラウルが生きている限り頑張れると言うもしかしたら、彼女はラウルがもう居ない事を解っているのかもしれないクレヴァニールは複雑な心境でラウルの気持ちを代弁してエレナに伝えるのだった地獄のような収容所から外に出られる時を信じて(エレナとのやり取りを失敗すると、エレナは生きる希望を無くして衰弱死してしまう)22 グローランサーⅣ ◆l1l6Ur354A sage 04/03/13 04:23ID:JTqrOINhそして収容所に入れられた日から三ヶ月ほど経った頃いつまでこの地獄が続くのかと思っていると牢の外が騒がしい事に気付くすると懐かしい顔がこちらに走り寄ってきたレムスだ。この時ばかりは彼が神に見えたある人物が非人道的な人体実験の事を知りレムスに情報を流してくれたらしいレムスが持ってきた装備品を受け取り、他の生き残りと共に脱出しようとするクレヴァニール達途中で警備兵達に見つかり戦闘状態に突入する過酷な日々だった為、皆体力が殆ど残っていない中で辛い戦闘を強いられる他の部屋から兵士に連れられてルインチャイルド達が出てきたその中にはフレーネが居た。彼女も同じ収容所に送られていたのだ兵士を各個撃破してルインチャイルド達を解放していく解放されたルインチャイルド達は魔法でこちらを援護してくれる全員一丸となってなんとか施設内の敵兵を殲滅する事が出来た生き残りのルインチャイルド達は一足先に収容所を脱出するフレーネは行く当てが無いのでクレヴァニール達と行動を共にする収容所で逃亡の役に立ちそうな物を漁っていると、ドールハウスを発見中には自分の使い魔が居た、再会を喜ぶが、それよりも今は脱出する事が優先だレムスの話によると港町トロックメアに傭兵時代の仲間が船を用意してくれているとの事急いで表に出る外に出ると異様な風貌の怪物がうろついている収容所に入れられていた3ヶ月の間に魔物が出現するようになってしまったとレムスは語る一体外の世界では何が起こっているのだろうか23 グローランサーⅣ ◆l1l6Ur354A sage 04/03/13 05:14ID:JTqrOINhトロックメアへの道を急ぐレムスはこんな事を行っているデュルクハイム軍にはもう未練は無い、脱走兵として追われても構わないと言うトロックメアへ到着すると急いで港へ向かうそこには傭兵時代の仲間が船を用意して待っていてくれた食料と水もクレヴァニール・レムス・フレーネで逃げる分には十分な量を用意してくれているいざ船に乗ろうとした時、他の生き残りのルインチャイルド達が自分達も船に乗せてくれと言って来たエレナだけはここに残ると話している生き残りのルインチャイルド達を乗せて船を出すクレヴァニールはこれまでの疲労が一気に押し寄せて倒れこんでしまう船の中で生き残りのルインチャイルド達が次々と力尽きて行くせっかくここまで頑張ってきたのに、と嘆く生き残りの一人カルノス船旅の間にせっかく生き残った仲間もカルノスを除き全員息絶えてしまったクレヴァニールが目を覚ますと、見知らぬ女性が隣に立っていた知らない間にベッドに寝かされている女性に話しを聞く、船が流れ着いたのは南国の観光地のマーキュレイだったここは女性の別荘だという彼女の名はイライザ。北国イグレジアスの貴族の娘だそうだ他の仲間もこの別荘に居るとの事、十分すぎる程休んだので体力も戻っているので早速会いに行く。収容所の生き残りのカルノスは命に別状は無いがしばらくは絶対安静の状態だったレムス、フレーネと合流し、とりあえずマーキュレイの街を散策してみる事にする港の方へ行ってみると、デュルクハイム軍が上陸しようとしている所に鉢合わせてしまう脱走した自分達を追ってきたのかと思うがどうやらここマーキュレイはヴァルカニアの財源となっているのでヴァルカニアと戦争中のデュルクハイムはマーキュレイを抑えて有理に立とうとしているらしい事が解ったデュルクハイムと敵対する事を選んだクレヴァニール達は三人でヴァルカニア軍を撃退しようと戦闘を挑む苦戦していると騒ぎを聞きつけたマーキュレイ軍が後方からやってきたマーキュレイの親衛隊長はデュルクハイムと戦う三人を見て共闘するように支指示するマーキュレイ軍との共同作戦により、なんとかデュルクハイム軍を水際で追い返す事に成功するクレヴァニール達はその功績を認められ、マーキュレイの女王との謁見を許される女王アリシアとの謁見で、褒美としてマーキュレイの郊外に土地を与えられる事になる
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