ブライ>>7-365~368、>>8-24~27・29・32~33
ダールを蘇らせるビドー・クレラントと7人の腹心。闇の力を与えられた彼らはあっというまにキプロス王家を殲滅する。ビドーが皇帝の座に着いたその日、城から3人の銃騎士が脱出。彼らの守る赤子こそが光神リスクの生まれである最後の王族だった。ビドーは彼らに追ってを差し向けるが、3人は命と引き換えに結界を張る。三銃士の一人。ダニエルが秘法八玉を天に掲げると世界中に飛んでいった。望みは伝説の八玉の戦士に託されたのである。
第一章天下無双の怪力ゴンザと頭が良く予知能力を持つマイマイのプロット兄妹。2人は幼い頃両親を亡くし、天涯孤独の身だった。ある日、ゴンザの元に藍玉、マイマイの元に赤玉が来る。しかし「俺、仇討つ。ナインテール倒せないと、八玉の勇士つとまらない」「お兄ちゃま!世界が大変なんでちゅよ!」
ヒューイ島で両親の仇であるナインテールを探す2人。そんな中。マイマイがビドー軍に攫われてしまう。要塞に一人で乗り込み壊滅させるゴンザ。しかし、マイマイは既に息絶えようとしていた「お兄ちゃま…八玉の勇士として…御子さまを守ってくだちゃい…」「マイマーイ!」
「うふふ、うまくいったでちゅ。さて、なんていって謝りまちょうかねー」そんなマイマイの前にナインテールがあらわれる。「嘘をついたバチがあたったんでちゅ…おにいちゃまーー!」「マイマーイ!」そこに墓を作りに引き返してきたゴンザが駆けつける。戦闘になるが、ナインテールは一切攻撃を仕掛けてこない。彼女は自分の子供達を守ろうとしていただけだった。ナインテールは仇ではないと悟る2人。「嘘ついたな。」「ごめんなちゃい…」「でも、生きてて嬉しい。」2人は御子の元へと旅立つ。光の結界が切れる5日前のことだった。
366 ブライ sage 04/04/29 23:18 ID:u+6uYRLZ第二章幻左京、その正体は龍神・氷竜である。天界16神の一人である彼ははるか昔に死別した恋人の墓参りに下界へと降りていた。配下である金龍、銀龍があらわれ長である左京に天界へ戻るよう言ってくるが私に文句があるのかと却下。現れた白玉を受け取り、墓参りが終わったらそなたの願いを叶えようと呟いた。
「金龍、銀龍よ。何故、私がキプロスへ来たのかわかるか?」「闇神ダールが蘇ったからでは…?」「それもある。だが、ここには愛したかえでの墓があるのだ…」地球人のかえでという女の子に恋したが、龍だったため結ばれなかったらしい。一万年たっても忘れないで…といわれたので一万年後の今日、報告に来たのだ。「かえで…」世界の危機はかなりどうでも良さそうだ。いいのか神?
ところがかえでの墓はビドー軍の鉱山となっており、潰されていた。「許さん!わたしが息の根を止めてくれようぞ!!金龍・銀龍!思う存分暴れるがいい!まず、この鉱山を潰す!」ぶちぎれた左京は神の力を解放。全ステータスが6万5千になる。ふもとの村の男達が無理やり働かされているのは完全に無視。鉱山の責任者ヘル・キッドに辿り着く左京。「貴様を倒せば出世…」「かえでにわびてこい」瞬殺。
帰り際、虎の五羅漢の一人、裂虎が現れる。龍一族と虎一族は和解したはずなのだが、麗虎様が勝手に決めたことだと戦闘にやはり瞬殺。しかし、裂虎は自分の命を引き換えに左京の左腕を封印した。次に現れたのは熱虎、今度は右腕が封印される。「全員来ているんじゃないだろうな」我虎は左足、乱虎は右足。最後に破虎が現れ頭を封印しようとする。そこに主を守るために金龍が突撃、命を散らして主人を守る。「これは、かえでの復讐のための私闘だ。龍一族を巻き込めん」そういって力が封印された左京を心配する銀龍を天界へ返す。「もうすぐかえでに会える…」死ぬ気満々です。
新しい墓を作った左京の前にナインテールが姿を現し、かえでの骨壷を渡す。かって地球で殺されそうになった時に助けてもらった恩返しとして墓守をしていたのだ。左京はナインテールに感謝し、御子の下へと旅立つのだった。光の結界が崩壊する2日前のことである…
367 ブライ sage 04/04/29 23:20 ID:u+6uYRLZ第三章占い師の長老アレック・ヘストン。彼は八玉の勇士達の動向を水晶に写し7獣将の一人。気獣将ハジャに見せていた。「おい、じじい。八人目はどうした?」「目の前におるじゃろうが」紫玉の八勇士、アレック、旅立つ。「面白そうな奴が集まってきたわい」アレックは手土産にビドー兵士養成所襲撃を行う。
養成所で美人の少女エミから武術大会にでるサンペイを止めてくれと言われノリノリで参加するアレック。試合で術を使っちゃいけないといわれたため試合前に秘術・筋肉変化を使い勝ち進む「どんどん、来んしゃい!」戦闘中、ちゃっかり賞金を手にした2人を見送ったアレックの前にライバル・ハッサムがあらわれ勝負を挑んでくる。倒したと思ったらこの時のために編み出した秘奥義冥府転道を放たれ、生きたまま死後の世界へと送られてしまう。そこにはミウミウとブンザという2人の獣人がいた。彼らは自分の子供達に木獣将ゾルトバ・ジークが仇でナインテールは無実だと伝言を頼む。2人に助けられ現実世界に戻ると、力を使い果たしたハッサムが死に掛けていた。彼は念術師の長老として家族を省みてこなかったが自分の息子ハッサムもまた八玉の勇士と知り、けじめをつけに来たのだ。アレックは後継者の証であるブレスレットを託される。「お前の親父さんを殺したのはワシじゃと言わせる気か…このバカものめ…」光の結界崩壊前12日のことだった…
第四章黄玉の勇士・バビルは妻マリア、息子クークと共に旅立とうとしていた。まず、知り合いのいるサラセンへと向かいクークを預けることにするが途中の洞窟は岩で塞がれていた。仕方がないので他の方法を探していると熊と遭遇。クークは熊と話をし、母に熊の腹痛を治してもらう。熊はお礼に岩をどけてくれた。ついにサラセンに辿り着くが、町の人はみんな闇の軍勢マンセー状態。何でもビトー軍は2億4千万人いるらしい。親友のカルロス(チンピラ顔)に妻と子を託し、一人旅にでるバビル。
町を出てしばらくするとビトー軍がサラセンの方角へ進軍するのに気づき、引き返すするとカルロスが地獣将の部下に妻と子を引き渡そうとする現場に辿り着く。自分達が人質されてバビルが殺されるくらいなら、自害するというマリア息子のクークにも一緒に死んでくれ発言をする。「うるせー」ザシュッマリア死亡。「貴様!許さん!」「この世は力こそ正義よ!」「息子がどうなってもいいのか!」ザシュッ「すまん…マリア…」バビル死亡。「おとうさーん!おかーさーん!」「くくっ!おまえは見逃してやる。どこにでもいきな!」「…許さない」「あ?」ドゴーン。兵士消滅「た、たすけてー」「もしお父さんやお母さんがそういったら、お前は助けたかい?お前は卑怯者だ!」
僕を一人にしないでというクークに、父バビルはお前には祖父がいると告げる。父と母の遺体の手を繋げて、クークは父の意思を継ぎ八玉の勇士となることを誓う。旅立つクークの前に再び熊があらわれモモンガに変身してついてくる。父親の名をとってバビちゃんと名づけ共に旅立つ。祖父とあえることを望みながら…光の結界崩壊まで8日のことだった…
368 ブライ sage 04/04/29 23:21 ID:u+6uYRLZ第五章紅玉の勇士、リリアン・ランスロット。彼女は初恋の彼を探して旅をしていた…旅を続け占い師の村へ辿り着いたリリアン。彼女は長老のアレックに占いを頼もうとしていた。村中歩き回り、鍵の開いていた家に入ると村人があらわれ泥棒扱いされる。長老の巻物が盗まれたというのだ。リリアンは針で記憶を読み取る技を実演してみせ真犯人をみつけてみせるというのだった。お互いに犯人と思い込んでいた兄弟な仲を取り持ったり、針で小鳥を生き返らせたり?しながらついに犯人を見つけ巻物を取り戻すことに成功。すると全部アレックの指示による歓迎の芝居だったことが発覚。怒るリリアンに弟子は占いを行ってくれる。探し人が水晶に写らないことから死んでいるか闇の勢力に属しているかのどちらかだと答える弟子。その時、水晶が割れ映像が現れた。10年前生き別れた父親がナイフで刺されており一人の男がそのナイフを掴んでいる。これは今おこっている映像だと弟子は言う。「あの男、きっとビドー軍だわ!父と同じめに合わせてやる!」旅立つリリアン。光の結界崩壊まで、あと10日のことだった。
第六章青玉の勇士、ザン・ハヤテ。ビトー軍に最後まではむかった海賊達はキバ最高刑務所に捕まっていた。大男のプラズマ、隻眼のムサシと相棒を助けながら脱出に向かうハヤテ。拷問中の親分、ジャックも助け、先へと進む。脱出したのもつかの間、所長が他の仲間を人質に待ち構えていた。ハヤトの代わりに犠牲になるジャック。ハヤテが勇士だと聞いた海賊達はキプロスの光をたやすなと一気に反撃にでる。
ジャックは自分は病に犯され、どうせ長くはなかったこと、生き別れの娘のことを告げもし娘に会ったら形見のハチマキを渡して、嫁にしてやってくれと言う。「娘の名前は…リリアン…ランスロット…」「ちくしょう…許せねぇぞビドーの奴ら!」おやっさんの遺体を海に返したハヤテは海賊のことを2人に託し旅立っていく。光の結界崩壊まで、あと10日のことだった。
24 ブライ sage 04/05/03 21:12 ID:ivdacBrV第七章緑玉に選ばれた8人目の勇士、ロマール・セバスチャン7世。彼は父の危篤を聞き、サーカスを抜けて故郷へと向かっていた。10年前、家出同然に飛び出し放浪の旅に出た彼を暖かく迎える人々。ただ父は1週間前に亡くなったと聞かされ号泣する。婚約者シャロンに連れられていくと、眼を潰された弟ピエールの姿があった。セバスチャン家をのっとろうとした叔父がビトー軍と手を組んだというのだ。怒りに燃えるロマールは戦いを決意する。
シャロンとの思い出話を咲かせるロマール。かってタイムマシン製作に燃えていたらしい次の日、叔父のビスマルクと息子ジョーンズが屋敷に来る。決闘でジョーンズの目を奪うロマール、怒ったビスマルクはビトー軍で攻めてくる。なんとか蹴散らした彼の前にビスマルクが再びあらわれる「息子は死んだぞ…」手当てをすれば助かったはずだと言うロマールに全部貴様のせいだと特攻。ぬっ殺す。「さて、これから屋敷を立てなおさねばな…大仕事だぞ」そんな彼の前に再び緑玉が現れる。「私には…家を守る使命がある…」その時、緑玉が弟ピエールの目を治してくれる。「シャロン、再び待たせてしまうな…」愛する家族に別れを告げロマールは旅立った…
第八章「ようっ!ここに御子さんがいるのかい?」アレック、ロマール、リリアンの3人の所へハヤテが姿を見せる。「なんであんたが…あーんあーん」「な、なんだぁ。俺が何したってんだ…」父の仇(と思っている男)が八玉の勇士と知りショックを受けるリリアン。
次に現れたのはクーク。アレックの持つ念術師長老のブレスレットを見て飛びつく「おじいちゃんだ!こんなに早く会えるなんて思っても見なかった!」バビルとマリアが殺されたことを聞いたアレックは、自分が念術師の長老だと名乗りこの子を一人前の念術師に育ててやろうと誓うのだった。
ウォッシュ族のマイマイとゴンザ、幻左京とついに集った八玉の勇士達。自己紹介の際、ハヤテが自分を探していることを知ったリリアンはとっさにリサと偽名を名乗る。
光神リスクが覚醒するにはまだ時間がかかる。まず彼らは八玉の神器を探すことにする。八玉はそれぞれの神器に対してレーダーの役割を果たすらしいいきなりバルバラ・カレンという敵と遭遇。だが、彼女は氷竜を探しているといって去っていく。
西の洞窟にマイマイの宝玉が反応する。中に入ると岩に封じられた巨人がいた。巨人ダイダラボッチは赤の秘宝・赤宝鎧を渡す代わりに四肢の封印を解くように頼んでくる。ところが封印を解除すると自分は闇の一族で封印したのは光神リスクだと襲ってくる。その言葉に疑いを持つ左京だったが「光は…勝手はならぬ…」と言い残して死んでしまう。ダイダラボッチの口の中から赤宝鎧を取り出したマイマイはそれを装備した。ロマール「ところでさきほど天界とおっしゃってたが…」左京「いまは語れぬ…」アレック「ほほっ、大変じゃのう。その分人間は気楽でええわい」
25 ブライ sage 04/05/03 21:14 ID:ivdacBrVゴメズ村にてクークの宝玉が反応。妖気を感じるがマイマイは楽しそうだと予知をする。この村にはかってアレックが助けたサンペエとエミがいた。「お礼で黄の秘宝をくれるんじゃな!いやー人助けはするもんじゃわい」「何です、それ?」村を探してみると神社に祭られている首髪様という御神体が怪しいことが分かる。サンペエに頼み中へ入れてもらうと、襲い掛かってきた。破壊すると中から小人のハラーム族長老シーシーヤーがあらわれ黄念棒を渡してくれる。絶滅種である彼らを隠していたらしい「わたしたちのしていることは正しいんでちゅよね?」「ああ、もちろんだとも」
ロマールの宝玉が反応したのは廃村となったビードル村だった。ハヤテ「なんで廃村になったんだ?」リリアン「ふん!あんたなんかに教えてやんないわよ」たくさんの獣が見えるとマイマイが言う。緑玉の反応に従い教会の中へとはいるとそこは大量の狼が住んでいた、奥には秘宝らしき剣が見える。蹴散らそうとするハヤテ、ゴンザを止め説得しようとするクーク。月狼族の王、牙王はクーク一人で地下にある命の水を取ってくれば緑刺剣を渡すと約束。ゴーストを蹴散らし命の水を手にしたクークの前にカルロスの亡霊が現れる。「こんな世の中は誰かを犠牲にしなきゃ生き残れないんだよ!お前らも勇士も人殺しだ!」「ぼく…悪い子じゃない…」その時父バビルの魂があらわれクークを励ます。元気になったクークはカルロスを倒した。「強くなったな…小僧…」「お前はもっと強くなる。アレックさんの…いや、父上の言うことをきちんと聞くんだぞ」命の水はただの水に過ぎなかった。クークの勇気と仲間の絆を認めた牙王はこれより月狼族は光につくと宣言する。ハヤテ「お前らは闇だったのか?」牙王「我等は歴史に取り残された一族」左京「長かったな…牙一族よ…」
隙をつかれ影の旅団に光の御子を奪われてしまう。ラガンテ山で待つといい残して去る敵。左京は山頂の遺跡は6000年前の決戦の地だと告げた。「物知りでちゅねー」「フッ…」約束の場所には影の旅団が待っていた。しかし、争うつもりはないといい御子を返す。ハラーム族、月狼族が認めたことを聞き。白の秘宝・白氷鎧をくれる。混乱する仲間達に、時が来たようだと左京は真実を語り始めた。
宇宙には天界・下界・霊界がある。天界には16の神とその眷属がおり、それぞれ光と闇、龍と虎という風に対立している。6000年前。キプロスの戦いでは光が勝利した。本来ならば敗北した闇神ダールは天界に戻るはずなのだが、実際には戻ってこず光神リスクはダールは別の星へ侵略へ行ったと説明していたのだ。しかし、闇と光は一対の存在。闇を封印してしまえば光の力は暴走してしまう。キプロスに封印されたダールのほうが被害者だったのだ左京は言う。最初、闇神ダールを天界に返せば問題は解決すると思っていたが光神リスクが降臨した以上再び神の戦いが行われ、多くの犠牲のはてに何も残らなくなってしまう。真実を知った八玉の勇士達は、犠牲を少なくするため2つの神を天に戻すことを誓う。そのことビドーは7獣将の命じ、残りの秘宝を勇士達に渡さぬよう命令していた…。
海岸沿いにポツンと立つ謎の扉にアレックの宝玉が反応し、中へ入ると謎の空間にでる。ハジャ・周芳があらわれる。前にアレックにからかわれた怒りを胸に次元迷飛乱を使う。一人仲間とはぐれるアレック。「貴様には苦しんでもらうぞ!…その前に体力回復してやる」しつこくエレメントを仕掛けてくるハジャ。そんな中、アレックは紫玉を落としてしまう。「こりゃ、みんなに怒られてしまうわい」「ハハハ。これまでのようだな!」「なにを言っておるんじゃ。秘儀!千人のアレック!」「き、気持ち悪い…」「ワシがアレックじゃ」「ハジャの馬鹿」「わしが…」その隙に逃げ出すアレック。「いてっ…なんだぁ?」一方ハヤテの頭に紫玉が降ってきた。クーク、マイマイ、ハヤテの3人が留守番担当になり、残りが秘宝探索に行くことになる。ビッグエレメンタルを倒し、秘宝紫雷杖を手に入れた仲間達にアレックが合流。「この杖はワシにピッタリじゃの。ハンサムになったわい、ほっほっほっ」
26 ブライ sage 04/05/03 21:15 ID:ivdacBrV以前、藍玉の反応があったものの「何にもありまちぇん!」とマイマイにスルーされた場所に大きな亀裂ができている。地下には大空洞が広がっていた。クークの言葉が通じない不気味なおおなまずを倒し城のなかでゴンザの秘宝をみつけた勇士その前に地獣将マントス・ゴードンがあらわれる。「よくも俺のペットを殺したな!」秘宝が奪われことはどうでもいいみたいです。倒すと急にピクピクしはじめ「俺の光の心が残っているうちに藍烈斧を持って行けー」と苦しみはじめます。ぶっちゃけるとこいつは三銃士の一人なんですが、八勇士が知る由もありません。
青の神器は雲の上の城にあった。ロープが雲からたれている…「俺、高所恐怖症だから無理。」「ほら、海賊だから」「神器いらねぇ」というハヤテ「やーい弱虫」「わけのわからんことを言うな…」仲間はスルー必死で城に辿り着くと天獣将サイモン・ルシファーが出迎える。青爆剣をもつサイモン爆撃隊のサーリャを倒してみろといわれるが、それは改造されたハヤテの母だった。「俺は母さんを探すために海賊になったんだ…会えて良かった…」抵抗することも出来ず、攻撃を受けるハヤテ。「あんたリリアンという女の子を捜すんだろ!」「へへ…意外と優しい所あるな…」リリアンは針で記憶を取り戻すつぼをつく。「ハヤテ!ハヤテなのかい!」「馬鹿な!私のオペは完璧なはず…」「あ、頭が痛い!」しかし、脳改造の無理が祟り母は死んでしまう。「こいつだけは俺が倒す!」「その身体じゃ無理だ!死んでしまうぞ!」その時ハヤテの身体から凄まじい力が放たれ城ごとサイモンを吹き飛ばす。「汝…罪を償うがいい!」「私の美しい顔がーーーー!」「この力は…まさか…」倒れたハヤテをクーク、アレック、リリアンの3人が一昼夜かけて治療した…。「俺は…そうだ!サイモンの野郎は!」「お前さんが倒したんじゃよ」「俺が?」ハヤテは力の記憶を持っていなかった。「へへ…母さんに会えて良かったぜ」「ハヤテ…泣いてもいいんだぞ」左京の言葉に泣き出すハヤテ。「やっと会えたのに…うわーん」「俺、気持ち分かる。おーいおいおい」そんなハヤテを見るリリアン。(結果的に私のせいでハヤテのお母さんが死んでしまった…)(本当にハヤテがお父さんを殺したの…いや水晶玉で見たもの…でも憎むことが出来ない…)母の亡骸を手厚く葬った彼らは、旅を続けるのだった。
紅玉の反応があるピラミッド、以前にはなかった入り口から進入する。そこには四死面と名乗る戦士たちが待ち受けていた。その最後の一人影男は影の旅団だった男勇士を苦しめるが他の旅団が現れ彼を倒してくれる。ここでまたまた明かされる事実。キプロスはかって闇に支配された平和な世界だった。そこに突然光の勢力が侵略してきたのだ。闇は悪ではないのかと問う仲間に左京は「光と闇に、正義も悪もない。明暗と善悪は別の問題なのだ」と答える。そして6千年前、闇を裏切り光に寝返ったのがウォッシュ族、リーザス族、人間族なのだ。闇の側についた8種族のうち月狼族、ハラーム族、影の旅団以外の5種族は滅亡。光神は闇の神が天に戻る力を8つの神器にわけ闇の種族に守らせた…歴史から抹殺されたのだ。あんまりな事実に衝撃をうけるが、彼らは光も闇も関係なく自分達の悲劇を忘れるなという。勇士達は過去の過ちを繰り返さないと誓うのだった。その奥にほっぽってあった紅麗鎧をてにいれるリリアン。それを見つめる一つの影があった。「私はお前の元には戻れない…」リリアンの思い人リー・シャノンこそ7獣将の一人だった…
27 ブライ sage 04/05/03 21:17 ID:ivdacBrVついに8つの神器を集めた勇士達はビトーの待つキプロス城へと向かう!城へ入った途端に玉座へ到着。そこには玉座に座るビトーと7獣将が待ち構えていた。余裕しゃくしゃくのビドー。いざ決戦になろうというのにリスクは目覚めない…そこに現れるダール。リスクへの恨みで天界へ帰ろうとしないので神器を使い倒す。あとはリスクを天界に帰すだけなのだが様子がおかしい。「助けてくれ…左京!」「何をおびえているのだ!リスク!」「ふはは!この時を待っていたぞ!」そこのビドーが飛び出しリスクにアンバロの短剣を突き刺した。左京「光の神を滅ぼすことのできる唯一の神具!何故貴様が持っている!」ビドー「私が光の神、リスクの息子だからさ!」仲間「リスクは天に帰るのか?」左京「いや、リスクが死ねば。天界に光の神の座が空く…それが狙いか!」ビドー「その通り!そのために6千年の過去より私は来た!」ビドー「リスク…いえ、父上。あなたがたわむれに不幸にした母の仇、今討たせてもらう」リスク「助けて…左京…助け…」リスク死亡。左京「いかん!このままではブライが開く!」時空の裂け目があらわれ消えていくビトー達ビトー「私はブライを登り光の神となる。キプロスなどくれてやる。さらばだ八玉の勇士」天界と下界の間に生まれたビトーには神になる資格があるというのだ。「最後に教えてやろう。キプロス創世記という本があるだろう。あれは私が書いたのだよ」「くそっ!何とか奴を止める手はないのかよ!」「一時しのぎだが…一つだけある。」リスクの消滅によって生まれたブライにもう一つのブライをぶつける…「おい、まさか…」「さらばだ…お前達との旅は楽しかったぞ…」必死に止める仲間を振り切る左京。だが…「左京、でしゃばった真似をするな。これは光と闇の問題だ」ダールの一撃によりブライは閉じた。ビトー達はどこかへ吹き飛ばされていった。八玉を空にほうりあげ呪縛からときはなたれる勇士達。「ところでブライって何だ…」武神来往道…神が死んだと天界と下界の間の者が武により登る道…通称ブライ。光の神と闇の神が不在になった今、再びブライが開く日はくるとつげる左京。「ところでハヤテよ…神をどう思う?」「ん?わかんね」
婚約者の下へと帰るロマール。アレックは占いの村へ帰る。クークも一緒で、念術師として鍛えられる予定。マイマイ・ゴンザはどっかに消えたゾルドバ(仇)を探しに再び旅へハヤテはリリアンという女の子を捜しに、リリアンは恋人探しの旅へ戻る。左京は地上に残る、ダコウ山に用があるという。「やがてお前達は本当の運命に出会う…その時まで休むがいい…」ここに一つの物語が終わった。
END…あれ?
29 ブライ sage 04/05/03 21:39 ID:ivdacBrV本体が壊れたのでクリアできなかったが、これより先にブライ2をプレイしていたwゴンザ・マイマイは平和になった世界で路銀を稼げず野垂れ死にかけており記憶を失った三銃士の一人と遭遇。7獣将だった三銃士と戦った希ガスアレックが本当の祖父ではないと言ってきた敵をスーパー化したクークが殺してあいつが言ったことが本当でもおじいちゃんはぼくのおじいちゃんだ!といった希ガスロマールは趣味で作ったタイムマシンが暴走した希ガス左京の元にバルバラ・カレンが現れ利き腕と引き換えに左京の秘奥義をラーニングされたハヤテとリリアンは一緒に海賊家業を営んでいたりする。そこに身体を機械化したサイモン・ルシファーが現れボロ負けする。よくわからんがハヤテの父(力か火の神だった希ガス)が現れサイモン瞬殺。ハヤテ達を6千年前の世界に飛ばすという話だった…と思う。調べてみると元々PCでブライ前編・後編・完結編があるみたいなのだが詳細は不明。
32 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/05/03 22:23 ID:y9EYtdBv>ブライうろ覚えですが、七獣将の一人がロマールの屋敷を襲って、その時に、ロマールのタイムマシーンが動いたんじゃなかったっけ。実はその七獣将は未来のロマールで、戦いの中にロマールは彼の正体に気づく。一方、六千年前に飛ばされたハヤテ達は、そこで光と闇の戦いを目にして、その戦いの空しさを知る。後編は神々が出てきて、彼らに瞬殺されたりする事が多かったような。最終的に一対一の戦いになり、異次元での最終決戦。異次元から皆戻ってきたが、ハヤテだけが戻ってこない。リリアンは皆が去っていった後もハヤテを待ち続け、日が暮れる頃ハヤテがようやく戻ってきて、自分が探していた人物である事をあかす、って感じじゃなかったかな。ゴンザはマイマイを守る為に七獣将との戦いのさなかに死んでしまったが、EDでマイマイの所に、ゴンザを殺した七獣将の配下がやってきて、マイマイは「あなたを殺しても、おにいたまは戻って来ない」と言い、二人は新たな旅に出る。アレックとクークは一緒にアレックの里に戻り、修行をしているED。ハヤテとリリアンは、ハヤテとともに海賊家業。
33 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 04/05/03 23:26ID:ivdacBrV補足ドモとりあえずSFCのブライは、中途半端なところで話が終わる困った作品でした
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。