ベルウィックサーガ>>16-64~65
ナルヴィアって国に王子と王女とその取り巻きが逃げてる。小国シノンのリース公子は、王の一大事と数百機を率い駆けつける。ところが王子がとんだアホで次々に無理難題を押し付けてくる。
リースがナルヴィア周辺で帝国と小競り合いをする一方西部方面ではベルナード公子をリーダーにリースの親父バーンストルが活躍。帝国を押し始めていた。ところがこのベルナードの活躍が面白くないのがアホ王子。実はベルナードは死んだ王の兄弟の子(つまりアホ王子の従兄)。幼い頃祭り上げられ内乱の原因となり流刑後ディアナ公の養子となった男。アホ王子はベルナードを反逆罪で殺そうとするが、王女が嘆願。王女が政治に口出ししないことを条件に流刑に留める。
これが原因で西部戦線が崩壊。親父はゼフロスに殺される。義理の妹リネットからの手紙も途絶え、戦況は悪化の一途を辿る…だが、西部に使途セレニアの再来が現れ義勇軍が誕生する。一方、リースは王女に頼まれベルナード救出に向かう。そこで対面するリースとゼフロス。親父の仇ということで止めを刺そうとするだが、何故か信頼する部下竜騎士ラレンティアが邪魔する。リース超ショック。すぐ判明するがゼフロスはベルナードの弟。内乱で敗れたところを奴隷としてつかまり帝国へゼフロスの姉アナスタシアが帝国皇帝の寵姫となり自らは将となっていた。つまりアナスタシアの子マナリスは帝国王国両方の血を継ぐ、希望という。
ベルナードがセレニアの乙女に協力し西部戦線は再び勝利。長引く戦争に帝国内部にも不満の声が現れ始めていた。
65 ベルウィック ◆l1l6Ur354A sage 2005/06/14(火) 01:25:13ID:yFiouwV0セレニアの乙女を差し出せば奪った土地を返して休戦してやるという話を間に受けるアホ王子。休戦の使者として立って欲しいと呼び出す。セレニアの乙女ことリネットはリース兄さまに会えると喜んで来るが王女がリースといい感じになってる場面に遭遇。超ショック。そうとは知らないリースは死を覚悟した激戦の中、停戦がなされたと聞き驚くことになる。リネットがセレニアの乙女で火あぶりにされることを知りアホ王子に嘆願するが、断られる。騎士団を親友ヴェスター公子に頼み、単身旅立つリース。だが、その先には仲間達が一人欠けることもなく勢ぞろいしていた。たとえ王に逆らうことになろうとも自分達はリースについていく…自分達に何故一声かけてくれないのかという仲間にリースは反省する。最短距離には要塞があり、強行突破を図るつもりだったがヴェスター公子とナルヴィアのバンミリオン公子が既に落としていた。自分達は何度もリースに救われた、今度は俺達が協力するばんだと3国の公子たちはリネットを救出する。
一方、帝国では皇帝が死亡。ラーズ教皇と幼帝マナリスを支えるゼフロスで分裂する。西部はベルナードが率い王都を奪還する。激戦を終え、ナルヴィアに戻ると帝国に占拠されている。アホ王子が自分を守るためと側近に唆され自ら引きこんだのだ。アリエナスだが、妹である王女を自らの手で処刑しろと言われるとさすがに目が覚めたのか余を見損なうなーと突撃するが一撃で死亡。側近の正体はラーズ四司教の一人で結局リースに敗れる。
一方、帝国の内乱はゼフロスにより決着。マナリスと王女の間に会談がもたれ両国に和平が結ばれる。ベルナードが王になり、王女と結婚。んで、リースもリネットと結婚。リネットは実は大国セレニア王家の生き残りなんでリースはセレニア公になる。教皇は逃げた。ゼフロスは自分が火種になると行方不明になった。終わり
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