ラストバイブルIII>>20-837~838・859~862・899~901,>>21-195,>>26-23~32・35~44
☆オープニング
吹雪の中をひたすら歩きつづける青年。名前を「アレク」という。「ついに一人になってしまったか」そう呟く彼の傍らには共に旅をしてきたと思われる馬のような生き物の亡骸が横たわっていた。
吹雪の中、かつて友と過ごした日々を思いながらひたすらに歩きつづける
「この戦争は僕たちが生まれる前から続いている・・・」「我々、人間も魔獣も幸せになる為に生まれてきたんだよ」「あなたたちは知らないけど、私たちは幸せになるつもりよ。こんな美人2人を世の男たちが放って置かないでしょうから!」「俺の部下を紹介してやろうか?」
他愛も無い会話をしているワンシーンから醒めると再び吹雪の中を歩きつづける
「誰よりも真剣に生きてきた」俯き、そう呟くと彼の前に家族の幻覚が浮かび、今度は家族と過ごした日々を振り返る
「グレンからの手紙だ!」「何て書いてあるの?」「子供が生まれたって!」「あいつ結婚したのか・・・」「パパ、その子なんて名前なの?」
「(主人公の名前・任意)って言うんだって!」
子供はおおはしゃぎで名前を叫びつづける
「パパ、その子男の子?女の子?」尋ねられたアレクの目には涙が
「どうしたのパパ、泣いているの?」
「皆幸せにやってるんだ・・・ よかった・・・」かつての仲間が幸せに過ごしている事に対する歓喜の涙だった。
回想から醒めると彼の前には不思議な人工物と道が。天から彼を包み込むように光が照らされる。
「フフフ・・・ハハハ・・・魔界の門だ・・・ くそったれ!ざまあみろ、ポリスの連中め!ハハハハハ・・・」
魔界の門の内部・扉の前に佇むアレク
「ここから先は誰も追ってこれない・・・ポリスの連中も」「これで、本当に終わりだ・・・ グレン、お前だけは生きのこれ・・・」
そう言い残すとアレクは力尽き、その場に倒れこむ
838 ラストバイブルIII sage 2006/01/30(月) 07:02:18 ID:IZ0Qjl20☆本編
海を飛ぶ渡り鳥が陸地を見つけ、舞台はその街に。デートでもあるのか、服を何度も着替える少女と妙な工房のような場所で右往左往する少年。寝返りをうって頭をぶつける少年もいる。
「おにいちゃん、朝ですよー!」
弟に起こされると母が朝食の準備を終えたと呼びに来る。父に挨拶をし、席につき食事を終えると父から今度メガロポリスに行かないかと言う提案が。母がなぜかと尋ねると父は子供たちにも都会を見せたいし、15年ぶりにアレクにも会いたいんだと答える。メガロポリス行きが決まると凄い大きな街なんだぞ、と大はしゃぎの弟。ハイテンションのまま弟は皆に自慢しに出て行ってしまう。「友達と皆で行くんでしょ!」と弟に叫ぶ母にお小遣いを貰い、怪我をしたら見せなさいと釘をさされ遊びに行く主人公。
友達のいる道具屋へ行くと先ほどの妙な工房の少年・アロンが。なにやら落ち込んでいる様子。どうやら一ヶ月掛かって作ったガイアパーツが今朝パーになってしまった模様。
※ガイアパーツとは機械のような物
落ち込みながらもわたしたい物がある、と言いモンスターノート(要するにモンスター図鑑)を手渡される。一通りの説明を聞くとモチョワというハイセンスな名前のガールフレンドの家に行くことになる。(行かなくてもいいが、後で彼女が怒ってしまいアイテムをくれなくなる)
迎えに行くとどうもどの服を着ていくか迷っている様子。母親に急かされるが中々決まらない。母親に席を外してもらうと彼女は服が似合うかどうか聞いてくる。似合う、と答えると彼女は自分で作った服と自分を誉め始める。ダンジョンに行くのにこれかよ・・・と呆れるアロン。いたの?と返すモチョワの反応に彼はムッとしていちゃ悪いのかと返す。別にわるかないよ、と返されて一段落。皆が揃ったからダンジョンのある丘へ行こうという事になる。アロンの奴は本当に気が利かない、とモチョワが愚痴をこぼすがアロンは気にしない。
今日はここまでね。ちょっと半端かもしれないけど。こういうの初めて書いたから見づらいかもしれんがご愛嬌ということでw
859 ラストバイブル3 sage 2006/01/31(火) 01:01:50 ID:X1Ln+YdF>>839スマナスこれでおk?
続きいくよ
ザマの丘~古代都市跡地
丘へ着いて地下へ入ろうとするが扉に鍵が掛かっている。鍵はアロンが持っているらしい。ヨナタンという少年に入られるのがいやで鍵をかけていたらしい。
少し進むとキイリネズミという動物の絵とその鳴き声が扉に書かれている。扉には鍵穴が見当たらず、このままでは先には進めない様子。アロンが扉をどうにかできないか考えるが主人公とモチョワは二人だけの世界にトリップしてしまっている。怒鳴りつけて二人に話を聞かせようとするが冷やかすモチョワ。アロンは先に進みたいが開け方が分からないのでとりあえず考える、と言って一度戻ることになる。
村に帰るとモチョワがプレゼントをくれる。迎えにこなかったらあげないつもりだったらしい。アロンはなんとしてでも扉を開けてやると意気込み、ここで一同解散。夕食を食べ、弟と遊んで就寝。
翌朝先生が来ているので学校へ行く。授業を終えて二つの特技を習得し、帰宅。帰路でアロンが扉の開け方が分かったので後で家に来てくれ、と言う。
家に着くと父親が魔獣の卵を拾ってきていて、それを弟にプレゼントしたらしいが弟はどこかへ行ってしまったらしい。弟を探しに渡り鳥の部屋へ行くとある鳥の様子がおかしいとのこと。一緒にいるモチョワが馬鹿なだけだ、と言うとうるさい!と怒鳴りつける鳥、パニックになる一同。そのままモチョワと鳥は喧嘩を始める。落ち着いた後、どうしてこの鳥は怒ったんだろう?モチョワの言ったことが分かったのだろうかと考える弟。それに対してモチョワはそんな賢い鳥には見えない、と返す。そのまま自己陶酔に浸るモチョワ。弟が後で鳥に謝ると言ってそこは一段落する。アロンの家に行くともう一度丘へ行こうという。今度は何やら怪しいガイアパーツを持っている模様。
件の扉の前に着くとアロンが任せろと言う。一体何をするつもりなのかと見ているとこれで扉は開くといいガイアパーツを使う。これで見事に扉は開・・・かない。音を変えて再度チャレンジしてもやはり開かない。モチョワがアロンに愚痴るとその瞬間轟音がなり、燭台に炎がつく。ビビるモチョワ、開く扉、やはり音で開くのが正解だったと歓喜のアロン。掌を返し天才だと褒めちぎるモチョワ。だがどうして分かったのか聞く。キイリネズミの鳴き声が扉に書いてあったのがヒントになって、それで鳴き声と同じ高さの音を鳴らせばいいと思ったとアロンは言う。
860 ラストバイブル3 sage 2006/01/31(火) 01:03:07 ID:X1Ln+YdF扉が開いたので先へ進む一同。その先には大昔に死滅したはずの花が残っていた。アロンが言うには全て2万年前の古代文明の遺産らしい。古代人は自分たちよりもずっと進んだ文明を持っていたと、方舟という乗り物に乗って別の星にまでいけたらしいと。モチョワは別の星から方舟で先祖が来たと言う地元の伝説と関係があるんじゃないかと言うが、アロンは鼻で笑い古代文明は2万年前に滅び、先祖が来たと言われているのは1000年前なのだからそれはないと言う。モチョワは納得するがこんなに凄いこんなに凄い文明を持っていたのにどうして滅んだのだろうかと物思いにふける。アロンはそれは僕にもわからない、というともっと先へ進めば何かあるかもしれないと言い先へ進むことになる。
さらに奥へ進むと謎の巨人が佇んでいる。。アロンによるともう動かないその巨人はどうやらドゥーという古代文明の人造戦士らしい。モチョワはビビリまくり、もうやめなさいというがアロンはエネルギーが無いから大丈夫だと言う。主人公を誘い、一緒に観察しているとアロンはドゥーの強さを説明し始める。凄く強いがフォースの力がないと動かず、フォースの力というのが何か分からないらしい。アロンは何とかしてこれを動かして見せると言うと一度帰ろうと言うことになり、帰路につく。
村に着くと弟が大変だと騒いでいる。どうやら渡り鳥の部屋からの模様。渡り鳥の部屋に着くと鳥たちが俺はこんな名前じゃねぇと騒いでいる。そして、渡り鳥一同は声を揃えて自分はハリーって名前だと言う。自分は鳥ではなくハリーという男の子で世界の全ては自分の友達らしい。そのまま歌いだす鳥に驚く一同。どうやらハリーは色々な生き物の心の中に入れるらしい。モチョワがどうしてそんな力を持ったのか聞くとハリーは気が付いたら持っていたと答える。魔獣か人かと聞くがどうやらそれは秘密らしく教えてくれない。ハリーはどうやら弟が気に入ったらしく弟とで暮らしたいと言うと家のペットに心を飛ばす。喋りだすペットにパニックになる母親、弟は大変だと叫び家へ直行しそのまま一同解散。
家へ着くと一緒に暮らしていいと言われて大喜びの弟とハリー。食事をするから父親を呼んで来いと言われて呼びに行くが、3ヶ月前にアレクに送った手紙の返事がこない、アレクは自分を忘れてしまったのではないかと父は浮かない顔。母親のご飯だという声を聞くと立ち直り、明日にでも届くだろうと気を取り直す。
食事を終えて弟と遊ぼうとすると手紙が届く。内容は「アレクは妻と子供を殺した罪でとらわれており、3日前病院で死んだ。15年前の戦争で狂ってしまったためにこんなことが起きたのではないか」というもの。差出人は元老院の議員であるベンショーハ。可哀相だ戦争が彼を狂わせたのだろうかと沈む母を見て父はこんな物信じない、全部嘘だ、僕はあいつのことを誰よりも知っている、自分より仲間や家族を大事にする奴だ、あいつが自分の家族を殺すわけはないと声を荒げる。そんな父に母は嘘かも間違いかも分からないが、人は変わる物だと言う。もっと早くメガロポリスに行けばよかった、何もしてやれなかったと後悔する父親。落ち込む父をそっとしてあげるように母に言われ、寝床に着く。
861名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/01/31(火)01:04:36ID:X1Ln+YdF
起きて父に話し掛けると昔自分はシャドーウォーカーという部隊にいたと昔語りを始め、本当のことだとしてもあの手紙を信じることが出来ないんだ、メガロポリス行きが中止になってすまない、と言う。
学校に行くと明後日から休校になると担任に言われる。どうやら私用で故郷へ帰らなければならないらしい。
授業を終え、村に戻るとヨナタンがドラゴンの牙という所に宝がある、と言いながらどっかにすっ飛んでいく。弟たちが嘘を教えたらしいが地上最強の男なので気にしない。追いかけてドラゴンの牙へ、山頂へ行くとヨナタンの叫び声が。助けてくれ!と言うと大慌てで逃げ去って行く。ドラゴンにびびった模様。引き返し、古代都市跡へ行くと弟とそのガールフレンドのレナが。どうやら嘘をついた仕返しが怖くて隠れてた様子。ここの先に行くと言うと弟が行きたいと言う。レナは怖いので待っていると言う。
連れてドゥーのいる部屋へ行くと騒ぎ出す弟。そこにアロンがやってくる。これから動かして見せると言い、準備を始める。騒ぎついでに弟がドゥーに向かって話し掛けると心が通じ合ってしまう。アロンは延々説明をするが、やってみたほうが早いと言うと主人公を連れて動かそうと試す。試していると突然衝撃に襲われて皆気絶してしまう。動き出すドゥー。目覚めたモチョワにドゥーが近づき、モチョワはパニックに。弟がモチョワを庇い、あっちへ行け!と言うとリョウカイ・・・と言ってあっちへ行ってしまう。
全員目覚め、アロンが動いたドゥーを見て感動している酷い目にあったとモチョワが怒り出す。エネルギー切れで止まったから良かったものの・・・と言うと弟が自分の命令を聞いたのだと言う。んなわけねーだろ!というモチョワに命令を聞いたんだと言ってくれ、と弟が頼むとリョウカイ、と返事をするドゥー。わかったからどっかへ連れてけとビビリまくるモチョワ。じゃ、レナに見せてくると言って弟は外に出て行く。どうして弟の言うことを聞いたんだろうと不思議に思いながらも、一度帰ることになる。
都市跡を出ようとするとヨナタンの怒鳴り声が。レナの呼び出した魔獣を蹴っ散らかし怒りながら弟に凄むが危険を感じとって動き出したドゥーを見てビビる「だ、だ、だれでしょうか、あああなたさまは?だ、だれなんですかあなたは・・・ぐすん」「くそ、もういい!」泣きながら帰っていくヨナタン。帰宅して両親にドゥーを見せ、夕食を食べたら弟と遊んで就寝。ペットに入っていたハリーがいなくなっている・・・
起きて学校へ行く。今日で担任の先生ともお別れ・・・と思いきやすぐ帰ってくるから先生がやめるとか思って手を抜かないように、と言われる。今までどおり授業を終らせて戻ると校長から発表があると言われる。どうやら、前々から噂では言われていたが本格的に休校になるらしい。ガイア禁止法というもののためメガロポリスからの生徒が辞めてしまう。その抗議のために元老院へ行き、直々に話をしようと思っているとのこと。そのため、抗議に行った先生が戻ってくるまでは休校とすることに決定した。校長の見通しでは1週間程度と思われるが・・・
今日はここまで。
862 ラストバイブル3 sage 2006/01/31(火) 01:15:34 ID:X1Ln+YdFここまでの登場人物
☆主人公(デフォルトではシエル)辺境ラガの村に住む少年。優れたガイアを持つ
☆弟(デフォルトではルディ)主人公の弟。様々な生き物と心を通わせる不思議な力を持つ。
☆モチョワ主人公のガールフレンド。行動力のあるお転婆。
☆ハリー喋る渡り鳥の中の心。心を飛ばして乗り移る能力を持つ。
☆アロン主人公の友人。頭の回転が速く、様々なガイアパーツを作る。
☆ヨナタン優れたガイアを持つ主人公のライバル。腕白だが情に厚いガキ大将。要するにジャイアン。
☆グレン主人公の父親。シャドーウォーカーという影の中を自由に移動できる能力を持つ部隊にいた。オープニングの青年・アレクの親友。
☆イリア主人公の母親。強いけど多分普通の人。
☆キャルル担任の先生
・校長ガイアパーツ作成の達人。見た目キャク。名前もキャク。
899 ラストバイブル3 sage 2006/02/01(水) 00:42:15 ID:olURxb7G>>8672元同時進行でおkなら書くよ。片手間になるから大分ペース遅いけどそれでもいいかい?
じゃあ、昨日の続き。
☆ラガの村~ヴァルシップ~ヒート野村
学校から帰るとこの間父が持ってきた卵が孵るところらしい。耳を澄ますと魔獣の子供が動く音が。母に弟を呼んで来いと言われ、呼びに行く。戻ってくるとドラゴンのような魔獣が生まれるが、なんとドゥーが攻撃しようとする。弟が止めに入り事無きを得るが、生まれた魔獣が刷り込みでドゥーを親だと思ってしまう。凹む弟に母が泣いてねーで名前を付けてやれという。お兄ちゃん決めてー言う弟。
名前が決まったが暇なので外に遊びに行こうとするとヴァルシップという軍用船が近づいてくる。父は村の皆を地下に避難させるよう母に促すと、お前達は守ってみせると言って出て行ってしまう。
船の中。隊長らしきピザが部下に愚痴っている。どうやら目当てはシャドーウォーカーのよう。村人は全員始末すると意気込む隊長。
視点は再び村へ。弟にドゥーが何処にいるか聞く父親。居場所を伝えるが、ただならぬ様子に何かあったのか聞く弟。しかし父は華麗にスルー、弟にドゥーを呼んでこさせる。母に軍隊が攻めてきたから地下に皆を避難させろと指示すると父は主人公にドゥーが来たら私の後を追ってくるように命令して欲しい、お母さん達を頼んだぞ、と言うと単身村から出て行ってしまう。
轟音と共に着陸するラガシップ。地下室から出ようとするとモチョワが着いてくる。ヴァルシップに潜入すると父が戦っている。鬼のような強さで兵隊を蹴散らす父を見てモチョワが驚きと共に主人公のガイアの強さに納得する。
900名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/01(水)00:42:53ID:olURxb7G奥のほうへ進んでいくとピザが「10分ー!11分ー!」とか吠えている。何が10分なのかと聞く兵士にピザは昔のグレンならここまで5分で来ると思っていただが今は11分もたっている、奴が衰えている証拠だと言う。怖くなったモチョワがもう帰ろう、と言うと後ろから父が現れる。父は主人公にはシャドーウォーカーの自分を見て欲しくなかったらしい。モチョワがドゥーについて尋ねるとどうやらさっき生まれた魔獣が追いかけてきたのに手間取って仕方ないから入り口に置いてきたとのこと。言うと父はドゥーがいないから君らに手伝ってもらうと言うと、コクピットにある主砲のボタンを押させないために二手に分かれる必要がある。君らはどちらから行くか?右から行けば頭の悪そうなピザがいるが・・・と聞いてくる。(どちらから行ってもも戦う敵が違うだけ)
ピザ一味を撃破するとどうしてポリスがラガの村を襲うのだろうか、と疑問を抱く父。モチョワはさっき兵隊がシャドーウォーカーを殺すと言っていたことを伝える。続き、シャドーウォーカーは父でどうして命を狙われているのかと聞く。父は自分は昔シャドーウォーカーという部隊にいたこと、シャドーウォーカーとは影の中を動き、相手を殺すという意味だ。だが、自分たちがポリスに命を狙われる理由はない、自分たちはポリスのために戦ったのだからと言う。そこまで言うと父は自分はこのヴァルシップを隠してくるから先に帰れと2人を帰らせる。入り口には父の言っていた通りドゥーとドラゴンが。・・・ヨナタンも。
大人たちが村でこれからのことを話し合っているとハリーが帰ってくるがなにやら慌てている様子。ハリーもグレンの命が狙われていることを知ったらしい。ポリスの悪い奴らがおじさんのことを狙っているから早く逃げろと叫ぶハリー。グレンはありがとう、ついさっき皆でやっつけた所だとハリーに言うとハリーは僕より早くあの気持ち悪い魔獣が来たの?と言う。
グレンがそのことをハリーに聞くとハリーの回想へ。どうやらアレクはマインドロックが外れたことで殺されたらしく、グレンや他のシャドーウォーカーもマインドロックが外れることを懸念して狙われているとのこと。ハリーがその事を主人公達に伝えようと会議室から出ようとすると不気味な生物と不気味な男がどうやら古代の魔獣とそのマスターらしい。そしてこの男・バニパルがシャドーウォーカーを殺している張本人だった。
↑を伝えるとグレンの様子がおかしい。ハリーがどうしたのかと聞くとなにやらグレンはバニパルという名前に聞き覚えがある様子。グレンによるとバニパルは生き物を殺してそのガイアを食らう人間・ソウルイーターだと言う。戦争のとき自分たちが倒したはずなのに何故生きているのかと沈むグレン。
901名無しさん@お腹いっぱい。sage2006/02/01(水)00:43:36ID:olURxb7G落ち込むグレンにこうなったら作戦はひとつだと言う長老。どうするのかとグレンが聞くと長老は今度はこっちの番だと返す。ラガの人間をそっくり移動させてしまえばビックリするだろう、奴らが今度村に着いた時はオツカレチャーン村はもぬけの殻でした、ということらしい。どこへ行くのかとグレンが尋ねると相手が追ってこれない所まで逃げてしまえばいい、と言って準備を始める。
どこかの飛行船船の中。シャークという男がくしゃみをしている。誰かがわしのウワサをしているな・・・そういうシャークにいろいろな突っ込みが入る。田舎に帰るだの船長がシャークなのに集団名が赤い梟だの言われるが、じゃあお前は名前がパパイヤだったらパパイヤにするのかといったやりとりをしているとラガ村が見えてくる。どうやら長老の手引きらしい。ラガの近くに降りる。
村との別れを済ませ、飛行船に乗り込む。長老と船長との会話を立ち聞きする。どうやら長老は船を丸々村にするつもりらしく、船長に船を1隻取り寄せてもらえないだろうかと相談している。そこに父が来て長老に話したいことがある、と言うと主人公に後で大事な話があるから母のところで待っててくれと伝えると船長を含めた3人で別室へ行ってしまう。
母に話し掛けるとどうやら父は船を下りて他のシャドーウォーカーを探すつもりでそれに母もついていこうと思う、危ないから主人公達は船で待っててくれと言う。後のことはモチョワのおばさんに頼んだ、と母が今後のことを伝えていると父が戻ってくる。明日発つことにした、子供たちを頼むと言うが母は私もついていくと言って聞かない。父は危険だからダメだと言うが周りのご近所さんがたに押されてどうしてこいつらはこんな時だけ団結するんだ・・・と愚痴りながらも渋々連れて行くことになる。どうやらまだ幼い弟には今回のことは伝えていない様子。主人公は後で伝えておいてくれと頼まれる・・・と弟が戻ってきて食事を摂る。
翌日、お別れの時に弟が駄々をこねるがなんとか2人とも出発。船に戻り船内を散策していると誰かがハッチを開けたらしい。格納庫へ向かうとヨナタンとレナが。どうやら弟が余りに泣き喚くためヨナタンが小型機で弟を飛ばしたらしい。探しに行ってこいとヨナタンに強制的に小型機に乗せられるが操縦法が分からずまっ逆さま墜落していく。
墜落した所から少し歩くと人がいる。何か今度は空から来やがったとかそんなことをしても無駄だとかお前が俺の子供を殺したとか全く意味の分からないことを言っている。こっちへ来いと言われてついていくと人々が口々に家族を殺したと言ってくる
「俺たちは感づいていたんだよ・・・ドルク村の奴らが犯人だとな」「化け物の仕業にしているがアレは嘘で子供たちを殺したのはお前らドルク村民だろ?」「仇は取ってやる・・・」
そう言っていきり立つ村の人々。まさに一触即発の状態。
とりあえず今日はここまで。
195 ラストバイブル3 sage 2006/02/09(木) 23:49:13 ID:G6sVBTRe前スレとまってると思ったら新スレに移行してたのね。ラング4了解。終ってとりあえず書く人いなかったら書かせてもらうことにする。
===
ヒートの村~ドルクの村
もうダメだ、と思った瞬間主人公の名前を呼ぶ声が。
「・・・シエル? シエルじゃないの!」
声の主は帰省中のキャルル先生だった。村の人々に自分の教え子だということを説明してその場を治める。それまでのことを先生に話す主人公。それを聞くと先生は自分たちの村でもおかしな事が起こっていると言う。どうやら先生が学校に勤務している間に3人の子供が殺害されたらしい。しかし無事で良かった、と主人公の無事を喜ぶと弟の艦載機もこの辺に着陸しているだろうから一緒に探そう、と言うと先生は村のみんなの所へ戻っていく。
先生を追って寄り合い所へ入っていくと先生が何やら怒っている。どうやらドルク村という村の人々が犯人ではないか、とヒートの村の住人が決め付けてしまってるのである。証拠もないのにそんなことは言わないで、魔獣の仕業かもしれないとと先生が言うが村民は無残な殺され方で子供を殺されたこと、また周辺の魔獣が大人しい気性であるせいか聞く耳を持たない。既に「トッパラ」というところに集まっているとかでそこで、主人公と先生が先行してドルク村へ行き、真実を確かめることになる。
ドルクの村に到着し、村に入ろうとすると村民に止められる。もしかしたらお前達が子供を食う化け物なんじゃないか、と食って掛かってくるが先生がヒートの村のものだが、聞きたいことがあると割り込む。お前達も俺たちが化け物だと思ってるんじゃないだろうな、と村民。先生はそれを確かめに来たと言うと村に入っていく。村民達は引き止めると「俺たちの子供に手を出したら許さない」と息巻く。先生は私たちがそんな事するわけがないと言うが、ドルクの村民も同じ言葉を返す。それどころかお前達こそ2日前に俺たちの子供をさらおうとした、とまで言う。先生は当然身に覚えがなくお前は一体何を言っているんだ、と交わすが相手はしらばっくれるんじゃないと激昂。子供たちがロマーニャという所に連れて行かれそうになったって言っていたんだ!と声を荒げる。ロマーニャが何かわからず先生が訊ねるとどうやらトッパラをドルクの言葉でロマーニャというらしい。先生がその子供に会ってみる、と言うと俺たちにはやましいことは無い好きにすればいいと道を空ける。
今日はこれで勘弁して・・・
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