FolksSoul -失われた伝承-
part58-550~554、part59-19~20
追記(記憶している限りの不足分・誤解分を列挙)・リヴァネは、自身の復活のために「血を捧げよ」と言っただけで、願いを叶えるとは言っていない。セシリアが勝手に誤解しただけである。セシリアの血が必要だったのは、彼女が遠い過去の存在だったリヴァネの一族の血を引くため。リヴァネの一族は、霊衣を纏って異界を旅することができ、エレンが霊衣を纏えるのはこのため。ベルガエは、当時におけるリヴァネの部下の最後の一人。・双樹は異界と現実を相互につなげる経路。リヴァネの一族によって異界の存在と死の先があることを知った人間が命を粗末にしだしたため、リヴァネが現実→異界の経路を封印した。作中で発生する異界の忘却現象は、この結果人間が異界の存在を忘れてしまった影響。 ・エルヴェ死亡後の正確な流れは以下のようになっていた(はず)ハリエッタが列石の地下で異様な行動をとったセシリアを妖精に取り付かれたと誤解→それを聞いていた灯台守がエルヴェの両親にそのことを伝えてしまった→頭に血が上ったエルヴェの父親は崖の上でセシリアに詰め寄るが、セシリアの母親に突き飛ばされて転落(即死はしていない)→完全に切れたエルヴェの母親がセシリアを探し回る→母親に列石の地下に隠されたセシリアはそこで「みんな命を尊重すればいいのに」と願い、それによりスケアクロウの暴走が始まる。→やがてこっそり村から逃がされる→とうとうエルヴェの母親がセシリアを見つけ出しておびき出すも、セシリアの母親が先回りして殺され、最初の殺人事件として発覚・異界で触れた死者の記憶は、実は本人が忘れていた自分の記憶。そのため、記憶が間違っている場合はそこで語られる内容は真実とはいえない。・ハーフライフとは、人の願いによって生み出された存在である。実はキーツもエルヴェの「セシリアを守る」という願いから生み出されたハーフライフであり、彼の編集室は異界にある。そのため、霊衣を着たエレンは任意に訪れることが可能。 キーツが編集室で聞いた助けを求める声は、自身に込められた願いによって届けられたエレンの悲鳴である。
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