幻想少女大戦 紅part68-140~153
140 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 14:35:05.52 ID:p2GGMwDDO 二次創作同人ゲームもありの様なので。 世界観.人物紹介はwikiの原作を読んでください。 一言で言えばシステムをスパロボにした「東方紅魔郷」。
本編 ある嵐の日、妖怪の山で争いが起きた。その翌日、幻想郷に紅い霧が出始めた。 博麗神社の巫女「博麗霊夢」が悪戯に来た妖精を退治していると 人里で教師をしている「上白沢慧音」がやって来た。 紅い霧について、「霧なんだからほっとけば消えるだろう。」と言う霊夢だが 体調を崩す人も出ている、自分も協力するから解決に動いてくれ。 と慧音に言われて霊夢はしぶしぶ異変解決に乗り出した。 そのころ魔法の森に住む魔法使い「霧雨魔理沙」は 霊夢がゴロゴロしている内に自分が異変解決してヒーローになろうとしていた。 道具屋「香霖堂」に行こうとして森で遭難してた河童の「河城にとり」と出会った魔理沙、 にとりを香霖堂に案内する途中 「霊夢じゃない巫女」を探す天狗「射命丸文」「犬走もみじ(変換出来ない)」と遭遇した。 文はすぐ居なくなったがもみじの方は 戒厳令が敷かれている山から出歩いているにとりを連れ戻そうと攻撃してきた。
携帯からなので時間が開きます。
141 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 15:09:11.75 ID:p2GGMwDDO 人里の「碑田阿求」の家に来た霊夢と慧音、過去の資料に情報が有るかもと言う慧音に対し、 同じ(すでに失敗した)事を繰り返す奴はいない。と返す霊夢。 そこには「咲かない桜」の事を調べてる半人半霊「魂魄殀夢」がいた。 彼女達と話していると突如大きな音と振動がした為外に出ると、 宵闇の妖怪「ルーミア」が壁に激突し空腹だからとそのまま壁を食べていたのでとりあえず退治した。 魔理沙とにとりは人形遣い「アリス・マーガトロイド」の家に来ていた。 しかしアリスは悪戯に失敗した光の三妖精 「サニーミルク」「スターサファイア」「ルナチャイルド」の口からで任せの言い訳 「悪い魔法使いに脅された。」から魔理沙の差し金かと怒って攻撃してきた。 なんとか誤解を解き三妖精を捕まえた魔理沙は人里に「見慣れないメイド」が来ていると知る。
142 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 15:34:46.39 ID:p2GGMwDDO 人里で出会う霊夢達と魔理沙達、 「怪しいメイドがいるなら怪しい主がいるはずだ。」「野良メイドかもしれないじゃない。」 そんな話をしていたらにとりがメイドを発見した。そのメイド「十六夜咲夜」に 異変について尋ねるが何も知らないと言われる。しかし丁度その時、 大量の荷物を運んできた現れた「紅美鈴」が「なぜ関係者だとバレた。」と自白してしまう。 二人を捕らえようとするが咲夜の瞬間移動のような動きに翻弄され逃がしてしまう。 もうすぐ夜になるため皆一旦帰宅する事にした。 その帰り道魔理沙は妙な白い毛玉「シロ」を捕まえる、 そして夢の中で「湖の向こうの紅い館に向かえ。」と言う声を聞く。 そのころ咲夜は主である「レミリア・スカーレット」に霊夢達の事を報告していた。 レミリアと一緒にそれを聞いていた者は霊夢達のを知っている様で近い内にここに来るだろうと思っていた。
143 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 16:14:00.99 ID:p2GGMwDDO 翌日、寝ていた霊夢を慧音が慌てた様子で起こした。急に霧が濃くなり阿求が倒れたとの事。 丁度阿求家に来ていた殀夢と一緒にまだ霧の薄い神社まで阿求を運ぼうとするが、 ルーミアが霊夢達に仕返しをしようと現れた。時間を掛けてられないので霊夢が「夢想封印」を使いあっさり倒す。 そしてルーミアは慧音が説教する為に連行された。 香霖堂に調整を頼んでた「ミニ八卦炉」を受け取りに向かう魔理沙達、 そこにいた「エリー」は魔理沙を見て驚くが魔理沙はなにも覚えがない、 怒ったエリーと戦闘になりエリーが飛ばしてきた床弾幕で身動きが取れなくなる魔理沙 しかし香霖堂の店主「森近霖之助」が投げたミニ八卦炉をキャッチ 「マスタースパーク」を使い床弾幕ごとエリーを吹き飛ばす。 とりあえずまだ調べてないからと湖方面に向かう霊夢達、 魔理沙にやられたエリーに出会うがやっぱり霊夢もエリーの事は思い出せない。 エリーと霊夢の戦闘を影で観ていた文だが三妖精に声をかけられ姿を表してしまう、 そういえば魔理沙が聞いた「霊夢じゃない巫女」とはなんだと聞くが文は露骨に誤魔化して逃げた。 エリーの「床を補給する」という発言から拠点に向かってると考えエリーの逃げた方向に進む事にした。
144 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 16:40:11.07 ID:p2GGMwDDO 「黒毛玉」に襲われてた「大妖精」を助けた魔理沙達、 友達の氷の妖精「チルノ」が居るという霧の湖に連れて行くが チルノは大妖精が捕まっていると勘違いして攻撃してきた。 戦闘中に霊夢達も合流し大妖精の説得でチルノの誤解も解けた。 そこへ突如現れた黒毛玉、完全に不意を突かれたが黒毛玉は謎の「巫女」によって倒された。 その巫女「東風谷早苗」は「守矢神社」の「風祝」と名乗りこんな毛玉に不覚を取るなどとは博麗の巫女も大したことは無いなと言う、 喧嘩売ってんのかと霊夢が攻撃するが連戦の疲れかあっさり敗れる。 そこへもみじが現れ早苗に「勝手な真似はしない約束のはずだ。」と言う、 早苗は霊夢の力が見たかっただけだと言い、この程度なら取るに足らない。と去っていった。 早苗を追おうとするも、もみじの妨害により追うことが出来ず、とりあえず休憩する事にした。
145 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 17:01:27.25 ID:p2GGMwDDO チルノの案内?で湖の先にある「紅魔館」に着いた一行、館の門番として美鈴とエリーの二人が現れる。 「なんか地味だな。」「確かに特筆するような長所は無いが弱点も無い。どんな相手とも実力を発揮出来る。」 「つまり普通か。」「普通って言うな。」 そしてエリーが床弾幕を打ち出したが突如床が喋りだした。 驚くエリーと普段から床に話し掛けるエリーを想像し引く美鈴、 そしてアリスは高度な使い魔を使役出来る魔法使いの存在を予感していた。 美鈴達が敗れた事を聞き、あっさり通すのでも門前払いでもない、良い仕事だと笑うレミリアだった。
146 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 17:27:48.52 ID:p2GGMwDDO 館の中に入るがいつの間にか図書館の様な場所に出た一行、 殀夢はここなら咲かない桜の情報も有るかなと考え、魔理沙に至っては魔導書を持って帰ろうとしている。 そんな一行の前に図書館の主「パチュリー・ノーレッジ」と「小悪魔」「くるみ」 の三人が現れる。小悪魔がイージスシステムとやらを作動させると図書館の至るところから弾幕が張られた。 行動に多大な制限を受けたが「魔力を回す」の一言からアリスが弾幕のパターンを見破り奥の手として隠していた「上海人形」を出した。 どうやら本来のシステムの壊れた部分を代行していたくるみを倒し弾幕を止めパチュリー達も倒す。 パチュリーはレミリアの友人としての義理分は果たした。 とあっさりしておりそこの扉を出て適当に歩けばつぎの出迎えがあると言った。 空間を弄る事が出来る者が居るからそれでいいらしい。
147 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 18:12:47.33 ID:p2GGMwDDO 取りあえず進む一行の前に現れる咲夜、 「メイドなら客をちゃんと案内しろ。」「私の前にはゴミしか無いけど。」 そこへ現れるエリーとくるみ、お前らが何度来ても一緒だと言った直後感じたプレッシャーで思い出す。 二人が仕える夢幻館の主「風見幽香」 花の妖怪という肩書きに似合わない強さを持つ彼女の登場に戦慄する一行。 幻想郷に来てしばらくは「太陽の畑」に滞在していたが、 エリーとくるみも幻想郷にやってきた為部屋の多い紅魔館に居候していたらしい。 幽香はあくまで戦いを見に来ただけで手出しする気は無いと言う。 ハッキリ言ってそんな余裕はないので咲夜の撃破に専念する。 自分も人間なのに人間に対して強い敵意を見せる咲夜、 彼女を倒したところで挑発するようなプレッシャーを感じた一行は屋上に向かって行った。
148 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 18:42:48.54 ID:p2GGMwDDO レミリアの待つ屋上に着いた一行、しかし咲夜がボロボロの体にも構わず追い付き攻撃してくる。 さらに咲夜への反撃を防ぐため美鈴が飛び出した。 やがて限界を越え倒れる咲夜、 「やっぱり人間は使えない。」レミリアのこの一言に一行は完全にキレた。 必死に戦った従者に掛ける言葉がそれか?その根性叩き直す! 激しい戦いの末レミリアは倒れ紅い霧が晴れていった。 敗れて早々に次はどんな異変を起こそうか?とパチュリーと話し出すレミリア、 霧を出した目的も日光を遮って一週間耐久屋外パーティーを行う為と知り呆れ果てる一行。 咲夜も医務室に搬送され命に別状は無いらしい。 取りあえず異変は解決したので帰る事にした。何人かはそのまま神社で宴会をしていった。
149 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 19:16:35.75 ID:p2GGMwDDO 一週間程たった頃紅魔館から普通のパーティーの招待状が届く、 パーティー準備中に悪戯目的で館内部に入った三妖精・チルノ・ルーミアは 地下室に迷いこんださい扉に嵌め込まれた魔法石をお土産として外してしまう。 パーティー本番中に悪戯に引っ掛かったくるみとチルノ達の乱闘が起きたりしたが概ね平和といえるだろう。 だが地下室から聞こえてくる声に気付く者はいなかった。 レミリアや幽香が博麗神社に遊びに来ている時突如早苗がやってきた、 霊夢が未成年なのに飲酒をしている事からこんな不良巫女は許さない。 と怒るが、幻想郷に飲酒の年齢制限は無いので皆「お前は何を言っているんだ?」と困惑する。 そのまま戦闘になるが早苗の調子が悪いのか霊夢の圧勝で終わる。 早苗は助けに来た者に支えられて帰っていった。 雨が降って来たようなので洗濯物を取り込むが雨雲は紅魔館で止まっていた。 それを見たレミリアは封印されていた「化物」が館の外に出ないようにする為にパチュリーが降らせた雨だと説明する。 そして吸血鬼の自分は雨だと通れないから霊夢に化物の再封印に行って欲しい。 とそう言われて霊夢達は紅魔館に向かった。
150 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 19:40:08.26 ID:p2GGMwDDO 魔理沙と殀夢はパチュリーの図書館に来ていた。 トイレとの往復で道を間違えた魔理沙は地下室でレミリアの妹と名乗る 「フランドール・スカーレット」と出会う。 一緒に遊びたいと言う彼女と遊んでいたが、フランを見たパチュリーはフランを封印すると言い地下室に転送した。 どういう事か訳が解らないので二人を追って地下室に向かう途中霊夢達と合流する、 霊夢達がフランの事を気の触れた化物と説明されてた事を知りますます疑問を持つ魔理沙。 地下室でパチュリーを問い詰めるがこれは紅魔館の問題と突っぱねるパチュリー。 埒があかないからパチュリーを倒して扉を開け、フランが本当に危険ならフランも倒す。と脳筋な結論を出す霊夢。 今日は調子が良いからと、前回より強力な魔法を使うパチュリーと戦い、倒したところで扉が開いた。
151 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 20:27:47.59 ID:p2GGMwDDO フランは封印されかけたせいか発言がかなり物騒になっていた。 暗い笑顔で霊夢達をお人形さんと呼び、腕とか引きちぎってバラバラにして遊ぶ。 お姉様を殺せばお姉様は私だけ見てくれる。 等、確かに放っておくのは危険と思われるので大人しくさせる為にも戦闘になる。 単純なパワーではレミリア以上のフランに対しルーミアが「レミリアが化物と言う訳だ」と呟いたのを聞き、 姉に化物扱いされているとショックを受け見境なく全てを壊そうとするフラン。 私は待ってたお姉様が扉を開けて迎えに来てくれるのを、 でも何も変わらない聞こえてくるのはドクン、ドクンと495年変わらない音、全部壊せばこの音だって止まる。 当たれば即死そのように思える攻撃を掻い潜り遂にフランを取り押さえた。 パチュリーは大暴れしたせいかちゃんと会話が出来る位には落ち着いたフランを風呂に入れるよう咲夜に言った。 パチュリーは語った。フランが暴れても抑えることならレミリアを含めた紅魔館のメンバーだけでも十分可能だと、 レミリアが恐れているのはフラン自身が壊れる事、だから刺激が多い外に出ないよう封印していたと、 いつまでもこのままじゃ駄目だということもわかっている、けどこれしか方法が無かったと。
152 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 21:07:50.22 ID:p2GGMwDDO 紅魔館に戻って来たレミリアの前にフランが連れてこられる、 封印されてると思ってたので驚くレミリア、そんなレミリアに悪態をつくフラン、 しかしレミリアはずっと顔を背けるだけだった。 フランが居なくなった後幽香が話し掛けた、たった一枚の壁なのにどんどん厚くなるばかりね。と パチュリーがひとつの案を出してきた簡単に言えば封印の範囲を地下室から紅魔館全体にするようなもの。 フランが霊夢達との戦闘が切っ掛けで昔よりはるかに安定する様になったから可能になったからと、 レミリアはしばらく考えそれを実行するように言った。 秋が近付く頃レミリアはもうすぐ長雨の時期だし屋内の遊びを充実させようと言い出す、 そこへフランが通りがかる、まだ館内の事が解りきって無いだろうから案内する。と言うレミリアに、 「うるさい、【お前】の手は借りない。」と一人で行ってしまうフラン。 「さっきの話は無し、神社に遊びに行ってくる。」そう言って居なくなるレミリアを見て、 この姉妹は時間掛かるな。と溜め息つくパチュリーだった。 その頃妖怪の山では守矢神社と正式に協力関係を結ぶ事が発表されていた。 冥界では殀夢に主の「西行寺幽々子」が命じていた咲かない桜を咲かす方法を調べる事を、 結局桜は春に咲くものだから今調べさせても意味無かった。と止めさせていた。
153 :幻想少女大戦 紅:2014/12/30(火) 21:56:19.95 ID:p2GGMwDDO 夏の終わり、幽香達が近い内に紅魔館を去る事を決めた、そして咲夜に一緒に来ないか?と誘いをかけた。 レミリアはあくまで咲夜が決める事だと引き止めなかった。 咲夜は自分が望む道が解らず悩む様になった。 ある日あても無く歩いていたら一人の「死神」に自殺志願者と間違われた、 怨霊等が出る危険な場所に迷いこんだらしい、 出て来た怨霊を死神と協力して倒した後、その怨霊の持つ恨みを死神に聞いた。 生前は獣人で差別的な扱いを受け生まれ故郷を飛び出しそのまま人間を恨みながら行き倒れ死んだ。 死神は、ずっと暮らしてた生まれ故郷だったならやりようはあったはずだ、 大事な物を自分から捨ててしまったんだ。と言った。 咲夜はレミリアに拾われた時の事を思い出していた、そして自分の気持ちを確認した。 「紅魔館に残る。」そうハッキリ幽香に伝えた、幽香は少し残念に思ったが咲夜の気持ちを尊重した。 レミリアに紅茶を入れる咲夜、いつも同じだと飽きるだろうから少し別な物を入れたと言う。 「味見はしたの?」「主の物に口をつけるようなはしたない事はしません(キリッ)」 咲夜が部屋から出た後一口飲んで吹き出すレミリア。「パチュリー、美鈴、咲夜がおかしくなったー。」 咲夜はちょっとだけ明るくズレた感じになりました。 幻想少女大戦 紅 終わり 幻想少女大戦 殀 に続く
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