ソニックワールドアドベンチャー
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ソニックワールドアドベンチャーXbox360、PS3、Wii版があり、ステージが色々と違う
宇宙にあるエッグマンの艦隊に乗り込み、敵を撃破するソニック。エッグマンを追いつめるも、罠に嵌り捕らえられソニックはその体に秘められたカオスエメラルドのエネルギーを奪われる。そのエネルギーを使って地球にレーザー砲を放つエッグマン。レーザーの一撃により地球全体がひび割れ、大地がバラバラに空中に浮き、隙間から赤いマントルが覗く。そして星に封印されていた巨大な怪物、ダークガイアが復活する。ダークガイアのエネルギーを使って、今度こそエッグマンランドの建設を目指すエッグマン。そのダークガイアのエネルギーの余波で、ソニックは腕が太くなり毛に覆われたウェアホッグへと変貌した。ダークガイアは姿を消す。エッグマンはソニックを地球へと放棄、そのままソニックは宇宙から大地へと激突した。
跳び起きたソニックの側に、手の平サイズのピンクの生物が倒れていた。ソニックがそれを起こすと生物は空を飛び回る。空中に浮かぶ生物に自己紹介するソニック。だが生物は記憶喪失であった。大きな衝撃で記憶喪失になったという生物に、俺のせいかもと考えたソニックは、記憶を取り戻す手伝いをする事にした。
ウェアホッグ状態だったソニックは、太陽が姿を見せると爪と牙と体毛が無くなり腕も細くなり、元の姿に戻った。とりあえず記憶を取り戻すための手掛かりを探しに、近くの町へとソニックたちは向かった。
街中で見かけたチップがかかったチョコサンデーから、小さな生物はチップと名付けられた。夜になるまでチップについて聞き込むが、誰も知らない。落ち込むチップに、ソニックはそのうち思い出すと気楽。太陽が沈むとソニックはまたもウェアホッグになる。夜になるとソニックは化け物になるが、本人は気にした様子もない。また町の人々が、なぜか夜になるとネガティブになってしまっている。ウェアホッグは腕が伸び、そして怪力のパワーファイター。夜の町にあふれる怪物たちを手で引き裂いて倒せる。
二本の尻尾の生えた狐の子が、ソニックらしき人物を探していると町の人から聞ける。狐の子はソニックの相棒のテイルスだった。夜の町を探しに行けばテイルスが化け物に襲われていたので、化け物を倒して助ける。ソニックの声をしたウェアホッグに驚くテイルスに、今までの事情をソニックとチップは説明する。話をした後、とにかくエッグマンを捕まえて締め上げればいいとソニックは答えた。ただ何処にいるのかがわからない。今の状況を詳しく研究しているピックル教授と言う男が、スパゴニア大学にいると聞く。テイルスの運転する飛行機トルネード号に乗って、ソニック達は隣の大陸に向かった。
スパゴニア大学に行くと、ピックル教授がたくさんのロボットを連れた太った男にピックル教授を攫って行ったと聞ける。エッグマンの基地に行き、囚われていたピックル教授を助ける。余裕の態度で出されたサンドイッチのまずさを事細かく語るピックル教授。チップが渡したチョコレートを喜んで頂いた。
大学に戻った一同。ピックル教授はガイア文書というものについて研究していた。教授の話を聞くソニックとチップ。ガイア文書には数万年前に起きた異変と伝説について記されていた。ガイア文書によれば、この星は今の様にバラバラになったことが何度もある。原因は星の中心核、コアと呼ばれる場所に発生した超エネルギー生命体「ダークガイア」によるもの。ダークガイアのダークエネルギーは夜になると活性化し、各地に化け物ナイトメアを呼び、一部の人々には悪人格に変える。ダークガイアは無理やりに蘇えらせたので不完全体。今ならばカオスエメラルドの力を取り返せるかもしれない。カオスエメラルドの力は、世界各地の神殿に行けば取り戻せる。そしてそのカオスエメラルドの力で星を癒せる。エッグマンも神殿を狙っているはず、ガイア文書は解読中、今わかっている場所はマズーリの神殿。
ある村に行くと、ロボットを連れたエッグマンが村人を脅して神殿の場所を聞いていた。そこにソニックが走り飛んでくる。なにしてるんだい?とソニックが聞くが、わしは忙しいと言ってエッグマンが飛んで逃げて行った。村人に話を尋ねると、心が醜くなさそうだと言い、村長は神殿「ガイアゲート」の場所を教えた。ソニックはエッグマンを追いかけ、ロボットのエッグ・ビートルと戦い倒す。チップを連れてガイア神殿に着いたソニック。台座を見つけ、そこにソニックが石と化したカオスエメラルドをはめ込む。するとカオスエメラルドが力を取り戻し、さらにそのあたりの大陸が核へと戻った。この調子で大陸を戻していけば、星が治るだろう。世界旅行と行こうじゃないかと、ソニックはチップに言う。
夜、ウェアホッグに変身したソニックが街を歩いていると、ソニックの気配を感じたエミー・ローズが抱き着いて来た。だがソニックではないと人違いでしたと謝り、話も聞かずに去っていくエミー。気付いてもらえず凹むソニックを、チップが励ました。町ではナイトメアに取り付かれた人々が、暴れたり踊ったりしており、ソニックがナイトメアを倒す。途中でエミーがウェアホッグに助けてもらい、そこにいたピックル教授にあれはソニックだとエミーは聞いた。その後はエミーはピックル教授のもとで助手として働き、ソニックのサポートをする。
その頃、エッグマンはエッグマンランド計画が思うように進まず、苛立っていた。不完全なダークガイアを無理に起こしてしまったため、世界中にばらばらに飛び散ってしまった為、集めなければならない。さらにソニックがガイアを元に戻そうとしている、それもエッグマンがうっかりガイアエメラルドを手放してしまったため。ともかくロボットたちを送り、ソニックの妨害とダークガイアの回収をエッグマンは行っていた。
ピックル教授から世界の神殿のある国を聞いて、その国の町に行き、神殿を代々守っている町の人に会い石板を貰う。ソニックとウェアホッグを使い分け、エッグマンロボやナイトメア達を倒しながら神殿へ。神殿の前にはダークガイアによって怪物化した、フェッニクスなどの守護獣がおり、倒すと正気に戻る。神殿に行ってカオスエメラルドの力を取り戻し、地表を沈下させガイアを元に戻していった。しかし世界中を回っているのに、チップの事を知っている人間は誰もおらず、チップも思い出せない。
氷の国や砂漠の国、中華っぽい所や海に面した場所などを攻略していくソニック。6つ目の神殿になぜか恐怖を感じるチップ、敵の気配はないと進むソニック。いつも通りカオスエメラルドをセットする、すると側にあった石板が光り、チップが石板の中に吸い込まれた。宇宙空間の様な中を浮くチップ、そして石板から出てソニックの元にに戻ったチップは、記憶が全て戻ったと答えた。チップの本当の名前はライトガイア。昼と光の力を受けて、星を再生に導く者。ダークガイアから星を守るのが役目。エッグマンが無理やり起こしたため記憶とかが吹っ飛んでいた。本来は、何百万年もかけて力をつけて復活するダークガイアを封じるのが役目。チップはそれを何度も繰り返してきた。夕方から夜になり、ソニックの姿がウェアホッグになる。夜になっても姿だけ変わって心が変わらないソニック、夜の誘惑に負けない強い心の者をチップが無意識に求め側にいた。ソニックと共にいろんな国を旅した事、楽しかったと言いチップは空へと飛んで行き、ソニックの元から去って行った。ウェアホッグの腕を伸ばし、遠くに飛んで行ったチップを捕まえ引き寄せるソニック。もう記憶探しの旅は終わったからと言い、自分はこれからダークガイアを止める役目があるからと答えるチップ。「友達を助けるのに理由がいるかい?」そういってソニックはともに向かうと答えた。ハイタッチする二人。
ピックル教授がエッグマンランドの場所を発見。ソニックたちは向かう。愛と野望の空間エッグマンランド。ダークガイアのエネルギーを利用して、作り上げた大帝国。観光気分でカメラを撮るチップ。ソニックに向けて演説するエッグマンに「絶好調だな」と呆れるソニック。エッグマンランドの下にガイア神殿があるとチップが言い、ソニックは最後の戦いへと向かう。機械工場と遊園地と溶岩がミックスしたエッグマンランド。ロボットとトラップが並ぶ、最長のコース。夜になり、ウェアホッグとなったソニックがナイトメアの軍団を蹴散らし、アクションだらけのステージを進む。
そして最後の神殿の台座、そこに最後のカオスエメラルドを設置するソニック。カオスエメラルドが光り、大地がガイアへと戻り星が元に戻った。ダークガイアはコアへと封じ込められた。チップの役目も終わりだと言い、やったなとソニック。ハイタッチをする二人。迎えに来たテイルスの飛行機が、エッグマンランドへと向かっていた。だが光が放たれ飛行機が撃墜、さらにソニックたちの元にエッグマンが現れた。ついさっきダークガイアの完全体ロボットを完成させたと言い、地面を崩壊させる。落下するソニックとチップ、ソニックは加速しチップを捕まえ、平らな地面に着地。そこにエッグマンの完成したロボット、ガイア・ドラグーンが襲い掛かる。落下しながらウェアホッグの力で戦う。殴り倒して破壊するソニック、マントルまで落下したところ、溶岩からダークガイアが登場した。
見上げる程の巨大な怪物であるダークガイア。体から紫のエネルギー弾をダークガイアは放つ。飛び回って避けるソニック。だがソニックが突然、苦しみだす。そして体からウェアホッグのエネルギーを吸い取られた。力が出ず動けないソニックはチップに逃げろという、そこに飛んでくる紫のエネルギー弾。チップは光を放ちシールドを張りソニックを守った。そしてその光に呼応するように、世界中の七つの神殿が空中へと浮かび上がる。驚く人々の前で、ワープして姿を消す。世界中から集まってきたガイア神殿が合体する。気が付き立ちあがったソニック。見渡せば神殿同士が合体した、巨人の上にいた。
(ゲーム機によってダークガイアの戦闘内容が変わる。これはwii版)チップが神殿巨人を操り、ダークガイアと殴り合う。そして攻め切った。だがダークガイアは神殿巨人を抱き、破壊しようとする。今のうちにとチップはソニックに声をかける。「OK! Buddy! クライマックスといこうか!」ガイア神殿を走り、紫の帯や弾を避けながら、ソニックは加速してダークガイアの目玉に体当たりしていく。苦しみのけぞるダークガイア。
倒したかと思うソニックだが、突然ダークガイアは全身から紫の煙を放った。マントルの隙間から世界中へとまき散らすダークガイア。世界が夜の煙に包まれ、突然の事に慌てる世界中の人々。エミーがピックル教授にこれは何かと聞く。ガイア文書に書かれた通りだとピックル教授は答える。「世界を夜が包み、破滅へと招く」もうおしまいだと嘆くピックル教授。ソニックがいるから大丈夫だとエミーは答えた。
ダークガイアはさらに変形、大きな腕が複数生え、さらに開けた口から巨大な目玉が生える。立ち向かわんとするソニック。神殿巨人から七つの光が飛び出す。カオスエメラルドの光がソニックに集まり、光り輝くスーパーソニックへと変貌した。空を飛び、ダークガイアの攻撃を避け、目玉に体当たりしていくソニック。(Xbox360版だと神殿巨人もともに攻撃)何度も体当たりし、巨大な目玉を貫通した。崩れ落ち、溶岩の中に沈んでいくダークガイア。疲れ果て元に戻り落下するソニックを、神殿巨人がキャッチした。
生きていたエッグマン。自分の部下のロボットにバカにされて、切れて追いかけまわす。世界に光が戻り、喜ぶ人々。ソニックのお迎えの料理を作らないととピックル教授とエミーも喜ぶ。チップはソニックに「君は生きて」と語る。そして拳の中にいるソニックを光に包み、マントルの隙間から地表へと投げた。マントルの溶岩へと沈んでいく神殿巨人。
オープニングと同じく、地面に落下したソニック。立ちあがると、倒れたチップがいた。手を伸ばすソニックだがそれは幻で、チップの首飾りだけがあった。「忘れないよ、ずっと……」「この大地と共に……」「キミのそばにいるから……」首飾りを腕に着けたソニックは、太陽を見上げた後、大地を駆けだした。テイルスの飛行機が追いかけてきて声をかける、手を振りながらソニックは走り続ける。
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