逆転裁判 (逆転裁判 蘇る逆転)
・要約版1:要約スレpart2-550
・要約版2:要約スレpart3-62
・詳細版(第1話~第4話):part12-537~542・544~548
・DS版「蘇る逆転」で追加された第5話:part18-484・487・492~493・495~497
・途中まで(第2話まで)書かれて中断:part7-141~142・189,part10-34~36
141 逆転裁判 sage 04/04/22 21:05 ID:CLRy2Czj<< 第1話 『はじめての逆転』 >>主人公の成歩堂龍一。弁護士になったばかりで今回がはじめての法廷だ。そしてその成歩堂の師匠であるのが綾里千尋。若干27歳で所長を綾里法律事務所の務めるセクシーな女性。『こんなに緊張したのは小学校のときの学級裁判以来ですよ。』という成歩堂がはじめての法廷に選んだのはなんと殺人事件。被告人は成歩堂の小学校のときからの友人・矢張政志。「事件のカゲにはやっぱり矢張」と言われ続けたとんでもなく運の悪い彼は今回も恋人・高日美佳を撲殺した容疑をかけられていた。開廷証人として出てきたのは山野星雄という新聞勧誘員。彼は【新聞の勧誘をしている際に開いているドアを覗き込んだところ死体を発見。その直前に部屋から出てきた被告人・矢張をはっきり見た】 と証言した。ショゲかえる成歩堂。『なぜ言ってくれなかったんだ、矢張。こんなにはっきり見られていたなら弁護のしようがないじゃないか…』しかし千尋さんが教えてくれた。「依頼人を信じるのよナルホドくん。あなたの依頼人が無実だとしたらあんな証言は嘘にきまっているじゃない。証言の矛盾をあばくのよ!」確かに冷静になって考えると、証人が死体を見つけた時間はハッキリ午後2時と証言。しかし手元の解剖記録によると被害者の志望推定時刻は午後4時前後。 『異議あり!』成歩堂によって矛盾をつかれあせった山野は【発見した時に時報のような音を聞いた。時間がずれていたのは高日の部屋にあったビデオから聞こえたのだろう】と証言を変更。しかしそうは問屋がおろさない。『犯行時刻のマンションは停電中だった。ビデオが動いていたはずがない!』うろたえる山野。「その調子よナルホドくん。うそは次のうそをよぶわ。その調子であのうさんくさい証人を追い詰めなさい」山野がこう言い出した。「そうだ、現場に置時計があったじゃないですか。犯人が被害者を殴るのに使った…」一同 はぁ? これは考える像の置物では・・・ すると、さえない検事・亜内がすかさず「いえ、実はその置物はボタンを押すと時刻をしゃべるタイプの時計でして どう見ても置物にしか見えないので置物として・・・」とフォロー。しかしそれだとさらに話がおかしい。142 逆転裁判 sage 04/04/22 21:14 ID:CLRy2Czj『山野さん、あなたはなぜこれが時計だと知っているのですか?』この置物は矢張がプレゼントして彼女に送ったモノ。店で売っていない。置物に触れない限り部屋に入らなかったと証言する彼にそれが時計であることがわかるはずがない!ここで成歩堂はついに確信し、告発する。『あなたは当日、事件現場に入り 被害者を殺害したんです!』『そして被害者を殺害した瞬間 時計が急にしゃべりだした。だからその時間が強く印象に残っていたのです!』「しょ、証拠はあるのか・・・!」カツラを亜内検事に投げ飛ばしてまで激情する証人。『今、ここでその時計を鳴らしてみればすべてわかります!』結果は・・・ 時計は現在の時刻の2時間前の時刻を告げた。おわった。誰もがそう思った瞬間!「まだまだ甘いな 弁護士さんよぉ! 今、時間が2時間ずれていた所で事件当日もずれていたって証明にはならないんだよ! その時計が事件当日も遅れてたって アンタ証明できるのかい!」言葉に詰まる成歩堂。『そんなこと、できるわけがない!』そこに千尋さんが語りかける。「発想を逆転させるのナルホドくん。”事件当日、時計が遅れていたかどうか?”を考えるのではなく”なぜ時計が遅れていたか?”を考えてみるのよ」『なぜ遅れていたのだろうか。』成歩堂は証拠品に目を通す。そしてついに気づいた。検察側が提出したパスポートに。『被害者は前日までニューヨークにいました。ニューヨークと日本との時差は14時間。時計でみればちょうど2時間のズレになります! つまり彼女は帰国後、時計の時間をまだ戻していなかったのです!』犯人は山野星雄だった。彼は空き巣の常習者で部屋を物色していた最中戻ってきた被害者とはちあわせし犯行に及んだと自供した。裁判中明らかにされた事実に「俺はあの女にとってなんだったんだろう?」とショゲる矢張に彼女はおまえのことを大事に思っていた、という証拠品をつきつける。そして矢張は今回の依頼料として【考える像の置物】を (なぜか)千尋さんに渡ししゃくぜんとしないままま去っていった。『僕が弁護士になろうと思ったのもある意味 矢張のおかげでもあるんですよ。』「へー 興味あるわね その話。今度くわしくきかせてね」しかし、この約束が果たされることはなかった・・・。第1話 はじめての逆転 終189 143(逆転裁判執筆) sage 04/04/24 00:21 ID:QYV7hN2u<< 第2話 『逆転姉妹』 >>綾里千尋は電話で妹・真宵に証拠品をあずかってもらうように頼んだ。「あなた こういうの好きでしょ? しゃべる【考える像】の時計。あ、でも今はしゃべらないんだった。さっき書類を入れるために機械を抜いちゃったから。」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・綾里法律事務所で殺人事件が発生した。なんと被害者は所長・綾里千尋。現場に居合わせたのは成歩堂と、「おねぇちゃん・・・」と死体の傍らに泣く少女。風変わりな髪型と格好をした彼女は千尋の妹、真宵だった。真宵を落ち着かせた成歩堂は荒らされた現場を調べる。そこでなんとレシートの裏に血文字で書かれたマヨイというダイイングメッセージを発見する。そのとき、隣のホテルから若い女性の声が。 「きゃー 誰かきてぇ! 人殺しぃ!」瞬く間に警察登場。やってきたのは大柄なぶしょうヒゲの刑事・糸鋸圭介。「~ッス」が口癖の彼は例の血文字を発見するとそれを根拠に綾里真宵を緊急逮捕した。成歩堂は留置場にて真宵と面会。彼女の弁護を買ってでるも「お姉ちゃんに、無罪になりたかったらナルホドくんに頼むのは もう少し待ちなさいって言われた」との理由で拒否される。少しへこみながらも彼女の頼みで姉・千尋の弁護士の師匠、星影宇宙ノ助を訪ねるも真宵の弁護を拒否される。「綾里真宵の弁護をひきうける弁護士は誰もおらんじゃろう」と謎の言葉を残して…成歩堂は真宵に星影弁護士に断られたことを話した。そして彼女の話を聞いた。彼女は修行中の霊媒師だった。また彼女の母親も霊媒師であったのだが、ある男のせいで破滅し姿を消してしまった。そして千尋はその男を調べるために弁護士になったらしい。母もおらず、姉をなくした真宵は一人だ。孤独な人を救うために成歩堂は弁護士になった。結局、真宵の弁護は成歩堂が行うことにした。成歩堂の捜査開始。裁判で証人として出てくるであろう目撃者・松竹梅世に会いに隣のホテルを訪れる。彼女からはまともな情報は得られないが彼女がいない隙に彼女の部屋から盗聴器を発見。あからさまにあやしい。これを武器に法廷で戦おう。そう決意する成歩堂だった。
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。