スーパーロボット大戦GC>>16-243~255
まずは、簡単なまとめ。
外宇宙の星間連合(ダイオージャ、バクシンガー、サスライガー、エルガイム、トライダー、レイズナー、ダルタニアスの敵)ともっと外宇宙の異次元同盟(ブライガー、ダンクーガ、ライジンオー、ガディソード※オリジナルの敵)が地球に攻めてくる。地球は地球で、宇宙からジオンとギガノス連合軍(ガンダム、ドラグナーの敵)が攻めてきて大変だけどソロモンまで攻略した主人公たち地球連邦。次はア・バオア・クーだ!とか思ったら、ワープさせられて星間連合の勢力圏、外宇宙にご招待。どうにか帰ってきたら、星間連合に占領されていた地球を救う。ついでにア・バオア・クーを攻略してジオンとギガノス壊滅。今度はこちらからワープして外宇宙の星間連合を壊滅。もっとワープして異次元同盟壊滅だーとかやってたら地球を攻められて大ピンチ。どうにか帰ってきて倒しました。
244 スパロボGC/2 sage 2005/06/26(日) 04:03:57ID:C5+PG3me銀河の果て…とある星系にて…
豪華な服を着た立派な男が語る。「星を滅ぼすほどの力、C.U.B.E. 我らの栄光のために使われるべきだ」それに答える赤い服の女性。「そのとおり、戦いは私たちにお任せを」
宇宙世紀0079火星基地の壊滅に対して、防衛隊を結成した地球連邦政府だが複数同時に現れた「機械獣軍団(マジンガー)」「恐竜帝国(ゲッター)」「ジャーク帝国(ライジンオー)」「ロボット帝国(トライダー)」に対しては無力だった。
地球連邦極東支部は、この事態に対して民間の有志「光子力研究所(マジンガー)」「早乙女研究所(ゲッター)」「地球防衛組(ライジンオー)」「竹尾ゼネラルカンパニー(トライダー)」「最上重工(オリジナル)」などに協力を仰いで、対抗手段とすることにした。
しかし、地球のみを守ろうとする連邦政府に反感を持つ団体も現れる。サイド3の「ジオン公国(ガンダム)」、月面の「統一国家ギガノス」はともに地球連邦からの独立戦争を挑んできた。
今はこう着状態だが、今まさに地球は狙われている!
その数年前、地球の海岸にひとつの隕石が落下する。その様子を見に来た最上重工のメカニック陣風と環雲社長。火星基地が壊滅して以来、強化されているはずのレーダーにすら感知されなかった隕石を開発中のレーダーで観測した二人は隕石が落下したのに被害がない様を見て「それ」が隕石ではないことを確信していた。
そこに宇宙服を着た女性が現れる。「私は…」と言って倒れる女性。乗組員だと悟って助けようとする環雲社長。メカニックの陣風は異星人かもしれないと躊躇するが、人命優先だ!と一喝され社の救急隊を呼んだ。
それから数年。……現在。
その女性、フェアリが来た日のことを思い出す環雲社長。フェアリは、社長秘書をこなしながら工学知識の豊富さでは陣風からも一目起かれ、最上重工の試作機のテストパイロットまで勤めていた。
また、表向きはイギリスからの博士号持ち帰国子女として生活しながら環雲社長の娘「秋水」を妹のように可愛がってくれていた。
245 スパロボGC/3 sage 2005/06/26(日) 04:04:22ID:C5+PG3me順調にテストをこなしているが、そのパイロットの問題があった。テストパイロットとして親にいいように利用される秋水はイヤでしょうがない。それでも、環雲社長は俺と同じ熱い血が流れているはずだ!と頑固に乗せ続ける。
「あの機体は多数の敵に狙われることになる。」「それに、あの機体のパイロットは、最終決戦に臨む運命を背負うことになる。」
悲しむフェアリに環雲社長は答える。
「あの時、君が私を信じて、この戦いの裏に潜む陰謀を明かしてくれたときから、決めていたんだ」
と、ここでも秋水が報告に来ていないことに怒る環雲社長。高校生なんだから、そうカッカするなとたしなめる陣風。
一方、町外れに遊びに来た秋水。「いつものように飛んでくればすぐなのに!…って!私は普通の女の子に戻るの!」とパイロットと高校生の狭間で揺れる考えが頭をよぎった瞬間に砲撃が始まる
目の前には赤い髪の若い男「ジーク」が倒れている。程度は軽いと判断して、急いで止血する秋水、そしてこの状況を脱出しようと走り始める。勢いに押される形で手を引かれ走るジーク。「私、秋水。キミ!名前は?」「お、俺はジーク…って引っ張るな!」「避難が先っ!」
同じ頃、最上重工でも異変に気づいた環雲社長と陣風。秋水が居ないため、機体をフェアリ一人で動かすしかない。だが、複座式の機体のため性能が発揮できそうにもない。やるしかない!と気合を入れた直後に入ってくる秋水。けが人をフォローしていたから遅れたといいながら発進スタンバイ
街を壊されているのに家出どころじゃない!と熱い血を見せる秋水。
現れた敵を退治して、武蔵が死んだためにほぼ無力化した早乙女研究所を守る秋水たち。地球連邦から輸送船の護衛任務を受け宇宙に上がる。小学生の仁たち地球防衛組は地球にお留守番。合流ポイントであるサイド7は、激しい戦闘の真っ最中だった。そこで開発されていた新兵器ガンダムとドラグナー、連邦に雇われたブライガーの活躍で事なきを得るが、被災したサイド7からの民間人を乗せて出向するホワイトベース。
主だった将校がすべて負傷したホワイトベースに対して、シャアとマイヨは執拗に追っ手を差し向ける。護衛艦が落とされそうになったとき思わず飛び出すシロー。なんとか追っ手を退けたもののジオンの兵士アイナとともに、デブリに不時着してしまう。協力して脱出しようとする二人。シローの中に、ジオンに対する感情の戸惑いが見られ始めた……そのままホワイトベース機動兵器部隊指揮官に任命されたシローは、ドラグナーチームの訓練をしつつチームワークを乱すアムロに対しても、ガンダムに乗せ続けるという寛大な措置を取る。大気圏突入時にまで仕掛けてくるシャアとマイヨ。そのため、ホワイトベースはジオンの勢力圏、北米に進入コースを取るしかなかった。司令官ガルマの激しい攻撃を逆手に取り、罠に誘い込み一網打尽にするホワイトベース隊。
北米を抜けたホワイトベース隊は連邦軍極東支部に進路を取る。(1~8話)
246 スパロボGC/4 sage 2005/06/26(日) 04:05:04ID:C5+PG3me一方、ホワイトベース隊の航路上で敵に囲まれてピンチに陥るダルタニアスを助けるホワイトベース。そこに、極東支部から獣戦機隊、そして光子力研究所からもマジンガーチームが助けに現れた。ダルタニアスと獣戦機隊を加えたホワイトベース隊は、湧き出る敵を倒す。そこには、地球で留守番中だったライジンオーの姿もあった。と、敵の波状攻撃を受けて倒れるライジンオー。ここまでなのか?防衛組が絶望したそのとき、彼が現れた。「子供たちよ、諦めてはいけない」光り輝くエルドランが手をかざすと陽昇城が変形をはじめ……巨大からくり雷神王として蘇った。ピンチを凌いだホワイトベース隊は、本来の目的地であるジャブローに向かう。その途中、アムロがミケル、エレドアとともに脱走してしまう。しかもガンダムを持ったまま。敵の襲来で結局ホワイトベースに戻ってきたものの、ランバ・ラルとの戦いをアムロ抜きで行なうホワイトベース隊。見事に退けるが、超巨大兵器の存在を知り、迎撃に向かう。巨大兵器アプサラス2が制御不能になり、止めようとしたシローの乗る陸戦型ガンダムが行方不明になるなどトラブルはあったものの、無事に包囲網を突破して補給を受ける。
補給を受けたのもつかの間、すぐにオデッサ作戦に組み込まれるホワイトベース部隊。黒い三連星の急襲を受けマチルダさんが死ぬという結末を迎えながらも、ベルファストへ向かう。ベルファストでは、ゲッターのパイロットをさがす隼人が適材を見つけていた。闇プロレスの覇者、一文字號!無理やりネオゲッターに乗せてホワイトベース隊に配属させる隼人。そのままホワイトベース隊はジャブローに向かって進む。ジャブローには、グン・ジェム隊、シャアのズゴック、マ・クベのザンジバルなど多数の敵が押し寄せてくる。退けたのもつかの間、マイヨとギニアスの部隊が攻め寄せる。無事にジャブローを守りきったホワイトベース隊は、正式に第13独立部隊として任命される。アムロ、ケーンたち、サイド7から戦ってきた民間人たちも軍属として迎えられる。残党追撃の任務の途中、アイナをやっと見つけるシロー。説得を繰り返しホワイトベースに乗せると新しい機体の受領と陽動をかねて宇宙に飛べと言われる。(9~15話)
247 スパロボGC/5 sage 2005/06/26(日) 04:05:28ID:C5+PG3me宇宙に上がったホワイトベース隊は、シャアの追撃を受ける。そこには妙な緑色の巨大なモビルアーマーの存在が。そして、地球で別れたはずのジークが妹のサリーとともに秋水の前に立ちふさがる。なんとか撃退したものの信じられない秋水。そして、何かを知っているかのようなフェアリ。ともかく新機体を受け取るためにサイド6に来たホワイトベース隊は、アムロ用に調整されたアレックスとG3ガンダムを受け取る。だが、そこにはジオンのサイクロプス隊が立ちふさがる。撃墜したものの、逃げ延びたバーニィが一人で決戦を挑んできた。その心意気に引かれて立ち上がるジオン兵。攻撃の最中、アレックスに乗ったクリスはバーニィを説得する。説得に心動かされるバーニィ。クリスとバーニィを乗せてホワイトベースは決戦の地ソロモンに向かう。ビグザムを倒すなど終始有利に戦っていた連邦軍だが、ソーラレイ照射で状況は一変する。シャア、キシリア、ララァ、マイヨ、そしてジークとサリーというエースたちを辛くも退けるホワイトベース隊。
アイナとバーニィも愛する人のために戦う決意を固め、ソロモンの防備を磐石にしようとしたとき事態は急変する。異次元ゲートが開いて、ムゲ・ゾルバドス帝国が攻めてきた。そして、その中には赤い髪の女「レジアーネ」の姿もあった。その姿に呼応するように飛び出すシャピロ。そして、そのまま異次元ゲートの向こうに消えていく。突然の裏切りに吼える獣戦機隊。そこにガンドールに乗った葉月博士が現れる。ホワイトベース隊はガンドールを旗艦として異次元ゲートの奥に旅立っていく。異次元を抜け、宇宙を見たアール博士(ダルタニアス)が言う、ここはペンタゴナワールド。ミズンのヤーマン王朝なら必ず協力してくれるとの言葉に惑星に降り立つホワイトベース隊withガンドール。だが、そのヤーマン王朝はポセイダルに滅ぼされ、反乱軍の基地リトル・セイが最後の砦になっていた。反乱軍のダバを仲間にしたWB隊withガンドールは反乱軍とともに戦う決意を固める。それが、地球に帰る早道だと信じて。だが、反乱軍に技術提供したエルガイムにヤーマン王朝の技術が使われていたため、反乱軍内部から崩壊が始まる。誰も本気でポセイダルに立ち向かおうと思っていない…その事実が重くのしかかる中、反乱軍のリーダーが暗殺される。壊滅する反乱軍基地から逃げ出すWB隊withガンドール。反乱軍を立て直すためアムとキャオたちが残る中、ダバの甘さを指摘するレッシィはWB隊withガンドールと一緒に行けと言う。旅することを決めて別れる4人。次に向かうは、エリオスの盟友エドン星。(16~24話)
248 スパロボGC/6 sage 2005/06/26(日) 04:06:12ID:C5+PG3me途中、バードランド星に立ち寄った一行は、圧政に苦しむ民衆を救おうとするミト王子と銀河烈風隊に出会う。そして、このエドン星の命運をかけてビッグゲームを楽しむJJ9チームを仲間に加えてエドン星に進むWB隊withガンドール。ケイ・マーロン(バクシンガー)たち、エドンのトクガー政権に叛乱する部隊の邪魔を受けながらペンタゴナに戻る一行。サートスターで一行を待ち受けていたのは、異次元同盟の使者として来たジークとサリーだった。ムゲ帝国が地球に攻め寄せる背景には、ムゲ帝国、ポセイダル、ザール、グラドスが中核をなす星間連合のステーション衛星の存在があった。異次元同盟としても、この衛星は邪魔な存在だ。そこで、ここは共闘して衛星を破壊しようという提案をする。感情をむき出しにして反抗する秋水に対して、ジークはあくまでも使者としての態度を貫く。そして、衛星は破壊され、星間連合の補給路は断たれた。地球にこれ以上星間連合をのさばらすわけにはゆかない。力強い仲間、ミト王子、銀河烈風隊、JJ9チーム、ダバたちとともに、一路地球へと帰還するWB隊withガンドール。
だが、地球に帰ってくるとジャブローは陥落し、ほとんどの地域が星間連合に支配されていた。地球は、星間連合と異次元同盟、そして地球連邦の三つ巴の戦いの場になっていた。帰ってきたWB隊を迎えるのは、そのあいだ地球連邦のエースとして活躍していたクワトロとカミーユ。その側には、ララァの姿もあった。危機に陥っている彼らを救ったのは帰ってきたWB隊とレイズナーを駆るエイジであった。グラドスが支配する北米を回り、レジスタンスを回収して日本に急ぐWB隊。途中、アンナを人質に取られた罠も噛み砕いて日本に急ぐが、一足遅くマジンガーはあしゅら男爵に奪われてしまい、甲児は行方不明。満身創痍のグレートマジンガーだけでは日本を守りきれない……だが、それでも戦うグレートと新しい仲間バクリュウオーとともに戦う防衛組。そして、内蔵されたC.U.B.E.の力をすべて解放したスーパーソウルセイバーが危機を救った。(25~31話)
早乙女研究所に恐竜帝国軍が現れたため、急行するWB隊。変形不能のネオゲッター2で立ち向かう翔だが劣勢を跳ね除けられない。敵は先ほど奪われたプロトタイプのゲッターなのだから。一足先に現れたライジンオーとともに、そのピンチを乗り切ろうとするが劣勢は劣勢。だが、そんな劣勢でも諦めることを知らないのが防衛組。勉の知恵と勇気がバクリュウオーに届いてゴッドライジンオーに変形する。一気に形成を逆転させようとしたのもつかの間、バット将軍のメカザウルス・ボアが立ちふさがる。だが、負けてばかりいられない!今こそ真の力を示すとき!3つの力がひとつになって、真ゲッターがその姿を見せる。デスガイヤー、レジアーネやベルゼブが立ちふさがるが、真ゲッターとゴッドライジンオー、そしてWB隊をとめることはできない。
だが、そのスキをついて日本に攻め入る影が。早乙女研究所を守っている間手薄となった光子力研究所に、あしゅら男爵によって改造されたあしゅらマジンガーが現れる。満身創痍のグレートで闘う鉄也。早乙女研究所から急行するWB隊。だがあしゅら男爵は倒れない……どうやって倒せばいいのか?そこに現れる一体の黒い影。あしゅらマジンガーを一撃で倒し、満身創痍のグレートにも襲い掛かるその機体はマジンカイザー。どうにか撃退するも、マジンカイザーには気絶した兜甲児が横たわっていた。マジンカイザーを制御するには並大抵の精神力では難しいことを知りながら挑戦を続ける兜甲児。見守る鉄也やさやかには不安が広がるが、そこに機械獣が現れる。何とか退けるも、この戦いでグレートマジンガーは大破してしまった。(32~33話)
249 スパロボGC/7 sage 2005/06/26(日) 04:08:47ID:C5+PG3meその後、重慶基地でドラグナー隊にリフターが装備され、レイズナーも地球の技術を集めたレイズナーMk-IIに生まれ変わる。マジンカイザーを操る甲児も仲間に加えて、予備のドラグーンと補充人員であるフォウも仲間に加えたWB隊。迫るグン・ジェム隊を撃破して次の目的地に向かおうとした矢先、クスコの聖女ジュリアがグラドスから脱走したことを聞く。クスコの聖女を保護するため、レイズナーを使った一点突破の作戦が練られる。無事に姉ジュリアを助けることに成功したエイジ。そして、姉の口からグラドスの刻印が眠るクスコの遺跡の話を聞く。刻印を発動することにより、外宇宙と地球との行き来を断つことができる。それは、異次元同盟、星間連合の補給路を断つことと同意だ。急ぎクスコの遺跡に向かうWB隊。ル・カインたち星間連合の猛攻を退け、グラドスの刻印を発動させることに成功する。
喜びもつかの間、大地震とともに恐竜帝国の帝王ゴールが復活する。だが、WB隊には真ゲッターがいる。帝王ゴールの猛攻をかいくぐり、目の前で3人の力を結集させると真ゲッターの姿が青く輝く。これこそ、神ゲッターロボ!それが帝王ゴールの最後に見た光景であった。
帝王ゴールを倒したWB隊の目の前にDrヘルが立ちふさがる。海上に浮かぶ地獄城。そこには自らの姿を機械獣に変えたあしゅら男爵の姿もあった。だが、マジンカイザーを使いこなす精神力を得た兜甲児には新たな力が2つ。真紅の翼、カイザースクランダーと皇帝の剣、カイザーソード。そして甲児とWB隊の後ろには、新たな力を得た勇者、新しいグレートマジンガーの姿もあった。機械獣となったあしゅら男爵……地獄王ゴードンと地獄門を破壊すると、地獄城は海中に消えていった。(34~38話)
行き場をなくした星間連合のグラドス兵たちは、全体の勝利のために捨石覚悟で立ちふさがる。それを利用するジオンとギガノス。彼らと決着をつけなければ地球の未来はない。宇宙に向かうWB隊の前に、マスドライバーを使って直接攻撃を仕掛ける月のギガノス基地。制圧したのもつかの間、そこには異次元同盟の姿が。月基地を爆破してWB隊を木っ端微塵にしようとするヘルマット。そして、シャピロの姿も……かつての上官、そして恋人の姿に動揺するよりも怒りのこみ上げる獣戦機隊。彼らの怒りが頂点に達したとき、獣を超え、人を超え、そして今、神……ファイナルダンクーガとなる。ファイナルダンクーガの力でヘルマットとシャピロを退け、月基地を離れるWB隊。そこには、ドルチェノフの横暴を見過ごせないと立ち上がったギガノスの青き鷹と恐れられたマイヨたちの姿もあった。
途中、ジオン軍の新兵器秘密基地でサザビーを奪ったWB隊。ジオンとギガノスの最終砦、ア・バオア・クーは目の前。そこにはハマーン、ギレン、ハモン・ラルたちの姿があった。だが、WB隊の勢いは止まらず、ア・バオア・クーの正面にまで迫られてしまう。そんな中にあって、ジオンは未だ一枚岩ではなかった。なんと、ハマーンがギレンを謀殺。全権を掌握してしまう。キュベレイに乗り込み最終決戦を挑むハマーン。そして、漁夫の利を得ようとグン・ジェムを従えてドルチェノフまで出撃する。地球の命運を決める戦いは……WB隊の勝利で幕を閉じた。(39~41話)
250 スパロボGC/8 sage 2005/06/26(日) 04:09:25ID:C5+PG3meその戦いを傍観しているわけがない異次元同盟。シャピロとレジアーネ、ジークとサリーたち異次元同盟との戦闘が始まる。戦闘空域には戦闘能力の低い連邦の艦隊が取り残されているが、無事に助けることに成功するWB隊。補給物資としてアムロが設計したνガンダムを受け取り、混乱の収まった地球圏を旅立つ準備を始める。今まで一緒に闘ってくれた仲間たち、ダバ、ミト王子たちの星を救い、ザールを倒すためにももう一度外宇宙へ!
グラドスの刻印の力とC.U.B.E.の力で外宇宙に旅立とうとするWB隊withガンドール。そこにはムゲ帝国で居場所を無くし復讐に燃えるシャピロと、地球の覇権を失ったル・カインの姿があった。だが、シャピロとの愛憎劇はピリオドが撃たれ、ル・カインは刻印の中に閉じ込められる。今こそ外宇宙に旅立つ準備が整った。地球を連邦軍に任せて、WB隊withガンドールはもう一度星間連合の待つ外宇宙に旅立った。そこには、先ほどの戦闘で捕虜となったジークとサリーの姿もあった。(42~43話)
まずはエドン国へ向かうWB隊withガンドール。そこで、星間連合にあっても和平の道を模索するゴワハンド星のオズマと出会う。だがそれもつかの間暗殺されるオズマ。暗殺者はエドン国のものに違いないと迫る新惑星連合。そしてそれらを裏で操るエドン国宰相デスバン……だが、エドン国みんなが王子を待っている!エドン国の騒乱を引き起こしていた張本人を倒し、エドン国は見事平和を取り戻した。昔からの友好国が真に解放されたことを喜ぶアール博士。だが、ダルタニアスの力不足を痛感した剣人。その夜、アール博士とまなぶによってダルタニアスのパワーアップが行われた。
この騒乱に乗じて星間連合がエドン国に攻め入る。星間連合にありながら一人反旗を翻すゴワハンド星のイーゴ・モッコスだが、戦力差はいかんともしがたい。それを救ったのは、WB隊withガンドールであり、そして力を蓄えたセムージュ率いるポセイダルへの反乱軍であった。
次の目標をポセイダルに定めたWB隊withガンドール。反乱軍の時間稼ぎのためにオトリ基地を防衛したり、ポセイダル近衛兵と闘うが、新たに手に入れたエルガイムMk-IIの前にはどんなヘビーメタルも無力であった。しかし、ダバには気になることが……近衛兵を率いていた女。あれは確かに行方不明の義妹、クワサン・オリビーだった。そして、剣人にも気になることがあった。まだダルタニアスの力が足りないのではないか?一人模索する彼を支えるアール博士たち。そして、超空間エネルギーを開放するという方法でパワーアップするダルタニアス。(44~48話)
251 スパロボGC/9 sage 2005/06/26(日) 04:10:13ID:C5+PG3meポセイダルを倒すため、ガストガルの首都スヴェートに迫るWB隊withガンドール。ポセイダルの大軍勢を前に、捕虜となっていたジークがともに闘うことに賛同してくれる。強い味方を得たWB隊withガンドールは、近衛兵を倒しポセイダルを目指す。そこには見慣れた銀のポセイダルはな金髪の男が。彼こそ、死の商人アマンダラ・カマンダラであり、真のポセイダルであった。今までポセイダルだと思っていたのは、近衛兵の一人ミアンが記憶を操られた姿だったのだ。ラキシスの心臓で若さを保ち続けるポセイダル。だが、フル・フラットの説得でミアンは記憶を取り戻し、ラキシスの心臓を打ち抜くことでバイオリレーションシステムが停止。システムによって生きながらえ、2人の女の人生をもて遊んだ男、ポセイダルは倒れた。
ポセイダルが倒れたことで、十三人衆の一人ギワザが立ち上がる。この機会をずっと狙っていたギワザは、自分に賛同するネイやマクミトンたちを伴ってWB隊withガンドールに戦いを挑む。ドリーマーズアゲイン……夢よ、もう一度。だが、ギワザごとき敵ではない。こうして、エドン国に続いてペンタゴナワールドにも平和が戻った。
次の目的地はグラドス。だがその前にアール博士から提案がある。この外宇宙で武人として名高いガスコンを仲間に加えられないか?彼が仲間に加わることで、無用な争いを避けることができる。無用な争いを避け、圧制を敷くものだけを倒す。それはジュリアから託された悲願でもあった。早速ガスコンに会いに行くが、武人には程遠い言動。それもそのはず、ザール帝国によって作られたクローンであった。偽ガスコンを倒すことで本物のガスコンからも認められたWB隊withガンドール。無事にグラドスに向けて歩を進める。(49~51話)
グラドスでは反体制派としてエイジの先輩、ゲイルが現れる。そして、グラドスを助けるよりも星間連合の主、ザール帝国を打ち倒して欲しいと依頼される。そのための秘密のルートを案内されるWB隊withガンドール。待ち受けるベムボーグたちを撃破し、嵐のザールへ向かう一行。だが、ザール本星は光熱波バリアで閉ざされてしまう。さすがは星間連合の主。バリアを退け、ベムボーグを退け、ザクロンを退け……そしてドンメル大帝と向き合うWB隊withガンドール。彼の不幸な生い立ちから端を発した星間連合の侵攻は、彼が倒れるとともに終わりを迎えた。
星間連合との戦いが終わりを告げ、残るは異次元連合との決戦。そんな中、今まで沈黙を保ってきたヌビアから通信が入る。オシリス計画のため太陽を破壊する……カーメンとの決着をつけるには今しかない。だが、その姿をあざ笑うかのようにこちらを翻弄するカーメン。このヌビアの狂乱を止めたのは、サリー。無事にカーメンの太陽爆破を阻止し、その力を使って高次元に旅立とうとしたカーメンたちを逆に異次元のかなたに葬り去った。
異次元同盟の中でも最大の勢力を持つムゲ・ゾルバドス帝国を次の目標に定めるWB隊withガンドール。ジークとサリーも、なにが正しいのか判断するため空間跳躍を手伝ってくれる。そして目の前に広がる赤い宇宙。そこに待ち受けるのはムゲ・ゾルバドス最強の将軍デスガイヤーと愛機ザン・ガイオー。彼を退けるも、ムゲ帝王とレジアーネが現れる。ムゲ皇帝を倒すものの、どうしてもガディソードの行動に納得できないサリーはレジアーネとともにガディソードへと行ってしまう。ジークとフェアリ、秋水の静止も聞かずに。(52~55話)
252 スパロボGC/10 sage 2005/06/26(日) 04:11:10ID:C5+PG3me途中星間連合や異次元同盟の寄せ集めの軍団に襲われるWB隊withガンドール。相手の正体がわからないまま、ともかく残る敵ガディソードに向かう。ガディソードの前衛基地ではサリーがレジアーネに捕らえられていた。ガディソードは本星が滅んだ後、ヘルルーガの力でひとつにまとまる。だが、ヘルルーガは銀河を征服するという野望を抱えていた。それに気づいたフェアリの恋人ヴォートはフェアリを逃がすが捕まり、倒れる。だが、目の前にはそのヴォートが立っている……それが先ほど襲ってきた敵の正体、ガディソードのクローン部隊だった。そして、サリーのクローンを作成しようとするレジアーネ。罠が待っているとも知らずにWB隊withガンドールは現れる。クローンのヴォートを目の前に取り乱すフェアリ。だが本物のサリーが脱出に成功し、一度撤退をするWB隊withガンドール。もう一度戦いを挑むが、それこそレジアーネの本当の罠であった。クローンのヴォートを倒し、レジアーネを倒すと同時に現れるクローンの大部隊。そして、レジアーネの口から語られるヘルルーガの居場所……それは地球であった。地球に攻め込むため、自らをオトリにしたレジアーネ。レジアーネは空間転移で地球に逃げてしまう。迫るクローン部隊。
そのとき、一人の男が立ち上がる。
銀河烈風隊局長、ディーゴ・近藤。そして組みあがったばかりの量産型バクシンガー。たった一人で立ち向かおうとするディーゴを助けようとするが、地球に戻れという言葉に立ち止まる。涙を拭いて地球に転移するWB隊withガンドール。巨烈燃ゆ。ディーゴ・近藤の雄姿は銀河烈風隊を奮い立たせた。(56~57話)
地球に戻ったWB隊withガンドールだが、目の前にはジャークパワーに包まれた日昇町の姿があった。グレートジャークサタンで最後の決戦を挑んでくるベルゼブ。立ち向かうのはゴッドライジンオー。絶対無敵の言葉通りて皇帝ワルーサを倒す。最後の一騎打ちを挑むベルゼブを倒し、心を通わせる地球防衛組とベルゼブ。そして、ガディソードから現れるクローン軍団を打ち倒し、最終決戦の地、ガディソード要塞へと向かう。
それぞれの思いを乗せて宇宙に浮かぶ灼熱の巨大要塞ガディソードに降り立つWB隊。ワッケイン司令の援護を受け、クローン部隊を倒し、レジアーネを退け、ヘルルーガのアラウンザーを丸裸にする。だが、アラウンザーにはC.U.B.E.の力が使われている。無限の力を生み出すC.U.B.E.クローン部隊の猛攻は止まらず、ガディソード要塞がスピードアップを開始する。このまま要塞は地上に落ちるコースを取ることになる。それは、この要塞に住むガディソード人の全滅も意味していた。この暴挙に、避難民を乗せたシャトルがガディソードから飛び立つ。もう、ヘルルーガがおかしいことは誰の眼にも明らかだった。そんな姿をあざ笑うかのようにシャトルを攻撃する要塞。ガディソード人を犠牲にしてまでも銀河を支配しようとするヘルルーガ。ホワイトベースはシャトルを守るために要塞に突進する。無事にシャトルを回収するもののミサイルの集中砲火を受け、エンジンがすべてダウンする。(58~59話前半)
253 スパロボGC/11 sage 2005/06/26(日) 04:11:39ID:C5+PG3me阻止限界点を超えるガディソード要塞。だが、フェアリがある作戦を思いつく。ヘルルーガの乗るアラウンザー。内蔵されたC.U.B.E.の力を開放すれば要塞のほとんどを木っ端微塵に砕くことができる。それは、強力な力を動力源に当てるという確率の低い賭け。だが、WB隊はその賭けに乗った。不時着したホワイトベースのクルーを助けると離脱するガンドール。それと同時に沈むホワイトベース。
動力部が生きている限り再生を続けるアラウンザー。そして、ヘルルーガの口から語られる真実。星間連合の攻撃を受けて窮地に立たされたガディソード星。そのガディソード星が滅んだ原因。それは、C.U.B.E.を暴走させたヘルルーガだった。暴走したC.U.B.E.の力は星を破壊し、ガディソード人を漂流の民にした。その事実を隠し、C.U.B.E.を手に入れ、ガディソードの覇権も手にしたヘルルーガは、銀河を手に入れるために行動を開始したということだった。星を滅ぼしたのは星間連合だと聞かされ続けてきたフェアリ、ジーク、サリーたちも驚く事実にこともなげに答えるヘルルーガ。
そうでもしなければガディソードなど滅ぼされていただろう。
怒りの一撃がアラウンザーの動力部に決まる。それとともに暴走を始めるC.U.B.E.星をも砕く力がガディソード要塞を飲み込み、間一髪でガンドールは離脱することができた。(59話後半)
254 スパロボGC/12 sage 2005/06/26(日) 04:12:12ID:C5+PG3me落下する要塞による被害は、要塞の消滅を持ってほとんどなくなった。爆発の中、脱出に成功したライジンオーが帰還する。アムロも空気が少なくなる中、ガンドールを発見し収容される。クワトロ大尉からララァの導きによるものだと説明を受けるアムロ。ララァたちニュータイプは引き続き捜索を行う。動かないダンクーガ。疲れ果て眠ってしまった5人にガンドールは近づき、回収を行う。精神エネルギーを消費して戦うダンクーガ。今は眠らせてやろうと葉月博士はそっと言う。漂流するスーパーソウルセイバーも無事にガンドールに収容され、これで最後の戦いに赴いた全員が無事に帰還した。要塞の消滅と同時にクローン部隊は活動を止める。
数日後、刻印とランデブーするガンドールの姿があった。ジュリアを乗せたシャトルが到着すると、ガンドールのブリッジに全員が集まる。外宇宙の仲間、ミト王子、ダバ・マイロード、銀河烈風隊、JJ9、この後、もう一度刻印の力を使って宇宙を閉じてしまうというジュリア。刻印の力とスーパーソウルセイバーのC.U.B.E.の力で外宇宙との道を開くフェアリと秋水。まずはガスコンが旅立つ。外宇宙ならどこでもいいという豪快なガスコンと笑って別れを告げる剣人。そしてダルタニアスの面々もアール博士とともに、エリオス復興の手伝いをするため外宇宙に行くという。エリオスの忘れ形見、剣人。カモン家の後継者、ダバ。エドン王国の王子、ミト。エドン、ペンタゴナ、エリオスの3人の王子が手を取り合って外宇宙の平和のために旅立つ。そこには銀河烈風隊とJJ9の姿もあった。
J9たちは太陽系外縁部に旅立つ準備を進める。そこに彼らの新しい道があると信じて。生き残ったガディソード人を守るため、ジークとサリーは地球に残る決心を固める。もちろん、フェアリと秋水もそれに協力すると申し出る。数週間後、平和を満喫するボスを引っ張って光子力研究所に向かう甲児。そして、異星人や宇宙の平和を守るための汎太陽系平和維持機構に参加することになった。獣戦機隊たちは、鞘に納まった刀。抜かれるときまで訓練を怠らないように、さっそく模擬戦をはじめる。08小隊も、影から機構に参加することになった。連邦から独立することになるかもしれないというが、今までどおりMSを使って任務を行うという。早乙女研究所で訓練に励むゲッターチーム。力を振るう時がこないように願う博士たちを尻目に力をもてあます號。遠く離れたアメリカの地でもジャックたちがエイジやレジスタンスたちとともに任務についていた。ル・カインの側近であり、レジスタンスだけでなくル・カインすら騙し続けたロアン。ロアンとの再会を喜ぶ面々。レイズナーからしばらく降りられないことをアンナだけ、そっと告げて謝るエイジ。だが、アンナも笑って許してくれる。重慶基地ではケーンたちがプラート博士とともに働くことになった。だが、ケーンの恋人リンダの兄、マイヨたちプラクティーズは宇宙へ上がることになっていた。もう一度自分を見つめなおしたい、そういい残して旅立つマイヨ。
255 スパロボGC/13 sage 2005/06/26(日) 04:16:07ID:C5+PG3me
フォウとカミーユはエマの指揮下の元、任務に就くことになった。ファは軍には残るが地上勤務となり、カミーユの帰りを待つ。フォウはファにそっと告げる。あなたからカミーユを奪ったりしないわ…と。ルナツーのワッケイン司令の元には軍縮の話が届いていた。それは、汎太陽系平和維持機構を構築する一環でもある。ブライトの下、アムロたちは平和機構の任務につくことになる。と、同時に軍を抜け、情報部で働くことになるカイ。アーガマを受け取りに月に降りたブライト。木星に行くジュドーたちとクワトロ大尉に誘われたアムロ。だが、誘いを断って言う。あの人にはララァがついているから、大丈夫です。その頃、サイド6ではアルとクリス、バーニィが再会を喜んでいた。
地球防衛組も汎太陽系平和維持機構の一員として任務に就く。ワッ太や秋水、フェアリもまた、一員として任務が与えられる。地球には、グラドス、ザール、ガディソードなどたくさんの異星人が残っている。彼らと和解し平和に導くのが汎太陽系平和維持機構の使命だ。
最上重工の敷地を散歩する秋水とジーク。初めて出会った町を歩く二人は、遠く離れていてもWB隊の思いはひとつだと確信する。
そして、新たな道を歩き始めた戦士たち。
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これでおしまいです。慣れないのがモロバレな文章ですがリクの方、どうでしょうか?一応、隠し要素も全部入れたつもりです。懲りずにまたやりたいと思います。ゲーム自体は、ガンダムのファースト大好きならやって損はない内容でした。ラストの43話以降の話の流れが、ボス倒した→次の星、ボス倒した→次の星…って感じでザコのように張り倒されていく各アニメのボスが印象的でした。
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