奏(騒)楽都市OSAKA

part37-393,394、part38-55~57


393 :奏(騒)楽都市OSAKA 1:2008/03/25(火) 12:46:04 ID:LVLni2TBO
とりあえず今日は世界観だけ。

・都市世界
1、この世界では、あらゆる都市が独自の概念的特徴を持っている。
  具体的には、
  [電詞都市デトロイト]…建物、空気から人間の感情に至るまで、全てのものがデータとして存在する都市
  [成功都市ニューヨーク]…成功の力を有する都市。この都市の出身者は、成功をおさめることが全ての前提となっている
  ……などがゲーム中に確認される。
  この世界は元は現実世界のように無個性なもので、それが何度も破壊されて、その破壊を堪えるために各都市が個性を持った、ということらしい。
2、この世界のあらゆる物質は「言詞」によって形作られている。言詞とは、物質の最小単位である。
  (このゲーム内では、言詞は言霊的な意味も持っている)
3、物質にはそれぞれの「遺伝詞」というものが存在する。遺伝詞とは、その物質の定義を決定するものである。
  鉄が重いのは、鉄に「重い」という遺伝詞が含まれているからである。

・歴史
1、第二次世界大戦においてドイツが全世界に投下した「言詞爆弾」によって、地球と宇宙の間に「大天蓋」と呼ばれる透明な力場が発生し、
  ありとあらゆる物質が宇宙に進出することが不可能になった。
  これにより人工衛星を飛ばすこともできなくなり、全世界ネットワークが寸断される。
2、朝鮮戦争の折に学生運動、暴力の低年齢化が問題となり、各都市ごとに学生が学生を取り締まる機関「番格・総長連合」が設立される。
  法整備により、学生と企業が相互不可侵となる。
  (つまり、子供は大人の問題に口出しできないが、大人も子供にちょっかいを出せない、ということ)
3、1983年、夏の甲子園決勝戦において東西の学生たちの間に衝突が起き、後に日本全土を巻き込むまでの規模の暴動に発展する。
この動乱は「近畿動乱」と呼ばれ、これにより東西の学生及び経済交流が断絶する。
4、1996年、和解動乱によって東西の学生たちが和解する。(小説OSAKAの話)
5、1998年、BABEL争奪戦が開始される。(ゲームスタート時)

394 :奏(騒)楽都市OSAKA 2:2008/03/25(火) 12:48:29 ID:LVLni2TBO
大阪に建設中の超巨大高層建築物・BABEL。
言詞と言葉の科学である『言詞学』の粋を集めて造られるこの塔は、完成すれば全世界に言葉を飛ばすことのできる巨大放送塔となる。
大天蓋によって長距離ネットワークが絶たれた現在、唯一の世界規模のメディア媒体になりうるBABELに全世界が注目していた。
言詞学の研究施設である鋼言詞学研究所が提唱し、関西の大手企業であるIZUMO社がパトロンとなったこのBABEL建設計画。
本来ならこのどちらかに与えられるはずであったBABELの初使用権は、何故か『学生』に与えられた。
学生同士が新聞、ラジオ、テレビを使ったマスコミ戦争を行い、最も多くの売り上げを獲得した情報の勝者にその権利が与えられることとなったのだ。
『人類で初めて世界中に自らの言葉を飛ばす』という栄誉を賭け、今、全国の学生達が大阪に終結する……

55 :奏(騒)楽都市OSAKA 3:2008/04/06(日) 17:15:48 ID:naX9D84lO
BABEL争奪戦の詳細
・参加者はそれぞれ広報委員と言うチームをつくり、
文字・音声・映像のいずれかの媒体でニュース(具体的に言うと新聞、ラジオ、テレビ番組)を作成し、ネットに流して売り上げを競う。
・まずは部門毎の予選を行い、予選を勝ち抜いた各部門1チーム、合計3チームが8月から始まる本戦に進出することができる。
・毎週日曜日にその週の売り上げが発表される。
・主人公の参加した文字部門は、毎週末に新聞を発行し、その売り上げで他チームと勝負する。
・参加者は全員、夏期および冬季休暇中にBABEL建造作業を手伝うという義務が課せられる。

6月中旬、BABEL争奪戦に参加するため、矛盾都市―東京から大阪へ転校して来た主人公。
彼は転校先の大阪府立第一高校で、クラス担任であり、また自分のチームの顧問となる『叶・綾』と出会い、
何人かの広報委員候補の中から共に戦っていく仲間を決めることになる。
(選んだキャラとその好感度によって発生するイベントが変化する。今回は辻巻、グレアン、岩井でグレアンよりのプレイ)
主人公が選んだのは、
応援団の団長を務める体育会系関西人、『辻巻・元治』
イギリスから留学して来た女学生『グレアン・クーラーズ』
学生でありながら言詞学の専門家でもある無口なグラサンヒゲ男『岩井・参仁』
の3人。
主人公は本戦終了までの半年間、広報委員の部長として彼らに取材や記事作成の指示を出していくことになる。

・予選開始
文字部門の参加チームは主人公と『総長連合広報会』の2チームのみ。
総長連合広報会とは、名前の通り、大阪の学生治安組織である総長連合のリーダー『中村・浩一郎』が率いるチームである。
大阪の顔とも言える総長連合が相手では分が悪いと踏んだほとんどの参加者が音声もしくは映像部門に流れたことにより、
文字部門は主人公チームと総長連合の直接対決となった。
大阪の町を知り尽くし、圧倒的な組織力と戦闘力を有する総長連合に、主人公たちは勝利することができるのだろうか。

56 :奏(騒)楽都市OSAKA 4:2008/04/06(日) 17:17:32 ID:naX9D84lO
・それぞれの思惑
帰宅途中、主人公は辻巻が中村浩一郎と言い争っているのを目撃する。話の詳細はわからなかったが、どうやら中村が辻巻に何かを頼もうとしているようだった。
数日後、辻巻に呼び出された主人公は、辻巻が広報委員になった理由を知る。
辻巻と中村は昔の友人で喧嘩仲間だったが、最近中村が自分が卒業した後、辻巻に総長を務めて欲しいと言ってきた。
中村は何ゆえか辻巻になら総長連合を任せられると思っているようだが、辻巻自身にその気は無く、
中村の頼みを断る口実として広報委員に入った、とのこと。
よって、自分は委員活動に積極的ではないというようなことを辻巻はほのめかす。
しかしそこで主人公は思う。
本当にやる気が無いなら、なぜそれをリーダーである自分に言うのか、と。

委員活動後、会室に残っていた主人公のもとに初老の男性が訪れる。
男の名は『鋼・士郎』。
BABEL計画を立ち上げた鋼言詞学研究所の所長だった。
企画の総責任者である彼は、BABEL争奪戦の参加者への挨拶回りを兼ねて、各チームのリーダーにある質問をしていた。

「君はなぜ、BABELを求めるんだね?」

返答に窮する主人公。そもそも彼は、なぜBABEL争奪戦に参加しようと思ったのか自分でもよくわかっていなかった。
人が放送塔・BABELを求めるのは、世界に向けてどうしても発したい言葉があるからだ。しかし、主人公はその『自分の言葉』というものを持っていなかった。
それを聞いた鋼は、意外にも落胆などはせずに主人公に興味を持つ。
いままで回ってきたチームの中で、そんな答えを聞いたのは初めてだと言う。
去り際に鋼は自嘲的に言う。「君は私と似ている。
自分の言葉を持たない人間などいない。まだ気付いていないだけか、無くしてしまったかだ」
その後、主人公は営業回りをしていた『大阪中央放送局』のトップ『大野木・庄司』『光・欣一』と出会う。
大阪中央放送局は、IZUMO社と並ぶ関西大企業『範綱』社の系列の放送局である。
彼らは鋼士郎と学生時代の同期で、主人公は大野木から、鋼は昔はあれほど枯れていなかった、と言う話を聞く。
昔の鋼とは、一体どういった人物だったのだろう。

57 :奏(騒)楽都市OSAKA 5:2008/04/06(日) 17:21:06 ID:naX9D84lO
委員活動も終了し、学生寮に帰る主人公の前に、参仁が現れる。参仁からBABEL争奪戦の参加理由を聞く主人公。
言詞学は言葉の持つ力を科学的に分析する学問である。そしてその言詞学を初めて体系立てた人物が、参仁の師事する教師『安・意』だった。
本来なら言詞学の第一人者としてBABEL建造に関わるべき人物である安だが、なぜか彼は教職を辞して高校に編入、再び学生となってBABEL争奪戦に参加したのだ。
何度問うても頑として理由を話さない彼が、何を考えそのような行動を取ったのか知るために、参仁は自らもBABELに挑むことにしたのだと言う。

都市そのものが現実ではなく一冊の書物の中に存在する架空都市―ロンドン。
その都市からの留学生であるグレアンと、取材がてら大阪の名所を見て回る主人公。
留学生だというのに、あまり観光をしていないと言うグレアン。
ならば、彼女はイギリスからはるばる日本まで来て何をしているのだろう。

・初戦会
BABEL争奪戦開始から一週間が経ち、ついに一週目の売り上げが発表される。
中間報告は毎週日曜日にテレビで放送されるが、予選と本戦の初回と最終結果はそれぞれ初戦会、決戦会と銘打たれ、特設会場に集まって大々的に行われる。
グレアンと共に会場へ行く主人公。
下馬評では総長連合が圧倒的に有利と言われていたので、主人公は特に勝利を期待していなかった。
そんな主人公にグレアンは、負けてもかまわないが「負けた」とは絶対に思わないで欲しい、と言う。
売り上げが発表され、主人公チームは周囲の予測を覆し勝利する。
会場全体にに沸き起こる、歓声。
壇上の主人公はその歓声に戦慄しながら、なぜか「勝ってしまった」と思う。

つづく
更新遅くてすまん。なにぶん1プレイが長くて…






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