ソーマブリンガー

 

・要約版:要約スレpart2-717

 

・詳細版:part38-310~313,322~328,338~342,349,351


717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 02:25:41 ID:1QvScNUg0
ソーマブリンガー

変な連中が地球に張ってあるバリアを解いて、宇宙人を呼び戻そうとします
その宇宙人は、昔人間にソーマという力を奪われて地球から追放されたので人間を恨んでいます
と思ったら別に恨んでませんでした
宇宙人の力によって発生してると思われていた怪物も、実は人間の恐怖心によって生み出されたものだったのです
宇宙人はこれ以上争いの火種にならないよう、ソーマの力を持って宇宙の彼方へ行ってしまいましたとさ
おしまい


310 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16:46:44 ID:ARU/qDlo0
ソーマブリンガー SOMA BRINGER

東のギレアデ大陸、西のバルネア大陸、南のベル・カント大陸を
大海マハ・ウェスタが隔てる世界、トルヴェール。
トルヴェールには大気中に『ソーマ』と呼ばれるエネルギーが遍在しており、
そこに住む人類は様々な形でソーマの恩恵を受け、文明を発展させて来た。

時代が進み、ソーマエネルギーを効率的に使用できる装置として
『ソーマケイジ』が開発されて以降は、工業製品の動力にもソーマが利用され始め、
人々は直接ケイジからソーマを取り出し、魔法のように利用できるようになるなど、文明はさらに発展した。
このように人々の生活に欠かせないものとなったソーマケイジの製造・管理は、
開発元である『セクンダディ』が独占していた。
セクンダディは、バルネア大陸の宗教を束ねる『教主庁』のいち僧兵団が、
その勢力の増大とともに教主庁より分離・独立した非政府組織である。

一方で、近年はソーマエネルギーの流れが乱れる現象が各地で見られ、
それにともない『ビジター』と呼ばれる謎の生命体が発生し、人々を脅かしていた。
『ビジター』は実体のない存在で、ソーマの流れが不安定な場所に現れては
動植物に取り憑いて人々を襲い、結果として多数の集落が壊滅する深刻な被害が出ていた。

ソーマの流れを安定させるのが自らの努め、と自負するセクンダディは、
対ビジター対策として軍事組織『ファルズフ』を結成し、
各地でビジター排除とソーマ場の安定化に努め、さらに勢力を拡大していった。

物語はこのバルネア大陸において、
『軍事組織ファルズフ』第七中隊のメンバーを中心に展開する。

311 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16:51:46 ID:ARU/qDlo0
登場人物は以下の通り、武器はNPC時

アインザッツ:隊長。冷静沈着で端正な物腰、頼れるリーダー。二刀流。
ジャディス:副隊長。無骨で巨体だが、幽霊等が苦手。フランクな性格。斧やハンマーで戦う。
ミラーズ:短気で好戦的だが、姉御肌で世話焼き。格闘タイプ。
フォルテ:乙女チックな女性。ソーマに対する感応力が高く、ソーマケイジの管理担当。魔法使い。
カデンツァ:過去の事物に詳しく、穏やかな物腰の青年。銃を使用。
グラナーダ:メイドコスの堅物な女性。槍使い。
ヴェルト:新人隊員。好奇心と正義感が強い。片手剣と盾で戦う。(主人公)

アインザッツとジャディスは旧知の仲。
ミラーズとフォルテは「ケンカするほど良い」仲。
カデンツァは『教主庁』の現在の教主の遠縁にあたり、次期教主候補のひとり。
ミラーズ、フォルテ、カデンツァは同時期に入隊で顔見知り。
グラナーダは教主庁所属の神殿騎士で、カデンツァの監視役として派遣されている。

312 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16:55:13 ID:ARU/qDlo0
プロローグ:樹海の少女

アインザッツ隊長率いる『ファルズフ』の第七中隊は、人跡未踏の地・ジュネル大森林で発生した
ソーマ場の異常の原因を探索中、森の奥地で巨大な繭を発見する。
新人隊員のヴェルトは繭の中に眠る少女を発見するが、やがてソーマの乱れが激しくなり、
繭は大爆発を起こす。一行は爆心地から発見された謎の少女(ヒロイン)を保護する。


Act.1:遺跡の街
第七中隊が保護した少女は『イデア』と名乗り、名前以外の記憶を失っていた。
彼女の参考人聴取のため、一行はセクンダディ本部へ戻ることに。
しかしその途中、古都・アマティーで宝物の盗難事件が起こり、同時期にアマティー周辺で
ビジターが発生。第七中隊は調査のためにアマティー行きを命じられる。
紛失した宝物とは、アマティーのリネル神殿のご神体である『アポクリファ』と呼ばれる古代の遺物。
伝承によれば、アポクリファとはソーマエネルギーの集積体で、
アマティー至近のソーマ場の安定にも関係しているという。
一行はアポクリファの本体があるアマティー遺跡へ調査に行くことになるが、
イデアがアポクリファという単語に過敏に反応したため、同行させることに。

アマティー遺跡の内部を進むと、過去の遺物と思われる巨大なソーマケイジを発見。
中から『オルフェウス』と名乗る『守護ソーマ』が目覚める。
守護ソーマとは高密度なソーマが意志を持つに至った存在で、
契約した者に絶大なソーマの行使力を与えるという。
オルフェウスはイデアを見て何かを感じ取ったようで、イデアと契約し、
イデアはソーマケイジ無しでソーマを扱える貴重な存在となる。

遺跡の最深部では、謎の4人組がアポクリファを奪おうとしていた。
リーダーらしき男は『アドニス』と呼ばれ、イデアと面識があるらしかった。
しかしアドニスがアポクリファを手にしようとすると反発が起こり、
アポクリファがイデアの中に吸収されてしまった。
アポクリファは消失してしまったが、アドニスたちは立ち去り、
同時にビジターの発生も収まったことで、自体は収束した。

アポクリファとは何なのか、なぜイデアの中に吸収されてしまったのか。
そして、アポクリファを奪おうとしていた者たちは何者なのだろうか。


313 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 17:04:45 ID:ARU/qDlo0
Act.2:暴走

アマティー事件を解決し、再びセクンダディ本部への帰路についた第七中隊。
しかしまたもその途中で本部より緊急指令があり、機動都市オーディタール行きを命じられる。
オーディタールは、東方のギレアデ大陸より移住して来た
『ナバル人』(ネコ科の獣人のようないでたち)たちによる自治政府である。
高度な技術力を持つナバル人は、ソーマの管理をセクンダディが独占していることに不満を持ち、
独自にソーマを制御する機械『ソーマリアクター』を開発。
ソーマを動力とした要塞『グラーヴェ』を開発し、軍事力によるバルネア大陸での勢力拡大を図っていた。

しかしそのグラーヴェが初起動時に突如として暴走、機動都市部を攻撃し始めた。
要塞の動力がソーマだとすれば、要塞の暴走は周辺のソーマバランスの崩壊にも繋がってしまう。
要塞は自律行動型の戦闘機を従えて都市部を激しく攻撃し、コアの停止コードも受け付けない。
救援要請を受けた第七中隊は、直接コアを破壊するためにグラーヴェ要塞のコア内部へ侵入する。
するとそこには何と『アポクリファ』が。
要塞のソーマエネルギーの制御のために使われていたようだ。
コアを破壊すると内部の『アポクリファ』はまたもイデアのなかに取り込まれる。

コアの破壊により要塞は停止し、事態は収束した。
しかし『アポクリファ』を持ち込んだ責任者のアングスト元帥が逃亡してしまい、
アポクリファの出所は不明のままとなる。アポクリファに関する謎はさらに深まった。


323 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/28(月) 01:57:20 ID:ZmSB7Ay90
Act.3:嵐の中へ

オーディタールを発った第七中隊は、ようやくセクンダディ本部のある
教主国の首都マラン・アサへ帰還。
ジュネル大森林爆発の重要参考人であるイデアは、セクンダディのマスターである
ラバン・レムエル直々の聴取を受ける。
バルネア大陸各教区のセクンダディ支部を統率するマスター・ラバンは、
3年前のとある事件で半身不随となるが、その前後にソーマを自在に操る方法を発見したらしく、
以降はセクンダディの長として絶大な権力を振るっていた。

マスター・ラバンはイデアについて何かを知っている様子だが、それを彼女には告げず、
イデアのファルズフへの入隊と、第七中隊へ配属させることを決定する。
ジュネルの爆発事件や『アポクリファ』の調査には、イデアの記憶回復が欠かせないこと、
その記憶回復の助けには精神の安定が重要であること、そのためには彼女の望む環境が必要なこと、
また、貴重な守護ソーマと契約し、アポクリファを身に宿した希有な人物は
重要な戦力となる・・・というのが表向きの理由であった。
イデアの身を案じていたヴェルトは、再び一緒に旅を続けられることを素直に喜ぶ。


イデア入隊と同時に次の指令が入り、第七中隊は
アデル砂漠で発生したソーマの乱れによる砂嵐の調査を命じられる。
一行は砂嵐の中心で巨大なビジターを発見、これを排除すると砂嵐は収まった。
するとヴェルトが、砂漠の奥地に古代の遺跡らしき巨大な建造物を発見する。
イデアがその建造物に何かを感じ取ったため、一行は調査に向かう。

クイント神殿と呼ばれるその建造物は、アマティー遺跡を築いた古代文明によるものらしい。
その頂上には、アマティー遺跡で対峙したアドニスたちがおり、さらに例の『アポクリファ』が。
アドニスは侵入者を防ぐために巨大ビジターを操り、砂嵐を発生させていたようだ。

アドニスは三たびアポクリファを手にしようとするが、またも反発が起こり、
アポクリファはイデアに吸収された。アドニスが激怒してイデアに近づくと、
突如、ヴェルトが強力なソーマを行使し、アドニスを阻んだ。
イデアが守護ソーマの力をヴェルトに分け与えたため、
ヴェルトも強力なソーマを行使できるようになった、と語るオルフェウス。

ヴェルトに阻まれたアドニスは、仲間とともにクイント神殿の頂上に納められていた
空中要塞『エンハンブレ』に乗り込み、上空に飛び立っていった。
去り際に彼はイデアに謎の言葉を投げかける。
「忘れたのか、イデア。 僕たちは『アレーティア』のために存在しているということを」


古事物に詳しいカデンツァによれば、『アレーティア』とは古の時代に
世界を恐怖で支配していた邪神であるという。
そんな邪神とイデアに何の関係があるのだろうか?
また、ソーマケイジ無しで強力なソーマを行使し、執拗にアポクリファを求める
謎の人物・アドニスとその仲間たち。彼は明らかにイデアを知っている様子である。
イデアとアドニスの間にはどんな関係があるのだろうか。


324 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/28(月) 02:05:29 ID:ZmSB7Ay90
Act.4:古の護り手

世界各地で発生している一連のソーマ場の異常とビジターの発生には、
アドニスたちが関わっている可能性が高い。
そう判断したセクンダディは、アドニスたちの追跡を第七中隊に命じ、
一行はエンハンブレが目撃された大雪山ゾーリャへ向かう。

ゾーリャはヴェルトの故郷である。一行はヴェルトの母であり、
かつては精鋭ファルズフにも選ばれたディアナのもてなしを受ける。
ゾーリャは極寒の地にありながらも、『日拝石(にっぱいせき)』のお陰で
一年中温暖な気候に恵まれていた。
しかし『エンハンブレ』の目撃以降、なぜか日拝石の力が衰え始め、
雪が舞うほど寒くなっていた。

第七中隊はエンハンブレが目撃された西の峰へ向かう。
西の峰は日拝石の鉱源でもあり、世界各地のソーマの流れが集う特別な場所であるという。
その西の峰の火口に着陸したエンハンブレは、火口より流れ出たソーマエネルギーを大量に吸収していた。
火口内部は過去ふたつの遺跡と同じような構造をしており、そして火口の底にはやはり『アポクリファ』が。
イデアはそこで4つ目のアポクリファを吸収した。

しかし、アポクリファがイデアに吸収されてもアドニスはそれほど動揺せず、
「アポクリファなんて後で回収すれば良い」
「"リングタワー"を押さえるのが本懐、急がれよ」
という仲間たちの言葉に促され、再びエンハンブレで飛び去っていった。

エンハンブレが西の峰を去ると日拝石の力が元に戻り、ゾーリャは温暖な気候を取り戻した。
第七中隊はゾーリャを後にし、エンハンブレが向かったと思われる
『リングタワー』を探すことに。


326 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/28(月) 02:34:36 ID:ZmSB7Ay90
Act.5:呪縛の円環

アドニスが向かった『リングタワー』とは、ギナス溶岩帯にそびえ建つ
天まで届かんばかりの巨大な塔のことであった。
オルフェウスによると、リングタワーを築いたのは、3000年前に栄え、滅び、
人々の記憶から忘れ去られた『クレモナ文明』の技術であるという。
そして『アポクリファ』が安置されていたアマティー遺跡、クイント神殿、西の峰の遺跡等、
さらに『アポクリファ』・・・これらはすべてクレモナ文明の遺産であるというのだ。
そのタワーの頂上から地平線に向かっては、トルヴェールに住む人々が特に意識もせず、
そこにあるのが当然のように受け入れていた『リング』が伸びていた。


クレモナ文明の手になるというリングタワーの内部にはやはり『アポクリファ』があり、
5つ目のアポクリファがイデアに吸収される。
そして一行がタワーの頂上にたどり着くと、待ち構えていたのはアドニスと、なんとマスター・ラバンであった。

ラバンは語る。『ソーマ』とは人類がかつて『神』・・・『アレーティア』から奪い取ったものであると。
『ソーマ』を奪われたアレーティアは宇宙に追放され、復讐を恐れた人類は地上を『リング』で覆い、
アレーティアが地上に戻るのを防いだ。しかしリングの老朽化とともにわずかなほころびが生まれ、
アレーティアの意識が地上に到達し始めた。それこそが『ビジター』なのだと。

ラバンは3年前に辺境ベネスに赴いた際、繭の中で眠るアドニスを発見し、
彼がその身に宿していた『アポクリファ』を強奪したという。
ラバンはアドニスの抵抗で半身を失ったものの、引き換えにソーマを自在に操る術を得たのだった。
マスター・ラバンは、さらにイデアが身に宿す4つの『アポクリファ』をすべて吸収しようとする。
『アポクリファ』をすべて得れば、ビジターを統率する能力が得られるだろう。
ビジターを適度に操り、人類共通の敵に仕立て上げれば、人類は戦争を止め、結束を高めるだろう・・・
それが彼の理想であった。

しかしその強烈な欲望にアポクリファが反応し、ラバンは逆にソーマの力に取り込まれて絶命。
人間ごときにアポクリファが扱えるはずがない、とあざ笑うアドニス。
彼はラバンから自分自身のアポクリファを取り戻し、
さらにイデアが取り込んだ4つのアポクリファも吸収してしまう。
そしてもうひとつ、"イデア自身が宿しているアポクリファ"をも取り込んでしまった。


すべてのアポクリファを得たアドニスは『リング』を逆回転させ始める。
リングが築く障壁を取り去り、『アレーティア』本体を地上に招く・・・
それがアドニスの目的であった。

そしてアドニスはアレーティアを招く最終準備をするため、
かつて超古代文明を築いた都市・クレモナへと飛び去って行く。



327 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/28(月) 02:38:38 ID:ZmSB7Ay90
訂正・・・イデアが取り込んだアポクリファは4つではなく『5つ』です。

339 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02:08:48 ID:ZtiSOI1C0
Act.6:ここよりはるか

アドニスを追って第七中隊はクレモナへ向かう。
クレモナは浮遊大陸を利用して建造された空中都市。かつて栄華を誇ったクレモナは
現在は無人となり、都市管理ユニット『ヴィオラ』が残るのみであった。

ヴィオラは人類の歴史と『アレーティア』の関係について語った。
アレーティアとは外宇宙からやって来た生命体の総称で、肉体を持たない精神体だったという。
彼らは伝承にあるような邪悪な存在ではなく、かつては平和に人類と共存していた。
肉体のない彼らはトルヴェールの人類の力を借りて地上に干渉し、
替わりに自らの持つ高度な知識と技術を人類に提供、人類の文明度は格段に向上し、
後に云われるクレモナ文明を築き上げた。

しかし知恵をつけた一部の人類は、アレーティアからその使う超能力とも言うべき力を
抽出することに成功する。その力こそ『ソーマ』であった。
魂とも云うべきソーマを奪われたアレーティアは意識のみの存在となって大気中を漂った。
その後、アレーティアを疎ましがる勢力とそれに反発する勢力との間で紛争が勃発するが、
前者が勝利し、アレーティアの復讐を恐れた彼らはリングタワーを建設。
『リング』の生み出す障壁でアレーティアを再び外宇宙へ追いやった。
しかし後にアレーティア追放派の内部で『ソーマ』の争奪戦が始まり、クレモナは滅亡した。

戦火に見舞われたクレモナの研究者は、かつて地上におけるアレーティアの肉体となるべく、
その依代として作られた高密度ソーマ集合体『マスターケイジ』を護るため、7つの『アポクリファ』に分割。
『力』を象徴する5つは鍵状の封印が施されて各地のクレモナの遺跡に隠され、
残るふたつ・・・『意志』を象徴する人型をしたアポクリファは防衛機能が働き、
それぞれ繭のなかで眠りについた。それがアドニスとイデアであった。

第七中隊に保護されたイデアと異なり、マスター・ラバンによって目覚めさせられたアドニスは、
彼の抱く欲望、野望、他者への猜疑心など、人間の負の感情に強く影響されたため、
人類に対する強い恐怖心、敵対心を持って目覚めてしまった。
そして彼は、アレーティアの依代としての役目を果たすべく、全世界のソーマエネルギーを集めて
リングの障壁に穴を穿ち、地上にアレーティアを呼び込もうとしていた。
アレーティア本体が地上に降り立てば、全ての生物がビジター化してしまうだろう、とヴィオラは語る。

340 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02:10:02 ID:ZtiSOI1C0
一行はアドニスを止めようとするが、イデアがアドニスに取り込まれてしまい、
7つのアポクリファがひとつとなり『マスターケイジ』が完成してしまう。
するとオルフェウスが自分の能力を発動する。
彼女は単なる守護ソーマではなく、マスターケイジが暴走した場合の
安全装置として作られた『アンチマスターケイジ』であった。
オルフェウスは出会ったときからイデアがマスターケイジであることを察知し、彼女をそばで見守っていたのだった。
イデアがケイジなしでソーマを行使できるのは彼女自身の能力であり、オルフェウスの力ではない。
彼女が自分の力を行使する者として契約したのは、イデアではなくヴェルトであった。


オルフェウスの力を借りてアレーティアを退けたヴェルトたち。
しかしアレーティアは意外な告白をする。彼らは人類を恨んではいないというのだ。
『リング』が生み出す障壁は地上の人々の精神波を増幅して作られているため、
アレーティアの意識の欠片が障壁を通る際、彼らのアレーティアに対する恐怖心に汚染され、
実体化したものがビジターなのだという。ビジターは人間の負の感情が生み出した存在だったのだ。

大きすぎる力は争いを招く。私はソーマを地上からすべて取り戻し、この星を去ろう。
そう言い残し、アレーティアは地上のソーマをすべて吸収し、再び宇宙に還っていった。
ソーマそのものであるアドニス、イデア、オルフェウスとともに・・・。
こうしてトルヴェールの歴史からアレーティアとソーマは消え去ったのだった。


3年後、ファルズフを離れたヴェルトは、南方の秘境ベル・カントの巨壁を登っていた。
人工物とも自然のものとも判別がつかないその巨壁の先は人跡未踏であり、人類誕生の地であると言われていた。
冒険家だった父が目指して叶わなかったその地を、かつて彼はイデアに一緒に登ろうと約束していたのだった。
そしてついに巨壁の頂上に立ち、ヴェルトが見たものは・・・

終わり



341 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02:11:23 ID:ZtiSOI1C0
補足:

・オーディタールのアングスト元帥にアポクリファを提供したのはマスター・ラバン。
 ナバル人の高度な機械技術でアポクリファを制御できるか見極めるのが目的だったが、
 結局アポクリファは暴走してしまう。逃亡したアングスト元帥は後にラバンの追っ手に始末された。

・マスターケイジ(アドニスとイデア)がふたつあるようにアンチマスターケイジもふたつある。
 しかしアドニスのアンチマスターケイジであるアンゲルスは、アドニスの工作によって
 目覚めることが出来なかった。


342 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02:15:25 ID:ZtiSOI1C0
ソーマブリンガーは以上です。


349 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/29(火) 15:54:44 ID:M3ERioVbO
ソーマブリンガーお疲れ様でした。リクエストしたものです。
ただ出来ればエンディングも読んでみたいです。
スレのルールで出来る範囲でお願いします。

351 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/29(火) 16:44:39 ID:d0Z4Lv2V0
>>349
ソマブリのEDは>>340のラスト4行でほぼ全部だよ。






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