バイオハザード ガンサバイバー

part38-415~418,420,422~425


415 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:05:31 ID:xeVjQT4P0
wikiの未解決一覧に載っているバイオハザード ガンサバイバーを投下します。
本作では外伝的な位置付けのストーリーが繰り広げられ、簡単に言うと、
アンブレラの所業が追加され、バイオハザード状況下からの生存者と犠牲者が増える
だけの物語です。
メインストリームのシナリオには一切影響を及ぼさないここだけの話が展開されます。
(ガンサバイバーというタイトルが持つ宿命なのでしょうが)
バイオハザードという世界を、また違ったゲーム性で楽しむ、という意味合いの強いゲームだと言えます。
この辺を了承していただいた上で↓に続く長文を読んでいただければと思います。

416 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:06:50 ID:xeVjQT4P0
闇夜の静寂を切り裂いて飛ぶヘリコプターに、一人の男がしがみ付いていた。
男は逃がさないぞと叫び、ヘリに向かって発砲。
銃弾を受けたヘリは緩やかに高度を下げ、男の思惑通りに事が運んだかと思いきや、その男は手を滑らせ落下してしまう。
そしてヘリは墜落し炎上するが、操縦していた男(主人公)は自力で脱出するもその場で気絶してしまう。
主人公が目を覚ます。
しかし主人公は何故ヘリが背後で炎上しているのか理解する事ができない。
その上ここがどこなのか、自分が誰なのか、何一つ思い出すことができなかった。
唯一の所持品であった拳銃を手に、主人公は炎上するヘリから離れる。

路地裏らしき場所へ入った主人公の目の前で、男が地面に横たわっていた。
この男こそ主人公の乗るヘリに銃弾を撃ち込んで墜落させた張本人なのだが、主人公は思い出すことができない。
男が握り締めていたネームタグにアーク・トンプソンという名前が刻まれている事を見ると、
その名を呼び彼の死を悼んで言葉をかけていた。
背後に現れた気配に気付き、主人公が振り向くと、そこには一体のゾンビがいた。
交戦の末撃破すると、ゾンビは古びた鍵を所有していた。
それを使って主人公は先に進んでいく。

ここで進行ルートは教会、レストラン、映画館の三つに分岐するが、どのルートを選んでもストーリーに変化はなく、
この町とアンブレラのかかわりに関して得られる情報に僅かな差が出る程度である。
得られる情報を統括すると、
ここはアンブレラ社が保有し、アンブレラの関係者だけが滞在する島であること、
ラクーンシティという町が壊滅し、その原因はウィリアム・バーキンが新型ウイルスを独占しようとしたためであること、
そしてこの島にもラクーンシティを壊滅させたものと同じTウイルスとその研究所が存在していることが分かる。
いずれかの建物を脱出しても出口は同じ通りに面しており、ここでいったん分岐は終了する。

通りに出た主人公をゾンビ犬と公衆電話の呼び出し音が出迎える。
電話は受話器をとった瞬間に切れてしまい、不気味といえば不気味な状況である。
橋に続く階段を下り、リッカーなどのBOWと交戦しながら進む。
再び別の通りに出ると、またもや公衆電話の呼び出し音が鳴る。
受話器をとると、男の声で『ビンセント、お前は人殺しだ』と告げられる。
電話の相手が誰なのか、自分の名前がビンセントなのか、
それが本当なら誰を殺してしまったのか一切分からないまま、電話は向こうから切られてしまう。
そしてここでも三種類の建物が主人公を待ち構えていた。

417 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:08:19 ID:xeVjQT4P0
ルートは三つに分岐し、病院、ゲームセンター、図書館に分かれる。
どのルートを選択するかでここから先の登場人物や、道中でのイベントが変更される。

病院を選択した場合、病院に訪れた主人公を監視カメラで追いかける人物が登場する。
この人物は冒頭でヘリにぶら下がっていた男である。
その男は主人公に向かって『インチキビンセントめ殺してやる』という発言をする。
院内ではどの患者が人体実験に利用できるか否かという内容が記述されたカルテを入手することになる。
そしてストーリー上ではもっとも早いタイミングでタイラントと交戦する。

ゲームセンターを選択した場合、島にヘリが訪れる。
ヘリからロープを伝って降下していく部隊があり、その指揮官らしき人物が、
町の生き残りはアンブレラの幹部だろうと全て始末しろ、と命令する。
ゲームセンター内で、ゾンビを殲滅した部隊(UTユニットというアンブレラ社が保有している私設部隊。掃除屋などと呼ばれる)と、
主人公が鉢合わせてしまい戦闘になる。
ゲームセンター内を進むと再びUTユニットと戦闘になりかけるが、外からの銃撃でUTユニットは倒される。
窓に近づくと、図書館から銃を発砲してくる男が僅かに見えた。
主人公が慌てて身を隠す。
図書館から発砲してくる男は、死ね、ビンセント、と叫んでいた。

図書館を選択した場合、主人公を小柄な中年男性が出迎える事になる。
その中年男性は主人公を見るなりビンセント、俺を殺さないでくれと命乞いをする。
紆余曲折あって中年男性は部屋に鍵を掛けて閉じこもってしまうが、主人公が図書館を探索していると、
その中年男性によってある部屋に閉じ込められてしまう。
ドア越しに中年男性の高笑いが響く。
そして部屋の奥からBOWのハンターが現れるが撃破する。
するとハンターの断末魔を主人公のものと勘違いしたためか、部屋の鍵が開く。
扉のすぐ前で待ち構えていた中年男性は、部屋から出てきたのが主人公である事に気付くと慌てて逃げ出していく。
今度は鍵をかけられることもなく追跡に成功し、先に進む。
図書館では既存のBOWに関する資料を入手すると共に、タイラント以上のBOWを開発している事が分かる。

418 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:09:09 ID:xeVjQT4P0
病院、ゲームセンター、図書館、どの分岐を選択しても同じ下水道に辿り着く。
下水道を進むと下水道管理室でアンディ・ホランド(図書館で会った中年男性)の日記を手に入れる。
そこにはビンセントがアンブレラ本社から派遣されてきたエリートであり、
率先して人体実験を行っているなど、よくない噂が絶えない人物だという記述を目にする。
日記の最後にビンセントがここへ視察に来て、嫌がる彼を無理矢理写真に収めてしまったと書かれている。
出てきた写真には、主人公がカメラに向かって手をかざそうとしている様子が写し出されていた。
主人公が自らの過去に悲嘆している最中、部屋を一人の少年が訪れた。
少年は主人公に向かって、お願い殺さないで、あれは仕方なかったんだ、との言葉を残して部屋を去る。
下水道管理室を出て少年を追いかける主人公だったが、少年の姿を捉える事は出来なかった。

下水道から脱出した主人公は刑務所の真っ只中に出た。
刑務所内を進む途中、所長室で日記を発見する。
それは所長が書いたものだったが、その中にはまたもビンセントの残虐な行為に関する記述があった。
集団脱獄をはかった若者達を虫けらのように射殺し、脱獄ではなく自殺と報告するよう所長に強要したという内容である。
所長はアンブレラ本社に真相を伝えるべき立場であるが、これが露見した場合はビンセントに何をされるか分からない、
という板ばさみの心境をつづっていた。
牢獄でも日記を発見するが、囚人は何の罪もない、アンブレラによって拉致された一般人であった事が分かる。
そして研究所で行われている人体実験がどのようなものであるか、脱獄の計画が着々と進行しつつあることが記されていた。
だがむなしくも日記はそこで途切れていた。

420 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:09:46 ID:xeVjQT4P0
ルート分岐。
再び下水道を進むルートと、市街地に入りミュージックスタジオ内を通過するルート、建物の屋上を突破するルートに分かれる。
が、例によって各ルート終了時に到達する場所は一緒。
入手するファイルやイベントは一切ない分岐。

下水道を進むとバイオハザード2でも登場した巨大ワニと交戦する。

ミュージックスタジオを進むとタイラントと連戦する事になる。

建物の屋上を突破する道を選ぶと、UTユニットから襲撃を受ける事になる。

422 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:10:36 ID:xeVjQT4P0
主人公の目の前にそびえ立つアンブレラのビル。
主人公がビルに向かって足を踏み出すと、過去の記憶らしきものが呼び起こされた。
路地裏に倒れていた男と向き合っている場面……そしてアンディと下水道管理室で何らかの会話をしている場面である。
思い出せたのは本当にそれだけだった。
自分がビンセントである、という確信に繋がる行為の記憶は全く無かった。
ビルに侵入し、エレベーターで最上階を目指す。
防火シャッターに道を遮られたものの、その手前にある部屋に入る分には問題なかった。
主人公はその部屋のモニターで一人の少女を目撃する。
切羽詰った様子も無く、椅子に腰かけ足をぶらぶらさせている。
主人公がマイクを通して少女に返事をするよう話しかけるが、少女が応じることはなかった。
ここでビンセント・ゴールドマンの日記を入手する。
日記には刑務所の件が事実に相違ないという記述がなされている他、町にスパイが入り込んでいる事をロットが知らせた事や、
彼のやり方に反発するグループの動きを察知しており、報復として事故に見せかけてバイオハザードを発生させた事が記されていた。
主人公がビル内部を進むと、突然ビンセントの名を呼ぶ声が聞こえた。
その声は自らを母と名乗り、ビンセントの非道な行為をいさめ、自分のもとへ帰って来てほしいと説いた。
声がしたほうへ向かうと、そこにモニターで見た少女がいた。
少女は機械に入れたテープを回していたが、主人公の存在に気付くと、悲鳴をあげて逃げ出してしまう。
少女の行く手を遮り、さっきのテープはなんだったのか主人公が問うと、
少女はここで待っているよう兄に言われたが、退屈だったので聞いていただけだと答える。
主人公に向かってバットが振り下ろされる。
主人公に襲い掛かったのは下水道管理室で出会った少年だった。
少女は少年をロットお兄ちゃんと呼び、ロットは少女をリリィと呼び先に逃げろと言う。
リリィを先に逃がしたロットは主人公と対峙する。
主人公が説得を試みるが、ロットは主人公の言葉を意に介する様子もなく拒絶。
あろう事か殺すつもりなんだろう、こっちに来るな、と叫んで逃げ出してしまう。
ロットとリリィはビルを出て水路へと飛び降りる。
主人公も後を追い縋り、二人ははしごを伝って水路から出る。

はしごを上りきった主人公は民家の庭に出た。
民家へ入るとロットの日記を入手できる。
その中には刑務所に連れて来られた者達をアンブレラが治療する、というように吹き込まれている内容や、
突然自分達に降りかかったバイオハザードの恐怖がつづられていた。
クローゼットの中に隠れていたリリィを発見し、彼女が一人でいることに疑問を持った主人公はロットの居場所を尋ねる。
するとリリィはロットを助けてほしいと懇願し、ロットが工場へ向かったと言った。
必ずロットを助けて君を迎えに来ると誓い、リリィは家で隠れているように指示する。
ロープウェイを使って移動するが、降りた場所から工場へ向かう道は三つに分かれていた。

423 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:12:10 ID:xeVjQT4P0
ルートは海岸道路、山道、洞窟の三つ。
例によって例のごとく分岐後の到着地は一緒。

海岸道路を進むとUTユニットの待ち伏せにあう。

山道を選ぶとタイラントと連戦することになる。

洞窟を選ぶとハンターとリッカーに襲われる。

424 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:13:43 ID:xeVjQT4P0
それぞれのルートを突破すると、主人公の目の前に洋館が現れる。
洋館の内部は至る所で崩落を起こしていたが地下へ続く階段には瓦礫が降り注いでおらず、主人公は地下へ向かう。
地下は地上の廃墟と化していた洋館と違い、設備の整った工場の一角である事が見て取れた。
ここでもバイオハザードが発生しているようでBOWが主人公の行く手を阻む。
工場を探索する最中、職員の日記らしき物を手に入れる。
つづられていたのは人間の頭蓋を生きたまま切り開き、恐怖心を煽る事で脳が分泌する物質を摘出する日々。
せめて麻酔を用いた手術を、と懇願するがビンセントに却下されてしまったと書かれている。
先に進むと、ロットの叫び声が聞こえる。
ロットは果敢にもハンターにバットで立ち向かおうとしたが、
逆に通路の端に追い詰められて転落しそうになっていた。
ロットを引き上げようと駆け寄った主人公の背後にハンターが迫るが、
主人公の活躍によって窮地を脱し、助け出す事に成功する。
ロットが主人公に自分を許してくれと謝罪する。
対して主人公は、全ての元凶はアンブレラの行為に加担した大人達、
中でも特に悪いのはビンセントで、それは自分なのかもしれないと語った。
主人公の告白を聞くやロットは、主人公が私立探偵のアーク・トンプソンであると告げる。
では何故ロットは自分を恐れ逃げ出したのか尋ねると、主人公の存在をビンセントに密告したからだと答えた。
主人公は自身をビンセントと偽り、下水道施設の視察という理由でアンディに接触していた。
本当のビンセントを知っていたロットはその様子をビンセントに語ったのだった。

主人公の記憶が呼び覚まされる。
ラクーンシティの生存者、友人のレオン・S・ケネディに頼まれてこの島に訪れていたこと。
町の実態を知る事となった主人公はバイオハザードの騒ぎに乗じてアンブレラのビルに潜入、
人体実験の証拠品を探していたが、ビンセントに見つかりスパイとして殺されそうになったこと。
必死の抵抗でビンセントの手から逃れる事ができたものの、その際にネームタグを奪い取られたこと。
そしてビンセントが屋上に用意していたヘリを利用して町を脱出しようとしたが、
ビンセントにヘリにしがみ付かれてしまったために撃ち落とされて、記憶を失ったのだった。

425 :バイオハザード ガンサバイバー:2008/05/05(月) 01:15:30 ID:xeVjQT4P0
全てを思い出した主人公はロットにリリィを迎えに行くよう指示、
工場奥にある駅で合流する事になった。
直後に工場の自爆装置が作動、カウントダウンを開始する。
主人公が工場を進むと、培養槽に収められたヒュプノス-T型と対面する。
むごたらしい人体実験の果てに作り出されたタイラントを超える新型BOWである。
ヒュプノスの体は全体的にスマートだったが、左腕は異様な発達を遂げており、手首から下が特に肥大化、
生え揃った爪は腕をぶらりと下げれば地面に届くかという長さになっていた。
だがここで一戦交えるような事態にはならず、主人公は部屋を出て先を急ぐが、足元に打ち込まれた銃弾がそれを止める。
ここで道中に選択したルートによって登場する人物が異なる。
病院を通過していた場合は本物のビンセントが、
ゲームセンターの場合はUT-ユニットの指揮官が、
図書館を訪れていた場合はアンディが現れる。
それぞれが主人公に向かって言う内容は細部が違うが、
どいつも言っている事はお前を生きては帰さない、という内容。
しかし主人公に向けられた銃が火を噴くことはなく、背後に音もなく忍び寄ったヒュプノスに腹を貫かれ、
失意の言葉を搾り出して絶命してしまう。
ここでヒュプノスを行動不能に陥れた主人公は駅へと辿り着きロット、リリィと合流。
列車を発進させることに成功した主人公達は、到着した駅から地上に出る。

地上に出た主人公達の目の前にヘリポートが現れる。
そしてヘリポートと格納庫を遮るシャッターの向こう側には無傷のヘリが存在した。
主人公はロットとリリィに早くヘリに乗るよう指示した。
格納庫の前で立ち止まった主人公がふと振り向くと、ヒュプノスがヘリポートの塀の上から主人公を見つめていた。
ヒュプノスの体が宙に舞い上がる。
ヘリポートの中央に降り立ったヒュプノスを前にして決着を迫られた主人公は、ヒュプノスにダメージを与える。
これまでの様子とは違い、苦痛に耐えかねて暴れまわるヒュプノス。
その体に変化が起き始めた。
上半身の筋肉が膨れ上がり心臓がむき出しになったが、左腕の爪を更に巨大化させて再度主人公に襲い掛かる。
Tウイルスの驚異的な力を誇る巨体を再び地に沈め、主人公はロットとリリィの待つヘリに乗り込む。

主人公達を乗せたヘリが島から遠ざかっていく。
その背後では島の研究所が閃光を発し、立ち上る炎の中に消えていった。
助かったと安堵する一行を、突然の揺れが襲う。
ヘリの側面に取り付いたヒュプノスが機体を破ろうと爪を振りかぶっていた。
伏せろと叫んだ主人公がミサイルの発射スイッチを押す。
わき腹に突き刺さったミサイルに怯み、ヒュプノスはヘリから引き剥がされた。
そのままヒュプノスを伴ってヘリの前方に突き進んでいくミサイル。
そしてもう一発のミサイルがヒュプノスに迫った瞬間、ヒュプノスは一際高い咆哮を上げ、爆発と共に消し飛ばされた。
兄妹が主人公に、これから先、自分達がどうなるのかと尋ねる。
主人公はその答えを示す事はできなかったが、あの島にいるよりはいい、と朝日に向かって飛び去るのだった。

バイオハザード ガンサバイバー 終






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