NO MORE HEROES

part40-165~168


165 :NO MORE HEROES/ノーモアヒーローズ:2008/07/29(火) 16:59:53 ID:2UFVg8EE0
世界設定とだいたいの登場人物
舞台はアメリカの田舎町「サンタデストロイ」。
プレイヤーの目的は主人公である殺し屋「トラヴィス・タッチダウン」を操作して全米殺し屋ランキング一位を目指してひたすら戦う事。
【主な登場人物】
トラヴィス・タッチダウン…27歳、アメリカ出身アイリッシュ系。
趣味は格闘技・アニメ・映画を観賞する事。部屋に美少女フィギュアやアニメポスターを飾っている、いわゆるオタク青年。
両親は既に他界し、飼い猫のジーンと二人で暮らしている。
ネットオークションで競り落としたビームカタナと多数のプロレス技を武器にランキング戦に挑む。

シルヴィア・クリステル…24歳、フランス出身。米国暗殺者協会略してUAAのエージェント。

ジーン…25歳。トラヴィスの昔の恋人。トラヴィスの部屋にある写真には麦藁帽子と白いワンピース姿で写っている。

ヘンリー…27歳、ビームカタナを操る謎の青年。トラヴィスとは何らかの因縁があるようだ。

【オープニング】
殺し屋トラヴィスは、酒場で意気投合した「凄ェいい匂いでスカーレット・ヨハンソンに似たマブい女」から流れ者の暗殺依頼を受ける。
早朝、指定された場所で待つトラヴィスの前に現れたのは「イケメン・クールガイ」の同業者ヘルター・スケルターだった。
激闘の末ヘルターを倒すトラヴィスの前に、黒服を引き連れ先ほどの美女が現れる。
「おめでとう。ランキング入りよ。第11位の殺し屋として認定されました」
女の名はシルヴィア・クリステル。米国暗殺者協会(以下UAA)から派遣されたエージェントだという。
「このまま残り10人のランカーも倒して、ランキングトップになりたくない?」
という訳で、ひょんな事からトラヴィスの「殺戮の旅」が始まった。

166 :NO MORE HEROES/ノーモアヒーローズ:2008/07/29(火) 17:01:05 ID:2UFVg8EE0
【10位~】
ランキング10位はタウンゼント伯爵。裏の世界では剣聖デスメタルと呼ばれる男である。
トラヴィスは彼の私邸に正面から乗り込み、ガードマンを次々と切り倒してデスメタルの元に辿りつく。
海の見えるテラスで対峙する二人。
デ「いい眺めだろ。この景色は人の金で買ったんだ。今はこの景色以外何も要らない。だからこのまま出て行ってくれないか?」
ト「出て行くのはお前だ。死体袋に入ってな。楽園って知ってるか?」
デ「楽園?」
ト「ここがそうだ。ここは誰もが夢焦がれる場所だ…アンタはでっかい夢を手に入れた。ってことはそろそろ目を覚ましてもいい頃だ」
デスメタルと戦いと並行してトラヴィスの独白。
(この生活は俺の未来だ。プール付き豪邸、高級スポーツカー、メイド軍団、リッチな生活…成功者は全て手に入る。
同時にここには何も無いって事を俺は知ってる。多分俺は飛び込む前にもうちょっとよく考えるべきだったんだ。
もう進むしかない…先が見えない、出口を探そう。出口を抜けたら、その先はきっと楽園だ)

デスメタルに勝つと、シルヴィアと黒服が現れ、現場の清掃・消毒と記録を始める。
「本当に一位になったら約束を守ってくれるんだな?」(この時点ではプレイヤーは約束の内容について何も知らされていない)
「UAAは約束を破らないわ」
「もし途中で止めたら?」
「あなたは下位のランカーから常に狙われる立場なのよ。いつでもどこにいても」
「どっちにしろ戦うしかないって事か。無間地獄…このアマはめやがったな」
「覚悟決めた方がいいんじゃない?」
「…じゃあさじゃあさ、一位になったら一回だけヤラせてくれる?」
「どうしよっかな~」
「頼む!一回だけ!」

翌日、トラヴィスの家の前にUAAのリムジンが停まり、今後の詳しい説明を受ける。
基本的なルールは二つ。ランカー同士のマッチメイクはUAAが主導する。下位ランカーはその料金を払わなくてはならない。
(プレイヤーは単純労働/暗殺のミニゲームを繰り返して資金を貯め、ATMからUAA宛に金を振り込む。この繰り返しでストーリーが進む)

167 :NO MORE HEROES/ノーモアヒーローズ:2008/07/29(火) 17:08:02 ID:2UFVg8EE0
トラヴィスは順調にランキング戦を勝ち進んでいく。
9位:二丁拳銃を操る妻子持ち・ドクターピース…得意の早撃ちが居合い抜きに破れ、腹部を斬られて死亡
8位:アフロサムライ女子高生・シノブ…トラヴィスが受講していた剣術通信教育の先生の娘と気付き、あえてトドメをささず立ち去る。
7位:全身武器のコスプレ男・デストロイマン…命乞いをして油断したところを攻撃するが、見破られ真っ二つに。
6位:義足のファッションモデル・ホリーサマーズ…負けを悟ると手榴弾を咥えて自害。
5位:パンクバンドのヴォーカル・レッツシェイク

5位のレッツシェイク戦だけは特殊で、プレイヤーが何もしない内に乱入した謎の男ヘンリーが勝手に真っ二つにしてしまう。
ヘンリーはトラヴィスを知っているようだが、トラヴィスは彼との面識が無い。

4位:手品師・ハーヴェイモイセイェヴィチヴォロダールスキー…カタナで目を斬られ失明し、自らのマジックの装置から脱出できず死亡。
3位:巨大なビーム砲を持つ老婆・スピードバスター…トラヴィスの師匠を殺害するも、トラヴィスには破れ首を斬られる。
2位:酒乱ロリータ・バッドガール…腹部にビームカタナが刺さったままトラヴィスに馬乗りになってバットを振るうも、力尽きて死亡。

後半、シルヴィアは「探さないでください」と伝書鳩を寄越し姿を見せなくなる。
最後のランカーの所在を聞き出すためずっと前に渡されたUAAの番号に電話するトラヴィス。
しかし、電話に出たのはシルヴィアの母親だった。UAAではなくシルヴィアの実家の電話番号だという。
彼女によるとこれは全てシルヴィアが仕組んだ挑戦料詐欺で、被害者はトラヴィスが初めてではないらしい。
呆然とするトラヴィスに、シルヴィア母は「男なら自分で始めたことは最後までやれ」と言い、1位との対戦場所を告げる。

対戦場所に着くと、シルヴィアの母親の言ったとおりランキング1位ダークスターが待っている。
黒尽くめで独特の呼吸音を発するマスクを被ったダークスターは、ビームカタナを抜くと「私はお前の父親だ!」宣言。
しかし5位と同じく戦う前に股間を手刀で貫かれて死んでしまう。
「こいつがアンタの父親な訳ないじゃない」
崩れ落ちるダークスターの背後から現れたのは、トラヴィスの元恋人ジーンだった。
「そうだ、俺の父親はいない…君に殺されたから」
トラヴィスの両親は、自宅でジーンによって鉈で滅多切りにされて殺されており、
その復讐の為に裏社会に身を投じて殺しの技術を磨いていたという事が明らかになる。
最初にシルヴィアに会った晩、泥酔したトラヴィスはその過去をシルヴィアに打ち明けていたのだ。
シルヴィアと交わした約束とは、1位になったら復讐相手と引き合わせる事だった。
「で、やっと会えた訳よ。シルヴィアにせいぜい感謝する事ね」
「ジーン、ずっと聞きたかった…君は誰なんだ?なぜあんな事を?」
「言えない。これを話すとレーティングに引っかかって発売中止になっちゃう」
「じゃあ早送りにするから教えてくれ」

168 :NO MORE HEROES/ノーモアヒーローズ:2008/07/29(火) 17:09:39 ID:2UFVg8EE0
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ここでジーンは過去を語り始めるが、本当に早送り再生になってしまい本来は聞く事が出来ない。
しかし実は外部機器でスロー再生させる事によって、音声を聞き取る事が可能になる。
以下要約。
ジーンはトラヴィスと腹違いの妹であり、父親は愛人のトラヴィスの母親と駆け落ちしてしまった。
ジーンの母は絶望して自殺し、残されたジーンは父親に目を付けられ、古アパートで奴隷として飼われていた。
父親への恨みと幸せに暮らすトラヴィスへの嫉妬から復讐を企てる。
素性を明かさず何食わぬ顔でトラヴィスに近づき、その目の前で両親を殺害したのだ。
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「君と俺が兄妹だったなんて」
「ちょっとはわかってくれた?」
「確かに殺されても仕方なかったかもしれない、…でも復讐には復讐だろ?」

戦闘が終わると、一旦は命乞いするジーンだがトラヴィスの決意は変わらないと知り諦めたように目を閉じる。
「お休みなさい、お兄ちゃん」
「次はいい夢見ろよ」
トラヴィスが十字にビームカタナを振るうと、バラバラになるジーン(手と足が痙攣)。
シルヴィアは物陰で全て見届けていた。

「全て終わった…」
自宅のトイレ、便座に座りジーンズを足元まで下げてリラックスするトラヴィス。
そこに再び謎の男ヘンリーが現れる。
「表へ出ろ、トラヴィス」
アパート正面の駐車場で切り結ぶ二人。腕が伯仲しているのか、なかなか勝負がつかない。
「こんなものかトラヴィス!笑わせるな」
「一つ聞いていいか?お前はいっつもトラヴィス、トラヴィスって友達かなんかみたいに気安く呼びやがって、一体何モンだ?」
「まだ気付いていなかったのか?俺はお前の双子の兄だ。プレイヤーもお前もとっくに気付いてるものかとばかり…」
「そんな話今まで聞いた事ねーぞ!じゃあシルヴィアはどうしたんだ?意味深に消えて以来なんの音沙汰もない」
「シルヴィアは我が妻だ。私の稼ぎでは浪費家の彼女は満足出来ず、時折こうやって消えてしまう」
「お前の妻だって!?そうか、悪い妻だ…でもいい女だったぜ」
「貴様、まさか妻と!…だが、これでこそまさに兄弟というもの」
二人は互いのビームカタナを交差させたまま駐車場から駆け出す。
「あえて聞くが、お前これからどうやって収拾をつける気だ?」
「このグダグダなエンディングを俺にまとめろっていうのか?」
「当然だ。俺は所詮ハンサムで謎めいたライバル兼兄役、オチをつけるのはお前の仕事だ」
「勘弁してくれ…全く出口が見えてこないぜ…けどよ、ひょっとしたら最初から出口なんてないのかもな。
出て行く必要なんてないんだ。違うか?」
「そうだ。俺達はただ走り続けるしかない」
「楽園って名前の出口を目指してな…行くぞッ!」
日本製アニメの締め方のように戦う二人の画でストップ。劇画調になりそこに被さる様にスタッフロールとBGM。

スタッフロールが終わるとシルヴィアが現れて、画面に向かって「ちなみに続編は出ないわよ」と断ってFIN。
しかし社名ロゴの後、TO BE CONTINUEDの字が画面に大写しになる。最後までまとまらないままゲームは一応終了。






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