レッスルエンジェルス愛

レッスルエンジェルス愛

part42-294~296,308~313,317~320,325~328,334~337,340~343,352~355


294 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/18(火) 17:04:56 ID:RoSqSiV00
携帯アプリのレッスルエンジェルス愛を投下させていただきます。
まず試しに1話投下し、見易さ等を考慮して2話以降を続けていこうと思います。
ざっくりなので、間違ってる点がありましたらご指摘お願いします。

補足説明

・レッスルエンジェルスサバイバー
 2006年発売。
 かつてPC等で発売された女子プロレスゲーム「レッスルエンジェルス」シリーズの続編。
 レスラーと契約したり、日本各地の会場を選んで興行をしていく団体経営ゲーム

・レッスルエンジェル愛
 iモード用携帯アプリゲーム。
 こちらではレスラーを集めて軍団を編成し、他プレイヤーの軍団と戦っていく。
 また、新キャラクターを主人公としたストーリーも展開
 (今回投下するものです)

295 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/18(火) 17:07:25 ID:RoSqSiV00
第1話「ミニマムストライカー」
主人公:佐尾山 幸音鈴(さおやま さおり)

幸音鈴の住む町に新日本女子プロレスの興行がやってくる。
友人達がスター選手のパンサー理沙子に熱狂する中、幸音鈴は無名レスラーの
ボンバー来島に感銘を受け、レスラーを志すようになる。
(チビの幸音鈴に対して、来島は大女)
近所に住む元ムエタイチャンプのおじさんに格闘技の手解きを受け、
遂には新女のテストに合格して入団する事となる。

同期入団の辻香澄と共にデビューを間近に控えていた幸音鈴だったが、
突如ベテランレスラー六角葉月の付き人としてブラジルに行くことに。
更には地元の興行で怪我人が多発したため、奇しくも海外でデビューする事となってしまう。
仕事が終わり帰国できると思ったのも束の間、今度はアメリカへ。
超有名レスラーのジェナ・メガライトと六角が顔見知りだったり、
地元レスラーのソフィア・リチャーズと仲良くなったりしつつ、ようやく帰国を果たす。

帰国した幸音鈴が見たのは、仮病で練習を休む香澄の姿だった。
幸音鈴が海外で活躍するのに対し、自分は(会社の無茶なカード組みもあり)
デビュー戦で負けてしまい、すっかり自信を無くしてしまったのだ。
幸音鈴はそんな香澄を無理矢理連れ出し、練習試合を通して叱咤激励する。
そして、自信を取り戻した香澄とのタッグで日本デビュー戦を行い、勝利するのだった。

296 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/18(火) 17:10:29 ID:RoSqSiV00
第1話補足

・新日本女子プロレス
 レッスル世界では日本最大の女子プロ団体で、多くのレスラーが所属する。
 通称『新女』

・ボンバー来島
 旧作からのキャラで、主人公格のマイティ祐希子の相棒という位置付け。
 典型的パワーファイターで、必殺技はナパームラリアート
 本名は来島恵理。

・辻 香澄
 サバイバーからのキャラで、東京下町生まれ下町育ちのお祭大好き娘。
 『愛』では入団テストで幸音鈴と共に合格。テスト参加者で最も背の低い二人だった。
 必殺技はノーザンライトスープレックス

・ジェナ・メガライト
 旧作「2」でのラスボス。アマレス出身で、得意のスープレックスで
 どんな相手でも投げきってしまう。必殺技はベリー・トゥー・バック。

・ソフィア・リチャーズ
 サバイバーから登場。裕福な家の出で、好きなだけ人が殴れるからとレスラーになったが‥‥。
 サバイバーの外国人レスラーの中で最も弱い。必殺技はアキレス腱固め

以上、事実と違う点がありましたら、ご指摘お願いします。

308 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 03:14:17 ID:KC+zJQYh0
第2話「用心棒」
主人公:六角 葉月(むすみ はづき)

五輪レスリング代表候補の六角は周囲の大人達にチヤホヤされてきたが、
代表に落選すると大人達は掌を反して去っていき、以後荒んだ生活を送るようになる。
そんな時、新女の会長からレスラーデビューを持ちかけられる。余り乗り気ではなかったが、
当面の金を稼ぐ&飽きたら試合をぶち壊して出て行くため、要請を受ける事にする。

新人レスラーのパンサー理沙子、ブレード上原と前座の試合こなす日々。
しかし、六角は徐々にプロレスの魅力に取り付かれていくようになっていた。
ある日、先輩レスラーから反乱軍のメンバーに誘われるが、
理沙子や上原を悪く言う相手に怒り、その先輩をボコって再起不能にしてしまう。
こうして六角は新女から去る事となった。
会長のツテで海外に渡る事が決まり、別れ際に会長は六角を誘った真意を語った。
「才能のある理沙子、上原を輝かせる存在が欲しかった」
「そして、もう一度六角が輝く所も見たかった」

月日は流れ、六角は「団体内のイザコザを解決する」レスラーとして世界各地を
渡り歩いていた。
「エース候補が嫌がらせを受けている」という依頼では誤解から謎の覆面レスラーに
襲撃されるも、見事解決。
ある日、六角の元に理沙子が尋ねてくる。久しぶりのスパーリングの後、
後進の指導の為に日本に戻ってきて欲しいという理沙子の訴えを聞き、
六角は帰国を決意する。

309 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 03:19:14 ID:KC+zJQYh0
第2話補足
・パンサー理沙子
 旧作からのキャラで、旧作「1」では新女のエース。祐希子達の最初の壁として
 立ちはだかる。
 気品と優雅さを兼ね備えた、女王の風格を持つ美女。必殺技はキャプチュ―ド。
 本名は佐久間理沙子。

・ブレード上原
 旧作からのキャラで、理沙子のライバル的存在。華麗な飛び技を得意とする。
 六角が新女を去って程無く、上原も飛び出していったらしい。必殺技はフランケンシュタイナー。
 本名は上原今日子。 

・謎の覆面レスラーことダークスターカオス
 旧作「1」でのラスボス。『愛』では親友を助けるために変装した姿で、以降もこの姿で
 レスラー活動するようになったという。とぼけたキャラになっているが、その強さは本物で
 サバイバーでも外国人キャラ最強。必殺技はダークスターハンマー。

・ソフィー・シエラ
 サバイバーから登場。『愛』では嫌がらせを受けているエース候補として登場。
 カオスの親友で、カオスの団体のオーナーの娘という設定になっている。
 特別扱いされたくなかったため、他団体でデビューしたらしい。
 必殺技はパイルドライバー。
 サバイバーでは何故か団体経営モードに登場せず、試合モードのみで登場する。

・ブリジット・ウォン&シンディー・ウォン
 サバイバーから登場した姉妹レスラー。『愛』では嫌がらせの犯人。アジア人だったため、
 カオスは六角が犯人だと誤解した。その後六角に諭されて改心、
 後にソフィーとシンディーがその団体のエースとして成長したという。
 必殺技は踵落とし(ブリジット)、膝撃錬弾(シンディー)

310 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 03:21:14 ID:KC+zJQYh0
第3話「音速ヒロイン」
主人公:ソニックキャット
※この話のみ主人公ではなく、別のキャラの視点で描かれています。

その1 マイティ祐希子編
新女の若手レスラー、マイティ祐希子は鬱屈した気持ちを抱えていた。
国内に留まり続け、海外に挑戦しようとしない自団体のエース、パンサー理沙子。
理沙子が海外に通用するレベルだと判っているからこそ、歯痒い思いを感じていた。
そんなある日、好物のカレーを食べに来た店で他団体、東京女子プロレスのエース格、
ソニックキャットに出くわす。
無邪気なソニックに半ば強引にスパーリングの相手をさせられるが、
その戦いやソニックの言葉から、一つの答えを導き出す。
自分が新女のエースとなり、世界に挑戦するという答えを。

その2 菊池理宇編
新女の新人レスラー、菊池理宇は休日を敬愛する先輩のマイティ祐希子と過ごしていた。
同期の藤島瞳というオマケ付きで。
そこへソニックが登場。その独特のペースに巻き込まれ、テレビ番組に飛び入り
参加させられる羽目に。
(済みません、この辺りうろ覚えです。只のスパーリングだったかも)
丁度「自分は祐希子に必要とされていないのでは」と思い始めており、その事をソニックの
付き人・桜崎にも指摘されたりするが、ソニックの言葉で自信を回復。
祐希子にも「近いうちに理宇の力を借りる事になる」と声を掛けられるのだった。

311 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 03:24:10 ID:KC+zJQYh0
第3話補足
・ソニックキャット
 元々は女子プロレスを題材にしたテーブルトークRPG『リングドリーム』のキャラ。
 『リングドリーム』のスタッフがサバイバ―にも参加していたことから出場となった。
 子供の頃からヒーローに憧れており、ヒーロー番組のタイアップキャラ「ソニックキャット」
 として活動する事になる。
 普段は「うきゅ」「~だぉ」が口癖のお子様だが、リングではヒーローの名に恥じない
 活躍を見せる。必殺技はプラズマソニックボム。
 本名は結城みか。
 (ちなみに5話主人公のディアナもリングドリームのキャラ)

・東京女子プロレス
 こちらも『リングドリーム』に登場した団体。
 『愛』ではソニック等のキャラクターギミックで人気を博している団体として描かれている。
 通称『東女』

・マイティ祐希子
 旧作シリーズでの主人公的存在。パンサー理沙子からエースの座を奪い、
 新女の新しい女王として君臨する。
 大食らいで、特に好物のカレーは10皿以上平らげる。必殺技はムーンサルトプレス。
 本名は新咲祐希子。

・菊池 理宇
 旧作からのキャラで、旧作「1」での選択キャラクターの一人。
 小さい体ながら玉砕覚悟の突撃ファイトで人気を集めており、先輩の祐希子を敬愛している。
 必殺技はフランケンシュタイナー。

・藤島 瞳
 旧作からのキャラで、旧作「1」での選択キャラクターの一人。
 レスラーとしての実力は低いが、ルックス抜群でアイドルを目指していると公言してはばからない。
 先輩にも屈託無く話し掛け、それが菊池を悩ませる結果となった。
 必殺技はフライングニールキック。

312 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 03:25:03 ID:KC+zJQYh0
第4話「戦うメイドさん」
主人公:メイデン桜崎(3話で菊池を挑発したあのキャラです)

東女の中堅レスラー、桜崎美咲はある日社長に呼ばれ、今後はメイドギミックのレスラーとして
活動することを命じられる。
更に戸惑う間もなく、先輩レスラーのミシェール滝と共に他団体『WARS』への参戦も
命じられる。
WARSでの試合で試行錯誤を繰り返すが、滝からダメ出しされ、自分が中途半端な気持ちで、
メイドレスラーを演じていた事に気付く。
メイドレスラーに真摯に取り組む決意をした結果、WARSエースの龍子や石川に認められ、
二人とメインイベントで戦うチャンスを勝ち取る事となった。

313 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 03:27:42 ID:KC+zJQYh0
第4話補足
・東女社長
 所属レスラーとフランクな会話をする一方、団体のトップとしての貫禄も併せ持ち、
 後述の7話では乱闘に発展しそうな場を丸く治めたりもした。
 メイドギミックの件も、伸び悩む桜崎への最後通告の一面もあったのだが、
 勿論本人を思っての事であり、他団体で桜崎が一皮剥けた事には本気で悔しがっていた。

・ミシェール滝
 サバイバーからのキャラで、まさに宝塚の男役のような出で立ち。
 実際に元舞台女優だったりする。『愛』では桜崎の先輩レスラーとして優しく見守っていた。
 舞台で鍛えた足腰のバネによる飛び技が得意。必殺技は天空の羽衣
 本名は滝翔子。

・サンダー龍子&石川涼美
 共に旧作からのキャラで、特に龍子は最強日本人レスラーの一角。ストイックに強さを
 追求し、義理人情に篤い姉御肌。石川は普段はおっとりしているが、試合では的確な分析、
 判断をする龍子の女房役。
 必殺技はプラズマサンダーボム(龍子)、パワースラム(石川)。
 本名は吉田龍子。

317 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 15:00:27 ID:bjz/KFmX0
第5話「サバンナの黒豹」
主人公:ディアナ ライアル

ブラジルで家族と暮らすディアナだったが、突然の事故で両親が死亡。
幼い兄弟のために働く事になる。しかし、勤め先から解雇されたり、ゴロツキに給料を
奪われそうになるなど、更なる不幸が襲う。
そこを救ったのがレスラーのミレーヌ・シウバ。タッグパートナーを探していたシウバは
ゴロツキに殴られても対した怪我の無かったディアナに目をつけ、臨時のパートナーとして
リングに連れて行く。
お金が得られる事から、そのままレスラーを続ける事にしたディアナ。
しかし、いくら才があるとはいえ小さな体でプロレスを続ける事には無理があり、
次第にその体は蝕まれていく。レスラーという職さえ失う事に怯えるディアナ。

そんな折、遠征にきた東女御一行(ソニック、滝、RIKKA、桜崎)に出会う。
東女軍団のいつものゆるい調子に反感を覚えるディアナ。しかし、彼女達がリング上で見せる
熱く楽しいプロレスに、辛く苦しいプロレスしか知らないディアナはショックを受ける。
そして、彼女の事情を知ったソニック達は日本で来ないかと誘う。まずは体の治療に専念し、
その間も給料を払うという破格の条件だが、ブラジルに残す兄弟を思って悩むディアナ。
しかし、当の兄弟から後押しされ、ディアナは来日する事を決めた。

318 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 15:05:48 ID:bjz/KFmX0
第5話補足
・ミレーヌ・シウバ
 サバイバーからのキャラ。ハングリー精神が旺盛で、ムエタイがベースの打撃技が得意。
 『愛』ではストーリー時まだ12歳位のディアナをリングに立たせる酷い人に見えるが、
 ディアナの事情を知っているからこそ、プロレスという働き口を与えているというスタンス。
 ストーリー中、謎の道場破り(8話の寿零)に病院送りにされてしまう。
 必殺技はニーリフト。

・RIKKA
 サバイバーからのキャラ。くのいちレスラーで、その名の通り飛び技が得意。
 『愛』では東女の所属レスラーとして登場。普段はほとんど言葉を発しないが、4話では
 桜崎を励ましたりもしていた。
 ストーリー中何も無かった所に突如現れるなど、本物の忍者っぽい描写があり、
 5話でもその能力を活かしディアナの雑用仕事を手伝っていた。必殺技は無明蹴。

・ストーリー中のディアナの日本語特訓シーン
 ソ「これはなぁに?」
 デ「これはバ●タン星人でス」
 ソ「何代目?」
 デ「‥‥わかりませン」

319 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 15:08:28 ID:bjz/KFmX0
第6話「地獄の番犬」
主人公:ガルム小鳥遊(ガルムたかなし)

実家の林業を手伝っていた小鳥遊は、新興のプロレス団体からスカウトを受けプロレスラーに。
しかし、初日の練習で自分とレインボー岩城以外のレスラー候補生は脱落。フロントと
コーチの阪口正吉、選手兼コーチとして新女から引き抜かれたヴァーミリオン岸岡の
意見の食い違い等、前途多難な様相を見せる。
そして、旗上げ興行ではフロントが勝手に仕込んだバレバレの八百長に大ブーイング。
結果、岩城は日本で活動できなくなり、海外に渡ることとなってしまった。

以降、残ったメンバーで細々と活動を続けていくことになったが、
小鳥遊と外人レスラー、ダイナマイト・リンのガチ勝負やオーガ朝比奈の加入により
次第にファンの評判を呼んでいく。
だが、親会社は勝手に団体の解散を決定。団体は消滅してしまう。
阪口の口利きで新女に乱入参戦する事が決まり、
小鳥遊は気持ちを改めて新女のリングへと向かった。

320 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/19(水) 15:12:54 ID:bjz/KFmX0
第6話補足
・レインボー岩城
 『愛』のオリジナルキャラ。才能だけでなくルックスも良く、フロントから団体のエースと
 目されていた。
 しかし、そのフロントが余計な八百長試合を仕組んだため、八百長の主犯扱いをされてしまう。
 日本で活動できなくなった彼女は、阪口のツテで海外へと向かっていった。
 なお、後述の7話でブレード上原のタッグパートナーの『アルコ・イリス』というレスラーが
 登場するが、彼女こそ岩城その人である。

・阪口 正吉
 サバイバーにコーチキャラとして登場。全コーチの中で最も能力が高い者の一人。
 無知なフロントに悩まされつつも、小鳥遊を鍛えていく。
 ストーリー中で、自分にパワータイプレスラー育成の素養があれば
 もっと小鳥遊を強くできたと嘆いていたが、実際ゲームでも関節技使い用のコーチである。

・ヴァーミリオン岸岡
 『愛』のオリジナルキャラ。当時の新女で5~6番手のレスラーだったが、選手兼コーチとして
 引き抜かれた。しかし、阪口と同じくフロントに悩まされる事になる。
 後に団体が小鳥遊に合わせてハード路線になると、それに順応する器用さを見せた。

・ダイナマイト・リン
 旧作からのキャラで、顔に似合わず「相手を叩き潰す」パワーファイトをポリシーとする。
 『愛』では提携外国団体の新人選手として登場するが、そのスタイルが小鳥遊とうまく
 噛み合い、幾度となく名勝負を繰り広げた。
 個人的にも親交を深め、ストーリーラストでは小鳥遊や朝比奈と共に新女に乱入した。

・オーガ朝比奈
 サバイバーからのキャラで、ウェイトトレーニングで鍛えた体が自慢の典型的ヒールレスラー。
 『愛』では小鳥遊に憧れ、あえて落ち目の団体に入団した設定になっている。
 他の愛ストーリーでは、小鳥遊・未登場のフレイア鏡と併せて『フリーの3大ヒールレスラー』
 と称されている。必殺技はスクラップバスター。
 本名は朝比奈優香。

325 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/20(木) 02:52:14 ID:yP+ITsbX0
第7話「ひとり魔女裁判」
主人公:ウィッチ美沙

地元青森で陸上選手として活躍する天神美沙は、新女からレスラーとしてスカウトを受ける。
一度は断ったものの紆余曲折を経てコックリさんでレスラーになる事を決意。改めて
入団テストを受け、見事合格を果たす。
美沙は類稀なる洞察力と分析力による予測能力を持っているが、本人はそれを魔力による
予知能力と信じ込んでいる自称『魔女』であった。

同期の小縞、真鍋、榎本と共に練習と前座試合をこなす日々を送っていたが、転機が訪れる。
新女が毎年行っているイベント『EXタッグリーグ』の団体内予選に
小縞と共に出場を命じられたのだ。
とはいえ、当然他のチームは先輩ばかり。負けるのは目に見えてると落胆する美沙と、
やって見なければ分からないという真鍋が衝突、険悪な雰囲気となる。

そんなある日、準備のため早朝の練習場に向かった美沙達は、リングの上で戦う
パンサー理沙子とブレード上原の姿を目撃する。
(上原は今回のタッグリーグ本選に参戦しており、これが理沙子との『愛』2話以来の
 再会だったらしい)
二人のファイトや、出たくても選ばれなかった真鍋の気持ちを知った美沙は、考えを改め
タッグリーグ予選への挑戦を決意するのだった。

326 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/20(木) 02:54:21 ID:yP+ITsbX0
第7話補足
・サキュバス真鍋
 サバイバーからのキャラ。実力は低いが相手を挑発する事に関しては右に出るものがいない。
 『愛』では美沙の同期として登場。試合中に観客と談笑、タッグマッチで裏切る、
 相手レスラーにキス等の問題行動を起こしては先輩レスラーに怒られている。
 その一方で、タッグ予選で最初から諦めムードの美沙に苛立つ一面も持っている。
 必殺技はフェイスクラッシャー。本名は真鍋つかさ。

・小縞 聡美&榎本 綾
 『愛』では共に美沙の同期として登場。
 小縞は旧作からのキャラで、実家の職業に合わせたウェイトレスギミックのアイドルレスラー。
 その設定に反してそこそこ強い能力値だったりする。必殺技はパワースラム。
 榎本はサバイバーからのキャラで、可愛いコスが着れるからレスラーになった変り種。
 設定通り日本人最弱の能力値を誇る。必殺技はヒップアタック。

・EXタッグリーグ
 元はサバイバーのゲーム内で12月に必ず起こるイベント。
 新女が主催し、各団体からタッグチームが参加して総当りリーグ戦を行う。
 『愛』では6チーム×2ブロックの全12チームで開催。

327 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/20(木) 02:56:27 ID:yP+ITsbX0
第7話補足その2
・『愛』でのEXタッグリーグの状況
 前年は優勝がWARSの「龍子&石川」準優勝が東女の「滝&ソニック」
 新女はあえて定番チームを外した所、見事に裏目に出てしまった。
 (祐希子&菊池、来島&藤島等)
 そのため、今回は定番チームで万全の体勢で王座奪還を目指していた。
 しかし、龍子が小鳥遊とのデスマッチで双方入院。ソニックも怪我しており、
 他団体は若手主体のチームが参戦することに。
 そこで新女も優勝候補チームとは別に、若手チームを参戦させる事となった。

328 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/20(木) 02:59:15 ID:yP+ITsbX0
第7話補足その3
・参加チーム
 Aブロック
  祐希子&来島    (新女 旧作からの定番タッグ)
  斉藤&越後     (新女)
  マッキー&ラッキー (新女)
  朝比奈&鏡     (フリーのヒール)
  桜崎&草薙     (東女)

 Aブロック予選
  村上姉妹      (5年目)
  佐尾山&辻     (4年目)
  以上2チームから決定

 Bブロック
  市ヶ谷&南     (新女 旧作からの定番タッグ)
  菊池&小川     (新女)
  八島&山本     (新女 ヒール)
  柳生&真田     (WARS)
  上原&アルコ・イリス(太平洋女子プロレス)

 Bブロック予選
  金井、富沢、永原  (3年目)
  神田        (2年目)
  以上4人から2チーム編成
  武藤&結城     (2年目)
  美沙&小縞     (1年目)
  計4チームから決定

※なお、この大会の結果はどの話でも語られていません。

334 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 02:11:31 ID:5Gr2VInD0
第8話「殺戮兵器」
主人公:寿 零(ことぶき ぜろ)
※この話と次の9話は合わせて前後編という構成になっています。

両親が事故で亡くなり、母親の実家の寿財閥に引き取られた寿澪。
しかし、そこで待っていたのは澪に憎悪を向ける
従姉妹で義理の姉となった寿千歌だった。
(同じ事故で千歌も母親を失った模様。)
千歌は『幸福を持たない』という意味で澪を零と呼び、絶対服従を迫る。
幼い澪にはそれに抗う術は無かった。
(澪に酷い仕打ちをするのはあくまで千歌のみ。
 姉妹の世話役の「爺」などは澪を気遣っていた。)

月日は経ち、千歌は同じ財閥令嬢の市ヶ谷麗華に対抗心を抱いていた。
しかし、市ヶ谷が柔道で全国を制したのに対し、自身は京都府大会3位に終わってしまう。
そこで目をつけたのが身体能力の高い零だった。既にレスラーになっていた市ヶ谷を倒すため、
まだ中学生の零にプロレスの英才教育を始めたのだ。
財力に物を言わせてコーチの柴田、更には現役レスラーの小鳥遊と朝比奈を招聘。
相手が中学生と知って断ろうとした小鳥遊達も、零の才を知ると協力を承諾した。

優秀なコーチとスパーリングパートナーを得て、実力を伸ばす零。
小鳥遊達も零が性根は優しい子である事を知り、親しくなっていく。
だが、事件は起こる。新女でエースのパンサー理沙子がマイティ祐希子に敗北。
ライバルに先を越されてしまった市ヶ谷が失踪してしまったのだ。
千歌はこれに満足してしまい、零の英才教育を中止。小鳥遊達を解雇してしまった。
(千歌は零に市ヶ谷を倒させたい一方、零が自分以上の才能を見せる事を恐れていた)

普通の学生生活に戻った零だが、程なくアメリカの団体に参戦していた朝比奈からの連絡が届く。
「市ヶ谷がアメリカいた」と。
市ヶ谷はどういう訳か世界チャンピオンへの挑戦権を手に入れており、
王者レミー・ダダーンとの試合にも勝利してしまう。
これを知った千歌は、再び零へのレスラー教育に取り掛かるのだった。

335 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 02:12:54 ID:5Gr2VInD0
第8話補足
・柴田 利之
 サバイバーにコーチキャラとして登場。能力的には普通。
 『愛』では「有能だが、教えを受けた選手は大成するか潰されるかの二択」という設定。
 更には6話に登場した阪口コーチの弟子であり、その縁で小鳥遊達を呼び寄せた。
 零を「ダイヤの原石」と評していた。

・寿千歌のグラフィックは
 「くるくるツインテールで表情が多彩な寿零」です。

336 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 02:16:49 ID:5Gr2VInD0
第9話「流浪の旅人」
主人公:メロディ小鳩

かつて問題行動が過ぎるレスラーを仕置きする「刺客レスラー」を生業としてきたギルティ美鷹。
現在は「ほとぼりの冷めた」日本に戻り、花屋を開業しようとしていた。
そんな美鷹の元へ刺客の依頼が舞い込む。美鷹は少し考えた後、娘のメロディ小鳩を
その仕事に向かわせた。

さて、活動を再開した寿千歌は、零に世界各地のプロレス団体で道場破りをさせていた。
(その内の一つが5話のミレーヌ)
その方法は賞金で相手を釣り、徹底的に叩きのめすという酷いものだった。
そんな二人の前に、ちょっと頭の足りなそうな少女が現れる。
(もちろんこの少女こそメロディ小鳩)
いつもの賞金目当ての身の程知らずと思い、零に相手をさせる千歌。
しかし、零はあっさりと負けてしまう。不甲斐無い妹をひとしきり殴りつけた後、
今度は自分が相手をすると言う千歌。
(千歌は「小鳩は零の苦手なタイプなだけで、強い相手では無い」と見ていた)
零の名の由来や「零は私の手足であって人ではない」という言葉に、遂に小鳩が本性を現す。
無表情で千歌の関節を外し、何度も激痛を与える小鳩。余りの痛みにのたうつ千歌。
その時、零が動いた。今回の道場破りは自分の意思でやった。主犯は私だ、と。
それを聞いた小鳩は千歌を開放し、零を連れて行ってしまった。

美鷹の元へ小鳩から連絡が入った。
「これから零と旅をするので、しばらく帰れない」と。
戸惑う零に、小鳩はあなたの名前が好きと言った。
これからたくさんの幸せを知っていく、素敵な名前だと。

337 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 02:19:39 ID:5Gr2VInD0
第9話補足
・美鷹への依頼
 実は依頼主は寿財閥で「本物の刺客が動き出す前に、
世界各地で騒ぎを起こす千歌にお灸を据える&千歌と零を引き離す」という物だった。
 実際、カオスと六角が依頼されるシーンがあるが、
 カオスは対市ヶ谷の準備、六角は日本への帰国を決めており、動かなかった。
 なお、零はその後小鳩の家で暮らしている模様。

340 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 15:50:35 ID:+mnbJlp50
第10話「魔法使いのいないシンデレラ」
主人公:星野 ちよる

ちよるは生まれた時から周囲に不幸を呼び、周りから嫌遠されながら生きていた。
ある日、ちよるのクラスに七海という少女が転入してくる。
七海はちよるに興味を覚えて付き纏い、当初は(彼女が不幸になるので)邪険にするちよる。
しかし、いくら不幸になってもへこたれない七海に、次第に心を許していく。

だが、中学卒業を控えたある日、七海がレスラーを目指して上京しようとしていると知り、
離れたくないちよるはケンカをしてしまう。
父親に諭されたちよるは七海の家に謝りに行くが、そこで七海が叔父と暮らしており、
その叔父に虐待されている事を知る。
(七海は明るいキャラで、今までそんな素振りはまったく見せていなかった)
七海の事情を知り、和解する二人。ところがそこにちよるの不幸体質が発動し、
交通事故に遭ってしまう。

二人は怪我こそしたものの無事だった。
中学卒業後、星野家は東京に住居を移していた。しかも七海も引き取っており、
七海はすっかりちよるの父に惚れてしまっていた。
そして、新女のテストを受ける七海の側にはちよるがいた。結果は二人とも不合格だったが、
今度は東女が主催するプロレス教室に行こうと励ましあう二人だった。

「この後、やられっぷりに定評のあるレスラーや、若くして人妻のレスラーが生まれるかは
 誰にも分からない」
という言葉で、物語は締めくくられる。

341 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 15:51:58 ID:+mnbJlp50
第10話補足
・星野 春樹
 ちよるの父。豪快な人物だが、ちよるに対しては愛情を持って接していた。
 そこそこ有名なカメラマンで、レッスルキャラの南の写真集を撮った設定になっている。
 また、交通事故騒ぎの裏では、七海の叔父をボコってもいる。

・新女のテスト
 二人が参加したテストには武藤と結城も参加しており、この二人が合格者となっている。

※七海の叔父の虐待は暴力的なものであり、性的なものではありません。

342 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 15:57:02 ID:+mnbJlp50
第11話「堕天使」
主人公:SA-KI

教会に『預け』られて育った氷川砂響(ひかわ さき)は、質素ながらも優しい神父と
他の子供達に囲まれて幸せに暮らしていた。
しかし、子供達の一人が入院してしまった事、砂響の働いていたスーパーの倒産、
更には入院費用を工面しようとしていた神父まで倒れるという
不幸が立て続けに襲い掛かる。
そして、仕事を探している砂響にも、明らかにいかがわしい商売の男が声をかけてきた。
(砂響は教会で育ったが故に純粋な所があり、当初は相手を優しい人と思っていた)

その様子を見ている二人の人物がいた。零と小鳩である。
あからさまに怪しい男にホイホイ付いて行く砂響が心配になり、後を付ける二人。
予想通り本性を現した男に砂響は暴力を振るわれる。しかし、零達が目撃したのは、
男を投げ飛ばし、ボコボコにしてしまう砂響だった。
実は砂響は学生時代に柔道をやっており、才能を認められていた。だが、他の部員を
投げ飛ばす事を悦んでいる自分に気付き、恐くなって辞めていたのだ。
逆に零達に静止され、砂響は今の境遇を二人に話す事となる。
すると、小鳩が「いい仕事がある」と言った。

折りしも、街ではWARSの興行が行われていた。
また、興行には小鳥遊達フリーのヒールの面々が参戦しており、
小鳩と零(千歌の件があるのでマスク着用)の正式デビュー戦も予定されていた。
その試合を見に行った小鳥遊は驚く。リングの覆面レスラーは明らかに零ではなかったのだ。

試合後、小鳩と零をボコる小鳥遊。もちろんリングに立っていたのは砂響だった。
本人は無我夢中で試合中の記憶が無かったが、小鳥遊は「素人がよくやった」と褒め、
龍子に至っては「正式にデビューするならまたうちで」と言い出す始末。
改めて事情を聞いた小鳥遊は、半年は練習に徹するが支度金を用意すると約束。
こうして、砂響は覆面ヒールレスラー「SA-KI」として働く事となった。

教会に帰った砂響が子供達とテレビを見ていると、プロレス番組が始まる。
……自分の試合だった。テレビの中の自分は、相手や観客を口汚く罵りながら戦っていた。
子供達に格好も性格も下品だと言われ、すっかり凹んでしまう砂響だった。

343 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/21(金) 15:58:21 ID:+mnbJlp50
第11話補足
・神父
 砂響の育ての親。砂響自身は自分は捨て子と納得しているが、神父は
「あくまで預けられただけで、いつかきっと迎えが来ます」と言っていた。

352 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/22(土) 02:42:01 ID:87TsMwSS0
第12話「生物災害」
主人公:大空 みぎり

9話でボコボコにされた寿千歌は、身代わりなって自分を守った零を見て、今までの関係を
悔い改める。(零の呼称が澪に戻っている。
 勿論、澪の行方はみんな知っており、行方不明と思い込んでいるのは千歌のみ)
しかし、「澪のために初志貫徹するのが一番」と変な風に思い込み、より一層打倒市ヶ谷を
目指すようになってしまった。

手始めに市ヶ谷の所属する新女を崩壊させるべく、フロントの仲違い煽り、
実際に分裂寸前にまで持っていく。
(切りが悪かったので記載しませんでしたが、1話は新女に分裂騒動が起こったところで
 終了しています)
しかし、パンサー理沙子とミミ吉原の尽力により、寸での所で分裂は回避されてしまう。
次に市ヶ谷自身のスキャンダルを画策し、「自分でゴミ出しをする市ヶ谷」が記事となって
市ヶ谷にダメージを与えるも、世間一般の市ヶ谷人気は上がってしまう。
(実は爺がわざと失敗するように仕向けている)

策略の一方、正攻法で市ヶ谷を倒せる人材の発掘も行っており、
ギルティ美鷹に紹介されたライラ神威の他、氷室紫月、保科優希、近藤真琴を海外で
修行させていたが、市ヶ谷を倒す決め手にはなっていなかった。
そんな折、新たな人材を見つけたと報告が入る。
そして、千歌の前に現れたのは身長190センチの美少女だった。
彼女、大空みぎりは恵まれた身体を持っていたが、空気を読むのが下手という欠点から
その能力を持て余していた。
千歌は彼女こそ打倒市ヶ谷の最有力候補と確信する。

そして、千歌とみぎりは世界最大の女子プロレス団体IWWFの練習場にいた。
エレナ・ライアンを軽く倒し、
千歌の口八丁でエースのクリス・モーガンを引きずり出すことに成功。
さすがに世界最強の呼び声の高いモーガンには適わなかったが、彼女の協力を取り付け、
みぎりはここで修行する事となった。
数ヶ月が過ぎ、みぎりがモーガンの謎のタッグパートナー、モンスターとして
活躍するようになった時、千歌も新女への参戦を取り付け、打倒市ヶ谷が
開始されるかに見えた。

だが、このタイミングで市ヶ谷は新女を飛び出し自分の団体を立ち上げてしまう。
契約は新女としているので、市ヶ谷とは戦えない。気落ちする千歌だったが、
みぎりや仲間達はそれを励ます。
「千歌への侮辱は自分達への侮辱も同然」
「新女相手に名を挙げ、市ヶ谷が無視できない存在になればいい」と。
こうして、千歌達は新たな目標に向けて走り出すのだった。

353 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/22(土) 02:45:24 ID:87TsMwSS0
第12話補足
・ビューティ市ヶ谷
 旧作からのキャラで「レッスルエンジェルス」シリーズを語るのに欠かせない人物。
 財閥令嬢にして柔道の全国大会に優勝。おまけに抜群のスタイルと美貌を持つという
 天から二物以上与えられた存在。
 しかし、唯我独尊な性格が全てを台無しにしてしまっている。
 『愛』での「祐希子が理沙子に勝利したのに対し世界王者へ挑戦」「自団体立ち上げ」
 といった事は、旧作で実際にやった事を踏襲している。
 必殺技はビューティボム。本名は市ヶ谷麗華。

・ミミ吉原
 旧作からのキャラで、旧作「1」での選択キャラクターの一人。
 元々は空手の日本王者だが、レスラーになってからはあえて封印。関節技主体で戦っている。
 『愛』では今回の他、7話で美沙に真鍋の真意を気付かせえる等、さり気無く活躍。
 必殺技はドラゴンスイーパー。本名は吉原泉。

・ライラ神威
 サバイバーからのキャラ。試合の勝敗度外視で相手を痛めつける事を好む覆面レスラー。
 『愛』では美鷹の紹介で千歌の一味に加わる。千歌は彼女達と必ず一度対戦をするのだが、
 ライラはその場でも凶器を持ち出し、千歌はむしろその点を気に入っていた。
 海外修行中に六角と因縁が出来たらしい。必殺技は地獄落とし。

・氷室 紫月
 サバイバーからのキャラ。「運命」が口癖の不思議なレスラー。
 『愛』では千歌の一味に加わる。千歌との対戦では、千歌を「気が付いたら
 関節技をかけられていた」状態にしており、みぎり出現までは打倒市ヶ谷の
 一番手に目されていた。ライラと同じく海外修行中に六角と因縁が出来たらしい。
 必殺技はストレッチプラム。

・保科優希
 サバイバーからのキャラ。旧家の出で元は合気道を嗜んでいた。実は鉄オタ。
 『愛』では千歌の一味に加わる。正直実力は物足りないものがあるが、
 ライラと紫月を御せる存在らしい。必殺技はストレッチプラム。

・近藤真琴
 サバイバーからのキャラ。キックボクシングからプロレスに転向した。
 『愛』では千歌の一味に加わる。実力もあるが、そのファイトスタイルから千歌に
 澪を思い出させた。必殺技はバックブロー

・『愛』での海外団体設定
 世界最大の団体はモーガンのいるIWWFだが、日本とは関わりが無かった。
 (だからこそ千歌はみぎりの修行先に選んだ)
 2番手はカオスのいるWWCAで、こちらは逆に日本と密接な関係にあり、
 カオス、祐希子、市ヶ谷でベルトの争奪戦を繰り広げているらしい。
 モーガン、カオス、メガライトで世界3強と呼ばれているが、
 メガライトはまだ若く、ワンランク落ちるという評価。

354 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/22(土) 02:51:56 ID:rIjWv4Sf0
おまけ
12話終了時(愛の時系列上の一番最後)で判明している団体所属状況

・新女
 越後、榎本、神田、菊池、金井、小縞、真鍋、辻、富沢、理沙子、藤島、来島、祐希子、
 吉原、武藤、結城、佐尾山、六角、美沙

・東女
 草薙、小早川、滝、RIKKA、ソニック、桜崎、ディアナ、ちよる(?)

・WARS
 石川、真田、龍子、永沢、野村、藤原、柳生

・太平洋プロレス
 上原、アルコ・イリス(岩城)

・JWI(市ヶ谷の団体)
 小川、山本、永原、市ヶ谷、マッキー、南、村上姉妹、八島、ラッキー

・フリーのヒール軍団(基本的に個別に活動しているが、結構共に練習している模様)
 朝比奈、鏡、小鳥遊、零、小鳩、SA-KI

・寿千歌軍団(正式名称は不明)
 近藤、氷室、保科、ライラ、みぎり

355 :レッスルエンジェルス愛:2008/11/22(土) 02:56:18 ID:rIjWv4Sf0
以上、レッスルエンジェルス愛 全12話の投下を終了します。

長々とスレを占領し、失礼致しました。
元は「レッスルエンジェルス」スレの要望に応えたものですが、
それ以外の方で「レッスル」に興味を持って下さった方がいれば幸いです。

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割とどうでもいい補足。
ソニックキャットの所属団体「東京女子プロレス」はリング★ドリームのカードゲーム版(雑誌企画)の時の団体名。
TRPG「GURPS リング★ドリーム」でのソニック、ディアナの所属団体名は「新日本女子プロレス」。
レッスルと丸かぶりしてるので、古いどマイナーな方を引っ張り出したんでしょう。
最終更新:2010年10月24日 22:44