スターオーシャン ブルースフィア

スターオーシャン ブルースフィア

part42-499~501,509~513、part43-99~101


499 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/13(土) 17:32:05 ID:4w/Bs6sP0
スターオーシャン ブルースフィアについて書かせていただきます。
SO2の2年後という設定ながら、SO2本編やその後のシリーズには直接的な関係は無い所謂外伝的なストーリーになっております。

宇宙の崩壊を目論んだ十賢者との戦いから2年後。宇宙を救った12人の英雄達はそれぞれの生活を送っていた。
そんな中地球に留学していたプリシス・F・ノイマンは、かつての仲間で現在は各地の遺跡調査をしているオペラ・ベクトラとエルネスト・レヴィードからのSOSを受け取る。
2人を救うべく、プリシスは同じく地球に留学していたレオン・D・S・ゲーステと共にかつての仲間達に協力を求めるべく惑星エクスペルへと飛んだ…。

※ここまではタイトル画面でしばらく放置していると流れるキャラクター紹介で補足されるプロローグのようなものです。
レナ、レオン、プリシスの3人はクロードの勧めによって地球に留学しています。
エルネストとオペラは前述の通り宇宙の彼方此方で遺跡巡り。他6人は惑星エクスペルで生活しています。

 
500 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/13(土) 18:06:52 ID:4w/Bs6sP0
エクスペルで仲間と合流したプリシスとレオンは、オペラとエルネストが遭難したと思われる惑星エディフィスへと向かう。
しかしあと少しでエディフィスに到着という時に、宇宙船に謎の異常が発生。なんとか不時着し、墜落は免れたものの宇宙船は大破して飛べなくなってしまう。

宇宙船を修理し、かつオペラとエルネストを助けるために周囲を探索する事になった一行。
宇宙船周辺の森を探索していると、1人の少年がモンスターに襲われていた。
助けてもらったお礼にと少年の家に招待される。
少年はスクートヴィレッジの村長の孫で、村長は一行を手厚くもてなしてくれる。
宇宙船の部品について訊ねると、村長は「ギフト」の事について話してくれた。
遺跡には「ギフト」と呼ばれる古代文明の遺産があり、宇宙船の部品も見つかるかも知れないとのこと。
しかし、村の裏手にある「マイル遺跡」はもう探索されつくしている為部品は見つからない事、東にあるアバシティ周辺の遺跡ならばそういったギフトが発見できるかもしれないという事を聞く。
ところが、村の出口は瓦礫で埋まってしまい出る事が出来ないのだとか。瓦礫を壊す為の爆弾を探す為にマイル遺跡を探索することになる。

 
501 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/13(土) 18:37:07 ID:4w/Bs6sP0
マイル遺跡で爆弾を入手した一行は、アバシティ目指して旅を再開する。
途中、出会った旅人からエルネストと思しき人物がアバシティに向かった事を聞かされる。
アバシティでは「アバ」という大富豪が街を牛耳っており、遺跡を探索するには許可証がいるとのこと。
アバに許可証の発行を求めると法外な金額を要求される。とても払えるような金額ではない為、代わりに「ガープ遺跡」に住む「ランドドラゴン」を倒すように命じられる。

ランドドラゴンを倒し、許可証を入手した一行。だが、街でアバの私兵に因縁をつけられていた女性を庇った為に、「レヴィアボア遺跡」に閉じ込められてしまう。
遺跡から出る為に、あるガーディアン(遺跡を徘徊するロボット)を倒す事に。

レヴィアボア遺跡から脱出した一行はアバシティでエルネストと合流する。
エルネストの宇宙船もまた、エディフィスに近づいた途端に制御不能になってしまい、脱出ポッドで脱出したのだそうだ。
エルネストの宇宙船から使える部品を見繕う為、宇宙船が不時着した「グラヴィス大森林」へと向かう事に。
アバに支配されている「スレーブヴィレッジ」を抜け、グラヴィス大森林を進む一行。
途中でアバの圧制に対抗するレジスタンスのアジトを通り、頂上にあるエルネストの宇宙船から部品を入手する。

部品を調達すると、レジスタンスのメンバーが現れる。
アジトがアバの放ったガーディアンに襲われているらしい。ガーディアンを撃退した一行はレジスタンスのリーダーを救うべくスレーブヴィレッジへと急いだ。
アバの秘密兵器を倒し、スレーブヴィレッジを救った一行はレジスタンスの助言により港町「バニスシティ」へと向かう事になる。
 
509 :ゲーム好き名無しさん:2008/12/13(土) 20:35:39 ID:4w/Bs6sP0
バニスシティに到着した一行は酒場でオペラと思しき三つ目の女の情報を得る。
情報を頼りに「学術都市ノット」へと向かう一行。
研究所で聞き込みをすると街の地下にある遺跡を探索しているとのこと。
地下遺跡でついにオペラと合流する一行。オペラは友人である科学者リヴァルとともに遺跡最深部にあるパランティアストーンと呼ばれるギフトを取りに行こうとしていた。
リヴァルと共に最深部で目的の物を入手した一行は研究所へ戻ることに。

研究所ではリヴァルとオペラが出会った経緯について語られる。
遺跡探索中にモンスターに襲われた際に助けてもらったのが縁で共に行動するようになったらしい。
リヴァルの依頼でバニスシティにいる男から遺跡に関する情報を得ることに。
バニスシティの酒場で情報を入手し街を後にしようとすると、冒険者からノットがモンスターに襲われていると教えられる。

ノットを襲ったモンスターを撃退した一行はリヴァルの元へ赴く。
リヴァルが言うには、街の地下で発見した新しい遺跡がグラヴィス大森林の中心部に繋がっており、そこからモンスターが現れていたのだという。
リヴァルの依頼でグラヴィス大森林のモンスターのボスを倒しに行く事に。

研究所の地下からグラヴィス大森林の中心部へ向かった一行はモンスターのボス(アプサラス)と対峙する。
何故ノットを襲うのか問う一行。それに対しアプサラスは、「この星をアクマの手から取り戻す為」と答える。
アクマという存在が何なのか分からないままアプサラスを倒した一行は、アクマについてリヴァルに訊ねる。
古代文明を消滅させた大津波を発生させた者のことではないか、というのがリヴァルの推測だった。
エディフィスの過去に全ての答えがあると考えるリヴァルは、禁断の土地「スクリーム」の奥にあり、エディフィスの全ての歴史を知る街「ラング」へと自分を連れて行くことを一行に頼む。
 
510 :スターオーシャン ブルースフィア:2008/12/13(土) 21:24:34 ID:4w/Bs6sP0
禁断の土地「スクリーム」を抜け「ラング」へと到着した一行は、兵士に捕らえられ街の最高司祭であるジ-マの元へと連行される。
急な連行に憤りを隠せない一行だったが、ジーマはそれに謝罪。本当に用があったのは一行ではなくリヴァルなのだという。
リヴァルに対し因縁めいた口調で話すジーマと丁寧ながらも今までとは様子の違うリヴァル。
話が見えない一行に対し、ジーマはアプサラスの事を話す。アプサラスにノットを襲わせたのはジーマだったのだ。
ノットに隠れているというこの星全体の敵…「アクマ」を見つけ出す事だった。
しかしアプサラスは倒され、自分の計画が知られた事を知った「アクマ」は、自分を知る者を倒しに行くべくラングへと向かった…。
そう。リヴァルこそがかつて古代文明を大津波により消滅させ、今またエディフィスの生命を脅かそうとする「アクマ」だったのだ。
全てはリヴァルの計画通りだったのだ。エルネストやプリシスの宇宙船の墜落でさえも…。
本性を表わしたリヴァルは、ジーマを殺害。時期を同じくしてクロードとレナの乗った宇宙船もエディフィスに近づくが、やはり操縦不能によって墜落してしまう。
一行を嘲笑いながらリヴァルは消えた。呆然とする一行に、ジーマの側近がジーマの遺言を伝える。
「もし自分がリヴァルに殺されたら、リヴァルが連れてきた者達を最上階に通せ」と…。
遺言に従い最上階へと赴く一行。そこにはエディフィスの原生種族「エディフィアン」の「ロセ」が待っていた。
エディフィアンはかつてリヴァルが文明を破壊しようとした時にリヴァルと戦った種族であり、結果としてリヴァルの企みを阻止出来なかったものの、ジーマと相談して再度現れるであろうリヴァルに対抗する準備を整えていたのだという。
リヴァルはエディフィスの文明をゼロにする為に古代兵器「グランドノット」を復活させようとしていた。しかし、グランドノットにはある強力な封印がなされていた。
それこそがジーマだったのだ。ロセはリヴァルと戦うよう一行に請う。
承諾した一行に、ロセは「アクアラング」を渡す。
一行だけではグランドノットに侵入する事は不可能であり、海底に住む他のエディフィアン達の力を借りなければいけないらしい。
アクアラングがあれば海底でも息が出来るらしい。しかし、アクアラングはロセの命そのものだった。星の未来を一行に託してロセは力尽きてしまう。
一行は海底へと向かう為ラングから「コムサ遺跡」へと向かった。
 
511 :スターオーシャン ブルースフィア:2008/12/13(土) 21:28:44 ID:4w/Bs6sP0
※補足
クロードとレナは軍の任務があった為にプリシス達より出発が遅れてしまいました。
その為、ストーリーも中盤でようやく登場と相成ったわけです。
 
512 :スターオーシャン ブルースフィア:2008/12/13(土) 22:02:32 ID:4w/Bs6sP0
エディフィアンの助力を得るべく海底を進む一行だったが、モンスターの不意打ちにより海底の谷底へと突き落とされてしまう。
気が付くと、そこはエディフィアン達が住む海底都市「アクア」だった。突き落とされた一行を助けてくれたらしい。
アクアを統治する「ヴァイ」に会う事に。アクアラングに籠められたロセの意思により大体の事情は把握しているようだ。
しかし、ヴァイは人間と共に戦うというロセの思いは理解出来ないでいた。何故なら、人間はリヴァルにいいように操られ、エディフィスを破壊する手助けをしていたからだ。
だが、エディフィスの人間には無い強い心を持つ一行ならば、とヴァイは理解を示し、協力してくれる事になった。
ヴァイが言うには自分1人ではリヴァルと戦うには力不足であり、「ネロ」と「ラウム」という2人のエディフィアンの力も借りなければいけないらしい。
2人の試練を受け、力を示す為「アクス」、「アスール」へと向かう事になる。

※ここからは寄り道です。クロードとレナを仲間にする為のイベントですが、スルーも可能です(笑

アクアからバニスシティ近くの海岸へ出た一行はバニスシティでレナと再会する。無事だったことを喜び合う一行だったがレナの顔は冴えない。
クロードがウイルスに感染してしまい、今にも死にそうになっているらしい。
ノットの薬剤師に話を聞くと、海底で採れる薬草「ミンシディア」がないと薬は作れないらしい。
海底でミンシディアを入手し、特効薬を入手した一行はバニスシティのクロードの元へと急ぐ。
薬のおかげで快復したクロードは一行に合流する。

※病気で死に掛けてるクロードですが、放って置いても死にはしませんしEDでもちゃんと登場します。
一応前作主人公なのに扱いが悪いですw
 
513 :スターオーシャン ブルースフィア:2008/12/13(土) 22:37:12 ID:4w/Bs6sP0
一行がアクス、アスールでエディフィアンの試練を受けていた頃、リヴァルもまた着々と計画を進めていた。
ジーマの死によって封印が解かれた機動要塞グランドノット。リヴァルは以前手に入れたパランティアストーンを用いてグランドノットを起動させる。
学術都市ノットの上空に鎮座していたグランドノットが浮上し、アバシティに向けて移動を始めた。
アバシティの上空に到着したグランドノット。これに脅威を覚えたアバは大砲による迎撃を命じる。
しかし、奮戦空しくグランドノットから放たれた一条のレーザーにより街は半壊してしまう。
悠然とレヴィアボア遺跡に着陸するグランドノット。遺跡はグランドノットの為のドックだったのだ。
アバシティの崩壊はアクアにいる一行にも知らされた。グランドノットがレヴィアボア遺跡に停泊している今こそが侵入のチャンス。
リヴァルを倒す為一行はレヴィアボア遺跡へと向かう。

※劇中でも「停泊」と言われている事から、レヴィアボア遺跡がグランドノットのドックであることが示唆されているわけですが、実際にそう明言されているのは小説版だったりします。

続きは明日以降に…
 
99 :スターオーシャン ブルースフィア:2008/12/17(水) 17:25:21 ID:8e9YEE4Y0
遅くなってしまいました…。続きです。

グランドノットへ進入するべくレヴィアボア遺跡を進む一行。
グランドノットへと続く通路は巨大なゲートで封鎖されていた。これを開く為、レヴィアボア遺跡のあちこちに散らばった「封印」という8つのカードキーを探す事になる。
封印を全て集め、ゲートを開いた一行の前にリヴァルが現れる。リヴァルは一行に巨大ガーディアン「キマイラ」をけしかけると一行を嘲笑いながら消えた。

無数のガーディアンを蹴散らし、一行はリヴァルと対峙する。
苦戦の末リヴァルを撃退する一行。リヴァルは「脇役の出番は終わりのようです」と意味深な言葉を残して崩れ去る。
しかし、通路の奥からはもう1人のリヴァルが。困惑する一行。先ほどまで戦っていたのは本物のリヴァルが創ったクローンだったのだ。
「皆さん如きに自分が戦うまでも無い」と一行を一蹴するリヴァル。
一行がクローンと戦っている間にグランドノットのエネルギー補給は終わってしまっていた。
計画を次の段階へ進めるべく一行を消し去ろうとするリヴァルだったが、その攻撃は一行には届いてはいなかった。
困惑するリヴァルの目の前で一行の姿は消えてしまう。一行の危機を感じ取ったエディフィアン達が逃がしてくれたのだ。
一行が逃れると同時に、グランドノットはレヴィアボア遺跡から浮上してしまう…。
 
100 :スターオーシャン ブルースフィア:2008/12/17(水) 17:37:43 ID:8e9YEE4Y0
一行が目を覚ますと、そこはアクアだった。
エディフィアン達によると、グランドノットは宇宙まで浮上してしまったらしい。
地上からでも星の破壊は出来るというのに何故…と訝しがる一行。
正確な目的は不明ながらも、グランドノットは軌道エレベーター「エクス・トロキア」の最上階にいることが分かった。
エクス・トロキアには未だ強力なガーディアンがうろつき、さらにリヴァルの制御下にもある。
危険ではあるが最早エディフィアン達の力をもってしてもリヴァルを止める事は出来ない。
エディフィアン達から思いを託された一行はエクス・トロキアへと向かう。
 
101 :スターオーシャン ブルースフィア:2008/12/17(水) 18:20:03 ID:8e9YEE4Y0
軌道エレベーター「エクス・トロキア」を進む一行。
途中で発見したリニアトレインに乗り、コロニー「グラン・メトル」へと向かう。
しかし、途中でリヴァルが放った刺客「ニュー」に妨害され、トレインはコロニー「コンセンス・デイ」へと向かう事になってしまう。
コンセンス・デイで待ち構えていたニューを倒した一行は、コロニー「ノルン」を経由して本来の目的地「グラン・メトル」に到着した。
グラン・メトルにある街「コスモシティ」の入り口の前で一行はリヴァルが放ったもう1人(?)の刺客「ディアブロ」と戦う事になった。

コスモシティに入った一行は愕然とする。そこにはガーディアンしか居なかったのだ。どうやら戦闘用ではないらしく、攻撃してくる気配はなかった。
コスモシティ奥の連絡通路からグランドノットに進入した一行。以前進入した際、クローンリヴァルと戦った場所まで来た一行はリヴァルの声を聞く。
リヴァルは、最後の決着をつけるべくグランドノット中枢にて待っていると告げ、中枢へと続くワープゲートを用意する。

中枢の最奥で一行はリヴァルと対峙する。
リヴァルは戦乙女を模した鎧の姿、圧倒的な力を持つ魔術師の姿、驚異的なスピードを持つ獣の姿、頑強な装甲に身を包んだ姿と様々に姿を変え一行を苦しめる。
苦戦の末とうとうリヴァルを倒した一行。「ようやくここまで来た…」と語るリヴァル。疑問符を浮かべる一行に、リヴァルは衝撃の事実を語る。
自分は惑星エディフィスを管理するコンピュータ、「マザーエディフィス」によって作り出された人間だという事。
「マザーエディフィス」は何処か他の星のコンピュータで、リヴァルに「人間がある一定以上の文明を持つように」と命令した。
リヴァルはその命令に従い、エディフィスの文明レベルが一定以上になるごとに、アクマとなって文明を滅ぼしていった。
そのその繰り返しの中で、リヴァルはある考えを持つようになる。
「人間が他の動物と違う所。それは文明を持っている事なのではないか。それを滅ぼすという事は、間接的に「人間」という種を滅ぼしているのではないか」と。
しかし、リヴァルはマザーエディフィスに逆らえないようにプログラムされているし、リヴァルの考えにマザーが気付いたらすぐに代わりが作られてしまう。
そこでリヴァルは、異星人である一行を呼び寄せ、マザーを破壊させるようにと仕組んだのだ。
リヴァルはエディフィスの運命を一行に託すと、静かに崩れ落ちていった…。

一行はグランドノットの中心であるマザーエディフィスの元へと向かった。
一行に気付いたマザーはリヴァルに排除させようとするも、そのリヴァルの計画によって自分が破壊される事になるとは思っていないのだろう。一行はリヴァルの死を伝える。
マザーは自分が管理しなければこの星の人間は滅びると喚き続ける。
一行はマザーを破壊した。最期まで自らの管理の正当性を主張し、マザーはその機能を永遠に停止させた。

宇宙船を直した一行は、各々が今回の旅で得た思いを胸にエディフィスを立っていった…。
FIN

本筋はこんな感じですが、ストーリーに関係のないダンジョンや、各キャラごとのプライベートアクション(街中に居るキャラに話しかける事で発生。SO3みたいな感じ)もあり、色々なキャラで遊んでみる事をオススメします。
勿論恒例の隠しダンジョンあり。ガブリエやイセリアもいます。
最終更新:2015年12月20日 08:15