SIMPLE DSシリーズ Vol.41 THE 爆弾処理班

part44-101~105,116~119,183~186


101 :THE爆弾処理班:2009/02/15(日) 20:04:07 ID:SXaWPgGmO
まずはキャラ紹介から。

バート:主人公。日本人で、「バート」はあだ名だったらしい。
南米の鉱山で爆破技師をしていたが冒頭で見事クビに。
お金とアルコールが大好きなオッサン。
アポロ:BB(ボムバスター)のオペレーターでナンバーはA13。
へそ丸出しのキツイねーちゃん。
ディーノ:トムキャットお約束の喋る動物パートナー。
BBでのナンバーはD3。ちなみに販売会社の名前もD3。
スイーツ(笑)好きの犬。
M:民間軍事会社BBの経営者。
冷徹かつナイスバディな謎の女ボスで、バート曰く
「しかしどう見てもあんた悪の組織の幹部だぜ、M。」
クリス:バートと一緒の飛行機に乗ることになる兄ちゃん。
南米でもスーツ。その正体は…
一話以降も脇役として度々出てくる。
ゴンザレス:輸送機の機長。口癖はアミーゴ。
実は…

102 :THE爆弾処理班:2009/02/15(日) 20:49:01 ID:SXaWPgGmO
第一話「コンドルの翼」
ある南米の鉱山でダイナマイト技師として働いていたバートはその日失業した。
飲んだくれだし、遅刻や欠勤の常習犯だし、上司も殴るし。そりゃクビになるぜ。
密林のド真ん中の鉱山で突然クビにされ、
途方に暮れつつもあちこちの会社にメールを出したバートに来たのは一通のメール。
差出人は「BBカンパニー」。どうやら一次審査は通過したらしい。
要約すると「二時審査の面接を係員がするから空港まで来い」と書いてあるようだ。
後日指定された場所に行くと、そこには古びた軍用貨物機と二人の人影があった。
二人に話しかけてみると、どうやらどちらも面接官ではないらしい。
やがて離陸の時間になっても面接官は結局こなかった。
機内で一眠りしていると、ラジオのニュースで目が覚める。
『爆発事故で作業員一名死亡』…元ダイナマイト技師としては気になる単語だ。
その時、機体の揺れが大きくなった。
機長に話を聞きに行くバートの耳に機長の通信の内容が聞こえる。
どうやら機長に内緒で機内に「青い目の娘」がのっているらしい。
「青い目の娘」…ブルーエメラルドの事だろう。
現在では枯渇した値段は完全に売り手市場の貴重な宝石だ。
嫌な予感を覚えたバートは脱出用のパラシュートを探すことにする。
貨物室に行く前に機長ともう一人の乗客、クリスを閉じ込めるバート。
パラシュートと宝石を見付けたら持ち逃げする気マンマンです。
鍵を解除し移動した先の貨物室では何かがすすり泣く声が…
どうやら声はダンボールの一つからするようだ。
明らかに人間が入るサイズではない。
開けてみると、中に入っていたのは犬だった。
喋って泣いている犬…犬サイボーグ、「強化ドッグ」だ。
「闇に売り払っても…5000Ct(1Ct=千円くらい。つまり500万円)にはなるかもな」
という冗談を真に受けて怯える犬に栗羊羹を与えて、大人しくさせる…はずがかえってワガママに。
と、その時箱の中に一緒に入っていたモバイルが鳴りだす。
通信相手は進捗状況を犬に聞き、進んでない事を知ると「このポンコツ犬!自爆スイッチを押すわよ!」と叱りつける。
仕方なく代わりに話すバート。
話を聞くとどうやらメールの会社の人間らしい。

103 :THE爆弾処理班:2009/02/15(日) 21:37:54 ID:SXaWPgGmO
「それで、面接官は誰なんだい?」
「面接官…B2は乗ってないわ。」
「なんだ、いいかげんな奴だな」
「言葉を慎んで!…B2は昨日、殉職したの。」
先程の爆発事故のニュースがそれらしい。
素直に謝るバート。
そこにMと呼ばれる女性が通信に出る。
「どうしようかしら。週給1000Ctならもっと若いのが…」
(月4000Ct…!?)
その値段に惹かれて就職を即決するバート。
「商談成立ね。それじゃB2。時限爆弾がその機体にあるから解除してちょうだい。」
さすがに抵抗するバートだが、脱出の難しさを理詰めで説明されて諦める。
「解除の仕方は運と度胸よ。それじゃあA13、あと宜しく。」
仕方なく犬…D3と協力して爆弾探しを始める事に。
ありあわせの道具を使って爆弾を解除すると、実はこの爆弾は会社の仕込み…偽爆弾だと告げられる。
試験だったらしい。
「今からあなたを新B2に指名します。私の命令は絶対よ。」
と言うMにバートが口答えすると、「D3を自爆させるわよ」との脅しが。
色々交渉し、なんとか話をつけ採用されるバート。
そこにクリスが現れる。
軍の嘱託のアイリス社の人間で、ブルーエメラルドのお目付役だったらしい。
内緒の試験のために酔わされ、閉じ込められてお怒りのクリスは
機長はクビ、バートは軍に引き渡す、と言い出す。
しかし、一本の電話で顔色を変える。
さっきの偽爆弾とは違う本物が機内に仕掛けられているらしい。
BBに仕事を依頼するクリスに「軍に引き渡すんじゃなかったのか?」と返すバート。
クリスは仕方なく前言撤回、ボーナスまでむしられる事に。
さあ爆弾を探そう、という時にA13が「まず私達の名前を決めよう」と言う。作業の効率化のためらしい。
以降A13→アポロ、B2→バート、D3→ディーノと呼ぶ事に。
爆弾探索中にブルーエメラルドを一個ちょろまかすバート。
羊羹に埋めてディーノに食べさせて盗むつもりらしい。
あっさり爆弾を見つけ、解除開始。
…えらく凝った仕掛けだったが見つけたパラシュートやディーノのレーザーを使いなんとか解除、生還する。


104 :THE爆弾処理班:2009/02/15(日) 21:53:59 ID:SXaWPgGmO
こうしてBBのメンバーになったバート。
爆弾解除のスリルに取り付かれたようだ。
「なあバート、あんたブルーエメラルド本当に隠してないか?」
「ああ、X線まで使って調べたじゃないか。」
「そうだよな…やっぱり工作員がちょろまかしたのかな?」
そこにディーノがお腹をマッサージしてお話してくれと現れる。
(ごめんな、ディーノ。宝石を隠す場所になってもらって)
数日後、ドスカラス号(輸送機)。
酔っているバートにお話をせがむディーノ。
「いいとも。長い話、短い話、面白い話、面白くない話…
面白いか面白くないか話してみるまでわからないシュレーディンガーの話…」
「そのシュレさんの話。」
「昔昔、シュレさんという人がいました。シュレさんは犬好きでした。
良い人のシュレさんは悪い人たちの組織に入れられて安くこき使われました。
太ったパイロットや意地悪通信員、氷の女ボスは特に悪い人です。
バートさんは一泡吹かせてやろうと犬に宝石を飲ませて盗み出そうとしました。」
「シュレさんじゃなくなってるよ…」
「しかし、犬はもう少しという所でうんこが我慢できなかったのです。」
「ごめんよぉ。」
「バートさんが親切心でうんこを始末しようとした時、女ボスが言いました。
『あなたがそんなことんそっせんしてやろうとするのはおかしい』

「『犬のうんこを調べなさい』…だったよね。」
「バートさんは宝石を買い取らされ、それから借金で困るようになったので…す…」

第一話 完

すまん、俺にコンパクトにまとめる才能は無いようだorz

116 :THE爆弾処理班:2009/02/18(水) 21:10:03 ID:LJuvDQMSO
相変わらずダラダラいきます。スマンorz
後日談見れるのは本来は全クリ後にまとめてなんだけど、
分かりやすさ重視でできるだけ時系列にそって入れていきます。

一話後日談

「ねえねえバート、お話しておくれよぉ」
また機内でバートに話をせがむディーノ。
「うぃ…どんな話がいい? ヒック」
「今日も酔ってるね…」
「酔ってないぞ。何がいいんだ?
怖い話、愉快な話、こないだの話、昔の話」
「昔の話。バートの過去をしりたいなぁ」
「いいよ、嘘の話なら。
昔昔、バートという少年がいました。バートは犬が好きでした。
ある朝、お母さんが言いました。
『今日から魔法学校に入学ね。』」
「いきなり嘘でしょぉ」
「嘘ですが本当です。バートにとって高校での授業は正に魔法です。
ハンダづけの魔法…とても難しい。
カンジという魔法文字…覚えられません。
ONEをおね、QUEENをきゅえーんと読んだりそれは大変です。」
「どっかの工業専門学校かな」
「すっかり魔法学校でふてくされるバートに転機が訪れます。
バートの県では花火が盛んです。学校でもその授業がはじまりました。
するとどうでしょう、まるでウソのように知識が頭に入っていきます。
バートは勉強が面白くて仕方ありません。自分で色々調べたり…
読めなかったカンジもエイゴもいつのまにか覚えています!
ニキビが治って身長も10cm伸びて女の子にモテモテに!」
「それはウソだよね」
「しかし…好事…魔、多しと言います。
いい気になったバートが…理科室を…実験で…大変な事に………………」
「…寝たの?」
「ぐー…」

二話に続く。

117 :THE爆弾処理班:2009/02/18(水) 21:44:30 ID:LJuvDQMSO
新キャラ
ミカ:Mの直属。非破壊検査(音波とかX線とか)の専門家。
多分ロシア人?
ミャオ:同じくMの直属。変装して潜入や調査を行う。
多分中国系?

両方男。

第二話「堕ちた鳥」
どこかの海で釣りをしているバート。
そこにゴンザレスが現れる。休暇は終わりらしい。
急な仕事に「事前に連絡くらいよこせ」と文句を言うバートにMは言う。
「行き先は高級ホテル。スイートは一泊3000Ct(約300万円)よ。
予約していた釣り宿よりはサービスがいいんじゃないかしら」
「…多分俺には居心地悪いだけだぜ…」
仕事の内容は国際会議〈E7〉が開催されるホテルからの爆発物調査依頼。
「ホテルについたら屋上で『ミカ』と合流して。
BBナンバーはM5、通称ミカ。非破壊検査の担当よ。」
BBについて聞こうとするも、言うだけ言ってとっととアポロと代わるM。
仕方ないのでアポロに色々聞くことにする。
「あんた、どれくらいこの仕事やってる?」
「小娘に命預けたくないって?BBで12年やってますけど」
(トシいくつだ?)
「…子供の頃、師匠に拾われてね。師匠がBBだったから。」
「師匠?師匠はBBでは何を?」
「…死んだわ。さ、仕事の質問を。」
色々質問してみた所、結局犯人については何もわからないようだ。他には
・場所は北海道で、半ば陸の孤島。
・警備も徹底して厳重、ホテルにいるのは巡回員と従業員が数名ずつ。
・すでに公安が二週間かけてセンチ単位でホテルを走査。何も出ていない。
等が分かる。
空気を読まないディーノは
「カニ食いたいしウニも食べたい…ウニカニイクラ!
バートがおごってくれるの?」
とはしゃいでアポロから人前でしゃべらないように注意される。
「うへー、毎回こいつの世話をするのかよ」と笑顔で言うバートに「そんなこと言いながら嬉しそうじゃない」と突っ込むアポロ。
ついでにさらにいくつか質問すると、
・ミカはKGBの情報学校出身のけむくじゃらの大男
・BBが今は民間軍事会社であること
・D1、D2は殉職していて、Dナンバーを使い回さない理由は数を多く見せるため。
・逆にBナンバーは殉職者を少なく見せるために使い回す。
事が分かる。


118 :THE爆弾処理班:2009/02/18(水) 22:16:07 ID:LJuvDQMSO
高級ホテルについたバートに背が高いクールな美人が話しかけてくる。
現場を聞くが、「全員揃ってから来て下さい」とあしらわれる。
彼女は「草津 由」というらしい。
彼女の匂いを嗅いだディーノは「香水キツすぎない?」とバートに耳打ちする。
それを見て強化ドッグと看破する草津さん。
どんな機能が?と聞かれ、ディーノがX線装置やレーザーがついてるよ、と答える。
そんなディーノを置いてミカに会いに屋上に行くバート。
一方ディーノは(ん?このお姉さんかすかに男の香りが…)
と違和感を持つものの、ユーバリメロンの魔力の前に一瞬で忘れるのだった。
屋上にはミカはいない。悲しそうな目の子供がいるだけだ。
待てどもくらせども誰も来ない。
仕方なく子供に話しかけるバート。
「この霧…母さまとバルト海を渡った時を思い出すよ。」
「観光船か?」
「…亡命船だったんだ。その時は知らなかったけど。」
「そりゃ大変だったな…」
「母さまは怯えていた。霧の向こうの色んなモノに。
霧ならレーダーで見通せる。氷山や攻撃艇もね。
でも機雷は電波じゃ見えない。音波で見つけるしかないけど水面近くは見つけにくい…」
「………」
「電波、音波、X線…面白いよね。目的毎に使い分ける。
そして闇の中のモノが見えるんだ」
「…あんた、ミカって名前か?」
「あなたはバートだね。話を聞いてくれた、優しい人で良かったよ。」
普通はもっと早く気付くけどね、今は客は一人もいないんだから、と続けるミカ。
そこにアポロからの通信が入る。
事前に先入観を与えずに出会わさせるのがMの方針だったらしい。
三人揃ったので現場に向かう。現場は半年前に改装した客室らしい。
…が、ここであえて無駄に屋上に向かってみるひねくれ者の俺。
すると屋上に誰かいる…?鑑識?
モバイルも持ってないのに一人でブツブツ喋ってる変な娘っ子だ。
「カンタは?え?ワイン飲んでる?どこでワインを?
え?誰かのを勝手に飲んだ?
サノスケ、少しはあのバカバケ猫に注意してよ。」
し、し、し、識子さんだぁーー!?

※識子:江波識子。計三作出ているTHE鑑識官シリーズの主人公。
先祖の幽霊・サノスケとネコマタのカンタが相棒。
バートには霊感が無い為サノスケとの会話が独り言に見える。

119 :THE爆弾処理班:2009/02/18(水) 22:59:12 ID:LJuvDQMSO
気を取り直して改装した部屋。
一通り調べたがディーノの鼻にも(ppm級の爆発物マーカーの匂いを嗅ぎとれる)特に反応は無し。
そこでミカが調査を開始。
家具をどけるので手伝って壁紙をはがしてバートさん壁にマトリックスペーパーを貼るので手伝っ
「俺パシリかよ!」
「僕、背が低いから…ごめんなさい」

なんだかんだ言いつつ準備は完了、壁のコンクリートの検査に入る。
通常は30cmくらいまでしか出来ない検査も、ミカのロシア製なら60cmまで可能らしい。
調査結果を調べてみると、穿孔(コンクリに丸い穴をあけてるアレ)の一つが鉄骨に向けて掘られてるのみつける。
本来は鉄骨にむけてはやらないものらしい。
爆発物の可能性があるからミカは下がってバートに調べるように言うアポロ。
「まあ、穿孔って間違って掘ってしまって誤魔化してるのも多いって…」
「爆弾発見!鉄骨に偽装してやがる…」
処理に入ろうとするが手が届かない。
部屋をあさって手に入れた歯ブラシ、ピアノ線で長さを延長、解除に入る。
「トラップはなさそう」と言われた瞬間にトラップが発動したものの、難なく解除成功。
しかし、穿孔の蓋に何か書いてあるのが見つかる。
「あと二つ 地の底の恨みを知れ」
犯人からのメッセージのようだ。
翌日。
ミカの調査は続いたが、爆弾は出ていない。
持ち込まれる可能性を考え、草津さんに持ち込まれた物を聞いてみると楽器が一個だけあるらしい。
名匠の作のチェロ。値段は20万Ctは下らない…国宝級だ。
ここで再び無駄に屋上へ。目つきの悪いネコがふらふらしている。カンタ!カンタ!
現場でチェロにX線を当てようとするとアポロから通信が。
なんでも「レオン博士」から話があるらしい。
敵意を剥き出しにするディーノ。
博士が言うにはひねくれ者の犯人ならX線や電波に反応するトラップをしかけているかも、との事。
調査にはわしの開発したミニメカ内視鏡を使え、D3のバックパックにあるから、と言う博士に
「この博士、いつも変な装置を僕に着けるんだ」と言うディーノ。
死にかけた事もあるらしい。
果たして爆弾は…あった。解除開始。
更に凝った内容になっている。
解除したときには「運命」が鳴り響く凝りっぷり。
爆弾は残り一つ。

183 :THE爆弾処理班:2009/02/22(日) 19:58:34 ID:qXVfqaCFO
中途半端に止めてすいません。
爆弾処理班をDSごと姉に奪われてたもので…。
いい加減長いですが二話続きです。

解除後、凝った仕掛けの意味を聞くバートに
これだけ凝った仕掛けは自己顕示欲以外に考えられない、と語るアポロ。
そこにミカが言う。
「この旋律は、運命が扉を叩く音を表現してるんだって。」
犯人が運命の扉を開くのを阻止しろ、と博士。BBはポエマーばっかりか。
この厳重な警備と徹底的な走査の中、
残り一つの爆弾が本当にあるのか?
と疑うディーノとアポロだが、バートには確信があった。
(こういう犯人は自己実現の為なら何でもやるもんだ…)

その後、Mへの経過報告…の前にまた屋上へ。
また識子さーん。
金ちゃんならともかく、識子さんが「あたしがかわいいからかな?」はちょっと図々し…げふげふ。
Mへ報告ついでに爆弾を付けられそうな人物の調査を依頼する。
すると、「苗(ミャオ)が空いていれば詳しく調査させるんだけど。」
との事。
BBの調査員で、今回も先行して任務中のはずらしい。
とりあえず置いておいて、犯人の絞り込みを行う。
部屋のリフォームにバイトで携わった人物で、爆弾関係の知識がありそうな人物。
該当者は一名。暮部博美、大学二年生。
3ヶ月前から行方不明で探しようがないらしい。
さらに推理を詰めていき、「内部の犯行」の可能性があるか尋ねるM。
「内部…関係者?分かったぞ!」
と急に草津さんを捕まえ…ようとするもあっさり返り討ちに。バート弱い。
根拠を尋ねられ、「チェロに細工出来たのは草津と支配人だけだ」と言うが、Mが制止する。
「そこまで。ミャオ、悪い癖が出たわね。」
そう、草津さんこそが潜入していた調査員・ミャオだったのだ。
「彼は職務の為に味方からも正体を隠すことがあるのよ」
「ヒントは出してたんですけどね」
「草津由…草冠に由で苗(ミャオ)…」
ちょっと勘がよければ分かったかもね、と続けるM。
そして衝撃の事実!
「早く放しやがれ怪力女!」
「私は<彼>よ。よろしくバート。」
なんと草津…ミャオは男だったー!
ディーノが今更男の臭いがした事を思い出すが…。
ミカはミカで「女装が好きなの?」と言い、結局大騒ぎ。
Mが騒ぎを収め、暮部について調査しておく、と言ったところで報告終了。フゥ。

184 :THE爆弾処理班:2009/02/22(日) 20:31:59 ID:qXVfqaCFO
あたしにも正体隠してたなんて、と言うアポロに
新しい女装の効果を確かめたかったから、と答えるミャオ。
「バート、あなたの推理なかなか良い線いってたわよ。」
「そ、そうか?」(女じゃないのに、美人に誉められると顔がゆるむ自分が情けないぜ…)
推理…内部犯?そこで、ミャオが先に調べていた情報を話し出す。
・どうやらこのホテルは元々あった旅館をあくどい手段で買収して、その上に建てたらしい。
・旅館で火事が起こり、客の減少もあってそれをきっかけに売りに出したら
騙されたも同然の値段で買いたたかれてしまったようだ。
・そして旧旅館の導水管は残っていてそこから犯人が侵入したのではないか?
との事。
ミカがその情報を元に床を調査。すると地下への扉が。
と、ここで暮部の調査結果が報告される。
飛び級もしているエリートのようだ。
「死んだ鳥症候群…何かの挫折から立ち直ってないのかもね」
と語るM。
母親が最近亡くなったらしいが…それだけでここまでするだろうか?
引き続き調査を行う、とMは通信を切る。
と、すぐ傍に見慣れない男がいてビビるバート。
まあ実はミャオが女装を止めただけなんですがね。
気をとりなおして穴の中にディーノを下ろして偵察させる事にするバート達。
「暗いの怖いよ!きゃうんきゃうん!」
…ホントに元軍用犬?
「一人はいやだよう!助けて!」
暴れるディーノを宥めようとするミカだが、次の瞬間。
つる。
ズル。
きゃうーん。
足を滑らせたミカと道連れにされて地下に落ちたバート、ディーノ。
どうやら全員無事ではあるようだが、モバイルは圏外、周りは暗闇と厳しい状況だ。
キャンプ用ランプ、ライターを見つけ、明かりを付けようとするバートを制止するディーノ。
メタンが溜まっているから危険らしい。
「こりゃ罠だな。わざと置きやがって…」
「これが三番目の爆弾でしょうか?」
「いや、こりゃボーナスってヤツだな…」
ランプが使えない事に不安を抱くミカだが、バートは大丈夫だと言う。
ランプに落ちていた金網を巻き付けて…「デーヴィのランプ」の完成だ。
メタンの限界口径が以下省略。
デーヴィのランプに火をつけ、無事明かりで周りを見渡せるようになった三人は探索を始める。

185 :THE爆弾処理班:2009/02/22(日) 21:10:48 ID:qXVfqaCFO
辺りに散乱してるカップめんの容器、寝袋、ボトルシップ…なんと電子レンジまである。
暮部がここで生活していたのは間違いないようだ。
と、そこにボウガンの矢が飛んでくる。暮部だ。
説得しようとするバートだが暮部は「みんなここで死ぬんだ」と取り合わない。

「温泉旅館の地下室や導管が残っているのはホテルの基礎工事が疎かだったからだ。
しかし、僕が恨んでいるのは僕の家の買収方法さ。詐欺も同然…」
そう、ホテルの前にあった旅館が暮部の家だったらしい。
「単純だろう?」と語る暮部に「単純じゃないさ」と答えるバート。
「売却のきっかけのボヤ…お前が関わっているんじゃないか?
お前まで一緒に滅びたいのは自分を罰したいからだろ。」
「そうさ…僕はあの頃いい気になってた。
ボヤは実験の失敗でね。でもあんたに僕の何が分かる?」
暗闇の中で死ぬがいい、大人しく待ってればアレがもうすぐ爆発するよ。
しかしそう言われて大人しくするはずもない。
靴下に石を詰めて即席の武器を作り、反撃の機会を窺うバートと音波探知機で位置を探るミカ。
そしてディーノをけしかけられて怯む暮部に攻撃は見事命中。
再度の説得にも応じず一緒に死のう、と言う暮部に「不幸は誰でも背負ってる」と答えるバート。
「ミカだってディーノだって…お前こそ何も分かってない。」
「…あんたに何が分かる。」
「分かるさ、ヘドが出るくらいな。」
げはっ!!
(思い出したら本当に吐き気がしやがった)
自分の生い立ちと失敗を語るバート。
天才的と言われていい気になっていたある日不注意で誤爆して…あんたと同じだろ?
時間が無いが、なおも話すバートについに折れる暮部。
爆弾の位置を教えるが、解除はしない。あんたの価値を見せてくれ、と。
ランプの燃料も切れ、残り時間は5分。
更に複雑化した爆弾を暗視ゴーグルを頼りに解除するバート。
なんとか解除に成功したものの、集中している間に暮部は逃げてしまったようだ。
…暮部はついに見つからなかった。

後日、やりきれない気持ちで再び釣りをしているバート。
「ねぇ、引いてるんじゃない?」
「うるせえ。ぷくぷく太りやがって。」
「悪かったよぉ」
知らない間にディーノはミャオ、ミカと一緒にルームサービスでカニだのメロンだのを喰いまくっていたらしい。
「タダだと思ったんだよ…」
「宿泊代と弁当だけがホテル持ちだとさ…」
今回の収支
-10000Ct…

第二話完。

186 :THE爆弾処理班:2009/02/22(日) 21:18:50 ID:qXVfqaCFO
また長い…orz
全8話なんでお願いですから見逃して下さい。
何かを食べたディーノのグルメもビックリな面白セリフとか色々省いてるんだけどなー…。
短くしようとすれば毎話
爆弾をみつけました。
解除しました。
バートに不幸がふりかかりました。
の三行なんだけど(笑)






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