METAL GEAR SOLID 2 SNAKE TALES(英語版追加ミッション)

・SNAKE TALES(途中まで):part24-276~278,280,297

・SNAKE TALES(最後まで):part44-135~142,188~194,part43-547~551


276 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 21:30:50 ID:2pt0I5q10

数年前に起きたNY湾で起きた石油流出事故。
史上最悪級の海洋汚染になるかと思われたこの事件も、
大型海洋除染施設、通称「BIG SHELL」すばやく建設されたことにより、最悪の事態は回避された。
いまやBIG SHELLは環境保護のシンボルのなっていた。

「そのBIG SHELLが武装グループに占拠され、視察しに来ていた大統領たちが人質に取られたのが今からちょうど6時間前だ。」
スネークは大佐の説明を思い返す。
「テロリストたちは大統領たちの身柄と引き換えに、連邦政府に現金30億ドルを要求してきた。
君に依頼する任務は2つだ。大統領たちと施設職員ら人質を救出すること。そしてテロリスト達を武装解除することだ
そのためにはあらゆる手段を用いてかまわない。」
海中からBIG SHELLを支えるA脚の基部へと侵入することに成功したスネークは大佐に連絡を入れた。
「こちらスネーク。大佐、侵入に成功した。」
「スネーク。テロリスト達の手を逃れたシークレットサービスのリチャード・エイムズに接触してくれ。
今回の事件も彼の通報によって発覚したのだ。君を指名したのも彼だ。」
「俺を指名した?わかった。で、エイムズはどこにいる?」
「F脚にある倉庫だ。くれぐれも敵に見つからないようにしてくれ」
「わかった」
大佐との通信を終えたスネークはすばやくF脚へと向かった。F脚内の倉庫のひとつにエイムズは隠れていた。
「あんたがエイムズか」
「そうだ。君がソリッド・スネークだな。噂どおりの男のようだ。2年前の活躍も聞いている」
「・・・・」
スネークの脳裏に苦い記憶が甦る。
2年前、占拠されたタンカーを奪還するよう依頼されたスネークは、見事テロリスト達を制圧し、タンカーを奪還することに成功した。
しかし、テロリスト達の正体は年端もいかない少年兵だったのだ。
「・・・大統領たちは?」
「Shell 1中央棟の集会場に全員いるはずだ。」
「テロリスト達について何か情報をもってないか?」
「・・・テロリスト達のリーダーはあのファットマンだ」
「何!?あのファットマンだと!?」
ファットマン、爆弾王を自称する、世界的なテロリスト。思想も信条もなく、ただ金のためだけにテロを繰り返す最低の男。
3年前、教会を爆破し、多数の人を殺傷した罪により逮捕されたが、裁判の結果、無罪となったのだ。
彼自身、そして彼を利用しようとするものが多額の弁護費用を支払い、優秀な弁護団を結成したのだ。
法の正義は金で買われてしまったのだった。
「これを使えば中央棟に入ることができるはずだ。それとこれを。」
エイムズはセキュリティパスカードとUSP自動拳銃を手渡した。スネークは鎮圧用のベレッタ改造麻酔拳銃しか持ち込んでいなかった。
「ファットマンは非常に危険な奴だ。必ず殺せ。」
エイムズが鋭い目つきでスネークの目を見据えながら言った。
スネークは倉庫の外へ出た。背後で扉がロックされる音が聞こえた。
Shell 1中央棟へ侵入しようとしたとき、大佐から通信が入った。
「スネーク、たったいま人質にされているシークレットサービスの1人から連絡が入った。ジェニファーという女性らしい。
携帯電話のメール機能を使っているようだ。ただ目隠しをされ、後ろ手に縛られている状態らしく、こちらから連絡を取れない。
スネーク、彼女に接触してくれ。彼女はメールを打っているから電子音が目印になるはずだ。」
Shell 1中央棟B1Fにある集会場へと侵入したスネーク。パーティーが行われる予定だったのだろう、
広い会場内にはいくつものテーブルが置いてあった。そのテーブルにもたれかかる様に何人もの人質が目隠しをされ、拘束されていた。
見張りは1人。だが頻繁に定時連絡を行っており、排除することは出来ない。
見つからないように、慎重に耳を澄まして電子音を聞きとるスネーク。
しばらくしてそれらしき女性を見つけるスネーク。
「君がジェニファーか?」
驚いたのか顔を上げるジェニファー。彼女の目隠しを外すスネーク。
「大統領は?」
「大統領なら真っ先に脱出したわ。探査用の潜水艇を使ったの。私たち優秀でしょ?」
「馬鹿な・・エイムズは何も言っていなかったぞ。」
「?彼はまだ捕まっていないの?変ね、大統領を脱出させるのを提案したのは彼よ?」
「・・・大統領が無事なら、君たちをここから脱出させよう。」
「だめよ」「なぜだ?」


277 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 22:07:48 ID:2pt0I5q10
「爆弾が仕掛けられているらしいの。私たちが逃げ出そうとしたら爆破するって。」
「・・・そちらを先に処理したほうがよさそうだな。爆弾はどこに?」
「この中央棟のどこか・・・みたいな口ぶりだったけど・・。」
「わかった」
見張りが仲間と連絡をとっている。どうやら警備を強化しようとしているらしい。長居はできそうにない。
スネークはジェニファーに再び目隠しをつけると必ず助けると言い残し、集会場を脱出するのだった。
中央棟B2F、電算室のあるフロアに侵入したスネーク。施設の占拠に必要な場所でないに関わらず、警戒が厳重である。
厳重な警戒の一瞬の隙を突き、瞬く間に電算室を制圧するスネーク。
部屋の中央に大型のC4爆弾が仕掛けられていた。これほどの量なら、中央棟倒壊とまではいかないが、上階の人質は無事ではすまないだろう。
C4爆弾の起爆装置を解除し、爆弾を無力化することに成功したスネーク。
「こちらスネーク。大佐、爆弾の解除に成功した。」
「よくやったスネーク。だがあれだけの人質を一度に脱出させることは難しい。先にテロリスト達を制圧したほうがいいだろう。」
エイムズの話によればファットマンはE脚にあるヘリポートから指揮を取っているらしい。
USPのグリップを握り、エイムズの言葉を思い出す。-必ず殺せ
E脚へと向かったスネーク。指揮所があるだけに内部の集配所内の警戒は厳重だったがベルトコンベアの音と薄暗い照明、
そして運ばれていく荷物によるいくつもの死角を利用してスネークはヘリポートへの扉へと向かった。
ヘリポートにはいくつもの大型コンテナが置かれていた。
そのコンテナの陰から巨大な影現れた。ボムブラストスーツに身を包んだ大男、ファットマンだ。エイムズの情報は正しかった。
ファットマンが巨体とは不釣合いな細い指でスネークを指差し叫ぶ。
「大統領はどこだ!?」
「お前の手の届かないところだ。」
「そう思うのはお前の勝手だ。」
ファットマンが手に持った何かをスネークに向かって突き出す。
「爆弾の無線式起爆装置だ。大統領を出さなければ人質の命はない。」
「やってみろ。」
不敵な笑みを浮かべ、スイッチを押すファットマン。しかし何の反応もない。
何度も中央棟のほうを見かえし、スイッチを連打するファットマン。
「悪いな、お前のおもちゃはさっき壊した。」
「きさまァッ!?」
起爆装置を地面にたたきつけ、叫び散らすファットマン。
「クソッ!エイムズの奴め!大統領を人質に出来るというから奴の計画にのってやったのに!!」
「なんだと?」
「こうなりゃ貴様をブッ殺して人質どもだけで計画続行だ!!」
コンテナの陰に隠れるファットマン。ローラーブレードを装着しているため巨体のわりに動きがすばやい。
よく見ればコンテナの影にいくつもの爆弾が仕掛けられている。
「その爆弾は時限式だ!無事に解除できるかァァッ!?」
マシンピストルを乱射しながら走り回るファットマン。
拳銃を抜き、狙いを定めるスネーク。
引き金を振り絞る。
そして-

278 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 22:10:31 ID:2pt0I5q10
原文
「お前の手の届かないところだ。」
「そう思うのはお前の勝手だ。」
訂正
「お前の手の届かないところだ。」
>「嘘は為にならんぞ」
「そう思うのはお前の勝手だ。」



280 :MGS2 Snake Tales~A Wrong Doing~:2006/08/17(木) 23:50:34 ID:2pt0I5q10
<ファットマン殺害>
ファットマンは倒れた。ボムブラストスーツが血で染まっていく。
ファットマンに近寄り、死んだのかどうか確かめるスネーク。
その時背後の階段をジェニファーが駆け上ってきた。
SEAL10が突入し、テロリスト達を制圧したのだ。
「・・・死んだの?」
「そのようだ」
ファットマンの死体から目をそらすジェニファー。
大佐から無線が入った。
「ご苦労だったスネーク大統領も無事、沿岸警備隊に保護された。
少し混乱しているようだが怪我などはしていないそうだ。
ところでさっきからエイムズに連絡を入れているが応答がない。
突入したSEAL10もそれらしき人物は見ていないようだ。」
スネークはファットマンの言葉が引っかかっていた。
エイムズの計画-どういうことだ。
ジェニファーが呟く。
「エイムズは・・・2年前の爆弾テロで妹さんを亡くしているの。そうファットマンが逮捕されたあの事件で・・・。」
スネークはその時全てを理解した。
この事件の真の首謀者、それはエイムズ。
しかしその目的は金ではなく、ファットマンへの復讐。
司法ですら裁くことが出来ず、警戒心の強いファットマンへ直接復讐できないが為にこの事件を仕組んだのだ。
そしてこの困難な状況下でファットマンを確実に殺害できる人物として自分は選ばれたのだ。

事件の後、エイムズの姿を見たものは一人も居らず、今なおその行方は知れないままである。<END>

<ファットマン気絶>
ファットマンは倒れた。銃を構えたままファットマンに近寄るスネーク。
一見死んでいるかのように見えたが、かすかに上下する胸と、時折聞こえるうめき声が生きていることを証明した。
「なぜ殺さなかった」
「!!」
銃を構え、突然スネークの背後に現れたエイムズ。
「ファットマンはこの事件がお前が仕組んだといっていたぞ。どういうことだ?」
「そうだ。すべて私が仕組んだことだ。こいつに復讐するために・・・!」
「・・・なんだと?」
「2年前の教会爆破テロ・・・。私の妹も殺されたのだ・・・この男にな!
だが司法はこいつを裁くことが出来なかった。金で雇われた連中に屈したんだ。」
「それで大統領をエサにファットマンをおびき出して、俺に殺させようとした訳か。」
「そういうことだ。そこを退け。その男を殺さないと永遠に悲劇は続く!」
ガァァン!銃声が響いた。
エイムズの銃は吹き飛ばされていた。
エイムズの銃に向けて発砲したのはジェニファーだった。SEAL10が突入し、テロリスト達は制圧したのだ。
「そんなの間違っている・・・。あなたの妹は復讐なんて望んでないはずよ・・・」
「なら・・・私はどうすればいんだ・・・」
力なくその場に崩れるエイムズ。
「分からない・・・でも、復讐なんて間違ったことよ・・・」

スネークはただ、二人を見ていることしか出来なかったのだった<END>
(爆弾未処理による分岐もあるけど割愛)

次回「Big Shell Evil」



297 :MGS2 Snake Tales~Big Shell Evil~:2006/08/20(日) 02:36:12 ID:wcuM1eE+0
「スネーク、実は頼みがあるんだ。」
「断る。」

長い間姿を見せなかったオタコンが突然スネークの元を訪れた。
「レアなものだかなんだか知らんが、分けのわからん物のために全米中を駈けずりまわるのはもう・・・」
「違うよスネーク!!真面目な話なんだ。」
そういってオタコンは真面目な顔で話し始めた。聞けば彼の生き別れになった義理の妹が見つかったという。
今彼女はBig Shellでシステムプログラマとして働いているらしい。
「ん?Big Shellと言えば・・・。」
「そうだよ。君も聞いたことはあるだろ?」
Big Shellでは奇妙な事件が続いているという噂である。
連続殺人、集団うつ病、挙句の果てにはBig Shellには悪魔がすんでいるという。
いまやBig Shellは環境保護のシンボルではなく、タブロイド紙のネタ供給源になっていた。
「で、なんでそんなこと俺に話すんだ。警察にでも頼めばいいだろ。」
「警察はかまってくれないよ。」
「俺ならかまうとでも!?」
「いや違うよ。今犯罪組織どうしの抗争が激化してるだろ?警察はそっちに忙しくて僕らの相手なんかしてくれないよ。」
「なら自分で行ったらどうなんだ。」
「何か悪い予感がするんだ。スネーク頼むよ。」
「嫌だ!」
「お願いだって。君しかいないんだよ。」
「絶対嫌だ!!」

6時間後、スネークはBig Shellのヘリポートに立っていた。
彼が見たのはBig Shellが武装した集団に占拠されていくところだった。

(続く)


135 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/20(金) 23:00:56 ID:fXlclTXF0
舞台・登場人物等はMGS2(一部MGS)参照。
ただスネークテイルズのほとんどはMGS2本編と同時には成立しません。
テキトーなパラレルくらいに思っとくのが吉だと思います。
あと途中でストーリー分岐します(一つだけ分岐ないのもあるけど)
分岐の個所は文頭に → で表記。多分最多で4パターン。
一応全て網羅したと思う……けど、もしかしたらどっか抜けてるかも。
各タイトルの頭文字を並べるとABCDEになるのは小ネタと言うか
むしろ小ネタにもならないほど一目瞭然。

136 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23:02:23 ID:fXlclTXF0
 【A Wrongdoing】
海洋除染施設『ビッグ・シェル』がテロリストに占拠された。
彼らは視察に訪れていた大統領と施設の職員を人質に、政府に対して
現金30億ドル他様々な要求を突きつけている。
スネークの任務は大統領含む人質の救出と、テロリストの武装解除。
キャンベルは「内部協力者と共に事態の収拾に当たってくれ」と言う。
シークレットサービスの一人、リチャード・エイムズがテロリストの手を逃れ
出動を要請してきたらしい。現在は連絡が取れない彼と接触するために
最後の連絡があったF脚へと向かう。

倉庫の一角でエイムズと接触。名乗る前にスネークの名を呼んだエイムズは
来るのは君だと思っていた、と言う。しかし大統領の居場所や他の人質達の
居場所など、肝心な情報については全て「わからない」と答える。
「役に立つ協力者だ」というスネークの皮肉を無視し、エイムズはテロリストの
リーダーを見たと告げる。爆弾王ファットマン。思想も信条も持たず、金次第で
誰の味方にでもつくプロの犯罪者。しかし彼は三年前に教会を爆破した罪で
逮捕されたはずだった。ファットマンのその後をエイムズが語る。
彼は無罪になった。人殺しで得たスポンサーと金とで自由を買ったんだと。
「あの時正統な裁きが与えられていれば、この事件は無かった」
そう吐き捨てたエイムズは、ファットマンはE脚屋上のヘリポートに居ると言い
奴を無傷で拘束しようなどとは思わないほうが良い、と言う。
「必ず、殺すんだ」

しばらくここに隠れている、と言うエイムズから爆弾センサーやら武器やら色々
受け取って部屋を出ると、キャンベルから人質の居場所がわかったという無線。
シェル1中央棟のB1階。そこで人質になっているシークレットサービスの一人、
ジェニファーが携帯電話でメールを送ってきているらしい。ファットマンの始末と
人質救出のどちらを優先するかはスネークに任せると言う。

137 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23:03:02 ID:fXlclTXF0
→ヘリポート・ファットマンの所に直行
スネークを見るなり「貴様が例の男だろう?大統領を渡せ!」と意味不明な事を
口走るファットマン。彼は爆弾の無線起爆装置を手にし、大統領を渡さなければ
人質の命はないと言い、言葉どおり人質もろともシェル1中央棟を爆破する。

 →ファットマンを殺す
  キャンベルから大統領が沿岸警備隊に救出されたと連絡が入る。彼は既に
  小型艇で脱出していたらしい。更に先ほどビッグ・シェルにSEALSが突入し
  残るテロリストの制圧と爆破された中央棟からの人質救出を試みている事、
  そしてエイムズの行方がわからないことを告げられる。

 →ファットマンを気絶させる
  「なぜ殺さない?」言葉と共にエイムズが現れる。君がやらないなら、と
  エイムズは自ら握った銃で気絶したままのファットマンを射殺。
  仲間の仇打ちなら俺も撃ったほうがいいんじゃないのか、と言うスネーク。
  だがエイムズは「そうかもしれんな」と言うだけで銃を下ろす。
  キャンベルから無線連絡(内容はファットマンを殺した場合と一緒)
  エイムズの行方を尋ねられて振り返るが、そこにはもう誰もいない。


※要はヘリポートに直行した時点で人質全滅&真相の「し」の字も出てこない
 しょんぼりEDに決定って事です。

138 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・A):2009/02/20(金) 23:03:59 ID:fXlclTXF0
→人質救出のため中央棟に向かう
シェル1中央棟B1。集会場に20人以上の人質が拘束されていた。その中から
ジェニファーを見つけ出し、接触に成功するスネーク。彼女から大統領が既に
シークレットサービスの一人に連れ出され、脱出している事を知らされる。
ならば人質の救出が最優先になるが、ジェニファーはこの中央棟のどこかに
爆弾が仕掛けられているらしい、と言う。その爆弾を先に処理する事にして
どこ触ってるの!とか怒られながら彼女の上着からセキュリティカードを入手。
B2階に仕掛けられていた爆弾を冷却処理した後、キャンベルに連絡を入れる。
20人以上を救出するよりはテロリストを制圧した方が速い、とヘリポートへ。

ファットマンは例によって、大統領を渡さなければ人質の命はない、と言い
起爆装置のスイッチを押すが、既に冷却処理された爆弾は全く反応しない。
そうと知ったファットマンは何故かエイムズを罵る「高い金取ってオッサン一人
捕まえられんのか!?だから素人と組むのは嫌だったんだ!」

 →ファットマンを殺す
  スネークはキャンベルを呼び出す。大統領が無事保護された事、SEALSが
  ビッグ・シェルに突入してテロリストの制圧を行っている事などを聞く。だが
  ファットマンの言葉が気にかかるスネーク。そこへジェニファーが現れる。
  エイムズへの疑惑を話すが、彼女はそれを否定。大統領を逃がしたのは
  エイムズだし、何よりも “三年前に爆弾テロで妹を喪った” 彼が、テロに
  協力するはずがないと。ファットマンがエイムズにとって妹の仇だった事と
  自分がその復讐のための殺し屋として選ばれた事を悟るスネーク。
  その後のエイムズの行方は、杳として知れない。

 →ファットマンを気絶させる
  現れたエイムズにスネークは問う。なぜ大統領を逃がしたか。そしてなぜ
  大統領が脱出している事を会った時に言わなかったのか。ジェニファーが
  現れ、スネークがエイムズを疑っている事を知って彼を擁護するが、その
  言葉(殺した場合参照)から逆にエイムズの真意を悟るスネーク。
  エイムズがファットマンに銃口を向けるが、ジェニファーが銃を払い落とす。
  本当なのかと縋るジェニファーを前に、エイムズは全てを認めた。警察に
  引き渡すという彼女に、終身刑になるだろうと解った上で身柄を委ねるが
  それでも復讐を諦めはしない。  「考える時間だけはありそうだ」
-SNAKE TALES・A-END

※MGS2やってる人はわかると思うけど、ここで出てくるジェニファーは本編で
 雷電にパンツ覗かれたりしてたあの女の人(同じグラの人何人かいるけど)

139 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・B):2009/02/20(金) 23:04:59 ID:fXlclTXF0
 【Big shell evil】
職員の事故死が連続し、悪魔が居るという噂まで流れているビッグ・シェル。
そこにいる妹が心配だから様子を見に行ってくれとオタコンに頼まれる。
警察にでも頼め、と断ろうとするものの、激化してる犯罪組織同士の抗争で
取り合ってくれないだの何だのと押し切られ「絶対嫌だ!!」と叫びながらも
6時間後にはビッグ・シェルのヘリポートに立っているお人好しスネーク。

スネークが見たのは、施設を制圧していく武装集団の姿。エマに会っても
自分の事は言わないでくれ、というオタコンの無線越しの頼みを了承しつつ
ビッグ・シェル内部に向かう。途中、武装集団のうち二人の会話を盗み聞き。
曰く、逃げた女をC脚で見失った、何かを取り返すのに彼女が必要だ、と。
C脚厨房の食料庫内でエマを発見。彼らがエマを探しているのは、彼女が
コンピューターをロックしたせいらしい。彼らがコンピューターを使って何かを
しようとしているのを見て「時間稼ぎになるし、嫌がらせにもなると思ったから」
ビッグ・シェルの悪魔についても聞くが、エマはその存在を信じていないらしい。
息子を失った職員が自殺を図り、でも死ねないまま怪人となって徘徊している、
そんな噂は事故死の連続よりもずっと以前からあったものらしい。
人質がシェル2中央棟にいるけど、扉をロックしたからシェル2へは行けない。
B脚のノードからパスコードを入れれば行けるようになる、と言うエマ。
何があっても扉を開けるな、音も立てるなと言い置いてスネークはB脚へ。

パスコードを入力し終えると館内放送が。どうやらエマが捕まったらしい。
彼女のカードキーの位置から居場所を探り出すオタコン。結果はF脚倉庫。
再度救出したエマは、敵の狙いは麻薬だという事を突き止めていた。
ビッグ・シェル職員を抱き込み、麻薬密輸の中継基地として利用していたが
手引きしていた職員が相次いで死亡。調査のために送り込んだ者も死んだ。
彼らはそれを対立組織の仕業と判断して、麻薬の奪還のために武装集団を
送り込んできた。だが麻薬がどこにあるのかはエマも心当たりがないと言う。

共にシェル2に向かう途中のE脚・集配所。エマは突然、麻薬の隠し場所が
解った、とノードを操作し始める。やがてベルトコンベアが運んできた荷物の、
その底に麻薬の詰まった袋があった。このビッグ・シェル内を周回するだけで
何処にも行き着かない荷物を作り、その中に麻薬を隠していた。だから彼らは
コンピューターシステムに拘っていたのだ。

140 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・B):2009/02/20(金) 23:06:50 ID:fXlclTXF0
集配所に敵が突入してくるが、エマはノードから離れない。そのため二人は
逃げ遅れ、集結してきた敵の厚い囲みを突破する羽目になる。
何とか脱出すると扉がロックされ、E脚に総動員をかけていた敵兵はほとんど
全員がその中に閉じ込められた。さっきの間にエマがそう設定していたらしい。
そしてその時にエマは気になるファイルを見つけたと言う。彼女が携帯端末に
ダウンロードしてきたそのファイルを開いてみると、それは最初に死んだ職員、
つまり組織の手引きをしていた者の手記だった。
密輸に手を貸したのは妻子を人質に取られたからだった事、しかし既に妻子は
殺されていた事、復讐を果たすために対立組織に殺されたフリをし、組織から
派遣された御目付け役を殺し、調査に来た者も殺した。そしてニューヨークでは
計画どおりに犯罪組織同士の抗争が始まった。もう思い残す事はない。
真相に驚く二人に空からハリアーが襲い掛かる。エマをD脚内部に突き飛ばし
オタコンのカサッカが投下して行ったスティンガーでハリアーを撃墜する。

→E脚脱出時にエマが被弾している
 二人は囚われていた人質を開放し、警察に通報する。その到着を待つ間に
 エマは例の手記を書いた職員の個人ディレクトリからもう一つ、暗号化された
 ファイルをダウンロードしていた事を明かすが端末の被弾でファイルは消失。
 そしてハリアー墜落の衝撃でビッグ・シェルのサーバも壊れてしまっていた。
 空からカサッカが降りてくる。どこか覚悟を決めたような表情のオタコン。
 操縦者の正体に気付いたエマが息を呑み、目を凝らし、やがて涙を零して
 着陸したカサッカへと駆け出していった。

→E脚脱出時にエマが被弾していない
 暗号化されたファイルは、組織への報告書の下書きだった。詳細な記録と
 今後の予定が記されている。そして、ビッグ・シェルが麻薬密輸の中継に
 使われている事にエマが感づいている、と彼が考えていたらしい事が解る。
 更に、告発される前にエマを始末するつもりだ、とも書かれていた。
 何か危ない目にあった事があるか?と聞くスネークに、エマは首を振る。
 そのファイルの日付は、彼が行方不明になる前日のもの。エマを殺す前に
 何者かに殺されたのか、ではさっきの手記は?
 でっち上げかもしれない、と言うエマ。まるで発見してくれとでも言うような
 置かれ方だった。内容の細かさからしても報告書の方が信憑性がある。
 エマが呟く。元々のビッグ・シェルの悪魔は、息子の死にショックをうけて
 自殺を図った。その、当の息子は 「麻薬で死んだんだって……」
   ※この後カサッカが来て以下略。被弾時と全く同じです。
-SNAKE TALES・B-END

141 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/20(金) 23:08:14 ID:fXlclTXF0
今回ここまで。
Bの分岐は敵兵が無限に湧き続ける中をエマの手を引いて歩きつつ
更にエマの被弾も避けないとダメなので、コツ掴むまでは割と大変。
因みにアイテム・弾薬の所持上限数などの諸々のデータは
A~E全編通してVERYHARD基準っぽいです。

188 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/23(月) 21:52:22 ID:BM0X/KJe0
スネークテイルズ投下します。
シリーズやってる人には自明なんだが、キャンベルとメリルは
伯父と姪、という関係(表向きは)

189 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・C):2009/02/23(月) 21:53:26 ID:BM0X/KJe0
 【Confidential legacy】
嵐の中でタンカーに潜入するスネーク。当のタンカーは既にロシア人と思しき
兵士達によって制圧されている。

事の起こりは三日前。今はDIA(国防情報局)に復職しているキャンベルが
スネークの下を訪れた。キャンベルが出した名はセルゲイ・ゴルルコビッチ。
キャンベルの宿敵でもあるこの男が、南米・エルデラ共和国で極秘作戦中の
海兵隊を襲撃しようとしていると言う。内戦の続いているエルデラ共和国には
メタルギアが存在し、海兵隊はそれを鹵獲しようとしているらしい。そして更に
ゴルルコビッチが海兵隊からそれを奪おうとしていて、そのゴルルコビッチを
キャンベルが捕らえようとしている、という状況。更にキャンベルはこう言った。
「その作戦には……メリルが参加しているんだ」

艦橋でメリルと再会。半年ほど前に「やるべき事がある」と言ってスネークの
元を去った彼女はこの再会にさして感動もしない。むしろ忌々しげですらある。
半年ぶりの会話で解ったのは、メリルの父はこの国で死んだのだという事と、
メタルギアは船倉にあると言う事だけ。止める間もなく彼女は艦橋を出て行く。
途中で明らかな待ち伏せに遭いながらも、船倉に入ったスネークが見たのは
打ち捨てられてから10年以上も経ったようなメタルギアの残骸だった。
背後に現れるゴルルコビッチ。メリルを人質に取りスネークに銃を捨てさせる。
その直後、ゴルルコビッチはあっけなくメリルを放す。二人が組んでいる事に
気付くスネーク。タンカー制圧の手引きをしたのもメリルだった。理由を問うと
父の遺志を継ぐためだと言う。何も言わずにここから消えてくれと言うメリル。
断る、と答えたスネークにゴルルコビッチが銃を向けるが、メリルの妨害で
銃弾は逸れ、床を穿つに留まる。隙をついてその場を逃れるスネーク。

一先ず船倉を出てキャンベルを呼び出し、事の次第を説明した上で尋ねる。
「あんたの弟はこの国で一体何をしていたんだ?」
キャンベルは言う。冷戦の最中、このエルデラでは親米的な独裁政権の下で
米軍による極秘プロジェクトが進んでいた。弟、マット・キャンベルもその一員。
冷戦終了と共にプロジェクトは打ち切られ米軍は撤退。その中でマットは失踪。
直後に後ろ盾を失った独裁政権に対して少数民族が武装蜂起。その背後には
スペツナズの影があった。当時のその指揮官はゴルルコビッチ。
冷戦中の米軍極秘プロジェクトの結果が、あのメタルギアの残骸なのだろう。
「マットがゴルルコビッチに通じていたという者もいる。だが私は信じていない」
キャンベルの口ぶりは、ゴルルコビッチがマットを殺したと信じているようだった。
どちらにせよ、メタルギアを彼らに渡す訳にはいかない。船の進路を変えるため
再び艦橋を目指す事になる。

190 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・C):2009/02/23(月) 21:54:08 ID:BM0X/KJe0
たどり着いた艦橋の窓の外にメリルの姿があった。出てきたスネークに対して
メリルは伯父の話は事実じゃない、と言う。父マット・キャンベルの担当任務は
エルデラ国内の安定化だった。独立を目指す少数民族ゲリラへの情報工作。
だが彼は、少数民族に接するうちに彼らに共感し始めてしまう。遂にマットは
米軍がエルデラで開発していたメタルギアを、ゴルルコビッチの協力の下で
少数民族ゲリラに引き渡そうとする。だが計画は発覚し、マットは米軍の手に
よって抹殺された。その真相をゴルルコビッチから聞かされたメリルは、今も
ゲリラを支援している彼を通じ、ゲリラにメタルギアを引き渡すつもりだった。
だが話をしても見逃してはもらえないと悟ったメリルは銃を抜く。

→メリルを殺す
 倒れたメリルを抱き起こすスネークの背後にゴルルコビッチが現れる。
 なぜメリルを利用した、という問いにゴルルコビッチは、キャンベルへの
 報復だと答える。キャンベルにとって一番大切な存在だとマットに聞いた。
 彼が死ぬ間際に。やはりマットを殺したのはゴルルコビッチだったらしい。
 ゴルルコビッチは言う。メタルギアはゲリラに渡さず自分の部隊で使う。
 本体はガラクタだが核弾頭と発射システムが修復できればいい。マットも
 最初からそのつもりだった。嘘と思うなら奴に直接聞け。ゴルルコビッチは
 そう言ってスネークに銃口を向ける。だがその引き金が引かれるより先に
 瀕死のメリルがゴルルコビッチを撃つ。倒れるゴルルコビッチ。
 メリルはスネークに何かを言おうとするが、果たせぬままに息を引き取る。

→メリルを気絶させる
 (前半はメリル死なない以外上と一緒)ゴルルコビッチを撃ったメリルが
 立ち上がる。肩を震わせている彼女に言葉がかけられないスネーク。
 タンカーとメタルギアは米軍に戻り、メリルは軍の取調べを受ける事に。
 数日後、拘置所に面会に行った帰りにキャンベルと出会う。彼が言うには
 回収されたメタルギアはガラクタ同然の失敗作で、核弾頭も出来の悪い
 模擬弾頭だった。マットがそれを知っていたのかどうかは解らない。そして
 マットが米軍を裏切ったのは自分のせいだ。メリルは自分の娘なのだと。
 マットは兄と妻と娘を憎悪し、逃げるように向かった先のエルデラで、その
 憎悪に付け込まれたのだ。これからメリルに身を明かすつもりだ、と言って
 キャンベルは接見室に向かった。
-SNAKE TALES・C-END

191 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21:54:56 ID:BM0X/KJe0
 【Dead man whispers】
ビッグ・シェルでSEALS・デッドセルの極秘合同演習が行われている。演習は
デッドセルと配下の部隊がテロリストを演じ、SEALSがそれを鎮圧すると言う
筋書き。デッドセルは元々政府の施設を抜き打ちで襲撃し、防衛能力を測る
対テロ訓練部隊だったが、一年程前に指揮官であるジャクソン大佐が汚職と
横領の罪で逮捕されて以来、隊員の素性の不確かさや素行の悪さもあって
軍の汚点の代名詞ともなっていた。この演習も久々の正規任務だと言うのに
デッドセルから参加を許されたのは、リーダー格のヴァンプただ一人。

演習の終盤。“プリスキン中尉” として演習に参加していたスネークの下に
緊急を意味するコードの無線が入る。ヴァンプが反乱を起こしたという通信は
場所をB脚と告げて切れた。スネークは即座に別の周波数に連絡。
応じる相手はスコット・ドルフ。この演習に招かれている海兵隊司令官であり、
何かが起こる事を危惧し、スネークに演習への参加を依頼した当人でもある。
ヴァンプが何をするつもりなのか尋ねるが、それはドルフにも解らないらしい。
シェル2中央棟のB1北部に閉じ込められていると言うドルフに代わり、状況の
確認とSEALSの救援のためにB脚へ向かうが、辿り付いたB脚は既に血の海。
虫の息の隊員が、これは“私刑”だ、ジャクソン大佐を嵌めた者への報復だと
ヴァンプが言っていたと告げる。ヴァンプの狙いはオブライエン海軍大佐だと。
大佐はシェル2中央棟の1階。大佐を助けてくれ、と言って隊員は力尽きる。

再びドルフと連絡を取るスネーク。ドルフは驚きはしなかった。ここ数ヶ月間
政府や軍の要人が変死する事件が相次いでいる。ヴァンプの仕業だという
噂が立っていた。単なる中傷だと思いたかった。ジャクソンの汚職が冤罪か
どうかは解らないと言うが、オブライエンがジャクソンを嵌めたという可能性は
否定する。もしそうなら自ら計画した演習にヴァンプを参加させたはずがない。
オブライエンは“私刑”の噂を知っていて、ドルフの下に忠告にさえ来たと言う。
次にヴァンプが狙うのはドルフだと。その上でドルフがこの演習に来たのは
己の身に何もなければヴァンプの無実を証明できる、という思惑からだった。
ドルフからオブライエンがシェル1シェル2連絡橋を封鎖した事を知らされる。
シェル2のSEALSに合流するため海上のオイルフェンスを渡るスネーク。
その頭上、連絡橋ではヴァンプによるSEALSの殺戮劇が繰り広げられる。
最後の手段だったらしい連絡橋の爆破でさえヴァンプを止める事は出来ず、
ヴァンプは見上げたスネークを挑発し、シェル2のG脚内部へと消える。
シェル2中央棟。オブライエンのいる空気清浄室への廊下には高圧電流が。
安否を確かめるため、リモコンミサイルで室内の電源パネルを破壊する。

※MGS2やってる人はわか(ry 海軍大佐は本編B脚で死んでたあの人。

192 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21:55:33 ID:BM0X/KJe0
→電源パネル破壊に時間がかかる
室内には全身を切り裂かれたオブライエンがいた。ヴァンプはもういない。
B1階に向かった。ジャクソンの汚職は事実であり、誰も罪を着せる事など
できるはずもない。オブライエンはそう言って事切れる。
ヴァンプを追ってB1階に。ドルフが瓦礫に閉じ込められているという場所の
直前でヴァンプと遭遇する。彼はスネークを待っていたと言う。
ジャクソンの汚職は事実だった、と言うスネークに、ヴァンプはその事なら
知っている、と答える。貴様は何も解っていない。解る必要もない、と。

 →ヴァンプを殺す
  倒れたヴァンプに対し、なぜ無意味な“私刑”を繰り返した、と尋ねる。
  無意味ではなかったからだ、と答えるヴァンプ。ジャクソンが逮捕され、
  デッドセルの名は地に落ちた。だが自分達の軍務への誠実と純潔は
  誰にも否定させない。自分が“私刑”として人を殺せば、世間 は疑問を
  持つだろう。もしかしたらジャクソンは無実だったのかもしれないと。
  だがそう語るヴァンプの目は理解していた。デッドセルに誠実や純潔が
  あったとしても、それは他ならぬヴァンプ自身の手で失われた。
  そこへドルフが現れる。その姿を見たヴァンプが笑みを浮かべる。
  ドルフは言う。誰もそんな事を求めていなかった。解っていたはずだと。
  「なぜだ、ヴァンプ……?」 ヴァンプは微笑んだまま死んだ。

 →ヴァンプを気絶させる
  (ドルフが出てくるまでは上と一緒)現れたドルフにヴァンプは言う。
  やらなければならなかったんだと。しかしその理由は頑なに話さない。
  あなたには関係のない話だ、と言うヴァンプに変わったな、と言うドルフ。
  「だと思う。変わらないのはあなただけだ」 そして、俺にはもう関わるな
  二度とあなたの顔は見たくない、と。
  ビッグシェルはSEALSの応援によって制圧。後日、デッドセルは正式に
  解散。ドルフは軍を退き、ジャクソンは獄中で病死。ヴァンプは軍刑務所に
  収監されていたが脱走。その後に散発している政府・軍関係者の変死が
  彼の仕業だという噂もあるが、定かではない。
  時は流れ、いつしか噂が流れ始める。ジャクソンの汚職は冤罪だった。
  デッドセルは何者かに陥れられたのだ、と。

193 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・D):2009/02/23(月) 21:56:17 ID:BM0X/KJe0
→短時間で電源パネルを破壊
(時間がかかった場合のセリフに加えて)オブライエンは言う。ジャクソンは
何者かに嵌められたんだとヴァンプに吹き込んだ人間がいると。それが誰か
知っているのかと尋ねるが、既に聞こえていない。彼は独り言のように続ける。
私はヴァンプを止めようとした。この演習が無事に終れば、デッドセルは自分の
直下で再編成されるはずだった。「だが彼は……私を……裏切り……」
そう言って事切れる。(ヴァンプとの戦闘前会話は時間かかった場合と一緒)

 →ヴァンプを殺す
  “私刑”の理由を語るヴァンプにスネークは問う。そう言われたのか、と。
  お前を騙し利用する者がいるとオブライエンは言った。だがお前は騙され
  利用されていたのではなく、デッドセルの名誉を取り戻す方法があると
  持ち掛けられ、実行していたのだろう。ヴァンプは黙る。否定はしない。
  誰だ、とスネークは問うが、ヴァンプは答えない。そこへドルフが現れる。
  その姿を見たヴァンプが笑みを浮かべる。歩み寄ったドルフが手を取る。
  「なぜ何も言ってくれなかった……?」 ヴァンプは微笑んだまま死んだ。

 →ヴァンプを気絶させる
  (ドルフが出てくるまでは上と一緒) ドルフが言う 「ジャクソンか?」
  ヴァンプは答えないが、本人に確かめるぞ、という言葉に渋々認める。
  ジャクソンは逮捕されて以来自分を責め、どうすればデッドセルの名誉を
  取り戻せるのかと、憑かれたように繰り返していた。そしてある日、例の
  “私刑”を言い出した。従うしかなかった。それをオブライエンに知られた。
  兼ねてからデッドセルを自分の配下に加えたがっていたオブライエンは、
  配下に加わらなければ事実を公表すると言ってきた。殺すしかなかった。
  それを聞いたドルフは叫ぶ。デッドセルなど奴にくれてやればよかった。
  なぜそうしなかった!? ヴァンプの目に微かな震えが走る。
  それがドルフに確信をもたらした。「……そうするつもりだったんだな?」
  ならばなぜ反乱を起こしたのか。押し黙るヴァンプをドルフは問い詰める。
  やがてヴァンプは観念して話し出した。演習が始まった時、オブライエンは
  忠誠の証を見せろと言ってきた。演習におびき寄せておいた自分の政敵、
  スコット・ドルフを暗殺しろと。それだけは出来なかった。愕然とするドルフ。
  「馬鹿な……私を守るために……」 スネークに殺してくれと頼むヴァンプ。
  それを断るスネークに、ドルフが礼を呟く。
  ビッグシェルはSEALSの応援によって制圧。後日、デッドセルは正式に
  解散。ドルフは軍を退き、ヴァンプとジャクソンは共に軍刑務所で服役。
  時は流れ、いつしか噂が流れ始める。ジャクソンの汚職は冤罪だった。
  デッドセルは何者かに陥れられたのだ、と。
-SNAKE TALES・D-END

194 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/23(月) 21:57:30 ID:BM0X/KJe0
今回ここまで。
Dの第一分岐は2分以上/以下が境だった気がしますがあやふや。
ラストのヴァンプとスコット・ドルフが何というかアレですが、この二人は
MGS2本編の無線で「愛人関係だったらしい」という説明が聞けるので
つまりそういうことなんだと思います。

547 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/26(木) 22:05:22 ID:K28Dmhte0
んではスネークテイルズの最後いきます。
最後のEだけは分岐のない一本道シナリオ。

548 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22:06:54 ID:K28Dmhte0
 【External gazer】
オタコンがコペルソーン・エンジンとかいう新しい仕組みを用いたVRシステムを
開発した。仮想空間とは思えないほどのリアリティがあるが、スネークはどこか
他人の身体に乗り移るような違和感を覚える。そんな事を話し合う二人の所へ
タブロイド紙を手にメイ・リンがやって来る。 『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』
等という見出しの下に、ビッグ・シェルと巨大な人影と思しき姿が写った写真が
掲載されていた。どうせ合成写真だろ、と冷めた感想を持つスネークとは裏腹に
オタコンとメイ・リンは大盛り上がり。嫌な予感は、そして現実のものとなる。

二人がかりで押し切られ、ビッグ・シェルに下り立つスネーク。手にはデジカメ。
怪獣“ゴルルゴン”とやらを写真に撮るのが、下らないが一応の任務だ。
ビッグ・シェルにはなぜか武装した兵士の姿がある。その中AB連絡橋へ行くと
突如海面が波立ち、巨大な何かが姿を現す。スネークは信じられないながらも
半ば以上意地でその姿を写真に収めるが、直後にAB連絡橋に兵士が大挙して
やってくる。訳も解らないまま凌ぎきると、彼らの背後からオルガが現れた。
だがスネークの知る彼女とはどこか雰囲気が違う。その違和感を裏付ける様に
オルガは言う。「私はあなたの知ってる私じゃない」
彼女は自分の宇宙へ帰るための鍵を探していて、それがあのゴルルゴンだと、
このままだと貴方の宇宙も大変な事になる、と意味不明な事を言う。
そして彼女はVRシステムが全ての元凶だと言い残し、連絡橋から飛び降りる。
兵士達も皆海に飛び込み、連絡橋には呆然とするスネークだけが残された。

それから一週間ゴルルゴンは現れなかった。オルガの言葉を聞いたオタコンは
平行宇宙が入り乱れているのかもしれない、と推測する。元凶と言われたVRの
解析ははかどらない。メイ・リンは『コペルソーンエンジンを用いたVRシステムは
仮想空間を構築しているのではなく、条件に合った他の宇宙を仮想空間として
提示している』と仮定し、あのゴルルゴンが平行宇宙の歪みの原点で、VR内で
ゴルルゴンを倒せば歪みも解消されるのではないか、と提案する。
だが実行してみても一向に手応えのようなものがない。

※ゴルルゴンってのはMGS2の敵兵(ゴルルコビッチ大佐の私兵部隊員)が
 巨大化してゴジラ風の背びれがついた “異次元怪獣” ほんとに。
 ちゃんと(巨大サイズの)銃も持ってるけど使うほどの頭はないらしい。

549 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22:08:05 ID:K28Dmhte0
成功を疑うスネークとオタコンに、メイ・リンは言う。もちろん大成功だと。
「これで平行宇宙を元に戻す手段はなくなったんだから」
平行宇宙を元に戻す方法は、特異点であるゴルルゴンを消去する事ではなく
特異点を捉えて波動関数を収束前の状態に拡散させる事。それを知りながら
二人にゴルルゴンを倒させたメイ・リンは、既にオルガ同様、二人の知らない
別宇宙のメイ・リンに入れ替わっていた。彼女は夫の指示で動いており、その
夫とは彼女の宇宙のソリダス。そこへアジトの壁をぶち破って当の旦那さんが
登場。アジトを半壊させたソリダスはメイ・リンを抱いて逃走。
残された二人は恐らく現状最も事態を把握しているだろうオルガと接触を図る。
オタコンが新聞に出した『ゴルルゴン探検隊募集』の広告に応じてやってきた、
特技は運が良い事と言うやたら明るい黒人美女や、スライディングとバク転が
得意というオッサンに混じって、最後にオルガが現れる。彼女との協議の結果
VRを連続でクリアしていく事によって他の特異点を見つけ出そうという事に。

VRをクリアしていくスネークの前にソリダスが現れる。コペルソーンエンジンを
用いたVRシステムは他の宇宙に干渉する。VRの中での行動が観測され確定、
それ以外の可能性を持っていた宇宙は “ありえなかったもの” として、存在を
抹消される。そして干渉を受ける可能性があるのはスネークらの宇宙も同じ。
「貴様がシャドーモセスを切り抜けられたのも、他の平行宇宙の誰かのお陰かも知れんな」
そう言うソリダスの目的は、自分が殺される事になっている平行宇宙の否定。
宇宙同士が干渉し合う現状を是正しようとするスネークに刺客を送りつける。
『幾多の宇宙で悪名を轟かせ、蛇蠍の如く忌み嫌われる史上最凶のユニット。
存在のみで世界を破滅させると恐れられ、全宇宙の憎悪を一身に集めてきた
暗黒と邪悪の申し子たち。地獄のプリンセスと混沌の貴公子……』
ここからしばしジャック(雷電)とローズの素っ頓狂なイチャイチャ(?)話が展開。

ジャックとローズの精神乗っ取りから何とか逃れたスネーク。放り出された先は
まさに特異点。ソリダス最後の妨害であるメタルギアRAYの群れを、オタコンが
波動関数を拡散させる作業の間ひたすら撃墜する。凌ぎ切ったと思ったら次は
フェデラルホールの上に放り出され、素手でソリダスと一騎打ち。

※ゴルルゴン探検隊に応募してきた朗らかな黒人女性はたぶんフォーチュン
 (別宇宙のフォーチュンと入れ替わり済み?)同じくスライディングとバク転が
 得意なオッサンは大統領だと思われ。

550 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES・E):2009/02/26(木) 22:10:16 ID:K28Dmhte0
戦いたくないと思いながらもソリダスを倒すスネーク。フェデラルホールの上から
落下するソリダスの体が地面と激突した瞬間、閃光が走る。スネークは崩壊した
アジトに戻され、宇宙の修復が始まったためオルガも己の宇宙へと戻っていく。
彼女を見送りながら、どこかひっかかりを感じているスネークとオタコン。無限に
存在する平行宇宙にはよく似た物もある。今まで違和感は覚えなかったものの
お互いが本当にお互いの知る本人なのかどうかはわからない。
考え込むスネークにオタコンが手を差し出してくる。
「……僕の宇宙のスネークは、僕に100ドル借りがあったはずだけど」
「お前が俺の宇宙のオタコンなら、俺がお前のフィギュアを壊しちまった事を白状しても怒らないはずだ」
「なんだって!?どれのことだよ!!」
そんな会話をして笑い合う二人。本当は別の宇宙の存在だったのだとしても、
俺達は親友だ。そう確認し、世界が修復の光に包まれる中で握手を交わす。

気が付くとスネークはアジトにいた。破壊された跡もない、いつものアジト。
正面に座っていたオタコンと目が合う。戻ってきたのかな? と言うオタコンは
やはり同じような体験をしたらしい。これで全部終ったね、とオタコンは言うが
スネークは未だひっかかりを感じていた。フェデラルホールの上でソリダスと
対峙した時、確かに自分は戦いたくないと思っていた。だが実際には戦って
倒してしまった。あれは本当に自分自身の意思だったのだろうか。
VR以外にも他の平行宇宙を外部から観測し、干渉する手段があるとしたら?
だが、オタコンは考えすぎだと笑う。
「それよりも……僕のフィギュア壊したって!?」
「いや、それは……」
そこへ何も知らないメイ・リンがやって来る。彼女が手にしたタブロイド紙には
『ビッグ・シェルに怪獣出現!?』 という見出しと共に、ビッグ・シェルと
巨大な人影と思しき姿が写った写真が掲載されていた……。
-SNAKE TALES・E-END

※最後のタブロイド紙の写真に写ってるのはゴルルゴンじゃなくてゲノラ。
 ゲノラってのはMGS1の敵兵(ゲノム兵)が巨大化した “遺伝子怪獣”
 どっちもMGS2英語版のオマケVR訓練に登場(ゲノラはMGS1のVRにも)
 ついでに対ゲノラ用兵器メカゲノラなんてのもいたりする。ほんとに。

551 :METAL GEAR SOLID 2(SNAKE TALES):2009/02/26(木) 22:12:18 ID:K28Dmhte0
以上でMGS2 SNAKE TALES終わり。
Eはラスボス戦が素手なので「殺す・気絶させる」の二択が発生しません。
ラスト近くのオタコンの100ドル借りが~の所、原文では100ドル貸しが~に
なってるんですが、どう考えてもおかしいので誤植だと思う。

ちなみにVR中の『幾多の宇宙で~の所はほぼ原文ままです。
公式の自虐ネタだと思うけど雷電とローズはどんだけ人気無かったのかと。
あとMGS4でメイ・リンが「年上好み」と言われてるのはこの辺が元ネタかも。






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