サモンナイト

サモンナイト

  • 要約版:要約スレpart3-128

  • 詳細版:part1-475・485・487~490・492、14-42・44


128 :ゲーム好き名無しさん:2009/03/17(火) 18:08:12 ID:lO4Q18icO
サモンナイト1

召喚術師が特権階級の世界リィンバウムに現代日本から主人公が召喚される。
よき仲間達に恵まれ楽しく暮らすが、主人公を召喚した無色の派閥と対決する事になる。
対決の中、主人公が伝説の英雄エルゴの王の再来やパートナーが敵ボスの子供などがわかる。
最終決戦時ライバルが敵の切り札魔王と一体化するが敵ボスがライバルを赤子の頃捨てた父親とぶっちゃけてライバルに消される。
なんとか魔王を倒すと主人公はエルゴの王の力を使い召喚術を封印して現代日本に帰る。
平穏な日常に戻った主人公だがそんなある日爆音と共にパートナーが召喚されたのだった。

続編に繋がるエンドだて主人公は召喚術を封印せずリィンバウムに留まる。



475 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/22 00:17 ID:yx78tkT2
《サモンナイト1》

[用語解説]

  • リインバウム…物語の舞台となる世界。四つの世界(機・鬼・霊・獣)に囲まれている
  • 聖王国…リインバウムの国の一つ。他に帝国と旧王国がある
  • サイジェント…聖王国の一都市
  • 誓約者…本来、異界の生物を召喚するためには膨大な知識と、生物を無理矢理使役するための魔力を必要とするが、生物と心を通わせることで使役できる能力を持つ者
  • 派閥…自らの目標の為に集まった召喚師の集団。
     蒼=学術集団
     金=政治集団
     無色=テロ集団
     ちなみに蒼および金の派閥は聖王国にしかない
  • エルゴ…四つの世界の意志のようなもの
  • エルゴの王…かつてリインバウムを統治していた誓約者
  • フラット…孤児院が潰れたあと、残った仲間で作った集団
  • オプテュス…バノッサ率いるならずものの集団
  • 魅魔の宝玉…霊界の力を引き出す宝石

485 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/22 00:49 ID:yx78tkT2

《サモンナイト0~2話》

我々の世界に(?)住む主人公は普通の高校生である。学校の帰り道、頭の中に助けを呼ぶ声が聞こえたかと思った瞬間、リインバウムのサイジェントに召喚されていた。
謎の力でエドスを吹き飛ばしたり、因縁をつけてきたオプテュスのバノッサと戦ったりと成り行きでフラットのメンバーとなった主人公。召喚されたいきさつから仲間と共に儀式場跡を調査した主人公はパートナーと出会う。
パートナーは召喚師として目覚めていた主人公の力が暴走しないように教育役としてついてくることになる。

487 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/22 01:05 ID:yx78tkT2

《サモンナイト3~11話》

正式にフラットの一員となった主人公は金の派閥幹部、オプテュス、革命勢力アキュートとの小競り合いを経て次第に仲間を増やし、信頼を深めていく。
一方バノッサは自分が召喚師の家系であるにも関わらず召喚術が使えないコンプレックスと、はぐれ(召喚した人をなくした召喚生物)なのに召喚術を使いこなす主人公に嫉妬を深め、次第にオプテュスで孤立していく。
ところがある時バノッサは召喚術を手に入れ、主人公達に立ち塞がるようになる。


488 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/22 01:15 ID:yx78tkT2

《サモンナイト12~13話》

ひょんなことから蒼の派閥のギブソン、ミモザと知り合った主人公。バノッサが召喚術を使えるようになったのは魅魔の宝玉が絡んでいる事を知る。
バノッサは徐々に自らの歪んだ野心を発現し、サイジェントを支配してしまう。その裏で無色の派閥幹部オルドレイクが図面を描いていた。
バノッサの野望を止めようとする主人公一行。しかし宝玉の力を発現したバノッサに吹き飛ばされてしまう。


489 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/22 01:46 ID:yx78tkT2

《サモンナイト14~17話①》

主人公一行が気付くと異世界にいた。そこでそれぞれの世界のエルゴが語りかけてきた。何者かが霊界のエルゴを破壊、リインバウムに取り巻く結界が崩壊を始めている事を告げると、試練を課した。試練を乗り越えた主人公はバノッサを撃退し、サイジェントの治安は回復した。


490 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/22 01:53 ID:yx78tkT2

《サモンナイト14~17話②》

パートナーは事態の真相を告白する。無色の派閥はリインバウムに魔王召喚の為に宝玉を盗んだこと。そのコアに自分が選ばれたこと。儀式が失敗して、代わりに主人公を呼び出してしまったこと。主人公に魔王が宿っているかも知れないこと。助けを呼ぶ声はパートナーのものであった。
事態の重大さを知った蒼の派閥の追手を振り切り、主人公一行はオルドレイクの野望を止めにいった。

492 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/22 02:17 ID:yx78tkT2

《サモンナイト18~最終話》

オルドレイクはバノッサを魔王の核としようとしていた。バノッサもそれを知った上で宝玉の力を使う。宝玉はバノッサの負の感情を吸収しながらバノッサと融合。弟分であるカノンはそんなバノッサを止めようとするが、オルドレイクに殺害される。
唯一の理解者カノンを失ったバノッサは更に絶望を膨らませ、魔王へ変化していく。
オルドレイクはパートナーに向かい「貴様は私の子ではない」と罵る。そしてバノッサへ自分が父親であることを告白すると褒め讃えた。パートナーもバノッサも父親はオルドレイクだった。しかしバノッサは母を捨てた父を憎悪していた。そして彼はオルドレイクを絞め殺してしまう。
カノンを失い、魔王と成り果てようとしているバノッサに対し、それでも直向きに接する主人公。遂にバノッサは心を開く。そして彼は主人公へ願う。魔王と化す前に殺してくれと。躊躇する主人公ではあるが、バノッサは自我を失い魔王と変貌する。


その後、魔王と化したバノッサを倒してゲーム終了。好感値が高い仲間とEDです。
カルマEDは知らないので誰かお願いします

とりあえず一つEDを記しておく

《誓約者ED》(パートナーED)

魔王を倒し、無色の派閥との死闘を制した主人公。そんな主人公に対し各界のエルゴが語りかける。その中には崩壊していた霊界のエルゴもいた。霊界のエルゴは主人公が魔王ではないとお墨付きを与え、主人公の懸念は取り払われた。そしてエルゴたちは語りかけるリインバウムを囲む結界は召喚術の乱用で消失しつつある。従って再び結界で覆い直すと。
そして主人公に別れのときが来た。元の世界に戻るのである。主人公を召喚した召喚師たちは既に死んでいるため正式な形での送還は不可能。帰るのはエルゴの力を使える今しかない。そんな主人公に仲間たちは別れを惜しみ、パートナーは縋りつく。
「また会おう」
主人公が送還される瞬間、パートナーの声を聞いた気がした。

気がつくと主人公は夕方の公園にいた。信じられないことに現実世界で経過した時間は皆無だった。だが、リインバウムでの記憶は確かに残っていた。

それから時が経ち、主人公は日常に戻っていた。そしていつものように学校で授業を受ける主人公。すると突如としておこる爆発。煙が晴れるとそこにはパートナーの姿があった。

―完―

42 サモンナイト・魔王ルート sage 2005/03/24(木) 02:01:49 ID:fvSj/Yps

サモンナイトカルマルート


登場人物紹介


主人公
  • 4人のうちから選択。が、単に性格や性別の違いだけで、セリフや装備品以外に大差はない。
  平凡な生活を送る高校生だったが、ある時そんな生活を送るだけでいいのだろうか?と疑問を抱く。
  その瞬間頭の中に声が響き、次の瞬間には異世界リィンバウムに召喚されていた。
  それは無色の派閥が行った「魔王召喚儀式」の失敗による誤召喚の結果で、
  その際、本編ではサプレスのエルゴ、カルマルートでは魔王の意識が身の内に封じられることになる。

バノッサ
  • 物語の舞台となる街「サイジェント」のスラム街のボス。
  召喚師を親に生まれるが、母と共に捨てられるという過去を持つ。
  召喚術を扱える主人公が目の前に現れたことでその過去を思い出し、召喚術への執着心が蘇る。

オルドレイク・セルボルト
  • 「無色の派閥」という召喚師組織の幹部の一人。
  魔王を召喚し、その絶大な力を振るうことで、自分達に都合のいいもの以外を滅ぼし、世界を創り直そうと企む。
  そしてその魔王を召喚するに当たり、バノッサの負の感情が依代に相応しいとして利用することに。実はバノッサの父親(魔王ルートではそのことが明かされない)。

魔王
  • 本編ではラスボス、魔王ルートでは最終戦闘時の強制出撃ユニット。
  主人公がリィンバウムに召喚される際、儀式のミスによりその存在が二つに分かれてしまう。
  主人公が悪行(カルマ)を重ねる毎にその魂と同化して行き、最終的にはその身体を乗っ取ることになる。
  オルドレイクと違って世界を滅ぼそうという気は今のところないらしく、力を取り戻してもどこかへ飛び去るだけ。
  本編ではバノッサなどのキャラクターが死んでしまうのに対し、
  魔王ルートではこの人(?)が出てくることで誰も死ななくなるため、ある意味いいヤツだなという意見もある。

44 サモンナイト・魔王ルート sage 2005/03/24(木) 02:02:42 ID:fvSj/Yps
オルドレイクの企みを知った主人公達は、彼を止めるべく魔王召喚の儀式が行われる地に向かう。
だが無色の派閥もその動きは承知の上。大量の上級悪魔や暗殺者が主人公達に襲い掛かる。
主人公達とて伊達に修羅場をくぐりぬけて来たわけではない。が、流石に数が多く、進むことも叶わない。
このままでは魔王が召喚されてしまうと焦る主人公。
しかし――

轟音。
目の前にいたすべての敵は一瞬にして薙ぎ払われていた。
仲間達はその攻撃を発したと思われる主人公を見る。
だがそこにいたのは主人公などではなく――

「くくくくく……」

主人公の肉体におさまった魔王だった。


「俺の一部を取り戻すのを手伝え。そうしたらこんな身体に用はねぇ」

仲間達にそう命令し、魔王達はオルドレイクの元へと辿りつく。
既に儀式は発動しており、バノッサは魔王の力をその身に取り込み、異形と化していた。

「ありゃあ単なる力の塊だ。
  お前の持ち主は俺だ!あるべき場所に還りやがれ!!」

魔王がここにいるのに何故バノッサにまで魔王が憑依するという現象が起きているかの説明を一言で済ませ、
魔王はオルドレイク達を打ち倒し、バノッサの中に流れた自分の力を吸収し返す。
仲間達は「約束だ。そいつの身体を返せ」と言うが、対して魔王は「やなこった」。
「飽きたら返してやるよ」と言い残し、その場から姿を消してしまう。
悲願が果たせなかったオルドレイクは発狂し、憎しみの感情をも魔王に持っていかれたバノッサは無気力に空を見上げる。
そして仲間達は主人公の身を案じる。
世界は救われた。だが、その場の誰にも笑顔などというものは浮かばなかった


いつも通りの朝。
主人公は目覚ましの音で目を覚ます。
「変な夢見たな……魔王とか召喚術とか…………」
その時の主人公にとって、リィンバウムでの出来事は「ただの夢」という認識になっていた。
だが自分の足元から伸びる影の姿は紛れもなく――

「魔王」The End
最終更新:2011年05月21日 23:15