マナケミア~学園の錬金術士たち~ (Part2? > 2)

マナケミア~学園の錬金術士たち~ (Part2/2)

パメラ、アンナ、ロクシス、ムーペの個別イベント&ED:part45-251~254,262~265


251 :マナケミア:2009/04/23(木) 20:02:12 ID:LTZVywY90
<キャライベント:パメラ>
グンナルのアトリエに入ったパメラはアトリエの飾り気のなさに文句をいい、
可愛くしてほしいとごねてみたり、
図書室のモンスター退治を依頼し、ヴェイン達が倒すものの、
図書委員にパメラより働き者のモンスターを倒すなんて…と
つめよられ、ヴェイン達に後始末を任せて逃げたりと
周囲を引っ掻き回しながら毎日を過ごしていた。
ある時、アンナの勘違いによる騒動がきっかけで、自分の将来を考えるようになるパメラ。
錬金術に打ち込むようになるが、壊滅的なセンスで、次々と犠牲者を出す。
パメラの笑顔に負け、パメラ特製の回復薬を飲んでしまったロクシスもその一人だった。
見かねたヴェインはパメラに忠告をする。
パメラは自分に錬金術のセンスがない事にショックを隠せなかったが、
その事で錬金術の他に何かできること、やらなければならない事を探すのだった。
それからしばらくして、ヴェインが中庭でサボっていると上からパメラが落ちてきた。
何事かとパメラに問うものの、彼女は逃げ回るばかりでなかなか答えようとしない。
なんとか捕まえてパメラを問いただしたら、彼女も皆と一緒に卒業したくて、
学園からの脱出を試みていたとの事。
するとそこに校長が現れ、学園に入る前は誰も幽霊の姿を見た者がいない事から、
パメラは学園内だけでしか存在できないものなのかもしれない事を告げ、パメラは悲嘆にくれる。
そんな彼女にヴェインは勉強をして学園から無事に連れ出す方法を見つけると約束し、
彼女の笑顔を取り戻すのだった。

252 :マナケミア:2009/04/23(木) 20:03:53 ID:LTZVywY90
<パメラED>
子供たちから錬金術を教えてほしいと取り囲まれているヴェイン。
するとそこに、どこからともなく女性の笑い声が…。子供たちがいっせいに逃げ出す。
「パメラ、駄目じゃないか」
とたしなめるヴェインに、つい昔の癖がでるのと笑うパメラ。
変な噂が出る前に次の村へ行こうと言うと、パメラは次は海が見えるところが良いと言う。
誰のせいで旅を続ける羽目になっていると思うんだとヴェインは愚痴をこぼすが、
彼女は聞いていない。そんな彼女を見ながら、
「やれやれ、仕方ないな」
と苦笑するのであった。

253 :マナケミア:2009/04/23(木) 20:06:31 ID:LTZVywY90
<キャライベント:アンナ>
普段は真面目だが、思い込みの激しいアンナ。先輩たちの助言を新人いびりと勘違いし、
暴走して先輩たちを片っ端から倒すなど少しそそっかしい。

そんな彼女は家業を継ぐため朝の鍛錬を欠かさず行っていた。
たまたま朝早く起きたヴェインが付き合う羽目になり、アンナは自分の鍛錬を彼がこなせた驚く。
最中、ヴェインが入学を決意した理由を問うと、彼女はこのまま剣だけの道を突き進んで
良いものかどうか迷いが生じたため入学した事を明かす。
鍛錬中にアンナの不注意で、二人穴に落ちた時があったが、
ヴェインが冷静に対処し、アンナは彼を見直すようになる。そして自分の未熟さを自覚するのであった。

ある日、アンナの錬金術の成績が良くなく、追試があると知ったアトリエメンバーは協力して、
彼女に錬金術の基礎を教える。無事追試も合格し(不合格にもできる。日記が不満たらたらで笑える)、
アンナは改めて錬金術も頑張らねばと思うのであった。

最近元気のないアンナをみて、ヴェインは朝の鍛錬が終わった後理由を聞く。
アンナは答えず彼に真剣勝負を挑んできた。勝負にはヴェインが勝つ。
勝負に負けた事で、学園生活を送る中で剣の腕が鈍った事を自覚し、
錬金術の腕も上がらない事に苦悩したアンナは山ごもりをする事を決意。
一週間後、アトリエメンバーに促され、アンナを迎えに行くヴェイン。
彼女は、この一週間で剣術をやり続け、これが一番自分に合う気がするが、
錬金術のような楽しさはなかったと告げる。
錬金術も剣術も中途半端だというアンナにヴェインは答えが出るまでどちらも頑張ったらと
アドバイスをする。アンナは卒業まで時間があるのだから、先輩のアドバイスにしたがってみる
と決意。卒業したらもう一度会って勝負してくださいとヴェインにお願いするのだった。


254 :マナケミア:2009/04/23(木) 20:08:26 ID:LTZVywY90
<アンナED>
一年の修行の成果を見届けてくださいとヴェインに相対峙するアンナ。
彼に一発爆弾をぶちかます。なんとか避けるヴェイン。
「なんで、剣の勝負に爆弾を…」
「何を言っているんです。剣術と錬金術、その二つを極めるよう導いてくれたのは先輩じゃないですか。」
意味が違うとたじろぐヴェインを尻目に彼女は剣に何かを塗りたくっている。
「猛毒です。かすり傷一つで命を奪えるほどの」
「そ、それは流石に武士道に反するんじゃ…」
「問答無用!覚悟!」
アンナはヴェインに襲い掛かる。
「じょ、冗談じゃないよ!」
物語の結末や如何に…。

262 :マナケミア:2009/04/26(日) 12:50:05 ID:xJRpmuw00
<キャラクエスト:ロクシス>
ヴェインとなかなか打ち解ける事の出来ないロクシス。
彼と仲良くしたいヴェインは、彼がマナを得るために奮闘している噂を耳にし、
協力しようとして彼が契約を求めている光のマナに契約をしてほしいと頼み込む。
しかし、それがロクシスにバレ、余計なお世話だと逆に嫌われる。
ロクシスと光のマナによる長い交渉の末、契約にまでこぎつける事が出来たのだが、
その代価はヴェインとロクシスが仲良しさんになること。
背に腹は変えられぬと、彼は嫌々ながらも笑顔で握手をしマナを得るのだった。

ある時、彼だけがヴェインと協力調合が出来ない事を知る。グンナルが協力調合の秘伝書があると教え、
それを二人に探させる。だが見つけたものは錬金術の初歩で習う基本的な教えが書かれていた教科書であった。
互いを思いやり、協力する心が必要である事…。すでに知っている情報にがっかりするヴェインだったが、
ロクシスに思うところがあり、アトリエに帰って再び協力調合を試してみる。こうして協力調合を成功させる二人であった。

仲間とも打ち解け始めた頃、ロクシスがパメラにだけ易しいということで、恋愛話が持ち上がる。
パメラを除くアトリエメンバーがその真偽を確かめようと、直接彼に聴くことに。問いただすのはもちろんヴェイン。
なかなかうまく聞き出せないヴェインにメンバーがやきもきしていると、偶然パメラがその話を耳にする。
彼女はその気が無い事を公衆の面前で堂々と告白。誤解だと騒ぐロクシスに集まる同情の視線。
騒げば騒ぐほど、下手に励まされ、応援される。彼の悲しき悲鳴が学園に響き渡る。

卒業まで残りわずか。心残りがあってはならないとロクシスはヴェインに勝負を申し込む。
錬金術と格闘の二本勝負。錬金術は僅差ではあるが使う人の事を考えたロクシスが勝利する。
僅差ということで格闘で全てを決する事になるが、その前にヴェインが勝負を申しこんだ理由を彼に問う。
彼は過去2度ヴェインに負けていて、ずっと倒したいと思っていた事、
自分の実力を確かめるために勝負を挑んだ事を話す。勝負はヴェインの勝利。
お互いすっきりしたのか笑いあう。卒業までには間に合わなかったが次は負けないというロクシス。
ヴェインは少し驚くが、彼は勝つまで勝負を挑みつづけるという。ヴェインも負ける気は無いとその勝負をうけた。
(ちなみに負ける事も出来るが、ヴェインはすぐ再戦したいと申し出るもロクシスは卒業まで勝利を味わいたいとして
勝負はお預け。絶対卒業後に戦おうと約束して終わる。)

263 :マナケミア:2009/04/26(日) 12:51:44 ID:xJRpmuw00
<ロクシスED>
掛け声とともに武器と武器が交わる音。果たして勝者は…。
背中合わせに座っているロクシスとヴェイン。ぼろぼろのヴェインにロクシスはにんまり。
三連勝で嬉しそうなロクシス。ヴェインは勝ち越しているのは自分だとくやしそう。
「今日は君の負けだ。約束通り私の研究を手伝ってもらおうか。」
「わかったよ、その代わり研究が終わったらもう一勝負付き合ってもらうよ。」
「望むところだ。」


264 :マナケミア:2009/04/26(日) 12:53:29 ID:xJRpmuw00
<キャラクエスト:ムーペ>
錬金術で宇宙船を直す為、学園に潜入する事に成功したムーペ。
自力でやるには時間がかかることに気づいたムーペは、学園を制圧して
生徒たちに修理させる事を画策。そのためには学園の地理を知らなければならないと、
ヴェイン達に学園の案内を頼む。音楽室ではムーペが過去(メンバーが解散した時にギターを
捨て、もう二度と弾く事はない…とか何とか)を吐露し、校庭では錬金術の象徴を表す
ウロボロスの像に父親の面影を見る。また、錬金炉の案内を受け、そのエネルギー量に驚く。
ヴェイン達の住む星の18%を破壊する事のできるその力に魅了されるも、
その熱で自身の身体が溶けていることに気が付き、その力を利用する事は断念せざるを得なかった。
ひとしきり案内が終わると、フィロがムーペのぼんぼんを触りたがる。ムーペが嫌がるも皆が
面白がって触るので、(ムーペが搭乗している船?の)安全装置が作動し大爆発を起こしてしまう。
ヴェイン達はその後始末をしなければならなかった。

長い眠りについていたせいで、産卵期に入っていたムーペ。学園内はムーペの分身がわらわら沸いていた。
アトリエメンバーによる大混乱を招いた責任をとるため、ヴェイン達は分身を消す事に。
生まれたばかりで自我が無く、中身も空の風船状態なので針で割れば大丈夫だとムーペから聞き、
ヴェイン達は気がとがめながらも分身を消し去ってゆく。ムーペは消え行く我が子に哀悼の意を評し、
次に生まれくる時は母星の上だと心に固く誓う。

爆発騒動や分身騒動のせいでムーペの退学話が持ち上がる。たまたま耳にしたムーペは自暴自棄になり、
校長室に立てこもった。ヴェイン達が説得を試みるも悉く失敗。
校長がこんな騒動を起こした理由を問うと、船が壊れ、故郷に帰れない寂しさを口にする。ただ家族に会いたい、
住み慣れた土地に帰りたい…と。校長はそんな彼を思いやり、校長の権限でムーペを在籍させ続けると宣言。
驚くムーペに、校長は自分にも帰りたい故郷があると告白。その言葉にムーペは心動かされ、立てこもりをやめるのであった。


265 :マナケミア :2009/04/26(日) 12:55:45 ID:xJRpmuw00
真面目に暮らし始めた彼に交信音が届く。それは弟からのものであった。面会できそうな場所を探し、
弟との再会を喜ぶムーペ。一緒に帰ろうという弟に、ムーペはそれは出来ないと断る。
迎えを待つ間、捨てきれないしがらみがこの世界に出来てしまった事を話す。(敵に取り囲まれたムーペとグンナルの熱き友情話。
ライバルヴェインとの錬金術勝負の話。フィロとのラブロマンス。ヴェイン以外は普通に有りえそうだ)
家に帰るのはもうしばらくしてからと答え、その場を立ち去るムーペ。弟は星に帰ろうとするが、
このままムーペが帰ってこなければ王位継承権は自分のものだと気が付く。
学園に戻ったムーペ。しばらくして警告音が鳴り響く。校庭を覗くと弟が学園を占拠しようとしていた。
抵抗する者は消してしまうという傍若無人ぶりにムーペは立ち上がる。アトリエメンバーも彼に協力するとの事。
戦いにはムーペ達が勝った。弟は負けを認め、星に帰ろうとするが船が飛ばない。結局弟も残る事に。
錬金術で船を修理し二人星へ帰ろうというムーペにヴェイン達も協力を惜しまないと約束をする。

<ムーペED>
バルコニーからムーペが姿を現すと民衆から歓声があがる。
新国王となった彼を見てもまだ信じられない様子のヴェイン。
故郷に帰ってこれたのはヴェインのおかげだとお礼を言うムーペに、
ヴェインは手伝っただけなのに連れてきてもらって…と恐縮する。
ムーペは恩人である彼に望みの地位を授けると言ってきた。高位の職を並べあげるもヴェインは辞する。
そういうつもりで手伝ったのでは無いと言っても、ムーペは聞いていない。
まだ満足しないのかと次に発した言葉は后の座。つまりムーペの奥さん。
何が何だか判らなく戸惑っているヴェインに、ヴェインなら全て見せてあげても…と赤面するムーペ。
「ウフ、末永ク、ヨロシクネ」

最終更新:2009年05月03日 22:58