イースV ロスト ケフィン キングダム オブ サンド

part45-326,328~333、part46-18~20


326 :ゲーム好き名無しさん:2009/05/09(土) 13:14:11 ID:k4wOdQ7x0
クリアしたのでPS2 イースⅤ~LOST KEFIN, KINGDOM OF SANDを執筆予約してみる。

328 :イースⅤ:2009/05/09(土) 13:25:36 ID:k4wOdQ7x0
青年の顔を潮風が通り過ぎて行った。とある町の小さな酒場で聞いた吟遊詩人の詩。その詩によると、砂嵐に守られた幻の都があるらしい
。「砂の都ケフィン」その名は、彼の心を躍らせた。

カモメの鳴き声が聞こえる。どうやらもうすぐ目的地のようだ。沢山の船が行き来する、賑やかな港町、サンドリア。詩の中では、この町
の事もうたわれていた。

威勢のいい水夫の声と共に、錨がおろされる。青年---アドル・クリスティン---は、期待を胸にサンドリアの町へ降り立った。
アドルの新たな冒険が、今、始まる。

☆アドル・・・主人公。赤毛の冒険者。
☆ドギ・・・アドルの親友で、エステリアの元盗賊。アドルと共に旅を続ける屈強な大男。
☆ニーナ・・・サンドリアに住む道具屋の娘。行方不明になった父・スタンを探している。
☆マーシャ・・・サンドリアの町外れに住む美しい女性。古代錬金術に詳しい。
☆スタン・・・冒険家。幻の都を探していたが、3年前に姿を消す。
☆ドーマン・・・サンドリアに住む豪商。アドルに幻の都の調査を依頼する。
☆リジェ・・・サンドリア治安部隊隊長。ドーマンからの信頼も厚い。
☆アルガ・・・盗賊団・イブール一家首領。義理人情に厚い。
☆ディオス・・・イブール一家の長男。弟より口数は少ないが、意外と頭が切れる。
☆ノティス・・・イブール一家の次男。口が達者だが、おっちょこちょい。
☆テラ・・・イブール一家の一人娘。お転婆だが、根は素直。
☆ムハーバ・・・フェルテに住むエフィの父で、ドギの盗賊時代にお世話になった人。今はまじめに暮らしている。
☆エフィ・・・ムハーバの娘。ドギに気がある。

※ケフィン・・・古代錬金術で栄えた王国。幻の都とはこれを指す。セーベを滅ぼした後、豊かになった王国が他国の侵略を受ける事を
王が危惧したので、宮廷錬金術師ジャビルによって外界(ケフィン以外の世界)から隔絶されている。
※セーベ王朝・・・ケフィンによって滅ぼされた小国。ナルム河を中心に栄えた王国で、それに因み、王家の貴族は「ナルムの一族」を名
乗る。ちなみに、ガラムの説では、セーベは相当の貴族暮らしをしていた為、財政火の車→ケフィンに侵攻→返り討ちに遭い、内乱が起こ
ってあぼーんらしい。ケフィンの隣国。
※錬金術・・・全ての元となる地、水、火、風の4つの元素を組み合わせ、新しい力を生み出すこと。


329 :イースⅤ:2009/05/09(土) 13:29:22 ID:k4wOdQ7x0

サンドリアに着いたアドルとドギ。ドギは、この辺りに住むムハーバを訪ねる為、アドルと別れ、アドルは酒場へ行く。そこで、ドーマン
の使いの者から、「幻の都に挑んでくれる冒険者を探しているので、屋敷に来て欲しい」と言われる。屋敷に行くと、ドーマンは、「この
地も砂漠化が広がり、このままではこの辺も砂に埋まってしまうので、北アフロカを救う為に力を貸して欲しい」という。アドルはその依
頼を受ける。話によると、この地のどこかに、幻の都を探す手掛かりになる4つの結晶があり、風の結晶は前任者のスタンが見つけてくれた
ので、アドルには残りの3つを見つけて欲しい、という事らしい。アドルは支度金として1000G貰って装備を整え、また酒場で声をかけてき
た男から、「マーシャという女性から薬の材料となる薬草の注文を受けているが、自分は仕事でこの町から離れられないので外に出るなら
彼女に渡してくれ」と、手紙と薬品の材料を渡すように頼まれる。とりあえずマーシャの家へ。

マーシャの家で、町で男から頼まれた物を渡し、錬金術について少し深く話を聞こうとすると、マーシャは、「それならあなたの決意と実
力を見せて下さい」と言い、この先のメルセゲラの森の中にマヴァールという錬金術?を使う男がいて、町の人にこれが錬石(錬金術に必
要)だと言って怪しい石をボッタクリ価格で売ってるから見てみ?て事らしいので、森の中のマヴァールの家へ。マヴァールは、アドルの
前で錬金術を披露するが、アドル仕掛け看破→マヴァール「え~と・・」と口ごもりながら外へ逃げる→追うと逆ギレしてアドルにパピー
3匹けしかけるがアドルは返り討ちにする→マヴァール「町の人たちは錬金術を信じてて錬金術もどきを使うとすご~い!って言ってくれる
から調子こいてたんです!本当は錬金術なんて使えません!すみませんでした!もうウソつきません!」

錬金術なんてあんなもんかとがっかりしながらマーシャの家へ帰るアドル。だが、マーシャによると、ちゃんとした錬金術は、今もあるらし
い。(ここで錬金魔法や錬石の説明。錬金魔法とは、剣に錬石をセットすると使える魔法。)そして、結晶の一つがあるというので、アドル
はフォレスタ村へ向かう。その道すがら、アドルはイブール一家の三文芝居に引っ掛かり、使われてない闘技場へ引っ張り出された挙句、魔
獣ヴァルテモスをけしかけられる。何とか倒すが、一家には逃げられてしまう。(テラとはここで初対面)ひとまず、闘技場を抜けた先の
フォレスタ村へ。

村の奥、ネード洞窟の入口付近では、スタンの助手だった男(名前失念)がケガで倒れていて、人だかりができてちょっとした騒ぎになっ
ていた。ニーナは、父の手掛かりを見つける為、父が探していた結晶の一つがあるというネード洞窟に男と入ったが、奥にスイッチがあり
、(後で分かるが、人がその上に乗ると岩壁が開く仕掛け)ニーナは「ここで待ってて、すぐ戻る」と言い、奥へ進んでしまい、待ってた
男は魔物に襲われて逃げてきたらしい。アドルは、ウィリーという勇気ある少年を案内人兼スイッチ踏み担当として、奥へ進み、ニーナを
救出。町の人にニーナを頼み、再度結晶を求め、洞窟へ。その頃、テラはアドルの行先をつけて村に来ていた。ウィリーは、「自分達はた
った今まで、結晶のある洞窟にいたんだぜ」とテラに話してしまう。アドルは、ニーナを救出した先に進み、水の守護獣ヒュードルを倒し、
水の結晶ピュイを入手するが、話を聞いてつけて来たテラに結晶を奪われる。村にはドーマンの使いの者がいたので、アドル「結晶パクられ
ました」使い「それは私の口からドーマン様に言えないので自分で言って下さい」サンドリアへ引き返す。


330 :イースⅤ:2009/05/09(土) 13:38:47 ID:k4wOdQ7x0

サンドリアのドーマンの屋敷に行き、結晶を奪われた事を報告するアドル。だが、ドーマンは、「あ~、指名手配すればすぐ犯人見つかる
からok。気にしなくていいから、残りもよろぴく♪」と寛大。そして、「君には期待しているよ、アドル君」とか言う始末。アドルは、残
りの結晶を探しに屋敷を後にする。すると、「・・・ふふん、本当に期待しているよ、アドル君」とドーマンの口調が変わる。そこへリジ
ェが入ってきて、「積荷の用意ができました。今夜中にフェルテの方へ出発できます」と報告する。ドーマンはケフィンへの道が開かれた
時に、そこで儀式を行う為、積荷をサンドリアの親衛隊に偽装した野盗達に運搬させる事にしていた。これは、人の目を欺く為と、積荷の
護衛の為であり、その野盗達も、ドーマンが育て上げた精鋭部隊で固めており、その運搬にはリジェもつく。そしてリジェは、アドルが
結晶集めにミスった時の保険として、イブール一家にも結晶を探させていた。ドーマン達は、フェルテへ向け出発する。

一方、アドルは、ドーマンの「前任者のスタンの足跡を辿るのが、結晶集めの方法で効率いいと思うな~」というアドバイスを受け、また
ニーナを救出した際、「サンドリアに来たら私の道具屋に寄ってみて下さい」とニーナが言っていた事もあり、店に行って話をする。
・一人で道具屋を切り盛りするのは大変だが、マーシャがちょくちょく来てくれるので何とかなっている
・ニーナは5年前に砂漠で行き倒れていた所をスタンに助けられた。その時持っていたのがオカリナで、それで父の教えてくれた曲を吹くと
心が安らぐ。スタンがケフィンを熱心に探し始めたのは彼女の為らしい。彼女の背中の傷痕とケフィンは何かの関係がある?
店でニーナと話し、「このオカリナはアドルさんが持ってて下さい」と言ってオカリナを入手。

アドルは、スタンの手記から、彼が交易都市ラムゼンに向かった、という記述から、ラムゼンに向けて出発する。ラムゼンで、アルガ扮す
る怪しい情報屋から町の東にあるセーベ遺跡(500年ほど前に都があった跡)に結晶があると知ったアドルは、町の図書館へ。そこでは、ガ
ラムという人物が書いたセーベ遺跡の本が蔵書されていた。また、その本からスタンの手紙が見つかり、遺跡の一室に篭って研究している
ガラムは持病があるらしいから家族の元に帰るように誰か説得してくれ、というような内容だった。それをガラムの家族に見せ、鍵を貰い
、遺跡へ。そこでガラムに会うが、「火の結晶見るまでは帰らん」と言う。アドルは奥に進み、火の守護獣アグニヒュームを倒し、火の
結晶アグニ入手。ガラム、それ見て納得。手記によると次はラムゼン鍾乳洞で、そこに結晶があるらしい。

さて、ドギはというと、行く先々で手紙をくれるんだけど、それによると、ドギはフェルテに着き、そこでナルムの使徒団という野盗に襲
われていたエフィを助けたが、そのエフィはドギが昔世話になったムハーバの娘で、今はそこに居候しているらしい。もっとも、ただ居候
してるのも悪いので、井戸掘り、野盗や魔物退治等の力仕事系はやっているようだ。アドルは、土の守護獣アソートを倒し、土の結晶「テ
ール」入手。ちなみに、結晶のある鍾乳洞は、ラムゼン大滝の真上にある滝の裏に入口があるが、足場が悪く、雨の日は最悪。ゲーム中の
難所でもある。結晶を入手し、鍾乳洞の入口まで戻ると雨が降っていた。つるっ。アドルは、足を滑らせ、遥か下に流れる川に落下。


331 :イースⅤ:2009/05/09(土) 13:50:56 ID:k4wOdQ7x0

滝から落ちたアドルは、エフィに救出される。ムハーバ達はドギと砂漠の魔物の大掛かりな討伐で不在。そんな時、ムハーバが大けがをした
という知らせが入る。魔物の大群に襲われ、自分達を逃がす為にドギが一人で戦ってるらしい。エフィに、「ドギさんを助けて下さい!」
と頼まれたアドルは、意識朦朧のドギを見つけ、魔物達を殲滅して町へ戻る。テラもアドルを追ってフェルテに来ていた。ムハーバは、ド
ギ、エフィのアドルとの関係を聞いて驚く。(知り合いだったのか、て意味で)そこへ、ナルムの使徒団が大量に攻めて来る。ドギと手分
けして倒しまくるが、如何せん数多すぎ。じりじり追い詰められていく。そこへ、ドーマン達が現れ、アドルはニーナを、アルガはテラを
人質に取られ、結晶も全部奪われ、アドルとイブール一家は町の牢に投獄されてしまう。ドーマン達は儀式の準備でケフィン廃都へ。牢の
中では、一家の兄弟が脱出を試みるが、上手くいかない。そこへ、ドギが壁を壊して現れ、全員救出。町を占領している使徒団を殲滅させ
たアドル、ドギ。イブール一家も、「リジェ達に一泡吹かせてやろう」とアドルと共闘する意思を見せる。更に、マーシャも加入。(錬石
要員)ドギは「俺もアドルと戦いたいが、今回の使徒団の襲撃で町は大打撃を受けたし・・このまま見過ごすわけにも・・」と悩むが、ア
ドルに黙って肩を叩かれ、ドギはフェルテを守る事に。ムハーバから風の切れ目が分かるというサージアイ入手。

※ここでドーマンの正体と目的が判明。ドーマンはセーベ王朝の末裔で、結晶を集める目的は、ケフィンで失われた古代錬金術の力を得て
セーベを復活させる事。で、イブール一家が宝を欲しがるのは、テラの将来の為で、サンドリアでヘマやって街の兵に捕まっていたのをリ
ジェに助けられたので結晶集めという形でリジェに協力していた。

ドーマン達は儀式の準備を着々と進めていた。アドルは複雑な廃都ケフィンを進み、ようやく儀式の間へ何とか間に合う。ドーマンは、各
地の遺跡で集めた錬金術の発掘品を使って作った装置を使ってケフィンの封印を解こうとしていた。結晶4つも安置されている。ここで、ア
ルガが、フェルテで渡した水の結晶は偽物だと宣言。マーシャは、「儀式を止めなさい!!危険だ!!」とドーマンに警告するが、「ここ
まで来て今更後に引けるか!私はセーベの王になるんだ!!」と聞かない。不完全な結晶で錬金術を使用し続けたドーマンは、結晶の力の
暴走によってアデプトスドーマンという化け物に姿を変え、アドルに襲い掛かる。周りにいたイブール一家は隣室に避難。ドーマンを倒し
たが、結晶の力はまだ続いている。今度は、ニーナにその力が行き、ニーナは気を失ってしまう。リジェはドーマンの末路を見て、「愚か
者が。力に溺れおって」と言い放つ。彼女にとってはドーマンも利用するコマだった。そしてアドル達に言う。

「4つの結晶はケフィンを開く鍵などではないし、ケフィンも最初から封印されてなどいない。結晶は理想郷ケフィンと外界を隔てておく為
の結界装置だが、偉大なるケフィンの主が外界にあるという「石」に興味をお持ちになられてな。500年間ケフィンを守ってきた結界が邪魔
になったのだ。そして私達は、結界を解く為の4つの結晶集めと数年前に失った「石の核」を探しに外界へと送り込まれたのだ」と。
その時、部屋全体に及ぶ巨大な装置が起動を始め、リジェ達は裏の部屋からニーナを連れて転送装置でケフィンに戻ってしまう。追いかけ
たが、もう装置は使えない。アルガ達は「ケフィンに行くぞ~!お宝お宝~」と張り切って行ってしまう。その時、テラとアドルがいる所
の床が崩落し、2人は下に落ちてしまう。そこでケフィンへ行く為に必要なメダルを入手。テラを護衛しながら、アルガ達の所まで行く。
一行は、廃都を出て、砂漠の砂嵐の前へ。マーシャは、「一度ケフィンへ渡ったら簡単には帰ってこられないがいいか」とアドルに聞く。
はいと答えると、マーシャがメダルを使う。すると、砂嵐が割れ、一行はケフィンへと入って行く。


332 :イースⅤ:2009/05/09(土) 14:06:15 ID:k4wOdQ7x0

ケフィンは賢者の石という、錬金術の技術の粋を集めた道具の力で守られ、王は、大錬金術師ジャビルの残した不老不死の術で500年間、国
を統治していた。(ジャビルはもう亡くなってる?)なので、とにかく平和。町で、「リジェ様が女の人を連れて南の塔へ行った」という話
を聞いたアドルは、早速そこへ行くが、門の前に門番の兵士がいて入れない。アドルが困っていると、謎の男が現れ、門番達の注意を逸らし
てくれたので、この隙に塔の中へ。その頃、イブール一家は「お宝ヤホーイ♪」とそれぞれに散って宝を探し始める。テラは、廃都で床が
崩落してアドルと落ちた時、魔物から自分を守りながら護衛してくれた事を思い出しながら、自分だけでもニーナを探す事にする。そんな
時、ニーナが兵士達にどこかへ連れて行かれるのを目撃したテラは、通りがかったリジェに捕まってしまう。

南の塔は、ケフィン三幹部の一人、眩惑のバルクが管理する塔で、塔内は仕掛け満載。アドルは、それにも負けず、バルクの元まで辿り着
くが、ニーナは既に別の場所に連れて行かれていた。バルクを倒すと、イブール一家の兄弟が現れ、バルクを締め上げてニーナの居場所を
聞き出そうとするが、バルクが居場所を言おうとした時、突然溶けてしまう。どうやら、何者かが口封じに殺したらしい。兄弟は、アルガ
との合流時間になったのでアドルと分かれて合流するが、テラがいない事に気づく。「ママと一緒じゃなかったの?」と兄弟。そこへ、兵
士が来たので一旦退却する一家。

南の塔を出たアドルは、さっき塔の入口の前で門番の注意を逸らしてくれた男と再会する。男は、レジスタンスのチェイスと名乗り、自分達
は「審判の儀」に対抗する組織で、ニーナの事も組織で調査しているそうだ。そして、もしレジスタンスに加わる気があるならケフィン西
区にあるアジトまで来て欲しい、と。アジトへ行くと、会わせたい人がいる、と言って部屋に通された。その人物はマーシャだった。驚く
アドル。彼女の話によると、元々彼女はケフィンの、それもレジスタンスの人間で、ケフィンを見た上で、自らの意思でレジスタンスに入
ってくれる人が必要だったという。そして、「審判の儀」について教えてくれた。

「審判の儀」とは、ケフィンに住む者なら誰しも必ず受けなければならないもので、最初はその人が10歳になった時に、それ以降は10年毎
に天秤の機械にかけられ、罪深い人間かどうかを量り、その時に悪人と判断された人は市民権を剥奪され、どこかに連れて行かれる。マー
シャも、かつてこの「審判の儀」で親友が消えてしまい、それからレジスタンスに加わり、そこでスタンと出会い、外界やニーナの事を教え
てもらったそうだ。そして2年前に王家による大掛かりなレジスタンス掃討戦が行われ、組織は半壊。スタンは組織の中心的人物で、マーシ
ャを外界へ逃がしたが、そのせいで捕まり、ケフィン城西翼に囚われているらしいので、どうか彼を助けて下さいとアドルに頼む。当然ok
のアドル。地下通路から西翼へ向かうのだった。

リジェに捕まったテラは牢に入れられ、そこで隣の牢から歌声を聞く。歌声の主はニーナだった。お互いに自己紹介し、ひとしきりアドル
の話題で盛り上がる。テラは、もう一回今の歌聞かせて、とニーナに頼む。アドルはスタン救出の為、ケフィン西翼を上っていた。すると
ケフィンの男達の議論する声が聞こえた。話の内容から、賢者の石の力が弱まって結界が薄れてきており、しかも現在は錬金術師がいなく
なって、根本的な解決策もないときた。ケフィン、国家的ピンチ。しかも周辺の砂漠化も進行。でもケフィン王「問題なし」。アドルは、
牢に囚われているスタンを発見するが、スタンは気を失っていた。叩いても起きないので、ニーナのオカリナを吹くと、目を覚ます。アド
ルはスタンを護衛しつつ外へ。あともう少しの所で、ケフィン三幹部の白昼のアビスが現れるが、これまたイブール一家の兄弟が駆けつけ
、バルク同様に締め上げるが、こいつも簡単にあぼーん。スタンによると、こいつらはホムンクルス(錬金術で作った人造人間)で、機密
事項を話そうとすると自害するようプログラムされているようだ。イブール一家もレジスタンスと知り合いになってたので、アジトへ。


333 :イースⅤ:2009/05/09(土) 14:10:45 ID:k4wOdQ7x0

アジトに着いたアドル達は、スタンから驚くべき事実を聞かされる。3年前、王の不老不死に疑問を持ったスタンは、この事を調査。その
結果、王は聖誕祭(10年に1度、王の健在を祝う祭)直後に若さを取り戻していて、更に城にあった過去の記録から、聖誕祭直前に「審判の
儀」で悪人とされ、消える子供達が急増。で、さっきのホムンクルスが出た区画の存在から、王は子供達の若い生命力を集めて不老不死に
なり、さっきの区画は、生命力を吸い取る施設ではないかと推測。アルガ達一家は、テラを救いに東翼へ急ぐ。アドルもニーナが囚われて
いる東翼へ。

東翼では、ケフィン三幹部の衝撃のカリオンがニーナの見張り中。テラや他の子供達は西翼に移されていた。リジェは聖誕祭の準備に行っ
た。そうと知らないアドル達は、東翼を進み、衝撃のカリオンを倒し、ニーナと脱出しようとするが、兵たちが大量に現れる。そこへ、ア
ルガ達一家が駆けつけ、兵達を引きつけてくれたので、アドルは、ニーナを護衛しつつアジトまで脱出。アジトでスタンと3年ぶりに再会す
るニーナ。そこへ、アルガ達一家がキズだらけで帰ってくる。東翼にテラがいなかったので、西翼へ行ってみた所、大量の兵が出てきたら
しい。そして、キズに心労が追い打ちをかけ、アルガはぶっ倒れてしまう。倒れたアルガをマーシャが診る。聖誕祭は、明日に迫っていた
。チェイスから、明日の作戦について説明される。「明日の聖誕祭には王も出てくるので、連中も西翼に兵を集中できなくなる。その、警
備が手薄になった時を狙ってアルガ達とレジスタンスで陽動をかけてひきつけている間に、アドルにテラ達子供を助けて欲しい、というも
のだった。
夜。ニーナはスタンに、「私が砂漠で助けられたばかりの頃、『背中のあざは他人には絶対見せるな』って父さんは言ったが、何で?」と
スタンに聞く。スタンは黙って答えなかった。
翌朝。マーシャの薬でアルガは完全回復。チェイスから作戦の注意点として、「聖誕祭は昼過ぎに城の中央に用意された場所で行われる。
昼過ぎには街の店は全部閉まるから、準備はそれまでにしておいてくれ、という事だ。

続く。

18 :イースⅤ:2009/05/25(月) 11:54:13 ID:43/IaIcP0
続き投下します。

全ての準備を終え、いよいよ作戦開始。アドルは西翼の入口前の秘密施設(生命力を吸い取る装置がある所)に行き、装置を破壊してテラ
達子供を救出。テラは、「もうダメかと思った時に、アドルの顔が浮かんだ」と言って、しばらくアドルの胸で泣きじゃくる。アルガ達一家
も駆けつけ、テラを心配する。子供達はマーシャに任せ、アドルは再び東翼へ。そこの4階、カリオンと戦った部屋の西側隠し扉から王のいる
聖誕祭の舞台裏に回る事ができるのだ。アドルは、ラスダンのケフィン城・中央を進み、7階の舞台へ。舞台の下には、多くの市民達が集い
、王の健在を祝っていた。「ありがとう!諸君らのお陰で今日この様に盛大な聖誕祭を行えた事を心より感謝する。ケフィンは今日のこの
聖誕祭の様にこれからも栄えていくであろう!」と王が市民に挨拶する。そこへ、ずかずか近付いて行くアドル。リジェがそれに気付き、
「むっ、貴様!この大事な時に・・!」王もそれに気付く。「ほう、お前がアドルか。リジェから報告を受けている。だが、今は大事な聖
誕祭の真っ最中だ。その方には早々に死んでもらうが、その前に一つだけ聞いておこう。何故その方はケフィンを否定するのだ?民衆を救う
為か?愚かな!ケフィンの民にしろ外界の民にしろ、善き者はケフィンの市民として受け入れればよいではないか?そして悪しき者は、善き
者の為に礎となる。このケフィンの在り方こそが正義なのだ!余が生き続けるのも、安定した王国を続ける為だ。この理想の国を永遠の物と
する為なのだ!その余に逆らうそなたは正義の敵だ!悪に味方し、善に逆らう・・。その罪、死を以って償うがよい!」と、歪んだ正義を
振り翳す。そこへ、「やい!この腐れ外道!」と、テラの声と共に、レジスタンス一人とマーシャ、スタンもやって来る。そして、「お前が
生き続ける為に、何人の子供を犠牲にすれば気が済むんだよ!」と王を非難する。マーシャも、口調こそ静かだが、王への非難を口にする。
王は、「ええい、下賎の者共が何を言うか!その子供は審判の儀が証明した悪人なのだ!善が悪を懲らしめるのだ!それがケフィンの正義
なのだ!」と主張する。スタンも黙っていない。「善だけの人間などいない!ましてや悪だけの人間もいはしないのだ!この子を見ろ!ち
ょっと悪戯好きだったり、感情にムラがあったかもしれないが、まだ10年しか生きてない子供だ!それを悪人と決め付け、親や友達から引き
離し、命さえも奪い取る・・。これが正義か!?ケフィンの秩序なのか!?」と王を痛烈非難する。怒った王は、「おのれ!外界から来た
賎民共め!揃いも揃ってケフィンの秩序に刃を向けるとは!よかろう!私自ら裁きを下してやる!」と怪物に変身。スタンは、市民に、「
見ろ!あの怪物の姿を!あれが錬金術に頼り、人の命を踏み躙った者の末路だ!今のケフィンにしがみつけば、遅かれ早かれ逃げられない
死か、歪んだ生しかないんだぞ!?」と声を限りに叫ぶ。アドルは、襲ってきた王を倒す。リジェも王と共闘したが、及ばなかった。市民
は、ケフィンに頼り切った生き方の末路が王のような怪物である事、いつ自分達が悪人と決め付けられて殺されるか分からない事を悟り、
こんなヤバイ国に今まで住んでいたのかと慄く。スタンは尚も続ける。「こんな生き方は間違ってるから、早くケフィンを捨てて新しい生き
方をするんだ!心配いらない。外界は必ず君達を受け入れてくれて、幸せに暮らせるんだ!」と。




19 :イースⅤ:2009/05/25(月) 11:58:51 ID:43/IaIcP0

王は倒れたが、まだ生きていた。王家を絶やしたくない王は、「ジャビルよ。我が偉大なる錬金術師。私を助けよ。お前の力ならば可能で
あろう」と、死んだはずの大錬金術師ジャビルに助けを求める。驚く一同。そして、「フハハハハ!!500年もの間、決して問題など起きぬ
と思っていたが・・意外であったわ」とどこからともなく声が響き渡る。マーシャは全てを察知し、「まだ戦いはおわってない、本当の敵
はジャビルよ!」と言う。大錬金術師ジャビルこそ、500年の時を越えて生きながら地下に隠れ、王を裏から操って影でケフィンを支配して
いたのだ。まさにラスボスにして黒幕。そして、助けを求めた王を「この役立たずめ!!」と、一声と共に殺してしまう。それを見たリジェ
は、「申し訳ございませんでした、このリジェ一生の不覚・・ですが、今一度チャンスを頂ければ、今度こそアドルを倒してみせます!」
と必死に懇願するが、ジャビルは、「リジェよ。お前までもワシを裏切るとはな。苦労して造ってやったのに、とんだ見込み違いだった」
とあっさり却下。そして、「お前は人間ではなく、王族の中にいた腕の立つ女剣士の体と魂を元に造ったホムンクルスだ」と、リジェに残酷な
真実を突き付ける。リジェは、自分がケフィン王家の血を引く人間だと今まで騙されていた事に憤るが、ジャビルに殺される。「お前の代わり
など、いくらでも打ち直せる」と吐き捨てるように言うジャビルに、テラは「酷すぎる・・嫌な女だったけど、自分の味方だった人を・・!
やい!どこにいるのか知らないが、姿を現せ!」と叫ぶ。「よかろう。では、来るがよい」と声がして、舞台後方に下り階段が現れた。

アドル達は階段を下りて行く。ジャビルは賢者の石の不老不死の術で、500年以上生きていた。そして、ジャビルの話から、謎が次第にあか
されていく。500年前、アイシャという一人の有翼人(太古の昔、世界中に魔法や文明をもたらした翼をもった人)が王国を訪れた。そして
彼女が赤エメラスという高度な錬金術を実現できる至宝をケフィンにもたらした事で、ケフィンは飢えや病を克服し、多大な富と平和を手
にした。その当時、ジャビル達錬金術師は赤エメラスの研究に没頭し、ジャビルはその研究から、賢者の石を生み出す方法を発見する。そ
れは、有翼人の魂と赤エメラスを融合させる事で、ジャビルはアイシャをたばかり、この実験を成功させ、賢者の石を生み出す事に成功す
る。また、ジャビルは賢者の石の研究過程で、不老不死の術にも興味を持ち、それを錬金術に目がなく、自分にとって都合のいい存在の王
に施す。(ジャビルがケフィンを砂嵐の結界で外界と切り離してあげた一件で王はジャビルを完全に信用した)しかし、ひとまず完成して
王に施した不老不死の術は不完全で、10年に1度、命の補給をしないと王が死んでしまう為、聖誕祭を開く事となる。それに、錬金術の研究
の為に人間の命を使った実験が必要だったので、聖誕祭も審判の儀もジャビルには都合がよかったのだ。そして、不老不死の研究過程でホ
ムンクルスを生み出す。だが、錬金術でも魂と不滅の肉体だけは生み出す事ができなかった。次の研究で、不滅の物質に魂を入れる方法を
思いつく。石と融合すれば老いる事はないが、力は石に左右される。そしてジャビルは、賢者の石と融合し、ケフィンそのものとなった。
ジャビルを倒せば、賢者の石は壊れ、ケフィンは多くの市民を道連れに崩壊する。ジャビルは4つの結晶を入手し、外界へ行って他のエメラ
スも入手してより強力な錬金術を身に付け、ケフィンを永遠の物としようとしていた。そこへ、ニーナが駆けつけ、「ケフィンは500年前に
滅ぶべきだった、賢者の石は外界の自然から生命エネルギーを吸収して成り立っている為、ケフィンの周りは砂漠化している。これ以上ケ
フィンが存在し続ければ、やがて世界中を破滅に追いやってしまう」という。そして、アドルに「私はケフィンの崩壊を止める事ができる
からジャビルを倒して下さい」と頼む。


20 :イースⅤ:2009/05/25(月) 12:04:14 ID:43/IaIcP0
苦闘の末、ジャビルを倒したアドル。だが、ジャビルを倒した事で、ケフィンの崩壊が始まる。ニーナは、自ら賢者の石に入り、自分は有
翼人アイシャを模してジャビルに造られたホムンクルスである事、賢者の石と融合しても石は不滅だが中の魂は徐々に磨り減ってしまうの
で完全な不老不死にはなれない事、賢者の石に封じ込まれたアイシャも500年の時を経て昇華しようとしており、そうなれば賢者の石の力は
なくなるので、その代わりに石の核となるニーナがジャビルは必要だった事を話す。ニーナの背中のあざは翼の名残だった。そして、有翼
人のホムンクルスの私なら賢者の石を操作して少しの間だけ崩壊を食い止められるから街の人々を避難させて下さい、という。街の人々は
ニーナの呼びかけで避難を開始。だが、スタン、マーシャ、テラはニーナが残るのなら自分達も残る、と言い出す。その皆の気持ちに、ニ
ーナは、「こんな素敵な人たちと会えてよかった、私のこと忘れないで下さいね」と涙ながらに言い、テラ、マーシャを外界へ転送する。
そして、スタンには「これからはケフィンの人たちを導いてあげて下さい。ここであった事を間違った事にしない為にも・・ありがとう、
スタン父さん・・」と言い、スタンも転送する。最後に、ニーナはアドルに礼を言い、アドルも転送する。その頃、崩壊する街の中でアル
ガ達はテラを探していたが、ニーナの言葉を信じて脱出する。全員、無事に避難完了。アドルも避難してきたすぐ後に・・ケフィンは完全
に崩壊していく。その、崩壊していく中で、ニーナの歌声が響き渡っていた。

あれから2週間が経ち、サンドリアの街はケフィン難民を受け入れ、北アフロカの地にはケフィンの悪しき錬金術から開放された事で緑が
少しずつ戻り始めていた。ウィリーはアドルのような冒険者になる為に体を鍛え始め、スタンは正しい錬金術を世界中に広める為に旅にで
事にして、マーシャもそれに付いて行く。道具屋はニーナの思い出が強すぎてスタンには辛いのだ。ドギはムハーバに気に入られ、この街
(フェルテ)に落ち着けと勧められる。しばらくは動けそうもない。翌朝。早朝一番の船便で出発しようとするアドルに、テラがドギから
の手紙を持って見送りに来る。テラは、「何で誰にも挨拶しないで出発しようとするの?ウィリーとか・・寂しがるよ。あんた、まさか、
ニーナの事・・」気にしてるのか、と続けようとしたが、アドルはもう船の上。テラはアドルに、「5年まってろよー!5年経ったら、絶対
、絶対、ぜーったい、いい女になってるからさ!!」と言って、別れの挨拶にした。

                                          ~Fin~

以上です。下手な文章ですが最後までご愛読ありがとうございました☆







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