ファンタシースター

ファンタシースター

part46-70~72


70 :ファンタシースター:2009/05/31(日) 21:55:27 ID:lWmQBorI0
以前予約したファンタシースター投下します。

AW342年、国王ラシークが支配するアルゴル太陽系では、人々が平和にくらしていた。
アルゴル太陽系の他の惑星を植民地として開拓し、ファームプラントおよび資源採取のための計画も順調に進んでいた。
そんなある日、パルマ星のあちこちに異形のモンスターが出現しだした。
異常現象の原因は、ラシークが永遠の命と引替えに、何者かにアルゴル太陽系を売りわたしてしまったという噂が立ち始める。
パルマ星のカミニート居住区では、運命の糸に操られたネロとアリサの兄妹が住んでいた。
そのネロが、ある日瀕死の重症を負ってロボットポリスに引きずられてくる。
どうもラシークの黒い噂について調べていて、やられてしまったらしい。
「タイロンを捜せ」の謎の言葉を残して息を引き取っるネロ。
ひとりぼっちとなったアリサの行く手には、未知なる物語と広大なアルゴル太陽系の3つの惑星が横たわっているのみである。

まずは兄の言っていた、タイロンなる人物を探す。
シオンの町で「メデューダの洞窟」へ向かったという情報を手に入れたので追いかけると、タイロンは石になっていた。仕方がないのでタイロンの連れていた動物を探すことに。
動物は第二惑星モタビアの首都パセオの商人が連れて行ってしまったらしいのでパスポートを取得しスペースシップに乗って追いかける。
商人には大金を吹っかけられるが、ネロの親友から受け取っていたラコニアンポットが貴重品だったらしく、これとの交換で動物を仲間に。
人語を解する動物(ジャコウネコ)ミャウは石化をとくことのできるアイテム
「アルシュリン」を持ってはいたがビンのフタが開けられずタイロンを助けられなかったのだ。一緒にメデューダの洞窟へ向かい、アルシュリンを使用してタイロンを救助。ラコニアンアクスを持ってるメデューサを倒そうとして石にされてしまったらしい。
お礼とともに仲間になってくれる。
タイロンが洞窟に隠していたコンパスのおかげで行動範囲が広くなり、さらに情報をあつめていくと、「モタビアの総督は味方になってくれるかもしれない」との情報を得たので、手土産のショートケーキを持って再度パセオに向かう。
総督に会うと、ラシークを倒しに行く勇気を褒めてくれ、ルツというエスパーのことを教えてくれる。彼宛の手紙を受け取り、その晩は総督の好意でそのまま休むことに。
その晩3人はナイトメアの夢を見る…。

マハルの洞窟にルツを訪ねると、修行中の身であると追い返されかける。
しかし総督からの手紙を読んで仲間になってくれた。
まずはルベノ博士なる人物に会いたいと言うので、博士がいるという
パルマ星のガシコの村へ向かう。
トリアダの牢獄に幽閉されてたルベノに一度どころか2度も追い返されるが、粘ると折れて宇宙船を作ってくれる。


71 :ファンタシースター:2009/05/31(日) 21:56:20 ID:lWmQBorI0
作ってもらった宇宙船でパルマ、モタビア、デゾリスの3惑星を廻って情報を集める。
パルマの空中に浮かぶ大きな岩のこと、

ラコニアで出来た武器は聖なる力を秘めていて、ラシークはそれを嫌って
アルゴル太陽系の惑星のあちこちに隠してしまったらしいこと、

バヤマーレの丘の上には塔があり、秘密が隠されているらしいこと。

そんなこんなでラコニアの武器防具、デゾリアンが美味いと薦める「ラエルマベリー」、真実を映し出す「エアロプリズム」、邪悪を打破する「ダモアクリスタル」を集め、一度はトルアの検問所に投獄されながらもバヤマーレの塔に登ったアリサたちは塔の頂上で「エアロプリズム」で空中に浮かぶ大きな岩「エアロキャッスル」を見つけ、ラエルマベリーを齧って変身したミャウの背に乗って「エアロキャッスル」へ向かう。

エアロキャッスルの地下を進み、ラシークを倒す。
ラシークは倒された。
アリサの願いはかなえられた。天国のネロもきっと喜んでいることだろう。
協力してくれたパセオの総督のもとへ報告に急ぐアリサたち。

パセオの総督府はもぬけのカラだった。
様子が変だと思っていると、突然足元が抜け、地下ダンジョンに落とされる。
隠し扉の奥へ進むと、そこにはナイトメアが…「ダークファルス」がいた。
ダークファルスを撃破するとそこには正気を取り戻した総督が。
総督の心と体はどうやら悪しき魔魎に侵されていたらしい。
もう少し遅かったら大変なことになっていただろうといい、礼を言ってくれる。

さらに総督はアリサに続けた。
アリサの父はラシークのさらに前の王だったと。
ラシーク亡き今、跡を継ぎアルゴルの女王となるかと問われる。

次第に空が明るくなっていき人々も平和を取り戻した。
今バヤマーレは爽やかなそよ風につつまれている。
かれらの長く苦しかった旅をそよ風は知っているだろうか。
アリサ、タイロン、ルツ、そして ミャウ
闇の記憶が消えても彼らの名前は人々の心に残り続けるだろう。



72 :ファンタシースター:2009/05/31(日) 22:08:40 ID:lWmQBorI0
以下補足、というか裏ないしは後付設定

・ラシークは元々は先代王の宰相、アリサが小さいうちに王が急死したため政権預かり→国王へ
・王女のはずのアリサが市井の娘として暮らしていたのは、王の急死がラシークの陰謀と勘違いした
女官の一人が連れ出し、モタビア総督に預けられたため。
・総督はアリサを腹心の部下に預け、一般市民として育てる。ネロはこの家の子。なおこの「腹心の部下」は夫婦で事故死
・ラシークはアリサがいなくなった時点では実はまだまともだった。その後ダークファルスを呼び込んでしまい忠実な下僕となり果て、恐怖政治開始。
・多分ネロがラシークを調べていたのは親の仕事を継いだから?

経過があいまいなのは、当時攻略本とにらめっこして遊んでいたから…のほかに容量のせいかテキストがかなりはしょられていたためです。
ラエルマベリーミャウに食わせるのヒントとか、あった覚えがないんですよね…。

最終更新:2009年06月14日 14:02