女神転生外伝 新約LastBible-ラストバイブル-

女神転生外伝 新約LastBible-ラストバイブル-

part48-130~131


130 :新約ラストバイブル1:2009/11/18(水) 00:52:54 ID:FYSzVQkd0
本編要約:
 100年に一度魔王が復活し、天使に選ばれた英雄『ガイアマスター』が魔王を倒す…
 そんな悪魔城…もとい、子供の御伽噺のような歴史を持つ惑星レガイア。
 当代のガイアマスター・ヴェインに育てられ
 次代のガイアマスター候補生となったルイ(主人公のデフォルト名・名前変更可能)は
 謎の女性に魔獣との会話能力を与えられたり、傍観者を自称する魔導師エイボンに出合ったりしながら
 他二名の候補生、アリス&リゼルと共に魔王を倒します。

 しかし、喜びも束の間、
 天使達によって『魔獣を操り第二の魔王となろうとしている』という噂を流されたルイ達は
 英雄から一転し、追われる身となってしまいます。
 ガイアマスターの部下であるクルセイダー達はおろか、
 養父ヴェインにさえも剣を向けられるルイですが、戦いの末にヴェインを説得し、和解…
 できるかと思いきや、天使長ミカエルによってヴェインを殺され、父殺しの汚名まで着せられます。
 絶体絶命の窮地を救ったのは、たびたびルイの前に現れた謎の女性でした。

 『女神』と呼ばれるその女性は語ります。
 この世界には『偏在者』という唯一神的存在がいて、定期的に代替わりしていること。
 彼女は先代の偏在者で、任期を終えて死を迎えた後、人間の女性に転生したということ。
 そしてレガイアの歴史を作り、天使たちを操っているのは
 正式な後継者=『適格者』である主人公が現れるまでの穴埋めとして、彼女が自ら選んだ代理人だということ。
 
 偏在者の暴走を止めたいという女神の導きにより、魔王ルシファーを復活させることにしたルイ達。
 途中、天使ガブリエルによって女神が殺されてしまいますが、ルシファーを蘇らせることには成功します。
 彼を連れ、ミカエルを倒した一行は、異空間『偏在する処』までたどり着きました。
 その最深部で待ち受けていたのは、唯一神ヤハウェ。
 彼はメギドの火を放ち、一行を全滅させます。
 しかしルイが『適格者』としての力を解放することで、仲間達は復活し、ヤハウェという幻も消滅します。
 偏在者の真の姿…それは、ルイと同年代の少年でした。
 6対12枚の翼を背負い、フォースの剣を振るう、学生服姿の『世界を創りしもの』。
 激闘の末にルイ達は彼を打ち破ります。

 「自分がただの人間だった時代、地球は人間同士で争い合い、生きる目的を見失って自殺する人がいる世界だった。
  魔獣や魔王を作って人間を団結させ、生きる目的を与えることで、幸せな世界を創りたかった」
 そんな独白を遺して、『世界を創りしもの』は消えました。
 そして新たな偏在者となったルイも、仲間達の元を離れ、いずこかへ去っていきます。
 魔獣のいなくなったレガイアに戻ったアリスは「全て終わったね」とこぼしますが、
 リゼルは「終わりじゃない、これからが始まりだ」と笑って答えるのでした。

131 :新約ラストバイブル1:2009/11/18(水) 00:57:20 ID:FYSzVQkd0
補足:
・傍観者を名乗る大魔導師エイボンは、旧支配者ツァトウグァの力を借りて時間移動をしています。
 今回レガイアに来た理由は「とある物語の結末を見届けるため」で、
 そのために「物語の主人公と同じ世界に置くと自動筆記される本」を作ったとか。
 その本のタイトルが明言されることはありませんが、きっと『ラストバイブル』なんでしょう。

・さて、そんな存在自体がメタなエイボンさんですが、ゲームクリア後に彼の元を訪れると
 ツァトウグァがいる暗黒空間「ン・カイ」へ行くことができるようになります。
 そしてン・カイの最深部にいる、喰っちゃ寝旧支配者のツァトウグアを10ターン以内に倒すと
 エイボンが探している本が見つかります。…ゲロの中からですが。
 エイボンに返してもお礼しか言われませんが、その後でまた、ツァトウグァを10ターン以内に倒すと…
 彼女が、その外見や口調に似合わない、繊細な乙女心の持ち主であることが判明するのでした。

・代理とはいえ偏在者になれる素質があり、魔獣だけでなく召喚用のCOMPまで作り、
 黒髪で、それっぽい黒の学生服を来ていることから
 『世界を創りしもの』=ナカジマかその転生体という説があります。
 真相は不明ですが、現代日本の学生であることだけは間違いないようです。
最終更新:2009年11月28日 11:02