チョコボと魔法の絵本

part48-245~253,260~262


245 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:04:24 ID:rz5AMdTv0
登場キャラクター
 ショコラ(名前変更可) プレイヤーキャラ。黄色い羽根のチョコボ。
 シロマ 白魔道士の女の子。亡くなった両親の跡を継いでチョコボ牧場を経営している。
 クロマ 黒魔道士の男の子。移動図書館の絵本コレクションが自慢。
 シド  発明家のお兄さん。飛空挺を発明した。メガネをかけたイケメン。
 イルマ 赤毛で冷たい目の女の子。悪い魔女。
 ヴォルグ イルマの手下の黒いチョコボ。ショコラのライバル的存在。
 ベブズ 大魔王。
 ポップアップヒーロー 正体バレバレな正義の味方。
 デブチョコボ チョコボ牧場の仲間。
 ハムスターのドル君 チョコボシリーズでお馴染み
 その他、FFシリーズでお馴染みの召喚獣&モンスターのみなさん


世界のどこかに島がありました。
その島にはチョコボたちが仲良く暮らすチョコボ牧場がありました。
ある日、放牧場でショコラは居眠りをしていました。
「みんな、絵本を読むわよ!さあ、ショコラも起きて!」
シロマが放牧場のチョコボたちに声をかけます。
ショコラが目を覚ましてシロマのそばに行くと、シロマは絵本を読み始めました。
「むかしむかし、あるところにサボテンダーとアダマンタイマイが住んでいました・・・」


246 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:06:44 ID:rz5AMdTv0
第一章 魔法の絵本と予言のチョコボ

「おーい、シロマ!面白いものを見つけたぞ!」
クロマが移動図書館のワゴンを引っ張ってやって来ました。
「はるか東の国で見つけた絵本だ」
クロマが取り出したのは、なんだか不吉な感じのする怪しい本でした。
「ちょっと、それ大丈夫なの?」
シロマは心配そうでしたが、クロマは構わずに本を開こうとしました。
「あれ?この本、鍵がかかってるぞ?なあ、ショコラ、見てくれないか?」
怪しい本にはパズルがついていました。ショコラがそれを解くと、本が開きました。
クロマが本を読みます。
「えっと、なになに?
――ようこそ闇の世界へ!我が名はベブズ。暗黒の大魔道書なり!
今、ショコラという者によって封印を解かれた。
ショコラの『し』は嫉妬の『し』。そう、これから嫉妬の時代が始まるのだ――。※1
なんでショコラの名前が書いてあるんだ?」
クロマはさらに本を読み進めます。
「今こそ見よ!大魔王がその真の姿を現すのを!」
怪しい本は、本の形のモンスターに姿を変え、高笑いをしました。
「はっはっは!ついに復活したぞ!私は大魔王ベブズ。
まずは挨拶代わりに、お前らの魂を頂くとしよう」
ベブズは大きな口を開けて、チョコボ牧場のチョコボたちを吸い込みました。
一緒に移動図書館の絵本も吸い込みました。
「おいしかった!」
ベブズはどこかに飛んでいきました。

運良くベブズに吸い込まれずに済んだショコラは、シロマと一緒に宿舎の方へ行きました。
宿舎の前には、先ほどシロマが読んでいた絵本が落ちていました。
ショコラが絵本を開くと、なんと、ショコラは絵本の中に入ってしまいました。

【サボテンダーとアダマンタイマイ】
 むかしむかし、あるところにサボテンダーとアダマンタイマイが住んでいました。
 ある日、アダマンタイマイがのんびり水を飲んでいるところへ、サボテンダーがやってきました。
 せっかちなサボテンダーはアダマンタイマイを急かしますが、アダマンタイマイはのんびりしています。
 ふたりはけんかをしてしまい、どちらが早く岩山のてっぺんまで着けるか競争することになりました。
 つづく

ショコラはアダマンタイマイを応援し、アダマンタイマイを勝たせることができました。
すると、絵本の結末が書き換わりました。
 
 途中で油断して居眠りしてしまったサボテンダーはアダマンタイマイに負けました。
 サボテンダーは怒って針を飛ばしましたが、
 硬い甲羅に覆われているアダマンタイマイは痛くもかゆくもありませんでした。


247 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:07:31 ID:rz5AMdTv0
ショコラは絵本の世界から帰ってきました。すると絵本からサボテンダーが飛び出しました。
サボテンダーはそばに浮いていた風船を割りました。風船から1枚のカードが落ちてきました。
ショコラがカードを拾うと、カードの中からデブチョコボが出てきました。 
「怖かったよ~。チョコボカードに閉じ込められたんだよ~」
どうやらベブズに食べられたチョコボたちはカードになっているようです。
そして絵本は、奇跡を起こす魔法の絵本になっていたのです。

そのとき、女の子がやってきました。
「あたしの名前はイルマ!
忠告しておくわ。これ以上あたしの計画の邪魔しないで!
さあ、あたしの忠実なるしもべ、ヴォルグよ、出ておいで!」
黒い羽根のチョコボが現れました。
「あんたのチョコボと、あたしのヴォルグのどっちがすぐれているか、絵本の中で勝負よ!」
イルマはシロマに言いました。
ショコラとヴォルグは絵本の中へ入り、アダマンタイマイを使って競争しました。
もちろんショコラが勝ちました。
「くっ、ひとまず撤退よ!」
イルマとヴォルグは去って行きました。



248 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:08:27 ID:rz5AMdTv0
第二章 マグマ山と四つのクリスタル

シロマとクロマ、そしてショコラは宿舎の中で話し合いをしました。
とりあえず、イルマには気をつけようということになりました。
ヴォルグは島の北にあるマグマ山という火山の方へ行ったようです。
ショコラはシロマと一緒にマグマ山を登りました。
また魔法の絵本が落ちていました。

【タイタンと豆の木】
 少年が町へお使いに行く途中、盗賊に遭い、リュックサックごと持っていたお金を取られてしまいました。
 盗賊が去っていった後には、七色の豆が落ちていました。
 少年は仕方なく、その豆を持ち帰って、庭に埋めました。
 次の日、豆は雲の上まで届く巨大な木に成長していました。
 少年は豆の木を登っていきました。
 つづく

絵本の世界に入ったショコラは、豆の木を登って、雲の上に行きました。

 少年はタイタンが住む神殿へとたどりつきました。
 その前には、盗賊に盗まれた空っぽのリュックサックが落ちていました。
 そう、盗賊を使って盗みを働いていたのはタイタンだったのです。
 少年はタイタンがぐうぐう眠っているすきに、神殿にある財宝を奪って逃げました。
 目を覚ましたタイタンは、少年にボムをけしかけました。
 少年はボムを上手に避け、豆の木をすべり降り、地上に戻って幸せに暮らしました。

絵本からボムが飛び出ると、道をふさいでいた岩を爆発で壊しました。
その先では、ベヒーモスが意地悪をして、道を通してくれません。
「ポップアップヒーロー登場クポ!」
そのとき、覆面をした、自称ポップアップヒーローが現れました。
ですが話し方から正体はモーグリなのはバレバレです。
ポップアップヒーローはショコラにデッキケースとカードを渡し、ポップアップデュエルのやり方を教えました。
ポップアップデュエルとは、カードから召喚獣を呼び出して戦うバトルです。
ショコラはポップアップデュエルでベヒーモスを倒し、先に進みました。


249 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:11:02 ID:rz5AMdTv0
マグマ山の山頂には、輝きを失ったクリスタルと、魔法の絵本がありました。
ショコラは絵本の中に入りました。

【みにくいチョコボの子】
 あるところに、チョコボの男の子と兄さんたちとお母さんが住んでいました。
 男の子は、兄さんたちと違って、黒く焼け焦げたような羽根の色をしていました。
 男の子はみにくいチョコボの子だと兄さんたちからいじめられ、お母さんから辛く当たられました。
 ある日、お母さんは、男の子を火山にお使いにやりました。
 つづく

ショコラは絵本の中で、ヴォルグと対決することになりました。
もちろんショコラが勝ちました。
 
 火山はひと気のない、さびしいところでした。
 チョコボの男の子が心細くなっていると、突然、男の子の翼に火がついて、燃え上がりました。
 炎は男の子の体を包みました。やがて炎の中から、フェニックスが姿を現しました。
 みにくいチョコボの子はフェニックスだったのです。

絵本の力によって、クリスタルは赤く輝き出し、フェニックスが姿を現しました。
「私の名はフェニックス。火のクリスタルを守護する者。
ショコラよ、この世界に危機が迫っています。魔王ベブズの復活・・・
四百年前と同じ悲劇が繰り返されようとしています」
「教えてください、どうすれば魔王ベブズを倒せるのですか?」
シロマの問いに、フェニックスは答えます。
「四つのクリスタルの力を解放しなさい。そうすれば・・・」

そのとき、ベブズとイルマが現れ、フェニックスは姿を消しました。
「目覚めなさい、火のベブズよ!」
イルマがそう言うと、ベブズは火のクリスタルのパワーを吸い込んで、鳥の形に姿を変えました。
ショコラはポップアップデュエルで火のベブズを倒しました。
ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。



250 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:12:07 ID:rz5AMdTv0
第三章 深き森の鼓動

宿舎に戻ったショコラたちはまた話し合いました。
東の森にクリスタルがあるので様子を見に行こうということになりました。
途中に木が倒れていて進めない場所がありましたが、フェニックスの加護により、木は燃えてなくなりました。
しばらく進むと枯れて水がなくなった池がありました。

【シヴァとイフリート】
 イフリートはシヴァに、炎はなんでも焼き尽くすから強いと言いました。
 シヴァは、氷だってなんでも凍らせてしまうから強いと言い返しました。
 それなら、炎と氷、どちらが強いか勝負しようということになりました。
 あの大木になっているラサンの実を取りに来る旅人を、上手に邪魔した方が勝ちです。
 つづく

ショコラとヴォルグは、どちらがラサンの実をたくさん取るかという勝負をしました。
もちろんショコラは勝ちました。

 シヴァは旅人に向かってダイヤモンドダストを放ちました。
 イフリートは地獄の火炎を使いました。
 炎の熱で氷は溶け、雨となって旅人の上に降り注ぎました。
 旅人は雨などにはへこたれず、ラサンの実を取って帰っていきました。
 勝負は引き分けに終わったので、シヴァとイフリートは仲直りしました。

絵本の力によって池に雨が降り注ぎ、通れるようになりました。
「ショコラなんかに負けるなんて・・・使えないチョコボね」
イルマはヴォルグに向かって文句を言いました。
「イルマ、チョコボにはもっと愛情を注いであげなくちゃだめよ」
シロマはイルマに言いました。
「ふん、愛情なんてかけても裏切られるだけよ。裏切らないのは力だけ」
イルマはそう言い残して去っていきました。
「イルマ、あなたがかわいそう・・・」


251 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:12:49 ID:rz5AMdTv0
池を越えてしばらく進むと、輝きを失ったクリスタルと絵本がありました。

【ユニコーンの音楽隊】
 毎日が退屈で退屈でしょうがなかったユニコーンは、音楽隊を結成することになりました。
 ユニコーンはひづめで地面を踏みしめて演奏します。
 ラッパを担当するケットシーと、シンバルを担当するハムスターのドル君も音楽隊に入りました。
 町にモルボルが現れて、人々に悪さをするようになりました。
 困った町長はある日、ユニコーンたちにモルボルを退治するよう頼みました。
 つづく

 ユニコーンの音楽隊が演奏すると、モルボルたちは音楽につられて次々に川の中に入っていきました。
 町にいたモルボルは全ていなくなりましたが、ケチな町長はユニコーンたちにお金を払いませんでした。
 ユニコーンたちは悲しい気持ちになり、音楽を演奏しながら町を去っていきました。
 すると、町の子供たちが音楽につられて踊りだし、ユニコーンたちについていきました。
 大人たちが気がついたときには、もう町の子供はどこかに行ってしまった後でした。
 町長はお金を払わなかったことを後悔しましたが、後の祭りでした。

魔法の絵本の力でクリスタルは緑色に輝き、ユニコーンが姿を現しました。
「私の名はユニコーン。大地のクリスタルを守護する者。
ショコラよ、よく聞きなさい。四百年前に大魔王ベブズを倒したのは四賢人だ。
彼らと同じ運命を持つ者たちは・・・」

そのとき、ベブズとイルマが現れ、ユニコーンは姿を消しました。
「よみがえりなさい、大地のベブズよ!」
イルマがそう言うと、ベブズは大地のクリスタルのパワーを吸い込んで、ツノが生えた人間に姿を変えました。
ショコラはポップアップデュエルで大地のベブズを倒しました。
ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。



252 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:13:35 ID:rz5AMdTv0
第四章 眠れる海底神殿

ショコラは南にある、海底神殿の入り口にやってきました。
ユニコーンの加護により、水の中でも息ができるようになったショコラは、海底神殿に潜りました。

【三びきのポーキー】
 あるところに三びきのポーキーの兄弟が住んでいました。
 長男ポーキーは足が速く、次男ポーキーは力が強いのが自慢でしたが、
 末っ子ポーキーは力も弱く、のろまでした。
 兄弟たちはお父さんに言われて、それぞれ家を建てました。
 長男ポーキーはわらの家、次男ポーキーは木の家、末っ子ポーキーはレンガの家を建てました。
 つづく

 ある日、ポーキーたちの元へトンベリがおそいかかってきました。
 トンベリが右手に持った包丁で、木の家は粉々にくだけてしまいました。
 トンベリが左手に持ったランタンで、わらの家はたちまち燃えてしまいました。
 ポーキーたちは残ったレンガの家へ逃げ込み、難を逃れました。
 末っ子ポーキーは、兄さんたちにはない知恵をもっていたのでした。

魔法の絵本からトンベリが飛び出し、先へ進めるようになりました。
しばらく進むと、地上に出ました。ヴォルグが現れて、ショコラに嫌がらせをしました。
ショコラはうず潮の中に落ちそうになりました。
「さあ、早く乗れ!」
そこへ飛空挺に乗ったシドが現れ、ショコラを助けました。

飛空挺は宿舎の前で止まりました。シドは島を留守にしていましたが、先ほど帰ってきたそうです。
飛空挺があれば西にある機械塔へ行くこともできますが、今はエネルギー切れで飛べません。
シドはショコラに、海に潜ってエネルギーになる「エネル貝」という貝を取ってきてくれるよう頼みました。


253 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/04(金) 10:19:58 ID:rz5AMdTv0
ショコラは再び海底神殿に潜り、輝きを失ったクリスタルと魔法の絵本がある場所に着きました。

【リヴァイアサン少年】
 海のそばの村に嘘つきの少年が住んでいました。
 少年はいつも、リヴァイアサンが出たと嘘を言っては村人を驚かせて楽しんでいました。
 いつの間にか少年の言うことを誰も信じなくなりました。
 そんなある日、本当にリヴァイアサンが姿を現したのです。
 少年はリヴァイアサンが来たと言いましたが、村人は誰も信じてくれません。
 少年はとうとうリヴァイアサンにつかまってしまいました。
 つづく
 
 リヴァイアサンは嘘つき少年を叱り、少年は改心しました。
 ある日少年は、リヴァイアサンが黄金の魚を食べたことがないことを知りました。
 少年はリヴァイアサンのために黄金の魚をつかまえてあげました。
 孤独な海の王だったリヴァイアサンの心にあたたかいものが満ちあふれました。
 少年とリヴァイアサンは仲良くなり、幸せに暮らしました。

魔法の絵本の力でクリスタルは青く輝き、リヴァイアサンが姿を現しました。
「私の名はリヴァイアサン。水のクリスタルを守護する者。
ショコラよ、よく聞きなさい。四賢人の末裔は今も生きています。
彼らの力がひとつになったとき、運命の扉は開かれるのです」

そのとき、ベブズとイルマが現れ、リヴァイアサンは姿を消しました。
「さあ、よみがえりなさい、水のベブズよ!」
イルマがそう言うと、ベブズは水のクリスタルのパワーを吸い込んで、水竜の姿になりました。
ショコラはポップアップデュエルで水のベブズを倒しました。
ベブズは元の本の姿に戻り、イルマと共に逃げていきました。
ベブズが去っていった後に、エネル貝が落ちていました。



260 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08:29:17 ID:LMGzOoto0
第五章 機械塔の幻影

ショコラはエネル貝をシドに渡しました。
「よし、これでいつでも機械塔に行けるぞ」
シドとショコラ、そしてシロマとクロマも飛空挺に乗り、東にある離れ小島に行きました。
そこには機械塔が立っていました。みんなは塔を登っていきました。

【サボテンダーとアダマンタイマイ その2】
 サボテンダーとアダマンタイマイが岩山で勝負をしていた頃から季節は巡り、冬が近づいてきました。
 サボテンダーは、冬ごもりのための食料が不足しているので、いかだで川を下って食料を取りに行こうとしました。
 夏の間に食料をたくわえておけばよかったのですが、計画性のないサボテンダーは遊んでいました。
 この季節は川の流れが速いからあぶないとアダマンタイマイは忠告しましたが、サボテンダーは聞きません。
 サボテンダーはいかだに乗って出発しました。
 つづく

ショコラとヴォルグは、アダマンタイマイに乗ってサボテンダーをどれだけ早く助けるかという勝負をしました。
当然、ショコラが勝ちました。

 いかだは岩にぶつかって壊れてしまいました。サボテンダーは川を流されていきます。
 そのすぐ後ろには、ビスマルクが口を開けてサボテンダーを待ち構えています。
 アダマンタイマイは必死で泳いで、サボテンダーを助けました。
 獲物を取られたビスマルクは、怒って潮を吹きました。
 水に強いサボテンダーとアダマンタイマイには、痛くもかゆくもありませんでした。


261 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08:29:58 ID:LMGzOoto0
魔法の絵本から飛び出したビスマルクの潮によって側の装置が壊れ、先に進めるようになりました。
さらに塔を登っていくと、輝きを失ったクリスタルと魔法の絵本がある場所に着きました。

【赤ずきんチョコボちゃん】
 あるところに、赤ずきんチョコボというかわいいチョコボがいました。
 ある日、赤ずきんチョコボのお婆さんは、雷に驚いてぎっくり腰になってしまいました。
 赤ずきんチョコボは、お婆さんの家にお薬を届けてあげることにしました。
 ラムウが繰り出す雷を避けながら、赤ずきんチョコボはお婆さんの家へ着きました。
 赤ずきんチョコボが届けてくれた薬のおかげで、お婆さんのぎっくり腰はすっかりよくなりました。
 つづく

 次の日、突然ラムウが姿を現し、お婆さんをさらってしまいました。
 赤ずきんチョコボは、ラムウが乗った雲を追いかけていきました。
 ようやくお婆さんに追いついた赤ずきんチョコボが辺りを見まわすと、そこはラムウの神殿でした。
 ベッドの上では美しい少女が、熱を出して苦しんでいました。
 お婆さんは薬草を取り出し、煎じて飲ませると、少女はみるみるうちに元気を取り戻しました。
 人のあたたかい心に触れたラムウは、それから木のてっぺんや高い山など、
 なるべく人のいないところに雷を落とすようになりましたとさ。

魔法の絵本の力でクリスタルは黄色く輝き、ラムウが姿を現しました。
「私の名はラムウ。光のクリスタルを守護する者。
ショコラよ、よく聞きなさい。大魔王ベブズを倒した四賢人たちは、
その魂を魔道書の中に封じ込めました。そしてその封印が二度と解けぬよう、
それぞれの力を四つのクリスタルに込めました。
こうして四賢人たちの魂は、今もなお、島を守り続けています。
四賢人たちの末裔が正義の心を持ち続ける限り、大魔王ベブズの力は永遠に封じ込められることでしょう。
しかし、ひとたびその心が悪に染まってしまうとベブズは・・・」

そのとき、ベブズとイルマが現れ、ラムウは姿を消しました。
「目覚めなさい、光のベブズよ!」
イルマがそう言うと、ベブズは光のクリスタルのパワーを吸い込んで、巨大な目玉の姿になりました。
ショコラはポップアップデュエルで光のベブズを倒しました。

ベブズは元の本の姿に戻りましたが、今回は逃げることはしません。
「それでいい、それでいいのだ。四つのクリスタルによる封印、
これを完全に排除するには、私自身が倒されなければならなかったのだ。
イルマよ、そしてショコラよ、今までよくやってくれた。お前たちは私の手ごまに過ぎなかったのだ!
さあ、イルマ、来い!最後の儀式を始めようぞ」
ベブズはイルマをさらって去っていきました。



262 :チョコボと魔法の絵本:2009/12/05(土) 08:33:38 ID:LMGzOoto0
第六章 もう一つのクリスタル

ショコラとシロマ、そしてシドとクロマは飛空挺に乗ってチョコボ牧場に帰りました。
みんなが広場に行くと、広場の中心に魔方陣が浮かび上がりました。
「昔、バアちゃんから聞いたことがある。この島は、世界の中心なんだ」
シドは魔方陣を見てつぶやきました。

ショコラは魔方陣の中に入りました。そこには闇の世界が広がっていました。
少し進むと、ベブズが・・・ベブズが封じ込まれた魔道書が落ちていました。
そのとき、ヴォルグが現れました。
「ショコラよ、恐れるな。オレたちチョコボは、古くから神の使いと呼ばれてきた。
オレたちのこの空を飛べない翼は、人間の代わりに、地上と闇の世界を行き来するためにあるのだ!」
ヴォルグとショコラは協力して、四つのクリスタルの力を使ってベブズを封印し、イルマを助けました。

ショコラたちが闇の世界から出ると、魔方陣は消えました。
イルマがやってきて、シロマたちに話をしました。
ベブズはイルマにブラッククリスタルを持たせていました。
ブラッククリスタルの力によって、イルマの心は悪に染まり、ベブズに協力するようになってしまいました。
でも、そのブラッククリスタルの力も封印されました。
「もう二度と会うこともないだろうから、言ってやる!・・・ありがと」
イルマは照れくさそうにそう言うと、ヴォルグに乗って去っていきました。

シロマはショコラに言いました。
「よくやったわね、ショコラ。ショコラの『し』は幸せの『し』。
ショコラの活躍のおかげで、これからは、幸せの時代が始まるのよ!」※2
こうして島には平和が戻ってきました。
四賢者の末裔たちが正義の心を持ち続ける限り、そしてチョコボが人間と仲良くし続ける限り、
平和は続くことでしょう。

おしまい。

おまけ イルマの話
チョコボ牧場の外れに、廃屋があります。そこは昔、イルマがお母さんと二人で住んでいた家でした。
イルマのお母さんは、イルマがさびしくないようにと、黒いチョコボの子供を拾ってきました。
イルマは黒いチョコボをヴォルグと名づけてかわいがりました。
しばらくして、お母さんはイルマを残して病気で死んでしまいました。

解説
※1※2 この部分はつけた名前によって違うせりふになります。
  頭文字が平仮名orカタカナの「あ」~「わ」の場合は頭文字にちなんだ単語が使われます。
  自分は本名プレイだったのでビビりました。
  みなさんもプレイするときは本名でぜひ(笑)。「チョコボ」とかつけるのはやめましょう。
  以下のサイトに全部の単語が載ってます。ネタバレ注意。
  ttp://chocobo.heriet.info/NameWord.html







| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー