BAYONETTA

BAYONETTA(ベヨネッタ)

part48-285~287,289


285 :BAYONETTA◇l1l6Ur354A :2009/12/08(火) 01:56:49 ID:OPqKn6Ys0
期限過ぎたがベヨネッタを
とりあえず短い版

五百年前、ヨーロッパの辺境に歴史の観測者として存在していた光の賢者「ルーメン」と闇の魔女「アンブラ」
しかし彼らはなぜかあるときを境に突如争い始め、結局両方が滅び去った。
そして現代。ただ一人生き残った魔女ベヨネッタは二十年前に目覚めて以来、消えた自分の記憶を取り戻すため、
知り合いの情報屋エンツォから聞いた「ワケアリの葬式」に現れてはそこにやってくる天使(とは名ばかりのごっついバケモノ)を
片っ端からぶっ飛ばす毎日を送っていた。

そんなある日、彼女の前に同じ力を持った謎の女、ジャンヌが現れる。
どうやら元知り合いらしい彼女のことを気にしつつもエンツォが持ってきた情報により、
ベヨネッタの持つ宝石「闇の左目」と対になる「光の右目」の所有者がいるらしいヨーロッパの辺境、ヴィグリッドへ。
ついた早々変なオッサンの声に耳元で「"世界の目"開眼の時が来た」とか囁かれる。
(闇の左目+光の右目=世界の目、なのらしい。以降あちこちでこの声に「愛する娘」呼ばわりされて粘着される事になる)

ベヨネッタを父親の敵と付けねらう自称ジャーナリストの青年、ルカと再会したり、
(ルカはベヨネッタを世間という白日の元へさらすことで復讐しようとしている)
謎のメガネ幼女セレッサに「マミー!」となつかれて「私はママじゃない!」と拒否しながらも
何故か彼女に子守唄を歌ってあげている囚われの女性の記憶があったり、
「お仕事に行ってしまったパパ」を探しているセレッサをツンデレ気味に安全なところへ連れて行ってあげようとしたら
ルカに出くわし、誘拐犯扱いされてムカついたのでこれ幸い的にセレッサを押し付けたりするのと前後して、
四元徳とかいう四体のバカでけえ天使に襲われ、片っ端から倒すものの、
何故か皆ガンガン強くなるベヨネッタの力に満足なご様子で「主神ジュベレウスに栄光あれ!」とか言いつつ
ベヨネッタの召還した魔物に食われていく。

ジャンヌとも再会、どうやら彼女は四元徳と仲間らしかったが両者の関係は良好とは程遠い様子。
だがどうやら彼女もまたベヨネッタが戦いの中で記憶を取り戻し、魔女の力を強くする事を望んでいるようだ。
ベヨネッタを先回りしようとしたルカのおかげで宝石の持ち主が近年ヴィグリッドを鋭意開発中の巨大企業、
イザヴェル社のCEO(絶滅したルーメンの賢者の血を引くという噂持ち)だという事がわかったので、
(ベヨはどうもヴィグリッドのどこへ行けばいいのか詳しくは知らなかったらしい……)
イザヴェル社があるイスラ・デル・ソル(太陽島)という人工島へ向かおうとするルカの装甲車に便乗して
ハイウェイを飛ばすものの、ハイウェイごとぶっ壊すありえないくらい激しい天使の妨害のせいで失敗。

途中でセレッサがルカに貸してくれた不思議メガネ
(セレッサがかけた魔法がかかっており、普通人は見れない天使を見ることが出来る)のおかげで
父親殺しの誤解が解け、ちょっと態度が軟化したルカが五百年前にアンブラとルーメンが滅びた地が
このヴィグリッドである事、滅亡の原因が相互不可侵の禁を破ったある男女が子をもうけた事であることを教えてくれた。
そして彼の死んだ父親がその事件を調べていた事も。

286 :BAYONETTA◇l1l6Ur354A :2009/12/08(火) 02:08:37 ID:OPqKn6Ys0
賢者側の男は一族を追放され、魔女の女は一族に子を取り上げられて投獄されたが一度壊れた均衡は戻らず、
「世界の目」の両方を手に入れようとした両者は争いを始め、滅びたのだという。
ルカがベヨネッタを追うのは、彼女を父親の敵と思っていた事だけでなく、彼女が父親の追っていた事件の鍵となる存在だからでもあった。
その後色々あってヘリで島に乗り込もうとしたものの撃墜されたのでミサイルに乗って島に突入。
立ち並ぶビルの屋上で待ち構えていたジャンヌを倒すと、実は彼女がベヨネッタの幼馴染で、
心の底では五百年前の記憶に恐怖していたベヨネッタを導き、真に「闇の左目」に相応しい継承者、歴史の観測者にしようとしていた事がわかる。
直後ミサイルが屋上を直撃し、悲しみを振り切ってイザヴェルビルを登る途中、
他人には聞こえない声を受信したセレッサが「パパだ!」と叫んでどっかに走っていってしまう。
追いかけて最上階に着くと生孔雀(剥製?)を襟巻きにして半分仮面を被った白塗り男がセレッサを抱きかかえて待っていた。

この男こそがファーザー・バルドル。
イザヴェル社のCEOであり、ルーメンの賢者ただ一人の生き残りであり、ベヨネッタの実の父親でキモい声の主。
そして五百年前に魔女狩りを扇動して「世界の目」を手に入れ、人間界と天界、魔界を一つにして主神ジュベレウスを復活させ、
ベヨネッタと二人、その両目となって宇宙を司る事をもくろんだものの失敗、ジャンヌがベヨネッタを湖の底に隠してしまったため
(その後ジャンヌはバルドルに洗脳された)娘が目覚める時を待っていたのだった。
(四元徳の最大目的も主神復活のためバルドルに協力していた←あくまで協力、で従っていた訳ではないらしい)
ルカの父親は魔女と賢者を調べる内にバルドルに近づきすぎたので、彼がベヨネッタを発見した際に
用済みとばかりに天使を差し向けられ、殺されてしまったのだ。
で、セレッサは何なのかというと、バルドルが過去からつれてきた幼児の時のベヨネッタなのらしい。

セレッサを体内に取り込んだバルドルと戦闘。ブッ倒してセレッサを過去へ戻したベヨネッタ。
しかし現代へ戻ってきた途端、胸の「闇の左目」が赤く輝き、蹲ってしまう。
駆け寄ったもののなすすべを持たないルカの背後でいつの間にか蘇っていたバルドルが言う。
五百年の間に失われた記憶を補うには、すべて幼いセレッサこそが鍵だったのだと。
つまりセレッサが神を屠り、試練を乗り越えていくベヨネッタ……己の姿を無垢なる瞳で見る事により、
それが現在のベヨネッタに影響を及ぼし、彼女を真なる歴史の観測者……真の「闇の左目」の継承者にする。

287 :BAYONETTA ◆l1l6Ur354A:2009/12/08(火) 02:09:21 ID:OPqKn6Ys0
「さあ行こう、セレッサ。時は来た」言ってバルドルは気を失ったベヨネッタを抱きかかえ、
ビルの屋上にそびえ立ったロケットの上部へ浮き上がって、その頂上の女神像の右目に取り込まれ、ベヨネッタは左目に取り込まれた。
天に向かって飛び立つロケット。
しかしその壁面を一台のバイクが駆け上がっていく。
跨っているのは……ジャンヌだ。なんかミサイル直撃の前に触れた「闇の左目」の力でバリアを張って助かったらしい。

神の瞳の中からベヨネッタを助け出そうとするジャンヌ。
創造を邪魔しようとすれば宇宙が消滅する、とバルドルに攻撃されながらもジャンヌはベヨネッタを抱き起こす。
目を覚ましたベヨネッタにジャンヌは、もう五百年前のお前とは違う、今なら運命を乗り越えられる筈だ、と諭し、宇宙の向こうに消えていった。
嘆くバルドルが閉じる女神像の瞼の陰に隠れ、次の瞬間女神像は禍々しい姿に変わった。
が、壮絶な戦いの末に女神の数倍はあるバカでかい黒い女神をベヨネッタが召還し、ジュベレウスの零体を太陽に叩っ込んで勝利。

直後スタッフロールになり抜殻になった女神像にへばりついたまま宇宙の藻屑と消えるかと思いきや、
「地球を巻き添えにしようとは……ふざけた瓦礫だ」とジャンヌがベヨネッタの隣でヒールの踵を鳴らす。
吹っ飛んだ後に宙を舞ってたバイクを見つけてそれで戻ってきたらしい……。
「観測者のお前が死んだら世界は終わる。役目は果たしてもらうぞ、私の命に代えてもな」
すっくと立ち上がったベヨネッタ、
「もちろん果たすわ。私たち二人でね」
という訳で地球に落ちつつある女神像を二人でボコにしまくって破壊、
その後行われた葬儀にルカがやってきて悲しむが……天使が現れると死んでるわけないじゃーーん!とばかりに棺おけの中から復活。
修道女の衣装を脱ぎ捨て(天使をおびき寄せるため?)
「こんな格好……コスプレはこれが最後だ!」とぼやくジャンヌと二人で悪魔をぶっ飛ばしまくるのだった。

289 :ゲーム好き名無しさん:2009/12/08(火) 02:13:05 ID:OPqKn6Ys0
ああ連レスすまん、ルカは「自称」ジャーナリストじゃなくて
一応普通のジャーナリストね、消しわすれてた

最終更新:2009年12月13日 02:02