ギルティギア ゼクス プラス

Part52-57~65,77,79~91,104~117,250~260 part53-427~429、part54-169~184


57 :GGX+:2010/06/18(金) 17:58:16 ID:mn0FcU720
PS2・ギルティギアゼクスプラス投下します
ちょっと主観混じりなところもありますがご了承を

まず注意点

・この作品はシリーズでストーリーが続いているので、まったく知らない方は
 読む前に別の方が書いた前作「ギルティギア(PS)」の項目を参照すること推奨
・一部のキャラは公式に載ってるバックストーリーと
 ストーリーモードの内容が若干異なる
・「OP」とはゲーム開始時に表示されるプロローグ
・分岐条件などは一部正確でない部分アリ

58 :GGX+:2010/06/18(金) 17:59:10 ID:mn0FcU720
★基本ストーリー(※公式サイトから引用)
2180年武道大会に現れた、最強にして最悪のギア・ジャスティスは死亡した。
その司令塔と共に行動力を失ったギア達は、その後発見され次第処分された。
もはや人々は、その天災的脅威に悩まされることのない日々を約束されたのである。

 しかし、それから1年と経たずしてのこと・・・。
A国で、ギアの異質な生存情報が発表されたのである。
「あらゆる生命活動を束縛されたはずのギアが、通常に生存プログラムを起動させている。
 そのギアの身体的異常・外傷は無いものと見受けられる。
 また、故意または衝動による民間への害が認められない。
 幾度にわたり処分を試みたが、その強大な戦闘能力に阻まれ、殺傷の断念を余儀なくされた。
 尚、現時点での討伐プロジェクトにおける隊員の死傷者は、確認されていない。
 現在、保護観察体制を維持中。」と言ったものである。

 本来ギアとは、指令者の命令を絶対とする兵器であり、生きものであった。
その為、命令が下らない場合は、戦闘意欲がない素体に近い状態で飼育されるのである。
しかし、現存する全てのギアは、ジャスティスによってメモリを消去されている。
いかにギアが既存生命を素体にしていようが、命令を受信できない状態では植物化し、
本来の防衛本能はおろか、自給自足もままならないのである。
仮に、正常起動しているのであれば、人間に対して危害を加えるはずである。
故に、このあたかも自らの意思を持つかのようなギアの情報は、奇異な内容であった。
人々にとっては、ジャスティスのような自立型の再来を懸念させる不吉な内容だった。
ましてや、軍事利用を目的とした各国のギア保有説が噂にのぼるご時世である。
やっと訪れた平穏を守ろうと、民衆の反ギア運動に勢いがつき、決起したのである。
 
~現在A国に保護観察体制にあるギアを処分せし者には500000ワールド$を進呈する~


(まとめると、ジャスティスの死後に新たに活動中のギアを確認。
 そいつは自分から攻撃はしてこないけどとんでもなく強くて危ないから
 さっさと処分するために賞金がかけられた、というお話)

59 :GGX+:2010/06/18(金) 18:00:39 ID:mn0FcU720
※前作からの補足
・ソルがジャスティスを倒したという事以外は基本的に各キャラEDで起きた内容をそのまま継続
・クリフとジャスティスは死亡し、今回ストーリーモードが存在しない
・テスタメントは生存。賞金首となる
・Drボルドヘッドは「ファウスト」と名を変え、紙袋を被って登場している

※今作からの新キャラクター
・蔵土縁紗夢(くらどべりじゃむ)
中国出身の料理人にして「気」を操る拳法使い。面食いじゃじゃ馬娘。
一見理想の高いワガママ女だが、実は超現実主義者であり
最後に信じられるのは己のみと考えた結果拳法を身につけた。
料理に対する情熱は深く、持論を証明する為に自前の店を持とうと賞金稼ぎ活動を始める。

・ジョニー
ジェリーフィッシュ快賊団の団長。無類の女好きでナルシスト。居合いの達人。
13歳の時に唯一の肉親であった父親をギアに殺されて天涯孤独となるが、
やがて自分と同じ境遇のものを救わんとして快賊となる。
そのため孤独なものに対する庇護の思いが強い。
ソルや現ツェップ大統領・ガブリエルとは面識があるらしい。

60 :GGX+:2010/06/18(金) 18:02:23 ID:mn0FcU720
・御津闇慈(みとあんじ)
ジャパニーズの舞人。直情的な熱血漢。
日本は聖戦のさなかに滅亡した国であり、その生き残りは希少人種として
コロニーと言う施設で保護観察下に置かれるが、束縛される生活を嫌い脱走する。
体育会系だが知的好奇心旺盛で、純粋な興味からギアについて独自調査している。
どういうわけか神器の一つ「絶扇」を所持している。

・ヴェノム
「組織」所属のアサシン。ザトーやミリアの部下にあたる。
繊細な心の持ち主で、アサシンとして不適切とされ処分されそうになるが
そんな中で唯一自分に目をかけ必要としてくれたザトーに恩を感じ
以降は彼に絶対の忠誠を捧げる。
前大会の折に行方知れずとなったザトーを探している。

・ディズィー
今回賞金首となった人型ギアの女性。満三歳だが肉体や精神は大人のそれである。
赤子の頃は人の子そのもので、とある老夫婦に拾われ育てられたが
急激な成長、尻尾と翼の確認などでギアと判断され村から処分を決定される。
そこを老夫婦の計らいにより人の近づかない「悪魔の棲む地」へと逃がされた。
翼にはそれぞれネクロ、ウンディーネという独立した人格が宿っていて
敵意を向けられると2匹(主にネクロ)がディズィーを守ろうとして勝手に暴れてしまう。
しかし本人は争いを好まず、自分の力を疎んじながら森に引き篭もっている。

・梅喧(ばいけん) ※前作からのキャラだが、今回からストーリーが追加
修羅の道に生きる女サムライ。喧嘩っ早くて男勝り。
コロニーの一つで暮らしていた生き残りジャパニーズだが
幼い頃にギアの襲撃を受け友人や親を皆殺しにされる。
その時ギアの群れの中に「あの男」の姿を見て敵と直感、女を捨てて復讐を誓う。
ギアや妖怪・化け物の類には容赦がない。 

61 :GGX+:2010/06/18(金) 18:03:50 ID:mn0FcU720
ストーリーモードのだいたいの流れは
「賞金首のギアを追う→同じ獲物を追う人物やそれを守る人物と対決」という感じ
(ミリアやヴェノムが追っているのは賞金首といってもザトーのことであり、
 やり取りの上ではその辺りを勘違いしている節がある)

62 :GGX+:2010/06/18(金) 18:08:38 ID:mn0FcU720
【ソル=バッドガイ】
素性を隠し150年もの時を生きてきたギアのプロトタイプ。
ジャスティスやギアの生みの親である「あの男」とも関わりがある。
ギアを滅し、「あの男」を討つために旅をするソルは今回のギアの元に向かう。

★OP
狩人。
復讐者。
そして贖罪者。
それが百と五十年の間に、男がまとった仮面の全てである。
かつてその身を生体兵器として改造されてより、男は己が名を捨て、
ソル=バットガイと名乗る賞金稼ぎが生まれた。
未知なるギアを求めて旅立つソルの心には、何が去来するか?

63 :ゲーム好き名無しさん:2010/06/18(金) 18:21:38 ID:AJQnlm1sO
●1戦目・vsファウスト
 噂のギアを狩るために「悪魔の棲む地」へ向かうソル。
 その姿にただならぬ気配を感じ取ったファウストが呼び止める。
 「あなた、修羅にしては迷いがある。迷いがあるにしては陰りがない。
  なにゆえ覇道を歩かれます?」
 しかしソルは全く耳を貸さない。
 「医者の出る幕か、どけ!」
●2戦目・vs闇慈
 「そこのジャパニーズ、隠れてねぇで出てきな」
 「悪りっ、尾行なんざ男らしくなかったな」
 姿を現したのは闇慈だった。
 ギアの真実を探求する闇慈は「あの男」についてソルに尋ねようとする。
 が、ソルは一言やめておけと忠告するだけだった。
 「深入りすると死ぬってか?」
 「……いや、殺す」
●3戦目・vsジョニー
 ジョニーが現れ、ギアを斬るより酒に付き合わないかとソルを誘う。
 まるで彼がギアの元へ行くのを阻止するかのように。
 「なぜ庇う?」
 「ん?悪いが俺はレディーの味方でね」
●4戦目・vsアクセル
 「よっダンナ、久しぶり。アイツは見つかった?」
 時代を飛び回るうちにソルとちょっとした交流が出来ていたアクセル。
 どこかでソルの知り合いらしき「薄気味悪いオッサン」に会ったと言うが…
 「……その話はこれ以上するな」
 「なんでよ?23世紀で会った時は…あちちっ!」
●5戦目・vsカイ
 「止まりなさい、ソル!当該ギアは国際警察機構が処分します」
 カイは丁寧な仕事口調でソルを制止しようとするがソルは構わず歩みを進める。
 「……どけ」
 「ソルっ!動くなと言っている!」
 痺れを切らしたカイはついに武器を取り、二人の剣が交差した。
●6戦目・vsテスタメント
 かの地の入り口にはあの大会の黒幕、テスタメントが例のギアを守るように控えていた。
 「やはりお前か。皮肉なものだ、やっと貴様を殺すのをあきらめたというのに」
 「……いいから退け」
 「私は負けぬぞ。あの人のために」
●7戦目・vsジャスティス(※回想)
 テスタメントを退け、森の奥に足を踏み入れるソル。
 そこには噂のギアの少女がいた。
 「お願いです。帰ってください」
 「待てよ……この気は……」
 ギア・ディズィーを見た瞬間、ジャスティスとの戦いがソルの脳裏をよぎる。
●8戦目・vsディズィー
 (間違いない。あの時と同じだ)
 何か物思いにふけるソル。
 そんな彼に暴走するネクロは容赦なく襲い掛かる。
 「ネクロ、やめなさい!」

64 :GGX+ ソル 分岐:2010/06/18(金) 18:26:38 ID:AJQnlm1sO
→ノーコンテニュークリアの場合
  ★ED3
   この世のどこかもわからない場所。
   そこで「あの男」と思しき人物が部下から今回の事件の報告を受けていた。
   「報告は以上です」
   「……まさか娘がいたとはな。業の深いことだ」
   「いかがいたしましょうか?」 
   「貴重なサンプルだ、気取られぬよう追跡しろ。
    ……これでまた、あいつに殺される理由が増えたな」

→8戦目ディズィー戦で敗北した場合
  ●9戦目・vsディズィー(再戦)
   ディズィーの力は凄まじく、生半可な状態で勝つ事はできなかった。
   「もう、立たないでください」
   「しゃあねぇな。とっておきだ」
   そしてソルはとうとう己のギアの力を解放する。
   「何なの、この気は…?だめ、ネクロ、おやめ!」
   その力に反応し、ネクロもまた更なる暴走をし始めた。
     →勝利する…★ED1へ
     →敗北する…★ED2へ

★ED1
 「止めを……刺さないんですか?」
 「見込み違いだ。死にたがるギアはいねぇ」
 ギアとはその心さえも兵器そのものであるはずの存在。
 しかし彼女は窮地に追い詰められて尚、ソルを殺すまいと力を抑えようとしていた。
 「いっそ…ギアならよかった。こんな、殺すだけの力なんて」
 「泣くな。うざってぇ」
 ぶっきらぼうに言って背を向けるソルに、ディズィーは一言だけ尋ねる。
 「……また会えますか?」
 「勝手にしろ」
 そうして去っていくソルの表情はどこか穏やかだった。

★ED2
 己の持てる全身全霊の力を以って追い詰めたつもりが
 予想以上の力の前に返り討ちにされてしまう。
 (死にたがりの甘ちゃんかと思ったら、生きる為の覚悟はあるらしいな)
 無数の氷に串刺しにされ、血まみれのソル。
 しかしその口元には笑みが浮かんでいた。
 (悪くない……全く、悪くない)

65 :GGX+:2010/06/18(金) 18:28:36 ID:AJQnlm1sO
連投規制が来たのでとりあえずここまで。

77 :ゲーム好き名無しさん:2010/06/21(月) 02:43:15 ID:4xRiivoy0
ギルティ乙。支援します。
BADEDまで書いてくれるとは嬉しい。

79 :GGX+:2010/06/22(火) 20:11:47 ID:SiIG0+1x0
>>77
支援感謝です
なにぶん会話のみの進行で状況がわかりづらかったり
次回作へ続く謎や意味深なセリフがたくさんあったりでなかなかまとめにてこずってますが
一応全キャラ各2ルート(ソルカイディズィーは3ルート)全て書き上げるつもりです

というわけで続き

80 :GGX+ カイ ストーリー:2010/06/22(火) 20:13:09 ID:SiIG0+1x0
【カイ=キスク】
前回のジャスティスの言葉から、ギアを悪とする己の正義に疑問を持ち始めたカイ。
そんな中で今回の「人を襲わぬギア」の話を聞き、
仕事としてではなく自分の意思でその答えを確かめに行く。

★OP
カイ=キスクの青春は、戦場とともにあった。
人類をギアより守る聖騎士団。
その聖騎士団団長として、カイは常に世界の修羅場を見つめてきた。
月日は流れ、今、ギア復活の報がカイを再び戦場へと導いた。
軍人ではなく、民間人、人として。

81 :GGX+ カイ 共通部分:2010/06/22(火) 20:17:54 ID:SiIG0+1x0
●1戦目・vsポチョムキン
 森へ向かう途中、ツェップ軍人であるポチョムキンと遭遇する。
 「まさかツェップがギアに興味があるとは知りませんでしたよ」
 「公式には動いておらん、ここにいるのはただの賞金稼ぎだ」
 お互い今はあくまでもプライベートということらしい。
 「ではただの賞金稼ぎ同士、決着をつけるとしますか」
●2戦目・vsヴェノム
 カイは誰かを探している様子のヴェノムと出くわす。
 「どなたをお探しですか?」
 「……犬か。貴様に用はない」
 「勤務外とはいえこれでも公僕。組織のものを見過ごすわけにはいきません」
 「ならば……貴様が奉ずるその職に殉ずるがいい」
●3戦目・vs紗夢
 紗夢に道を尋ねるカイ。しかしイケメン好きの紗夢のターゲットにされてしまう。
 紗夢はカイを引き止めようとして強引に勝負を持ちかけた。
 「魔の森は危ナイネ。あそこへ行ける腕か確かめるアル」
 「ちょ、ちょっとまってください」
 「負けたら皿洗いよろしくネ」
●4戦目・vsザトー
 「組織」の長、一級指名手配犯ザトーを発見したが
 彼は影に魂を奪われ、もはや操り人形と化していた。
 カイは彼を哀れみ、せめてもの安息を与えようとする。
 「慈悲深イコトダナ。ソレガ人類愛トイウヤツカネ?」
 影の問いかけにカイは答える。
 「慈悲ではない。精一杯の……“正義”だ」
●5戦目・vsミリア
 カイがザトーを永眠させた後にミリアが登場。
 彼女はザトーを殺すつもりで来たといいつつ、なぜかカイに「敵討ち」と称して挑んでくる。
 「ごめんなさい、訳を話すと長くなるの。
  あんなやつでも私の恩人だったのよ。……殺したいくらいに」

82 :GGX+ カイ 分岐1:2010/06/22(火) 20:26:22 ID:SiIG0+1x0
→ミリア戦以外でコンテニューしている場合
  ●6-A・vsテスタメント
   「去れ、人の子よ。ここに外のしがらみを持ち込むな」
   魔の森を安息の場所とし、ひたすら閉じ篭ろうとするテスタメント。
   そんな彼をたしなめるようにカイが言う。
   「毛布を被っていても嵐は過ぎ去りはしませんよ」
   「“嵐に吹かるる民草の前に我らは盾となり巌となろう”」
   テスタメントが口にしたのは、かつての聖騎士団の誓いの句だった。
   「私が盾だ。あの方には指一本触れさせぬ!」
  ●7-A・vsソル
   例のギアとの対決を目前にソルと再会。
   未だにカイの中で彼へのライバル心は燃え続けていた。 
   「あの時の決着、ここでつける!本気で来いっ!」
   「坊やの出る幕じゃねぇ!」
  ●8-A・vsディズィー
   騒ぎの中心であるギア、ディズィーの元へたどり着いたカイ。
   ディズィーは放っておいてほしいと懇願するがカイはそれを拒否する。
   「あなたには大きな力がある。同情はしますが放っては置けません」
   「どうしてですか!そうすればみんな平和でいられるのに!」
   しかしそんな単純に秩序は守れないことをカイは知っていた。
   「あなたは知らなければならない。力を持つことの意味を!」
  ★ED1
   戦いのあと、カイはディズィーに手を差し伸べた。
   「立ってください。外の世界があなたを待っています」
   望まぬ物でも己の力には責任を持たなければいけない、
   逃げるのではなく人々に本当の自分を伝えなければと彼女を諭すカイ。
   「でも……私が外に出ると迷惑がかかります」
   「知らなかったんですか?人は生きるために迷惑をかけていいんですよ」
   その言葉にディズィーは衝撃を受ける。
   「私……知りませんでした……」
   「ほらね、人と暮らすといいこともあるでしょう?」
   「……人として暮らすこと、私に教えていただけますか?」
   「ええ。そのために来たんです」

   そしてその後、町の市場で楽しそうに買い物をしている二人の姿があった。

83 :GGX+ カイ 分岐2:2010/06/22(火) 20:29:59 ID:SiIG0+1x0
→ミリア戦でコンテニューした場合
  ●6-B・vsカイ(※ロボカイ)
   森へ向かう道中、急に寒気がしたかと思うと
   突然自分そっくりのロボットから不意打ちを喰らう。
   「我輩ハオ前ヲ倒ス為ニ造ラレタ。今コソ我ガれぞんでーてるガ満タサレル時ッ!」
  ★ED2
   撃退に成功したものの、謎のロボットは諦めずにしつこく追い回してくる。
   「我輩ハマダ負ケテナイゾ。本気デ戦ッテクレ!」
   あまりの執念にカイは逃げ回るのを余儀なくされ、
   ギアを追うどころではなくなってしまった。
   「弱いくせにすぐムキになる。そのうえ鬱陶しく付きまとう。迷惑な奴ですね。
    ……ん?それってどこかで聞いたような……」

→ここまでノーコンテニューの場合
  ●6-C・vsテスタメント(※6-Aと同じ)
  ●7-C・vsディズィー
   「……あの方を傷つけましたね」
   「黒服のギアですか?不本意ながら」
   自分を守ろうとしたテスタメントの為に、ディズィーは覚悟を決める。
   「どこにいても追い詰められるなら、私は戦います!」
  ●8-C・vsソル
   ディズィーの力は強大だったが、
   カイはその圧倒的な差を技で覆し勝利した。
   その一部始終を見ていたソルはカイに敬意を表する。
   「坊やにしちゃ、やるじゃねぇか」
   「ソル。これでも私に本気で立ち会う資格はないか?」
   今までカイに突っかかられる度に手を抜いて軽くあしらってきたソル。
   だが今回はその実力を認め、ついに真剣に勝負を受ける。
   「……後悔するなよ?」
  ★ED3
   ソルの怒涛の剣戟を見切り、戦いを制したカイ。
   しかし負けを認めるソルの言葉を信じられないといった様子で食って掛かる。
   「るせぇ、さんざん人のことひっぱたきやがってまだ不満か?」
   「……それが本当に全力か?」
   「マジでやったが剣の腕じゃ完敗だ。それとも全力ってのは殺し合いのことか?」
   そう言われてカイはようやく己の勝利を実感する。
   わかったらさっさと消えろ、と言うソルだが
   カイは途端に団長風を吹かせてソルに威張ってみせた。
   「力に頼り技を疎かにするとは。今から鍛えなおしてやるからそう思え」
   「付け上がるのも大概に……」
   「冗談だ」
   「……っ」
   二人の間にかつての張り詰めた空気は無くなっていた。
   「……また、仕合いたいな」
   「……ご免だぜ、ったく」

84 :GGX+ メイ ストーリー:2010/06/22(火) 20:35:00 ID:SiIG0+1x0
【メイ】
前回の大会で団長ジョニーとの再開を果たしたメイ。
もうすぐ彼の誕生日ということでクルー全員でプレゼントを送ることになったが
ジョニーを恋い慕うメイは個人で特別なプレゼントを用意したいと考え、賞金稼ぎを計画する。

★OP
雨が降りしきるあの日。
その人は傘をさしのべてくれた。
ボクが父様を探していたからその人は父様になってくれた。
でもボクはわかままだ。
今は父様より欲しいものがある。
明日はジョニーの誕生日。
だから……とびっきりのプレゼントを探して来ないとね。

85 :GGX+ メイ 共通部分:2010/06/22(火) 20:42:01 ID:SiIG0+1x0
●1戦目・vsカイ
 賞金首を倒すために噂の場所を目指すメイ。
 そこへカイが現れ、この先は危険だといってメイを呼び止める。
 「あ!ボクを子供扱いするわけ?賞金稼ぎの腕を見せればいいのかな」
 「いや、ここは大人でも止めたほうが……まいったな」
●2戦目・vsチップ
 メイが少し声をかけた途端、開口一番にガキ呼ばわりするチップ。
 カチンと来たメイはすかさず若白髪と言い返す。
 「っのやろ!ガキのくせに!ガキガキガキッ!」
 「白髪のくせに!しらがしらがしらがっ!」
●3戦目・vsミリア
 美人のミリアに思わず見とれるメイ。彼女もある賞金首を探しているらしい。
 「悪いけど、手を引いてくれない?」
 「えっと……でもボク、ジョニーの誕生日が」
 「良い目ね、幸せを知ってる瞳だわ。でもここは譲れないの」
 そう語るミリアの目は、メイにはとても悲しそうに見えた。
 「……相手になります!」
●4戦目・vsジョニー
 賞金首を追う途中ジョニーと鉢合わせてしまったメイは
 留守を勝手に飛び出した理由を問われて口ごもる。
 秘密のプレゼントなのにこんなところで彼に教えられるわけがなかった。
 「俺もちょいとワケアリでな、ここは通せない」
 「ワケアリって、どうせまた綺麗な女の人でしょ!」
 「いや、そういう訳じゃあ……」
 と言いかけてジョニーが一瞬言葉を詰まらせる。
 (あるんだが……)
 「やっぱりそうなんだ!どいて!」

86 :GGX+ メイ 分岐1:2010/06/22(火) 20:45:29 ID:SiIG0+1x0
→ジョニー戦で勝利した場合
  ●5-A・vsテスタメント
   テスタメントはメイを迷子と勘違いして優しく話しかける。
   が、メイが賞金稼ぎだと名乗ると途端に声を荒らげた。
   「子供が殺しを生業にするとは。人はそこまで腐ったか!」
   あまりの言われように戸惑うメイ。
   (捕まえるだけのつもりなんだけどなぁ)
   「このギアの身では子供とて容赦できん、死にたくなければ帰れ!」
  ●6-A・vsディズィー
   「見つけたぞ!」
   「まぁ可愛いお客様。遊びにいらっしゃったんですか?」
   威勢よく飛び込んだものの、出会い頭からディズィーの態度に調子を狂わされる。
   「違うんですか?残念です。外の方が来られるのは滅多にないので」
   「……さっきのおじさんが追い返してるんじゃないかな」
   「ええ。あの方は私を護ってくれているのですが……」
   「ちょっと過激な護り方だよね」
   と、いつの間にか話し込みそうになっていたことに気づくメイ。
   「あ、いけない。ボクは君を捕まえにきたんだ。怨みはないけどお縄についてね!」
  ★ED1
   ディズィーに勝利はしたが、メイは彼女が全然本気で戦っていないことを知る。
   「大丈夫?」
   「私は平気です。少し……悲しいだけです」
   久しぶりの客だと喜んでいたのに、期待を裏切られ落ち込むディズィー。
   その様子を見てメイはいたたまれない気持ちになった。
   「ごめん。賞金首って言うからもっと悪い人かと思ってた」
   「私の罪はギアであること、人と違うことです」
   人の世ではギアはただ存在するだけで罪とされ、排除される。
   もはや外の世界に自分の居場所はないと嘆くディズィーに
   メイはそんなことはない、と答えた。
   「ちょっぴり裏街道で……時々警察に追われたりするけど」
   「まぁ、楽しそう」
   「じゃあ決まり!新メンバーかぁ…ジョニーの良いプレゼントになるな」
   こうしてディズィーは新たな家族としてジェリーフィッシュ快賊団に迎えられた。

87 :GGX+ メイ 分岐2:2010/06/22(火) 20:49:05 ID:SiIG0+1x0
→ジョニー戦に敗北した場合
  ●5-B・vs闇慈
   ジョニーに負けて悔しがるメイのもとに闇慈が登場。
   「そこのお嬢さん、舞を一差しいかがかな?」
   「また変なのがでてきた……」
  ★ED2
   「間違いない。あんた、ジャパニーズだね。
    ふむ、ジャスティス封印時にもジャパニーズがいたとは……」
   戦闘後に唐突にそんなことを話す闇慈。
   しかし会話の途中でジョニーが割り込み、強引に闇慈を黙らせる。
   「……消えろ!今すぐに、だ」
   以前ジャスティスにも言われた「ジャパニーズ」の言葉。
   そしてそれを必死に隠そうとするジョニーの態度。
   そのジャパニーズとやらが自分の肉親なのか、と気になるメイだが…
   「ねぇジョニー。ボクの親って……ジョニーと団のみんなだよね」
   「ああ、俺なんかでよけりゃな」
   「ジョニー大好き!」
   いつか真実を話してやらなければと思いつつ、
   今はまだ、と言葉を心の奥にしまいこむジョニーだった。

88 :GGX+ ミリア ストーリー:2010/06/22(火) 20:56:34 ID:SiIG0+1x0
【ミリア=レイジ】
ザトー殺しは未遂に終わるも結果的に彼は廃人と化し、人並みの自由を得ることが出来たミリア。
しかし一応は組織の中で目をかけてくれた恩師を追い込んだ罪悪感や
いずれまた目の前に立ちはだかるかもしれないという恐怖などが入り混じり、
それらの複雑な思いを断ち切るため、ザトーに完全な止めを刺しに行く。

★OP
暗殺者とは心ない人形。
言われるままに動き、言われるままに殺す。
殺人に禁忌はなく、殺意すら持たずに殺す。
結局、私は人形ではなかった。
それが私を育てたあの人の甘さ。
感謝すべきなのだろう。
私の心があるのはそのおかげだ。
たとえそれが……あの人への殺意だとしても。

89 :GGX+ ミリア 共通部分:2010/06/22(火) 21:03:01 ID:SiIG0+1x0
●1戦目・vs紗夢
 ザトーを探すミリアの前に、賞金首は渡さないと紗夢が登場する。
 大人気料理店を持つという夢を一心に追う彼女の姿は
 ミリアにはとても眩しいものだった。
 「事が済んだらご馳走になりたいけど……
  ごめんなさい。私、負けられないの」
●2戦目・vsアクセル
 「そこのブロンドのカ・ノ・ジョ!俺とお茶しない?」
 ミリアをナンパするアクセル。しかし軽い男が嫌いなミリアの態度は冷たい。
 「……汚らわしい目で私を見るな!」
●3戦目・vsメイ
 好きな人のために賞金稼ぎをするというメイ。
 「ジョニーはね、世界一クールでハンサムでちょっぴりデンジャーで
  ミステリアスがパーフェクトなの!」
 「恋する乙女、か。美しいな」
 「でしょ!ジョニーとボクの仲は誰にも引き裂けないんだから!」
 「だから……もう帰れ。お前はこれ以上裏の世界に来ないほうがいい」
●4戦目・vsカイ
 カイはミリアに逃亡中の手配犯ザトーの逮捕協力を要請する。
 しかし当然ミリアは受け入れない。
 「奴は私の獲物。あなたには渡さない」
●5戦目・vsチップ
 賞金首を追って対立するチップとミリア。
 ミリアはチップに賞金を稼いでどうするのかと理由を問う。
 「俺は、大統領になる!この腐れた世の中を俺が変える!」
 「フッ。ハハハハ」
 「てめぇ!」
 「怒るな。笑ったのは久しぶりだ。さぁ未来の大統領の力を見せてみろ!」
●6戦目・vsヴェノム
 同じ男を追ってめぐり合った二人。
 ヴェノムにとってミリアはかつての上司であり、裏切り者でもあった。
 「脱走者は斬る定めだったな。お前に私が斬れるか?」
 「斬れる。あの人のためなら!」
 ヴェノムは迷いなく答える。
 「……あいつのため、か。ならば私もそうだ」
●7戦目・vsザトー
 ついにザトーを発見。しかしミリアの呼びかけに反応したのは禁獣のほうだった。
 「客人カ。コノ“私”ニ用カナ?」
 「……心を乗っ取られたか。貴様に用はない、ザトーを出せ」
 そして一瞬だけ、ザトーが影の中から叫び声を上げる。
 「ミ、ミリア!ミリアァァ!」
 「お前は私の過去だ。今、断ち切ってやる!」
 「面白イ、ヤッテミロ!」

90 :GGX+ ミリア 分岐:2010/06/22(火) 21:06:15 ID:SiIG0+1x0
→ザトーを一撃必殺で倒さなかった場合
  ★ED1
  ミリアはザトーに勝利するも決定打を与えられず、
  影はザトーの体を捨ててどこかへ逃げ去ってしまう。
  「ちっ!仕留めそこなったか」
  「ミリア……お前なんだな」
  ザトーの意識が目覚めるも、彼は既に瀕死の状態だった。
  「なんだその目は!なぜ怯えない!命乞いをしてみせろ!」
  「ミリア……私は、お前に……ゆるして、くれ………」
  「死ぬな!私から逃げるな!」
  ミリアの訴えも空しく、ザトーは静かに息を引き取る。
  「卑怯な……お前は昔からそうだった。なぜ、最後くらい………」
  その後、ミリアは小さなザトーの墓前に一人佇んでいた。

→ザトーを一撃必殺で倒した場合
  ★ED2
   影を討ち、ザトーの息の根を完全に止めたミリアは静寂に胸を支配されていた。
   己の過去を断つ為にザトーを殺した。「ミリア」はザトーと共に死んだ。
   ならば、今の自分は一体なんなのか?
   
   空ろな思いを抱えて過ごしていたある日、ミリアのファンだと言う男がやってくる。
   「どうしたんです?何があったかわかりませんけど元気出してください!
    僕はミリアさんの笑顔が生きがいなんです。憂い顔も綺麗ですけど、やっぱり…」
   「生きがい、か。私にも見つかるかな?」
   「見つかりますよ!約束します!」
   「……半端な約束は痛い目を見るぞ」
   「覚悟してます」
   ファンの男は言い淀むことなく答えた。
   「いい返事だ。その覚悟、確かめさせてもらうぞ」

104 :GGX+ ザトー ストーリー:2010/06/23(水) 20:40:31 ID:FdDxyNuG0
【ザトー=ONE】
自身が禁呪として操っていた影に逆に体を乗っ取られ
ザトーは心身ともにかなりの衰弱状態となっている。
一方の影は心を芽生えさせた結果、自分が兵器であるという事実に悩みを覚え始め
やがて孤独感から自分と同じ存在を、「心ある兵器」を求める。

★OP
力を求める者がいる。
闇に魅せられる者がいる。
男は闇に潜み、命を狩った。
男は光を捧げ、闇を我がものとした。
男は力に溺れ、やがて闇に沈んだ。
闇が男を縛り付けた。
そして……やっと男は気付いた。
求めていたのは闇ではない。
力でさえない。
ほんのわずかな安らぎだったのだと。

105 :GGX+ ザトー 共通部分:2010/06/23(水) 20:43:27 ID:FdDxyNuG0
●1戦目・vs梅喧
 自らの同胞を求めてさまよう影。
 その時、たまたま梅喧の戦法を見て興味を示す。
 「ホォ、面白イさんぷるダ。何秒デ屠レルカ測定スル」
 「なめんじゃないよ、化け物!」
●2戦目・vsポチョムキン
 ポチョムキンは影を呼び止め、禁獣を野放しには出来ないと拳を向ける。
 「許せ。獣に罪は無いがこれも国のためだ」
 「耐久力ニ特化シタ個体カ。良イでーたガ取レソウダ」
●3戦目・vsファウスト
 通りかかったファウストは一目でザトーの状態を見抜いた。
 「うつろな肉に二つの心……あなた、取り憑かれましたね」
 「ソノ通リ!私ガ“私”ヲ飼ッテイルゾ!」
 身から出た錆でも病人は平等だと言ってファウストは身構える。
 その戦闘スタイルはとても人間とは思えない動きだった。
 「ナンダソノ身体ハッ!?貴様、モシヤ同族カ…?」
●4戦目・vsカイ
 ザトーを逮捕するというカイに対し、影が返答する。
 「デキモセヌコトヲ口ニスルナ」
 「何?」
 「私ハ気分ガイイ。今消エレバ見逃シテヤルゾ」
 「人の心を失ったか。悪党の末路とはいえ放ってはおけんな」

106 :GGX+ ザトー 分岐1:2010/06/23(水) 20:46:13 ID:FdDxyNuG0
→ここまでにコンテニューしている場合
  ●5-A・vsヴェノム
   ザトーを追うヴェノムに発見される。
   彼はザトーが影に乗っ取られた事を知ると怒りを露にした。
   「コノ身体ハ居心地ガ良イ。当分借リルゾ」
   「ザトー様。今お助けいたします!」
  ●6-A・vsミリア
   「ザトー、貴様を絶つ!」
   「ミリアァァァ!」
   ミリアが現れた瞬間、影の中のザトーが一瞬彼女の名を叫んだ。
   「オット。“私”ガ興奮シテイルヨウダ」
   「影に食われたか……」
   「心配スルナ、奴ハ生キテイル。我ガ内デ泣キ叫ビナガラナ」
   影はミリアを挑発するように言い放つ。
   「貴様ぁぁ!」
  ★ED1
   ミリアを返り討ちにした影は彼女に最後の止めを刺そうとする。
   しかしその瞬間、影の様子に異変が起きた。
   「ドウシタ、何ヲスル!」
   「……?」
   「ミリア……私を……ゆ…る…し…て…」
   「ザトー?おまえなのか?」
   ザトーが最後の力を振り絞り、
   己の体に纏わりつく影を強引に引き剥がし始めたのだ。
   「ヤメロ!バカナ!オ前モ死ヌゾ!!」
   しかしなおもザトーは手を止めない。
   (これが……せめてもの……つぐないだ)
   「ギャアアアアッ!!」

107 :GGX+ ザトー 分岐2:2010/06/23(水) 20:48:02 ID:FdDxyNuG0
→ここまでノーコンテニューの場合
  ●5-B・vsディズィー
   「オオオオ。ミツケタゾ」
   兵器として生まれながら人と同じ心を持ち、
   しかし兵器であるが故に人に拠り所を得ることが出来ない者。
   影はようやく捜し求めていた同胞、ディズィーと出会う。
   「あなたは……誰ですか?」
   「私ハ人ノ作リシ忌マワシキ兵器。貴様ト同ジ寄生種ヨ」
   「……私は兵器ではありません」
   「ソウダ。ダガ望モウト望ムマイト兵器ノ業ハ深イ。コンナ風ニ……」
   元々「禁獣」は対ギア兵器として開発された存在。
   その機能が影の心とは裏腹に彼女を敵とみなして攻撃しようとしていた。
   「やめて、近寄らないでください……ネクロ、おやめっ!」
   そしてディズィーもまた、影の敵意に反応してギアの力を行使する。
  ●6-B・vsミリア
   「やっと会えたわね。嬉しいわ」
   「『私モダ』ト“私”ガ言ッテイル」
   その言葉でミリアはザトーに何が起こったのかを察した。
   そして影はミリアの髪に自分と同じ「禁獣」が宿っていることに気づく。
   ミリアの髪もザトーの影と同様、生きているのだ。
   「クククク。見エルゾ。髪ハ貴様ヲ蝕ンデイク」
   「だとしても……私はおまえのように負けはしない」
   「勝チモ負ケモナイ。“私”ト私ハ個ニシテ全。ソノ意味ヲ思イ知レ!」
  ★ED2
   (何をする!これ以上ミリアを辱めるな!)
   「アワテルナ。髪ヲモラウダケダ」
   影は倒れたミリアの髪を切り取り、その中に宿る物言わぬ同胞に語りかけた。
   「貴様ハ何ヲ望ミ、ドウ生キタ?ソノ生涯ハ幸セダッタカ?
    ……イヤ、我ラニ幸セハナイ。心サエモ機能ノ内デアル我ラニハ……」
   胸のうちにどんな思いを抱えていても
   人によって植えつけられた本能に自らを支配されてしまう。
   兵器として生まれた者はどうあがいてもその宿命から逃れられないのか……?

108 :GGX+ アクセル ストーリー:2010/06/23(水) 20:50:08 ID:FdDxyNuG0
【アクセル=ロウ】
アクセルはタイムスリップを繰り返し、この一年の間で3年分の時を経験していた。
その中で自分の行く先々の時代に必ず「あの男」なる人物がいて、
彼が自分と同じ体質を持っているらしいという情報を掴む。
今回のギア話に「あの男」が関係していると睨んだアクセルは戦いに参加する。

(※ストーリーモードでは医者のファウストを探している。
  おそらく「あの男」についての情報を得る以前の話?)

★OP
女の意地悪は男の甲斐性!
それがアクセルの信条だった。
20世紀出身の彼が時空の迷い人となってしばらく経つ。
過酷な定めに縛られても彼はあきらめはしなかった。
こんな意地悪をするなんてどうやら運命の女神様は相当俺に気があると見える。
アクセル=ロウ。
そこぬけの楽天家だった。

109 :GGX+ アクセル 共通部分:2010/06/23(水) 20:52:35 ID:FdDxyNuG0
●1戦目・vsヴェノム
 体質を治す為に医者のファウストを探すアクセル。
 そこへヴェノムが現れ、アクセルをかなりの手練れではないかと呼び止める。
 「自慢じゃないがその通りだぜ」
 「ならば組織に入る気はありませんか?腕を見せてもらいます」
 「……口は災いの元か。あー貧乏くじ引いた」
●2戦目・vsチップ
 アクセルがヴェノムを追い払ったところへチップが出現。
 ヴェノムと話していたアクセルを組織の仲間と勘違いし問答無用で襲ってくる。
 「GO TO HELL!組織につくやつは許せねぇ!」
 「話を聞けって!貧乏くじ二本目かい!」
●3戦目・vsミリア
 自分好みのブロンド美女・ミリアを見てラッキーと思い声をかけるアクセル。
 しかし今は機嫌が悪いのか、ただアクセルが気に食わないだけか
 とにかく彼女の態度はひたすら冷酷だった。
 「声をかけるな汚らわしい。失せろ!」
 「やっぱり貧乏くじ~」
●4戦目・vs闇慈
 「アクセルさん、だな」
 「ストップ、いきなり襲い掛かるのはナシだぜ!」
 「よし、俺の名は闇慈。御津闇慈だ」
 今回はちゃんと自己紹介から入ってもらえた。が…
 「さぁ尋常に勝負!」
 「なんでそうなる!」
 「あの大会で生き残ったお手並みを拝見したくてね」
 「カンベンしてよ、もう……」
●5戦目・vsソル
 ソルとばったり出会ったアクセルは
 なんだかんだで顔の広いソルなら何か知っているかもとファウストの事を尋ねてみるが…。
 「やつか。やつなら……俺が倒す」
 「それ……ちょっと待ってくれない?」
 「ギアを追う者は容赦せん、構えろ!」
 「……結局こうなるのね」

110 :GGX+ アクセル 分岐:2010/06/23(水) 20:55:19 ID:FdDxyNuG0
→ここまでにコンテニュー&ソルにパーフェクト勝ちしていない場合
  ●6-A・vsファウスト
   ファウストを発見し体質を治してもらう為に診察を受ける。
   「体が勝手にタイムスリップしてしまうと。前代未聞の奇病ですな」
   そう言いながら人の身長以上の巨大メスを構えるファウスト。
   「まずあなたの身体能力を計る必要があります」
   「んげぇえ~」
  ★ED1
   ファウストの診察結果によればアクセルは因果律の異物になっており
   「この時空に自分が二人いる」為に存在が不安定になっているのだという。
   今は処方はないが、そいつを探せばなんとかなるかも知れない…
   そう思った矢先、アクセルの体が透け始める。
   「また始まった。止めてくれ!」
   「興味深い現象です。後学のために記録しましょう」
   「このヤブがあああぁぁ……」
   そしてまたいずこかの時代へと旅立ってしまうのだった。

→ここまでノーコンテニューorソルにパーフェクト勝ちした場合
  ●6-B・vsクリフ(※過去)
   ソルとの激しい戦いの余波でタイムスリップしてしまったアクセル。
   「ええい、さっさと退かんか!」
   落ちた先は生前のクリフの上だった。
   「あ、クリフの旦那。今いつの時代?」
   「根性の腐った若者め、そこに直れ!」
  ●7-B・vsジャスティス(※過去)
   なんとかクリフから逃げてきたものの、アクセルはもっと最悪の相手に出くわしてしまう。
   「KYOOOO!」
   そこにいたのは史上最凶のギア、ジャスティス。
   「……あ、そういう時代」
  ★ED2
   激しい力のぶつかり合いによってアクセルはまたタイムスリップしてしまう。
   着いた先はモヒカン頭のいかつい男たちが廃墟を闊歩する時代。
   「女の意地悪は男の甲斐性!運命の女神はよっぽど俺に気があるらしい。
    …ただ、今回ばかりはちょっとやばいかも」

111 :GGX+ ポチョムキン ストーリー:2010/06/23(水) 20:56:32 ID:FdDxyNuG0
【ポチョムキン】
前大会直後に上官ガブリエルが起こしたクーデターに参加し、
以降は大統領となった彼の側近として仕えることになったポチョムキン。
今回ガブリエルから隠密の命を受け、例のギアの身柄を確保する為に動き出す。

★OP
禁忌とされたる科学を唯一継承する武装科学王国ツェップ。
そのツェップが意思あるギアの報を聞き秘密裏にギア保護を決定した。
派遣されたのはポチョムキン。
巌のような身体に巌のような忠誠心を秘めた男である。

112 :GGX+ ポチョムキン 共通部分:2010/06/23(水) 20:58:10 ID:FdDxyNuG0
●1戦目・vsメイ
 前大会出場者だったメイと出会う。少し背が伸びたな、などと世間話をするが
 同じ賞金首を目指している者同士、対立は避けられなかった。
 「危ないから退け……と言っても聞かぬのだろう?」
 「そうこなくちゃ!恋する乙女は無敵なんだからね!」
●2戦目・vsチップ
 かの地へ向かう途中、チップと道を同じくする。
 「そこのデカブツ!道を開けな」
 「道は開けるが行き先は同じと見た」
 「てめぇも賞金稼ぎかよ!なら遠慮はしねぇぜ!」
 「いい目をしているな。だが、まだ甘い!」
●3戦目・vs紗夢
 チップと同様に道端で賞金稼ぎの紗夢と遭遇する。
 「アイヤー、アナタも魔の森へ行くアルか。では尋常に勝負アル」
 「身一つで戦うとは!志に男女の区別なしか。感服した。いざ、手合わせ願おう!」
●4戦目・vsファウスト
 ポチョムキンの行く道を遮るファウスト。
 ポチョムキンは医者と戦う拳は持ち合わせていない、と退かせようとするが
 ファウストは医者の本分を尽くしに向かうと語る。
 「これは義です。察するにあなたも同じ、心内に義を秘めている」
 お互いただギアを狩りに行くつもりではないらしいが、その立場は異なっていた。
 「互いに譲れぬならその義を込めて競うしかないな」
●5戦目・vsカイ
 「まったく人通りの多い森だな」
 「ええ、本当ですね。ところでツェップが……」
 カイが言い切るより先に、今の自分はただの賞金稼ぎだと断るポチョムキン。
 警察機構の人間であるカイも同様に公務外なのだという。
 「どうです?賞金稼ぎ同士、存分に手合わせするのは」
 「貴公とか?ふむ、それは良い。賞金首をかけて勝負だな」
●6戦目・vsテスタメント
 先に進もうとするポチョムキンにテスタメントが立ちはだかる。
 「ここは聖域だ。人の世の汚れた事情を持ち込むな」
 「ギアには分からぬか。この世に聖域などない。人がいる以上汚れは生まれる」
 「私が食い止めて見せる!」
 「よかろう。俺を止めて見せろ」
●7戦目・vsディズィー
 ポチョムキンは森の奥でギアの少女を発見する。
 ツェップより身柄を預かりに来たと述べるが彼女は承諾しない。
 「帰ってください。ここを離れるつもりはありません」
 「……すまぬ。お前のためとは言わぬが、この地の民のために来てもらう」

113 :GGX+ ポチョムキン 分岐:2010/06/23(水) 21:00:35 ID:FdDxyNuG0
→メイ戦でパーフェクト勝ちしていない場合
  ★ED1
   ポチョムキンは任務を果たし、ディズィーを森から連れ出して祖国へ戻る。
   ツェップは決して彼女を無下に扱うことはしなかった。
   「狭い国だが……住み心地はどうだ?」
   「みんな良くしてくれます。色々説明もしてもらいました」
   広大な空の下、ポチョムキンはディズィーをモデルに趣味の絵画を楽しむ。
   「列強勢力も奪い合いに参加していたからな。
    あの男の言ったとおり、人の世の汚れた事情だ。お前のせいではない」
   人の身勝手な利権争いに翻弄され、心を痛めていたディズィー。
   しかし今の彼女の表情に陰りは見えなかった。
   「だとしても森に篭っていたのは間違いでした。
    私のせいで何が起きているか知らなくちゃいけなかったんです。
    それに私……結構、幸せです」
   「確かに、いい笑顔をしている。俺の筆が追いつくか心配だな」
   
 
→メイ戦でパーフェクト勝ちしている場合
  ●8戦目・vsジョニー
   ディズィーをなんとか説得し森から連れ出すことに成功。
   しかしツェップ到着直後、2人に向かって謎の船が突っ込んでくる。
   「危ない!」
   「お怪我はないかい、マドモワゼル?」
   出てきたのはジェリーフィッシュ快賊団団長のジョニーだった。
   「うちのお転婆姫が世話になったようだな。その娘を渡してもらいに来た」 
   どこから聞きつけたか、彼らはディズィーを攫いに来たらしい。
   「空賊風情がツェップに喧嘩を売るとはな」
   「パーフェクトな俺様に不可能はない!のさ」
  ★ED2
   ジョニー達の襲撃は実はガブリエル大統領自らの計画であった。
   ディズィーを交戦騒ぎのゴタゴタで死んだことにして
   密かに快賊団に匿わせる算段だったのだ。
   「彼女を狙うやつはこれからも出てくる。わかるだろ?」
   「我が元首も納得しておられる以上お前に預けるが……」 
   いまいち腑に落ちない様子のポチョムキン。
   しかしディズィーは自分のことなら心配ないと言う。
   親しくなったばかりで少し名残惜しい二人だったが、
   また会えると信じて互いに別れを告げた。

114 :GGX+ チップ ストーリー:2010/06/23(水) 21:03:24 ID:FdDxyNuG0
【チップ=ザナフ】
前大会で決勝にも残れなかったことを反省し、更なる修行に明け暮れる日々。
また、ジャスティスの死を目の当たりにしたチップは
あんな殺戮兵器でさえ救いを求めていたことを知り、本当の救いとは何かを模索していた。
そんなある日、害をなさないギアの情報を耳にする。

(※ストーリーモードでは修行の様子が描かれている)

★OP
過ちが、あった。
痛みが、あった。
薬に溺れ、悪行に手を染める日々。
少年にさしのべられる手があり、手は改悛と救済をもたらした。
少年は己を鍛え、疾く駆けた。
過ちを越え、痛みを越え、疾く駆ける。
いつか救いの手となるために。

115 :GGX+ チップ 共通部分:2010/06/23(水) 21:07:00 ID:FdDxyNuG0
●1戦目・vsアクセル
 修行のため、行く先々の武道家に勝負を挑んでいくチップ。
 「そこの鎖鎌使い!今すぐ俺と立ち会いやがれ!」
 「俺の都合って考えなし?そいつぁちょっといただけねぇな」
 アクセルは拒否しようとするがチップはひたすらに捲くし立てる。
 「HERE!COME!READY OR NOT!」
 「聞く耳ない?あ、そう……」
●2戦目・vs闇慈
 チップはジャパニーズの闇慈に目を留める。
 「JESUS!そこのテメェ、ジャパニーズだな!隠しても無駄だぜ!」
 「よっ、兄さん目が高いね。だったらどうする?」
 コロニーを脱走したジャパニーズは本来捕縛対象なのだが、
 チップはそんなもの関係ないとばかりに勝負を挑む。
 「俺と立ち会え!」
 「いいね、いいね。天地に無双の舞、とくとその目に焼き付けな!」
●3戦目・vs紗夢
 チップは町一番のカンフー使いの噂を聞き、とある店にやってきた。
 「アイヤー、お客さん、それアタシのこと」
 店員のジャムが名乗り出る。女だと知って幻滅するチップだったが…。
 「勝てば当店ランチ半額アル!」
 「GROOVY!負けて吠え面かくなよ!」
●4戦目・vsポチョムキン
 勢いのままに次々喧嘩を売るチップ。今度の相手はポチョムキン。
 「若いな……力に溢れ、そして無為だ」
 「黙ってろ!俺は今に強くなる!そして世界を変えてやる!」
 「道は見えずとも志はあるか。よかろう、相手になる」
●5戦目・vs梅喧
 「そこの忍び!さっさと出ろ!」
 潜んでいた所を梅喧に見透かされチップは姿を現す。
 「アンタ、SAMURAIってやつだろ?俺と手合わせしてくれ!」
 「若造が…。人斬りの刀は甘くねぇぜ!」
●6戦目・vsジョニー
 ある船に居合いの達人がいると聞き、そこにいたジョニーに居場所を尋ねる。
 彼に案内されながら事情を聞かれ、果し合いでぶっ倒しにきたんだと自信満々に語るチップ。
 「やつは強いぜ?勝てるか?」
 「OF COURSE!俺の間合いは変幻自在、ヤツが得物を空振った時がジ・エンドさ」
 「なぁるほど。このへんでいいかい?」
 そこでチップはようやく気づく。達人の正体は目の前の男だったのだ。
 「な、テメェ!」
 「幻影博文派燕月剣皆伝ジョニー、参る!」

116 :GGX+ チップ 分岐:2010/06/23(水) 21:08:52 ID:FdDxyNuG0
→ここまでにコンテニューした場合
  ●7-A・vsソル
   ソルと遭遇するチップ。その並々ならぬ気迫に体が震えていた。
   「……」
   「てめぇ!俺と、俺と立ち会いやがれ!」
   「どけ」
   「……っ!い、いくぜっ!」
  ★ED1
   震えながらもチップはなんとか勝利を収める。
   俺の勝ちだと誇って見せるが、ソルはこれといった反応も見せない。
   「気は済んだか?」
   「……」
   「あばよ」
   そのまま彼はなんともない様子で去っていった。

   「……DAMN!圧倒されちまった。底が見えねぇ野郎だ」
   改めて自分の未熟さを思い知ったチップ。
   だが彼は決して諦めず、更なる修行に励むのだった。
   「師匠、見ていてくれ。俺はやるぜ!」

→ここまでノーコンテニューの場合
   ●7-B・vsチップ(影)
    数々の相手を打ち倒し慢心するチップの前に、何者かが現れる。
    「おまえは……俺?」
    その人物はチップそっくりの姿をしていた。
    「忍びの本分は闇。闇に生まれ闇に死す。その定めが越えられるか?」
    「お前が俺の影、悪心っ。ならその先に未来がある!」
   ★ED2
    己の影を見事越えてみせたチップ。その時、死んだはずの師匠の声が聞こえてきた。
    「よくやった、チップ。影に潜むも影に堕すな。精進するが良い」
    先ほどの影は師匠が見せた幻だったのだろうか?
    「……ちっ、死んだ師匠に心配かけてるようじゃ俺もまだまだだな。
     見てろよ師匠。俺はもっと強くなってやる。そして……大統領になる!」

250 :GGX+ 梅喧 ストーリー:2010/07/02(金) 21:22:46 ID:wCr2I0iT0
【梅喧】
幼き頃にギアによって家族友人を皆殺しにされた梅喧は
ただひたすらにギアとその生みの親を怨んで刀を振るい続ける。
そして今回もまた、ギアの噂を聞いてその首を狩りに行く。

★OP
女一匹修羅の道。
氷の刃が鞘走り悪鬼羅刹を斬り捨てる。
胸に燃えたる遺恨の炎。
亡き両親の敵討ち、求むる仇はいずこにか。
西へ東へ風任せ。
今日も血風が吹きすさぶ。

251 :GGX+ 梅喧 共通部分:2010/07/02(金) 21:24:38 ID:wCr2I0iT0
●1戦目・vsザトー
 ギアの首を求めて旅をする梅喧は影に取り憑かれたザトーと出くわす。
 「軒を貸して母屋を取られたってとこか。あさましいねぇ」
 「たのむ……伝えてくれ……ミリアに……」
 ザトーが途切れ途切れに言葉を発するが梅喧は哀れむことすらしない。
 「それが浅ましいってんだよ!引導渡してやる!」
●2戦目・vsポチョムキン
 「そこのバケモノ、待ちな」
 梅喧はどう見ても人間の体格ではないポチョムキンを化け物認定する。
 「俺のことか?驚かせたらすまぬが、この身体は生まれつきで…」
 「問答無用!」
●3戦目・vsファウスト
 「……なぁ。テメェはなんて妖怪だ?」
 今度はどう見ても人間の体格と動きではないファウストを妖怪認定する。
 「妖怪ってアナタ。コレ、ちょっとした機能美なんですが…」
 「御託はいい、抜け!」
●4戦目・vsソル
 「そこの兄ちゃん、ちょっと待ちな」
 梅喧はソルがただの人間でないことを見抜いて呼び止めた。
 「姿形は隠せてもほとばしる気は隠せねぇぜ」
 「ざってぇな。喧嘩売るってのか?」
 「化けモンは斬る。それだけよ」

252 :GGX+ 梅喧 分岐:2010/07/02(金) 21:26:07 ID:wCr2I0iT0
→ソルを一撃必殺で倒さなかった場合
  ●5-A・vsテスタメント
   森の前には例のギア以外にもう一匹の獲物がいた。
   「薄汚い賞金稼ぎめ、あの人には近づけん!」
   「また妖怪のお出ましか。大層な口を利きやがる」
   ギアを憎む梅喧はテスタメントに対し見下した態度を取る。
   「何とでも言え。貴様を殺し、あの人は守る」
   「泣かせるねぇ。……一分で仕留めてやるよ」
  ●6-A・vsディズィー
   「あの方は……どうなりました?」
   テスタメントを心配するディズィーに向かい、梅喧はきっぱり始末したと答える。
   「人に仇名すギアの眷属、一匹たりとも逃がすもんか!」
   「戦いたくなんかないのに……」
   「なら死ね!」
  ★ED1
   戦闘後、梅喧が止めの一撃を振るうがディズィーは抵抗する気配を見せず、直前で刀が止まった。
   「……手ぇ抜いた戦いしやがって、何のつもりだ?」
   「私……もうどうしたらいいのか……」
   「いいか、死にてぇならテメェで死ね。俺をダシにするな!」
   「……ごめんなさい」
   その態度にすっかり興を殺がれてしまった梅喧は、ディズィーを殺すのを断念。
   そしてまだ戸惑った様子の彼女に語りかけた。
   「あと、なんだ……あのテスタとかいうやつ。深くは斬ったがまだ死んでねぇ」
   「え?はい!」
   それを聞いてディズィーは急いでテスタメントの元へ駆けていく。
   結局「あの男」も見つからず、今回の復讐劇は誰の首も取らないままに終わったのだった。
   「やってらんねぇぜ、まったく」

→ソルを一撃必殺で倒した場合
  ●5-B・vsジョニー
   ソルと梅喧の戦いを見ていたジョニー。
   その強さにほれ込み、酒に付き合ってくれとナンパしてくる。
   「そりゃ、アンタの腕前次第だな。腰のモンは飾りじゃねぇんだろ?」
   「レイディのご所望とあらばご覧に入れるぜ」
  ★ED2
   「まいった!俺様の負けだ」
   ジョニーは思ったよりあっけなく降参する。
   「色男、金と力はなかりけりってか?食えねぇ野郎だ」
   どうもまだ実力を隠しているように見えたが、ともかくジョニーの腕前を認めた梅喧は
   今日のところはと言って彼の酒に付き合うことにした。

253 :GGX+ ファウスト ストーリー:2010/07/02(金) 21:27:44 ID:wCr2I0iT0
【ファウスト】
かつての善良な心を取り戻したファウスト(=Drボルドヘッド)だったが
狂気に飲まれていた頃に犯した、死すら生ぬるいほどの罪に苦悩していた。
そんなある時、過去の少女の医療ミス事件が第三者の陰謀であったという情報を掴む。
彼はその真相を探りつつ、道中で可能な限りの命を救っていくことを決意する。

★OP
傲慢の罪を犯した医者。
それが男の背負った十字架だった。
天才の名をほしいままにし死神を出し抜く名医と呼ばれた男。
その、たった一度の過ちが……男を狂気に陥らせた。
どれほど病を救っても、奪った命は戻って来ない。
償えぬ罪を償うために男は今日もひた走る……。

254 :GGX+ ファウスト 共通部分:2010/07/02(金) 21:29:15 ID:wCr2I0iT0
●1戦目・vsカイ
 カイに不審人物扱いされるファウスト。
 かつて医者だったものと名乗るとカイは一応ながら態度を改める。
 「帰ったほうが良いですよ。ここはもうすぐ戦場になりますから」
 「戦場こそ医者に相応しい舞台だとは思いませんか?」
 「失礼ですがあなたを信用できません。お引取りを」
 「あなたには善意がある……けれど、ひたむきな善意は時に折れやすい。
  身も心も柔らかく保つ事です。そう、このように」
 そう言うとファウストはいきなり奇抜な動きでカイに近づき、彼の顔を一舐めした。
 「く、曲者!」
●2戦目・vs梅喧
 「そこを行かれるご婦人、なぜにそれほど悲しい目をしております?」
 ファウストが声をかけたのは復讐に生きる女サムライ、梅喧だった。
 「テメェの目は袋の穴か?これのどこが悲しい目だ」
 「復讐の炎に焼かれつつ悲しみを忘れていない。それは素晴らしい事です」
 「訳知り顔で説教かい?うるせぇんだよ!」
●3戦目・vsミリア
 ファウストは何か悩みを抱えている様子のミリアの力になろうとする。
 彼が医者だと聞くと、ミリアも自分の胸中を打ち明け始めた。
 「取り返しのつかないことをしそうなの。あの人をこの手で殺す。そうしないと生きていけない」
 「ご自分でお分かりでしょう。それは修羅の道ですよ」
 「救いなんていらないわ。でも……」
 もしかしたら、と呟くミリア。密かに誰かに止めてもらうのを願っているのかもしれない。
 「……ごめんなさい。忘れて頂戴」
 「聞いた以上は見過ごせません」
 「あなた、死ぬわよ?」
 「医者にはね、退けない時があります」
●4戦目・vsヴェノム
 暗殺者ヴェノムは闇医師ファウストを探していた。
 ある人物を救う為に凄腕の医者の協力がいるのだという。
 「貴様の腕、確かめさせてもらう」
 「真摯なお願いとお見受けしました。お付き合いしましょう」

255 :GGX+ ファウスト 分岐1:2010/07/02(金) 21:32:58 ID:wCr2I0iT0
→ミリアorヴェノムを一撃必殺で倒さなかった場合
  ●5-B・vsソル
   ファウストは森へ向かうソルの道を阻む。
   「あなたに任せるわけには行きません。彼女の魂は私が救います」
   「……医者に治せるもんじゃねぇ」
   「あなたなら救えるのですか?死の慈悲を賜るつもりですか?」
   「……ギアは、斬る」
   「それは、誰に向けた言葉です?森の奥のギアか、それとも……」
  ●6-B・vsテスタメント
   森にやってくる部外者を一切排除しようとするテスタメント。
   それはまるでディズィーが外界に出ることを恐れるかのようであった。
   「共依存ですな。あなたは彼女を守っている、と同時に守られている」
   「知れたこと!これが私の見つけた生だ」
   「志高い生き様です。それでも……癒えた病人に病室は不要なのですよ」
  ●7-B・vsディズィー
   ファウストがディズィーを見たとき、彼女は既に怯えきっていた。
   「来ないでください!私、あなたを殺したくない!」
   「心配はありません。落ち着いてください」
   しかし背中のネクロは容赦なくファウストに襲い掛かる。
   「消シ炭ニナレ!」
  ★ED2
   「あれ……私……」
   ディズィーが気がついた時、彼女はファウストと共に森の外にいた。
   来る日も来る日も人が押し寄せ精神に限界が来ていた彼女は
   やってきたファウストを思わず新手の賞金稼ぎだと勘違いしてしまったのだという。
   「気づいておられたのでしょう?あの森にはいられないと」
   「ええ。あのままあそこにいたら誰かを殺していました。そんなことしたくないのに……
    なのに、どうしてもあそこを離れられなくて」
   分かっていても日常を変えるのは辛いもの。彼女の事情を考えれば尚更である。
   しかし今回、ファウストによって彼女は新しい人生を歩むきっかけを手に入れた。
   「こうしましょう。いいですか?あなたは今、ここで死んだのです」
   「ありがとうございます」
   「なぁに、それも全てはあなたの意志ですよ。胸を張りなさい。
    そして未来に向けて歩いていきなさい。ではおせっかいな医者はこの辺で」
   「あの、お名前を……」
   「人にはファウスト、と呼ばれています」

   その神出鬼没の医者は、今日もどこかで人に救いをもたらしている。

256 :GGX+ ファウスト 分岐2:2010/07/02(金) 21:34:13 ID:wCr2I0iT0
→ミリアorヴェノムを一撃必殺で倒した場合
  ●5-A・vsザトー
   ヴェノムの頼みを聞き、ファウストはザトーを診察しに来る。
   「次ハ医者カ?貴様ゴトキニ指一本触レサセヌワ」
   「……これは確かに難物ですね。治して見せますよ、このメスにかけて」
  ★ED1
   戦闘に勝利し、影をザトーから分離させる事に成功。
   ファウストは以後のザトーの看護をヴェノムに任せることにする。
   こうしてザトーはひとまず救われたが、ファウストの手術はまだ終わっていなかった。
   「貴様……影を!?」
   なんとファウストは切り離された影に自ら体を差し出し、その身に受け入れたのだ。
   「共生体、これも立派な命です。さぁお入りなさい」
   ファウストにとってはたとえ禁獣だろうと例外なく、救うべきものなのである。
   「お騒がせしました。その人が目を覚ますかどうかはあなた次第ですよ」
   流浪の闇医者はそう言ってヴェノムの前から消えていった。
   「なんという男だ。あれが……医道か」

257 :GGX+ 紗夢 ストーリー:2010/07/02(金) 21:35:13 ID:wCr2I0iT0
【蔵土縁紗夢】
大手料理店に対抗するために自前の店を持ちたいと思っている紗夢。
その望みをかなえるため、賞金首のギアがいるという森を目指す。

(※ストーリーモードでは賞金の事を知らず、食材集めとして森へ向かう)

★OP
焼いて炒めて煮て揚げて洗って刻んで油に通す。
中華の百の技法を極めた料理人。
それが紗夢だ。
新たな店を構えるため彼女は旅に出た。
その先は……魔の森。
そこには人の知らぬ食材があるという。

258 :GGX+ 紗夢 共通部分:2010/07/02(金) 21:36:42 ID:wCr2I0iT0
●1戦目・vsジョニー
 早速ジョニーに目を付けられナンパされてしまう紗夢。
 「おぉっと。その美貌。その身体。君の居場所は一つしかない、俺の腕の中だ」
 「軟派な男は趣味じゃないアルヨ。消えるヨロシ」
 しかしジョニーは紗夢の否定を聞いていない様子。
 「つれないねぇ」
 「しつこいアル!」
●2戦目・vsヴェノム
 ヴェノムが目の前に立ちはだかり、紗夢を森から追い返そうとする。
 「女。この森から去れ」
 「アイヤー。影のある男ネ。結構好みアル」
 しかし紗夢はヴェノムの警告を聞いていない様子。
 「皿洗いのバイトに興味ないカ?」
 「……素直に下がれば殺さぬものを」
●3戦目・vsポチョムキン
 「これ以上進むなら俺と勝負だ」
 「アイヤー。あなたも食材探してるアルか?」
 「何のことだ?」
 ポチョムキンは紗夢をギア狙いの賞金稼ぎと勘違いし、
 紗夢はポチョムキンを食材狙いの大食らいと勘違いしたのだった。
 「食材は料理人のものアル。いざ尋常に勝負アル!」
 「料理人?料理人がなぜここへ……?」
●4戦目・vsカイ
 もうすぐ現地へつきそうな頃、カイが現れ紗夢を呼び止めた。
 「イイ男がもう一人アル!どうしてこの先進めないあるか?」
 「賞金稼ぎがうろついているからです」
 それを聞いた紗夢はよけいに顔を輝かせる。
 「賞金?賞金出るアルか?こうしてはいられないアル」
●5戦目・vsテスタメント
 森へやってきた紗夢を賞金稼ぎと思い、
 あの人を脅かすものは許さんと武器を構えるテスタメント。
 「アタシは食材さえ有ればいいアル」
 「贖罪?それはこの身に過ぎるもの。求めても得られぬものだな」
 テスタメントもまさか食べる方のショクザイだとは思わなかったらしい。
 「なに!食材の邪魔するアルか?なら負けないあるよ!」
●6戦目・vsディズィー
 森の奥には見たこともない食材が大量にあった。そしてそこには一人の少女の姿も。
 「誰ですか?ここから出て行ってください」
 「心配いらないヨ。食材少しもらうダケネ」
 そういって包丁を持ちながら舌なめずりする紗夢。
 「私を……食べるんですか?こ、来ないでっ!」

259 :GGX+ 紗夢 分岐:2010/07/02(金) 21:49:20 ID:fai2zFCIO
→ここまでにコンテニューした場合
  ★ED1
   なんとかディズィーに勝ったのはよかったが
   激しい戦闘の末に森は焼け、せっかくの食材は台無しになっていた。
   「……私を殺すんですね」
   まだ疑っている様子のディズィー。
   「勘違いのしすぎアル!私は食材を探してるだけヨ!」
   「そんな……私、てっきり……」
   「泣きたいのはこっちアル……」
   紗夢が自分の店を持つ日はまた一歩遠ざかってしまった。

→ここまでノーコンテニューの場合
  ★ED2
   「ダ・カ・ラ、アナタを喰うつもりはないアルヨ」
   「ごめんなさい」
   「こっちもすまなかったアル」
   ここに来るまでに色んな人と誤解があったが
   何はともあれディズィーとも和解することが出来て、紗夢はようやく食材探しを開始する。
   「……これでお店が建てられるアル。良かったらアナタも来るヨロシ」
   「どのお店に行けばいいですか?」
   「都で一番繁盛してるお店アルヨ!」
   こうして紗夢は念願の店を手に入れ、大繁盛の日々を送った。

427 :GGX+ 闇慈 ストーリー:2010/09/19(日) 18:13:37 ID:wrmuSr0G0
規制で長いこと書いてませんでしたがいつの間にか解除されていたようで…
とりあえず生存(?)報告がてら一キャラのみ投下します

【御津闇慈】
ギアにまつわる様々な謎を追うジャパニーズ、闇慈。
それは復讐や義憤などという理由ではなく、あくまで個人的な興味である。
ジャスティスを倒した者や人を殺さぬギアの存在をその目で確かめるべく戦場へ赴く。

★OP
かつて太平洋に存在した弓状列島、その住人をジャパニーズと呼ぶ。
聖戦の最初期、暴走したギアによってジャパニーズは島ごと滅ぼされた。
細々と生き残ったものは保護の名目にて収容所に隔離された。
まるで彼らを恐れるかのように。
御津闇慈。
ジャパニーズ。
日本滅亡の原因を探る者。
その足取りはあくまで軽い。

428 :GGX+ 闇慈 共通部分:2010/09/19(日) 18:17:20 ID:wrmuSr0G0
●1戦目・vsカイ
 修業と称して元聖騎士団団長であるカイに挑戦する闇慈。
 カイも闇慈の珍しい武術に興味を持ち、その勝負を受ける。
 「それと……ソルって男について教えてくれない?」
 「ヤツについて話すことはありません」
 「アイツ、本当に人間?」
 闇慈がそう尋ねた瞬間、カイの顔色が変わった。
 「ありがとよっ」
 「……何のことですか?いきますよ!」
●2戦目・vsアクセル
 闇慈は時を飛んでるという噂のアクセルと出会う。
 「アンタにちょいと聞きたいことがあるんだが……」
 「未来を聞こうってのはナシだぜ。ややこしくなりそうだからな」
 「一つだけ。飛んだ先でソルって野郎を見かけなかったか?」
 「アンタ……冗談は踊りだけにしといた方がいいぜ」
 「俺ぁいつも本気さ。行くぜ!」
●3戦目・vs梅喧
 梅喧を見かけた闇慈は同じジャパニーズのよしみとして勝負を申し込む。
 「フン。ケガァするぜ?」
 「先刻承知!それと……“あの男”についても教えてくれ」
●4戦目・vsテスタメント
 「やはりいたのか!人型のギアが」
 「……舌を抜かれたいようだな」
 ストレートに物を言う闇慈に対し露骨に敵対心を示すテスタメント。
 しかし闇慈はあくまでも飄々としている。
 「なぁ、それはどうにもならない攻撃衝動ってやつかい?」
 「なぁに、貴様が汚らわしいだけだ」
●5戦目・vsディズィー
 テスタメントを退け、闇慈は森の奥にいた「意志あるギア」と対面する。
 「私を……殺しに来たのですか?」
 警戒した様子のディズィー。しかし闇慈の興味はもっと別なところにあった。
 「悪ぃ悪ぃ。すぐ出て行くから、その前に手合わせ願えねぇかな?」
 「私と……ですか?変な方」
●6戦目・vsソル
 ディズィーと一戦交えた後、ようやくソルを見つけ出し、声をかける闇慈。
 「ちょっとアンタに話がある。なぁ、ギアって本当に邪悪なのか?」
 「……貴様馬鹿か?」
 「……ああ俺だって戦争は知ってる。ギアは忌まわしい殺戮兵器だ。
  けどな……もし、ギアが人を殺さなかったら?」
 「馬鹿馬鹿しい。ギアは兵器だ」
 そこで闇慈はふと語り始める。
 「病に強い巨大な家畜は便利だろうな。それに人間だって……」
 「……それ以上言えば、斬る」
 「人工進……」
 言葉を遮り、ソルの鋭い一撃が飛んできた。

429 :GGX+ 闇慈 分岐:2010/09/19(日) 18:32:25 ID:wrmuSr0G0
→ソル戦に敗北した場合
  ★ED1
   闇慈はソルの人並みはずれた強さの前に敗北する。
   「あんたはジャスティスと戦った。ってことは……
    やはりディズィーだけじゃないんだな、独立型ギアは」
   「ぺらぺら良く動く口だ」
   ソルが凄みを効かせるが闇慈はまったく動じない。
   「男、闇慈。逃げも隠れもしない。秘密を知ってまずいならさぁバッサリやってくれ」
   「望み通りにしてやるぜ、そらっ!」

   それからしばらくの静寂。
   「……お、生きてるぞ」
   闇慈は死んではいなかった。見逃されたのか、とりあえず一息つく。
   「なんだなんだ、長生きしてるって割には詰めが甘いヤツだな」
   「……マジで死ぬか?」
   「わぁっ!いたのかい!」
   すっかり気を抜いていたところで急に声をかけられ驚く闇慈。
   「……次は殺す」
   それだけ言い残してソルは今度こそ去っていった。
   「……まったく一本取られたぜ。けどな、諦めねぇぜ、俺は。
    いつか“あの男”の秘密を暴いてやる!」

→ソル戦に勝利した場合
  ★ED2
   なんとかソルの攻撃を凌ぎきった闇慈。
   今回の調査を元に一人でぶつくさと考察を始める。
   「ギアが……兵器でなかったとすれば。だとすればギアを作ったやつは……
    いや、やめとこう。会ってみなきゃわからん話だ。
    さぁて、“あの男”は今どこに居るのかな……」
   闇慈の探求の旅はまだまだ終わらない。

169 :GGX+ ジョニー ストーリー:2010/11/01(月) 02:04:57 ID:BzSz7RGw0
【ジョニー】
孤独なものを救ってまわることを己が使命とするジョニーは
例の無害なギアの噂を聞き、彼女を迎えに行こうとする。
ただし突飛な話なのでクルーには賞金目当てだと伝えてある。

★OP
男は孤独に心を蝕まれたことがある。
愛のない世界の冷たさを知っている。
そこで男は悟った。
愛は与えられるものではない。
まず与えるものである。
この世には、愛が必要なのだ。
孤独な魂にさしのべられる手。
それが男の生き様だった。
「人を傷つけぬギア」
男はそこに、孤独な魂を見た。

170 :GGX+ ジョニー 共通部分:2010/11/01(月) 02:06:48 ID:BzSz7RGw0
●1戦目・vs紗夢
 ジョニーはギアの元へ向かう道中も女性を口説くのを忘れない。
 「まるで太陽のようなレイディ。君の溢れる光輝をこの腕につかみたい」
 「下手につかむと火傷するアルよ!」
 「なぁに、火遊びはお手の物さ」
●2戦目・vsソル
 「やっぱりきていたな。すまんがここは俺に任せてくれないか?」
 ソルが来る事を予感していたかのようなジョニー。とにかく彼を止めようとするが、ソルも退かない。
 「大概にしとけよ」
 「そうだ、剣技の勝負でどうだ?負けた方が身を引くってことで」
 「御託はいい、さっさとはじめろ」
●3戦目・vsミリア
 相変わらずの女好きジョニー。今度はミリアを月に例えて褒め称える。
 「玲瓏な月のごとき美貌のご婦人。お茶など一杯いかがかな?」
 「月……か。確かに私は闇でしか生きられない」
 「ノンノン。月は太陽を受けて輝くんだぜ。よかったらうちへこないか?」
 「群れるのは好きじゃないの。そこをどいて」
●4戦目・vsカイ
 ジョニーは同じくギアの元へ向かう途中のカイと出くわす。
 「国際警察機構のお出ましたぁ無粋だね」
 「今の私はただの賞金稼ぎです」
 公務ではない、それを聞いてジョニーはカイの真意を汲み取った。
 「……そうか。なら遠慮はいらねぇな」
 「望むところです」
 「あんた、あいつを迎えるには男の磨き方が足りねぇよ。
  ここはパーフェクトなジョニー様に任せておきな」
●5戦目・vsメイ
 「やっほー、ジョニー!」
 「メイ!どうしてこんなところにいる!」
 なぜか船に残していったはずのメイがやってきていた。
 どうも団員のエイプリルから、ジョニーの今度のターゲットは女性だと聞いて
 妙な邪推をしてしまったらしい。
 「その人はボクが迎えに行くよ!」
 「……ここは危ない。船へ戻っていろ」
 「帰らないもん!ジョニー、何か隠してるね!」

171 :GGX+ ジョニー 分岐:2010/11/01(月) 02:11:39 ID:BzSz7RGw0
→メイ戦で勝利した場合
  ●6-A・vsテスタメント
   森の入り口でテスタメントと相対するジョニー。
   「軽装に見えるがかなりの達人だな。だが所詮は人の身、我が召喚術の敵ではない」
   「一つだけ言っておく。この俺から女を遠ざける存在を認めねぇ」
  ●7-A・vsディズィー
   ジョニーはディズィーの元へたどり着き、まず紳士的に自己紹介をしようとする。
   しかし彼女は度重なる襲撃に耐えかねてかかなりの興奮状態だった。
   「来ないでっ!」
   「こいつぁ重症だな……」
  ★ED1
   何とか力ずくでディズィーを落ち着かせたジョニー。
   「悪かったな、手荒な事をして。俺はアンタを迎えに来たもんだ」
   「やめたほうがいいです。この力は人を不幸にします」
   ディズィーはジョニーがギアの力を利用しようとする人間だと思い込んでいるらしかった。
   「俺が欲しいのはアンタの力じゃないぜ」
   「え?」
   「アンタの笑顔さ。そのうちで良い。とびっきりのヤツを見せてくれ」
   ジョニーはまた一人、孤独に震える少女に愛の手を差し伸べたのだった。

→メイ戦で敗北した場合
  ●6-B・vsポチョムキン
   ポチョムキンが周囲に潜んでいることに気付いたジョニーは
   あえてメイに敗北し、ディズィーの事は彼女に任せることにした。
   「さて、悪いがツェップには手を引いてもらう」
   「これは個人の問題ではない。国家間の問題なのだぞ」
   「だから、よ。ツェップが預かるより大種が消えた方がスッキリするだろ」
   しかし当然ながら国への忠義厚いポチョムキンは空賊などを信用しない。
   「すまぬが納得は出来ぬな」
   「いいって事よ。痛い目にあうのはお前だからな」
  ★ED2
   事を終え、ジョニーはメイシップに帰還する。
   「ハッピーバースデージョニー!」
   戻ってくると突然クルー達が派手に出迎えてきた。
   「なんだ、なんだ?」
   「お誕生日会だよ!」
   「おめでとうございます」
   そこにはディズィーの姿もあった。どうやらメイは上手くやってくれたようだ。
   「そうか、今日は……俺としたことが……」
   一連の事態に気を取られ、すっかり自分の誕生日を忘れてしまっていたジョニー。
   「あとディズィーちゃんの歓迎会もね!さぁ、始めるよ!」
   用意されていたバースデーケーキには『LOVE』の文字と、
   クルー達が新しい団員と共に満面の笑顔でジョニーを囲んでいる様子が描かれていた。

172 :GGX+ ヴェノム ストーリー:2010/11/01(月) 02:13:44 ID:BzSz7RGw0
【ヴェノム】
ヴェノムは前大会後に行方不明となったザトーの身を案じ続けていた。
ザトーの残した組織を守りながら調査を進めるうちに
ついに有力な目撃情報を入手し、彼を探しに飛び出していく。

★OP
渇く者への水の一滴。
凍えた者への小さな炎。
そして……愛なき者への、小さな愛。
暗殺組織という闇の中でヴェノムの心は優しすぎた。
心を氷に閉ざすこともできず、
憎しみと狂気の炎さえも持てず、
ただ闇の中で震えていた。
さしのべられた小さな炎。
直属の上司ザトーの見せた思いやり。
その時、彼は生涯の忠誠を誓った。
ザトー自らが昏い闇に喰われた時、ヴェノムは旅に出た。
自らの内に炎は燃えているかと問いながら。

173 :GGX+ ヴェノム 共通部分:2010/11/01(月) 02:18:43 ID:BzSz7RGw0
●1戦目・vsチップ
 ザトーを追うヴェノムはチップに発見され、師匠の敵討ちだと刃を向けられる。
 「体は鍛えたようだな。だが思いつきで襲い掛かるようではまだ甘い」
 「何だと?」
 「なぜ準備もなく襲う?機が訪れるまで待てん?次は忍耐力を学んでくる事だな」
●2戦目・vsアクセル
 アクセルの得物に興味を持ち、彼を組織にスカウトしようとするヴェノム。
 しかし殺生嫌いのアクセルは誘いを断って逃げようとする。
 「悪いね、そういうのは嫌いなんだ。じゃね!……って訳にはいかない?」
 「いかんなぁ。さぁ構えてくれ」
●3戦目・vsカイ
 ヴェノムは警察機構の人間であるカイに見つかってしまう。
 出会った以上見逃さないと言うカイに、ヴェノムは嫌味たらしく言い返す。
 「お言葉ですが逮捕に足る証拠でもあるのですか?それとも警察機構は令状も無しに逮捕するのかね」
 「これは公務ではありません。今の私は一介の賞金稼ぎでね」
 ヴェノムの態度から先ほどまでの余裕が消えた。
 「……過ぎた義侠心は身を滅ぼすぞ」
●4戦目・vsメイ
 世界の空を飛び回るジェリーフィッシュ快賊団の噂はヴェノムの耳にも聞き及んでいた。
 その団員であるメイに対し、組織と手を組まないかと持ちかける。
 「我々が手を組めば、より豊かな未来が開けると思いますが……」
 「人殺しの麻薬売りと一緒にしないでよね!もう怒ったぞ!」
 「……腕はあれどまだ未熟、か」
●5戦目・vsジョニー
 メイを倒すと今度は団長のジョニーがやってくる。
 「これはこれは、お申し出をお考えになって…」
 「黙れ。そのふざけた顔に今から恐怖ってもんを刻み込んでやる」
 クルーに手を出されたジョニーは怒り心頭に発していた。
 「長たるものが一人で現れる。それが無謀でなく絶対の自信とは、聞きしに勝る男だな」
●6戦目・vsミリア
 ヴェノムは元上司だったミリアと再会。開口一番に彼女に問いかける。
 「なぜ、あの方を裏切った?」
 彼女もまたザトーに目をかけられ、信頼されていたはずであった。にもかかわらず、彼女はザトーを捨てたのだ。
 「冗談を言ってるの?あいつは私を便利な駒として使ってただけ。私もそうしたってだけよ」
 「駒だと?それ以上の思いやりを感じなかったのか」
 「……悲しいわね。あの男の薄っぺらな感傷さえあなたには崇高な愛に見える」
 その言葉はヴェノムの琴線に触れた。
 「女。それ以上の侮辱は許さん!」
●7戦目・vsザトー
 ついにザトーを見つけ出すヴェノム。しかし様子がおかしいことに気づく。
 「貴様、まがい物か?……違う、その体はザトー様のもの」
 「イカニモ。居心地ノヨイ体ダ」
 ザトーは影に乗っ取られていい様に操られていたのだった。
 「……ザトー様を冒涜するな」

174 :GGX+ ヴェノム 分岐:2010/11/01(月) 02:21:47 ID:BzSz7RGw0
→ザトー戦でKO勝利した場合
  ★ED1
   何かの実験室のような場所にいるヴェノムとザトー。
   「ザトー様。お食事が出来ました。今日はいい風が吹いております。後ほど散歩しましょう」
   椅子の上で怪しげな機器を繋がれたザトーにそう語りかけるヴェノム。
   しかしザトーは一切の反応を示さない。
   「ええご安心ください、いつもお側におります。いずれお体も元通りになりますとも」
   ヴェノムはまるでザトーが返事をしたかのように会話を続ける。
   対するザトーはやはり無言のまま。
   「……はい。では参りましょう」
   ヴェノムはザトーの隣でいつまでも独り言を繰り返し続けた。

→ザトー戦でタイムアップ勝利した場合
  ★ED2
   戦いに時間をかけた結果、ザトーの体は影の拠り代としては使い物にならなくなり
   ヴェノムもまた力を使い果たして倒れてしまった。
   「ヨクモヤッテクレタナ。貴様ノ体ハ私ガ貰イ受ケヨウ」
   影がヴェノムに乗り移った、その瞬間。
   「……かかったな」
   「コイツ!マダ意識ヲ残シテ!」
   ヴェノムは気を失ったフリをして影が自分に移るのを待っていたのだ。
   ザトーの体を傷つけずに影だけを追い出すための苦肉の策であった。
   「……今回ハ貴様ノ勝チダ。ダガイツマデ持ツカナ?」
   今はまだヴェノムが影を支配し行使できる状態ではあるが
   もし一瞬でも気を抜けばザトーと同様、たちまち影に意識を乗っ取られてしまう。
   「馬鹿め。貴様をこの身ごと焼き滅ぼす事など訳はないのだぞ」
   「……!ヤメロ!ヤメルノダ!」
   影の抗議を余所に、ヴェノムは気を失っているザトーに向かって語りかける。
   「ザトー様。お側にいられないのは残念ですが……
    しばらく旅に出なければならないようです。どうかお体にお気をつけて……」

175 :GGX+ テスタメント ストーリー:2010/11/01(月) 02:24:17 ID:BzSz7RGw0
【テスタメント】
ジャスティスの死により元来の人格を取り戻すも、己の業の深さに絶望し各地をふらふらとさまよう。
そうして行き着いた土地でディズィーと出会い、自らの心の拠り所として
彼女を外敵から護る為に鎌を振るう。

(※ストーリーモードでは出会いの様子から始まる)

★OP
かつて、心優しい少年がいた。
国を、人を守るため、騎士となった。
だが、無垢な願いは裏切られた。
ギア被験体として改造された少年は、ジャスティスに操られ人類に牙をむいた。
解放された男に残されたのは、耐え難い空虚……。

176 :GGX+ テスタメント 共通部分:2010/11/01(月) 02:27:52 ID:BzSz7RGw0
●1戦目・vsディズィー
 当てもなく各地を点々とするうちに魔の森へとたどり着いたテスタメント。
 そこでどこからか逃げてきた様子のディズィーと偶然巡り会う。
 「何者!」
 「私を追わないでください!」
 彼女はテスタメントを追っ手と勘違いして襲ってきた。
●2戦目・vs梅喧
 「そうか、人間どもに村を追われたか……」
 ギア同士、親近感を覚える二人。
 「あの……あなたは?」
 「テスタメントと名乗っている。お前と同じ化け物だ」
 「あなたは……化け物なんかじゃありません」
 「……これを見てもそういえるかな?」
 そのとき、二人の前に梅喧が現れた。
 「化け物がいるってのはここか?」
●3戦目・vsメイ
 テスタメントは梅喧を返り討ちにして追い返す。
 この戦いで自分の凶悪さを証明したつもりでいたが、ディズィーの反応は意外なものだった。
 「あなたは優しい人ですね。私を護ってくれたし……あの人を殺さないように必死でした」
 「いい加減な事をいうな!」
 「私もそうだからわかるんです」
 戦いになると自分の意思に関係なく、大きな声が殺せと語りかけてくるのだと彼女は言う。
 「ギアは兵器だ。人殺しは我らの性だ」
 「でも……それでも私たちは生きています」
 「……そうだったな。そんなことも忘れていたよ。
  これでも騎士の端くれだったものだ。私の剣をあなたに捧げよう」
 「それって一緒にいてくれるって事ですよね?嬉しい!」
 と、その時、賞金首を追ってきたメイが登場。
 「いた!賞金首が二人も!」
 「待っていてくれ、すぐに戻る」
 「お気をつけて……」
●4戦目・vsポチョムキン
 それからテスタメントは魔の森の入り口で侵入者を討つようになった。
 「守護者がついたとは聞いたが……貴様か」
 前大会の黒幕であったテスタメントを見て少し驚いた様子のポチョムキン。
 「彼女から手を引け。列強の手には渡さん。たとえ軍隊だろうと相手にしてみせる!」
 「死山血河を辞せずか。お前ならできるだろうが……本当にそれが望みなのか?」
 「黙れ!この偽善者共がぁっ!」
●5戦目・vsカイ
 カイが聖騎士団の制服姿でテスタメントの前に現れた。
 騎士の心得を忘れぬ為に当時の制服を着ているのだという。
 「その聖騎士団が罪もない女を攫うのか?」
 「……せめて、その人に会わせてはいただけませんか?」
 カイはあくまで穏和な姿勢だったが、テスタメントはそれを受け入れなかった。
 「修羅が今さら天使を気取るな。殺し合いこそ我らにふさわしい」
 「……しかたありませんね」
 「そう……それでいい。手を血に染めるのは私だけでいい……」

177 :GGX+ テスタメント 分岐:2010/11/01(月) 02:34:46 ID:BzSz7RGw0
→ここまでにコンテニューしている場合
  ●6-A・vsソル
   次に現れたのはソルだった。彼も他の賞金稼ぎたちと同じくギアを求めて狩っている。
   「……なぜ貴様がギアを襲う?我らの願いは平和に暮らすだけだ!貴様まで薄汚れた人間のエゴに加担するのか!」
   「ギアは斬る。それだけだ」
   「貴様とて……貴様とてギアだろうが!」
   「だから、さ」
  ★ED1
   テスタメントが森の侵入者を片っ端から追い払ったおかげで
   人々は完全に「悪魔の棲む地」を恐れ、近づくものはもはやいなくなっていた。
   それでもディズィーはいつか互いに分かり合える日が来る事を信じる。
   「人が我らを兵器以外として見る時が来るのだろうか?」
   「みんな聖戦の記憶があるからギアを嫌ってるんです。あと千年もすればギアなんて忘れちゃうかも」
   そのときは話くらいできるかもしれない、と嬉しそうに語るディズィー。
   「……ふふ、確かにな。お前といると私ですら希望が持てる」
   テスタメントは己の罪滅ぼしの意味も含め、その日が来るまで彼女を護り続ける事を胸中で誓うのだった。

→ここまでノーコンテニューの場合
  ●6-B・vsクリフ
   カイとの戦いのあと、テスタメントは元聖騎士団団長であった義父クリフを思いだす。
   「義父上が……今の私を見たらなんと言うだろうか?」
   そうつぶやいた矢先、死んだはずのクリフが目の前に現れた。
   「我が息子よ。何を悩んでおる?」
   「……義父上?私は幻を見ているのか?」
   「どうした?貴様の迷いをわしにぶつけてみよ!」
  ●7-B・vsディズィー
   テスタメントはクリフの幻に自分のしている事は正しいのかと問う。
   「息子よ、既にわかっているはずだ。騎士とは守り。騎士とは壁。そして騎士とは……」

   「……あの、テスタメントさん?」
   ふと気がつくとディズィーがテスタメントに何か話しかけていた。
   「……言いにくいんですけど、私、この森を出ようと思います」
   ディズィーはこの森で平和に過ごしているだけではいけないのだと、漠然ながら思い立ったのだという。
   「……そうか。ならば……この私を乗り越えてゆけ!」
   テスタメントの思わぬ反応にディズィーは驚いた。
  ★ED2
   なぜ襲い掛かったのか理解できない様子のディズィーに、テスタメントは説明する。
   「義父上が言った。騎士とは壁、騎士とは守り、そして騎士とは……支えだと」   
   ディズィーは戦いから逃れるための安息の場所を必要とし、テスタメントも彼女を護る事で自分の居場所を見出していた。
   しかしそれは支えではなく、相手にすがりつきその場へ縛り付けているに過ぎなかったのだ。
   「あなたのおかげで森を出る勇気が出ました」
   「ならば去るがいい。私の役目はもう終わった」
   「それは違いますっ!守るとか守られるとかじゃなくて、一緒にいちゃいけないんですか?」
   「……!」
   ディズィーはただ、かけがえのない友人としてテスタメントと共にいることを望んでいた。
   「ギアが2人など目立ってしょうがない。つらい旅になるぞ?」
   「そんなにつらくありませんよ。だって……」
   「友がいるなら、か……」

178 :GGX+ ディズィー ストーリー:2010/11/01(月) 02:36:52 ID:BzSz7RGw0
【ディズィー】
追っ手を逃れ悪魔の棲む地へと逃げてきたが、やがてそこも人間に発見され篭城を余儀なくされてしまう。
来る日もやってくる人間達の撃退に限界を感じ、
また外の世界への憧れもあって、ついにディズィーは森を出る決心をする。

★OP
忌まわしき落とし子。
魔と人の末裔。
有り得ぬ者。
彼女はディズィー。
地上最強の心あるギア。
地を裂き天を焼き人を滅す力。
幾多の列強が求める力を持ちながら彼女が求めるのは……ほんのわずかのふれあいだった。

179 :GGX+ ディズィー 共通部分:2010/11/01(月) 02:49:46 ID:Sks/9RuWO
●1戦目・vsテスタメント
 外の世界に出ようとするディズィーをテスタメントは引き止める。
 「この先にあるのはお前を捨てた世界、血と憎しみにまみれた世界だ。愚者どもに会って傷つくのはお前だ」
 「……ごめんなさい。それでも行きたいんです」
 「ならばその覚悟を見せてみろ!」
●2戦目・vsポチョムキン
 とうとう森を出て、外の世界へ飛び出したディズィー。
 「こんにちは。軍人さんですか?」
 ディズィーは出会ったポチョムキンに気楽に挨拶をするが、彼は祖国の命として彼女を連行しようとする。
 「すまぬ。悪いようにはせぬ」
 「……危ないですよ」
●3戦目・vsカイ
 次にであったカイもまた、ディズィーが野放しなのを認めない人間の一人だった。
 「私に……自由はないんですか?」
 「勝ち取らない者に自由はありません。今のあなたは存在自体が驚異なのです」
 「こんな力……欲しくなかったのに!」
●4戦目・vsザトー
 「ミ、ミツケタゾ寄生種ヨ」
 同胞を捜し求める影に声をかけられるディズィー。彼もディズィーと同様、心ある戦闘機械なのだという。
 「可哀想……私と同じ。ずっと孤独に耐えてきたのね」
 ディズィーが彼に同情心を見せた途端、影の態度が豹変した。
 「ワカッテクレルノカ!デハソノ体ヲヨコセ!オ前ノ心ガ見タイ!」
 「きゃあっ!」
●5戦目・vsファウスト
 テスタメントの警告どおり会う人会う人に襲われ、絶望に陥るディズィー。
 「もう……いや!みんな、みんな私を倒そうとする。そして……私が傷つけてしまう!」
 そこにファウストが現れ、ディズィーに優しく声をかける。
 「顔を上げなさい、お嬢さん」
 しかし既に彼女は人を信じる心を忘れてしまっていた。
 「あなたも……私を奪いに来たのね!」
 「なんという心でしょう。無垢故に怯えと悲しみに閉ざされている。僭越ながら治療して差し上げましょう」

180 :GGX+ ディズィー 分岐1:2010/11/01(月) 02:54:20 ID:Sks/9RuWO
→ファウスト戦に勝利した場合
  ★ED1
   ショックのままに力を振るったディズィーはとうとう相手に致命傷を与えてしまう。
   「わ、私!なんてことを!」
   「なぁに、医道に殉ずるのはこの身には過ぎた運命。どうか気になさらず」
   「お医者様……死なないでください!」
   「いいですか。人は愚かですが、絶望してはなりません。いつか、良き日が来ます」
   瀕死のファウストはディズィーを一切責めることなく、それどころか
   絶命するその瞬間まで彼女に救いの言葉を贈ったのだった。
   「お医者様……」
   何もかもが敵に見えた世界。それでも、その片隅に希望は確かに存在していた。
   「この世界に私の生きる場所はない。けれど……もう絶望はしない。
    いつか私を受け入れる人が現れるまで、私は眠ります。
    たとえどれだけ時が過ぎても……あなたのことは忘れません」
   人知れぬ場所で、ディズィーは人と触れ合える日を夢見て眠り続ける…。

→ファウスト戦に敗北した場合
  ●6戦目・vsメイ
   ファウストはなんとかディズィーの暴走を抑える事に成功する。
   「迷っていたのでしょう?生きる場所を探して」
   「私がいるだけで……生きているだけで、困る人がいるみたいなんです」
   生きている限り自分に安息はないのか。不安になるディズィー。
   「案ずる事はありません。あなたが不羅の心を持つ限り道は開けます」

   そして三日後。
   ディズィーはある人物との待ち合わせの場所へ向かう。するとそこへ突然、空から女の子が降ってきた。
   「わああああああ!そこ、危ない、どいて!」
   「えっ、えっ?」
   驚いた二人はなぜか戦闘になる。
  ●7戦目・vsジョニー
   「君がディズィーさんだよね。ジョニーが待ってるよ」
   そうして案内されたのは空賊の船、メイシップだった。
   ジェリーフィッシュ快賊団団長のジョニーがディズィーを出迎える。
   なにやら色々あってディズィーは彼ら快賊団に入団させてもらえることになったらしい。
   「よう、早速メイが世話になったみたいだな。歓迎するぜ」
   「あ、あの……私を置いてもらえるんですか?」
   「このジョニー様、美しいレイデェにNOはないぜ……といいたいところだが」
   そこでジョニーは彼女に不意に近づいていく。
   「危ない!それ以上近づかないでください!」
   「戦いの中でアンタが我を忘れなければ合格だ。俺を殺さずに勝ってみるんだな!」
     →勝利時のタイムがぞろ目の場合…★ED3へ
     →それ以外の条件で勝利した場合…★ED2へ

181 :GGX+ ディズィー 分岐2:2010/11/01(月) 02:59:44 ID:Sks/9RuWO
★ED2
 ディズィーは上手く力を制御しながらジョニーに勝利した。
 「危なかった……本気で向かってくるんだもの」
 「なぁにこのジョニー、レイディのためなら命もかけるさ。
  君は優しい人だ。いままではちょっとばかし男運が悪かっただけだな。
  じゃあ改めて!ジェリーフィッシュ快賊団へようこそ!」
 「は、はい。よろしくお願いします」
 こうしてディズィーは無事に自分を受け入れてくれる場所を見つけることが出来たのだった。

★ED3
 時は経ち、100年後の世界。
 ジェリーフィッシュ快賊団はその規模を拡大し、ディズィーはその団長として団員を率いていた。
 「ジョニーさん。私が今ここにいるのはあなたのおかげです。
  あなたは陽気で、おちゃらけてて……そのくせいつも大切な何かを守ろうとしていた。
  私にも守るものが出来ました。どうか、今日、私達を見守っていてください」
 その日は快賊団が大きな戦いに赴く日であった。

 「全軍、配備完了!第三次聖騎士団、展開中。ツェップ飛行師団第一~第五到着」
 「よし!」
 上空6000mにて凛と指揮を取るディズィー。その胸の中では密かに“誰か”の到来を期待していた。
 (あの人は……来ないのかな?)
 そのとき、団員から未確認高エネルギー体が接近中との報告があり、通信が入る。
 『馬鹿が。頭数そろえてどうって戦じゃねぇだろうがフレデリック』
 「高エネルギー体は味方よ。道を開けて!」
 「了解!高エネルギー体に識別コードを付与」
 「識別コードは、太陽」
 最後にもう一度、ジョニーに見ていてくれと願うディズィー。
 「全軍突撃!目標、敵軍団中枢!」

182 :GGX+:2010/11/01(月) 03:10:55 ID:BzSz7RGw0
※補足・ロボカイについて
 とある科学者がカイのデータを元に作り上げた戦闘ロボット。
 高度な人工知能を備えているためある意味人間以上に感情豊かで、
 任務に忠実な振りして裏では主人の悪口やワガママばかりという困った奴。
 この性格もオリジナルカイの影響なのかどうかは不明。
 実戦テストも兼ねて今回のギア騒ぎに参加するよう命じられたのだが、任務をよそに寄り道ばかりしていた。


とりあえずGGX+は以上です。思ったより長くなってしまった…

183 :ゲーム好き名無しさん:2010/11/01(月) 07:02:14 ID:FnDbVTeR0
GGX+乙でした。一つ補足するとディズィーED3の台詞が少し違う。
あれは正体を聞かれた高エネルギー体が「フレデリック(人間時代のソル)」と名乗っているのなので
言葉の順番変えると意味が通じなくなる

184 :GGX+:2010/11/01(月) 09:36:44 ID:BzSz7RGw0
>>183
その辺のセリフをそのまま抜き出すと
「左舷より未確認高エネルギー体接近中。通信入ります」
『バカが。頭数揃えてどうって戦じゃねぇだろうがフレデリック』
「高エネルギー体は味方よ。道を開けて!」
となってるんで、順番を入れ変えたつもりはないのですが…それとも別の部分ですか?






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