新世紀エヴァンゲリオン外伝 ~真夏の夜の夢~

part54-28~36


※※※登場キャラクター概要
○碇シンジ
--主人公。汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン初号機のパイロット。14歳の内向的な少年。
○綾波レイ
--汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン零号機のパイロット。寡黙で感情を表に出さない少女。
○惣流・アスカ・ラングレー
--汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン弐号機のパイロット。勝気で攻撃的な少女。
○葛城ミサト
--ネルフの職員で作戦部所属、そしてシンジ達の保護者。
○赤木リツコ
--ネルフの職員で研究者。
○トウジ
--シンジ達のクラスメート
○ケンスケ
--同上
○ヒカリ
--同上



ミサトからキモだめしの話をふられるシンジ。
さして興味は無いのだが、あらかじめマニュアルまで作っていたミサトにやれと命令される。

――学校
乗り気でないシンジ。持っていたマニュアルに興味を示したトウジとケンスケが寄ってきて何かを問われる。
◆キモだめしの話をする
◆こいつらには話さない
どっちにしろ大差なくキモだめしに関する話をすることになる。
さらにヒカリとアスカも加わりマニュアルを読み上げることになる。
内容は、夏に、夜中、男女ペアで、ネルフ特製ゼッケンをつけておこうなうというものだった。
シンジを置いて肝試し実行に意欲を燃やしてしまうトウジ、ケンスケ、アスカ。

――ネルフ基地
リツコとミサトは被献体を実験に参加させることが成功したと確信した。
ゼッケンに仕込んだセンサーであらゆるデータを記録し、恐怖や衝撃などの外的ストレスに対する耐性を調べることで
パイロット候補生たちの適正を密かに調査することが目的であり、立案はリツコだった。
自分の計画の有用性に酔うリツコだったが、ミサトはやや気が引けていた。
彼らの青春を利用していることにやや罪悪感がある模様。といっても職務であるからには仕方がないのかもしれない。

――学校
ネルフの手回しでキモだめしの許可はあっさり下りていた。
夜中に男女ペアということに下卑た笑みが絶えないトウジとケンスケ。それをこき下ろすアスカ。
許可が下りたのはいいが、欠席者がいたのが問題である。
そのうちレイにはシンジが通知を届けることになった。
下心があるのではないかとからかうアスカ。
アスカに対する不平から始まり次いで自分達の境遇について述懐をするシンジ。
第三新東京、エヴァ、チルドレン、レイとの出会いなど。

レイのいるマンションにつくが反応がない。レイは留守のようだ。

◆通知だけ置いていこう
置いていけばレイが見てくれるだろうと思いそうする。
◆もう少し待ってみよう。
鍵は開いていた。入って声をかけてみるとレイが出てくる。
学校を休んだのは検査の為に病院に行っていたからとのこと。用件を伝える。
とりあえずキモだめしというイベントの概略くらいは知っていたようだ。
しかし怖いという感情が理解できない彼女は得る者は無いだろうと自らの参加には否定的だ。
-◆嫌なら参加しなくてもいいんじゃない
学校の行事なのだから、無理には参加しなくてもよいだろう。
そう言うと逆にシンジはどうしたいのかを問われる。
最初はミサトに言われたから始まったイベントだ。
命令だから?確かに最初はそうだったが、
皆とのイベントをこなすことで何か得られるかもしれないとも思えるようになっていた。
協調性という言葉が近いのかもしれない。
レイはリツコから最近シンクロ率が低い為
感情の振幅を大きくして人の心を理解できるようにするよう言われていた。
参加すれば何かあるだろうか?
何が得られるかはわからないが、一歩踏み出すことには意味があるはずだ。
諭されたレイは参加を決める。
-◆みんなと一緒にやろうよ。
皆と親交が深められるというシンジに対し、その意味すら理解できないというレイ。
何故シンジが参加するのか意義を問われてしまう。
根源的な問いに流されているだけのシンジでは上手い答えがみつからず、
言い訳はミサトによる参加命令であることに及ぶ。
するとレイはミサトの命令ということで参加を決めた。

――マンション
盛り上がるアスカだったが加持が参加できないことで悲劇モードを発動する。
その後、シンジをからかおうと彼女はドイツの怪談を話そうとする。

◆そんなの聞きたくないよ
断るとそれをからかうように怪談を話し始めるアスカ。
シンジは早々に寝ることにした。代わりにミサトが聞き手になったらしいが。
◆よし、聞かせてもらおうじゃないか
ドイツ。夏の夜に全寮制の学校で長い髪の女性が現れるという噂が立ち学生が確認しに行くというものだった。
実はアスカによる適当な創作。

翌日の夜。
――学校
皆が集まっていた。レイはやりとりに関わらず結局は参加している。
くじ引きでのパートナー選考が始まる。


<<レイのルート>>
◆青いクジを引く
パートナーはレイだった。
挨拶をかわす二人。

トウジはヒカリと。やはり応酬があるが、くじだから仕方がない。
ケンスケは相手がいなかった。
男子の方が人数が多く、運悪く相方のいない番号を引いてしまったからだ。

多少の緊張を見せるシンジだが、レイは相変わらず。
玄関に入ると何かの音が聞こえる。
動揺するシンジだがレイは興味を示さない。
気になるのなら調べてはどうかと言われる。

-◆調べてみよう
見てみると、開いていたゲタ箱のトビラが風で揺れているだけだった。
幽霊の正体見たり~と言うと、幽霊だと思ったのかとツッコまれる。
-◆いや、別にいいよ。
風か何かだろうと片付けて進もうとする。

そこで走ってきたケンスケとぶつかってしまう。
ペアの相手がいないので参加できないはずだ。何をしているのか問うが教える気はないらしい。
ケンスケが話を変える。外で何人かが髪の長い女の影が校舎の中に入っていくのを見たらしい。
ケンスケはせいぜい気をつけるようにと言い捨てて走り去っていった。

校舎に入ると廊下の奥で光が動いているのが見えた。
少し驚いていると光は教室の一室に入っていった。
超常的な何かかと驚くシンジだが、レイに先に行ったペアの可能性が高いと諭される。
納得するが、そうでない可能性もゼロではないとも言われてしまう。
教室に入っていく光。気になるなら正体を確かめるかと言われる。

--◆教室に入ろう
レイの忠告に従い、明かりを消して入る。しばらくすると誰かの気配を感じる。
そこで明かりを点けると悲鳴を上げてトウジに抱きつくヒカリの姿があった。
後ろから光が追ってくるので教室に入って様子を見ようとしていたらしい。
互いの明かりを怪しんでいただけのことだった。
安堵するシンジ達だったが、ヒカリはトウジにしがみついたままだった。
びっくりしすぎて動けなくなったのだという。
トウジがヒカリを連れて行くことに。
トウジもまんざらではないのではないかと顔をほころばせるシンジ。
--◆気にせず先を急ごう
余計なことに首をつっこむこともないだろうと先に進む。

次のチェックポイントである音楽室を前にしてレイが誰もいないのにひとりでに鳴るピアノの話をする。
出発前に女子が話していたのを聞いていたらしい。
室内では淡々とチェックシートに記入をするレイ。

---◆ピアノを鳴らしてみよう
鳴らそうとするが音がしない。
レイが鍵盤の機構が壊れていることを指摘する。
そもそも壊れているピアノが鳴るはずもないと言われる。
だからこそ怖いのだろうと言うが、それが鳴るのだとしたら何か理由があるはずだと片付けられる。
---◆何もせず音楽室を出よう
ピアノをへたにいじらずに進もうとすると、ひとりでに鳴り始める。
逃げようと言うシンジだが、レイはピアノを開いて原因を突き止めようとする。
実は中に入ったある生き物が弦を鳴らしていたのだった。
それにこのピアノは鍵盤の機構が壊れていて弾くことはできない。
レイの冷静さを褒めるシンジだが、レイはただ怖いという感情が理解できないだけだと返す。
そして逆に怖いとはどんなものか?人であるために必要なことであるのか問われてしまう。
心臓がバクバクというか、胸がドキドキするというか、怖いというものを上手く伝えられないシンジ。
するとレイがシンジの手をとって自分の胸に押し当て、自分の胸がドキドキしているか聞いてくる。
レイの胸は静かだが逆にドキドキするシンジ。
そのままに色々やりとりがあるが、レイに伝えることはひとまずあきらめ先に進むことに。

次のチェックポイントは歩く人体模型の怪談がある理科室だ。
さすがに薄気味悪いと思うシンジだが、レイはチェックシートを見つけるだけだった。
チェックシートに記入しようとすると何かの衝撃音。次いで足音がする。
人体模型が歩いていたのだ。

----◆すぐに逃げる
何の脅威も感じていないレイを急かして逃げる。
----◆とどまって正体を確かめる
逃げちゃだめだを頭の中で繰り返すシンジ。
レイはあっさりとその正体を見破り何をしているのかを問う。
彼は自作の着ぐるみで皆を驚かしていたらしい。
肝だめしを盛り上げる一役を買うためでありつつ腹立ち紛れの行動でもあったそうな。
まだ後続を驚かすつもりの彼を置いて二人は戻ることにする。

ようやく終わりかと一息ついたシンジだが、レイが何かの物音を聞き取り耳をすます。
廊下の向うから高い足音が聞こえ始める。
足音はハイヒールのもの。女性だろうというレイ。やがて浮かび上がる長い髪の女の影。

◇レイノーマルエンド
逃げようと言うシンジだが、レイはその理由がわからなかった。
正体がわからなくて怖いのなら確かめればいいと女に正体を問うレイ。
髪の長い女は皆が怖がるので少し調子にのって参加してしまったらしい。
何か得たものはあるかと問われるが、シンジもレイも特に何もないと答える。

――ネルフ本部
実験結果はまずまず。とりあえずパイロット候補生たちの反応データはとれていたからだ。
リツコに言わせるとシンジの数値は変動が激しく安定度が低いとのこと。
少しはレイを見習ってほしいというミサトだが、必ずしも安定度の高さが必要なわけではないらしい。
エヴァを動かすのは人の心である為、大きく動くことによってより強い力を発揮することもあるからだ。
より人間らしく。それがレイにとっての今後の課題かもしれない。

◇レイトゥルーエンド
女の影に強張るシンジ。
レイはもしかしてこれは怖いという状況なのだろうかと問いかけシンジはそうだと答える。
さらに逃げるべきなのかと問う彼女にそうするべきだと叫び返し彼女を連れて逃げ出す。
しかし逃げた先は屋上だった。
降りられそうな所がないか、非常階段くらいはないのかと調べ始めるが、
手すりをつかんだ瞬間、ボロボロになった手すりが折れてしまう。
落下するシンジだったが、レイが咄嗟に腕を掴んで助け出す。
礼を言うシンジ。
長い髪の女は追ってきてはいないらしい。とりあえず安堵する。
不思議だった。
キモだめしではあれだけドキドキしていたのに、
屋上から落ちそうになった時は全然動揺していなかった。
本当に怖い時は、怖がっているヒマなどないのかもしれない。
シンジはそう言うが、逆にレイは自分はドキドキしていると言いまたシンジの手を胸に当てる。
シンジが死んでしまうのかと思ったレイは胸がドキドキし始めたとかということで
彼女の感情に関してのやり取りが色々あり、
なんやかやでシンジは彼女の言葉を聴きながらただ彼女を見つめることしかできずに話は終了。

――ネルフ本部
今回の実験は大成功だったという。
レイの感情の振幅が大きくなりシンジとのシンクロ率も上がっているのだ。
レイが人間らしくなったということなのか、そう問うミサトだが、
何が人間的で何がそうでないか決めることはできないと返ってくる。
この変化が持続するのかはわからない。
ミサト達にはただその変化をみつめることしかできないのだろう。

――ミサトのマンション
登校前、アスカに急かされているシンジ。そこにレイがやってくる。
よく晴れていたから少し遠回りをしてみたらここの近くにきたので寄ってみたとのこと。
それを茶化したアスカは先に部屋を出て行く。
レイはシンジに問う。楽しいとはこういうことかと。その問いにシンジはそうだと答える。


<<アスカのルート>>
◆赤いクジを引く
パートナーはアスカだった。不平たらたらのアスカ。

まずは玄関から。実際に始まってみると二人とも気後れが見え始める。
暗いので懐中電灯を点けようとしたが、落としてしまった。
拾おうとしていた際に"何かやわらかいもの"に触れたシンジは当然それでアスカを怒らせてしまう。
そこで変な音が聞こえた。アスカに見てこいと言われる。

-◆よし調べてくるぞ
実際に行こうとすると、アスカが置いていくのかと文句を言うので一緒に行くことに。
単にゲタ箱のトビラが開いていて風で揺れていただけだった。
-◆いやだよ、先に行こう
からかうアスカを無視して進もうとする。

<レイのルートと同様にケンスケ登場>
アスカの怪談とも符合するが偶然なのか、少し気にする二人。

<同様に教室に入っていく光を見かける>
アスカに確認してきたらどうかと言われる。

--◆教室に入ろう
<同様に明かりを消して入ったら結局トウジたちだった>
アスカのすすめでトウジがヒカリをおぶって落ち着けるところまで連れて行くことに。
アスカに礼を言うヒカリ。見送ったシンジは純粋に心配するが、アスカにボクネンジンと罵倒される。
--◆気にせず先を急ごう
アスカに少しからかわれる。

次のチェックポイントである音楽室を前にしてアスカが誰もいないのにひとりでに鳴るピアノの話をする。
中ではアスカにピアノを鳴らしてみるよう言われる。皆を驚かせたいらしい。

---◆ピアノを鳴らしてみよう
意を決して鳴らそうとするが音がしない。アスカが代わるも音はしない。
だが、そうすると何故怪談が出来たのだろうか。だからこそ怪談なのか?
深く追求するのをやめて先を進むことにする。
---◆何もせず音楽室を出よう
自分でやれと言い返すがその意思はないらしい。
音楽室を出ようとすると勝手に音が鳴り始めたので大慌てで逃げ出す二人。

次の理科室には歩く人体模型の怪談があった。
入ってみるがその人体模型は見当たらなかった。
まさか本当に歩いてどこかに行ったわけではないだろうとのやりとり。
<同様に動く人体模型がいた>

----◆すぐに逃げる
大慌てで逃げ出す二人。
さすがに本物の人体模型が勝手に歩き出すことはないだろうが、戻って確かめる気にもなれなかった。
----◆とどまって正体を確かめる
机の下に隠れる。人体模型は近づいてきたがそのまま通り過ぎてしまった。
気づくとアスカはシンジに身を寄せ母親に助けを求めていた。それをなだめるシンジ。
アスカの息遣いを感じられる距離で色々想うところ感じるところがあるという描写。
なんやかやで結局シンジとアスカは手を握ることになる。
しばらくしてやり過ごしたのを確認してアスカを呼ぶと正気に戻った彼女に罵倒される。

ようやく終わりかと二人が一息ついた頃、廊下の向うから高い足音が聞こえ始める。
足音が止まると廊下には長い髪の女のシルエットが浮かび上がる。
作り話が現実になるわけはない。ではいったい何が起きたのか。

◇アスカノーマルエンド
ストレスが爆発したアスカは大声を上げ長い髪の女に一撃を加える。

――ネルフ本部
アスカのドロップキックを受けてのびてしまった髪の長い女は調子にのって脅かそうとしていただけだったのだが、
その代償として鈍い痛みをかかえることに。
調査の結果はどうだったか。シンジもアスカも意外と精神的プレッシャーには弱いらしいことが判明する。
シンクロ率にも変化はなかったとのこと。
ミサトの定番台詞を盗るリツコとそれをツッコむミサトでED。

◇アスカトゥルーエンド
逃げ出す二人だが、逃げ出した先は屋上だった。
物陰に隠れてしばらく待ってみると、下の方からサプライズをしかけた髪の長い女が二人を呼ぶ声が聞こえる。
ひとしきり笑いあった二人。つまらない小競り合いの後、また笑い出す。
それが落ち着くとアスカは手すりに寄りかかり話し出した。こういうのもいいと。
そして普段は強がってばかりで決して口にしない彼女の素直な心の内、
とりわけ周囲の人間、シンジ達仲間への想いも含んだ色々なことが語られる描写となる。
その一瞬だけは今まで見せたことのない優しい表情をしているように見えた~で終了。
翌朝からはいままでどおりの彼女だったが。
そう、いつも通りシンジを怒鳴りつける彼女の姿がそばにあった。
この平凡な日常も彼女の幸せのひとつなのかもしれない。

――ネルフ本部
表立って変わったところは見えないが、わずかだがシンジとアスカのシンクロ率が上がって来ているとのこと。
それを聞いたミサトはあの日の屋上のことを問い詰めようといやらしい笑みを浮かべるのだった。


※※※
以上で 新世紀エヴァンゲリオン外伝 真夏の夜の夢 終了です。
原作のキャラに焦点をあてた外伝アプリではありますが、そう原作の雰囲気を壊してはいません。
それでいて本編ではあまり色恋沙汰を見せない2人のヒロインが見せるなんやかやのシーンがあるので
この2人が気に入っているのなら見てみる価値はあると思います。
この心の交流のシーンではレイが純粋さと大胆さを、アスカが心を開いて素直さを見せますが、
どちらも繊細に描写されています。
シンジの手を胸に当てて上目遣いっぽい目で見てくるレイの一枚絵、
アスカと抱き合うようにして寄り添う一枚絵なども珍しいです。
また、それらは作中ではいい感じで使われています。
このアプリも105円相当と安めですし、本サイトでは無料コンテンツがあったりしますので
興味が湧いたら自分で色々と確認をどうぞ。






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