100万トンのバラバラ

Part55-36~42


36 :100万トンのバラバラ:2011/01/06(木) 22:40:51 ID:Boc9fbse0
特にリクも無いですが、勇者30でPSP祭りという事にして
100万トンのバラバラ(PSP)のストーリーを投下します。4レスぐらい?


多くの文明が崩壊と復興を繰り返した挙句に森で覆われた世界、
古代文明の発電施設を掘り当てた人々はそこに集まって町を作る。
しかし時を同じくして謎の巨大戦艦が現れ、地上を爆撃し始めた。
飛び道具を持たない人間たちはプロペラで飛ぶ輸送機に乗って戦艦に取りつき、
ノコギリやら金槌やらの工具で戦艦を破壊する事で町を守るのだった。

・キャラ紹介
ティトリ…主人公。超好戦的らしいがむしろ主人公気質で前向き。やってやるぜー!
赤ん坊の頃に戦艦の中からトトネルに救出され町の皆に育てられた。
トトネル…主人公を戦艦まで運ぶ輸送機の操縦をする。よく怒鳴る。
放送さん…町からの指令を皆に伝える放送を担当するウグイス嬢。実はボイスデータ。
ガトム…古参の現場監督風で、自分が現役の頃の古い輸送機に乗っている。

アスリ…ある日飛んできた戦艦の上に従者と共に乗っていた、遠い国の王女。
頭は切れるが猪突猛進で周囲を巻き込んだり引っ張ったりする。
コジャ…アスリの弟。王子なのだがあまり立場は無い。
途中からトトネルの代わりに輸送機の操縦を担当する。

戦艦…破壊対象。各地で発生しては地上を爆撃し、戦艦同士で撃ち合う。
何故か町に向かってくるので爆撃を防ぐために到着前に解体破壊する。

37 :100万トンのバラバラ:2011/01/06(木) 22:41:31 ID:Boc9fbse0
飛来する戦艦をノコギリで切り崩して破壊する日々。
ある日飛んできた戦艦の上に、人を発見。戦艦に着地して確認に行くティトリ達。
戦艦の上に居た連中は「夜が明けたら戦艦の上に居た、気付いたらここまで来ていた」と言う。
しかし戦艦を破壊しないと町が爆撃される。
一行を輸送機で脱出させて、戦艦に残された人々を助けつついつも通り破壊した。

ある日、トトネルが腰を痛めてしまい、車椅子に乗って現れる。
出撃は出来ると言い張るトトネルに無理をするなと年寄り扱いするティトリ、
皆に年寄り扱いされるとキレるトトネル、年寄りでしょうと火に油を注ぐティトリ。
そんな中、戦艦接近の警報。折悪しく他の部隊は出払っている。
コックピットにロープで巻き付けて…との提案を即却下するトトネル。
それでは運転手が居ないと困り果てるティトリを救ったのは暇を持て余したコジャだった。
そして二人を送り出したトトネルは、有事に備えてシェルターに退避した…

別の日、エクストラルームに呼び出されるティトリ。どうも何かやらかしたようで怒られるらしい。
扉が閉じていたので外で待っていると、「勝手にやらせてもらいます」とアスリと従者が怒って出てくる。
理由を問うティトリに「かんけいない話だ」と素っ気ないアスリ、傷つくティトリ。
続けて出てきたガトム曰く、町のエライさん達とアスリ達がもめているらしい。
不意に戦艦の正体が何なのか考えた事があるかと振ってくるガトム。
ティトリ含めて町の皆は、戦艦とは天気のようなもので、その正体なんて考えた事もない。
ガトムが離れ、ティトリがベンチに座って考え始めると、中でイロイロあった結果
もう出番がなくなったみたいだと放送さんの声。目一杯落ち込んで帰るティトリだった。

いつものようにティトリが出撃すると、アスリからの通信が。
「戦艦からパーツを取ってきて。マークはつけておいたからお願いね」
言うだけ言って一方的に切ってしまうアスリにティトリは呆然。
「むかしから、ああなのか?」「…うん」
しかし何か考えがあるのだろうと、ティトリはやる気を出してパーツを回収した。

町ではなく重要なコンテナを防衛するため普段とは違うエリアに出撃したティトリは、
帰り道で飛んでいない戦艦が地上にあるのを発見する。
本部に連絡だけして帰ろうとするティトリだったが、
通信に割り込んだアスリにより調査を依頼される。
戦艦の正体を調査しているが、いつもティトリ達が破壊するため進まないらしい。
滅多にないチャンスだからコジャをこき使ってでも調べてと依頼して通信は切れる。
仕方なく内部に入り込んだティトリとコジャが奥に辿り着くと、自動で照明が点く。
そしてコジャが文字盤を発見、ずいぶん昔の字だがアスリなら読めるかもと言う。
それならばとカメラで撮影し、データを持ち帰る。

38 :100万トンのバラバラ:2011/01/06(木) 22:42:51 ID:Boc9fbse0
データを受け取ったアスリ達は大興奮、自分達も調べに出るらしい。
何が楽しいんだろうとティトリとコジャは首を傾げる。
いつも通りの任務を終えるとガトムから緊急連絡、アスリ達が調査中の戦艦が動き出したという。
護衛もつけずに調査に出て、避難命令も聞き入れないという。
すぐに向かってアスリ達を無理矢理にでも連れ帰れとの命令を受け、全速力で向かった。

駆け付けたティトリが避難を勧めても、アスリはあと少しだけ調査させてと食い下がる。
仕方なくそれを飲み、本当に危険だと判断したら脱出してもらう、と条件をつけ了解する。
大丈夫かと心配するコジャに、戦艦さえ壊せば大丈夫とティトリは答える。
戦艦破壊後、勝手に無茶をした事に怒るガトムだったが、
ティトリとアスリが素直に謝るとまあいいやとすぐに水に流すのだった。

またしてもパーツを取ってきてくれと頼むアスリ。
コジャは「戦うだけでも大変なのに」と断ろうとするが、ティトリは快諾する。
無理するなよと心配するコジャに、ティトリは大丈夫と元気な声を返す。
パーツを回収して戦艦を破壊、完了を報告すると、アスリはこれで揃ったと喜ぶ。
何に使うのかと問うティトリに、アスリは「すぐに分かるわ!」と答えをはぐらかす。

月の夜、町を縦揺れが襲う。
慌てて外に出たティトリが見たのは、地面から生えるプロペラシャフトと、浮かびかけた町の姿。
しかし空を飛ぶ前に故障が発生し、結局町は地上に戻る。
集まった町の人の前で運転室から出てきたアスリは、不完全だが動いたと大喜び。
従者達も「我々が正しかった事が証明された」と満足そう。
そこに現れたティトリが何事かと訊ねると、「あなたが持って来てくれたパーツのおかげよ」とアスリ。
説明を省かれて何がなんだか分からないティトリ。
そこに町のエライさんが怒鳴り込む。「やはり戦艦が地下に?」「そういう事です」
そしてアスリは一段高い場所に立って集まった町の人に呼びかける。
「皆さんが昔からエネルギーとして使っていたのは、この戦艦の一部だったんです!」
動かしたところでどうすると問うエライさんに答えてアスリが言うには
「この凄い力を操るんです、こいつが動かせればどんな戦艦もこわくない!
こんな戦いをいよいよ止める事ができるのよ!」
そして故障箇所の発見と完全な修理のために町の人に協力を呼びかける。
町の人をなだめようとするエライさんだったが、最近戦艦も派手になってきたし戦いが終わるなら、と
町のみんなは既に乗り気。アスリはそれを盾に町の地下にある戦艦の修復をかけあう。
もめていると戦艦が出現、ティトリが出撃する中、なし崩しに修復が決定された。

39 :100万トンのバラバラ:2011/01/06(木) 22:43:36 ID:Boc9fbse0
三度目になるパーツ回収ミッション。アスリの部下になったのかと憤るコジャだったが、
ガトムは皆の意見で動き出したのだとキレ気味に諭す。
重いパーツを何とか持ち帰ったティトリが陣頭指揮を執るアスリに完成時期を訊ねると、
皆が手伝ってくれたので予想より早い、あとちょっとで完成しそうだとの事。
町の皆が力を合わせるのを眺めながら、どうしてアスリは他人の町にそこまでするのかと問う。
「確かに自分の町じゃないし、助けてもらった義理でここまでする程、お人好しじゃない。
私達はあの戦艦が許せないの。私達の町を破壊し、みんなの平和を奪った戦艦が」
町を守るため日々戦うティトリはそれに共感する。
元の町に帰りたいか聞いてみると、戦艦が完成すれば帰れるかもね、とアスリは答えた。
ちょっといい雰囲気の所に緊急連絡。ティトリは出撃する。

出撃し、破壊を終えたティトリは最近の戦艦の多さをぼやく。
放送さんも戦艦が大型化していると懸念する。
でも戦艦が完成すれば、と期待するコジャの声に、ティトリも同意した。
町の皆が頑張っている、自分達も頑張らなきゃ、と決意を新たにするティトリ達。
破壊が終わると町から通信が入り、完成したので今から動かすから、と空中待機の命令が下る。

アスリが操縦桿を引くと、プロペラが回転し町を乗せた戦艦が空を飛ぶ。
歓喜する一同、そこに戦艦接近を知らせる警報が。
しかし主砲のレーザーたった一発で、その戦艦を轟沈させてしまう。
凄まじい威力に一同再度歓喜、そこに雲の間から戦艦が。
主砲はチャージが間に合わない、何とかしてくれと頼むアスリ。
町まであと5秒と迫った戦艦に、空中で待機していたティトリ達が向かう。

町に戻ると、皆お祭り騒ぎだという。
これからは楽になるぞとガトム。
アスリ達のお陰だが、そのアスリを助けたのは俺たちだと威勢が良いトトネル。
エクストラルームではエライさんとアスリ達が祝賀会ムード。
問題は無いかと問うエライさんに、チャージに時間がかかるが威力は凄まじいとアスリが胸を張る。
「これからはわれわれの時代です!」
「この戦いを終わらせる事ができそうだな」
大いに盛り上がる中で、今後は戦艦を主力とし破壊部隊がそれを補佐する事になった。
そして示される地図には、取り囲むように近付く戦艦の数々が。
しかし力はある、これからは守る戦いではないとエライさんが気を吐く。

その後も続く戦い。戦艦の火力は凄まじいが、倒しても倒しても敵戦艦がやって来て、コジャが怒る。
「アスリ!戦艦が復活したら楽になるんじゃなかったのかよ!」
「敵戦艦が増えすぎてこっちだけじゃ対応しきれないの」
「わかってるけど、こっちもヘトヘトだよ」
「でもすべての敵を倒せば…」
「すべてって、どれだけだよ!」
怒りを抑えきれないコジャをティトリが宥める。落ち着くコジャ。
その時、何かに驚くアスリの声と共に通信が切れてしまう。
目視で戦艦の様子を確認する二人の目の前で、戦艦は地上を爆撃し始めた。

40 :100万トンのバラバラ:2011/01/06(木) 22:44:21 ID:Boc9fbse0
どうしようもなく、次の敵戦艦に向かうティトリ達。
本部の通信は緊急通信に変わっており、町の様子は解らない。
他の部隊との通信により、どうやら戦艦が暴走しているらしいと知らされる。
本部と戦艦が頼りにならない今、破壊部隊だけで頑張るしかない。
ガトムの指揮の元、各部隊連携して敵戦艦に対応する事になった。
町の人を心配するコジャに、戦艦の中に居れば大丈夫だろうと冷静なティトリ。
「今は、目の前の戦いが大事だ」

敵戦艦を破壊し、次の目標に向かう。そこにまた緊急連絡。
他の部隊が破壊中の敵戦艦に、戦艦から主砲が発射されたという。
部隊員は脱出したが、戦艦の暴走は収まらない。
主砲が発射されたら合図をするから、避けながら破壊しろと指示される。

敵戦艦の波を乗り越えたが、さらに遠くに敵の影がある。
きりがないなとボヤいていると通信が入る。
ようやく通信が復旧したが戦艦からの攻撃は続いている。
しかし周囲と地上への攻撃なので上空からなら近寄れるかもしれない。
警戒しながらも、一旦本部に帰還する事になった。

本部に戻っても、やはり戦艦は制御不能。
しかもレーダー上には無数の敵戦艦の反応が。
放送さんも、レーダーの外からも敵が迫っているだろうと告げる。
「このままじゃ暴走破壊マシーンだ。これじゃ、アイツらと同じじゃないか!」
何とか制御しろ、出来ませんと押し合うエライさんとアスリの従者。
流石にもう無理ではないかと訴える従者にアスリは怒鳴る。
「コイツを動かしたのは私だ!諦めるわけには行かないわ!」
「だが、決めたのはこの町のみんなだ。誰か一人のせいではない」
エライさんの代表が、アスリの肩に手を置く。肩を落とし、どうすればと悩むアスリ。
代表は、町の皆をエクストラルームに集めるよう指示を出す。

41 :100万トンのバラバラ:2011/01/06(木) 22:45:32 ID:Boc9fbse0
残れば敵戦艦に破壊され、脱出しても戦艦の無差別攻撃から逃れられるとは限らない。
逃げる事すらできない状況に机を叩くアスリ。
地上には降りられない。一同悩むが妙案は無い。
「よろしいでしょうか?」「よろしい」
喧騒の中、ティトリが前に出る。
「我々はずっと戦艦と戦ってきました。奴らは意思もなくお互いを攻撃し合い、
こっちはいつもとばっちりを食らい、迷惑な、天気のような物だと思っていました。
だけど、この戦艦が動き出してからの奴らの狙いは、
明らかにこの船の破壊のように見えました」
唸る一同。
「もともと、この戦艦の破壊が狙いでこの町に?
それで、復活を期に本気になったって事?」
「コイツの復活でバランスが一気に崩れた…」
問うアスリ、答えるコジャ。
「という事は、どういう事だ?」
「バランスを戻す」
「どうすればいいんだ?」
「この戦艦を破壊しましょう!」
ティトリの提案に、町を破壊するのかと一同どよめく。
敵戦艦の狙いは戦艦であって町の人ではない。
一理あるが、町を捨てる事になる。
「なあに、また一から作ればいいだけだ!」
「かつて、我々の親たちがしたように…そうだな、また始めればいい!」
しかし地上には逃げられない。
「じゃあ、空に逃げればいいんだよ!」
コジャが提案し、エネルギーは持って10分、その間に破壊できるかとトトネルが問う。
「やってやる!」「最後の戦いだ!」
破壊部隊が気勢を上げる。それでは急ごうとの声に、放送さんが割り込む。
「私は…無理ですね…」
「ボイスデータだからな…」
「みなさん、おげんきで!」
スクリーンから放送さんがお別れの挨拶をする。
「そんな…」
「大丈夫!5分で輸送機に乗せる!皆さんは輸送船へ急いで!」
アスリの声に、全ては決まったとエライさんが号令する。

放送さんから最後の作戦連絡。
「戦艦の15箇所にまだ人が居るから助けるのよ!
そして…バイバイ」

42 :100万トンのバラバラ:2011/01/06(木) 22:46:29 ID:Boc9fbse0
みんなの戦艦は破壊された。
爆発する戦艦から落下するティトリの手を、輸送船から身を乗り出したアスリがキャッチ。
無事、みんなで地上に降り立った。

戦艦の解体に使っていた工具を今度は伐採に、整地に、建設に使い、新たな町が生まれて行く。

植えた花に水をやるアスリ。
出来上がった建物を見上げて満足げなティトリ。
二人は頷き合うと、皆の待つ建物の中へと入って行った。


補足
以上でほぼ全シナリオ、これ以外は日常的なかけあい。
エンディングのラストは皆の居る大きな館に入って行くので、特にラブラブではない。
放送さんがどうなったかは不明。最終ステージ選択時のメッセージではバイバイとあり、
エンディングでは姿を見せなかった。
ティトリを助けた人物は、取説の絵ではトトネルに見えた。



以上で終了です。
PSP祭りという事にして次はパタポン2ドンチャカ辺りをやり直すか…
でもあれ大筋では1と同じというか何というか。

 






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