スカーレッドライダーゼクス

スカーレッドライダーゼクス

part55-210~214,216


210 :スカーレッドライダーゼクス:2011/02/11(金) 03:00:20 ID:9kqbCXku0
予約してなかったけどPS2スカーレッドライダーゼクス投下します。5レス。

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【概要】
戦隊物のメンバーを攻略する乙女ゲー。プレイヤーは戦隊を指揮する指揮官となり、
メンバーと親睦を深めていくのが目的。戦闘を指揮するゲームではない。
親睦の深め方によっては世界が壊滅したり世界征服したりする。

【ゲームシステム】
恋愛ADV。選択肢によって好感度とは別に「Love/Death」パラメータが変化する。
最初は50:50。
好感度が一番高いキャラの「Love/Death」パラがどちらに偏っているかでEDが決まる。

【世界観】
本能を優先する『紅(あか)の世界』と、理性を尊重する『青の世界』に分かれた
未来の地球が舞台。青の世界に住む主人公達は紅の世界からの侵略を受けている。
しかし紅の世界の住人は同じ紅の世界の住人の力でなければ攻撃できないため(逆はできる)、
日本政府は紅の世界から離反した者と融合できる人間を選抜して育成。
ナイトフライオノート撃退の任にあてた。彼等をスカーレッドライダーと呼ぶ。
なお紅の世界からの侵略は今までに5度あり、その度にライダーを選出し撃退してきたが
すべて全滅している。今回主人公が指揮するのは6つ目のユニットになる。

【用語】
▼ナイトフライオノート
  紅の世界の住人。怪物のような外見を持つ。本能で動く。
  紅の世界は厳格な階級社会らしく、ザコ・指揮官・幹部の3クラスに分かれている。
  後者ほど外見が豪華になる。幹部クラスは青の世界の住人に擬態することも可能。
▼アベレイト
  紅の世界から青の世界へ移転してくる能力。ナイトフライオノートはこの能力を
  使って青の世界に侵略してくる。青の世界側にはない能力。
▼スカーレッドライダー
  対ナイトフライオノート迎撃要員。利き手のひらに十字傷を持つ。
  5人で1ユニット。「~・ゼクス」は6番目のユニットという意味。
▼レゾナンス
  青の世界の住人と紅の世界の住人が融合し、スカーレッドライダーに変身すること。
  レゾナンス中は両者は心の中で会話できる。
▼メインスタンス
  スカーレッドライダーとなる青の世界の住人。レゾナンス中の主導権を握る。
▼サブスタンス
  紅の世界から寝返ったナイトフライオノートのうち、レゾナンス相手を見つけた者。
  相手の選択はサブスタンス側に決定権がある。本能で動く点は変わらない。
▼琉球LAG
  対ナイトフライオノート迎撃機関。ライダーや支援スタッフの育成機関も兼ねる。
▼アンカー
  移動要塞ヴォクスに搭載された、対ナイトフライオノートの切り札。
  巨大なギターピックのような形をしている。

211 :スカーレッドライダーゼクス:2011/02/11(金) 03:02:02 ID:9kqbCXku0
【登場人物】
●麻黄アキラ(名前変更可):
  主人公。15で大学院を卒業しLAGの研究者になったが、指揮官としての適正を
  見出され、17でスカーレッドライダーゼクスの教官に就任。
   ※スカーレッドライダーは琉球LAGで教育中の学生という立場でもあるため、
    指揮官のことを「教官」と呼ぶ。

《メインスタンス》
●駒江・クリストフ・ヨウスケ:
  何でも出来る天才だがマイペースな天然。趣味は料理。
  ライダーとしての呼称はツァール・ツヴァイ。サブスタンスはフェルナンデス。
●霧澤タクト:
  ゼクスのリーダー。アキラ就任までは戦闘指揮も兼任していた。
  真面目でプライドの高い努力家。ヨウスケとは幼なじみでライバル。
  ライダーとしての呼称はツァール・アイン。サブスタンスはレスポール。
●津賀ユゥジ:
  最年長。兄的存在。趣味は釣りや将棋など。言動もややおじさん臭い。
  ライダーとしての呼称はツァール・ドライ。サブスタンスはディバイザー。
●鞍馬ヒロ:
  最年少。依存心が強く人見知りする性格だが毒舌。
  ライダーとしての呼称はツァール・フィア。サブスタンスはデュセンバーグ。
●錫木カズキ:
  ルー語のような言葉で話すメンバーきっての変人。しかし作曲センスは抜群。
  ライダーとしての呼称はツァール・フュンフ。サブスタンスはリッケンバッカー。
●無月ヒジリ:
  Track05より登場する補充要員。おちゃらけた性格だがそう装っている節も。
  一人だけライダースーツの色が違う。
  ライダーとしての呼称はツァール・ゼクス。サブスタンスはエピフォン。

※ヒジリ以外の5人は「Odd I's」というバンドを組んでいる。
 担当はヨウスケ(G)、タクト(Vo,G)、ユゥジ(B)、ヒロ(D)、カズキ(K)。

《サブスタンス》
●フェルナンデス:熱血バカ。
●レスポール:いたずら好き。
●ディバイザー:超傲慢だが庇護欲も人一倍。
●デュセンバーグ:おネェでオカン。
●リッケンバッカー:猫的存在。
●エピフォン:紅の世界からの最初の離反者。音楽大好きな乙女。

《その他》
●石寺:長官。琉球LAG最高責任者。
●グランバッハ:紅の世界側のリーダー。アキラに執着している。

212 :スカーレッドライダーゼクス:2011/02/11(金) 03:02:51 ID:9kqbCXku0
【ストーリー】
※Track00~13までの全14話+大団円1話。
 好感度や選択によっては各キャラ専用のエピソードが挿入される。

▼Track00~08
麻黄アキラは「スカーレッドライダーゼクス」の教官に就任した。
しかし「ゼクス」のメンバーはメインもサブも曲者ぞろい。
最初はアキラの指揮に反発したり脱走兵が出たりと混乱だらけだったが、
幾度もの出撃経験や普段の交流から次第に信頼関係を築きあげていった。

だがハコダテでの敵幹部迎撃の際、ヨウスケがフェルナンデスに精神を喰われるように
感じ、レゾナンスを強制解除。実はレゾナンスには両者の意識が混ざり合いすぎ、
どちらかがどちらかの意識を喰ってしまうという問題があったのだ。
残りのメンバーでなんとか敵幹部を撃退したが、ハコダテは壊滅的なダメージを受けた。

▼Track09~10
ハコダテの件でトウキョウに更迭されたアキラは、グランバッハの襲撃に遭う。
そこへ命令を無視して駆けつけたゼクスがアキラを救出、グランバッハを攻撃する。
だが紅の世界のリーダーであるグランバッハは強敵だった。苦戦するゼクス。
そんな中タクトは単独で特攻をかける。グランバッハを力づくで抑えこみ、
「僕を撃て」と叫ぶタクト。ためらうアキラの代わりにヨウスケがアンカーを撃ち(※)、
タクトごとグランバッハを殲滅した。
 ※アキラやヒジリが撃つこともある。アキラの場合は撃つか撃たないか選択肢が出る。

こうして青の世界は平和を取り戻したかに思われた。
しかし新たな紅の世界のリーダーと名乗る者から、青の世界の平和と引換えに
アキラを渡すよう要求される。その声はタクトのものに酷似していた。

▼Track11~12
政府によってタクトに売り渡されたアキラ。二人きりになって初めてタクトは真意を語る。
実はアキラは人間ではない。1人の人間を器とした2人の人格のどちらを彼女が選ぶかで
存続させる世界を決定する、ゲームの駒なのだ。
だが第5まではアキラが誰も選ばなかったため、全滅と記憶の初期化を繰り返してきた。
琉球LAGでこれに気づいたタクトは、ゲームを終わらせることを決意する。
そこで紅の世界の住人に生まれ変わったのを幸い、紅の世界の全兵力で青の世界を
滅ぼすという方法を選択した。

しかしアキラはタクトの「好意」を断った。
あくまでスカーレッドライダーゼクスの教官として、青の世界を守る道を選択するアキラ。
そのアキラを命がけで取り戻しに来たゼクス。タクトは追撃を指示しながらも結局見送る。

一度リュウキュウに戻り、タクトとの最終決戦に備えるアキラ達。
そこで改めて石寺が真実を語った。石寺とグランバッハがこのゲームのプレイヤーで
あることも。憤ったゼクスの面々は最終的に、人類すべてのためではなく、
アキラと自分達のためにこの戦いに勝利することを決意する。
そして二つの世界の存続をかけた最終決戦が始まった。

213 :スカーレッドライダーゼクス:2011/02/11(金) 03:03:49 ID:9kqbCXku0
▼Track13
※Love/DeathパラがLove寄りのEDの場合はL、Death寄りのEDの場合はDと表記。
▽ヨウスケED
L:激闘の末にタクトを倒し、紅の世界を滅ぼしたヨウスケ。しかしそれは同時に
 パートナーであるフェルナンデスとの別れでもあった。
 消えていくフェルナンデスを見送り、タクトの遺品をリュウキュウの海に返し、
 ヨウスケはアキラと共に生きて行くことを改めて決意する。
D:戦いに勝ったヨウスケは、その勢いのまま青の世界も紅の世界も全て滅ぼしてしまう。
 アキラを傷つけそうなものをすべて排除し、新たな世界を作るために。

▽タクトED
L:紅の世界が負けて崩壊してもタクトは消えなかった。アキラとのキスによって
 青の世界の住人に再度生まれ変わったのだ。
 タクトはもう一度得た生を贖罪の旅に費やす。アキラはそのタクトの支えとなった。
D:青の世界は滅びた。紅の世界でタクトはアキラと面白おかしく暮らす。
 気まぐれに他のナイトフライオノートを虐殺しながら。

▽ユゥジED
L:戦いの後、ユゥジはアキラを実家に連れ帰りプロポーズした。
D:戦いに勝ったユゥジは青の世界も紅の世界もまとめて支配する、絶対の王となる。
 その膝の上でユゥジを恍惚と見つめるアキラの姿が。

▽ヒロED
L:安全な場所に閉じこもりがちだったヒロは、もっと広い世界を見ようと決意。
 アキラと共に世界を見てまわる旅に出る。
D:決戦のさなか、ヒロは「自分以外のライダーは全滅した」と嘘をついて
 アキラを連れ出す。アキラを失ったゼクスは全滅。ヒロ達は全てから逃亡し続ける。

▽カズキED
L:ゼクスが勝っても紅の世界は滅びなかった。カズキが滅びを望まなかったからだ。
 カズキの音楽を媒介に、二つの世界は穏やかに融和し始める。
D:お気に入りのヴォーカルだったタクトを自ら壊してしまったカズキは
 自分の精神も崩壊させる。
 荒涼とした世界で幼子のようにキーボードを叩くカズキを、アキラは傍らで導いていた。

▽ヒジリED
L:戦いの後、ヒジリはアキラを第5戦闘ユニットの墓前に連れてきた。
 実はヒジリは第5戦闘ユニットに所属していたのだが、ヒジリのサブスタンスであり、
 エピフォンの兄であるギブソンの裏切りにより壊滅した。
 心に傷を負ったヒジリはしばらく全国を放浪していたが、初恋の人であるアキラが
 またも記憶を消されて指揮官になったと知り、助けになるために戻ってきた。
 ヒジリは戦いが終わったことを墓前に報告し、アキラを幸せにすることを誓う。
D:戦いに勝ち青の世界が残ったものの、本来のパートナーではないエピフォンとの
 レゾナンスの連続に耐え切れなかったヒジリは廃人同様になる。
 だが共に暮らすうちに、アキラはヒジリの中にエピフォンがいることに気づく。

214 :スカーレッドライダーゼクス:2011/02/11(金) 03:05:30 ID:9kqbCXku0
▼Bounus Track「スカーレッドライダーゼクス」
総力戦の末、形勢不利となったタクトは紅い地球を青い地球と衝突させて
世界そのものを終わらせようとした。
 ※紅の世界は同じ地球上ではなく、太陽を挟んだちょうど反対側の地球の公転軌道上に
  紅い地球としてあった。タクトはこれをアベレイトさせてきた。
だが衝突してもどちらも滅びず、代わりに世界に黄金の光が差し、両者が融合。
双方の住人が共存できる世界になった。
平和になった世界に、タクトとヒジリのツインボーカルになったOdd I'sの歌声が響く。


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以上です

216 :ゲーム好き名無しさん:2011/02/11(金) 07:37:12 ID:9kqbCXku0
>>214
すいません、公転軌道上に紅の地球、は違ったかも

最終更新:2011年02月19日 17:36