ひぐらしのなく頃に解

 

 

・要約版(目明し編のみ):要約スレpart2-702

・詳細版:part56-215~220,225~234,244,245

 

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/30(金) 22:13:36 ID:9EDFZeMZO

ひぐらしのなく頃に解

目明し編 (綿流し編の解)
園崎家で忌避される双子と言う事で詩音は窮屈な暮らしをしていた。
そんな中、魅音と入れ替わる事で自由を得、北条悟史と出会い恋に落ちるが悟史は祟りで失踪する。
詩音は悟史の失踪に園崎家が関わってるという情報を聞き暴走を開始する。
詩音は魅音を監禁し入れ替わると関係者を次々と手に掛ける。
全ての関係者が終わっても暴走は止まらず当時悟史の負担になっていたサトコを拷問末殺す。
だが手に掛けた後、悟史の失踪前の言葉がサトコを頼むと思い出し絶望する。
その後、圭一達に犯行を暴かれ詩音は魅音に全ての罪を擦り付ける。
魅音が最後に言い残したのは園崎家は悟史の失踪に一切関係してないという事だった。
その後、普通の生活に戻るも詩音は幻聴と罪悪感に苛まれ衝動のおもむくまま圭一を刺す。
だが、その帰り詩音は事故であっさり死に最後の瞬間悟史の幻影に次があったら間違えないと思うのだった。

215 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/13(水) 23:17:45.37 ID:qatLnDHi0
ひぐらし解を書かせていただきます。
初心者なので不手際とかあったらすいません。

メイン舞台は昭和58年の雛見沢村。
雛見沢ではかつて、雛見沢ダム建設の話が持ち上がっていたが、雛見沢の村人たちの必死の抵抗により回避される。
しかし、ダム建設の賛成派と反対派の間には大きな溝が出来ていた。
雛見沢御三家と呼ばれる神主の「古手」村長の「公由」大きな発言力を持った「園崎」とダム推進派の「北条」。
推進派の北条家は村八分の状態となっていた。

そんな中で、ダム工事現場の監督がバラバラにされて殺されるという事件が起こる。犯人の一人は行方不明。
バラバラ殺人が解決しないまま、次の年にはダム推進派の北条夫妻が死亡した。
その次の年には御三家でありながらダム建設に対して日和見な態度を取っていた神主夫妻が謎の変死&行方不明に。
その次の年には北条夫妻の妹(悟史と沙都子の叔母)が殺され、北条夫妻の息子が行方不明になる。
これらの事件がどれも、雛見沢村の伝統的な祭り「綿流し」の日に起きることから、雛見沢村の守り神オヤシロ様の祟りと呼ばれるようになった。


主な登場人物

前原圭一 全作を通してほぼ主人公的立ち位置に居る少年。
竜宮レナ 鉈持つヒロイン。趣味はかあいいもの集め。
園崎魅音 園崎家次期頭首。背中に鬼の字があるらしい。両親はやのつく商売の人。恐ろしい罰ゲームがある部(部活と呼ばれている)の初代部長。
古手梨花 ボクっ娘の古手神社の巫女さん。
北条沙都子 八重歯がチャームポイントの少女。自衛隊特殊部隊もびっくりなトラップマスター。

大石蔵人 興宮署の刑事さん。ひぐらし出題編ではほぼフラグ立ての名人で毎度主人公を惨劇に導く。
富竹ジロウ 綿流しの時期になると現れるフリーのカメラマン。どの物語でも必ず死ぬ。
鷹野三四 入江診療所の看護婦さん。彼女もやっぱり綿流しの時に死んでる。

北条悟史 沙都子の兄。4年目の祟りで行方不明になった。
北条鉄平 悟史と沙都子の叔父。チンピラ。
間宮リナ 鉄平の愛人。でも鉄平妻死んでるし正確には彼女では…
赤坂衛 暇潰し編に登場した公安のお兄さん。
入江京介 入江診療所の医師。沙都子とメイドを愛する。
葛西辰由 詩音のお目付け役のグラサン。基本寡黙。

物語に大きく関わる人のみ書き出しています。
カレー先生とか入江先生とかその他の人はwikiとか見てください。
 
216 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/13(水) 23:20:28.05 ID:qatLnDHi0
第五話「目明し編」※オブラートに包んでますが結構グロいです。
前作綿流し編の解決編に当たる。
主人公は園崎詩音。昭和57年、良家の子女が通う全寮制の学園から詩音が脱走するところから物語は始まる。
詩音は学園を飛び出し、ひぐらしの舞台となる雛見沢村の隣の町、興宮で暮らす事になる。
本家のトップ(詩音の祖母)が詩音を学園へ入れた為、そこから脱走した詩音は雛見沢村へ立ち入ることはおろか、興宮でも完全に自由な行動は出来なかったが、双子の姉魅音や親戚たちの助けによってそれなりに楽しい日々を過ごしていた。
そんな時、たまたま不良に絡まれていた詩音は、魅音の友人北条悟史に助けられる。
悟史は詩音を魅音と勘違いしていたのだが、詩音は上記の理由から悟史に正体を明かす事無くその時は別れた。
しかし、この時のやり取りや魅音から悟史の事を聞いていく中で片思いのような気持ちを持つようになる。
詩音は魅音として悟史と楽しい日々を送っていたが、北条家では叔母夫婦と沙都子の仲が上手くいっておらず、悟史は妹を守って板挟みとなっていた。
家庭内でのストレスや、ある理由からアルバイトを始め疲労がたまっていた悟史はだんだんと塞ぎこむようになっていく。
そして、昭和57年の綿流しの後、悟史と沙都子の叔母が殺され、悟史は行方不明になってしまう。

昭和58年、本家と一悶着の末去年よりも自由に行動出来るようになった詩音は、またしても不良に絡まれる。
既視感を感じる中、助けに現れたのは悟史ではなく、見たこともない少年だった。彼が魅音の思い人である前原圭一と知り、詩音は新しいおもちゃが現れたことに喜びを感じていた。
魅音をどうからかおうかなどと考える中、魅音と話す機会があり、圭一について色々お喋りをしていた。
その日、魅音は仲間とともに親戚のおじさんのおもちゃ屋で子供たちを集めて“部活”を行っていたのだが、そこでおじさんは部員たちに企画を盛り上げてくれたお礼として可愛い人形を渡していた。
魅音はいつの間にか涙ぐみながら、詩音にお人形の話をしていた。
メンバーの中で唯一の男だった圭一も可愛いお人形をもらっていたのだが、彼はその人形を唯一何ももらっていない魅音ではなくレナに渡していた。
しかも、魅音に対しては「男に生まれてこい」などと言ってのけるのだった。
落ち込む魅音を励ましながら、詩音は居なくなってしまった悟史に思いをはせていた。
悟史が居なくなった生活に慣れていく自分に嫌悪感を抱く詩音に声が聞こえる。
むぅ、と言う悟史の口癖。いつも一緒にいたよ、と言う言葉。そして歩き出した詩音の足音から少しずれた足音。
悟史はずっと一緒にいてくれていたのだと詩音は笑顔になっていた。

そして綿流しの日、詩音は魅音たちと屋台をまわっている時に鷹野と富竹と会い、彼らが立ち入り厳禁の古手神社の祭具殿に忍び込むことを知る。
詩音は圭一を誘って鷹野たちと共に祭具殿に忍び込んだ。
後ろをついてきていたはずの悟史は祭具殿の中に入ってから不機嫌に足を踏み鳴らしている。
初めは、何か怒らせてしまったのだろうかと思っていた詩音だったが、ふとその足音が本当に悟史のものだったのかと疑問を感じ始めた。
背筋に寒いものを感じながら詩音たちは祭具殿を後にした。

祭りの後、本家で宴会に参加した詩音はそのまま本家に泊まり込む。
夜中にふと目を覚ますと隣に寝ているはずの魅音が居ない。
探しに行くと、魅音と祖母が何かの話をしている。断片的に聞こえた話の内容は、「富竹と鷹野」「オヤシロ様の祟りに触れたのだから仕方ない」「警察が調べている」と言うものだった。
会話の内容から祭具殿に忍び込んだことがばれている事に気づく。
その後の魅音との会話から、園崎家がオヤシロさまの祟りについて何かを知っている事を悟る。
オヤシロ様の祟りの裏には御三家が関わっており、園崎頭首が憂慮を口にすれば鬼隠し(オヤシロ様の祟りによって行方不明になる事)になる。
悟史の無念を晴らすため、祖母と魅音をスタンガンで気絶させ園崎本家の地下に造られた拷問部屋へと閉じ込めた。
詩音は、魅音に成りすまし村の重鎮(園崎家頭首、公由、古手)を拷問にかけながら殺していく。(梨花は実際には自殺ですが、まぁ自殺に追い込んだのは詩音と言う意味で。)
 
217 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/13(水) 23:24:05.40 ID:qatLnDHi0
悟史の敵討ちをした詩音は、閉じ込めた魅音の前で自分が本当の魅音だと叫ぶ。
詩音と魅音は同じ顔だったため、親ですらも間違えるほどだった。その為二人は時々入れ替わっていた。魅音の背中に鬼を刻むまでは。
詩音と入れ替わっていた魅音は、詩音の背に鬼の文字が入れられた事によって詩音として生きていく事になった。
詩音は閉じ込めた魅音を責め、魅音の名を取り戻すのだった。

魅音となった詩音は、悟史を追いつめた沙都子をなぶり殺し、そこで初めて悟史の最後の言葉を思い出す。「沙都子のこと、頼むからね。」
沙都子を殺して初めて大切な人の言葉を守れなかった事に気づき、詩音は自分に落胆するとともに自分は鬼だと自覚する。

梨花と沙都子が行方不明になったと村は騒ぎになる。
そんな中、レナは圭一と共に魅音(詩音)のもとを訪れ、魅音こそこの事件の犯人だと指摘する。
自首を勧めるレナに、魅音(詩音)は最後に圭一と30分だけ過ごさせて欲しいと言う。
それは圭一を詩音(魅音)の前で残酷に殺すための嘘だったのだ。
拷問部屋に連れて行き、拷問具に圭一を縛り付ける。
しかし圭一とのやり取りの中で、魅音(詩音)は圭一を助ける事を約束する。

最後の仕上げとして詩音(魅音)と服を取り換え、魅音を殺そうとする。
その時に初めて、全てを仕組んでいたと思っていた園崎は演技をしていただけでオヤシロ様の祟りには一切関わっていない事を打ち明けられる。
魅音を殺し、詩音に戻った後、詩音は事件の被害者として精神に重度な後遺症を負ったふりをして過ごしていた。
演技だった筈が次第に精神が冒されていき、詩音の自室(マンション8階)のベランダから抜け出し魅音として圭一を刺し殺し、再びベランダに戻ろうとして足を滑らせて転落死する。

最後に詩音のモノローグが流れて終わり。

EDに事件の詳細が流れます。ちなみに圭一は詩音に刺された時はまだ死んでません。
ラストに詩音が雛見沢分校でみんなと楽しくお弁当を食べていると言う本編後には悲しく感じるストーリーが流れます。
 
218 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/13(水) 23:26:08.23 ID:qatLnDHi0
第六話「罪滅し編」
雛見沢分校の体育の時間にみんなで水鉄砲大会を開くところから物語はスタートします。
前作鬼隠し編の解決編に当たる。
主人公は竜宮レナ(事件の中心的立ち位置に居る)と前原圭一。
本編に入るまでのおまけ的ストーリーは割愛。

竜宮レナは茨城で親子三人で暮らしていたが、両親の離婚により父と雛見沢へと引っ越してきていた。
父は母との離婚のショックから仕事もせず、ふらふらとした生活をしていた。
間宮リナと言う水商売風の彼女を家に連れ込むようになり、レナは自宅に居場所を見いだせなくなっていた。
両親の離婚に関して、自分が原因だと思い込んでいたこともあって、父親に対する罪悪感や、リナに対して良い感情を持てず、ダム現場近くのゴミ捨て場に隠れ家を作りそこで長い時間を過ごすようになっていた。
ある日、自宅に来ていたリナを避けるようにしてゴミ捨て場の秘密基地に逃げ込むが、それを追ってきたリナを殺してしまう。
実はリナは父親の離婚による慰謝料を狙っていた美人局だったのだ。それを指摘したところリナに殺されそうになったため、逆に彼女を殺してしまったのだ。
翌日深夜、リナと組んでいた北条鉄平が竜宮家に踏み込んできた。
レナは鉄平をゴミ捨て場に誘い込むと、彼も殺害する。
殺害後も普通の生活を送っていたレナだが、死体の処理について頭を悩ませる。
しかし、リナと鉄平が居なくなったことで、父親も少しずつ立ち直っていった。
家族や暖かい仲間に囲まれながらもレナは死体処理のために仲間との楽しい部活から遠ざかっていく。
ある日、いつものように部活に誘う仲間に「家の用事で忙しい」と断るレナを見送った仲間は、レナのためにゴミ捨て場で宝探しをしようと計画をする。
ダム近くのゴミ捨て場は、不法投棄の現場で、遠くから色々なゴミを運んでくるのだが、中にはレナが好きなかあいいものが混ざっている事があった。
レナはもともとゴミ捨て場でそういったかあいいものを発掘することが大好きなのを知っている仲間たちは、ゴミ捨て場でレナが喜びそうなものを探そうと話し合った。
だが、ゴミ捨て場にはレナが殺した二人の死体があり、仲間がそれを発見してしまう。
レナはゴミ捨て場で仲間にすべてを告白し、全員で山奥のレナがあらかじめ掘っておいた穴に死体を捨てに行く。
全てを忘れようという仲間の誓いによって、全ては終わったかに見えた。

綿流しの日に富竹ジロウと鷹野三四が殺され、大石はレナに接触を図る。
レナは大石が、リナ殺害の件で来たのかと訝しむが、大石は富竹たちについて聞きに来たのだ。
オヤシロ様の祟りに彼女が遭っていたと知りレナは鷹野の事を思い出していた。

綿流しの数日前にレナは鷹野とたまたま図書館で会っていた。
そしてそこで雛見沢連続怪死事件(オヤシロ様の祟り)について鷹野から聞いていた。
鷹野は祟りは御三家が黒幕として起こしているものだと言う。
その時鷹野は数冊のスクラップブックをレナに渡しこう言った。
「スクラップ帳と研究(怪死事件について調べたりとか)について連中に知れたら消されてしまう。」と。
 
219 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/13(水) 23:28:12.22 ID:qatLnDHi0
レナは鷹野たちは何かの陰謀に巻き込まれたのだと推察する。
鷹野が怪死事件を調べて殺されたのなら、スクラップブックを持っている自分も狙われるのではないか。
そう考えたレナはスクラップブックを調べていく。
そして、雛見沢は寄生虫によって支配されているのだと知る。

レナは平穏な日々を取り戻すため、大石と協力し村の陰謀を挫こうと考える。
そんな中かつてリナと鉄平の死体を隠した場所から死体が消えてしまう。
レナは疑心暗鬼になり、園崎が自分を警察に売ろうとしていると疑う。

その頃園崎家では、警察(大石)がレナを御三家の陰謀から守ろうと躍起になっているのを、警察がリナ・鉄平殺しで探しているのだと勘違いしてしまう。
園崎のやくざ屋さんを使ってレナを保護しようとするのだが、大石はそれを、園崎がレナを狙っていると勘違いしてしまう。

疑心暗鬼になったレナに圭一が会いに行き、リナと鉄平の死体は魅音が隠したと伝えるが、レナは圭一の過去の罪を突き付け圭一を拒んでしまう。
過去の罪を明かさない奴は仲間ではないとレナから言われ、落ち込む圭一は翌日他の仲間に過去の罪を打ち明ける。
その罪を仲間は裁くことをせず、今の圭一が罪を悔いているのなら過去を打ち明ける必要はないと言うのだった。
その時圭一はかつて自分が他の世界で犯した罪(鬼隠し編で仲間を信じずに殺したこと)を思い出す。
そしてレナがその時の自分と同じ状況に居ることを知り、絶対に命を懸けてレナを助けると誓うのだった。

鹿骨市(興宮や雛見沢のある市)で警察と園崎の間で会合が開かれ、鷹野のスクラップは全くの出まかせだと言うことがわかる。
警察とのいざこざもこれで解決すると仲間が安堵したのもつかの間、レナは雛見沢分校を占拠してしまう。
スクラップブックが本物だと信じるレナは、大石に陰謀を暴くように要求する。

教室にガソリンを撒き、どこかに大量のガソリンと時限発火装置を準備していたレナだが、沙都子のトラップに対する知恵や梨花ちゃんの協力によって圭一は装置を解除し、クラスメート救出に成功する。
しかし、学校の屋根に追いつめられた圭一はレナと対峙し戦うこととなる。
(このあたりの展開はなんかややこしいですが、まぁファンタジーな流れだとでも理解していただければ…)

レナの説得に成功した圭一は、惨劇を見事回避した。
事件の詳細はEDのスタッフロールに流れる。
恐らく罪を問われたのは立てこもりについてのみでリナ・鉄平殺害に関してはスルーっぽいかも。
殺人事件については書かれていない。

ちなみに罪滅ぼし終了後のTIPSでは昭和58年6月末(レナの占拠事件翌日)に突如火山性ガスが雛見沢にある鬼ヶ淵沼から発生し、雛見沢村は滅んだとある。
ここでも鷹野のスクラップブックについて触れられているが、鷹野は雛見沢大災害(上記の火山性ガスによる雛見沢滅亡の災害)を予見していたという。
 
225 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 20:57:40.52 ID:SpP2Y4p30
第七話「皆殺し編」
梨花が部活のメンバーと遊んでいて崖から落ちるところから物語は始まる。
前作祟殺し編の解決編に当たると思われるが、綿流し編でのエピソードなども一部含まれている。
主人公は梨花。ここで初めて羽入(オヤシロ様)が登場する。
これまでのストーリーの中で描かれているかいないかに関わらず、必ず梨花は綿流しの祭りの数日後に殺されていた。
その惨劇を回避するため、梨花は羽入と共に何度も世界を繰り返していたのだ。
羽入は梨花以外には姿が見えない存在で、時を戻す力を使って梨花を綿流しより前の時間に戻していた。
梨花は罪滅ぼしの世界で、レナが投降した後結局自分が殺された事を思い出す。
自分の死に落胆しつつも、以前の世界で圭一が他の世界の出来事を思い出した奇跡を覚えていた梨花は、圭一に以前の世界の出来事を覚えているか尋ねる。
(と言っても具体的にではなく学校の屋根に上ったかとだけ尋ねているのですが。)
しかし圭一には全く理解が出来ず、きょとんとするだけだった。

魅音のおじさんのおもちゃ屋での部活の日(綿流し、目明しで出てきたエピソード)、梨花は何度も繰り返した部活に対して少し斜に構えたような態度を取っていた。
(斜にというのはアレですが、何度も同じことを繰り返しているため、少し投げやりな感じになってます。)
圭一が梨花のつまらなさそうな態度に気づき話しかける。
梨花はこの部活での席順とゲームについて圭一に予言をする。(この部活は一般人(他の子供)が混じっており、五つのテーブルに分かれてそれぞれゲームを行い、勝った者で決勝と言う形だった)
部活のメンバーが全員5卓に分かれ、圭一と梨花のゲーム(卓のゲームは各テーブルで決めることになっている)を見事的中させた梨花に驚く圭一。
梨花に「全ては運命なのです」と言われた圭一は「俺が運命をぶち壊してやる」と、自分が行うはずだったゲームを別のものに交換させてしまうのだった。
(作中では運命とか確率とか色々書いてあるのですが割愛。とにかく運命=本来回避不可の物みたいな感じに考えて貰えればいいかと。)
さらに、企画のご褒美として貰った人形を、圭一はあっさりそれを魅音に渡す。
二度も奇跡を起こした圭一に驚きを隠せない梨花。この世界に対して希望を抱き始める梨花に、羽入は辛そうな顔をするのだった。

おもちゃ屋での圭一の暴れっぷりが大人達に買われ、圭一は綿流しの祭りで行われる叩き売りオークションの司会を任される事となった。
仲間や先生たちの勧めもあり、圭一は司会をやる事を承諾するのだが、そこで魅音が自宅から持ってきたおはぎをみんなに勧める。
おはぎを見て何かを思い出したのか、圭一は一瞬おはぎを食べる事をためらうのだが、おはぎにかぶりつくと魅音に「おはぎ、うまかったぜ。」と伝える。
かつての世界で仲間を疑った事を後悔していた圭一は(後悔の念はあるものの記憶にはない)、二度と仲間を裏切らないと改めて誓う。

オークション品が集められた村の集会所に訪れた部活メンバーと詩音。
家具を見ながらレナが家の問題について仲間たちに明かす。
父が女に貢いでいた事、父とよく話し合い、金銭面に関してレナが全て管理することを決めた事などをレナは何でもないように話すのだ。
魅音に相談した事によってその解決策を見つけられたとレナは言う。
もし、一人で悩んでいたら今頃その女を殺していたとレナは笑い、仲間も物騒な話だと笑った。
レナは、女を殺してつらい日々を送る夢を見て、魅音に相談する事を決めたのだと言った。
それを聞いた詩音も何か思い当たるのか真面目な顔をしていた。

これまでの惨劇を仲間たちは覚えており、それを回避している奇跡を目の当たりにした梨花は、この世界で運命に立ち向かうことを決意する。
誰が何のために自分を殺すのか。
犯人を見つけるために、梨花は行動を起こした。
毎回殺される富竹と鷹野、入江に助けを求める。
彼らは実は「東京」と呼ばれる機関の人間だったのだ。(正確には富竹は自衛隊(東京と入江機関の橋渡し的な人)、入江は階級を与えられただけの医者、鷹野は入江機関(診療所)の責任者(色々あって入江が総責任者と言う形になってはいるが))
梨花の救いを求める言葉に彼らはある病気の症状(祭囃し編で説明)ではと疑いつつも、彼女を守ることを話し合うのだった。
 
226 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 20:58:50.33 ID:SpP2Y4p30
部活メンバーがオークション品物色のため、訪問したおもちゃ屋(上記部活で使った)で大石と赤坂に出会う。
本来祟りの日以降にメンバーと接触していたはずの大石と圭一が仲良くなる姿や、これまで登場することのなかった赤坂の訪問によってますます期待が膨らむ梨花。
楽しい日々を過ごし、今度こそ運命に抗えると思っていた矢先、沙都子の叔父鉄平が雛見沢に現れる。
沙都子は叔父に連れて行かれ、叔父のもとで暴力に怯えながら過ごす。
梨花はそんな沙都子を救いたいと願うのだが、赤坂の不在、大人たちの弱腰な態度に落胆する。
どうせこの世界も結局駄目だと半ば投げやりになる梨花に対して、以前の世界では凶行に走った圭一が冷静な提案をする。
それは、児童相談所に行き、沙都子を救出してもらうと言うものだった。
何度も相談所に足を運び、仲間を集めていく圭一。
かつては沙都子を嫌っていた園崎お魎(魅音の祖母)すらも取り込み、村一丸となって沙都子救出を叫ぶメンバーたち。
必死に手を差し伸べるメンバーに対し、間違った勇気を信じるあまりその手を掴もうとしない沙都子に本当の勇気は何かを伝える梨花。
沙都子は勇気を出し、仲間の手を掴む事で鉄平との地獄の日々から解放される。

沙都子に対し暴力を振るい続けた鉄平は警察に逮捕された。
平和を取り戻した仲間は綿流しの祭りを大いに楽しみ、心から笑いあった。
しかし、その晩富竹が謎の死を遂げる。
実は鷹野が富竹にある薬(毒薬と言っていいのか…まぁ変死させる薬ですね)を打っていたのだ。
そして富竹の死体(この時点ではまだ生きてますが)を放置したのち、自らも死を偽装して姿を隠した。
しかし死の真相を知らない梨花は、姿なき殺人者の影に怯える日々を過ごす。

仲間にすべてを打ち明ける事を最後までためらった彼女は、最後の最後梨花の様子がおかしいと気づいた仲間たちと共に運命に立ち向かうことを決意した。
しかし、鷹野の手の者(山狗と呼ばれる特殊部隊)に追われ、梨花に協力してくれた大石や仲間たちは殺されてしまう。
鷹野に連れ去られた梨花は、鷹野の手によって無残な死を遂げる。

この世界でも運命に打ち勝つことが出来なかった梨花に、みんなは頑張っていたという羽入。
しかし、仲間たちは足りないものがあったと言う。
レナは羽入に「あなたも信じてくたなら、きっと奇跡が起きた」と言うのだった。

そして、メンバーが殺された後の雛見沢では、村人たちが火山ガスが発生したとの知らせにそれぞれ避難場所に避難していた。
避難所では、火山性ガスが侵入するからと言うことで窓や扉に村人たちが目張りをさせられた。
密閉された部屋の中にガスが送り込まれ村人は死亡、運よく部屋から脱出できた村人は射殺されて死亡していった。
これらはすべて、34号マニュアルと呼ばれる機密文書により総理大臣の許可のもと行われた滅菌作戦だったのだ。
こうして雛見沢村は滅んだ。

※34号マニュアルとか殺された理由とかは祭囃し編で書かせていただきます。
 
227 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:01:29.16 ID:SpP2Y4p30
第八話「祭囃し編」
最終話、出題編に対する解答編と言うよりは物語全般に対する解答編のような位置づけだと思われる。
前編(美代編)は鷹野の半生、中編(カケラ紡ぎ編)はメンバーたちそれぞれの背景、後編(本編)は梨花や羽入中心と言った感じ。
(便宜上前中後に分けましたが、原作ではそのようには分けられていません。)

『美代編』※場面転換がかなり激しいです。場面転換ごとに行を開けてあります。
田撫美代子は両親を列車の事故で失った。
父は腕を無くしながらもかろうじて生きており、美代子は最後の対面を果たす。
父の最後の言葉は、「何かあったら高野一二三先生を頼りなさい」と言うものだった。
しかし、高野一二三がどこの誰かもわからず、また両親がともに天涯孤独の身であったことから美代子は施設に入れられる事となる。
施設は最低の環境だった。子供たちは施設の職員の暴力に怯え、自由など存在しない。
美代子は仲間と共に施設を脱走することを計画する。
逃げ出した森の中で施設の職員につかまった美代子は必至で抵抗する。職員の指を噛み千切るが、職員の咆哮に恐怖を感じた。
叫んだ自分の声で飛び起きると、そこはかつての施設でも森でもない別の場所だった。

鷹野三四は優秀な研究者としてのし上がり、ある研究プロジェクトを任されていた。
雛見沢症候群と言う病を研究するためのものだ。
小泉と言う祖父の友人で大物政治家をバックにつけ、入江京介と言う医者を形だけのトップに据えた研究機関を立ち上げた。
祝福の言葉を受ける中で、鷹野は過去を思い出していた。

美代子は森の中を逃げまどううち道路へと出てしまっていた。
雨が降り、くたくたになった中で見つけた公衆電話。
なぜか公衆電話には10円玉が落ちており、そのお金でどこかへ電話しようと考える。
その時、父が生前美代子に残した言葉を思い出した。
言葉が出ない中、必死に口を動かし父が伝えたのはある数字だった。
それが高野先生の電話番号だと気づき、何とか高野に救助を求める。
しかし、助けを求めた声が聞こえたのか確かめることもできないまま、彼女は施設の職員に捕まってしまった。
施設に連れ戻され美代子が見たのは一緒に逃げた3人の仲間が職員に拷問されているところだった。

高野美代子は祖父の手伝いの最中に居眠りをしてしまい、かつての恐怖体験を夢に見てしまい泣きじゃくっていた。
施設に連れ戻された美代子を祖父である高野一二三が助けに来てくれたおかげで、彼女は安全な生活を手に入れていた。
祖父への感謝の気持ちから美代子は祖父のためなら何でもしようと心に誓うのだった。
高野は雛見沢症候群と言う病について研究していたのだが、それを認められる事は無かった。
それは、高野の研究は国にとって都合の悪いものだった為、彼の研究を認めるどころか研究を発表できないように裏で手をまわしていたためだ。
(初めは素晴らしい研究だと持ち上げ、こんな研究は子供だましだと笑い飛ばすことで彼の心を挫いたのだ)
それを目の当たりにした美代子は、鷹野三四として、祖父の研究を人々に認めさせるため、医大で寄生虫の研究をし、祖父のように孤独に研究するのではなく社交性を身に着けていった。
才女として人々に自分を認めさせた三四は、ついに雛見沢に研究所を開設することに成功する。
雛見沢に足を踏み入れた三四は、かつて自分の運命をもてあそび、祖父を苦しめた「神」に挑戦状を叩きつけた。
古手神社の境内で、三四は羽生と対峙するのだった。
 
228 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:03:18.46 ID:SpP2Y4p30
『カケラ紡ぎ編』※メンバーたちの背景などについて。細かいので大まかな説明のみ。
・雛見沢症候群について。
雛見沢症候群とは雛見沢特有の風土病のようなもの。
村人たちは寄生虫に感染(って言っていいのかな?)されている。
寄生虫の中でも最も強い物(女王)に感染しているのが古手梨花。
女王の影響下ではおとなしくしている寄生虫は、村から離れたりすると宿主の脳を冒し、宿主は暴力的になったりする。
症状にはL1からL5まである。L5になると発狂し、首を掻き毟って死んでしまう。
戦時中軍医だった高野一二三は、雛見沢出身の兵士が突然様子がおかしくなる事などから病気の事を知り、雛見沢症候群について深く研究するようになる。
高野一二三の死後、鷹野三四が研究を引き継ぎ、国の予算を使って大きな研究プロジェクトを行うことに成功した。

・第34号マニュアル
雛見沢症候群について、この病は女王感染者が死亡して48時間以内に、その他の感染者が狂暴化する危険性がある事が研究の結果わかった。
そのため、もしもの時のために緊急マニュアルが作成された。
これは、女王感染者死亡か一般感染者全員に緊急発症が起こるような事態が発生した場合、48時間以内に自然災害に偽装して村人全員をガスにより抹殺すると言う恐ろしい物だった。

・入江
入江の父は建設関係の仕事をしていたが事故で脳に損傷を負い、性格が一変してしまった。
仲の良かった両親は、この事故により不仲になり、父から暴力を受けた母は、父を嫌ったまま死んでいった。
この出来事から入江は、脳について研究を重ね、人の暴力的な行いを修正することが出来るという精神外科にのめりこむようになる。
だが、彼の専攻していた精神外科は否定され、この学問は医学界から消える事となる。
(精神外科に関しては、倫理的ではない物だったとでも理解していただければいいと思います。説明すると長くなってしまったので…)
入江機関の所長という立場ではあるが、それが形だけのものである事は入江も良く承知している。
役職上自衛隊の階級を持っていて、階級は二佐。ちなみに鷹野の階級は三佐なので入江の一つ下の階級になる。

・富竹
入江機関と東京の連絡役である富竹は、いつの頃からか鷹野に好意を抱くようになっていた。
自衛隊の事務職。階級は二尉。趣味は写真撮影。
上官に当たる入江を入江二佐と呼ぶのだが、その発音が「リサ」に聞こえる(鷹野談)事から、入江にたびたび「リサさん」と呼ばれるようになる。

・大石
大石は現場監督(1年目のバラバラ殺人の被害者)を父親のように慕っていた。
その為、1年目の祟りを解決しようと躍起になっていた。
また、園崎家と監督が対立していた事から、園崎家を疑うようになる。

・ダム建設について
ダム建設についてよく思っていないのは村人だけではなかった。
入江機関もダム建設により研究が頓挫してしまう恐れがある事から、鷹野は山狗に命じ建設大臣の孫誘拐を行わせる。
孫の誘拐によってダム建設は回避された。
 
229 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:04:35.47 ID:SpP2Y4p30
・オヤシロ様の祟り1
ダム工事現場でのバラバラ殺人について。
実は現場監督が狂気に走り、作業員たちを殺そうとしたので自己防衛本能から作業員たちが監督に手をだし、気づけばリンチの末殺してしまったというもの。
原因は雛見沢症候群によるもの。作業員のリーダー格は強い症状によって凶行に走る。
仲間で殺人を隠すために、監督の体をバラバラにし、死体の一部をそれぞれが隠すよう提案。
他の作業員は結局恐ろしくなり自首したり捕まったりしたが、リーダー格はL5発症していることから入江機関に運び込まれ、研究のためのモルモットとされてしまう。

・オヤシロ様の祟り2
北条夫妻の死について。
沙都子の母は離婚と再婚を繰り返し、幼い沙都子は父親が変わる事についてあまり理解できずにいた。
北条の父親(現在の再婚相手)はかつて沙都子につらく当たったりもしたが、沙都子が児童相談所に電話をし、虐待を受けたとうそぶいた事がきっかけで沙都子ともっと分かり合おうと努力していた。
ある日、沙都子と仲良くなるために母親と沙都子と三人で旅行に出かけたのだが、展望台に連れて行かれたところ、沙都子は殺されるのだと思い、両親を展望台から突き落とした。
沙都子は両親との不仲などからストレスを感じ、いつの間にか雛見沢症候群のL5が発症していたのだ。
入江はそれを知り、沙都子を助けようと決意する。
梨花の助け(自分の体を使って病気の解明を進めるように自ら申し出る)によってL5を抑える薬を開発することに成功した。

・オヤシロ様の祟り3
古手夫妻の死。
入江機関は女王感染者の研究のため梨花に協力してもらっていたが、ある時梨花が体調を崩してしまい、梨花の母親が抗議した。
両親は梨花を実験体とすることを拒み、入江はそれを受け入れた。
しかし、鷹野は研究を邪魔されたことを怒り、古手の両親を2年連続で起こったオヤシロ様の祟りと同じように殺してしまうことを計画する。
鷹野の部下である山狗を使い、神主を殺害し、梨花の母を入江にも秘密でモルモットにしてしまう。

・オヤシロ様の祟り4
両親が亡くなり叔母夫婦に引き取られた沙都子は、そこで叔母と険悪な関係を作ってしまう。
二人の間に挟まれた悟史は、雛見沢症候群を発病、叔母を撲殺してしまう。
その後悟史は沙都子の誕生日が近いことから、大きなクマのぬいぐるみを買いに出かけるが、クマがあまりに大きすぎたことから入江に連絡を入れる。
クマと悟史を車に乗せた入江は、悟史が発症していることを悟り、研究所に連れ帰る。
鷹野が解剖しようと言うが、入江は悟史を必ず助けると言い、研究所で治療を試みるのだった。

 
230 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:05:36.26 ID:SpP2Y4p30
・村人たちの対立関係とその他(本当はそれぞれ独立したカケラですが長いのでまとめます)
ダム抗争時の園崎・北条家の思いについて。園崎家はオヤシロ様に守られる雛見沢を壊す事を望まず、北条家は国からの補償金のためにダムが必要だと言う。
北条は家族を養うためにも、国の補償金と町の公営住宅に移り住むことを望んだ(自分だけの意見ではなく貧乏人(本人曰く)の総意でもあるようです。)
しかし、北条父は公衆の面前で園崎お魎を批判したため、村八分となってしまった。初めは北条側(立退き派)だった人々もお魎を恐れ、意見を撤回するほか無かった。
古手神社の神主をしている梨花の父親は、入江機関と既に接触しており、ダム建設計画は裏側で圧力がかかり近く中止されると言う事を知っていたため、「ダム計画などその内なくなってしまう」と発言してしまう。
何も知らない村人からは、その言葉が日和見主義的な発言と取られ、村人からの批判を買うようになってしまう。
園崎お魎は何年も続く祟りや、様々な出来事から自分を澱みだと評す。村は古いしきたりに縛られていると感じるお魎は、園崎の土地を分譲地として一部を売り出すことを決める。
村に新しい風を入れ、澱みを吹き飛ばしてくれる事を望んで。
その頃、圭一の父親は街で息子の犯した罪と家族の問題について悩み、田舎の分譲地見学ツアーに参加していた。
家族関係の修復、新しく生活を始める事を思い描いていた父は、分譲地である空き地で楽しそうに遊ぶ少女たちに出会う。
小さな二人の少女は、前原一家が引っ越してくるのを楽しみにしているという。息子の友人になってくれるだろう少女たちの言葉に、彼は引っ越しを決心する。

カケラを全て紡いだ中で一つだけどれにも合わないカケラ屑がある事に気づく。
カケラ屑の中身は梨花が死んだずっと後の世界の赤坂の悔恨だった。
彼は、もし願いが叶うのなら過去に戻り雪絵(妻)と梨花を救いたいと強く願う。
その願いによってカケラ屑は全てのカケラと一つになった。
最後のカケラを紡いだことで、梨花たちは最後の世界を始める事となる。
 
231 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:08:21.29 ID:SpP2Y4p30
『本編』
昭和58年6月、雛見沢分校に転校生がやってきた。名前は古手羽入。梨花の親戚だという。
羽入は部活の仲間に入れて欲しいと頼み、メンバーと楽しい時間を過ごすようになる。
ある日、遊んでいた羽入は崖から転げ落ちてしまう。
慌てて仲間が駆け寄ったところ、羽入のそばには富竹と鷹野が居た。
鷹野は羽入の頭についた角を見て「バケモノみたい」と言う。(羽生は頭に角が生えています。)
その言葉にショックを受けつつも、羽入は鷹野を見てあることを思い出していた。
鷹野が梨花を殺した殺人者だと。
しかし、梨花は記憶の継承に失敗していた。(全ての物語において梨花と羽入だけは他の世界の記憶を受け継ぐことが出来るらしい。)
ようやく犯人が分かったのに、と羽入は落胆を隠せないのだった。

同時期、東京では赤坂衛が仲間と共にとある事件を追っていた。
亡くなった大物政治家の裏金問題について調べていたのだが、上からの命令で捜査中止を言い渡される。
資料を整理している時、赤坂は資料の中に懐かしい名を見つける。
入江診療所の名前を見て、赤坂は雛見沢での事件や少女の言葉を思い出していた。
捜査終了による休暇を使い、赤坂は大石を訪ねる事にした。
懐かしさに顔を綻ばせる大石に、赤坂はオヤシロ様の祟りについて話し出す。
4年連続で続いた祟りは地元でも伏せられている事件なのに、東京に居た筈の赤坂が全ての被害者について話す事に驚く大石。
そして5年目に死ぬ人間を赤坂は知っており、その被害者が梨花である事、祟りについて事件が起こる前に梨花本人に予言されていた事を知った大石は、梨花に詳しい話を聞こうと言うのだった。

羽入から鷹野が犯人だと聞かされるも、鷹野の態度や立場などから自分を殺す理由がわからないと話す梨花。
入江に相談してみるも、それを強く否定される。(鷹野が梨花を殺そうとしているという事について)
しかし、そこで第34号マニュアルの存在を明かされる。
梨花は、その情報のほかに雛見沢症候群の研究があと三年で終了する事、鷹野はそれを延期してもらえるよう掛け合うがそれも失敗に終わったことなどを知る。
これらの情報から鷹野の裏には黒幕がおり、黒幕こそが34号マニュアルを使用させたいと思っていると言う仮説を立てる。
仲間の助けを得てこれらの情報を組み立て、入江と富竹に鷹野が自分と富竹を殺そうとしている事を伝える梨花。
富竹は鷹野の事を疑うことが出来ず、鷹野の無実を証明するために鷹野を調べると言う。
その会話を大石と赤坂に聞かれてしまうが、赤坂はどんな驚く出来事があろうとも梨花を信じると言い、梨花は強力な助っ人に喜びを隠せないのだった。
一方、定年を控えた大石は長年追いかけてきたオヤシロ様の祟りが、園崎の仕業ではなかったことや、事件があまりに大きすぎ、自分の退職金を不意にするかもしれないと言う事態に心を悩ませていた。
協力を即答できないながらも、決して邪魔はしないと約束して大石は去っていく。
 
232 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:11:22.99 ID:SpP2Y4p30
残った赤坂、富竹、入江、梨花の四人は梨花の身の安全のために何をするべきかについて話し合う。
梨花は一緒に住む沙都子と共に魅音の自宅地下に逃げ込み、梨花の自宅に赤坂が住み、梨花たちの在宅を装う事を計画する。
魅音の自宅で、部活メンバーにすべてを打ち明けた梨花は、仲間と共にある計画を立てる。
それは34号マニュアルを逆手に取った、「48時間作戦」と言うものだった。
この作戦は、梨花がすでに死後48時間以上経過しているという嘘の情報を入江機関に流すというものだ。
大石は信頼できる警察の人間と共に協力を申し出、作戦は綿流しの日の早朝(と言うか深夜?)に決行が決まる。

梨花の自宅に待機している赤坂に48時間作戦の事を伝えるため出かけた入江は、古手神社で綿流しの祭りの準備をしている村人たちに出会う。
梨花と沙都子が風邪で休んでいると聞いていた村人たちは入江に梨花の体調はどうかと尋ねる。
そこに居たお魎は入江に、「梨花だけでなく沙都子の事もよろしく頼む」と言い、お魎自らが沙都子の事を気にかけている事を知った入江は顔を綻ばせるのだった。

その頃鷹野は、富竹とずっと連絡が取れない事に少なからず動揺していた。
自身を富竹が調査しているとは知らず、富竹と会えないことに不安感や淋しさを感じていた。
赤坂の所を訪問していた入江と、富竹を探していた鷹野は古手神社の境内で出会った。
明日の「48時間作戦」を思う入江と、「綿流しの祟り」を思う鷹野は、「明日の祭りは晴れると良いね」とお互い話しあっていた。

綿流しの早朝、鷹野は女王感染者が死亡という情報を耳にする。
山狗の手の者が、死体が安置されているという興宮署に出向くが、大石達の阻止によって確認が出来ずにいた。
そんな中、在宅のはずの梨花の自宅からは見知らぬ男が現れ、梨花たちの状態を確認していた入江が疑われる。
また、鷹野を調査していた富竹も捕まり、絶体絶命の状態の中入江は敵の巣窟である入江診療所を脱出する。
何とか園崎本家に逃げ込むが、入江に取り付けられた発信器から山狗たちに居どころがばれてしまう。
最初は苦戦する部活メンバー達だが、赤坂が助けに来たことにより山狗を撃退することに成功する。
話し合いの結果、部活メンバーは入江に取り付けられた発信器を持って山狗を誘い出し、入江と赤坂、そして祭りのために村に来ていた詩音と葛西(たまたま入江を救出していた)が捕らわれた富竹を救出する事になる。
入江診療所地下の研究所に富竹救出に向かった4人は、部活メンバーの陽動作戦によって無事富竹を救出する。
そして、詩音は研究所で昏睡状態の悟史を見つける。
悟史は雛見沢症候群を発症しており、目の前に居る者を全て傷つける存在となってしまったため、入江は彼を眠りにつかせていたのだ。
しかし、脳波などから症状が快方に向かっていると告げる入江に、詩音は喜びの涙を流した。
 
233 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:13:59.93 ID:SpP2Y4p30
発信器を手に、沙都子のトラップが大量に仕掛けられた裏山に山狗たちをおびき寄せた部活メンバーは、山で大いに暴れまわった。
有能な指揮官の魅音が的確な指示を出し、沙都子の凶悪なトラップ群に山狗たちを引っかけたり、レナの破壊力抜群の攻撃で山狗を沈黙させたり、
羽入や圭一の精神攻撃によって山狗の精神にダメージを負わせる事で山狗を一人、また一人と倒していく。
最後に残ったのは鷹野と山狗のボスである小此木、そして数人の隊員だけだった。
仲間は全て倒され、さらに捕えていたはずの富竹が救出された事で富竹が番犬部隊(山狗と同じような特殊部隊。山狗が諜報専門なのに対して番犬は戦闘専門)を呼んだ事で小此木は自分たちの敗北を悟る。
全てに決着をつけるため、小此木は鷹野に自決するよう言い渡す。
拒否し、逃げ出した鷹野のもとに現れたのはいつか古手神社で対峙したオヤシロ様だった。
しかし、我に返った時目の前に居たのは部活メンバーの新たな仲間羽入。
そしてそれを探しに来たメンバーに対して、鷹野は手にした拳銃で魅音を撃ち殺そうとする。
だが、魅音の前に羽入が立ちふさがる。本来なら存在しないはずの自分は、この世界で十分楽しんだ。だから、またこの世界から消えるのだと。
他の者の安全を願い、舞台を降りようとする羽入に対して、梨花はとても大きな奇跡を願った。それは、誰も傷つかず舞台を降りなくてもいい世界。
至近距離での発砲にも関わらず、誰ひとり怪我を負うこともなく皆は安堵した。

銃声を聞き駆けつけた番犬部隊によって鷹野は拘束されるが、そこに富竹が現れ叫んだ。
鷹野は雛見沢症候群にかかっている、と。確かに、鷹野の体は掻き毟られた跡でいっぱいだった。しかし、それは鷹野が自傷癖で掻き毟ったのか、病気のせいなのかは誰にもわからなかった。
事件に関しても鷹野が発症したための妄想と錯乱によって起こった可能性があるとして、富竹は鷹野を入江機関で調べる必要があると言う。
罪にまみれた自分は死ぬしかないと言う鷹野に、生きて一緒に罪を償おうと富竹は力強く言った。

綿流しの祭りでは、子供たちは相変わらず元気だった。
大人たちは日中ほんの少し変わったことがいくつかあったことに気づいてはいたが、それを気に留める事無く過ごしていたらしい。
祭りの中で子供たちが大いにはしゃぐ姿もいつも通りと受け止めていた。
子供たちが大変な戦いを繰り広げていた事も知ることなく。

そして、梨花は初めて昭和58年6月以降の計画を立てていた。
100年あまりの人生の中で初めて過ごす昭和58年の夏に心を躍らせている。
魅音は夏休みが終わってから進学の勉強をするという。圭一は魅音の後を継ぎ委員長と部活の部長を打診されている。
レナはクラスの母親的存在+かあいいものお持ち帰りな日々を過ごしている。
沙都子は山狗戦で使い切ってしまったトラップを再び裏山に設置している。自衛隊からトラップ設置を打診されるなど無敵な状態だ。
羽入は沙都子の料理指導を行っている。詩音はますます沙都子を可愛がり、たびたび診療所を訪問している。最近では男物の服なども買い漁っているという。
入江は、雛見沢症候群に対し積極的に研究を進めるようになった。
富竹は相変わらず雛見沢を訪問しているが、村中を歩き回って写真撮影をすることがかつてに比べて少なくなった。
入江診療所に訪れている時間が長いようだが、それが何故かは村人にはわからない。鷹野の姿も見なくなったが、富竹の表情からはあまり心配する必要はなさそうだ。
大石は、どうやら時々園崎茜(魅音と詩音の母)と麻雀を打つようになったらしい。
羽入は初めて経験する綿流しの祭りを仲間と共に存分に楽しむのだった。これまで見るだけだったものを、今度は自分で体験する喜びに満たされていた。

 
234 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/15(金) 21:23:29.81 ID:SpP2Y4p30
以上でひぐらしのなく頃に解終了です。
説明の便宜上、話が前後したり、省略している部分はありますがストーリーは網羅できていると思います。
あとTIPSの情報は罪滅ぼし編のエンド以外はすべて省略しています。(入れてると長くなるので)
誤字脱字は確認したつもりですが、あったらすいません。
それから、カケラ紡ぎのエンドを載せようと思ってゲーム進めてたらどっかでミスったらしくお子様ランチのかけらが出ませんでした。
ので省略してます。本編には関係ないしいいかな?

自分で文章を書いてみて改めて感じましたが、マジ人にわかりやすく伝える文才が欲しい…
ストーリー教えてくださるみなさんほんとありがとう!
では長々と失礼しました。
 
244 :ひぐらしのなく頃に解:2011/04/16(土) 19:43:46.02 ID:rmcNgbqC0
>>234
乙だが
誤字多いからwikiに上げられた時に修正してやんよ

いや、何気に重要だし書こうよ
というわけで

52個目のかけら「お子様ランチの旗」
田無美代子は、お子様ランチについてくる、
爪楊枝で出来た旗を集めていた。
20本揃ったら願い事が叶うと信じていた。
その旗は既に19本集まっていた。
ある日、美代子は両親と共にデパートに出かけた。
列車事故は起こらず、お子様ランチを食べた後無事帰宅。
お子様ランチの旗が20本揃った。

※隠しエンディング。
根本の原因が無いという、惨劇を回避するには少々邪道なパターン。
かけら紡ぎは51個のかけらを順番に紡いで(読んで)いく作業で、
なんとなくトランプのジジ抜きに似てる。
で52個目のかけらが投入されると、ゲームが成立しない。
 
245 :ゲーム好き名無しさん:2011/04/16(土) 20:33:24.44 ID:3Q9F2+/o0
>>244

それも追加としてはちょっと言葉足らずじゃね

補足として

本来、事故のあった日美代子は遊びに行っていたので
二人で出かけた両親は美代子に旗だけ貰ってきてあげようとしていた

出かける途中の美代子に接触した謎の女性が、
「家に戻れ、両親がデパートに行こうとしている」と告げる
美代子は戻って両親と一緒に出かけ、その結果帰宅の時間がズレて
一家は事故が起きたのとは違う列車に乗った
そして旗はそろう

*謎の女性は魔女ベルンカステル(=100年の時を生きた梨花)らしい
 

 


 





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