夢幻舞葬モンストラバルツ

夢幻舞葬モンストラバルツ

part57-345~350,352,354~361,363,367


345 :MonstreWaltz:2011/06/15(水) 22:12:27.51 ID:HNG9X1SL0
夢魔の天蓋までしかないっぽいからネクロノミコン書こうかなとも思ったが、
クリア済データ(外伝最終戦直前)しかない上にやり直す時間がないので
何故か公開中止されたモンストラバルツの方にします。
シーン回想って素敵。

MonstreWaltz(ezアプリ)

夢魔の天蓋の20年前。ジャッジマンがまだ人間だった頃。
主人公ジンの師匠、ノーマンの若かりし頃の話。
ついでに子シンや子シェーラも出てくるよ!

【序章】
師匠の遺言により、10年間ミスカトニック大学の教授をつとめたノーマン。
(ちなみに師匠はラバン・シュリュズベリィ。他にも弟子がいた様子)
不満も多少はあったものの、割と幸せな時間であったらしい。
が、私設図書館の設立という夢のため、ノーマンは大学を去る。
資金も溜め、場所も(いわくつきの館だったため格安だった)確保してあった。
しかも大学からは退職金替わりにいくつか本をせしめたらしいw
そして、ウィスコンシンで「卿斎志異」の原典と噂されるという本が出品されるという情報を
悪友から入手し出向くことに(前後の発言からして悪友はおそらくジャッジマン)。
が、予想以上に額が跳ね上がり、結局入手はかなわず。

ノーマンがホテルのレストランで競売場にいたブロンド美女がノーマンに声をかける。
座ってた席の位置まで覚えてるノーマンってw
とにかく、彼女と同席することに。
彼女はコーデリア・レンヌール。個人投資家。業界では異端とうたわれるほどの手腕の持ち主。
(ただしジャッジマン談。ノーマン自身は経済にはうとい)
彼女が持っている土地で未踏の遺跡が発見され、その遺跡を調査した人が次々と消えていったという。
遺跡自体は奥行き10m、幅3mの一本道。明らかに異常なので、コーデリアは遺跡付近を立ち入り禁止に。
そんな折、彼女は建築業者からシュリュズベリィ博士に異常な事件を解決してもらったという話を聞いた。
が、博士は既に故人であったため、弟子であるノーマンにたどりついた。
が、ノーマン自身は余生を太陽の下で終わらせたいと思い引退を考えていた。
のだが、そこは永遠の淑女の味方(嘘じゃない。本人がそう言ってるんだw)ノーマン・アトキンス。
むげにできず、ジャッジマンに振ろうかとか学生引っ張り出すかとか色々葛藤。
しかし、コーデリアは切り札としてさっきの競売で競り落とした古書をちらつかせる。
ノーマン、敗北。(続く)
 
346 :MonstreWaltz:2011/06/15(水) 22:38:34.62 ID:HNG9X1SL0
【処女の靴跡】
コーデリアや現地スタッフと共に遺跡を訪れるノーマン。
ちなみにここから「魔術師は紳士であれ」という師の思想を込めたお素敵な衣装(師の遺品)。
スタッフが怖がっていたためノーマンは途中で車をとめ一人で行くと提案したが、
コーデリアだけは同行すると主張、入り口までという条件でノーマンが譲歩した。
調査の結果、術式が古くなって地表に出てきてしまった異界の門であると判明。
この段階でノーマンは犠牲者の生存は絶望的と判断。が、小さいので封印も簡単と踏む。
ついでに、これを最後に杖を折って引退することも決意。そしてコーデリアを食事に誘うこともw

単独突入大丈夫かなと内心思っていたノーマンだったが、年の割にはよく動く。
まだまだ現役いけるかなー、などと思ってもみたりw
そして遺跡の最奥にいた中核の帰依者「屍塊神」をあっさり撃破、異界の掌握に成功。
自己崩壊させて脱出しようとしていた矢先に、翠の少女がいきなり出現。ノーマンびっくり。
ばたりと倒れる少女を、とっさに抱きとめるノーマン。すると背後にいきなりコーデリア出現。さらにびっくり。
コーデリアはノーマンに銃を突きつける。暢気に口径とか聞いてんじゃねえノーマンw しかもほめ殺しかよw
ノーマンの腕の中の少女をみて、「生きていて驚いた」とのたまうコーデリア。
もうノーマンに利用価値がないとして、コーデリアは引き金を引く。
「さようなら」
が、発射されたのは銃弾ではなく白い煙。ノーマンがとっさに銃弾を聖灰化させていたのだ。
殺されかけてもなおコーデリアに手を差し伸べるノーマン。どこまでも紳士です。
が、コーデリアは取り返しはもうつかないと拒否。
「私、夢があるの」
素敵に狂気を浮かべた笑顔でそう言い残し転移。

コーデリアがあれこれ無茶をしたせいで界が歪んでしまい、ノーマンは急いで脱出することに。
と、ここで少女が目を覚ます。
「立てるかな、お嬢ちゃん?」
ノーマンが声をかけると、少女はすさまじい皮肉を返す。が、流石紳士。丁重にやり直しをお願いする。
「お嬢さん。お手をどうぞ」
少女はシェーラと名乗ったが、ぶっちゃけそんな悠長なことやってる暇はないので、ノーマンは彼女を抱き上げる。
が、そこでうっかり失言をしてしまったためにシェーラに耳をかじられることにw

そんなアホなことをしていたためか、崩壊まで3分を切ってしまい界の上書きが間に合わなくなる。
シェーラ一人なら脱出させられるといったノーマンにシェーラは激怒。
優雅に皮肉の応酬をしていると、突然ノーマンの杖が共鳴し男の声が。
声は術式を指定し、魔力供給と誘導を行うと言った。
脱出する寸前、シェーラは奇妙な影のある笑顔をうかべて異界の深淵を見つめていた。(続く)
 
347 :MonstreWaltz:2011/06/15(水) 23:36:16.25 ID:HNG9X1SL0
無事に脱出に成功した二人。そんな二人の前に立っていたのは、悪友ジャッジマン。
ノーマンと同じ師の元にいたためか、シェーラの爆弾発言も優雅にスルー。
そして、ジャッジマンの息子ジン。立ち絵が実に初々しくていい感じ。
さらに「プリンセスヴァシャール」の後継人ナインアルパ・トライエントも。
どうやらジャッジマンの救出タイミングがよかったのは彼女が計らったせいらしい。
ナインアルパは、ジャッジマンにお願いしたいことがあるという。

二千年前、凪の星の洗礼を受け太祖の力を得ながらも人としての形と心を失わなかった者がいた。
その人物はこの星を護るために太祖らと戦い、また魔道の基礎理論を確立させた。
(まあ一説によれば実在しないんじゃないかとか言われてるけど)
その「姫君」に仕えた人々の子孫が集まって作り上げた組織が「プリンセスヴァシャール」。
あらゆる歴史を収集・編纂し「形見箱」に管理・保管しており、政財界にも影響力を持つ。
形見箱は姫君の遺産で、忠臣の血族の記憶を全て保存しているという。
ちなみに、血の濃い者は「後継人」と呼ばれ、形見箱の情報を引き出せるんだとか。
シュリュズベリィ博士も懇意にしていて「何かあったら弟子に任せるといいよ」とか言ってた模様。しかも念書つきw
で、この組織の目的は3つ。形見箱の管理、行方不明になった姫君の探索、「黄昏の痕跡」の発見・管理。
(「黄昏」は姫君が活躍していた時代。その頃はなぜか太祖が大量発生していたらしい)
ナインアルパによれば、あの小さな遺跡の奥には「城砦」と呼ばれる大きな異界があるらしい。
そこではかつてある太祖の崇拝者達が姫君相手に徹底抗戦していたという。というか城砦そのものが太祖なんだとか。
頑張って制圧したはいいものの、太祖が大きすぎて消滅させると地球もまずいため、やむなく休眠させることに。
その時、もし封印に何かあった時のための非常用通路として作られたのが「処女の靴跡」。
コーデリアは実は後継人であり、いち早く城砦の情報を得たが同胞には知らせず単独で探索。
(魔術師でもないのに魔術を使ったのはこのため。箱から魔術を引き出して習得した)
しかし彼女は緊急連絡路を使う資格がなかったため、資格のある後継人を巻き込んだ。
それがシェーラだった。
シェーラによって起動された遺跡は、コーデリアがいたために拒否反応を起こし彼女をはじき出した。
その影響で休眠中だった城砦や帰依者も復活、シェーラは遺跡に取り残された。
そしてコーデリアはノーマンの術式を利用して判定領域を飛び越え城砦に侵入、連絡路を破壊した。
とはいえ城砦そのものの入り口は残っており、侵入は可能(ただし遠回り)。
ただ、現在と様式が違うためかノーマンやジャッジマンでは封印を解除できない。
しかし、シェーラは遺跡に触れたためか遺跡についての情報にアクセスできるようになっていた。
また、封印解除そのものも資格のある後継人にしか行えない。つまり、シェーラの同行は必要不可欠。
不本意ながら、ノーマンはシェーラと共に城砦の攻略に挑むことに。
そして、シェーラからの「資格について全て挙げよ」との質問に渋い顔をするノーマン。(続く)

※凪の星……これに触れられると「太祖」という超強力な化け物になると思ってくれ。
※帰依者……異界に適合してしまった人や獣の成れの果て。ぶっちゃけモンスター。
※資格………遺跡の名前で分かれ。分からなかったらコーデリア再登場まで待て。
 
348 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 00:06:31.90 ID:1GJDRuTW0
【火王子の座】
プリンセスヴァシャールによって下準備も根回しも全て完璧。
とりあえずグラフくらいはまともに読めよノーマンw あんた元教授だろw
時間がかかりそうな仕事なので、妹の誕生日が近いジンはちょっと心配そう。

シェーラの実に可愛らしい詩によって門は開く。珍しくツッコミを入れるノーマン。
門の先は熱性魔素がうずまく世界。そこでノーマンは「炎成す杖」「躯骸の杖」を発見。
入手した杖も駆使して敵や仕掛けを突破していくノーマン。
道中で、結界に封じられた見たことの無い帰依者を発見。ぶっちゃけスルーしたいが、
結界と魔素の流れが密接なため、結界を解かないと先に進めない。仕方なく解除するノーマン。

最深部にいたのは、クトゥヴァの落とし子。
これを中核にしていたため、この階層には熱性魔素が充満していたらしい。
鮮やかにこれを撃退し、この階層の掌握は完了。
ノーマンの戦う姿にシェーラは感動、騎士というよりダンサーねというお言葉を賜られました。
当のノーマンは気に入らなかったみたいだけど。

とりあえず帰還したノーマン、パソコンに情報をまとめたジャッジマンに愚痴をこぼす。
(ノーマンは大の機械嫌い。ネクロノミコンで携帯電話を持っていたことにシェーラが驚いていた)
と、妹と電話しているジンを発見。どうやら帰りが遅くなることを告げてすねられたらしい。
ちょうどいいので彼にパソコンの使い方を習うことに。

その頃シェーラもナインアルパに報告中。やっぱり近道はできないらしい。
会話から察するに、シェーラはまだ後継人として正式な儀式をしていない様子。丸1年かかる儀式って……。
その際に後継人としての洗礼名をつけられるらしいが、シェーラは「何か不吉で、仰々しいの」とリクエスト。
(ちなみにコーデリアにも「アルバトロ・テリブル」という名が。ただし本人は嫌がっていた模様)
儀式が終われば形見箱が見られるのかというシェーラの問いに、ナインアルパは少し沈黙し、考えておくと返答。
どうでもいいけどシェーラの発言が微妙に物騒。(続く)

※ジンの妹……おまけflash並びにネクロノミコンに登場。かわいいよマジかわいいよ。
※洗礼名………シェーラの洗礼名についてはネクロノミコン参照。実に物騒な名前になっている。
※聖灰化………ちょっと前で説明し忘れていたので。魔素の影響を受けた物質が劣化すると聖灰と呼ばれる白い粉になる。
 
349 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 00:37:40.75 ID:1GJDRuTW0
【凍えし牢獄】
なかなか物騒な詩で開封された次なる異界は、冷性魔素の満ちる場所だった。
この時点で残りの異界に満ちる魔素が原初の四理論である斥力と引力であると推測。
ちなみにシェーラ曰く、コーデリアは興奮すると噛み付くクセがあるらしい。お前も噛み付いたよなw
ここでも「氷成す杖」を入手。なんか怪しげな名前をつけようとするシェーラはスルー。

ノフ=ケーを見て珍しがっていると、シェーラが中核についての情報を引き出すために扉を叩き始める。
「眠らされていた」「防衛手段」「酷く大きな」「色々な目や口」「悪夢のように柔らかい」
この断片的な情報から出した結論はズバリ「ブイヤベース」!w
もう少し情報を引き出していくと、どうやら周辺にいる帰依者が怯えているらしい。
「仕事はなんだ……?」
扉の向こう側に意識を持っていかれていたシェーラを呼び覚まし、ノーマンは先へ進むことに。

途中、前の階層で解放した帰依者と再会。今度は敵意バリバリです。解放しなきゃよかった。
シェーラによれば、あれは城砦に身を捧げることで不滅となった帰依者「殉じたるもの」。
その性質上、この積層異界では倒せないという。何というチートっぷり。
(最深部以外では本当に無敵。こいつのおかげで石碑獲得が面倒臭いったら)
何とか逃げ出す二人。

最深部にいたのは、伝説の人造帰依者「ショゴス」。
どうやらこいつを凍結封印するために冷性魔素が充満していたらしい。
まともに戦っても勝ち目がないと思案するノーマンに、シェーラが助言する。
周辺の帰依者(グラフィックはグール)の爪にショゴスに有効な術式が施されているらしい。
こいつらを杖で操ることで、何とかショゴスを撃退し界を把握する。
生命秘術を主に研究しているノーマンはサンプルをとりたがったが、残念ながら無理だったらしい。
そしてシェーラが生意気だったらw

一度帰還し、ジャッジマンとワインを楽しむノーマン。
同門のアンの話になると渋い顔をする。どうやらよからぬ事をたくらんでいるような。
そしてジャッジマンの「家族で楽団を作る」という夢を聞く。前作知ってるとフラグにしか聞こえないw
希代の魔術師でありながら夫であり、父であるジャッジマンをうらやましいと思うノーマン。
(ただ、外見について何度か触れているあたり、その辺もうらやんでいる様子w)
ついでに禁煙も勧めてみるがあっさり却下された。(続く)

※扉を叩く……形見箱から情報を得ることについてのシェーラなりの表現。ちなみにナインは「聞き耳をたてる」、コーデリアは「噛み千切る」。
※石碑…………一度もダメージを受けない、もしくは一定時間内にクリアすると入手できるアイテム。石碑枚数はクリア特典に影響。
※アン…………ちなみにおまけflashで、彼女の弟子(?)が速水に接触しようとしている様子が。どうにも不穏な雰囲気。
 
350 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 01:10:10.73 ID:1GJDRuTW0
【魔笛の森】
ナインアルパが侍女から報告を受けている。
それによると、規定人数が情報に辿り着くとそれ以外の後継人は形見箱に拒絶されるらしい。
ちょっと姫君を恨んだナインを侍女がたしなめる。まあ気持ちは分からんでもない。

マザーグースばりにえぐい詩でもって開いた第三階層。
口笛のような音の波に斥力を秘めた魔素が流れる夜のままの森。
早速扉を叩いたシェーラが中核がこの風を生み出しているという情報に辿り着く。
何らかの決意を持って異界探索に挑もうとするシェーラを護ることを、改めて決意するノーマン。

今度も斥力を発する杖「風の杖」を発見。
杖を持ってれば魔術に関する情報を引き出せるんじゃないかと考えたシェーラがノーマンのマントに手を突っ込む。
「最後の女」発言といい膝に座ろうとしたことといい、積極的すぎるんじゃないかw
ピンボールまがいの仕掛けにちょっと辟易していると、シェーラが今まで踏破してきた場所も再確認しようと言い出す。
(実際、最初の段階では行けない場所があるステージがあり、そこには能力増強アイテムがあったりする)
どうやらノーマンはピンボールやボウリングよりもチェスがお得意らしい。

より複雑になっていく仕掛けに、もうちょっと情報はないのかとシェーラに質問するも、どうやら索引がないらしく上手く引き出せないらしい。
鎖カタビラの洗い方だの、関係ない誰かの記憶だのにヒットしてしまうこともしばしば。
(ちなみにこれはちょっとした複線だったりする)
なおも軽口を叩いていると、どうやらその中に中核情報にヒットするワードが含まれていた模様。

最深部にいたのは盲目の風王。口笛みたいな音の正体はこれの鳴き声。
先ほどシェーラが引っかかった「ブレーンを切り離す」というヒントを元に撃退。
ここで、ショゴスと構成素材が同じであることにノーマンが気づいた。
そこで、ショゴスの時に引っかかった情報の1つである「淵の神」に注目。
太祖についての情報にたどりつけるかもしれないため、詳しく調べてみることに。
どうでもいいけどバットマン知ってるんだねノーマンw
異界で軽口を叩き合うことに、ふと師と共にいた頃の記憶が蘇り郷愁にふけるノーマン。
それって死亡フラグじゃんと気づいてしまうあたり、彼はフラグクラッシャーのようだw

ホテルで資料をダシにナインアルパの侍女を口説き倒すノーマン。当然シェーラによって阻止されるw
そしてしっかり観戦していたジャッジマンによると、ダコタインディアンに「淵の神」関連の言い伝えがあるらしい。
それが地の神イブホブの伝承。シェーラ情報によると「泡立つもの」という意味らしい。
獣の姿で人を食らう巨人を生み出し、その巨人を自ら食らう神。この時点でノーマンとジャッジマンは嫌な予感が。
それでも念のため、ジンにミスカトニックにある文献を調べさせることに。ジン可愛いよジン。
ただ、ジンをミスカトニックに向かわせるのは、手が足りないということと、ジンの安全のためでもあった。

※チェス……おまけflashに、ノーマンにフルボッコにされ妻に助けを求めるジャッジマンとおいしいお菓子でノーマンの気を引くユリさんの姿が。
※淵の神……クトゥルフ神話に詳しい人は、この情報だけで何となく正体が分かるはず。かなりオリキャラ化されてるんだけどね。
352 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 01:42:17.64 ID:1GJDRuTW0
【地の墳墓】
開封のための詩がちょっとアレなため、耳をふさがせるシェーラ。資格の件でノーマンを揺さぶった割には乙女だw
(実際それっぽい単語がありそうな詩で、要所は伏せられているw)
引性魔素の荒野に降り立ち、前の仕返しとばかりにさりげなくシェーラをいじるもあえなくスルーされる。
どうやらシェーラは去り際のジンから拳銃を借りたらしい。援護射撃は勘弁とばかりに止めるノーマンw

ここでも引力を操る杖「大地の杖」を入手。シェーラよなぜそう噛み千切ることに固執するw
手ごわくなった帰依者や仕掛けを、ノーマンの機械嫌いをいじりながら突破していく二人。ほっといてやれよw
どうにも中核の気配がつかめないためシェーラに頼ることに。
「地に飲まれた人」「這い上がるための翠の翼」「産み出される翼達」「でも全部望んだ姿じゃない」
と情報を引き出していくが、シェーラに疲労の色が濃いと見たノーマンは一時退却を提案する。
が、勢いがないと扉を叩けないからとシェーラは拒否。不安ながらも、ノーマンは先に進むことに。

最深部にいたのは、変わり果てた姿になったコーデリアだった。
シェーラの異変の原因は、彼女がこうなったことを薄々感づいた結果だったらしい。
「もう一度産みたい」と呟くと、コーデリアは二人に襲い掛かる。
落とし子達もろとも彼女を倒すと、彼女は地面に溶けて逃げていった。
ノーマンはコーデリアのことを知っている様子のシェーラに、「子供を産みたい」という呟きの意味を尋ねる。

コーデリアには娘がいた。幼くして後継人として目覚めた優秀な少女だった。
しかし、常に誰かの記憶を引き出している状態だったため、そのうち自分が誰なのか分からなくなってしまった。
そしてある日喚きながら四つん這いで道路に飛び出し、母親の目の前で車にはねられ死亡した。
そこでコーデリアは、娘の誕生から死亡までの完全な記録と城砦の体組織、母体の遺伝情報を利用することで
娘の再生をもくろんだのだった。
途中からシェーラをとめようと叫んでいたノーマンに、シェーラはうわごとのように呟く。
「わたしは、だれになるの?」

その頃、ジャッジマンは「淵の神」の正体を特定。「自存する源」ウボ=サスラだった。
この太祖の存在意義はシンプルで、ひたすら生き物を作ってはそれを食べること。
その単純さゆえ、何者かがそのコントロールをもくろんだ結果が城砦ではないかとジャッジマンは推測。
討伐方法などについてはさらに詳しく調べる必要があるとのこと。

結局あの後昏倒してしまったシェーラだったが、あっさり復活。
お腹が空いたとたくさん食べるシェーラにあきれ返るノーマン。
ノーマンは、シェーラが倒れている間に彼女の話を聞いていたらしい。

6歳くらいのとき、シェーラは孤児院に捨てられた。両親のことは思い出せないらしい。
孤児院に入って1年もすると、彼女は後継人としての能力が目覚め、様々な知識を身につけた。
それからはメディアに取材されたり、大学から研究者が来たりと見世物扱い。
そのうちプリンセスヴァシャールの目に留まり、彼らは孤児院に大金を積んでシェーラを引き取った。

ついでだからそっちの生い立ちも語れと急かすシェーラに、ノーマンはパフェをやって黙らせようと画策。
しかし同じものを食べさせられたあげくに「これは執行猶予よ」と返される始末。まあ頑張れw(続く)

※コーデリアのセリフはなぜかドイツ語なのでさっぱり分からんかったw
354 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 02:12:13.39 ID:1GJDRuTW0
【夢魔の城砦】
またもや微妙な詩でもって開封された最後の城砦。
本当にこれを最後の仕事にするのかと問いかけるシェーラに、ようやくそのことを思い出したノーマン。
まあ、それどころじゃないので侵入開始。

そこにあったのは、果て無き大地にそびえる山のような城砦。
と、そこにジャッジマンから通信が入る。新しい情報が入ったらしい。
ジャッジマンはその情報を伝えるが、伝えきれずに通信は途絶える。
ついでに、脱出も不可能になったようだ。
こんなのは想定内とばかりに食糧を持ち込んでいるノーマンは流石だ。どうやら開き直った様子。
改めて、「共に地上へ戻ろう」と誓い合う二人。
そしてここで空気を読まずに友人宣言をするノーマン。悔しいけれどシェーラも同感らしい。

城砦内で「追跡の杖」を入手したノーマン。早速不可視の星の精相手に役に立つ。
先に進みながらも、扉を叩きまくっているシェーラに色々と話を聞くことに。

伝承から察するに、姫君がウボ=サスラをなだめて地に導いたことはほぼ確実。
なだめる際に「羽」「息」と称される何かを与えている。
それは何か。コーデリアを倒した際にうわごとのように呟いたのが、答えだった。
「『形見箱』はここにある」

つま形見箱はウボ=サスラをコントロールするための装置で、それに姫君が「羽」や「息」を足したものが形見箱。
姫は自我を得たウボ=サスラに同情し、その孤独を癒すために形見箱に臣下の記憶が流れ込むようにしたらしい。
現在の伝承は、その真相を知った臣下達が捏造した結果らしい。
奥にコーデリアの気配を感じ取り、二人は彼女を止めるためにさらに先へ進んだ。

三度まみえたコーデリアは、ウボ=サスラの制御に失敗し端末にされていた。
「シェーラの望みが叶うことを祈っている」と告げるコーデリアに疑念を抱くノーマン、うなずくシェーラ。
問いただす間もなく、コーデリアが襲い掛かる。

再び敗れたコーデリア。心の中で、娘の名前を呟く。
だが、死ぬ間際に城砦の制御権をシェーラに譲ると言い出した。
息絶え溶けていったコーデリアを見送り、ノーマンはコーデリアの言葉の意味をシェーラに尋ねる。しかしシェーラは答えず。
「受理する」
その瞬間、魔素が渦巻きシェーラに集まって、最初に見た緑色の姿になった。

コーデリアはシェーラの目的を理解していて、その上での発言だったらしい。
二人とも、目的のためには城砦に入るしかなく、それでお互いに利用しあう形で遺跡に侵入した。
狼狽するノーマンに、シェーラは答える。
彼女の目的は、形見箱の破壊。

その頃、遺跡外部ではナインアルパが28時間ぶっ通しで監視を続けていた。
遺跡からは光の柱のように魔素が噴出しており、ジャッジマンはおさえるのに手一杯。
アメリカ政府にも露見してしまい、プリンセスヴァシャールの力を持ってしても介入を防ぎきれなかった。
しかたなく、ナインアルパは形見箱の所在を含む概要報告書と救出依頼書の送付準備を始めることに。

※コーデリアのセリフは(ry
 
355 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 02:57:23.02 ID:1GJDRuTW0
【真相】
モノローグのみ。主はたぶん「姫君」
本文全部載せようとしたら長すぎるって怒られたんで概要だけ。希望者いたらあとで載せるかも。

・箱はウボ=サスラの制御に加えて無限に増える肉を脳として使用していた
・ウボ=サスラに自我が芽生え、同族たる姫に味方したため姫側が勝利
・が、やっぱり大きすぎて滅ぼすと地球がまずいことになる
・っていうかなついてきたから可愛くて殺せないよね
・一人にさせると多分自我が壊れるけど、星辰の関係でそろそろ眠らないといけない
・なので、いざという時に箱のところまで安全に来られるようにしよう
・でも悪用されたくないから、自分の血族じゃないと来られないようにしよう
・まあ血族っていっても術で私の血をコピーした子達とその子孫だけどね
・しょうがないじゃん、子供生めるようになる前に人間やめちゃったんだから
・壊れちゃうかもしれないから、本体部分の封印の解き方とか内部情報も入れとこう
・血の術式が消える前には多分私も起きられるでしょ
・あと、孤独を癒すためにもう一工夫っと。血族の記憶が流れ込むようにしましょう
・絶えるかもしれないから、そうなったら最初から全部再生してね
・起きたらちゃんと皆をこの責務から解放して、私ももっといい方法見つけるから

・えっ、そういう解釈してたのみんな?
・っていうか近親相姦してまで血を濃くするとか予想外
・しかも私の名前も利用して箱の情報引き出してるなんてもうびっくり
・でも都合のいい真実がまかり通ってるんだけど
・それでも、私は貴方達を愛しています。好きに使いなさい
・あと、踊る魔法使いさん。私とよく似たあの子をよろしくね

※つまり、「門を使う資格」は姫君の臣下の血族たる十代の処女であること。コーデリアは完全アウトw
※「踊る魔法使い」は恐らくノーマン、あの子はシェーラのこと
 
356 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 03:17:22.91 ID:1GJDRuTW0
【帰路】
ノーマンは一人、どことも知れぬ異界をさまよっていた。

18時間前。
シェーラは、ノーマンに自分の思いをぶつけていた。
彼女の脳内には、形見箱からの情報が常に流れ続けている。
その情報で、シェーラの記憶は押し流されていっていた。
家族の顔も、住んでいた場所も、自分の年齢すらも情報の波に飲まれて消えた。
洗礼の儀式を受ければ情報制御は可能だが、押し流された記憶は戻らない。
生まれた瞬間から、シェーラは姫の臣下として、後継人として生きなければならなかった。
自分の人生を自分で生きたい。そのために、シェーラは形見箱を破壊することにした。
形見箱を破壊すればウボ=サスラが知性を失い世界中の人々を食い始めると警告するノーマン。
しかし、シェーラは箱と一緒にウボ=サスラを滅ぼすと宣言。
が、ウボ=サスラを滅ぼすと、地球の形が大きく歪んでしまう。
止めようとするノーマンだったが、シェーラは聞く耳を持たなかった。
ノーマンに出口への道を示し、こう告げた。
「さようなら」

その後、ノーマンは振動に巻き込まれて強制移動。そして冒頭に戻る。
程なくして、ノーマンは出口を見つける。敗北のショックで弱気になって、外に出ようとするノーマン。
その時、ジャッジマンからの通信が届いた。地表もなかなかひどいことになっている様子。
泣き言をいうノーマンに、ジャッジマンは「次の名前が必要かな」と流す。
「今度は私が名付けようか?」
今ここで逃げれば、魔術師ノーマン・アトキンスとしての人生が終わる。

※ここでのみ、ノーマンはジャッジマンのことをジェイと呼んでいる。実に可愛らしい。
※ノーマンは工場の隅で血まみれで泣き喚いていたところを師匠に拾われたそうな。何したのw
そして「No-one(誰でもないもの)」になりたいという彼の願いを聞き、師匠は彼に名前と人生を与えたらしい。
ちなみにこの名前になる前の名前は、ジャッジマンも忘れてしまった模様。
 
357 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 03:39:14.93 ID:1GJDRuTW0
【城砦中枢】
遺跡入り口付近に残るジャッジマンとナインアルパ。
結局ナインアルパは例の文書を送ったらしい。20時間もすれば米軍がやってくるとのこと。
これでプリンセスヴァシャールの秘密が露見してしまったことに。
ノーマンを信頼して術式の展開を続けるジャッジマンをうらやむナインアルパ。
ジャッジマンは、飄々とした笑顔で呟いた。
「さて……そろそろ彼が踊り始めていることだろう」

ノーマンは再び城砦に侵入。やっぱり差し向けられる帰依者達。
それらをかいくぐっていくと、あの「殉教者」が現れる。
以前は倒せなかったが、中枢部分、彼らが「殉じた」場所であればそうではない。
神への崇拝を最後まで貫き通して果てた殉教者に、ノーマンは敬意を表した。

自暴自棄になってうずくまっているシェーラに、ノーマンの足音が届く。
その頃、ノーマンもシェーラがいないことで寂しさを感じていた。

制御基盤に辿り着いたノーマンに、融合が始まっていたシェーラは驚く。
協力者がいたとうそぶきながらも、シェーラを助けられるかもしれないとノーマンは踏んだ。
ノーマンはシェーラの迷いを指摘し、友人を叩き起こしに来たと告げる。
そして、周囲に転がっていた端末を衝撃波で吹き飛ばして制御基盤にぶつけた。
すると基盤の殻が割れ、魔素回路を全身にまとった緑色のシェーラが飛び出してきた。
自己防衛のため、本能的にシェーラの体を使ってノーマンを排除しようとしている。
踊るようにその攻撃をかわし反撃していくと、シェーラを捕らえていた術式が分裂した。
術式が凝り固まってできた呪力顕現体は超広域の攻撃術式をわずか数秒で収束させる。
対抗施術が間に合わず死を覚悟したノーマンだったが、拘束を解かれ自我を取り戻したシェーラがそれを防いだ。
シェーラはまだ城砦への干渉が可能であり、それによってノーマンを護ったのだった。
共に舞おうと誘うノーマンの手を、シェーラは取った。

呪力顕現体を破壊し、落ち着いたシェーラにノーマンは語りかける。お説教タイム。
「身の程を知りたまえ、小娘」
ノーマンに抱きしめられ、泣き出すシェーラ。
しかし若い者を導くのは面倒臭いとかいうんじゃないよ元教授w

※協力者……正体はエピローグにて。侵入時に、実に紳士的に入り口を開けてくれるよう頼むノーマンのモノローグがある。
 
358 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 04:00:00.10 ID:1GJDRuTW0
【エピローグ】
一週間後、ノーマンはナインアルパの申し出た追加報酬を辞退していた。
もう「姫君」やプリンセスヴァシャールにかかわりたくなかった。
が、ここで悪い癖が出たノーマン。報酬替わりにナインアルパの本名を教えてくれと言い出した。
が、ナインアルパはここで「舞い上がると耳に噛み付いちゃうかも」と言い出す(マジでw)。
ドン引きするも、それでもいいやと覚悟を決めてナインアルパに耳を寄せるノーマン。馬鹿だw
と、そこにタイミング悪くジン登場。ジン君慌てて逃走w
結局ナインアルパの本名は聞けなかったが、ノーマンもシェーラの暴走の件は黙っている様子。

シェーラを正気に戻したあと。
ウボ=サスラは二人との会話のためにシェーラの姿を模した端末を作り上げた。
そして、形見箱も出現。シェーラも結局実物は拝んでいなかった様子。

ウボ=サスラは最初の騒動で叩き起こされていた。
遺跡に取り残されたシェーラを取り込むことで保護し、次にやってきたノーマンに託した。
その後コーデリアに機能を掌握されるものの、コーデリアがシェーラに制御権を移した隙に機能の一部を奪取。
それにより、ノーマンを城砦まで導いたのだ。

ウボ=サスラの望みは「今までどおりでいたい」。
が、防衛機能の停止や休眠状態への移行は自分自身では行えない。無論、ノーマンにも無理。
箱の記憶をたどれるシェーラだけが、それが可能なのだ。
誰かの手のひらで踊らされていたような感覚に、シェーラは脱力する。
それでも、ウボ=サスラと意識を共有するため、シェーラは彼と手を合わせる。
それは、合わせ鏡を見ているような奇妙な光景だった。

コーデリアは、ちゃんと報酬を払っていた(本も届けていた)。
シェーラは、面倒くさいと言いながらも儀式はちゃんと受けることに。今の名前も捨てることにしたらしい。
ノーマンも、教育者として杖を振るうことにした。弟子の打診も来ているらしい。
そしてシェーラからのありがたい報酬。災厄とか言うんじゃないノーマン。腰にくるとか言うんじゃない。

※弟子……ネクロノミコンに登場する残念なイケメンのこと。書類上は興味深い人物だったらしい。
※報酬……背伸びしても届かないなら、胸倉つかんで引き寄せればいいでしょ?
 
359 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 04:15:12.75 ID:1GJDRuTW0
【エンディング】
結局弟子とは8年で道を違え、その2年後にジャッジマンも人間をやめてしまう。
(この辺から夢魔の天蓋→ネクロノミコン。弟子についてもネクロノミコン外伝にて語られる)
シェーラは「ニアデス・トーテム」と名を変え、姫に目を捧げるという誓い通り世界中を回った。
それでも二人はお互いに会って、言葉を交わした。

20年後。(ネクロノミコンの数ヵ月後)
ウボ=サスラとの約束のため、二人は城砦を訪れていた。
約束とは、10年に一度検診として彼の元に訪れるということ。
中がごたついているから掃除する間待っててと待たされている間、
シェーラは魔素対策済の椅子やらテーブルやらパラソルやらティーセットやらを広げ始める。呆れるノーマン。

ジンは速水の実家に事件の顛末を告げた後、しばらく日本に残ったりしていたが
自宅の処分の際に話をした際にはちょっとは吹っ切れていたっぽい。
が、完全に割り切るにはまだ時間が必要とのこと。
20年もたって、もう踊れなくなったのかという問いに、速い曲はもう無理だと素直に答えるノーマン。
だが、ワルツでよければとシェーラを誘う。

End

【Extra Episode】※完全にネクロノミコン外伝
・たまーに誰かが介入してくるウボ=サスラの情報野。いつものように隔離する
・でもそれが人間男性っぽく、会話できそう。しかも気配が「姉」に似ている
・魔法使いやあの子との約束を破ることになるけど、興味があるのでちょっと話をしてみることに
 
360 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 04:39:09.99 ID:1GJDRuTW0
・どうやら彼は夢を見続けているらしい。以下、夢の内容を抜粋。

週末の朝。
長い金髪のおっとりした彼女をバイクで学校まで送る。
まだ寝ぼけているのか、彼女は信号待ちの度にずり落ちかける。
そのまま朝のバイク便。2件。
終わったら夕方まで講義。
テンションの高い黒人の講師。ジョーク5割に講義が5割。まあ、人気はあるらしい。
講義の後は少しだけ彼女と携帯で話して、またバイト。
バイク便のチーフは元軍人の気のいい親父さん。あだ名は中尉。
午後、初めの仕事はプレゼントの宅配。キツイ匂いの花束だった。受取人の女の子も同じ匂い。
やたら人懐こい子で、受け取りのサインのついでに飛びつくようにキスされた。
急ぎでもう一件仕事。なんだこれ? えらい短いドレス。
ちと遠いな? 前に路上生活者の人から教わった裏道を活用。
辿り着いたのはでかいお屋敷。出てきたのは、赤い人影。
何故だか歪んだ影のように見える。……おそらく男。
見覚えがあるのに、思い出せない。
上品そうな「ありがとう」って声だけが妙に耳に残った。
屋敷の中から話し声。違う。男一人だけだ。
とにかく本日の仕事も無事終了。
週末だし、国際電話。また仕送りの事で心配された。
確かにこんな額に大した意味はない。今のビザで仕事してるのだって本当ならご法度だ。
ただの意地だってわかってる。だからこそ解ってくれよ。母さん。じゃあまたな。
そのまま下宿先へ帰る。寝る前にもう一度彼女に電話。
明日は、海に行こうって。

・邪魔して悪いと謝る彼に、ウボ=サスラは構わないといい、再構成も手伝うことに
・思い出せたのはうなるような、虫の羽音のような音、歌、煙草の匂い
・ここで時間切れ、彼は別の夢に移動
・獣が目覚めることはない、一人では舞う事などできないと考えたところで感化が始まっていることに気づく
・予定通りこの情報野は削除しようとしたが、思いなおして彼のための椅子を残した
 
361 :MonstreWaltz:2011/06/16(木) 04:46:17.38 ID:1GJDRuTW0
【あれこれ補足】

・モンストラバルツの頃には、ジャッジマンは既にダゴンとお知り合いだった様子
・ノーマンはシェーラが元老院と起こしたトラブルの仲裁もしていた様子。がんばれw
・シェーラが借りたあれこれはパットから。彼女の主人の作。最後まで残念なイケメンだw
・夢の意味がわからんつまらんと思ったあなたはネクロノミコンをプレイしよう。あれをやると意味が解ってマジで泣ける


こんなもんですかね。
ではお付き合いくださりありがとうございました。流石にもう寝るw
363 :ゲーム好き名無しさん:2011/06/16(木) 10:29:01.89 ID:WZbd1rUcO
モンストラバルツ乙
しかし公開停止はされてないはずだが…
 
367 :ゲーム好き名無しさん:2011/06/16(木) 14:20:53.20 ID:wFTyWkCz0
ラバルツ乙
4月に配信サイトが変更されたみたいだね
 
最終更新:2022年10月14日 10:29