デビルサバイバー2

デビルサバイバー2
 
part58-330,342,347
当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-311
 
要約版:当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-312,317,330
詳細版:当Wiki連絡用掲示板内 差し替え・追加スレッド-313~316,318~321,331~334

 311デビルサバイバー2:2011/08/16(火) 01:02:05 ID:6or52/.M
以下のルールの下にシナリオを投下します
・生存選択可能なキャラは生存ルートで進行
・主人公の発言は選択可能な物から引用(紳士発言も)
・作中の地名はそのまま(渋谷109→901など)
・先に要約、その後に詳細

簡易説明
主人公:ネットの通称は「モジャ公」「ウサミミ」。所々の発言から紳士臭が漂う
イオ:ヒロイン。才色兼備の優等生。おっぱい。自己主張が苦手
ダイチ:親友。ヘタレ。一般人代表
ジョー:テキトー男。全身ストライプ。常に飄々としている
ヤマト:ジプス局長。敵だとチート。だんだんと主人公を評価
マコト:ジプス東京局員。シナリオ上の局員中、戦闘力「高」。セクハラ被害者
フミ:ジプス名古屋局員。天才。白チャイナ
オトメ:ジプス大阪局員。医者。子持ち(養女)。ピンクチャイナ
アイリ:名古屋民間協力者1。家庭が複雑で斜に構えた性格。おヘソが良い
ジュンゴ:名古屋民間協力者2。無口。板前。茶碗蒸し
ケイタ:大阪民間協力者1。ボクサー。仲間嫌い。ツンデレ
ヒナコ:大阪民間協力者2。ダンサー。痴女服。アイリと良いペア
ロナウド:暴徒リーダー。反ジプス。ヤマトに対して復讐心
憂う者:うれうもの。赤黒ボーダー。謎だらけの存在

死に顔サイト『ニカイア』:登録すると、友達の死ぬ時の様子が見れると噂の携帯サイト

セプテントリオン:一日に一体ずつ襲来する侵略者。その目的は不明

JP’s[ジプス]:「Japan Meteorological Agency, Prescribed Geomagnetism research Department(気象庁・指定地磁気調査部)」
大災害を機に現れた謎の国家機関。悪魔や災害についてなにか知っているようだが、被災者救済はせずに、独自の目的の下に行動する


312デビルサバイバー2◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01:05:15 ID:6or52/.M
・一日目 要約
主人公は親友のダイチに『ニカイア』という携帯サイトを教わる。そのサイトは知人の死に顔が見れると噂のサイトだった
地下鉄で偶然出会った同級生のイオも含めて、三人で話していると地震が発生
地震直前に届いた自分たちの死に顔動画と同じ状況が再現されようとしていたが、携帯から現れた『悪魔』の力によってこれを回避。更に悪魔を退治し、『仲魔』とする
地上に出たが、そこもひどいありさまで救助は見込めない
携帯に『悪魔召喚アプリ』なる物が入っていたり、謎の女性に「地下で何を見た」と問いかけられたり、予想もつかないことが連続する
様々な情報を集めた結果、イオの家がある有明まで歩くことになった
六本木ヒルズ前で『ドゥベ』に遭遇。ひとまず逃げるが、離れ離れに
イオと合流するがダイチの死に顔動画が届く。助けるために浅草寺へ
浅草寺で謎の女性(マコト)と共に封印から目覚めた悪魔を撃破。再封印し、ダイチを助ける
マコトに連れられ秘密組織『ジプス』東京支部へ
戦闘で挫いたイオの足を治療してもらうが、アプリの悪用を警戒するジプスの局長ヤマトに監禁されそうだと知り逃げる
日比谷の野音でジョーと遭遇。悪魔から助け仲間が増える
どこもかしこも悪魔だらけという事で、レインボーブリッジ経由で有明に向かうことに
新橋のSL広場でドゥベに遭遇。ダイチの機転もありこれを撃破
ドゥベを追ってきていたヤマトたちに遭遇。ドゥベ撃破により悪用の疑いは晴れ、寝床を用意してもらえることに
これからどうなるのか、と考えながら就寝

317デビルサバイバー2 要約◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22:04:39 ID:SKJGGNfw
・2日目 要約
朝起きるとマコトが現れる。ダイチとイオを自宅まで送ったらしい
召喚アプリの安全が確認される。ジプスでも使っていくらしい
結局戻ってきた二人。家にたどり着けなかったダイチと、家族がみつからなかったイオ
マコトと共に召喚アプリの悪用者を退治。ジョーからヤマトが呼んでいたと聞く
現状打開の情報収集のため、ヤマトと共に大阪へ
新橋地下にあるジプス専用列車に乗り込み向かう
大阪でケイタと出会うも、直後に死に顔動画が。その場所を探して走り回る
フェスゲで謎の女と遭遇。ジプスにハッキングをしかけていた女は悪魔に連れ去られる
戎橋でヒナコと遭遇。共に悪魔を退治し動画の場所が判明
淀川で大阪の被害を知る。意気消沈する一同
ビックマン前にてケイタを助ける。彼の案内でジプス大阪本局へ
本局にて、この災害が世界規模だと知る。ヤマトはこれを「未曽有の危機」と呼んだ
現在『連絡が取れた』のは東京、大阪、名古屋、札幌、福岡、別府の6都市。それ以外は外国も不通
動揺する仲間たちと会話。そこに『メラク』が襲来する
通天閣の南北に一体ずつ現れたメラクの内、北をヤマトで、南を主人公たちで撃破
イオ、ヒナコとの会話から敵の名が北斗七星にちなんでいることにたどり着く
東京に帰還。その道中、物資運搬の手伝いをするため、名古屋でダイチと別れる
ジプスは正しいのかな、というティコの話を聞きながら就寝

330デビルサバイバー2 要約◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13:31:30 ID:BISY6goc
・3日目 要約
起きるとマコトから報告が。名古屋と連絡が取れないらしい
ダイチとも連絡がつかない。イオ、ジョーと共に名古屋に行くことに
イオの両親の死が確認される。それでもイオはついてくるようだ
名古屋に着くが出迎えはなし。携帯も圏外な事から何か起きたと想像する
アイリと遭遇し、食料を奪った暴徒を撃退。ジュンゴ探しを頼まれる
ジュンゴ発見。しかし再び見失う
何故かダイチも映っている、ジュンゴの死に顔動画を受け取る。アイリと合流し阻止に動く
携帯復旧のためにフミも探す。昨日の謎の女がフミだと判明したので、悪魔を撃退し洗脳から解放する
携帯復旧。場所が分かったので乗り込み暴徒を撃退。ダイチとジュンゴを救出する
流れのまま名古屋支局奪還へ。暴徒のリーダー、ロナウドを倒す
その直後、『フェクダ』が襲来。ロナウドとも協力し撃破する
マコトが到着。フェクダ撃破の礼として、ロナウドを見逃す
夜の帰還時刻まで仲間と時間を潰していると、ロナウドと遭遇。ジプスを調べていた先輩の失踪が反ジプスの原因らしい
東京に帰還。一日を振り返り眠りにつく


313デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01:11:14 ID:6or52/.M
1ST DAY 「憂鬱な日曜日」
・オープニング
大学受験を控えた高校3年の秋。都内某所で模擬試験を受けていた主人公はそこで、親友の志島大地(シジマ ダイチ)からある携帯サイトを教えてもらう。
サイトの名は『ニカイア』、最近噂になっている知人の死ぬ時の顔が見られるという『死に顔サイト』だ。
早速、登録する主人公(ここで名前入力)。名前の入力が終わると、ナビゲーターの『ティコ』の性別を選ぶことになった。
迷うことなく女を選んでみると、「ワタクシ、案内役のティコティコ、あなたのティコりんですっ★」と画面からかなりイタい雰囲気が伝わってきた……(原文ママ)。
軽く後悔しながらティコの説明を聞くと、「当サイトでは、あなたが『縁(えにし)』を持っちゃってる友達、つまり知り合うだけじゃなくて、この先、
深ぁ~い関係になっちゃう可能性がある友達が、逝っちゃう時?死んじゃう時?の様子とかそんなんを~、先にあなたに見せちゃうって感じ★
あ、死んじまう時の感じとかはウチのサイトに動画でアップして、それから知らせるからね~。動画がアップされたらアナウンスしますので、絶対に見に来てねっ★ それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」……という事らしい。
登録が終わると、ダイチがこの後渋谷に行こうと言い出した。やんわりと断るが、拒否権はなーい、と連れて行かれる。

・死に顔動画
買い物をして半蔵門線のホームに向かう二人。そこでC組の新田維緒(ニッタ イオ)を見かけた。
彼女は近づいてくると、遅れてしまった模試について質問してきた。質問に答えながら談笑していると、三人の携帯に同時にメールが。不思議に思いながらメールを開く。

大破した電車、下敷きになった人々、その中にいた自分たちの姿……死に顔動画だ。

三人にお互いの死に顔動画が届き、嫌な空気が漂った。直後、電車が来るアナウンス。続けざまに周囲が揺れだす。地震だ!
逃げろ、と主人公は叫ぶが間に合わない。崩れた天井は線路を塞ぎ、止まれずに電車は跳ね上がった。三人の目の前で車体は歪み、そして……
「やほほ~、ティコりんだよ★ 起きてる? ねぇねぇ○○っち、このままだと死んじゃうね。
だけどさ、もし、まだ生きたいって思うなら、あなたの『悪魔召喚アプリ』が役に立つと思うけどな~。ねぇ、どうする? 生きることを諦めちゃう~?」
ティコの声が携帯から聞こえる。その問いかけに主人公は「ふざけるな!」と力強く答えた。(ここで諦めるを選択すると再確認が二回ある、その二回も諦めると死んでBADEND)
目覚めるとそこには、死に顔動画の光景があった。異なる点は二つ、自分たちが生きている事と、謎の化け物が電車から自分たちを守った事。
それに気づいたダイチとイオも、その化け物に驚く。急いで逃げようとするも別の化け物に道を塞がれてしまい、戦うはめになってしまった。
意外なことに化け物に勝つことが出来た三人は辺りを見渡す。大破した電車は多くの人々を巻き込み、駅に乗り上げている。明らかに大事故だ。
早く離れよう、ここに居たくない、とイオが言うので三人は急いで地上に向かった。

314デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01:14:40 ID:6or52/.M
地上もひどいありさまだ。建物は倒れ、地面は割れ、そこかしこで火の手が上がっている。近くのビルに付いている大モニターからは「本日13時頃、首都直下型の大地震が……」と臨時ニュースが流れている。
パ ニックになりながらも、家族に連絡しようと携帯を取り出したイオとダイチだが、携帯は圏外の表示を示している。基地局が壊れたのかなと心配するイオに対し て、ダイチはあるものに気付いた。『悪魔召喚アプリ』、消去することもできない謎のアプリが、三人の携帯に入っていたのだ。
さっきのが悪魔だってのか!?と混乱するダイチの下に、背の高い女性が話しかけてきた。
下で何を見た、と。事故を見たと答えても女性の質問は終わらない。電車の事故以外にも何か見てないか、良ければ携帯を貸してくれないか、と。怪しいと思った主人公はこれを拒否、三人でその場を逃げ出した。
901前に辿り着いた三人は改めて自己紹介をして、可能ならばイオの家がある有明に向かうことにした。少女一人をこの危険の中、一人にするわけにはいかないということだ。こうして三人は歩き出した。

・ドゥベ
町を歩きながら道行く人々と会話する三人。その中で様々な情報が得られた。
電車は動いていないという事や、どこの避難所もいっぱいだという事。所々道が封鎖されている事や、消防車や救急車はおろか、テレビ局の報道ヘリも飛んでいない事。後は、あの背の高い女性が何かしているという事や、やけに楽観的な男に出会ったりもした。
これらの情報から考えて、三人は有明まで歩くことにした。長い道のりだが、いつ来るか分からない救助は待てないからだ。ひとまず、大通りに出れば道が分かるとのイオの言葉に従い、彼らは六本木を抜けて芝公園を目指すことにした。
しばらく歩いて、六本木ヒルズに辿りついた三人。そこには自分たちと同じように、励ましあいながら移動する四人組の集団があった。
バテている様子の女性を見かけたため、手伝おうとする三人だが、ダイチがあるものに気付いた。何かが空から降ってきていた。
……『それ』は何とも奇妙なものだった。様々な色のプレートが集まって作られた、中が空洞の逆三角錐。その上には、三角錐の上部の円周とほぼ同じ大きさの、粘土の塊のような物体が浮いている。
四人組の中心に轟音を立てて着地した『それ』は、謎の言葉を発しながら移動するが、それだけで何もしてこないと分かると四人組は不用意に近づいた。
と同時に、三人の『悪魔召喚アプリ』が起動。『それ』の名を『ドゥベ』と示した。
「危ない!」主人公の声に反応して彼らは振り向いたが、すでに遅い。急に二回りほど大きくなったドゥベの浮遊物体は、四人組を巻き込んで大爆発を起こした。
後に残ったのは無傷のドゥベと、四つの炭の塊だった。そのままドゥベがこちらに向かってくる。主人公が逃げろと叫ぶと、三人は散り散りに逃げていった。

・ダイチの危機
東京駅の前でイオと合流した主人公。イオは一連の出来事のせいで、これが現実だと信じられなくなってきていた。その理由は目の前にもあった。
渋谷で見た光景の多くは倒壊した建物が背景にあったが、ここから見える東京駅はまるで無傷のように見える。そんなことを話しながらダイチはどこに行ったのかと考えていると、携帯にメールが。今は圏外のはず、と思いながらメールを開く。

白い悪魔、凍らされるダイチ、砕け散る体……ダイチの死に顔動画だ。

このままではダイチが死んでしまう。更にイオが気付く、自分の死に顔は見れないのだからダイチはこの事をまだ知らないのだと。幸いなことに動画の場所は、浅草の浅草寺だと判別できた。
地下鉄の時に助かったのだから今度も助けられる、と二人は考えて急ぎ浅草寺へと向かった。

315デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01:16:46 ID:6or52/.M
浅草寺に着いた二人。だがダイチはいなかった。まさか、もう……と心配する二人だが、そこにメールが。
内容を見てみると、悪魔召喚アプリのチュートリアルメールだった。これで、地下鉄で倒した『悪魔』を『仲魔』として扱える、戦うことが出来ると二人が思っていると、どこからともなく気の抜けたダイチの声が聞こえてきた。
合流した三人。しかし、ダイチが不意に雷門前の石柱に寄りかかると、石柱は地に沈み、代わりに謎の装置が飛び出した。続けざまに発せられる紫の光が巨大提灯へと向かい、衝突。提灯が消えた後には、悪魔『ハクジョウシ』が現れていた。
ハクジョウシを再封印しようと現れた背の高い女性と共にこれを撃退、封印すると提灯も復活した。
女 性は迫真琴(サコ マコト)と名乗った。彼女は三人に、何故ここに居るのかを訪ねた。助けられたという事もあり、死に顔動画について素直に話す三人。そし て、彼らが芝公園に行こうとしている事とドゥベについて知っていることから、彼女はドゥベについての情報を教えてくれた。
謎の存在『ドゥベ』。奴 が芝公園に向かったため、芝公園への道は封鎖されている事。悪魔以外のあらゆる兵器の攻撃が効かない事や、空が沈黙しているのもドゥベのせいだという事。 そしてマコトは、召喚アプリとは違う方法で悪魔を使役し、ドゥベを追っている者の一人だという事など。
道が封鎖されたこともあり行き場を失った三人は、今の戦闘で挫いたというイオの足を治療するために永田町へと向かった。

・ジプス東京支局
永 田町、国会議事堂。その地下に造られた巨大な施設に彼らはいた。どうやらマコトは政府の人間であるらしかったが、所属は『ジプス』という秘密の組織の人間 だった。内部に入ってジプスの局長、峰津院大和(ホウツイン ヤマト)と出会ったが、どうやら余り歓迎されていない様子。
仕方ないので足の治療をしてもらい、代わりに召喚アプリについての情報を提供する。と言っても余り知っていないのは自分たちも同じこと。ただマコトとしては、召喚アプリの出所がニカイアだと分かっただけで収穫だったようだが。
治療も終わり一段落つくと、ダイチがトイレに行こうと言い出した。仕方ないのでついて行ってやると、ヤマトとマコトの会話を聞いてしまう。……彼らがアプリを悪用しないとも限らない。監禁してしまえ、と。
急いでイオにこのことを伝えた二人は、全員でその場を脱出した。
逃げていく過程で届いたメールから、デビルオークションの存在を知った三人は、生き抜くために悪魔の力を利用して戦う事を考え始めていた。

316デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/16(火) 01:18:54 ID:6or52/.M
・男の名はジョー
日比谷公園近くまで来た三人。野外音楽堂で少し休もうとしていると、全速力で走ってきた変な男にダイチがさらわれてしまう。
追いかけて野音のステージに上がるとその男、秋江譲(アキエ ユズル)は名乗りながらジョーと呼んでくれ、実は助けてやったんだと言う。どうやら彼も召喚アプリを起動し、現れた悪魔と戦……わずに逃げてきたのだそうだ。
追いかけてきた悪魔たちを、ティコから教わった新機能『スキルクラック』を駆使して撃退する三人。その結果、契約が成立し悪魔使いとなったジョーは、せっかくだし一緒に行動しよう、と仲間になる。
更に三人に、東は悪魔だらけで危険である事を告げ、レインボーブリッジを歩いて渡るルートを提示する。逃げてきたというジョーの発言を受け、仕方がないのでレインボーブリッジへ、と四人は歩き出した。
ニカイアからのメールで『縁(エニシ)』機能が解放される。互いの中の良さが0~5の数値で分かるようだ。(上がると耐性増加、合体解禁悪魔増加、ルート分岐に影響などの効果)

・ダイチの勇気(VS『貪狼星 ドゥベ』)
自販機を破壊する人々を見かけたり、ニカイアとは何なのかを考えながら、首都高を目指し新橋のSL広場までやってきた四人。
足の怪我が響いてきたイオに、おんぶしようかと聞いて二度も断られる主人公。そんなやり取りを見ていたダイチは、自分には免許があるから車を探してくると言って、近くにあったスーパーのトラックを借りてきた。
鍵がついていたのはラッキーだったと言いながら、三人の下へ戻ってくるダイチ。
だが、ダイチの乗ったトラックの真横が爆発を起こす。ドゥベの襲来だった。
主人公がアクセル!と叫ぶと、全速力でバックしたダイチ。コンテナの上のドゥベを振り落した。だが、残された三人に気付いたドゥベは、悪魔を召喚し三人を追い詰める。
ドゥベを挟んで反対側まで逃げれば、逃げ道がありそうと気付いたイオの提案で三人はその場を強行突破する。(この時のドゥベは無敵。2週目引き継ぎの万能攻撃も効果なし)
反対側にたどり着いた三人。しかし目の前で鉄柱が倒れ、道が防がれてしまう。それを見たドゥベは、浮遊物体を六本木前で爆発したサイズよりも更に大きく膨らませる。
万事休す、と三人が思ったその時、どこからか線路へと上がったダイチが、ドゥベ目掛けてトラックで特攻。大爆発を引き起こした。
暴発を起こしたものの、ドゥベはまだ生きていた。しかし、かなり弱っているようで今なら倒せるかもしれない。逃げようとしていた三人は攻勢に転じ、見事ドゥベを撃破。ドゥベは、あの謎の声を上げながら消滅した。
ドゥベを倒し喜んでいると、ヤマトとマコトがジプスの局員たちを引き連れて現れた。どうやら、逃げたドゥベを追ってきたらしい。ヤマトはドゥベを倒すことが出来た主人公たちを、素直に評価しているようだ。
大破したトラックを見ながらイオは思う。ダイチは死んでしまったのか、と。だがそのとき、線路のほうからダイチの声が。どうやら突っ込む直前に、線路の方へと飛び出したようだ。
救助をジプスに手伝ってもらった後、今夜はジプスの施設で休める事になった。ドゥベを倒したことで、主人公たちへの疑いは晴れたようだ。

・就寝
こんな時でもマイペースなジョーの一面を見たり、マコトから勇気と無謀は違うと教わったりしていると、就寝の時間になった。
与えられた自室で寝ようとしていると、ティコが今日の行動をまとめた、と言うので聞いておく。
本当にジプスは味方かな、と疑問を投げかけられるが今はまだ分からない。とりあえずそのまま寝る事にした。
「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」

318デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22:08:10 ID:SKJGGNfw
2ND DAY 「激動の月曜日」
・2日目 導入
朝、起きるとマコトが訪ねてきた。どうやら、ダイチとイオは護衛を付けて送っていったので次は君の番だ、という話のようだが様子がおかしい。
詳しく話してもらうと、恐らくあの二人の家、そして主人公の家も無事では済まないだろうとの事。ちなみにジョーは、ふらっとどこかに行ったようだ。
もう一つ、召喚アプリについて話があった。安全性は確認できたので、ジプスでも試験的に使い始めるらしい。だが、それ以上は不明のままだそうだ。
とりあえず、楽にしていろ、というマコトの言葉に従っておくと、メールが届いた。『邪教の館.exe』という機能で、悪魔の合体が出来るようになったらしい。

・召喚アプリ悪用者
戻ってきたダイチとイオからあまり良くない報告を聞いている時に、どこかへ走っていくマコトを見かけた。ジョーも合流し四人で追ってみると、品川の千岳寺で召喚アプリの悪用者と戦っていた。
アプリを使い人々を襲っていたらしい連中を協力して撃退、携帯を破壊する。
さらに『マッカボーナス』という機能が解放される。戦い方によりマッカが増える効果があるようだ。
マコトと別れた後、これからどうしようかという話の中で、自分たちにはもう何もできることがないと気付く。この災害に対して何かしようにも、自分たちは無力だという事に気付いたのだ。
落ち込む三人に対してジョーは、まだ君たちは高校生なんだ、あんまり気負うなよ、とフォローを入れる。そのおかげで、場の空気は和らいだ。
そこでジョーが、自分はヤマトに三人を読んできてくれと言われていたことを思い出す。忘れるな、と突っ込みを入れていると携帯に着信が。
出てみると、ヤマトが四人の携帯をジプス専用回線に登録してくれていたとの事だった。四人の中だけでも連絡が取れると喜びながら、ヤマトの話を聞きに戻った。

・大阪同行指示
ジプス東京支局に戻るとヤマトの話が始まった。その内容は、自分と共に大阪に来いという物だった。何故自分たちがという主人公たちにヤマトは続ける。
「君たちの日常は破壊され、戻るべき場所はない。待っていれば助けは来るか? 元の日常を取り戻せるのか?
これは普通の災害ではない。ただ待てば誰かが解決してくれる、という状況ではないのだよ。淡い期待は捨てろ。……もはや君の人生に一切の保証はないのだ」
ヤマトはドゥベを倒した君たちに機会を与えたいと申し出てきたのだ。ついてくる気があるなら新橋で待つと言い残し、ヤマトは去った。
四人は生き抜くために自ら行動することを選び、大阪へ同行することを決める。
世間では悪魔の目撃数が増えてきた模様。それだけの人が契約に失敗し、死んでしまったのかもしれない。

319デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22:10:34 ID:SKJGGNfw
・いざ大阪へ
指定された時間になり、昨夜ドゥベと戦ったSL広場に戻ってきた四人。そこではヤマトがケルベロスを召喚し、雑魚悪魔を一掃していた。
片付いた頃を見計らって主人公は声をかける。人を待ったのは数年ぶりだ、とかすかにヤマトは笑った。
指示を受けたマコトが携帯を操作すると、設置してあったSLが動き出す。
少し前進したSLの下には浅草寺でも見た謎の装置があり、その下から地下のジプス専用車両ホームに降りられるのだった。
停めてあった新幹線に乗り込むマコト以外の五人。どうやらマコトは、ヤマトが留守の東京を守るためにここに残るようだ。別れを告げて、新幹線は走り出した。
物の一時間で大阪に着くとそこには出迎えの局員と共に、自分たちと同じ民間人協力者の和久井啓太(ワクイ ケイタ)の姿があった。
ヤマトは大阪本局に用があるというので、ケイタに案内を任せると、その眼で実情を見て来いと言ってさっさと行ってしまった。
だがそのケイタも、群れるのは嫌いだと言って案内を放棄。14時半ごろビックマンの前に来いと言い残し行ってしまう。仕方がないので四人は、自分たちの足で大阪を見て回ることにした。
専用車両ホームを出ると一斉にメールが。自分のメールを見ても良かったが気になったので、恥ずかしそうなイオと共にイオの携帯画面を一緒に見た。

大きな階段、転がり落ちる人、そのまま地面に叩き付けられる……ケイタの死に顔動画だ。

焦るダイチに対して、ダイチの時と同じで変えることは出来るという主人公とイオ。だがジョーは逆に、助けなければ殺すこともできるという事に着目していた。(ケイタの生死は選択可能)
結局、知ってて助けないのはちょっと、という事になりケイタを探すことに。14時半ごろビックマンの前で会えるのは確実だがそれよりも早い場合間に合わなくなってしまう。
ヒントは動画に出てきた『大きな階段』だけだが、地元の人なら分かるかもという事で聞き込みをしてみることにした。

・ハッカーと悪魔
死に顔動画について話しながら歩いていると、あるものが崩壊しているのを見つけた。誰もが一度は見たことのあるもの……大阪城だ。ダイチはあの地震一発でこんなになるのか!?とうろたえているが、ジョーがこれを否定する。
活断層が違うから、と説明したがよくわかってもらえなかったようだ。(簡単に説明すると、地震一発で日本崩壊なんて事は絶対に起きない)
悪魔を見たのか狂ってしまった人に遭遇することもありながら、聞き込みを続ける四人。けれど、こんな状況だからかまともに話を聞いてくれる人も少ない。
そんな中、ジョーが声をあげる。『フェスティバルゲート』という遊園地を見つけたのだ。
ジョー曰く、通称『ゲフェス』らしいが『フェスゲ』じゃないのかと突っ込みを入れるイオ。とりあえずジョーの要望により、ケイタ探しもかねて中を見ておこうという事になった。
中は閑散としていて、とても営業しているようには見えない。それどころか中では、謎の女性が悪魔に囲まれながら何かをしていた。逃げてというイオの声にも耳を貸さない女性は、逃げるどころか悪魔を呼び出す始末。
様子がおかしいと判断した主人公は、イオに女性を殴れと指示する。
悪魔を蹴散らし女性を気絶させる。すると女性の動きが止まった。どうやら操られていのか、巨大なパソコンに向かって何かさせられていたようだ。
しかし、そこに謎の悪魔が現れた。その悪魔は「主ノタメニ、コノ娘、マダ失ウワケニハイカヌ」と言い残し、女性を連れ去ってしまった。
あの女性はなんだったのだろうと話していると、そこにジプスの局員が現れた。どうやらあの女性は大阪本局のサーバーにハッキングを仕掛けていたようで、女性をとらえるために彼らは来たようだ。
ヤマトと共に来たという事を知っていた者がいたので誤解は解けた。そこで、先ほど見たことを話し代わりに死に顔動画について聞こうとするも、
他の場所で悪魔が発生したという連絡が入ったために彼らは去ってしまう。動画について聞きそびれてしまった。

320デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22:12:49 ID:SKJGGNfw
・西の洗礼
戎橋まで来た四人。情報を求めて歩いていると、悪魔が出たとの声が。助けに行こうとしていると別の女性が声のした方へ走っていくのに出会う。
追いかけると彼女も悪魔使いだったようで自分たちもそうだと伝えると、自分の名は九条緋那子(クジョウ ヒナコ)という事、協力してほしいことを伝えてくる。
見過ごすわけにもいかないので、協力しこれを撃退する。
話してみたところヒナコは、悪魔と戦うジプスの面々を見ていたようで彼らの仲間になりたいそうだ。
主人公たちが繋がりを持っていると知ると紹介してほしいと言ってきたが、ヤマトに怒られるのでだめだと返すと、直接交渉するからと頼まれる。
仕方ないので同行させることにして今度は死に顔動画について尋ねると、ヒナコは一発でそこがビックマン前の大階段だと見抜く。時間も迫っているので五人は、ビックマン前へと急いだ。

・甚大な被害
ビックマン前に着いた五人だが、時間より早かったこともありケイタの姿はそこになかった。するとジョーが、時間もあるし広いところから被害を見てみないかと提案する。
ヒナコが淀川のあたりなら良いかもというので河川敷まで移動した五人。しかしそこから見える街並みのほとんどは破壊されており、あちこちから煙が上がっている。もはやそれはテロなどと比較にならない。まるで戦争だ。
東京もこうだったのかな、と絶望感に打ちひしがれる面々。ヤマトの言う「待っていても助からない」という言葉の意味を痛感したのだ。
現状は分かったが対策はまだない。暗い気持ちで五人はその場を後にした。

・激闘なにわ魂
どうやら間に合ったらしく、戻ってみるとケイタはいた。ヒナコの事を報告すると、良くない顔をしたケイタだが、悪魔が出たとの悲鳴を聞いて一人走って行ってしまう。
そしてイオが気付く。ケイタは階段の方へ向かった、まだ運命は変わっていないと。
暴走携帯から悪魔が現れているというハプニングはあったものの、ケイタと共に現れた悪魔たちを退治する。どうやら助けることができたようだ。
その後、ケイタに死に顔動画を見せ探していた理由を伝えると、一応感謝はしてくれた。問題も解決したので、新世界にあるというジプス大阪本局へと皆で移動した。

・未曽有の危機
大阪本局に着くとヤマトが待っていた。案内の仕事は済んだのでケイタはどこかに行き、ヒナコはヤマトの許可が下りたので別室に説明を受けに行った。
大阪を見てどう思ったとヤマトが聞くので地震ではないと感じた、と返す主人公。ヤマトは頷いた。しかし、事態は更に深刻だ、と言ってヤマトは後方の大モニターに映像を流した。
崩壊した渋谷の様子、そして暗雲立ち込める東京の様子が映る。画面は切り替わり大阪、先ほど見た大阪城が映る。
そして映像は、名古屋、札幌、福岡、別府と変わっていった。その全ての光景が大きな被害を受けている。
ヤマトが続ける。これは『連絡の取れた』6都市の映像である事、それ以外の都市は外国も含めて一切連絡が取れない事。そしてこれが有史以来、最悪の大災害であり、人類が今、未曽有の危機に直面しているという事を。
動揺を隠せないダイチは逃げ出してしまった。比較的落ち着いていたジョーとイオもこれは厳しいようで、少し考えたいと言って出て行ってしまう。
君も考えておけ。行動し続けるか、死を待つか、な。そう言ってヤマトは去って行った。
悪魔合体時に追加効果を付加できるシステム『アドオン』が解放されたとのメールが届いたが、気にしている余裕は余りない。どこかに行ってしまった三人の様子を見に、主人公は動き出した。

321デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/21(日) 22:14:03 ID:SKJGGNfw
・メラクの出現(VS『巨門星 メラク』)
ダイチたちを見つけて話を聞き、大丈夫だと判断した主人公はジプスの施設に戻ってきた。そこでヤマトから、ジプスは古くから日本の霊的防衛を任されており、
峰津院家はその長として動いてきた家系であると聞かされる。大地に流れる気の流れ『龍脈』を力として扱える一族であったことがその理由だそうだ。
力を貸すと告げると君にその可能性があればな、と返すヤマト。ところで……と次の話に移ろうとしたところで警報が鳴り響く。通天閣の南北に2体の敵が出現したようだ。すぐに映像が入る。
……『それ』は薄く、縦に長い敵だった。銀色に伸びる動体らしき物体を、紺色の装甲らしき物が上から何重にも覆っていて、側面には円型の赤い印がいくつもついている。
『それ』と戦ったのだろう、自衛隊員が何人も倒れていた。
ジプス局員が召喚アプリを起動。『それ』の名を『メラク』と示した。同時に様々な場所に散らばっていた面々も集合する。
ヤマトが告げる。私が北の個体を叩く、主人公が指揮して南を叩け、と。驚く主人公にヤマトは続ける。見苦しいぞ、もはや退く道はないのだ、と。
ヤマトは主人公に任せることを決めているようなので、仕方なく快諾する。他の者は主人公をサポートしろと言って、ヤマトはさっさと行ってしまった。
通天閣に着いた一同。そこに居たジプスの生き残りから話を聞こうとするも、メラクの下から放たれた巨大なレーザー(MAP兵器)に触れたその人は、凍りついて砕けてしまう。
更に、メラクの側面の赤い印からはメラクの子機なる物が排出されていた。子機は通天閣の基部に近づくと自爆していく。どうやら破壊するつもりらしい。
ヤマトからの電話でメラクの特性について把握した一同は、通天閣を守りながらメラクを撃破。ドゥベと同じように、メラクも消滅した。
一段落したので、今夜には東京に戻るそうだ。

・敵対者の考察
戎橋にて、なにか考え込んでいるイオを見つける。
話を聞いてみると『ドゥベ』や『メラク』という名に聞き覚えがあるのだという。
そこに通りかかったヒナコ。ジプスに住むために荷物の移動をしているそうだが、ヒナコの知識からドゥベたちの名が北斗七星にちなんでいる事が分かった。
わざわざそんな名をつけるという事は、敵は全部で7体という事かもしれない。このことは、ヒナコが伝えておいてくれるようだ。
一歩進んだね、と喜び合いながらその場を後にした。

・東京への帰還
時間になったので列車発着ホームに集まる一同。ケイタとヒナコは見送りに来ていた。
文句を言いながらも見送りに来たケイタから、イカ焼きようかんというお土産をもらう。そして、四人の中の誰かに名古屋で物資運搬の手伝いをしてほしいという話を聞く。
ジョーがやけに嫌がったりしたが、戦闘で無いならば自分が、とダイチが立候補。任せることにした。
出発の合図がなる。ケイタとヒナコに別れを告げて、その場を後にした。更に名古屋で、大地とも別れた。その後は何事もなく、無事に東京に戻ることができた。

・就寝
東京に戻り、自室。ティコから一日のまとめを聞く。
ジプスを疑っているのか何度も、本当にジプスは正しいのかと尋ねてくるティコ。
たとえ正しくなかったとしても、今はここに居るしかない。そんな状況を再確認しながら、この日は眠りにつく。
「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」
331デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13:33:40 ID:BISY6goc
3AD DAY 「不穏の火曜日」
・3日目 導入
目覚めると、マコトが部屋に入ってきた。急だったので驚きつつも、冷静に「えっち!」と返す。マコトは酷く動揺した。
話を聞くと名古屋のダイチ、そして名古屋支局と連絡がつかないらしい。問題が起きたと考えるのが妥当だとマコトは言う。
名古屋に行くことを申し出る主人公。申し訳なさそうにするマコトだが、元々そのつもりで話に来たのだという。
結局マコトの話を引き受け、名古屋に行くことになった。

・消え失せた願い
イオを探す主人公。地下鉄のホームでジプスと共に、怪我人の手当てをしている所を見つける。多くの遺体が運び込まれてきているようだ。
名古屋行きを伝えようとするも、急に怪我人が運ばれてきて後回しになってしまう。その人物は、イオの母親だった。
ひどい傷だったようで、再会してすぐに亡くなってしまう。父親もすでに帰らぬ人だという。
沈むイオ。泣いた方がいいと言っても、泣かないと気を張っている。戦える状態ではない、そのままその場を後にした。

・いざ名古屋へ
ジョーにも会って名古屋行きを伝える主人公。昨日、名古屋での仕事を嫌がったのは、名古屋に彼女がいるかららしい。時間には行くと言うので、その場を後にする。
そして出発時刻。集まったイオとジョーを連れて列車に乗る。ジョーはともかくイオが心配だが、大丈夫と言っているので信じることに。そもそも、休めと言って休む相手ではない。
心配するマコトを残し、三人は名古屋に向かった。
名古屋についても迎えはいなかった。連絡はしたらしいので、やはり何かあったと考えるべきだろう。更に、携帯も使えないという事が発覚する。
ダイチ、そして名古屋ジプスの心配をしながら、三人は行動を開始する。

・追撃GIRL/奮闘GUY
名古屋駅の金時計前で暴徒の一団にあった主人公。
彼らはジプスの食糧を奪って逃げているという事を、追ってきたジプス協力者、伴亜衣梨(バン アイリ)から知り協力して撃退する。食料も取り返した。
話を聞いてみると、栗木ロナウド(クリキ~)という男が暴徒を束ねて襲撃してきたらしい。結果、名古屋ジプスは占拠されたそうだ。
共に戦っていた協力者の鳥居純吾(トリイ ジュンゴ)とも離れ離れになってしまい、今は彼を探しているようだ。
ダイチを探すついでにジュンゴも探すことにして、アイリと別れた。
その後、九屋大通のセンタリングパークでジュンゴを発見する。こちらも暴徒と戦っていた。先ほどと同じように協力、撃退する。
ダイチの事を聞くもジュンゴは知らないという。そこにアイリが登場、叱られて凹むジュンゴ。
そこまで言わなくてもとイオが止めに入るが、強く言わなければ分かってくれないと返すアイリ。
実際二人が話している間に、ジュンゴは他の仲間を助けるためどこかに行ってしまった。
イライラするアイリをなだめているとメールが。急いで開く。

建物の中、大勢に取り囲まれる人、その人物はリンチされ……ジュンゴの死に顔動画だ。

更にジョーが良くない物を発見する。
動画の端にロープで縛られている人がいるのだが、それは紛れもなくダイチだ。恐らくダイチを人質に取られ、ジュンゴは殺されてしまうのかもしれない。
アイリに聞くもこの動画の場所は分からないという。しかし名古屋局員の菅野史(カンノ フミ)であれば、
携帯を復旧させることが出来、ジュンゴたちの居場所も分かるかも知れないという。フミは天才なのだそうだ。
アイリも仲間に加え、フミを探しに動き出した。(ジュンゴの生死は選択可能)

332デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13:34:41 ID:BISY6goc
・ハッカーの正体
名古屋テレビ塔の下で、大阪でも見かけたハッキング女を発見した四人。また何かしているようだが、アイリが言うには彼女こそがフミだという。
様子が変だと思っていると、フェスティバルゲートでも現れた悪魔『ボティス』が出現。主人公たちを始末しようと襲ってくる。
今度こそフミを助けるために主人公たちはボティスと戦い撃破、これに勝利する。(撃破しなくても進めるが、以降のシナリオに影響)
目覚めたフミに話を聞くと、昨日の事も含めて何も覚えていないらしい。ジョーが一通り説明した後、二人を探すために携帯の復旧をしてもらう。
どうやらフミの手によって携帯の基地局がハッキングされていたらしい。悪魔の仕業だろうが理由は不明だ。
携帯が復活しダイチに電話してみるジョー。だが、ダイチは出ない。すでに拘束されていると考えるべきだろう。
今度はフミが携帯の位置を調べてみるが、フミは天才だった。難しい処理を短時間に要求したからか、パソコンのメモリがイカれてしまった。
このままでは時間がかかるというので、パソコンのメモリを探すことになった。

・ニカイアの謎
大須の電気街でメモリを調達した四人。アイリがフミに届けてきたが、もうしばらく時間がかかるらしい。
結果がでるのを待っている中で、家族の事で落ち込むイオを励ましたり、アイリがコンサートホールを見つめているのを見かけたりした。
そうやって時間を潰していると、ジョーがニカイアについて話し出した。
人の死に顔が見れる時点で普通の物でないのは分かる。しかし、何の目的があってニカイアは作られたのだろうか。
マコトたちジプスも調べたが、手掛かりらしき物は見つからなかったと言っていた。しかしフミならば、何かわかるかも知れない。
時間があれば頼んでみようということになった。その時、フミからメールが。
どうやらダイチたちは『みんなの科学館』という場所に居るようだ。
運命を変えるために、急いでその場に向かった。

・ダイチの救出
みんなの科学館にたどり着いた四人。ここでダイチとジュンゴの二人を助けなくてはならない。
しかし、問題は拘束されているダイチだ。彼を人質として使われては戦えない。どうやって助けようかと考えていると、イオが一つの案を出す。
自分が裏から侵入し、ダイチを救出する。その名も『だんぼーる大作戦』を。
プラネタリウムに入るとすぐ近くで、ジュンゴが暴徒と戦っていた。なんとか間に合ったようだ。下の方には縛られたダイチも見える。
ジュンゴと合流し、ジョー、アイリと共に入口から攻めようとする主人公。裏口近く、視界の奥に見える動くダンボールから、こちらに敵の目を引き付けなければならない。
イオが頭でダンボールを突き破ったりしたが、なんとか二人を救出する。ダイチはとても怖かったらしい。
ジュンゴはまたアイリに叱られている。死に顔動画の事を伝えると、助けに来てくれて嬉しかったと言って笑う。フミもやってきて、ようやく名古屋ジプス勢がそろった。
ダイチは助けられたので目的は達したことになるが、ここまで来たら最後まで手伝うべきだろう。ここに居る七人で名古屋ジプスの奪還に挑戦することになった。

333デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13:35:57 ID:BISY6goc
・憤怒の男(VS『禄存星 フェクダ』)
九屋大通に戻ってきた七人。フミが言うにはここに名古屋支局があるらしい。気を引き締めて、侵入する。
司令室前で覚悟を決める。この先には暴徒たちのリーダー、ロナウドがいるはずだ。戦いは避けられないだろう。
ジョーが言う。不思議なものだね、人と戦うよりも悪魔と戦う方がもう怖くない、と。たった三日で世界は大きく変わってしまった、そういう事なのだろう。今一度、気を引き締めて部屋に入った。
中では、暴徒たちが物資の運び出しをしていた。中央ではリーダーらしき男が指示を出している。彼がロナウドだろう。
こちらを見つけた暴徒の一部は、物資を捨てて逃げ出した。増援が予想より早い、と歯噛みするロナウド。
アイリがロナウドの行いを非難するが、その言葉にロナウドは反論する。全ての物資が足りない中で、ジプスだけが喉を潤すのは間違っている。力ある者だけが生きるなど、許せるはずはない、と。
言葉で解決できる相手ではないと携帯を取り出すフミ。ロナウドも携帯を構えた。やはり戦いは避けられないようだ。主人公たちも戦うために、携帯を取り出した。
死闘の末にロナウドを倒す。暴徒たちを束ねるだけあって、とても強い相手だった。しかしロナウドは諦めていない様子。
勝てぬ相手に挑まぬなら、俺は正義など口にはしない、と交戦体制を解いてはくれない。
立ち上がったロナウドは、再びこちらに向かってこようとする。だが、どこからか降り注ぐ大量の稲妻によって出鼻をくじかれてしまう。『奴ら』がやってきたのだ。
……天井を突き抜けてやってきた『それ』は、巨大な金のリングに緑とピンクの水晶を付けた敵だった。召喚アプリが示した名は『フェクダ』、ヒナコが言っていた北斗七星の中の一つだ。
フミが奴の目的を予想する。フミが言うには、名古屋テレビ塔の施設に電気を送っているのはこの名古屋支局の変電施設であり、フェクダはそれを狙っているのだそうだ。
フェクダを見てヤバいと感じ取ったロナウドは、逃げずに協力すると言い出す。素直に感謝するが、今だけだとあしらわれてしまった。
マコトからもフェクダ出現の電話がかかってきたが、既に遅い。戦うなという忠告を無視して今は、目の前の存在と戦わなければならない。
フェクダは、合体と分離を繰り替えしながら戦う敵だった。強力な電撃(MAP兵器)を使ってくることもあったが、ロナウドの協力もあり何とか撃破する。今までと同じように、フェクダも消滅した。
戦いも終わり一息ついている所にマコトが到着した。フミに遅いと言われるマコトだが、どうやらロナウドと面識があるらしい。
そのロナウドと言えば、マコト相手に再び交戦体制をとっている。話を聞く限りジプス、そしてヤマトに恨みがあるようだ。
しかしマコトはこれを拒否。フェクダ討伐の礼として見逃すという。当然、マコトの独断でありヤマトがなんと言うかは分からない。それでも、ここは見逃すという。
ロナウドもマコトの志に免じて退くそうだ。ジプスはお前たちが思っているような組織ではない、ヤマトを信用するな、と言い残しロナウドは去って行った。
今日も夜には帰るそうなので、それまで自由に過ごすことになった。

・サーバは何処だ
名古屋テレビ塔の下でフミと出会った主人公たち。ニカイアについて考えていた時に出た話を、せっかくなので聞いてみることにした。
話の中心はニカイアの『サーバー』に。ジプスだから既に調べたが何もみつからなかった、と言うフミ。場所も、誰が作ったのかも、どうやって動いているのかも全てだそうだ。
ではニカイアを作ったのは誰かと聞いてみるが、こちらもさっぱり。お手上げ侍?と聞くと、お手上げ侍。と返されてしまった。
フミは続ける。情報がないんじゃ仮説の証明もできないと。気になったので、その仮説を聞いてみる。
死に顔動画の目的はなんだと考えた時に浮かぶことは、その死から回避させることだとフミは言う。更に言えば、召喚アプリが強制的にインストールされたのは、
悪魔を使って生き残るようにするためだと考えられる。実際にあんたら何してきたよ?とフミは仮説を締めくくる。
主人公がドゥベとかも倒したよね、と言うとフミは驚いた。あんた冴えてると言われてしまった。
今暴れている悪魔たちは召喚アプリから現れたものだ。サイトからすれば、助けるための力が逆に人を襲っていることになる。つまりメリットはない。
しかしドゥベやメラク、フェクダはどうだろう。ジプスにデータがないという事は奴らが悪魔ではないという事だ。そして悪魔でなら奴らに攻撃が出来た。
この二つから導けること。それは、ニカイアの管理者が奴らと敵対している可能性があるという事だ。
結局、それが誰だかは分からないままだが、一歩前進したといって喜び合う面々。更に調べるとフミも言ったので、挨拶をしてその場を去った。

334デビルサバイバー2 詳細◆l1l6Ur354A:2011/08/29(月) 13:37:05 ID:BISY6goc
・狙われるタワー
ジョーがテレビ塔を見上げていた。何か言っているので話を聞くと、ドゥベ、メラク、フェクダ、この三体は常にタワーを狙ってきていたという。
順に東京タワー、通天閣、そして名古屋テレビ塔。言われてみると確かにそうだ。
更にジョーは、ジプスもタワーを守ろうとしていたという。確かにどの場所でも守るように行動していたかもしれない。
何か秘密がありそうだ、と話あってその場を後にした。

・アウトロー/僅かな疑念
ジョーの彼女の入院を知ったり、ジプスのあり方に対するマコトの悩みを聞く。
こちらに来て名古屋支局に失望するヤマトと話したり、何かの研究を始めるフミにアドバイスをする。
そうやって時間を潰していると、でんきの博物館という施設でロナウドと出会った。流れで、彼の過去話を聞くことになった。
この災害より前、ロナウドは刑事だった。そして彼の先輩がジプスの噂を掴んでいたそうだ。ロナウドは信じなかったが先輩は調査を進め、峰津院家にたどり着き、……消えた。
その後、ロナウドは先輩の足取りを探したが手掛かりは見つからず、あの災害の日が訪れた。そして世界が一変したその時、遂にジプスが姿を現したのだ。
政府機関であることを利用し、食料などの物資を集めていったジプス。一般人を見捨てる彼らのやり方に、ロナウドは思った。先輩も彼らに消されたのだろうと。
真偽を確かめたければ、ヤマトに聞け。そう言い残して、ロナウドは去った。
気になったのでヤマトに聞きに行く主人公。しかしヤマトはロナウドと会ったことも知っていたようで、「鷹に仕留めた獲物の数を聞くようなものだ」と答えられてしまった。
次に会ったときに伝えてやることにして、その場を去った。

・東京への帰還
アイリがピアノを習っていたが諦めたことを知ったり、ジョーの友人からジョーの彼女の病気が悪化している事を聞いた。
板前だというジュンゴから茶碗蒸しをもらったり、おどおどしすぎとアイリに言われるイオに遭遇したりする。
またそうやって時間を潰していると、東京に帰る時刻になった。
ホームに居るのはいつもの四人、そしてマコトだ。ヤマトはここに残るらしい。
列車に乗り込もうとしていると、アイリとジュンゴが見送りに来た。それを感謝すると、恥ずかしさからアイリはジュンゴにきつい一撃を叩きこんだ。
完全にジュンゴは被害者である。
気にしていないジュンゴを尻目に、アイリは味噌チョコレートを差し出してきた。ジュンゴはまた茶碗蒸しだ。どちらも礼を言って受け取った。
列車が発車した後のホームでは、寂しさから泣いてしまったアイリを慰めたジュンゴが、また一撃食らわされていたが東京勢はこのことを知らない。
戻った後、俺はジプスに居ていいのかと悩むダイチを励ましたりしながら、今日は眠ることにした。

・就寝
東京支局に戻る途中で、ジョーから彼女について相談される。会うのを避けているようだが会うべきだと伝えた。
部屋に戻ってきたので、今夜もティコのまとめを聞く。
やはりティコはジプスを嫌っているようだが、ジプスと敵対するロナウドが正しいとも思っていないようだ。
何故そこまでジプスを嫌うのかと考えながら、この日は眠りについた。
「それではっ! ハブ・ア・ナイスた~★」

 

最終更新:2011年10月10日 13:48