アルバートオデッセイ

part59-123~128


123 :アルバートオデッセイ:2011/11/02(水) 08:40:55.75 ID:GXqXP2gA0
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まずは敵側の人物紹介を少し

【グローバス王】古代文明グローバスの王。水晶の魔力に魅入られて暴走し、娘ネッサと勇者ゴートに誅伐され封印された。
【オズワルド】グローバスの血を引く大魔導師。グローバス王を復活させての世界征服を目論む。
【ライアモス】ゴート騎士団の片割れ『神聖十字軍』の団長。グローバスの力が世界を平和と繁栄に導くと考え、オ
ズワルドについた。
【シン】神聖十字軍の騎士。オズワルドによって自我を失い操られている。

124 :アルバートオデッセイ1/6:2011/11/02(水) 08:42:18.36 ID:GXqXP2gA0
グローバス復活の鍵『水晶』を求め侵略を開始した大魔導師オズワルドは、かつて無敵をいわれていた騎士団に対し
圧倒的な強さを見せていた。

「スレイ団長!オズワルドの攻撃により部隊は全滅しました!」
「くそっ!もはやこれまでか……」
「総督!行きましょう!騎士団の名にかけて!」
「わかった。みんな!行こう!」
総督以下騎士団の残り全員が突撃するが、衆寡敵せず総督は討死。スレイ団長と残った騎士は村人の避難を優先させ
村に戻った。
しかし、総督の娘ソフィアが父を探して一人飛び出しオズワルドに見つかってしまう。
「おまえ、魔導の血を引いているようだな」
オズワルドに殺されるところであったが、死んだのは咄嗟に庇った母であった。ソフィアはスレイが止めるのを振り
切り、オズワルドに向かっていく。
「ママをかえして!」
その時。
ソフィアの体が突如発光し、オズワルドは彼方に吹き飛ばされた。

──10年の時が流れる──
(以上OP)

チベリスの村に住む勇者の血を引く青年アルバートは、16歳の誕生日を迎え母のもとを旅立つ。
「あなたはもう16歳、勇者の血を引く者の習わしとして独り立ちせねばなりません。あなたが立派な勇者になって
帰ってくることを信じていますよ」
そうして家を出たアルバートが友人の見習い僧侶ノイマンと共に吟遊詩人の詩を聴いていると、司祭様から教会に呼
び出されとある女魔術師を紹介された。
「私はゴート宮廷魔術師ソフィア。各地に突然現れたモンスターのことを調べ旅をしていたのですが、10年前世界
を恐怖に陥れたオズワルドが蘇ったことを一刻も早く王に伝えねばなりません。どうか、一緒にゴートまで行ってく
れませんか?」
アルバートは快諾し、まずはゴートへ向かうこととなった。
「ソフィアをたのんだぞ、アルバート。それからノイマン、わしはお前が一人前の僧侶になるのを期待しておる。が
んばるんだぞ」
こうしてアルバート・ソフィア・ノイマンの三人の旅が始まった。

125 :アルバートオデッセイ2/6:2011/11/02(水) 08:58:32.57 ID:GXqXP2gA0
チベリスを出発し、邪魔するゴーレムを蹴散らし早速ゴートに着いた三人。
オズワルドの復活を国王ゴートⅧ世に伝えると、国王はアルバートを勇者と認め騎士団長スレイに会うよう要請した。
「スレイは騎士団に相応しいものがおると聞いてノイラートに行ったんじゃ。この手紙を持って行くがよい」
三人はスレイ団長を追ってノイラートに向かった。

怪しげな老婆の集団がいるノイラートの村に着いた三人は、早速スレイに国王の手紙を見せた。
「われわれは騎士団の生き残りだが、ゴートの街を守るだけで精一杯なのだ。オズワルドを倒すためにお前の力を貸
してはくれないか?」
当然、アルバートは快諾。
「ありがたい!だがこの村には水晶のことを知る老婆がいるのだ。少し待っていてくれ」
「隊長!婆さんたちがライアモスという者に……」
突然村に現れたライアモスが、老婆たちから『水晶の行方』を奪っていく。かけつけたスレイは全く歯が立たなかっ
たが、その時もう一人の騎士(OPの生き残り)が一人で突撃した。
「やめるんだ!お前の敵う相手じゃない!」
「隊長!私は10年前に死にそびれた男、もう戦うことに疲れました。でもこれでやっと昔の友に会えますよ。さよ
うなら!今までのご恩決して忘れませんから」
突撃した騎士は死んだが、その意気に感じ入りでもしたかライアモスはスレイらを見逃して去っていった。
「俺は自分が情けない……なぜみんな死に急ぐんだろう、俺一人を残して……」
ひとしきり落ち込んだスレイだったが、やがて改めてアルバートに協力を要請する。
「さあ行こう!奴が向かったのはたぶんオズワルドの城コートロードだ。憎きオズワルド!ライアモス!もう俺は逃
げも隠れもしない!奴らを叩きのめす!」
スレイを仲間に加え、一行は一路オズワルドの本拠地コートロードへと向かった。

ミケアナを通りコートロードに迫ったアルバート達は、城門に立ちはだかるライアモスを倒す。
すると……。
「あの役立たずが……『水晶の行方』はまだライアモスが持っているのか?やつの息の根を止めろ!」
オズワルドは傍の十字軍騎士にライアモスの殺害を命令。味方に襲われ瀕死になったライアモスは城内に退却した。
「俺はもう……終わりだ。お前たち、ご苦労だったな。その忠誠心、俺はしかと見届けた」
「ライアモス様!もう喋らない方がいいです!」
「これが……最後の命令だ。『水晶の行方』はオズワルドと戦っているものに……」
「ライアモス様があなたにと……ライアモス様の無念を晴らしてください。どうかお願いします」
息絶えたライアモスから『水晶の行方』を受け取ったアルバート達は、ミケアナで『水晶の行方』を鑑定してもらった。
が、そこに突如オズワルドが現れ『水晶の行方』を奪っていってしまう。
「すまん!『水晶の行方』を奪われてしまった!だが水晶のありかは判ったぞ。この大陸ではないところだが、示し
た場所でこの『グロバの目』を使え」
アルバート達は『グロバの目』を受け取ると、船出のため港町マウリナに向かった。

126 :ゲーム好き名無しさん:2011/11/02(水) 09:09:32.53 ID:GXqXP2gA0
マウリナに向かったアルバート達は足留めをしていたシンを倒すが、彼はオズワルドとともに船で逃げ去ってしまった。
自分達も船を調達して海を渡ろうとするアルバート達であったが、船に乗るには『乗船券』が必要だという。
そこで仕方なく町を探っていると、シンの祖母であるという老婆に出会いシンの過去を聞くこととなった。
シンにはかつて愛した女性がいた。
しかしその女性は別の男(※)を愛しており、加えて互いの家の仲が悪いために駆け落ちしてしまっていた。
その後二人はミケアナに逃亡したが、やがて男は女の親に認められる立派な男になろうと決意。騎士団に入るためノ
イラートに赴くが、途上で魔物に襲われ死亡してしまう。さらにそれを知った女も、男を追って町を出たところをや
はり魔物に襲われ死亡。
二人の死を聞いたシンは激しく後悔し、もっと強く引き留めておけばと自分を責めるうちにオズワルドの甘言に乗っ
てしまったという。
(※シンの兄弟と思われるのだが、詳しい説明が無いため不明)
「あの子は自分を見失ってオズワルドに操られているだけなんじゃ。どうにか立ち直らせてやってくれんかのう」
二人の形見の指輪を魔物から取り返していたアルバート達は、それを互いの両親に届け代わりに紋章を貰う。
それを『乗船券』を持つという『紋章マニア』なる人物にちらつかせて事態を打破しようとするが、マニアの家は協
力なペットの警戒が厳しく取り付く島もない。
アルバート達は賢者に相談してどうにかしてもらおうと、西にある賢者フィロのほこらへと向かった。

フィロのほこらに着いたアルバート達だったが、肝心のフィロは『放浪の大賢者』と呼ばれる浪人であるため留守であった。
そこで怪しいと感じた傍の水晶玉に願いを念じると、なぜかそれが遠方のフィロに伝わる。
「なるほど。あのコウモリをどうにかしてほしいわけじゃな」
フィロは魔法でマニアのペットを呼び寄せると、他人のペットを勝手に人間に転生させ連れて行く。
かくして入ったマニアの家で二つの紋章を乗船券と交換してもらったアルバート達は、ようやく海を渡って港町ボル
チネへと着いた。

早速ボルチネから指示された地点を目指したアルバート達は、その途上でかつて騎士団が全滅し今も壊滅したままの
街ローバー(OPの舞台)へと立ち寄る。
果たしてそこには、大賢者フィロと人に変えられたマニアの元ペットがいた。
「ワシの探した仲間がシルヴィシスへと集まりつつある。そやつらを指揮できる者を探しておるんだ。おまえにその
資格があるかためしてやろう」
アルバート達を試すため戦いを挑んできたフィロを倒すと、フィロはそのまま息絶えてしまった。
「みごと……わしはその力を待っていたんだ。やっと巡り会えた、わしの願いを託せるものに……お主ならこの世界
を救うことができるかもしれんな。これはわしの装備一式だ、おまえにやろう。がんばれよ、このワシの分まで……
さらば……」
フィロの遺言を受け、アルバート達は一旦エルフの町シルヴィシスへと向かった。

シルヴィシスに着いたアルバート達は長老に話を聞く。
「水晶は遥か昔のゴートとグローバスの戦い以来、この大陸の東に封印されているのじゃ。しかしその封印を守る『守
り神』とて所詮は魔物、いつオズワルドに操られるかもわからぬ。この世界を救いたいのなら、その守り神すら倒す
覚悟が必要じゃ」
一行は一路、守り神を支配しているというレグネス洞窟のドラゴンの元へと向かった。

127 :アルバートオデッセイ4/6:2011/11/02(水) 09:40:47.46 ID:GXqXP2gA0
アルバート達はレグネス洞窟に向かい、その入り口に待ち伏せしていたシンを倒す。
するとシンは、最後の力を振り絞ってマウリナへと瞬間移動した。
「おばあちゃん、かえってきたよっ。でもオレっ、みんなにめいわくかけた」
「あなたはオズワルドに操られていたのよ」
「おばあちゃん、オレってばかだ!くやしいよー」
「待ってなさい!すぐ医者をよぶわ」
「おばあちゃん、行かないでいいよ……最後に会えてよかった!さよなら」
シンは再び洞窟に戻ると、一行に最後の言葉を伝える。
「おまえはオズワルドなんかに負けるんじゃないぞ!」
息絶えたシンの言葉を受けた一行は洞窟のドラゴンを倒して守り神の支配を解き、いよいよ水晶の封印された地点
『魔術図形』へと向かった。

水晶の封印されていた地点『魔術図形』を守る守り神を倒しそこで『グロバの目』を使う一行。
しかし……。
「相変わらず甘い奴だ」
突如そこにオズワルドが現れ、水晶は横取りされてしまった。
「ついにわしの物に……なんだ!どうしたんだ!」
しかしオズワルドが手にした瞬間、水晶は砕け散ってしまう。
「水晶が……水晶がこんなかけらに……」
オズワルドはそのまま逃走。一行は水晶のかけらを手にすると、オズワルドを追いコートロードの開かずの扉へと向
かった。

コートロードの奥はドワーフの住む地底世界であった。一行はその奥を進み、ついにグローバス王封印の地で長年の
宿敵オズワルドを倒す。
「このわしが負けるとは……しくじったわっ!こうなったらグローバスを復活させるしかない」
オズワルドは水晶を使いグローバス王を復活させたが、割れた水晶では満足する復活は叶わなかった。
とはいえ、形振り構ってはいられないオズワルドはグローバス王を一行にけしかけんとしたが……。
「誰に向かって口をきいている!」
オズワルドは復活したグローバス王に殺されてしまった。
だがそれでもグローバス王は止まらず、かつての力を取り戻さんとモンスターを大量に召喚する。しかしそれでも一
行はそれらのモンスターを排除し、ついにグローバス王をも倒す。
「この命!滅びはせぬ!」
強大な魔力を駆使し亡霊同然の姿になってもなお抵抗を続けるグローバス王だったが、最後の一撃を喰らいその姿は
断末魔の叫びを残し消えていった。
「我が願い!グローバス復活が……」
一行は今度こそグローバス王を倒し、音をたてて崩れ始めた古代遺跡グローバスを後にしてゴートへと凱旋した。

128 :アルバートオデッセイ5/6:2011/11/02(水) 10:01:36.66 ID:GXqXP2gA0
(以下ED)
ゴートに凱旋したアルバート・ノイマン・ソフィア・スレイは国王ゴートⅧ世に謁見する。
「みんな、よくやったな」
「いえ、これからです……本当に平和なゴートを作っていくのはこれからなんです」
「団長!騎士団のみんなが待ってます!みんな団長の話が聞きたくてウズウズしてるんですよ!」
「わかった……ソフィア!お前がここまで頑張るとは思ってなかった……偉いぞ!今お前が思っていることを正直
に話すがいい……なっ」
スレイは話もそこそこに帰還を喜ぶ騎士達の元に行く。一方ソフィアはスレイの言葉を受け、今まで秘密にしていた
自分の隠された力について王様に打ち明けた。
「王様っ!私水晶のかけらを拾ったときから私の中に込み上げてくる力を感じていたの。でもこの力がなんなのかわ
からない……みんなのために使いたいのにどうすれば使えるのかもわからない……とてつもなく大きな力だってこ
とはわかるのに……」
「それは魔導の力じゃな。我々人間にはあまりに大きすぎる力。ゆえに使い方をあやまればグローバスと同じ道を歩
むことになりうるんじゃ。だがソフィアよ、お前なら大丈夫じゃ。いつかは魔導の力で人を幸せに導いていけるよ」
その言葉を聞き、ノイマンはかねてからの疑問を王様に投げ掛ける。
「王様よっ!グローバス復活を阻止したのは正しかったのでしょうか?」
「それはだれにもわからないことじゃ。ただ……与えられた物より自分達で見いだした物にこそ本当の価値はある。
だからこれでよかったんじゃよ。きっと……アルバート、こっちへ来なさい」
「これからはお前たちの手でこの国を作り上げていくんじゃよ。アルバート、その自信はあるかな?」
「はい!あります!」
「ハハッ……頼もしいやつらよ!お前らがいる限りゴートは大丈夫じゃな」
「王様。俺一度チベリスに戻るよ。お袋が心配してるといけないから……」
「おお、そうじゃな。早く行ってやるがいい」
「ちょっと待ってくれ。俺も行くよ」
アルバートとノイマンは退出。残ったソフィアに王様は言葉をかけた。
「ソフィア、お前も行きたいんじゃろ。自分の気持ちに素直になるがいい」
王様の言葉を受けたソフィアは、一目散にアルバートを後を追う。
「アルバート!私も一緒に連れてって!」
「お熱いねえお二人さん!俺は先に行くぜ!」
空気を読んだ(?)ノイマンが一足先にその場を発ち町を出た時、異変が起きた。
突如何者かの攻撃を受け、ノイマンは吹き飛ばされ殺されたのだ。
「なんだ!何が起こったんだ?」
アルバートが町の外に出ると、そこにいたのは滅びかけ虚ろになったグローバス王とその分身の大群(※)であった。
(※『2』の説明書には『その体は消滅せず首都ゴートを襲った』とあるため未だグローバス王は生きていたと思われる)
「どうして……もういやよ!」
悲劇を目の当たりにしたソフィアからかつての不思議な光が放たれ、それとともにグローバス王とその分身たちは消
滅した。しかしソフィアはそれと引き換えに、覚めること無き眠りについてしまった。
「ソフィア、目を覚ましてくれよ。ソフィア。俺達の手でこの国を作り上げていくって約束したじゃないか!ソフィア……」
(END)






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