ヴァイツブレイド

part59-186~201


186 :ヴァイツブレイド:2011/11/11(金) 17:11:16.07 ID:xjnibzR00
【用語説明】

ファーランド……2つの大きな島といくつかの小さい島からなる、ヴァイツブレイドの舞台。
海の遙か遠くにも世界があると言われているが、長距離の航海技術がない為か、調べに行った者は戻ってきてない。

神秘生命種(以下、ヴァイツと表記)……ファーランド中に生息する、いわゆるモンスターの事。
ヴァイツ同士なら合成させることが可能で、条件を満たせば姿が変わる。
ヴァイツには心があるので才能があれば、人はヴァイツを仲間にできる。

ランドール……2番目に大きな北の島を領土とする帝国。ヴァイツを軍事利用し、領土を広げつつある。

バルティスタ……大きな島の、中央あたりにある国。ランドールに近い事もあり、事実上ランドールの配下。
交易により国家資産を多く保有しており、4つの国の中では1番ヴァイツの研究に熱心。

アグリス……バルティスタの西に位置する国。火山と森林に囲まれている平和な国だったが、現在はランドールの侵攻で政情不安。

レグナート……バルティスタ東にある国。ランドールと同じくらいに国土は広いが、その大半が砂漠地帯。
現在も砂漠化が進む。陸路からは踏み込めない『大樹林』と呼ばれる森がある。

スタンガ……対ランドールのレジスタンス。各地で活動している。リーダーはエリオット
リーダーに関する情報は、スタンガのメンバー以外は名前だけしか知られていない。

【主要人物紹介】

ウィル……父と兄に続き、帝国軍に入隊。主人公。ヴァイツ使いとしての才能が認められ、新人ながら小隊長に任命される。
ヴァイツを大切にするのは父の影響。

ジェラール……帝国軍大佐で、ウィルの兄。愛国心と正義感が強いため、周りが見えなくなる事もある。

ブライアン……帝国軍情報局長であり、ジェラールとウィルの父。妻は早くに亡くしている。
ヴァイツ使いではないが、ヴァイツを自分たち人間と同じように接している。

グラデュスⅢ世(以下、グラデュスと表記)……ランドールの皇帝。前の皇帝は彼の兄で、ゲーム中では既に故人。

フリッツ……スタンガのメンバーで、ランドールでの活動を担当する幹部。筋の通らない事が嫌い。

ルカ……ヴァイツの合成に研究熱心な女。研究以外は基本的に無頓着で、常に部屋の中は散らかっている。

エル……アグリス領内にある村に住んでる。表裏のない性格をした、本作ヒロイン。

ロメロ……年齢不詳の老人。

ハイネル……各地をさすらう傭兵で、ウィルと同じくらいの年齢。何かを探す為に旅をしている。

188 :ヴァイツブレイド:2011/11/11(金) 17:18:46.27 ID:xjnibzR00
【ストーリー】

父と兄に続き軍人となったウィルは、漁村で暴れる大型ヴァイツを漁師夫婦と協力して初任務を成功させ、
さらにランドールの闘技大会に初出場で決勝戦まで進む等といった実力を見せる。

しかし、小さな村に存在するアジトにて潜伏していた、スタンガの幹部の一人であるフリッツを取り逃がしてしまい、
その罰として謹慎処分を受ける。
兵士宿舎にある自室にて謹慎しているウィルの元に、父の部下・マーシュが「ブライアンが反逆罪で捕まった!」と知らてきた。

事の真相を確かめる為、マーシュの制止を振り切り城の地下牢へ忍び込む。が、大臣のガウチに発見・投獄され、
さらにブライアンは目の前で処刑される。
ガウチが去った後、救出の為に忍び込んできたマーシュのおかげで脱獄。
ランドールから脱出する前に、父が死の間際に呟いた言葉に従って母の墓を調べると、古文書と「スタンガのエリオットに会え」と
書かれた父の手紙を見つける。

遺言に従いエリオットに会うため、二人はアグリスに近い基地に向かい、飛行ヴァイツを強奪。
しかし、アグリス領の端にある樹海の上空で撃墜され、マーシュとはぐれてしまう。
樹海で道に迷ったウィルは、偶然ヴァイツ合成の研究をするルカの家を見つける。彼女の頼み(というか強制)で部屋を片づけると、
そのお礼として、近くの町シルトまでの道を聞く。
教えられた通りに樹海を進むと、強力なヴァイツに襲われるが、たまたま通りがかったエルに救われる。
シルトに住むという彼女と一緒に村に着くと、実はシルトはスタンガのアジトで、住民全員そのメンバーだった。
エリオットに会いたいというウィルの話を聞き、エル達は「スタンガに入り、働き次第では会わせても良い」と答える。

エルと共に、近くで行われているランドール対アグリスの戦闘を偵察に行くと、道中でアグリス兵に襲われていたモニカを助ける。
モニカを連れて遠くの崖から戦闘を偵察していると、メンバーの少年がアグリスの最前基地へ囚われたという知らせが来る。
それを聞いたウィルはヴァイツのみを連れて最前基地に侵入、少年と何故かここで捕まっていたマーシュを救出する。

ウィルが村に戻ると、その働きが評価され、エリオットとの対面を許される。指定された場所に行くと、そこにはエルがいた。
実はエルの本名はエリオット。彼女から、現皇帝に不信感を持ったブライアンが、スタンガを結成させていた事も教えられる。
ウィルは古文書を解明すれば、グラデュスの企みがわかるかもしれないと考える。
そこで、先の基地で古文書と共に噂されていた、ロメロという人物に会いに行くことにする。

189 :ヴァイツブレイド:2011/11/11(金) 17:22:32.97 ID:xjnibzR00
アグリス城下町にてロメロを見つけて、古文書の解読を頼むと、老人はその古文書を読めるというヴァイツ・ポロンを呼び出した。
ポロンはすぐに古文書を解読する。そこには「神獣」と呼ばれるヴァイツの存在が記されており、火に関わる場所に
神獣復活の手がかりがあるらしい。
ロメロからポロンを高額で売りつけられたウィル達は、解読された内容に従って火山へ足を踏み入れる。
火山地帯を進むと『火の神殿』を発見する。その内部にも古文書があり、同じ内容だった。
奥にはヴァイツが守護しており、倒すと「火の封印」を手に入れる。

アジトに戻ったウィル達は、今後の活動について話し合い、グラデュスに対抗する為に神獣を手に入れる事が決定する。
少しでも情報を入手する為に、今度はアグリス城の地下にある古文書を探しに城へ侵入する。
その城内にて、ランドールでの闘技大会の決勝戦で戦った相手・ハイネルと出くわす。
城主に雇われているハイネルはある物を探していると言うので、共に地下室へ。
結局ハイネルの捜し物――伝説の剣に関する情報は見つからなかったが、ウィルは古文書を手に入れたので、一緒に脱出する。

ハイネルと別れアジトにて古文書を解読すると、神獣の封印は後3つある神殿の「封印」が必要だと判明。
モニカと共に隣国・バルティスタに向かう。
バルティスタ目前のトンネル内で休憩していると、モニカは自分の正体を打ち明ける。
彼女はランドールのスパイで、ウィルは反逆と父殺しの罪に問われている事、そしてウィルの追跡に兄のジェラールが選ばれ
バルティスタで待ちかまえている事を話す。それを聞いた上で、ウィルは兄と戦う道を選ぶ。

バルティスタにはモニカの言う通り、ジェラールがいた。彼はモニカがスパイである事以外に、実は彼女がジェラールの婚約者である事、
さらにウィルは父が拾ってきた子であると話して対決してくる。衝撃を受けながらも応戦するウィル。
二人の対決は、ジェラールを庇おうとしたモニカを、ウィルが誤って殺してしまうという悲劇を呼んだ。

目の前で婚約者を殺されたジェラールは、その機に乗じてやってきたスタンガの抵抗もあり、彼女の亡骸を抱えて兵を連れて撤退する。
兄の話とモニカの事でショックを受けていたウィルだったが、スタンガのメンバーであるパトリックの励ましで立ち直る。

神殿の手がかりを探していると、ヴァイツ研究所を見つけ中に入る。
所長のキ・メラという、ランドールで使用されている戦闘用ヴァイツを生み出した人物に会い、そのまま追い出されてしまう。
気を取り直して聞き込みを続けると、ここから北に位置するレグナート領内の森――『大樹林』の噂を耳にする。

パトリックと共に『大樹林』を目指して、洞窟を進む。出口付近でヴァイツに遭遇したのでこれを倒すが、
ヴァイツが暴れて壁が崩れてしまう。二人とも瓦礫の下敷きにはならなかったものの、瓦礫のせいでパトリックと別れてしまう。
仕方なく一人で向かうが、大樹林へは陸からの侵入は不可能。
途方に暮れて近くの村に行くと、一人の猟師が飛行ヴァイツを貸してくれる。
その猟師と共にヴァイツに乗って、『大樹林』の中にある『風の神殿』へ入る。
奥にいたヴァイツを倒すと、今度は「風の封印」を手に入れた。

191 :ヴァイツブレイド:2011/11/11(金) 17:34:34.99 ID:xjnibzR00
次に向かうべき神殿はレグナートに存在するらしい。しかし陸路は山で塞がれており、唯一の道である関所は許可がなければ通れない。
陸がダメならば海ならどうだ。一度アグリスへ戻り、ルカにヴァイツで海を渡る方法を相談すると、道具があれば可能だという。
だが、その道具は城下町にすむ妹に渡していた。妹に会いに行って道具が入った箱を預かるが、今度は箱を開ける鍵が見あたらない。
ルカの部屋中を片づけながら調べると、ルカは以前にヴァイツにペンダントとしてあげた事を思い出す。
すぐにそのヴァイツの所へ行き、鍵を強奪。ようやく箱を開けて中の道具をもらう。

同じ時期、アグリスがランドールに占領されてしまう。エルはレグナートの協力を求め、一旦ウィルと合流。
二人はランドール軍の追っ手を振り切って海を渡り、レグナート城を目指す。

レグナートの城下町へ着くが、いきなり城へ入れなかった。これでは上層部と接触できない。
ちょうど行われる闘技大会の上位2名が、国王との面会が許されると聞き、ウィルは大会に参加する。
この大会の決勝戦で、再びハイネルと戦うことになる。
決勝戦終了後、二人は国王と対面。副賞として「ヴァイツジェム」を受け取る。
その後、大臣に会ってエルと二人で事情を説明。連合軍となってランドールと戦う事を話すと、大臣はその話に賛同してくれた。

エルは対ランドールの準備を進め、ウィルは城下町で神殿の手がかりを探す。
住人の一人から、「昔とある湾内で神殿らしい建物を目撃した」という情報と、「その神殿は砂漠にある小さな村に
何らかの繋がりがある」という噂を知る。
その小さな村へ行き村長に事情を話すと、神殿は百年に一度浮上させるという決まりになっていると一度は断られる。
しかし村長の頼みで、村近くで暴れるヴァイツを倒すと、浮上させる許可が特別で降りる。
浮上した「水の神殿」へ入り、奥のヴァイツを倒して「水の封印」を手に入れる。

3つの封印を回収したウィルは、エルの所に戻って今後の活動について話し合う。
神殿は西・南・東にあった。ならば残るは北、つまりランドールの領地内ではないかという推測が立つ。
エルはまだレグナートに残らなければならない。ウィルは単身ランドール行きの船に乗り、
向こうで未だに活動しているメンバーと合流する事になる。

船長から腕のいい鍛冶屋の話を聞いた後、ウィルが船内の部屋で休んでいると、船がヴァイツに襲われる。
急いで甲板に向かうと、そのヴァイツは2匹いた。しかし暴れているのは1匹だけで、もう1匹はそれを止めようとしている。
実は2匹は、ウィルが軍人として初任務時に手伝ってくれた漁師夫婦で、キ・メラによってヴァイツに改造された姿だと判明。
妻の頼みで理性を無くした夫と戦って正気に戻らせると、夫婦は「誰も邪魔しない所で暮らす」と言い残し、海の中へ去っていく。

船が到着した村で合流したのは、なんと以前取り逃がしたフリッツだった。エルからの連絡は来ていたが
ウィルをすぐには信じれないフリッツ。対戦する事になるが、こちらが勝つとようやく打ち解けてくれる。
フリッツの調べでは、北の山を抜けた所に神殿が発見され、ランドール軍が調査しているらしい。

二人は山を越えその神殿へ向かうが、兵が神殿入り口の仕掛けが解除できずに近辺をうろついているため、侵入を断念。
近々行われる、スタンガとレグナートの連合軍による反撃の混乱時に侵入する事にした。
反撃までに時間があるので、船長から聞いた「腕のいい鍛冶屋」を知っているのかフリッツに尋ねる。
するとその人物は、彼の父親であるヨーゼフだとの返事が返ってきた。

196 :ヴァイツブレイド:2011/11/12(土) 22:31:25.69 ID:knA1KF+n0
早速ヨーゼフに会いに行くと、ヨーゼフはウィルが持っていたヴァイツジェムを見て驚く。
聞けば伝説の剣・ヴァイツブレイドの材料の一つで、寿命が近い自分の最後の作品として、伝説の剣を作りたいという。
ウィルはその申し出を承諾、残る材料の「ヴァイツステン」と「賢者の石」を探しに行く。

(ヴァイツステンと賢者の石は、どちらを先に取ってもイベントの差はありません。今回はヴァイツステン→賢者の石の順で書きます)

ヴァイツステンを探しに、少し離れた所にある鉱山へ向かう。軍人だった時にも訪れていたが、今回は別ルートから入って進む。
最奥にてヴァイツステンを入手するが、地元住民の一人とヴァイツを合成した怪物が現れる。
「私を殺して」との願いを戦闘にて叶えると、彼女はお礼を残して死ぬ。

賢者の石を探す為に、神殿へ向かう途中の山に訪れる。滝壺の裏に洞窟があったので入ると、中には老人がいた。
滝壺の老人はロメロに似ているが、どこか狂っているらしく、独り言を言いながら立ち去っていってしまう。
老人がいた場所に何か落ちていたので調べると、それは賢者の石だった。

材料を揃えてヨーゼフに渡すと、すぐに剣を制作し始める。
時間がかかるというので、レグナートに近い帝国の前線基地へ偵察に行く二人。
だが基地は、キ・メラが実験で作り出したヴァイツの暴走で全滅していた。
被害拡大を防ぐためヴァイツを倒し、最後に人と合成したヴァイツにトドメを刺して殲滅させた。
基地から戻ると、ヨーゼフは完成した剣をウィルに渡す。

そして連合軍による、ランドールへの反撃が開始する。

フリッツはグラデュスのいるランドール城に、ウィルは『地の神殿』へとそれぞれ向かう。
神殿入り口の仕掛けは、滝壺の老人の独り言をヒントにして解除に成功する。
奥へ進むと例に漏れずヴァイツがいるので撃破、神獣復活の鍵である最後の「地の封印」を手に入れる。
封印入手と同時にスタンガの一人から、ランドール攻略が苦戦しているとの連絡を受けた。

連合軍と合流する為ランドールへ通じるトンネルに入ると、帝国軍兵が待ち伏せしており、1匹のヴァイツをけしかけてきた。
それは記憶を消され自我を失った、ウィルの元部下でもあり幼なじみの一人でもあるクリンが、キ・メラによって改造された姿だった。
改造されたクリンを倒すと、帝国軍兵は逃走。死の間際に自我と記憶を取り戻したクリンは、お礼をいって息を引き取る。
その表情は昔と変わらない、人の良さそうな笑顔になっていた。

連合軍が帝国軍兵や戦闘用ヴァイツを押さえている間に、ウィルはグラデュスがいるであろう城の部屋へ踏み込む。
しかしその部屋にはグラデュスではなく、ジェラールがいた。
"弟"の才能に嫉妬を覚え、「自身にそれほどの才能があれば、モニカが死なずに済んだ」と言うジェラールと一騎打ちを行う。
しかしジェラールは一騎打ちの最中に、力を求めている己の愚かさ悟る。

戦闘終了後、皇帝と帝国軍本隊がバルティスタにある『バベルタワー』へ移動したとの情報を彼から聞き、
ウィルは鞘を納めて、ジェラールの前から立ち去る。

197 :ヴァイツブレイド:2011/11/12(土) 22:39:42.02 ID:knA1KF+n0
一度スタンガのアジトに戻って、ウィルはエル達と合流する。
今後の作戦を話し合った結果、神獣もバベルタワーに封印されている可能性があるとして、バベルタワー攻略を目指す。
エル達と共に達関所や検問を突破し、バベルタワー内部へ。

1階にある扉の向こうに神獣が封印されている様だが、ガウチの呪術が施されており開かない。ガウチを探して上を目指す。
仕掛けを解除した先で、ガウチを発見。呪術解除を求めるが、拒否したガウチはヴァイツ化して襲ってくる。
倒すと呪術が解けるので、エル達は神獣復活の為に1階へ戻り、ウィルはグラデュスを倒しに先へ進む。

タワー最上階には皇帝グラデュスとキ・メラの姿があった。ウィルを見た皇帝は、「兄を殺してきたのか?」と問いかける。
ウィルはそれを否定。それを聞いたグラデュスは皇帝になる為に当時皇帝だった兄を殺し、王位継承権を持つ兄の息子(双子)を
部下に殺させたという話をする。
さらには「ここに封印されている神獣を復活させれば、世界は滅びる」と告げる。
(因みにブライアンは、グラデュスが神獣を悪用すると思っていたらしい)
それを防ぐために自身は行動してきたのだと話し、ウィル達の行動を批判する。
だがその話を差し引いても、今までの皇帝とキ・メラの非人道的な行動を許せず、ウィルはグラデュスに戦いを挑む。
しかしグラデュスはキ・メラの手によって、ヴァイツ化しており、最強とも思える程の力を手に入れていた。

倒れる気配がないグラデュスが相手では、圧倒的に不利だった。それでも戦っていると、復活した神獣ゼドが二人の前に出現する。
暴れ狂う神獣に対して、自身の力を誇るグラデュスは対決するが、呆気なく殺されてしまう。その間にキ・メラは逃亡。
近くにいたウィル達も襲われてしまい、抵抗を試みるが全滅してしまう。神獣はバベルタワーを崩壊させながら飛び立つ。

(この時のエル達ですが、神獣を復活させた直後に発生した振動に驚いて、既にバベルタワーの外へ避難しています)

198 :ヴァイツブレイド:2011/11/12(土) 22:57:18.97 ID:knA1KF+n0
ウィルが目を覚ました場所は、彼を崩壊したバベルタワーから救出したロメロの家だった。
ロメロはウィルに、ゼトは死を司る神獣である事を話す。そしてゼドを止める為には、再生を司る神獣であるゼリベルを
復活させる事を提案してきた。

回復したウィルはロメロの助言から、ヴァイツに精通したルカに協力を仰ぐ。
ルカはこの話を承諾、二人はゼリベル復活の鍵であるポロンを連れて、神獣に関わる神殿に再び訪れた。
神殿内部には新たな道が開かれており、辿り着いた部屋にて新たな封印(ルカ曰く、「神獣のかけら」らしい)を発見。
それにポロンを近づけると合体するので、4つ全ての神殿を回る。

最後の封印と合体したポロンだったが、外見上では何の変化も見られない。
ルカが詳しく調べてみる為に、一旦家に戻ろうと言ってきた。だが家には、ルカの妹を人質にとったキ・メラが待っていた。
ポロンを寄越せとキ・メラは要求する。
人質にされた際に、どうやら妹は重傷を負ってしまったらしい。衰弱した妹を救うためにポロンを渡すと、ポロンは突如発光。
キ・メラは悲鳴を残して消滅する。
光が静まると、ポロンは神獣・ゼリベルの姿(見た目は魔法少女っぽい)に変わっていた。
復活したゼリベルは、ルカの妹の重傷を癒した。確かに本物だ。

ウィル達から事情を聞いたゼリベルは、人とヴァイツが共存するという契約の証である伝説の剣――ヴァイツブレイドを見れば
ゼドは静まるかもしれないという。
すでに伝説の剣は持っているとウィルが見せるが、ゼリベルは即座に「その剣は不完全な剣」との答えを返す。

ヴァイツブレイドを完成させてもらう為に、再びヨーゼフに会いに行くが、ヨーゼフは既に立ち上がる体力すら残っていなかった。
だがヨーゼフの世話をしていたフリッツはその話を聞くと、「その仕事、俺にやらせてくれ!」と申し出てくる。
鍛冶屋として仕込まれたのは昔の事らしいが、父のやり残した仕事を完遂させたいという熱意を聞き、この重大な仕事を彼に依頼する。
しかし剣を完成させるには、唯一ヴァイツジェムだけが足りない。
レグナートで行われた大会で、ウィルと同じく決勝戦まで進んだハイネルが、あの副賞――ヴァイツジェムを受け取っていた事を思い出す。

ハイネルをようやく見つけると、ウィルは彼にヴァイツジェムを譲ってほしいと説得する。
それを聞いたハイネルは、ヴァイツジェムとヨーゼフの剣を賭け、ウィルとの一騎打ちを持ちかけた。
それに応じたウィルは、その勝負でハイネルに勝利する。

潔く負けを認めたハイネルはヴァイツジェムを譲ると、自身の生い立ち(親を知らない事や、自分を育ててくれた老人は常に
伝説の剣ヴァイツブレイドを話してた事等)を語る。そしてどこか吹っ切れたらしく、立ち去っていった。

199 :ヴァイツブレイド:2011/11/12(土) 23:02:13.78 ID:knA1KF+n0
手元に残っていた材料と共に、ヴァイツジェムとヨーゼフの作った剣をフリッツに渡す。
ヴァイツブレイドの完成を待つ間、ヨーゼフに勧められてウィルは一旦ランドールへ戻る。
血の繋がりこそ無いが、"父"と"母"、そして"義理の姉"になるはずだったモニカの墓参りを済ます。
ランドールから帰るとフリッツは、ゼリベルが見ても完璧な、伝説の剣ヴァイツブレイドを完成させていた。
それを受け取ったウィルは、死を司るゼドが隠れた洞窟を目指す。

ゼドの元へ辿り着いたウィルとゼリベルは、ヴァイツブレイドを見せて説得を開始する。
しかし怒りに満ちた神獣はこちらの話に耳を傾けず、それどころか暴れ始めてしまう。
神獣の片割れであるゼドに、人とヴァイツという種族を越えた絆でウィル達は立ち向かう。

死を司る神獣との長く厳しい戦いの末、ついにウィル達はゼドを沈黙させる事に一旦は成功する。
だがゼドが再び暴走する気配を見せたので、ゼリベルはそれを防ぐ為に「ゼドと合体し、真の神獣になる」と宣言。
ウィルに対してゼリベルはお礼を言い、ゼドと合体。真の神獣となって空へ飛び立ち姿が見えなくなってしまう。

神獣が飛び立った後、洞窟はすぐに崩落し始めてしまう。脱出を急ぐウィルの耳に聞き覚えのある声が、精神を集中させる様に指示する。
それに従って精神統一を始めると、次の瞬間、ウィル達は声の主であるロメロの家に移動していた。

ロメロはウィル達に、以下の事を話し始める。
・ロメロは「賢者」と呼ばれる存在。神獣を守る役割で、長い歳月を生き続けている。双子の兄に当たるルキオも、同じく賢者だった。
・ある時兄は神獣を、死を司る神獣(ゼド)と再生を司る神獣(ゼリベル)の二つに分けてしまう。
彼はゼリベルを使って、この世界をより良くしていこうと考えていた。
・しかしその思いとは裏腹に、ゼリベルは分裂して各地に散ってしまい、ゼドは凶暴すぎて手に負えず封印。
この出来事から、兄は自責の念に囚われてやがて行方不明になってしまった。

真の神獣が目覚めた今、世界はどのような道を辿るのかは賢者ですらわからないという。
だが自分が見つけた居場所で、自分の力で世界を変えていくのだと、ウィルは決意を語る。
ウィルが出ていった扉の向こうには、彼の新しい人生が待っている。
(終わり)

200 :ヴァイツブレイド:2011/11/12(土) 23:09:11.45 ID:knA1KF+n0
【エンディング】

(エンディングにて、仲間のその後が簡単に紹介されます。うろ覚えだから違うかもしれません)

・エル……スタンガのメンバーと共に、世界を復興しようと力を尽くしている。
・ルカ……相変わらず実験を行っている。ただ以前と違って、妹が一緒に暮らしている。
・フリッツ……ヨーゼフの後を継ぐ為、鍛冶の腕を磨いている。
・ジェラール……自身の懺悔として、両親とモニカの墓参りを行っている。
・ハイネル……ファーランドの外の世界を目指して、単身イカダに乗って海の向こうへ旅立つ。

ウィルのその後は、7つの内のどれか一つになります。
1.ロメロとファーランド中を旅する。
2.エルと共に、世界復興に力を出す。
3.ルカと一緒にヴァイツ合成実験の日々を送る。
4.気の強い幼なじみ(女)の尻に敷かれてる。
5.本編の途中で知り合った、武器屋の看板娘と結婚。武器屋を経営している。
6.本編の途中で知り合った、闘技場の受付嬢と恋人同士になる。
7.本編の途中で知り合った、宿屋の看板娘と恋人同士になる。

4~7になる条件は、該当する人物のフラグを立てている必要があります。
ちなみに彼女達4人は全て、ロメロの孫娘です。

201 :ヴァイツブレイド:2011/11/12(土) 23:31:24.31 ID:knA1KF+n0
以上でヴァイツブレイドは終了です。

ウィルの本当の両親は明確には言及されてませんが、ウィルは
前皇帝(つまりグラデュスの兄)の子供である可能性が高いです。
そしてハイネルは双子の片割れである可能性もあります。

長くなりましたが、お付き合いありがとうございました。

 






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