NINJA BLADE

part61-138~142,145~149


138 :NINJA BLADE:2012/05/26(土) 19:49:03.21 ID:Ao1dAVJR0
XBOX360の「NINJA BLADE」投下します。
一部サブキャラを省きましたが長くなってしまっていますんで2回に分けて投下しようと思います。

-登場人物-
ケン・オガワ
本作の主人公。覆面の青年忍者。国連災害対応機関『GUIDE』の忍者部隊に所属。
機関銃やバイクを使いこなしワイヤーで自由自在に空中を飛び回ることができる。
時にはイチロー打法、室伏の遠投の物真似で巨大な感染体にTODOMEをさす実力者。

カンベエ・オガワ
初老の忍者。ケンの父親で『GUIDE』の忍者部隊のリーダー。
刀から波動を出したり、手のひらから気の塊を出すことができる。
マイケル・ウィルソンとは旧知の仲。

クロウ・サカモト
青年忍者。『GUIDE』の忍者部隊に所属。ケンとは旧知の仲。

マイケル・ウィルソン
国連国際対策本部に任命されたアメリカ人。『GUIDE』創設者の一人。
日本の総理大臣の救援要請を受け、東京で発生したアルファ・ワーム感染の被害を食い止めるため東京に滞在している。
なお彼はXboxで発売されたゲーム『METAL WOLF CHAOS』の主人公マイケル・ウィルソン・Jr.(大統領)の父親。

感染体
生物がワームに感染すると極めて攻撃的で通常の兵器では倒すことができない生命体へと変貌する。
ゾンビのような生物、コウモリ人間のような生物、こうもり、巨大なクモ、巨大なワーム等、様々な生命体。


139 :NINJA BLADE:2012/05/26(土) 19:49:55.88 ID:Ao1dAVJR0
-序章-
2011年7月7日北アフリカの小さな村、現在ではグランド・アルファと呼ばれる地域で奇怪な生物が発見される。
奇怪な生物が持つ病原菌に感染したと思われる人間が施設へ収容された。
検査の結果、『アルファ・ワーム』と名づけられた寄生虫が宿主の遺伝子を改ざんし、
凶暴で飢えた怪物へと変貌させる力を持っていることが判明。
間も無くして感染した者が全て凶暴な怪物を化し施設の人間へと襲い掛かった。

その感染力の強さは他に類を見ない程強く、
感染が広範囲に及んだ場合は、地域ごと消滅させねばならなかった。
国連は感染した地域へ核ミサイルを打ち込み、無用の混乱を避ける為、
感染した事実を隠蔽…情報を非公開とした。
その後、世界各国で感染体が見つかるも国連災害対応機関の手によって闇へ葬り去られていた。

2015年8月12日。東京新宿で突如、『アルファ・ワーム』感染体が確認された。
感染は瞬く間に広がり始め、都心に未曾有のバイオハザードを引き起こす。


140 :NINJA BLADE:2012/05/26(土) 19:50:32.11 ID:Ao1dAVJR0
-MISSION1-
2015年8月13日 21:00自衛隊では限界とみた日本政府は国連災害対応機関『GUIDE』のNINJA部隊を派遣。
新宿上空ヘリコプターよりNINJA達はそれぞれ降下し感染体の殲滅をはかる。
次々と隊員が降下する中、GUIDE部隊のリーダーであるカンベエ・オガワは
ケン・オガワを呼び止め謎の刀「NINJA BLADE」を渡す。
「どういうことです?」疑問に思うケンにカンベエは「いずれわかる」と答え降下する。
ケンも続いて超高層ビルへと降下する。

カンベエの助力を得て感染体を次々倒すケン。
東京都庁舎屋上にて巨大なクモであるアーマードスパイダーを倒した後、カンベエはNINJA部隊一同へ招集をかける。
カンベエはアーマードスパイダーへトドメをさすよう命令し、隊員は刃を向け構える。
その時、隊員の背後よりクロウ・サカモトは不敵な笑みを浮かべながら刀を心臓へ突き刺す。
「ククク、マジすまねえ」
「感染しているのか」戸惑う隊員達に「いかにもその通り」とカンベエが答える。
刀やクナイ、銃を持ってしてもクロウに敵わず次々隊員達は殺されてしまう。
ケンはクロウに戦いを挑むも太刀打ちできず絶体絶命のピンチを迎える。
カンベエはケンにこんな時はどうするかと問いかける。
ケンは「NINJA BLADE」を抜刀しようと試みるが鞘から抜けず狼狽する。
「どうやら、貴様にはまだ早かったようだな…」
一瞬の隙を突かれてしまい刀をカンベエに奪われてしまう。
「未熟者め…まだまだ精進が足りん…」
カンベエは「NINJA BLADE」を抜刀しケンの胸へ突き刺す。
ケンは気を失いカンベエとクロウはその場から立ち去ってしまう。
しばらくしてケンはレスキュー隊に発見され病院へと搬送。一命を取り留める。


141 :NINJA BLADE:2012/05/26(土) 19:51:14.92 ID:Ao1dAVJR0
2015年8月15日
東京で新たな感染を確認

2015年8月18日 17:30
東京のとある一室
日本の総理大臣はGUIDE創設者の一人であるマイケル・ウィルソンを呼び、今後の対策について話し合う。
「犠牲者は数千人を超えました。我々の力ではどうにもなりません。もはや、東京をまるごと核で…」
困惑する総理にマイケルは答える
「正確には、核ではありません。今回は衛星を使います」
衛星兵器によるマイクロパルスレーザーであれば寄生虫も跡形もなく処理できる。
但し、残念ながら市民達は巻き込まれてしまう。
「そ、そんなことができるわけが・・・」呟く総理にマイケルは答える。
「私もあんなことは二度とやりたくない。だが、このままにすれば、さらに多くの人命が失われることになる」
「では、もう打つ手はないと?」
マイケルはケン・オガワであればこの事態を救う事ができるとも言う。

東京のとある病院ではケン・オガワの救急処置が行われていた。
「どうです、ドクター?」
「正直なところ、生きているのが不思議なくらいだ。刃は大動脈をわずか数ミリ外れて刺さっていた。
もしあれがわざとだとしたら、まさに剣の達人だね」


142 :NINJA BLADE:2012/05/26(土) 20:03:19.65 ID:Ao1dAVJR0
-MISSION2~5-
2015年8月18日 23:40
驚異的な回復力で全快したケンは『GUIDE』の指令の元、東京のビル屋上、上空、高速道路等にて様々な感染体と戦う。

人間であった感染体には一時的に虫の支配から抵抗できるものもいた。
ケンはクロウと父を助ける方法が無いのか模索するも答えは見つからなかった。

一方クロウとカンベエは遠くからケンの様子をうかがっていた。
クロウはケンを生かしておく理由をカンベエに問う。
「神機妙算。お前が知る必要はない」
「・・・ヤツの血が目的ってか?それを研究して、特効薬でも作りたいってとこ?それとも何かほかに?」
「目的がなんであれ、奴の血をできるだけ良い状態で手に入れねばならん」
「ぶっちゃけ、心臓さえ動いてりゃかまわねえってことだな?」
「そう、好きなようにすればよい。その間、私は別行動する。だが、ケン・オガワを殺してはいかん」
「へいへい」
145 :NINJA BLADE:2012/05/27(日) 07:45:12.45 ID:1842awWi0
-MISSION6-
六本木ヒルズにてクロウは総理やマイケル等数名を人質として捕らえケンを誘い出す。
クロウはすでに感染体と化したかつてのNINJA部隊をケンへ襲わせる。
全ての感染体を倒したケンはクロウの元へ歩み寄る。
その隙に人質として縛られていたマイケルは自らの縄を解き放ちかつてカンベエより学んだジュージツ(柔術)をクロウへ繰り出す。
本気になったクロウは刀を抜き斬りかかるがケンに阻まれる。
マイケルは総理を連れ出し、その場から離れる。
クロウとの決戦は屋上へと持ち越される。
感染体へと変貌してしまったクロウはケンへ語りかける。
「お前ら人間はどれだけ必死に訓練しても肉体に限界がある。
その限界を超えられるチャンスをやろうってのに抵抗するとはどういうわけだ?もっと力がほしくないのか?」
「貴様のような下品な力はいらん」
「おいおい、お前も俺たちとそう変わらないぜ!お前の血は普通じゃない」
「何を言っている?」
「お前の血・・・それが宝くじにでも当たって偶然得たものとでも思ってんのか?
お前だけが俺たちに耐性があるのは偶然だと思ってるのか?
お前は俺たちの天敵となるべく人工的に造られたんだよ!まだ分からないか?
お前は俺たちを殺すためだけに作られたんだよ!」
ケンはクロウを倒し父の居場所を尋ねるがクロウは答えず、自分の体に仕掛けてある爆弾で道連れにしようと襲いかかる。
間一髪でケンはかわすが爆風で飛ばされてしまう。
地上へと落下してしまいそうになった所をカンベエに助けられる。
「聞け!お前に伝えねばならんことがある」
「・・・もしかして・・・自ら感染したのですか?」
「あれを見よ」
目の前には東京タワーのすぐ横にワームの巣がそびえ立っていた。
「あれが敵の根城よ・・・・・・巨大化し続けている」
「なぜ?なぜ裏切ったのです?」
「あの心臓を見つけるために虎穴に入ったのだ。ヤツらの弱点を探すためにすべてを捨てたのだ。
だが、ここまでのようだ・・・もはやこの寄生虫に抗うことは難しい。その時、お前になすべきことをなせる強さがあらんことを」
「待ってくれ!」
ケンの呼びかけに応えてくれずカンベエは立ち去ってしまう。

146 :NINJA BLADE:2012/05/27(日) 07:45:43.94 ID:1842awWi0
-MISSION7-
ケンは装甲車に搭乗し地下よりワームの巣へと潜入する。
巣に生息するワームは刀で切り刻んでも自己再生しているが如く増殖され倒すことはできなかった。
背後より正気を取り戻したカンベエが歩み寄る。
「これは増殖しているものの一部にすぎぬ。その塊の中では、何十万ものアルファワームが増殖してこの惑星を飲み込もうとしている」
「させるものか」
「待て!その刀は使い時を選ぶ!いまがそのときか、よく考えよ!」
「いまが、そのときだ!」
ケンは「NINJA BLADE」を抜こうとするが電撃のような痛みが走り抜くことができなかった。
「その刀には特殊な力が秘められている。だが、いまのお前の力では抜くことはとうていかなわん。
そういう封印だ。お前の心は乱れ、自らを律することができておらぬ。精神が散り散りになっておる
己を見つめ直し、潔く自分と対峙しなければならない、ケン・・・それができねば刀は永久に応えてくれぬ」
動けず横たわるケンにカンベエはそう語りかけ、再び去ってしまう。

147 :NINJA BLADE:2012/05/27(日) 07:46:19.20 ID:1842awWi0
-MISSION8-
東京タワーに父がいると知らせを聞いたケンは空中より降下しカンベエと再開する。
「力を貸してくれ、父上・・・」
「もはやお前に教えることは何もない。これ以上、私を頼ってはならん」
互いに刀を抜き身構える。「さあ・・・力を見せよ!」
空中で火花を散らすとカンベエはワームに侵食され再び正気を失ってしまう。
「力不足だと分かっておった。」
「なぜ、こんなことを?一緒に戦ってくれ!」
「いいや。お前の父親はもはや何もできん」
「なに?まさか・・・まだだ・・・まだ意識が残っているはず!虫ケラなんかに負けるな!」
二人は戦いながら上へ上へと進んでゆく。

ケンはカンベエの刀から繰り広げられた波動に直撃し跪く。
「なぜ負けを認めん?お前の親父は死んだ。仲間も死んだ・・・世界もすぐに終わる。
抵抗する理由がどこにある?」
「関係ない」ケンは「NINJA BLADE」を抜こうとする。
カンベエは手のひらから気の塊を出しケンへ投げかける。
気の塊の前に絶体絶命となったケンは明鏡止水の境地を悟り「NINJA BLADE」を抜刀。
気の塊を「NINJA BLADE」で受け流すが刀は折れてしまう。
「ふん、しょせんは人間か」
「待て・・・終わってないぜ」
刀はケンの血を吸い真紅の刃へと変貌した。

ケンは「NINJA BLADE」の力を使いカンベエに勝利する。
「安らかに眠れ・・・父上」
ケンは横たわる瀕死のカンベエに歩み寄ると正気を取り戻したカンベエは語りかける。
「よく・・・よくぞやった・・・」
「なぜ?なぜこんなことに・・・」
「お前には・・・甘えを捨てる必要があった・・・それは私がいては・・・難しい・・・ことだった・・・
これでNinja Bladeは・・・お前のものとなった・・・・・・とどめを・・・・・・そして母さんを・・・」
その瞬間、ワームの巣から触手のようなものが二人に襲い掛かる。
カンベエはケンをかばい巣の中へと飲み込まれてしまう。
「母さん?どういうことだ!」

148 :NINJA BLADE:2012/05/27(日) 07:46:51.04 ID:1842awWi0
-MISSION9-
カンベエを飲み込んだワームの巣は大魔神の如く巨大なカンベエの形と化し地上へと現れる。
『GUIDE』はやむを得ず最終兵器として衛星兵器のカウントダウンを始める。
ケンは衛星兵器に頼らずに何とかしてワームの巣を除去できないかと巨大なカンベエの口から中へ侵入。
巣の中には死んだと思われていたカンベエとそっくりなデモン・カンベエがいた。
「その刀は代々受け継がれたもの。
そしてお前やお前の親父の記憶でもある・・・
お前の頭に入り込めない以上お前のほうからこっちに入ってもらう」
「これは夢か」
「夢ではない・・・これからお前がその血をぶちまけるのもな」
「俺の血が欲しいのか?なら、やってみろ!」

ケンはデモン・カンベエに刀を突き刺す。
その時、デモン・カンベエ一瞬満足そうな顔を見せる。
「息子よ・・・お前は・・・なすべきことをなした・・・」
「父上・・・」
「お前の特別な血・・・我々の血が・・・終わりをもたらす・・・」
「なっ・・・?」
直後、ワームの巣は崩れ始める。
ワームの巣から脱出したケン。外は夜が明け始めていた。
『GUIDE』から無線が入る。
「ケン!ケン!感染体が死滅していく!衛星からの攻撃はすでに中止した!お前のおかげだ!」
「いや、父上のおかげだ。父上にも同じ血が・・・
俺ほどじゃないが、抵抗できる力があったんだ。そして自分と引き換えにこの街を・・・」
「父君は俺たちの記憶の中で生き続ける。忘れたりはしない」
「ああ」

スタッフロール

149 :NINJA BLADE:2012/05/27(日) 07:47:16.81 ID:1842awWi0
スタッフロール後

数ヶ月後・・・
東京は過去の傷跡から回復しつつあった

公式の発表では、一連の被害は数十年前から予測されていた
構造的地質変動、つまり「第二次東京大震災」とされた

この惨事の真相は、決して公表されることはなく、
寄生虫の痕跡は政府の軍隊により、すべて隠ぺいされた

生き残っていた目撃者は尋問を受け
「集団幻覚や妄想を引き起こす地下ガスの中毒症状」と診断され、治療を受けた

またウィルソンは、この悲惨な事件を受けて、
新たに特別部隊を再編成するための全権を委ねられた

ケンはウィルソンの要請により『GUIDE』作戦本部に呼ばれる。
「新しい部隊を作るには新しい血が必要だ
また同じことが起こったとき信頼して共に戦える人物がな
もはやお前の父君に頼ることができない今---
お前の経験と技術が必要だ。やってくれるか?」
「もちろん。だが、その前にやり残したことがある。それを片付けてからだ」

ケンはすっかり元の街へと復興したJR新宿駅に降り立つ。

終わり

ケンの母とは何だったのか、やり残したことは何なのか
ケンとカンベエの血の詳細等、ゲームでは解き明かされていません。

以上です。





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