ブシドーブレード

ブシドーブレード

・基本設定・武器・キャラクター・舞台の紹介など:part61-161~166

・風閂編:part61-170,171

・内部紛争の原因について:part61-172

・空蝉編:part61-175,176

・真EDについて:part61-178

・黒蓮編:part61-185

・御門編:part61-189

・辰美編:part61-190,191

・蛍火編:part61-194


161 :ブレードブレード:2012/06/01(金) 16:55:08.18 ID:KhFIW1HtO
ブシドーブレード1
説明書から引用

追われる者は、剣をとれ。

中国産地の懐深くに、一軒の古びた道場が佇む。「鳴鏡館(めいきょうかん)」。
室町時代より五百年余の歴史を有し、「鳴鏡心当流(なるかがみしんとうりゅう)」の奥義をいまに伝える道場である。

この「鳴鏡館」は、裏で密かに、「陰(かげ)」と呼ばれる暗殺集団を組織していた。
修行者の内の何名かは「陰」のメンバーであり、そして、彼等が「陰」であることは、他の修行者も知らぬほどの秘密の事柄であった。

ある日、「陰」の他のメンバーたちを刺客として放った。

昨日までの仲間に追われる身となった抜け人の、必死の逃亡劇が始まる。
それは、かつて「陰陽の迷ひ城」と呼ばれた広大な城跡を舞台に、同じ「鳴鏡心当流」の修行者同士が繰り広げる凄絶な戦いであった。

162 :ブレードブレード:2012/06/01(金) 17:07:50.96 ID:KhFIW1HtO
このゲームの基本ルール

*6人のキャラクタと8種類の武器を自由に組み合わせて戦う格闘ゲーム

*体力ゲージや時間制限はなく、頭・胸・腹部の急所に深く攻撃を与えることで勝負の決着がつく、一撃必殺システム(少々格ゲーが下手でも案外やれる)

後で続き書きます。

163 :ブシドーブレード:2012/06/01(金) 18:20:55.92 ID:KhFIW1HtO
*武器紹介*

名前と特長だけ書きます。

・打刀(うちかたな)
特長:基本的に両手で使う武器だが、時には片手でも可能。間合いをとっても、懐に入っても対処できる。
ただし、技の出だしは遅い部類にはいる。

・野太刀(のだち)
特長:両手で扱う。持っている位置から剣先までの長さが、全武器中最も広く、最大の間合いを持つ武器。
しかし、振り出し、戻りともに遅いため、隙の多い武器と言える。

・セイヨーブレード
特長:片手で扱う武器。技の出だし、終りともに隙がなく長さもあるため、初心者にも扱いやすい武器である。

・セイヨーツルギ
特長:最も短い武器。片手で扱い、技の出だし終りともに隙がなく、動きに無駄がない。
多少威力が落ちるのと、間合いが狭いのが欠点。

・騎士道(きしどう)ソード
特長:金槌についで重く、両手で扱う。構えてから振り出すまでに遅い傾向がある。
両刃を活かした攻撃を得意とする。

・金槌(かなづち)
特長:大変重いため、両手で扱う。威力があるがさばきに時間がかかるため、扱いにくい武器と言える。

・ナギナタ
特長:全武器の中で最も長いので、振り出し、戻りともに時間がかかる。突くこともできるが、曲刀のため、叩き切るのが本来の使い方。中・長距離で威力あり。

・レイピア
特長:最も軽い武器。基本的に刺突の攻撃が中心になるため、剣の長さのの割に間合いを保てる。
その形状から相手の攻撃をさばききれない欠点をもつ。

次、キャラクタ紹介。

164 :ブシドーブレード:2012/06/01(金) 19:17:08.35 ID:KhFIW1HtO
*キャラクタ紹介*

・風閂(かんぬき):
28歳/男/琉球出身
逆立ったヘアスタイルが目立つ。頑強。
目に見えぬ糸で相手を絡ませて息の根を止める「かんぬき」という秘術にかかったかのように、彼の目の前に立った敵が身動き出来なくなることからこの名がついた。
6人の中で最大級のパワーをもつ。
サブウェポンは鉄扇。

・空蝉(うつせみ):
55歳/男/島根出身
白髪混じりのオールバック。6人の中で最も年上。熟練した巧みな剣さばきで、対戦した者は陽炎を相手にしているようだと噂される。
年齢の割りにパワーがある。
サブウェポンは小柄(こづか)。

・黒蓮(ブラック・ロータス):
36歳/男/アイルランド出身
均整の取れた肉体を持つ。パワー、スピードともにバランス良く備わっている。
彼と戦った敵はブラック・ロータス(黒い蓮=夢楽樹)の実を食べたかのように、この世の苦を忘れて、静かに死ぬことからこの名がついた。
髭、胸毛など体毛が濃いため、単に「ヒゲ」とも呼ばれている。
武士のような喋り方をする。
サブウェポンは短剣(ショートソード)。

・御門(みかど):
22歳/女/京都出身
長い黒髪がトレードマーク。「鳴鏡心当流」の修行者だが、本来の職業は巫女なので、神が降臨する門=御門の名で呼ばれる。
6人の中では最も小柄だが、鍛えられたバランスの良さをもつ。
サブウェポンは合口(アイクチ)。

・辰美(たつみ):
16歳/男/広島出身
成長過程にあるので体つきは華奢。
本来「陰」のメンバーではなかったのだが、あるきっかけで「陰」の騒動に巻き込まれてしまう。パワーはあまり期待出来ないが、スピードはそこそこある。
サブウェポンはなく、他人のを拾わない限り、使えない。

・蛍火(ほたるび):
25歳/女/ロシア出身
ウェーブのかかった金髪と金色の瞳が、まるで闇夜に浮かぶ蛍のようだとして、この名がついた。上背がある割りには、見掛けほどパワーはない。
ただし、忍者の経験があり、素早い身のこなしをする。
サブウェポンは手裏剣。

次はストーリーと主な舞台

165 :ブシドーブレード:2012/06/01(金) 19:33:49.62 ID:KhFIW1HtO
*陰陽の迷ひ城跡*
ストーリーモードの主な舞台。広大な城跡ワールド。
脱走したプレイヤーキャラクタは昨日までの仲間(CPU)に追われながら「八尋の通り」からこの城跡に逃げ込み、抜け道があるとされる「天守閣跡」を目指す。
武士道に反する戦い方(相手が構える前に斬る、段差を登ってる最中に斬る等)をすると、正しく最後まで進めないという初見に優しくないシステム付き。

次から風閂のストーリー本編とED


170 :ブシドーブレード:2012/06/03(日) 15:14:39.78 ID:JIRyjCRuO
*ストーリーモード・風閂編*

EDは2種類あります。
*ストーリー*
鳴鏡心当流・鳴鏡館が暗殺集団「陰」である事を知る者は、その秘密を守るため、世に出る事を許されない。
しかし、掟を破った一人が追っ手を振り切りながら城跡に入った。唯一の抜け道「天守閣」を目指すため…。

「『陰』が、俺の故郷で一族者共を皆殺しにしていたとはな…。 ふん!琉球武士を舐めるなよ!」
「陰」の中で武を学んでいた彼は、ハンザキ(鳴鏡心当流の師範代)の命で黒蓮が自分の故郷で虐殺を働いた事実を知り逃亡した。


「覚悟っ!!」雪の降る中、忍の蛍火に追いかけられながら八尋の通りを駆け抜け迷ひ橋を渡り、段差を登る。
「来な…!」挑発しながら、青竹が生え聳える翠の廻廊をジグザグに走る。
追手門を抜け松の段を駆け上がり、粟積櫓跡の奥の天守閣跡へ走る。
天守閣跡にはバリケードで囲まれた大きな穴があった。
「(ここが抜け道か…。)」

穴は稲生洞窟と繋がっていた。
後を追って蛍火が来た。
「仕方ねえ…!」
彼女の素早い攻撃をかわし斬りつけた。

「ロシアの姐さんよぉ、悪く思うなよ。」

その場を立ち去ろうとした瞬間、御門が後を追って来た。
「それでは、お覚悟を…!」
彼女は薙刀を振り回して来た。
どうにかかわし斬りつけた。倒れた彼女を見て呟く風閂。
「俺達は…何のために鳴鏡館に入ったんだ?」

夜のヘリポート。カッツェというドイツ人の殺し屋がいた。
「楽しにしてあげましょう…。」
不気味に笑い、銃口を向けてきた。(銃は武士道に反しないのか?w)
「死になっ!」バキュン!
間一髪のところで避けたが、奴は飛び回りながら銃を打ち放ってくる。巧くかわしながら隙を狙って斬った。

「言え!誰に頼まれた!?」
「…ハンザキ…。」「ハンザキ…!? やはり、師範代の差し金か!」

夕暮れの妹背の浦。白塗りの顔の不気味な男がいた。鳴鏡館幹部のサザンカだ。
「やれやれ、俺が出てくるとはな…。」
白眉という両端に刃の付いた特殊な薙刀を振り回して来た。海の水で目潰しをし、怯んだところを斬りつけた。
「嘘だ…!」という断末魔を叫び倒れるサザンカ。
「世話ンなったな…。」

続きます。

171 :ブシドーブレード:2012/06/03(日) 15:20:00.96 ID:JIRyjCRuO
ストーリーモード風閂編の続きです。

鳴鏡館裏、鳴鏡館幹部のホッキョクツバメがいた。
「身の程知らずね…。」彼女は忍者刀『流星』を構えると、いきなり高麗独楽という回転攻撃を仕掛けてきた。どうにかかわし、鉄扇を投げつけ、怯んだところを斬り付けた。


「勿体ねぇな…。」
倒れている彼女を見て呟いた。


鳴鏡館道場、師範代のハンザキが独座している。
「むはっはっはっはっはっはっ…お前の武器は仲間の血を吸って汚れきっておるぞ。それでワシを倒せるのか?」
そう言って立ち上がり、襲い掛かってきた。
隙がなく、近付けない。脚を斬り、怯んだところを斬った。

*ノーマルED*
「呪われた太刀『夕霧』か…コイツのせいで師範代が狂ったのか? お、まだ、息があるか!? おい、教えろ! 何故、黒蓮に俺の故郷で一族皆殺しをさせた? おい!」
ハンザキを抱き抱える。
「教える訳には…いかんな…。」そう言ってハンザキは息を引き取った。
「おい!師範代! …畜生…!どうしてこんな事になっちまったんだ…!」
落胆する中、ある言葉が頭を過った。

『お前の剣には虚無の心が無い。』

「空蝉がそう言ってたな。…畜生、力が…湧いてこねぇ…。」
晴れ渡った空を見上げて呟く。
「空が…青い…。琉球の空を思い出すなあ…。リュウキュウムラサキでも飛んできそうだぜ…。」


*真ED*
―アメリカ・New York.―
風閂は武者修行のため渡米していた。

「ひぃ~!!」
慌てて走り去る悪党共。それを刀片手に見てる風閂。先程の悪党共の被害に遭っていた女性に優しく話しかける。
「大丈夫か?」
その声に見上げる女性。
「あ、貴方は、一体…。」
「俺の事は…忘れな。」
「えっ…。」
「フッ、アンタとは住む世界が違い過ぎるぜ。」立ち去る風閂。
「待って…私…。」
立ち上がる女性。
彼は振り返り言った。
「あばよ。」


以上です。次は空蝉のストーリーとEDです。


172 :ブシドーブレード:2012/06/03(日) 18:01:13.06 ID:JIRyjCRuO
*今回の内部紛争の原因について*

ハンザキは夕霧の怨念に取り憑かれていたのです。ツバメも操られていました。
主人公を追ってくる仲間たちも操られていた可能性があり。
ハンザキは死の間際、自分に取り憑いた怨念を抱え込んで、自らの命と共に怨念を消し去りました。
鳴鏡の悲劇は、道場を繁栄させたいと願うハンザキの思いと夕霧の怨念(弐で明らかになる、あるものを再興させたいという強い思い)が共鳴して、ハンザキが夕霧を抜いたことで始まり、そのハンザキが悲劇に幕を下ろしたのです。


175 :ブシドーブレード:2012/06/04(月) 16:52:56.92 ID:cvJ2aOYmO
*ストーリーモード・空蝉編*
冒頭のナレーション(鳴鏡心当流・鳴鏡館が云々)部分と天守閣跡に向かうシーン(と一部のシーンと台詞)は今回から省略。

かつて鳴鏡館でハンザキと共に修行していた空蝉。「陰」の中でもかなりの実力者でもあった。
ある時、彼と確執のあった師範代・ハンザキの異変の原因に気付いた。

「全ては妖刀・夕霧の怨念のためか。このままでは奴に斬られるのを待ってる様なものじゃ。斬りに行くか、それとも抜けるか…。」彼は抜ける方を選んだ。

「本気でいきます!」辰美に追われながら天守閣跡に向かうが、結局、稲生洞窟で戦う羽目に。
倒した後、辰美を抱き上げて「『陰』ではないお前が何故、追って来た?」と呟く。
その後、黒蓮が来て「いざ、尋常に勝負!」また戦う羽目に。
「これでは同士討ちだ。こうして逃げておっても埒があかん。」と思い、ハンザキを斬りに行く事に。

カッツェ「楽に(ry」
夜のヘリポートにて、見知らぬ銃使い登場。さっさと斬り捨てる。
「鳴鏡以外の暗殺者…。奴の差し金か!飛び道具とは卑怯な!」

夕暮れの妹背の浦にて、鳴鏡館幹部のサザンカ登場。
「やれやれ(ry」
こいつもさっさと斬り捨てる。
「時間の無駄だ!」
鳴鏡館裏にて、鳴鏡館幹部のホッキョクツバメ登場。
「身の程(ry」
またしてもさっさと斬り捨て。
「お前達に構っていられねぇ!」

鳴鏡館道場、ハンザキが独座している。
「ふはっはっはっはっはっはっ…お前の武器は(ry」
さっさと斬り捨てて終了。

*ノーマルED*
「呪われた太刀、夕霧…ハンザキ、お前を狂わせたのもやはりコイツのせいか? これで、全て終わりか…。」
そう言って血塗れで倒れているハンザキに近づく。
「うぐっ…終わっては、おらん…!」顔を上げて、こちらを睨むハンザキ。
「! まだ、息があったか!」
…様子が変だ。咄嗟に懐から小柄(コヅカ)を取り出す。
「…か、『陰』が鳴鏡と共に生まれ、共に500年続いてきた。易々これで終わる訳は…無い…!」
そう言いながら徐に起き上がる。その姿は怨霊のようだった。(つか、このシーン、マジでホラーですw)が、すぐに倒れた。
「どういう事だ?ハンザキ!…死んだか…。 500年も前から『陰』があった…。ハンザキの言う事が確かならば…もしや、まだ、真の敵がいるという事か!」
夕暮れの空が彼を見つめていた。

続きます。

176 :ブシドーブレード:2012/06/04(月) 16:55:58.92 ID:cvJ2aOYmO
続きです。

*真ED*
―温泉にて。―

空蝉は温泉に湯治に来ていた。

「ぶぁ~~~っ、あぁ~…。」

「ふん、アイツも腕を上げおったわい。 ちと、血の気が多すぎるかのぉ。技に走るのもまた若さ故か…。」

水面に辰美の姿が映る。
「血は争えんなあ…。」

以上です。
風閂編と変わらない点が多く、省略しまくったらちょっと手抜きにな感じになっちゃいました。orz


178 :ブシドーブレード:2012/06/04(月) 17:49:55.15 ID:cvJ2aOYmO
今更ですが、真EDについて。

真EDの出し方
*難易度は難
*自力で天守閣跡まで行く
*ノーダメ&ノーコンテニュー(段差を後ろから転落するのもダメージにカウントされるおそれあり)

この条件を満たすとハンザキに勝利後、通常の勝利デモになり、次の戦いに進み、真のボスと戦える。(ここまできたらダメージもコンテニューもOK)

*真のボス*

キンダチ
正体不明の鎧武者。平清盛の弟、平経盛(たいらのつねもり)の子、平敦盛(たいらのあつもり)の生まれ変わりで、夕霧の製作を依頼した安芸十郎太という若者らしい。
使うのは夕霧ではなく、大太刀と呼ばれる謎の赤い三支刀。空蝉、御門、蛍火のラスボスです。

ホンゴウ
辰美と黒蓮のラスボス。長髪で登り竜の刺繍の学ランにサラシ、鉄下駄という姿で、長ドスを使う。
日本各地を巡り道場破りをしている男。

黒蓮
風閂のみ。セイヨーブレードを持って傷だらけで登場。
普通の黒蓮より賢くなっている本気の黒蓮。


185 :ブシドーブレード:2012/06/05(火) 14:14:33.13 ID:L/oF+XqGO
*ストーリーモード・黒蓮*

武士道を学ぶべく「陰」に所属する黒蓮。
だが「陰」の変質を目の当たりにし、師範代のハンザキと対峙する。

「武士道には古来、忠義なる絶対の心得がある。しかし、主君が道を外した時、如何にする? 忠義を捨てるのもまた武士道か…。拙者、参る!」

「それでは、お覚悟を…!」御門に追われながら天守閣跡に向かう→結局、稲生洞窟で戦う。
「女性は斬りたくない!」
手で目を閉じさせながら言う。
「本気でいきます!」
辰美とも戦う。
「忠義を捨てた拙者が何を恐れてる? ふははははは…!」

カッツェ「楽(ry 」
さっさと始末。
「知らない顔だな。」
「ハンザキ…。」
「ハンザキ!? やはり、彼の命令か!」
サザンカ「俺が(ry」
華麗に始末。
「ふん!役不足だ!」ツバメ「身の(ry」
さっさと始末。
「くっ…、遣り切れんっ…!」

ハンザキ「ふはは(ry」
これも難なく始末して終了。

*ノーマルED*
ハンザキの亡骸を見る黒蓮。
「終わった…。『陰』も…拙者の武士道も…。」
そう言って祠の前に跪く。
「拙者、黒蓮は武士としてこの10年生きて参った。 それが、この様な結末を迎えようとは。 だが、これも拙者が授かった運命(さだめ)。 最期まで武士として立派に振る舞いたい…。」
傍に置いた小刀を手にする。
「This is the 武士道…!」
武士道の文字をバックに切腹。

*真ED*
―Two weeks after in Ireland.―

「馬鹿ねぇ…。自ら命を断つなんて。 最後の最期のまでキザなんだから。」
黒蓮の写真を手にする恋人。
「そして、私も待ち続けた馬鹿な女…。」
「愛してた…ジェームズ…。」

以上です。
物凄い手抜きでサーセンorz
てか、真EDの写真キザ過ぎw


189 :ブシドーブレード:2012/06/06(水) 16:55:31.77 ID:jcNVv+hgO
*ストーリーモード・御門*

「陰」に所属する踏鞴(たたら)神社の巫女・御門。鳴鏡館に漂う不穏な念を感じ取り、武器を手にする。

「感じる…。死霊が泣く声が…。 このまま念を放っておく訳にはいかない。誰かが止めねば…。」

「来な…。」風閂に追われながら天守閣跡に向かう。→結局、戦う。
「何故、風閂が私を斬りに?」
「覚悟っ!」蛍火とも戦う。→「貴女を斬りたくなかった…。師範代の命令なのね。逃げているのは間違いだった…仲間同士で斬り合うなんて…。」

カッツェ「ら(ry」
→さっさと始末。
「誰に言われて此処に?」「ハンザキ…。」「ハンザキ…!? 彼も操られているのね!」
サザンカ「やれ(ry」
→苦戦しつつも始末。
「強い…!さすがに格が違う…!」
ツバメ「身(ry」
→さっさと始末。
「貴女が出てきたという事は、彼が近くにいるのね!」
ハンザキ「ふは(ry」
→始末。

*ノーマルED*
ドサッ…! 血塗れで倒れるハンザキ。
「呪われた太刀・夕霧…。でも、この太刀のせいではない…。」
そう言い切る御門。
「何…!? やはり…お前には…気付かれたか…!」
そう言って、そのまま息を引き取った。
祠に跪く御門。
「神和斎(かんなぎさい)先生、私が迂闊でした。師範代が操られていたなんて…。このままでは、踏鞴神社も潰されてしまう。必ず『陰』を立て直し、仇を討ちます。見ていて下さい…!」
彼女の背後に謎の鎧武者・キンダチが現れる。その鎧武者は大太刀振り上げた。その時、彼女が振り返る。
誰も居ない背後…。

「(今、アイツ等がいた…!アイツ等が…!)」


*真ED*
橋の上を歩く着物姿の御門。

見習いの巫女・静香の声が甦る。
『御門さん、行ってしまうの? 大丈夫だよね?帰ってくるよね?』

彼女に貰った御守りを握りしめる。
「(大丈夫…。死にに行く訳じゃないわ…。 運命は決まってなんかいない…!)」

以上です。
手抜き酷くてサーセンorz
次は辰美のストーリーとEDです。


190 :ブシドーブレード:2012/06/07(木) 17:44:01.80 ID:DTh/m/63O
*ストーリーモード・辰美*

空蝉に稽古を付けてもらっている双樹高校の2年生。友人の失踪事件を独自に調査するうちに、「陰」の存在を知ってしまい、追われる身となる。

「鳴鏡館が暗殺集団を組織しているなんて…。秘密を知った以上、僕にも刺客が来る。どうしたらいいんだ…!?」

「いざ、尋常に勝負!」
黒蓮に追われながら天守閣跡に向かう→結局、戦う。
「初めて…人を斬った…。」
「来な…」風閂とも戦う。
「僕は逃げずに立ち向かうべきだったでしょうか?」
息も絶え絶えに答える風閂。
「お前の…選んだ道を…信じろ…。」
「もう、逃げるのは止めます!」

カッツェ「ら(ry」
さっさと始末。
「誰に頼まれた?」「ハンザキ…。」「ハンザキ…? ひょっとして、師範代の事か!?」
サザンカ「や(ry」
これもさっさと始末。
「口ほどにも無いじゃないか!」
ツバメ「身(ry」
早々と始末。
「後は…師範代をこの手で…!」
ハンザキ「ふ(ry」
始末。

続きます。

191 :ブシドーブレード:2012/06/07(木) 17:47:26.56 ID:DTh/m/63O
続きです。


*ノーマルED*
「勝った…!とうとう、師範代にまで勝ったんだ…! 初めて人を斬ってからそんなに経ってないのに何だか数年分くらい強くなった気がする…。」
そう言って床に刺さった刀を抜く。
「剣術は力じゃない…! まだ…。」
「いつも言われてた事が、やっと分かってきた…。」
刀を構え、振る。
「強いんだ…!僕は強いんだ…!」
後ろを振り返り、倒れているハンザキを見る。
「悪いね、僕は殺されたくなかっただけなのに、アンタ達のお陰で斬る事の楽しさを知ってしまったから…。」
辰美はそう言って鳴鏡館道場を走り去って行った。


*真ED*
―それから1年…―

辰美は道場破りをしまくっていた。

「帰れ!餓鬼の冗談に構う程、暇では無い!」
そう言って木刀を突き付ける男。
辰美は刀を抜き言った。
「僕は、ただ…強くなりたい…それだけなのに…。悪く思わないでよ…!」
不気味な笑みを浮かべた。


以上です。
相変わらず手抜きでサーセンorz
次で最後。蛍火のストーリーとEDです。


194 :ブシドーブレード:2012/06/08(金) 16:58:09.59 ID:LJWHYtjbO
*ストーリーモード・蛍火*

元KGB工作員。その身軽さを生かして忍者の修行をし、「陰」の一員となる。父親のように慕っていた空蝉と師範代の確執を知り、彼の代わりに師範代を斬るため「陰」を抜ける。

「空蝉様の行動は私には分かる。しかし、空蝉様と彼が戦えば良くて相討ち。そんな事はさせられない…!」

「それでは、お覚悟を…!」御門に追われながら天守閣跡に向かう。
→結局、戦う。「御門…御免なさい…。」
「それでは、参る!」
空蝉とも戦う。
「さすがだな…。これなら任せられる。」「急所は外しておきました…。ご無事で…。」

カッツェ「(ry」
さっさと始末。
「誰に頼まれたの!?」「ハンザキ…。」「ハンザキ…。とうとう、師範代が本性を現しましたね!」その後、喉笛斬る。

サザンカ「(ry」
さっさと始末。
「後、何人出てくるの!?」
ツバメ「(ry」
さっさと始末。
「御免なさい…手加減出来なかった…。」(空蝉の時は手加減してたやんw)
ハンザキ「(ry」
始末。

*ノーマルED*
「…元々、殺人マシーンのようなお前には…迷いなど無かったか…。 甘く…見すぎた…!」
息を引き取るハンザキ。
「殺人マシーン…。その力も『陰』が無くなった今…、もう必要無い…。 空蝉様、これで良かったのですね…? でももう帰る所は無い…。 また私は…独りになってしまった…。」


*真ED*
―One year after in New York City.―

とあるホテルの一室。
彼女は米国で暗殺者として活動していた。

「もう、私の生きる道はこれしか無いのです…。どんなに辛くても…。」


以上です。
酷い手抜きでサーセンorz

次からはブシドーブレード弐のストーリーとEDを書く予定。

最終更新:2013年01月03日 05:43